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戦後史の検索結果1 - 40 件 / 41件

  • 突然、春のパンまつりにはまった

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利 > 個人サイト webやぎの目 春のパンまつりは日本中に5億枚の皿を配っている。日本の総世帯数が4885万なので、1世帯当たり10枚の春のパンまつりの皿がある計算になる。日本で有名な皿はジノリでもノリタケでもなくヤマザキだった。 この春のパンまつりヒストリーでは日本の社会の変化、それを反映したパンという構図が見えてちょっとした戦後史である。 > 1984年 男女雇用機会均等法を求める運動が活発化→簡便食→ランチパック > 1994年 バブル崩壊・ティラミスなど洋菓子ブーム→おしゃれでコスパがよいもの→スイートブール >

      突然、春のパンまつりにはまった
    • 戦後日本のサブカルチャーにおける加害としての暴力 - Write off the grid.

      以下は、2020年の『群像』新人賞で最終選考まで残り、落選となった文章である。 これはもともと同賞への応募原稿として書いたわけではなく、アメリカ留学中に何十本と書いたノートの1つである。留学1年目の第2セメスター終盤、わたしは履修していた授業のレポートとして2つのアイディアを抱えていた。結局はもう片方の案、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』論をレポートとして提出したのだが(これは論文化された)、その後、夏休みに入ってヒマになったので、提出のアテもないまま、もう片方のアイディアを日本語で文章化することにしたのだった。同賞に応募したのは、その約2年後である。 なるほど、いま読むと院生のノート以上のなにものでもないが、もはや改稿して論文化する意味もないので、誰でも読めるようブログ記事として放流することにした次第である。これを読んで若い人たちに「阿部も留学初期はこんなもんか(じゃあ自分もイケるな)」

        戦後日本のサブカルチャーにおける加害としての暴力 - Write off the grid.
      • 望月衣塑子氏らの「暴走」がジャニーズ事務所をアシストしたというなら、ジャニーズ事務所の指名NGは望月氏らのアシストになるのだろうか? - 法華狼の日記

        それとも、非常にしつこい追及は望月氏の失点としてジャニーズ事務所の加点になるが、追及から逃げるジャニーズ事務所の態度は望月氏の評価とは切りはなされるのだろうか。 そのようなことを、記者会見で指名されない記者たちを事務所がいなしたことへ拍手した記者の主張をつたえる新潮記事と、実際に記者たちが指名されないよう決められていたとスクープしたNHK記事を見ながら思った。 ジャニーズ会見で賛否 異例の「拍手」をした記者が明かす「“いい加減にしろよ”という思いが…」 | デイリー新潮 指名されていない中で飛ばされた質問では、その勢いにつられてか会見で東山氏は答えてもいる。逆に手を挙げても質問できない人間にとってはたまったものではない。 「周りの記者はあきれていましたね。150人くらいの記者が集まったとしても、質問なんてせいぜい十数人くらいができるもの。当然当たらないこともあるのに、俺を当てないのはおかし

          望月衣塑子氏らの「暴走」がジャニーズ事務所をアシストしたというなら、ジャニーズ事務所の指名NGは望月氏らのアシストになるのだろうか? - 法華狼の日記
        • New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴

          www.nytimes.com 21世紀といってもまだ四半世紀も経っていないのに気が早い話だが、およそ5年前に Guardian も同様の企画をやっており、まぁ、やりたくなるものなんでしょう。Guardian と同じく、2000年発表の作品が入っているのはなんだかなと思ってしまうが。 503人もの作家や批評家などの投票による今回のリストの中で、邦訳が出ているのは以下の66作品になる(抜けがあったらすいません)。 1. エレナ・フェッランテ『リラとわたし』(asin:4152096985、asin:B073S4BSRG) 3. ヒラリー・マンテル『ウルフ・ホール』(asin:415209205X、asin:4152092068) 4. エドワード・P・ジョーンズ『地図になかった世界』(asin:456009019X) 5. ジョナサン・フランゼン『コレクションズ』(asin:41512006

            New York Timesが選ぶ21世紀の100冊の邦訳リスト - YAMDAS現更新履歴
          • 8月15日に終わった戦争などない 「平和報道は9月にシフトを」:朝日新聞デジタル

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              8月15日に終わった戦争などない 「平和報道は9月にシフトを」:朝日新聞デジタル
            • ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞

              イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への殲(せん)滅戦が4カ月半にわたって続き、3万人をこえる人々が殺される事態に対して、世界的な抗議の運動が広がっている。このことに関して京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」では、基調講演「ヨーロッパ問題としてのパレスチナ問題」(岡真理・早稲田大学文学学術院教授)、「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち」(藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授)【いずれも既報】の後、それを深めるためのパネルディスカッションがおこなわれた。 パネルディスカッションでは、駒込武・京都大学教育学研究科教授(台湾近現代史)が司会を務め、岡氏と藤原氏が会場からの質問に答えながら、パレスチナ問題と日本を含む戦後世界との関連、そして人文学が果たすべき役割について論議を深めた。 ◇       ◇ 駒込氏

