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改正著作権法の検索結果1 - 40 件 / 152件

  • Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

    ホーム ブログ 人工知能(AI)、ビッグデータ法務 Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知… はじめに Midjourney、Stable Diffusion、mimicなど、コンテンツ(画像)自動生成AIに関する話題で持ちきりですね。それぞれのサービスの内容については今更言うまでもないのですがMidjourney、Stable Diffusionは「文章(呪文)を入力するとAIが自動で画像を生成してくれる画像自動生成AI」、mimicは「特定の描き手のイラストを学習させることで、描き手の個性が反映されたイラストを自動生成できるAIを作成できるサービス」です(サービスリリース後すぐ盛大に炎上してサービス停止しちゃいましたが)。 で、この手の画像自動生成AIのようなコンテンツ自動生成AIですが、著作権法的に問題になる論点は大体決ま

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    • 「AIきりたん」がすごい - すずしめにっき

      ゆうべ、そろそろ寝ようかなと思っていたらものすごいものが投下され、興奮して結局3時半まで起きてしまいました。 ということで、昨晩公開された「AIきりたん」こと歌声合成エンジンNEUTRINO1について(今の興奮をあとで思い返すためにも)書いておきます。 AIきりたんとは とりあえずこれを聴いてみてください。 これが合成音声か!?と思ってしまうような仕上がりですが、これがAIきりたん……歌声合成エンジンNEUTRINOによって生成されたきりたんの歌声です。 NEUTRINOはSHACHIさん(@SHACHI_KRTN)によって製作されたフリーウェアで、昨晩公開されました。その標準の同梱ライブラリの1つが東北きりたんのものなので、そちらのことが「AIきりたん」または「AIシンガーきりたん」と呼ばれているというわけです。 ニューラルネットワークを用いた歌声シンセサイザー【NEUTRINO】を公開

        「AIきりたん」がすごい - すずしめにっき
      • 平成ネットスケベ文化の終焉 5ch(旧2ch)の半角文字列板、半角二次元板、アイドル画像板、等が閉鎖に

        2020年11月4日、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の姉妹板、BBS PINKの人気カテゴリだった半角文字列板、半角二次元板、半角かな板、アイドル画像板、スポーツ画像板が閉鎖した。事前告知のない突然の閉鎖だった。 半角文字列板は、エロ画像やエロサイトのURLの情報を交換するための板だった。https://phoebe.bbspink.com/ascii/ 半角二次元板は、半角文字列の二次元版で、アニメや漫画のエロ画像の話を扱う板。https://mercury.bbspink.com/ascii2d/ 半角かな板は、アクセス分散のために派生した板である。https://phoebe.bbspink.com/ascii2kana/ アイドル画像板は、アイドルのグラビア画像を扱う板として誕生したが、今ではグラドルの情報交換スレとしてアクセスを集めていた。https://mercury.bbsp

          平成ネットスケベ文化の終焉 5ch(旧2ch)の半角文字列板、半角二次元板、アイドル画像板、等が閉鎖に
        • Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権(その2)|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

          前回記事「Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権」は、おかげさまで沢山の方に読んで頂き、いろいろな意見や御質問や取材を頂きました。 それらの意見・御質問や取材を通じて、自分の中で新たな整理ができたので、続編の記事を書きたいと思います。 第1 どのような場合に著作権侵害になるのか みなさんの興味関心が強いトピックとして「画像自動生成AIを利用して画像を自動生成し、既存著作物の類似画像が生成された場合に著作権侵害に該当するか」があります。 前回の記事では「学習に用いられた画像と同一の画像が『偶然』自動生成された場合、著作権侵害に該当するか」について解説をしましたが、今回の記事では、もう少し多くのパターンについて検討をしたいと思います。 まず、その前提として「著作権侵害の要件」と「著作権侵害の効果」について説明をします。 この「要件」と「

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          • イラストのAI学習禁止はできるのかをAIエンジニアが短く話します

