『ドラゴンクエスト』シリーズで知られるゲームデザイナーの堀井雄二さんが産経新聞のインタビューに応じ、ゲームの世界の中でプレーヤーを驚かせる〝堀井流〟ゲームデザインの極意について語った。ドラクエシリーズをともに作ってきた漫画家の鳥山明さんが3月に死去してから半年。後に代表的なモンスターとなった「スライム」を描いた鳥山さんの独創的なデザインに当時、堀井さんは感嘆したという。鳥山さんと、音楽を担当したすぎやまこういちさん(令和3年9月に死去)の果たした役割を振り返り、「奇跡のメンバーだった」と惜しんだ。 ーー堀井さんの今後の活動は 「今は12(『ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎』、発売時期未定)を作っていますので、それを完成させることですね。このゲームについてはまだ話せないんです。怒られちゃうから(笑)。3のリメーク(『ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…』、11月発売)にも関わっていますし