                ガザ虐殺の歴史的背景を紐解く 虐殺はいかにして正当化されたか 岡真理×藤原辰史×駒込武 パネルディスカッション | 長周新聞
              • 「桜の花びらのような無数の遺体、今も夢に見る」無戸籍で約80年生きた戦争孤児が明かす、壮絶な半生(後編) | 47NEWS

                太平洋戦争で親やきょうだいを失った「戦争孤児」で、戸籍がないまま79年間を生き抜いた人がいるらしい。わずかな情報から、その無戸籍の戦争孤児「Aさん」を探し始めた私は、首都圏のある河川敷で「ダイスケ」と名乗るホームレスの高齢男性に出会った。 ブルーシートや段ボールで作った「家」は橋の下にあり、1945年の東京大空襲で親を失い、4歳で孤児になった。戸籍もないと言う。探し続けたAさんと条件が一致する。 取材は約1年に及んだ。戦後80年をどう生きたのかを知りたくて、口が重い彼を何度も訪ね、対話を重ねた。訥々と語られたその半生は、社会の底辺から見た日本の戦後史だった。(共同通信=森清太朗) ※記者が音声でも解説しています。「共同通信Podcast」をお聞きください。 ▽「83歳、家族は空襲で焼け死に、上野で浮浪児になった」 2023年8月初旬、河川敷には強い日差しが照りつけていた。ダイスケさんに名刺

                  「桜の花びらのような無数の遺体、今も夢に見る」無戸籍で約80年生きた戦争孤児が明かす、壮絶な半生(後編) | 47NEWS
                • 遊女や無宿人はどこへ 世界遺産めざす佐渡金山が置き去りにしたもの:朝日新聞デジタル

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                    遊女や無宿人はどこへ 世界遺産めざす佐渡金山が置き去りにしたもの:朝日新聞デジタル
                  • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                    2024年6月30日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,053点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

                      ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                    • ウェブ小説とそれに近似する漫画の動向について(書きかけ)|白江幸司

                      書きかけながら、途中でお蔵出し。 「これ雑誌パッケージが壊れたことと関係あるのかもですけど、やたら一つのジャンルだけが極端に隆盛して、そればっかりになるのがなんだかなーと。なぜあんなに異世界転生と悪役令嬢ばかりなんだ……。」という言葉をみて、自分だと多角的な説明が可能かもなーと思い、いろいろ書き出してみることにしました。 その瞬間は「ざっと言うと、昔なら、男性向け時代小説、女性向けレディコミの枠がこれだからなのと、ウェブ小説ほど男女それぞれのジャンルコードが狭くなりやすい(客の目を引くノウハウが定番になってそこにみんなすがるから)のと、あとは安価で生産できるコミカライズ企画に漫画媒体が依存しているのもありますね…」と返答したんだけど、もっと論点を増やしたり絡み合ってる状態を書くこともできるだろうし。 というわけで長く書いてみることにしましょう。前の雑まとめと重複しますが、まずは客層とジャン

                        ウェブ小説とそれに近似する漫画の動向について(書きかけ)|白江幸司
                      • 「戦後日本」は、じつはアメリカの軍部によって「植民地支配」されているという「異様な現実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                        日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。 【写真】なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」 そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。 『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』では、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日本の権力構造を徹底解明する。 *本記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。 「無責任な軍国主義」を支持する日本私たち日本人が生きていたのは、実は「戦後レジーム」ではなく、「朝鮮戦争レジーム」だった。そしてそれは「占領体制の継続」よ

                          「戦後日本」は、じつはアメリカの軍部によって「植民地支配」されているという「異様な現実」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                        • ニューヨーク・タイムズ21世紀ベスト100邦訳リスト - Google ドライブ

                          ニューヨーク・タイムズ21世紀ベスト100邦訳リスト : シート1ABCD1順位作品名著者名Amazonリンク2100煙の樹デニス・ジョンソンhttps://amzn.asia/d/0dTiGduy399両方になるアリ・スミスhttps://amzn.asia/d/0cq4vYV6498ベル・カントアン・パチェットhttps://amzn.asia/d/0i7luaO8595罪人を召し出せヒラリー・マンテルhttps://amzn.asia/d/0iKeterR693ステーション・イレブンエミリー・セントジョン マンデルhttps://amzn.asia/d/08AGGlqq791ヒューマン・ステインフィリップ・ロスhttps://amzn.asia/d/04b60SlZ890シンパサイザーヴィエト・タン・グエンhttps://amzn.asia/d/0h2TaqEF989帰還: 父と息子