            こんにちは。 mimic(ミミック)というサービスがリリースされ、インターネットを騒がせています。 このサービスはアップロードされたイラストを学習して、類似されたイラストを生成できるというものです。 illustmimic.com 誰がこの文章を書いているか ShodoというAI文章校正サービスを作って運営しているものです。@hirokikyといいます。 Shodoは皆さんがメールや記事を書くときに、変な日本語になっていないかや、二重敬語を使っていないかなどをチェックしてくれるサービスです。 この記事はざっくりAIエンジニアが書いていると思ってください。 「AIと著作権」というかなりセンシティブな問題について当事者でもありますので、今回の件をサービスの設計などを含めてざっくり話します。 私自身も勉強中の身ですので、ぜひ文章に改善点があれば教えてくれると嬉しいです。 そして実際に困ったことが

              イラストのAI学習禁止はできるのかをAIエンジニアが短く話します
            • 自然言語系AIサービスと著作権侵害|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

              第1 はじめに 自然言語処理技術の発展に伴い、自然言語AIを利用したサービスが大変盛り上がっています。 たとえば、検索、要約、翻訳、チャットボット、文章の自動生成、入力補完などのサービスで、近いところで有名なのは、2020年にOpenAIが発表した「GPT-3」ですかね。これは約45TBにおよぶ大規模なテキストデータを学習し、あたかも人間が書いたような文章を自動で生成することが可能な自然言語モデルです。 【参考リンク】 自然言語処理モデル「GPT-3」の紹介 進化が止まらない自然言語処理技術ですが、事業者が自然言語AIを利用したサービス(*ここでは、データの処理がクラウド上で自動的に行われるサービスを前提とします)を提供する際に検討しなければならないことは、大きく分けると、学習済みモデルの構築フェーズの問題と、モデルを利用したサービス提供フェーズに関する問題に分かれます。 このうち、モデル

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              • なぜ赤松100万票で俺達の票田を自民党に見せつけよう!ではダメなのか

                ネタバレ: 増田は、参院比例区では立憲の栗下善行候補に一票を投じる予定である。 「表現規制」の現在に立ち向かうには、政治的権力だけじゃ足りないそれは、昨今の「表現規制」問題とは、たかだが100万票程度の威光が通用する世界ではなくなっているからだ。 俺たちが、最近「うかうかしているとフェミにやられてしまう」と危機感を覚えたのはいつだ? 宇崎ちゃん献血ポスター事件か? フェミ議連・松戸Vtuber事件か? 国連・たわわ事件か? これらはどれも「公権力による法的な強制」という伝統的な表現の自由の宿敵の枠組みでは解釈できない。典型的な「市民が不愉快であると考える表現の規制」という下からの突き上げという性質が色濃いものだ。 児童ポルノ禁止法改正、著作権法非親告罪化、スクショ違法化、ブロッキング……。ここ数年間、国会で止めなきゃならない「表現の自由」の問題は数多あった。 赤松は実際何年間も業界の代表と

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                • 改正著作権法が成立 “海賊版サイト”の対策強化 | NHKニュース

                  インターネット上の「海賊版サイト」の対策を強化するため、違法なダウンロードの対象範囲をすべての著作物に拡大する一方、数十ページの漫画の数コマといった「軽微なもの」などは対象外とする改正著作権法が、参議院本会議で可決・成立しました。 改正法では、違法なダウンロードの対象範囲を音楽や映像だけでなく、漫画や書籍、論文など、すべての著作物に拡大する一方、利用者の萎縮を避けるため、規制対象の除外を設けています。 具体的には、違法にアップロードされたことを知りながら、ダウンロードする場合のみを規制の対象としたうえで、画像を保存する「スクリーンショット」で違法な画像が写り込んだ場合や、数十ページの漫画の数コマといった「軽微なもの」、それに、権利者の利益を不当に害しない「特別な事情がある場合」などは対象外とするとしています。 また、改正法には「海賊版サイト」に利用者を誘導する「リーチサイト」を規制する内容