                          • 新高岡に「かがやき」停車を 高岡市長らがJR東と国交省に要望:朝日新聞デジタル

                            【富山】高岡市など周辺6市の首長や経済団体などでつくる「北陸新幹線新高岡駅『かがやき』停車実現期成同盟会」(会長、角田悠紀・高岡市長)は26日、東京のJR東日本本社と国土交通省を訪れ、かがやきの停車などを求める要望書を渡した。 敦賀まで延伸された3月のダイヤ改定では、金沢以西の新駅には停車駅が少ない「かがやき」が停車するが、新高岡は週末や繁忙期の臨時便の停車しかない。 要望書では、かがやきの停車と臨時便の継続、「はくたか」の所要時間短縮などを求め、国交省には大阪までのスケジュールの明確化も加えた。 要望後、報道陣の取材に応じた角田市長は「かがやき停車だけでなく、かがやきが停車したくなる地域をめざし、自分たちがどう仕掛けていくのかをご報告した」と述べた。(朝倉義統) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- B

                              新高岡に「かがやき」停車を 高岡市長らがJR東と国交省に要望:朝日新聞デジタル
                            • 路上にゴロゴロ転がる死体、焼け焦げた人間の臭い…死者10万人の「東京大空襲」被災者(85)が語る“地獄の記憶” | 文春オンライン

                              79年前の今日3月10日、アメリカ軍の空襲により、東京の下町が壊滅的な被害を受けた。犠牲者は10万人、被災者は100万人にのぼると言われている。これが世にいう「東京大空襲」だ。 近年、地上波で「東京大空襲」について放送する番組が激減している。戦争の悲惨な記憶を風化させないためにも、メディアは史実や証言を伝え続ける必要があるのではないだろうか。ここでは、戦争や戦後史にまつわる記事を執筆しているノンフィクション作家・フリート横田氏が、東京大空襲の被災者・藤間宏夫氏(85歳、取材当時)に取材した記事を改めて公開する。 ◆◆◆ 3月の強い風にあおられ、燃え広がった焼夷弾 昭和20(1945)年3月10日未明、東京下町一帯には、木造家屋を焼き尽くすために特別に作られた特殊弾が1665トンも撒かれた。民家の屋根に触れるほど低空で飛ぶ約300機の巨大爆撃機から落とされる焼夷弾と呼ばれたその弾のひとつひと

                                路上にゴロゴロ転がる死体、焼け焦げた人間の臭い…死者10万人の「東京大空襲」被災者(85)が語る“地獄の記憶” | 文春オンライン
                              • 三脚と杖と謝罪をめぐる記録集(NHKの「コラボ」への謝罪から派生)

                                安田浩一 @yasudakoichi 元週刊誌記者。著書に「ルポ 差別と貧困の外国人労働者」(光文社)「ネットと愛国」(講談社)「ヘイトスピーチ」(文藝春秋)、「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」(朝日新聞出版)、「『右翼』の戦後史」 (講談社)、「団地と移民」(KADOKAWA)、「戦争とバスタオル」(亜紀書房)、など。#NoHateTV targma.jp/yasuda 浅野文直/川崎市議会議員/宮前区/自民党 @asano2370 しかも「杖をついてる身体の不自由な方に椅子も出さず頭を下げさせ、その写真をメディアやSNSで意気揚々と表示している」可能性があるかもしれないってことですか。 流石に事実だと思えませんが、本当であるならば、改めて、ちょっと理解しがたい人権意識をお持ちの方々なんだなあと驚愕の思いです。 pic.twitter.com/XZbZWGVix2 2023-12

                                  三脚と杖と謝罪をめぐる記録集(NHKの「コラボ」への謝罪から派生)
                                • 線路上に人間の死体らしき肉塊が散乱、前日に失踪した下山総裁が…「おまえのおじいさん、下山事件に関係してたんだよ」 | 未解決事件を追う | 文春オンライン

                                  〈“戦後史最大のミステリー”として、いまなお多くの謎につつまれる占領期最大の未解決事件「下山事件」〉。今年3月に「NHKスペシャル」で取り上げられ、あらためて話題を呼んだ。「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない」。祖父についての親族の証言を契機に「下山事件」に新しい光を当てた作家・柴田哲孝氏の著書『下山事件 最後の証言 完全版』(祥伝社文庫)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の1回目/後編に続く) ◆ ◆ ◆ 戦後史最大の謎「下山事件」 21世紀は、かつて遥か遠い未来だった。 だが、いつの間にか我々は、その時代を現実として歩み始めている。 気が付けば平成という年号も日常の隅々にまで浸透して久しい。同時に「激動の昭和」と呼ばれた時代は次第に過去へと押し流され、少しずつ人々の記憶から忘れ去られようとしている。 だが、けっして風化させてはならないものもある。 戦後の動乱が明

                                    線路上に人間の死体らしき肉塊が散乱、前日に失踪した下山総裁が…「おまえのおじいさん、下山事件に関係してたんだよ」 | 未解決事件を追う | 文春オンライン
                                  • 陸自幹部による靖国神社参拝についての計画資料 - 電脳塵芥

                                    事の経緯としては1月9日に陸自幹部が集団で靖国神社に参拝したという報道が存在し、報道では実地計画が作成されて行政文書として保存されているという内容があった。なのでその資料を開示請求したところ、以下の二つの資料が開示された。 令和6年の年頭航空安全祈願ロジ 以上の様な感じの実地計画がなされており、続くページでは「6 参拝要領」として記帳や本殿参拝の仕方、「7 移動」で各職務の移動方法、「8 管理事項」として服装(私服(ネクタイ着用のスーツ))、玉串料として各人2000円、「9 緊急時の対応」(この部分はすべて黒塗り)などが記載されている。そして全体の流れは次の様に記述。 計画内容に関するものは以上であり、その後の別紙として「靖国神社全般配置図」で導線の説明、「参加者一覧」(陸幕副長以外は黒塗り。凡例を見ると不参加者も存在か)、「参拝要領」として本田参拝までの流れ、署名の要領、席次、参拝手順を

                                      陸自幹部による靖国神社参拝についての計画資料 - 電脳塵芥
                                    • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

                                      ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

                                      • 陸軍将校たちの戦後史 角田 燎(著) - 新曜社

                                        紹介 戦後、親睦互助を目的として戦友会を結成した旧陸軍のエリートたちは、戦争を指揮したことに自責の念を抱いていた。その彼らがなぜ「歴史修正主義」に接近し、政治団体として会を先鋭化させていったのか。陸軍将校たちの戦後史と戦争観の変容に迫る。 *これまでの軍隊経験者の戦後史研究はおもに、末端の兵士や下士官(準エリート)を扱ってきた。本書は、旧陸軍の上級者であった者たちに焦点を絞り、彼らの戦後史と戦争認識を明らかにしている。 *戦友会を対象とした従来の研究群においても、戦友会の非政治性や、戦後世代へ会を継承することの困難さが指摘されてきた。一九九〇年代に会の政治化を遂げ、元自衛隊幹部へ門戸を開いた本書の事例は、戦友会研究の蓄積にも一石を投じるものである。

                                          陸軍将校たちの戦後史 角田 燎(著) - 新曜社
                                        • 今頃、押井守の立喰師列伝を見た。クソ映画を損から特に変える方法 - 玖足手帖-アニメブログ-

                                          【お金を払ったからといって、つまらない映画を最後まで観る必要はない。途中でやめる「損切り力」を身につけようって話。】1/5 pic.twitter.com/5Wv8cDbdH9— インベスターZ公式 | 全巻半額セール開催中! (@investorz_mita) 2024年5月1日 というわけで、物議をかもしたインベスターZの「クソ映画は速めに見るのをやめた方が合理的」という話だが。 しかし先日僕は友人と酒を飲みながら、押井守監督の立喰師列伝の上映会をした。 押井守監督、名作も作っているがクソ映画もたくさん作っている。申し訳ないが天使のたまごは途中で何度か寝た。 【お金を払ったからといって、つまらない映画を最後まで観る必要はない。途中でやめる「損切り力」を身につけようって話。】2/5 pic.twitter.com/TVGFZIZ3GH— インベスターZ公式 | お金の偏差値を上げる (@

                                            今頃、押井守の立喰師列伝を見た。クソ映画を損から特に変える方法 - 玖足手帖-アニメブログ-
                                          • 「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/19日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ

                                            除名再審査却下をふまえて記者会見 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba 果たしてどれだけの人間が来て、どれだけのメディアが記事にすることやら。そして松竹が記者会見の報告記事を書くのかどうか。期待外れの人数しか来なかったので松竹が報告記事を書かないことも十分あり得るでしょう。 お話:松竹伸幸 弁護団(3名中2名) 「弁護士の名前」を書いた方が明らかに「記者会見の客寄せになる(特にロス疑惑、村木事件、ゴーン事件に関わった弘中惇一郎氏*1のような有名弁護士なら)」でしょうに何で書かないのか? 「よほど無名弁護士なのか」「あるいは反共弁護士か」と疑いたくなります(追記:「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/23日分) - bogus-simotukareのブログで松竹が依頼した弁護士について言及しました)。 私は再審査請求書とと

                                              「反党裏切り分子」松竹伸幸に今日も悪口する(2024年1/19日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
                                            • 地元の悲願、佐渡金山が世界遺産に 朝鮮半島出身者の展示に評価も:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                地元の悲願、佐渡金山が世界遺産に 朝鮮半島出身者の展示に評価も:朝日新聞デジタル
                                              • 放送研究と調査

                                                今回、報告するのはTBSラジオ・崎山敏也氏の実践である。彼は記者であり、同社の過去音源など、アーカイブの整備も兼務している。その立場を生かして、過去のニュース音源を活用した番組の制作や番組内での解説を手がけてきた。アーカイブのラジオ活用のケースはさまざまあるが、長年、ジャーナリズムの現場での実践にこだわってきた人物は少ない。 崎山の実践には、狙いが2つある。 1つは、社会的出来事は時間がたつと、特定のイメージを帯びて人々の記憶の中に固定化する。一般的に、固定化の過程で、出来事本来の複雑な実情は削り落とされる。そこでアーカイブ音源を使って「記憶の固まり」を解きほぐし、複雑さを取り戻すことで、いまの時代において出来事を検討しやすくすることだ。 もう1つは、社会的出来事に対して思い込み(特定のイメージ)を植えつけ、人々に記憶させることにメディアは加担する場合があり、その深刻さに気づくことである。