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                  • イラスト生成AIに対するよくある誤解 - Qiita

                    イラスト生成AIに対するよくある誤解 目次 イラスト生成AIに対するよくある誤解 目次 はじめに 注意事項 AIは既存のイラストを切り貼りしている/コラージュしている 解説 ベクトルについて 厳密には「切り貼り」も間違いではない AIのイラストは既存のイラストの模倣である 解説 AIにひらめきは存在しない 解説 人間のイラストレーターを守るために、AIが描いたイラストを見分けるAIを作るべき 解説 AIで生成されたイラストは画質(解像度)で見分けられる 解説 イラスト生成AIは、学習元のイラストに酷似したイラストを生成する 解説 AIはイラストを無断で学習しており違法 解説 AIにイラストを学習させるのは無条件で合法 解説 AIが生成したイラストには著作権が存在しない 解説 AIを使えば狙ったイラストを簡単に生成できる 解説 おわりに 参考文献 更新履歴 はじめに Twitterを眺めてい

                      イラスト生成AIに対するよくある誤解 - Qiita
                    • JASRACが学校の校歌にまで金を要求していると話題に : 痛いニュース(ノ∀`)

                      JASRACが学校の校歌にまで金を要求していると話題に 1 名前:ロシアンブルー(茸) [ニダ]:2019/09/20(金) 21:50:26.59 ID:HtxjBlIs0 子供の学校の校歌にJASRACが物申しているらしい。 校歌の歌詞を記載出来ないってそれJASRACに金を納めろってことやんな。すげぇわJASRAC。マジか。 https://twitter.com/ggaass_/status/1174653390359429120 8: エキゾチックショートヘア(図書館の中の街) [DE] 2019/09/20(金) 21:52:34.81 ID:9S+wxMaz0 まじでヤクザだわ 13: ピクシーボブ(宮城県) [US] 2019/09/20(金) 21:53:39.97 ID:YFehaJI+0 詐欺だろこれw 16: ヨーロッパオオヤマネコ(茸) [CN] 2019/09

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                      • 赤松健氏「画像生成AI、珍しく日本が勝つチャンス」 (1/3)

                        漫画家でもある自民党の赤松健議員を訪ねました。画像生成AIが問題として注目を集める中、赤松氏は1月8日に「驚異の進化を遂げる画像生成AI ~赤松健の現時点での提言~」という動画をYouTubeに公開しています。その内容を踏まえつつ、国政にかかわる立場から、どのように今の状況を見ているのかを聞きました。 赤松氏は『ラブひな』『魔法先生ネギま!』などの大ヒット漫画家である一方、日本漫画家協会常務理事、表現の自由を守る会最高顧問を勤め、漫画家として、漫画、アニメ、ゲームなど創作物の表現の自由を守る活動を推進。そして昨年7月、参議院議員通常選挙に当選し、史上初の漫画家の国会議員となったという経歴の持ち主です。 「絵描きの気持ち」がわかる議員として動画を作った ── 先日のYouTubeの動画は反響が大きかったのではないでしょうか。 他の議員に出される前に私が出すべきだと思って、急いで出したんですよ

                          赤松健氏「画像生成AI、珍しく日本が勝つチャンス」 (1/3)
                        • 著作権法第37条を使わない視覚障害者等向け読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」の衝撃【追記有】 | HON.jp News Blog

                          《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 株式会社ポニーキャニオンは11月26日、視覚障害者や学習障害者(ディスクレシア)向けの読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」を来年2月から開始することを発表しました。これはどういうサービスで、著作権の問題をどうクリアしたのでしょうか? YourEyesとは? YourEyesは、本のページをスマホアプリで撮影すると、文章をOCR(光学文字認識)で読み取り、合成音声で読み上げることにより、耳で読書ができるというサービスです。詳しくは、こちらのサービス紹介動画をご覧ください。 利用者はまず、YourEyesポータルサイトでアカウントを登録、スマートフォンにYourEyesアプリをダウンロードします(iOS版のみ / 個人は月額500円、法人・事務所は月額2500円 / Android版対応は現在のところ予定していない)。アプ