                                                  放送研究と調査
                                                • 【島倉千代子の生き方】巨額の借金度重なる事件 - 「和子の日記」

                                                  自ら命を絶とうと思い詰めたことも・・・ 地方公演に出かけるとき、 小さな茶碗を3つ持って出た理由 《和子は又々こんな記事を見た~》 💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦💦 「人生いろいろ、男もいろいろ」 軽妙なテンポながら、意味深い歌詞が 続きます。「女だっていろいろ 咲き乱れるの」。まさに、 島倉千代子さん(1938~2013)の人生を歌い上げたかのような名曲 「人生いろいろ」。歌詞の主人公は女性ですが、自身の人生に被せて 聴き入ってしまう男性も多いそうです。朝日新聞の編集委員・ 小泉信一さんが様々なジャンルで活躍した人たちの人生の幕引きを 前に抱いた諦念、世代を超えて愛されたお千代さんの人生に迫ります。 夢に出てきた島倉さん 「昭和」という激動の時代をひたむきに誠実に生きた。豊かな愛と ぬくもりで私たちを包み込んだ人でもあった。 「東京だョおっ

                                                    【島倉千代子の生き方】巨額の借金度重なる事件 - 「和子の日記」
                                                  • 「安倍晋三元首相を銃撃したのは山上徹也ではない」…話題のベストセラー『暗殺』著者・柴田哲孝氏が断言する根拠(週刊現代) @gendai_biz

                                                    2022年7月8日、安倍晋三元首相が凶弾に倒れてから2年が経った。日本の歴史上に残る大事件にもかかわらず、すでに風化しつつ雰囲気もある中、「安倍晋三元首相銃撃事件」を題材にしたフィクション『暗殺』(幻冬舎、6月20日発売)が発売後から増刷(7月17日時点で8刷16万5000部)を重ねており、話題を呼んでいる。 作者は、戦後史最大のミステリーともいわれる「下山事件」を追い続ける作家・柴田哲孝氏。柴田氏に今作品を書いた動機や安倍晋三元首相銃撃事件への思いについて、インタビューを行なった。 「これは絶対何か裏がある」 安倍晋三元首相が銃撃されたのは、参院選期間中の2022年7月8日11時30分ごろ。奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅北口付近で街頭演説中のことだった。 内閣総理大臣経験者が暗殺されたのは、1936年に起きた「二・二六事件」の高橋是清、斎藤実以来。今回の事件は、日本国内のみならず世界中に

                                                      「安倍晋三元首相を銃撃したのは山上徹也ではない」…話題のベストセラー『暗殺』著者・柴田哲孝氏が断言する根拠(週刊現代) @gendai_biz
                                                    • 夢と生きる バンドマンの社会学 - 岩波書店

                                                      人生を賭ける夢に出会えたことの幸福と困難――。いつの時代にも少数派ながら「卒業したら就職する」という、普通とされる生き方を選ばない者がいる。夢は諦めに終わるのか、形を変えて続くのか? 数年にわたる二十代から三十代のバンドマンへの貴重なインタビュー調査をもとに現代の「夢追い」のリアルな実態を描き出す。 はじめに Ⅰ 「夢追いの社会学」の試み 序 章 夢追いの社会学に向けて 1 夢追い研究の到達点と課題 2 夢追いを「若者文化と進路形成」の問題として捉える 3 分析枠組み――「若者文化と進路形成」に向けて 4 調査の概要 第1章 夢追いの戦後史――若者はいかなる将来の夢を抱いてきたのか 1 将来の夢を跡づける 2 複数のデータをつなぎ合わせる・重ね合わせる 3 将来の夢の変化の全体像――JGSS-2006による分析 4 夢追い志向か、それとも安定志向か? 5 将来の夢のゆくえ――現代の夢追いの

                                                        夢と生きる バンドマンの社会学 - 岩波書店
                                                      • <社説>教科書検定と沖縄戦 実相踏まえた記述徹せよ - 琉球新報デジタル

                                                        沖縄戦の実相から外れた教科書記述が検定を通過した。沖縄戦研究の積み重ねを踏まえた記述に徹するべきだ。 文部科学省の教科書検定で追加合格した令和書籍の中学校歴史教科書における沖縄戦記述への疑問や批判が広がっている。旧制中学校・師範学校生の戦場動員を「志願というかたちで学徒隊に編入」と記述したことや、特攻隊員の戦死を「散華」と表現したことなどだ。 県内21の旧制中学・師範学校の元学徒らでつくる「元全学徒の会」や「9・29県民大会決議を実現させる会」は戦争を美化するものとして問題視しているのである。 旧制中学校生らの戦場動員は軍の強い要請に基づくものだ。軍の強制力によって沖縄の住民や物資の戦力化を図った「根こそぎ動員」の一環として考えるべきであり、「志願」は不適切な記述だ。特攻による若者の戦死を「散華」と記述することも、無謀な作戦を立案し、若者に死を強いた軍の責任を問わず、殉国美談にしてしまうも

                                                          <社説>教科書検定と沖縄戦 実相踏まえた記述徹せよ - 琉球新報デジタル
                                                        • 家永真幸『台湾のアイデンティティ』(文春新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                          2月1 家永真幸『台湾のアイデンティティ』(文春新書) 8点 カテゴリ:社会8点 年明けの総統選で民進党の賴清德が勝利した台湾。本書は昨年の11月に出た本であり、総統選を見据えて台湾の現在の状況について解説した本になります。 台湾の政治の構図というと「独立派」の民進党と「親中派」の国民党といった対立軸で紹介されることが多いですが、歴史的に見れば、中華人民共和国の共産党と対立していたのは何と言っても蔣介石の国民党だったはずです。 本書は、このような台湾の歴史にあるいくつものねじれを解きほぐしてくれます。 さらに本書の面白さは、台湾の歴史や台湾のアイデンティティのあり方をたどることで、日本の戦後史も見えてくるところです。 本書のあとがきに、「かつての日本社会の「左翼」的な台湾観を疑問に感じ、台湾のことを学び直したいと思っている人を主要な読者の一人に想定した」(251p)とありますが、イデオロギ

                                                          • 柔道・角田夏実が金メダル 日本の夏季通算500個目の節目に:朝日新聞デジタル

                                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div class=\"ogSpecialBox\" id=\"ogSpecialBox\" data-resizable=\"false\">\n<div class=\"ogSpecialBox__head\">\n<div class=\"ogSpecialBoxTitle\">\n<h2>パリオリンピック ハイライト</h2>\n<div class=\"og-button-box\">\n<button class=\"og-button og-button--small\" aria-expanded=\"false\" aria-controls=\"ogSpecialBoxBody\" o

                                                              柔道・角田夏実が金メダル 日本の夏季通算500個目の節目に:朝日新聞デジタル
                                                            • 日本人が「知ってはいけない」、日本とアメリカの「本当の関係」…日本の戦後史最大の「謎と闇」(矢部 宏治)

                                                              日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。 そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。 『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』では、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日本の権力構造を徹底解明する。 *本記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。 日米両国の「本当の関係」とは? 安保関連法を強引に可決させた安倍首相は、おそらく日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、アメリカと「どんな攻撃に対しても、たがいに血を流して守りあう」対等な関係になれるという幻想を抱いているの

                                                                日本人が「知ってはいけない」、日本とアメリカの「本当の関係」…日本の戦後史最大の「謎と闇」(矢部 宏治)
                                                              • 「あの事件をやったのはね、兄さんかもしれない」私の祖父は“戦後史最大のミステリー”下山事件の実行犯なのか?〈衝撃的な大叔母の証言〉 | 未解決事件を追う | 文春オンライン

                                                                〈“戦後史最大のミステリー”として、いまなお多くの謎につつまれる占領期最大の未解決事件「下山事件」〉。今年3月に「NHKスペシャル」で取り上げられ、あらためて話題を呼んだ。「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない」。祖父についての親族の証言を契機に「下山事件」に新しい光を当てた作家・柴田哲孝氏の著書『下山事件 最後の証言 完全版』(祥伝社文庫)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の2回目/前編から続く) ◆ ◆ ◆ 祖父の後ろ姿を追っていた幼少期の記憶 かすかな記憶がある。 私は泣きながら、必死に祖父の後ろ姿を追っていた。 季節は、初冬だった。まだ生まれたばかりの弟が母の背に負ぶわれていた頃だから、私はおそらく3歳にはなっていなかったと思う。午前中の穏やかな日射しが、街並を淡い色に染めていたことを覚えている。 祖父の背中は遥か遠くにあった。私は、何かを叫んでいた。祖父の名

                                                                  「あの事件をやったのはね、兄さんかもしれない」私の祖父は“戦後史最大のミステリー”下山事件の実行犯なのか?〈衝撃的な大叔母の証言〉 | 未解決事件を追う | 文春オンライン
                                                                • WEB東京民報差別と偏見の先に殺戮が 関東大震災101年 『地震と虐殺』 安田浩一さんに聞く〈2024年9月1日号〉東京が見える!東京を変える!週刊新聞『東京民報』のニュースサイトWeb東京民報です

                                                                  関東大震災から9月1日で101年目を迎えます。関東大震災では、「井戸に毒を入れた」などのデマが流され、多くの朝鮮人、中国人、労働運動などの活動家が虐殺されました。首都圏各地をはじめ虐殺の「現場」を訪ね歩き、101年前と現在をつなげる著書『地震と虐殺 1923‐2024』(中央公論新社)を6月に出版したノンフィクションライターの安田浩一さんに聞きました。 やすだ・こういち 1964年静岡県生まれ。著書に『ネットと愛国』『「右翼」の戦後史』『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』『ヘイトスピーチ』など ―600ページ近い大書です。 過去にこんなことがありましたという記録集ではなく、足音が響くようなノンフィクションとして書きたかったのです。 そのためには、どうしても各地に行って、話を聞き、101年前の光景を想像して歩くことが必要でした。各地で虐殺の事実を掘り起こし、伝えようと、頑張っておられる人たちも