                            著作権法第37条を使わない視覚障害者等向け読書支援サービス「YourEyes(ユアアイズ)」の衝撃【追記有】 | HON.jp News Blog
                          • 図書館蔵書、メールで送信可能に 改正著作権法が成立 | 共同通信

                            図書館の蔵書を電子データ化し、利用者にメールで送信できるようにする改正著作権法が26日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。国立国会図書館が各地の図書館向けに行っている絶版本などのインターネット送信の対象も一般に拡大。テレビ番組のネット同時配信をしやすいように著作権関係の手続きも簡素化する。 図書館蔵書はコピーのファクス送信もできるようにする。公布から2年以内に施行する。 作家や出版社の利益を守るため、メールやファクスで送信できるのは「著作物の一部分」とし、図書館側に作家らへの補償金支払いも義務付ける。補償金は利用者への転嫁を想定している。

                              図書館蔵書、メールで送信可能に 改正著作権法が成立 | 共同通信
                            • AIの著作権問題が複雑化 (1/4)

                              以前、画像生成AIを使ったイラストの模倣、「AIトレパク」が問題になっているという話をしましたが、画像生成AIと著作権の問題は国際的にも複雑化しています。まだ、現時点ではどうなるのかがはっきりしない混沌とした状況が進み続けています。しかし、現時点で大きなボトルネックになっているのは、計算をするGPUのチップ性能であるため、長い目で見たときには、今後必ず起きると予測できるのは、画像生成AIがリアルタイムに使われるようになり、それで生み出されるコンテンツが登場する未来です。 画像生成AIが集団訴訟を起こされる アメリカで、1月に画像生成AIを開発し、サービスを展開しているStablity AIやMidjourneyなどを相手取って集団訴訟が提起されました(米The Vergeの記事)。著作権侵害を理由に、損害賠償と利用差し止めを求めています。プレスリリースでは「LAION-5Bデータセットに含

                                AIの著作権問題が複雑化 (1/4)
                              • 海賊版サイト対策、ダウンロードを違法化 改正著作権法が成立

                                著作権者の許可なく、インターネット上に漫画などの著作物を掲載した「海賊版サイト」からのダウンロードを違法化する改正著作権法案が5日、参院本会議で全会一致で可決され、成立した。当初は昨年の改正を目指していたが、ネットでの情報収集を萎縮させるとの懸念があって見送られた。このため、今回の案では軽微な事例を規制対象外にするなど、ユーザーに配慮する措置が取られた。 改正法では、これまで映像と音楽に限定していたダウンロード規制を、著作物全般に拡大。無断で掲載されたと知りながら、ダウンロードをする行為を違法とするほか、海賊版に利用者を誘導する「リーチサイト」の運営についても規制する。 文化庁は昨年に法案を提出しようとしたが、ネット利用者から不安の声が続出。スマートフォンなどで閲覧したネット画面を保存する「スクリーンショット」(スクショ)に違法画像が付随的に入り込んだケースも違法となる恐れもあり、海賊版サ

                                  海賊版サイト対策、ダウンロードを違法化 改正著作権法が成立
                                • タダ読みされた漫画は年間2114億円! “海賊版サイト”被害が再び急増…「漫画村」当時を超えたワケ|FNNプライムオンライン

                                  漫画村の閉鎖から3年…海賊版サイトが再び拡大 大量の漫画を無断で公開している「海賊版サイト」。 3年前の2018年、悪質性が際立っていた「漫画村」が閉鎖され、しばらくは落ち着いていたが、再び、事態が悪化している。 出版社や著者、通信事業者などで構成される海賊版対策の団体、一般社団法人「ABJ」の担当者によると、海賊版サイトの上位10サイトの月間アクセス数が2020年1月以降、急速な増加傾向にあるというのだ。 一時は減っていたという海賊版サイトが、2020年1月以降、なぜ増加しているのか? また、こうした状況を受け、どのような対策がとられているのか? 一般社団法人「ABJ」の担当者に話を聞いた。 2020年1月以降、急速に増加 ――漫画の海賊版サイトによる被害が再び拡大。これはどのような調査で分かった? ABJでは、海賊版サイト上位10サイトの月間アクセス数を継続的に調べておりますが、202

                                    タダ読みされた漫画は年間2114億円! “海賊版サイト”被害が再び急増…「漫画村」当時を超えたワケ|FNNプライムオンライン
                                  • 改正著作権法が成立 漫画・書籍など違法DLの対象拡大 21年1月1日に施行

                                    ネット上に無断でアップロードされた漫画や書籍などを含む全著作物を、違法と知りながらダウンロード(DL)する行為を違法化する改正著作権法が6月5日、参議院本会議で可決、成立した。2021年1月1日に施行する。 改正法では、これまで違法の対象としていた音楽や映像だけでなく、漫画や書籍、論文、ソフトウェアのプログラムなど、全ての著作物に適用範囲を広げる。 一方で、Webサイトのスクリーンショットやライブ配信などの映像などに映り込んだ著作物、数十ページに及ぶ漫画の数コマといった「軽微なもの」や、著作権者の利益に影響を及ぼさない「特別な事情がある場合」などは対象外とし、インターネットを使った情報収集を萎縮させるといった懸念の声に配慮した。二次創作物やパロディー作品も対象から除外する。

                                      改正著作権法が成立 漫画・書籍など違法DLの対象拡大 21年1月1日に施行
                                    • 改正著作権法きょう施行 「あの音楽アプリは、もう違法。」日本レコード協会がWebサイト

                                      権利者の許諾を得ていない音楽アプリの規制を強化する改正著作権法が10月1日から施行されたことを受け、日本レコード協会は特設Webサイト「あの音楽アプリは、もう違法。」を開設した。法改正の内容や違法音楽アプリの現状を発信し、健全な環境で音楽を楽しむよう呼び掛ける。 改正著作権法では、許可なくコンテンツを配信するアプリの運営や提供、許可されていないコンテンツに誘導するリンクを違法音楽アプリに提供することが罰則の対象となる。違法音楽アプリの運営や提供は5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、違法にアップロードされた著作物のリンクを違法音楽アプリに掲載すると3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金などが科せられる。 既に権利者に無断でインターネット上に音楽や映像をアップロードしたり、違法にアップロードされたものと知りながら著作物をダウンロードしたりする行為は違法とされているが、今回の法改正に

                                        改正著作権法きょう施行 「あの音楽アプリは、もう違法。」日本レコード協会がWebサイト
                                      • 画像生成AIの適正使用及びそれに伴う著作権制度の整備に関する提言(第1版)

                                        背景 近年、人工知能(AI)は加速度的に進化を続け、ノイズから画像を生成する拡散モデルの開発と、それを基盤技術とする画像生成AIモデルであるStable Diffusionの登場により、画像生成AIの一般における使用が爆発的に広がった。一方、このような新しい技術の使用に関する適切なガイドラインや法制度は未成熟であり、様々な問題が生じている。 具体的には、①特定のイラストレーター等創作者の著作物を、他者が著作者に無断で画像生成AIに学習させ、その創作者の制作物の特徴を模倣した画像及びそれを生成できる学習済みAIモデルを公開する1)、又は、②他者が無断で著作物を画像生成AIで直接的に改変し、異なる著作物のように公開する2)といった行為が後を絶たない。Stable Diffusionや派生する画像生成AIモデルが使用した学習用データには無断転載が問題視される画像投稿サイトであるDanbooruの

                                          画像生成AIの適正使用及びそれに伴う著作権制度の整備に関する提言(第1版)
                                        • 【転載】炎上の歴史とともに10周年、あの「ウェブ魚拓」創業者に会ってきた