                                                                    WEB東京民報差別と偏見の先に殺戮が 関東大震災101年 『地震と虐殺』 安田浩一さんに聞く〈2024年9月1日号〉東京が見える!東京を変える!週刊新聞『東京民報』のニュースサイトWeb東京民報です
                                                                  • 「芳野友子新体制で危機に立つ連合」労働経済アナリスト/早川 行雄 | 特集

                                                                    芳野友子新体制で危機に立つ連合 会長の器ではない、速やかな交代を――連合は労働運動の原点!に立ち返り再生の道を探れ ボリス・ジョンソン英国首相がロック・ダウン期間中のパーティー参加で世論の批判を浴びた際に、保守党の重鎮デイヴィッド・デイヴィス議員が首相に辞任を要求したことは記憶に新しい。自由社会における健全な組織では当然にあり得ることだ。その例にならい、私は連合会長芳野友子の速やかな交代を促したい。 筆者は連合の重鎮でも何でもないが、連合内の声が沈黙している以上、労働戦線統一の修羅場をくぐってきた者として、また芳野の出身産別OBでもある筆者のところに、連合会長人事の致命的な過失を正すべく、お鉢が回ってきた格好だ。この機会に、これだけは言っておかなければならない。芳野友子のような人物を連合会長にするために労働運動をしてきたわけではないのだから。そして連合内外の有意の人々が、芳野会長に対する率

                                                                    • 特集ワイド:団結連帯 沖縄「島ぐるみ」は昔話? 戦後史研究者・古波藏契さんの問い | 毎日新聞

                                                                      本土並みの「マイホーム主義」 「島ぐるみ」は、昔も今も沖縄が反基地運動などで団結する際の決まり文句だ。だが実は、その中身は半世紀も前に失われていた――。挑発的な議論を、東京在住の沖縄戦後史研究者兼地域政策コンサルタント、古波藏契さん(33)が、初の単著「ポスト島ぐるみの沖縄戦後史」(有志舎)でしている。本書の内容は、自身が地域政策に関わる理由にも絡むとか。その心は? JR中央線、高円寺駅前から老舗沖縄料理店を通りすぎた先、古波藏さんが常連の古書店兼居酒屋「コクテイル書房」へ来た。先に着いていた古波藏さん、「沖縄の風景が大嫌いでした」と、止まり木でビールをぐびり。のっけから、おだやかじゃないぞ……。 青い海や赤瓦の民家が嫌? 「いやいや」。那覇市の北隣、浦添市出身だ。近所の国道58号はパチンコ店やチェーン店が建ち並び、安っぽい飲食店ができては潰れた。「郊外のあの閉塞(へいそく)感がしんどくて

                                                                        特集ワイド:団結連帯 沖縄「島ぐるみ」は昔話? 戦後史研究者・古波藏契さんの問い | 毎日新聞
                                                                      • シーズン4 21世紀の地政学 ヒップホップ編 第1回 - 世界サブカルチャー史 欲望の系譜

                                                                        世界サブカルチャー史 欲望の系譜今を知る為にこそ過去へ飛べ。周縁から見えてくる時代の気分、深層…、逆説の異色戦後史。 シーズン4 21世紀の地政学 ヒップホップ編 第1回初回放送日:2024年4月26日 大衆の欲望は今どんな座標軸に?米、欧州、日本と欲望の系譜を追ってきたシリーズ、シーズン4はジャンル別、3回ずつで、表現の世界を深堀り。ヒップホップ編、スタート! 70年代ニューヨーク・ブロンクスで産声をあげたヒップホップ。アメリカのマイノリティの人々の叫びは半世紀の時を経て今や世界の表現様式として完全に定着。ロシアでイスラムの国々で様々なスタイルの抵抗のメッセージが調べに乗る。70~80年代は英仏で各国の文化、経済事情も相まって様々な表現が。日本では80年代バブルの時代のカルチャーに多大な影響を与える。時代の変化中隠されていた力学とは?見える新たな風景は?

                                                                          シーズン4 21世紀の地政学 ヒップホップ編 第1回 - 世界サブカルチャー史 欲望の系譜
                                                                        • アメリカ原理時代の終焉と「脱西洋」の新しい世界――グローバル化による破壊と混迷を立て直す力 東京外国語大学名誉教授・西谷修 | 長周新聞

                                                                          2022年2月から本格的に勃発したロシア・ウクライナ戦争も収束しないうちに、今年10月からイスラエルによるガザ侵攻が始まり、第二次大戦後のアメリカを中心にした「世界秩序」の威信が大きく揺らいでいる。この秩序の不安定化を理由に、日本でも政府やメディアによって隣国の脅威が煽られ、戦時を前提とした軍事拡大路線が進められる事態に対して全国で憤激が強まっている。戦後史を画すような変化が世界規模で起きるなかで、日本社会を含む世界の変化をどう捉えるか――本紙は、『戦争論』などの著書で知られ、ウクライナ戦争の即時停戦を早くから提唱してきた東京外国語大学名誉教授の西谷修氏にインタビューし、その考察をまとめた。 〇           〇 ウクライナとガザ――世界を巻き込む二つの戦争が錯綜して進行する今、私たちはどんな世界を生きているのか、日本に生きる私たちはそれをどう把握し、新しい時代を展望するか。地理歴史