                                          ウェブページのアーカイブを記録するサービスとして長く愛されている「ウェブ魚拓」。なんと2015年でオープンから10周年を迎えたそうだ。ネットの(炎上の)歴史とともにじわじわとユーザー数を伸ばしてきた。 そもそも誰がなんのために作ったサービスなんだろう?と思っている人も多そうだが、じつは広告収益よりも課金サービスのほうが好調な、手堅くはっきりとしたニーズに支えられたネットサービスだ。 そんなウェブ魚拓のアイデアを生み出し、運営会社の創業者でもある新沼大樹さんにサービスを作ろうとした経緯や、思い出に残るネット炎上、そして知られざる新沼さんご本人のワークスタイルについて聞いた。(取材場所は宮城県内にある新沼さん宅) ※ウェブ業界きっての肉体派・新沼さんの知られざる素顔に迫った後編はこちら。 消えていく不都合な情報、「もやもやする」気持ちがきっかけーーウェブ魚拓ってもう10周年になるんですね。そも

                                          • 大学のオンライン授業で「授業の録画、撮影は禁止。違反したら留年」と教授に言われたら?|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

                                            ■ はじめに 弁護士ドットコムから依頼されたお題にて原稿を書き進めていったところ、思ったより複雑かつ面白い問題だったため、指定字数を大幅にオーバーしてしまいました。もったいないので編集部に相談したところ、エッセンスを弁護士ドットコムに掲載し、全文を事務所サイトに掲載することになりました。本記事はそのような経緯で執筆したものであり、原稿依頼がなければ生まれていなかった記事です。 弁護士ドットコム編集部様、ありがとうございました! ■ お題 コロナ禍、大学のオンライン授業は定着してきたが、あるルールをめぐって困惑も広がっている。 「授業の録画、撮影は禁止。アップしたことが発覚すれば留年になる」。首都圏の名門大学へ通う大学1年生のTさん(19)さんは、4月のオリエンテーション(授業説明会)で言われた一言にモヤモヤを感じている。 Tさんの大学の授業は、3度目の緊急事態宣言後、完全オンラインへと移行

                                              大学のオンライン授業で「授業の録画、撮影は禁止。違反したら留年」と教授に言われたら?|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】
                                            • 2022年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog

                                              《この記事は約 21 分で読めます(1分で600字計算)》 少し遅くなってしまいましたが改めて、新年あけましておめでとうございます。 2022年も HON.jp News Blog をどうぞよろしくお願いいたします。 毎年恒例、編集長 鷹野凌による出版関連の動向予想です。 2021年の予想と検証 2021年の予想は、以下の5つでした。自己採点の結果を右端に付けておきます。 出版社系ウェブメディアの飛躍 → ○ 既刊の電子化が急がれる(というか急げ) → ○ 描き手争奪競争の更なる激化 → ○ 電子図書館サービスの普及がついに始まる → ◎ 映像コンテンツの需要がより高まる → ○ コロナ禍が簡単には沈静化せず、「2020年3月以降に起きた劇的な社会的変化は2021年も継続し、感染予防のため身体的な接触機会を減らすべく、さまざまなことの“遠隔化”は今後も急速に進む」という社会環境も含め、おお

                                                2022年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog
                                              • ChatGPTにとって日本は”機械学習パラダイス”なのか ~LLM(大規模言語モデル)にとっての個人情報保護法とGDPR~|知的財産・IT・人工知能・ベンチャービジネスの法律相談なら【STORIA法律事務所】

                                                ChatGPTにとって日本は”機械学習パラダイス”なのか ~LLM(大規模言語モデル)にとっての個人情報保護法とGDPR~ ChatGPTを提供する米OpenAI社のCEOが来日したことが話題になっています。 「ChatGPT」CEO来日、個人データ保護「政府に協力」(日本経済新聞・20230411) 上記記事によれば、OpenAIのCEOは「自ら日本に足を運ぶことで、オープンAIへの支持を広げる狙いがあったとみられる」「日本に拠点を設ける考えも示唆した」とあり、OpenAIは日本を市場として重視しようとしていることが伺われます。 OpenAIにとって、なぜ日本の市場は魅力的なのでしょうか。その理由のひとつとして、GDPR(欧州一般データ保護規則)をはじめとする主要な海外個人データ保護法制よりも、日本の個人情報保護法が機械学習にとって対応しやすいことが挙げられます。 実は日本における著作権