                                                                            アメリカ原理時代の終焉と「脱西洋」の新しい世界――グローバル化による破壊と混迷を立て直す力 東京外国語大学名誉教授・西谷修 | 長周新聞
                                                                          • 「選挙イヤー」と二つの戦争【細谷雄一】【松田拓也】

                                                                            『公研』2024年3月号「対話」 民主主義の選択は世界をどこに導くのか? 今年は米大統領選挙を筆頭に重要な選挙が相次ぐ「選挙イヤー」。 有権者の選択によって世界はどこへ向かうのか。 ウクライナ戦争、パレスチナ戦争にはどのような影響が出るのだろうか。 松田拓也                      ×                            細谷雄一 慶應義塾大学法学部教授 細谷雄一 ほそや ゆういち:1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。オランダ国立リンブルグ大学(現マーストリヒト大学)、英国バーミンガム大学留学。北海道大学大学院専任講師、慶応義塾大学准教授などを経て2010年より同教授。23年3月より慶應義塾大学戦略構想センター(KCS:Keio Center for Strategy)の初代センター長を務める。著書に『戦後史の解放1 

                                                                            • ドラマチックトーンで撮ってはいけないもの - 月に叢雲花に嵐

                                                                              ここ最近司馬遷の史記を読んでいるのだが、 1巻はサクサク読んだものの2巻をようやく読み終わった。 2巻には書・表と言う形で文化史的なものが入っていたのだが、 特に古代の東洋星占術の類が正直読んでいて苦痛ですらあった。 あとがきによると古代より読み飛ばされる巻であったらしい。 とは言え漢の初期、私鋳銭と言うのがあって、 勝手に銅で質の悪い通貨をつくっていたので ハイパーインフレになった話が出てきたり、 それはそれで興味深かった。 あとは世家と列伝のみと言うことになる。 さて、本日の写真。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. SS1/200 F5.6 ISO200 ドラマチックトーン 前に国会議事堂の公孫樹並木を撮影したのと同じ日に撮影した自民党本部である。 それから2か月…今では疑獄のデパートと化している。 司馬遷に

                                                                                ドラマチックトーンで撮ってはいけないもの - 月に叢雲花に嵐
                                                                              • 改札を出ず一人焼肉が楽しめる駅 - 面白情報探し旅!?

                                                                                今週のお題「となり街」 ~~住んでいないからこそわかる、街の魅力~~ 大阪で異なる街の雰囲気を楽しむならJR環状線。 隣町(隣の駅)でも全然趣きが変わります。 JR大阪環状線沿線の不思議と謎 (じっぴコンパクト新書) 実業之日本社Amazon JR環状線沿線で身近に沖縄を感じたいなら「大正」。 朝鮮半島の異国情緒を楽しむなら「鶴橋」。 いずれも駅周辺で本場の味が楽しめます。 特に鶴橋は駅のプラットフォームにいても美味しそうな焼肉の臭いにつられ、ついつい外に出てしまいそうになります。 時間があれば、それも良いのですが、もしも、近鉄線に乗り換えるなら、構内で食べちゃいましょう!! ランキング参加中レストランランキング参加中大阪 *:;;;:*:;;;:*<< 目次 >>*:;;;:*:;;;:* 鶴橋は乗換駅 焼肉ライク 近鉄鶴橋駅店 鶴橋という町 おひとり様用無煙ロースター 佐賀牛 *:;;

                                                                                  改札を出ず一人焼肉が楽しめる駅 - 面白情報探し旅!?
                                                                                • 赤く染まったハンガリー - 書痴の廻廊

                                                                                  この世のどんな悪疫よりも性質(タチ)のわるい病患が、一次大戦終結後のヨーロッパに蔓延った。 共産主義のことである。 マルクス教と言い換えてもよい。 (Wikipediaより、カール・マルクス) イタリアでも、ポルトガルでもアカのカルトは跳梁し、社会を喰い荒らしていたが。とりわけ無惨であったのは、なんといってもハンガリーであったろう。 分類上、中欧となる彼の地では、革命により二重帝国を解消してからものの半年も経たないうちに再度革命が勃発し――どんな因果の間違いだろう、ふと気が付けば狂人が、国の牛耳を執っていた。 シベリアの丸太小屋にでも永遠に隔離しておかるべき、その男の名はベラ・クン若しくはクン・ベーラ。 三十代前半という若輩の身でありながら、乱世のみが許容する非常手段で独裁権を確保した、この人物がいの一番にやったのは、開催中の議会に向けて己が兵士を雪崩れ込ませることだった。 「…欧州大戦後

                                                                                    赤く染まったハンガリー - 書痴の廻廊