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                                                • オンライン授業でも著作物利用可能に 文化庁、新型コロナで改正著作権法前倒しへ | 毎日新聞

                                                  文化庁は、オンライン授業の教材として文学作品などを使用する際、今月から著作権者の許諾を不要とする方針を固めた。改正著作権法を施行する。来年4月ごろからを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって教育機関でオンライン授業の需要が高まっているため、大幅な前倒しに踏み切る。 また、著作権者側の補償金の受け取りや分配の窓口となる「授業…

                                                    オンライン授業でも著作物利用可能に 文化庁、新型コロナで改正著作権法前倒しへ | 毎日新聞
                                                  • 「ウイルス罪」めぐる事件、セキュリティ事業者に余波 「活動の萎縮につながる」「指針が必要」

                                                    「ウイルス罪」めぐる事件、セキュリティ事業者に余波 「活動の萎縮につながる」「指針が必要」(1/2 ページ) さまざまなサイバー攻撃をいち早く検知し対処するには、攻撃者の手口、足掛かりとするインフラ、利用するツールなどの知見が欠かせません。ランサムウェアやbot、攻撃コードについても、例えばハニーポットを構築して捕まえ、解析することで、「どんな脆弱性が悪用されるのか」「どこが狙われているのか」を把握し、次の対策に役立てることができます。 しかし、そうした行為が「不正アクセス禁止法」に違反したり、「不正指令電磁的記録に関する罪」(通称:ウイルス作成・保管罪)にあたるとして、ある日突然逮捕されるのではないか――という懸念が、セキュリティ解析や知見の共有に取り組むエンジニアの間で広がっています。 きっかけとなったのは、仮想通貨のマイニングツール「Coinhive」を自分のサイトに設置したデザイナ

                                                      「ウイルス罪」めぐる事件、セキュリティ事業者に余波 「活動の萎縮につながる」「指針が必要」
                                                    • 改正著作権法可決・成立著作物の二次利用円滑化へ | NHK

                                                      権利者がわからない著作物を円滑に二次利用できる制度の創設などを盛り込んだ改正著作権法が17日の参議院本会議で可決・成立しました。 音楽や映像などの著作物を二次利用する際は、著作権を管理する団体や個人の許諾が必要ですが、過去の放送番組や個人がウェブ上で公開した作品などを利用しようとしても権利者や連絡先がわからず、活用できないケースが指摘されています。 改正著作権法は、権利者の意向がわからない著作物を円滑に二次利用できる制度の創設を柱とするもので、文化庁長官から指定を受けた民間機関に補償金を納めることで、許諾がなくても一時的な利用が認められます。 権利者が利用に気付いた場合は、補償金を受け取ったうえで、改めて利用について交渉することができます。 このほか、改正著作権法では、漫画などの海賊版被害の救済策として、損害賠償の請求額を増額できることなども盛り込まれています。 改正法は、17日の参議院本

                                                        改正著作権法可決・成立著作物の二次利用円滑化へ | NHK
                                                      • 無許可音楽アプリ運営など罰則対象に 改正著作権法きょう施行 | IT・ネット | NHKニュース

                                                        音楽を許可なく配信するアプリの運営などを罰則の対象とする改正著作権法が1日から施行されます。業界団体は特設サイトを新たに立ち上げ「違法なアプリの使用は未来の音楽文化を壊す」として正しい方法で音楽を聴くよう呼びかけています。 日本レコード協会はこれに合わせて30日、特設サイトを新たに立ち上げ、どのような行為が違法になるかをイラストを使って解説するとともに「違法な音楽アプリの使用は未来の音楽文化を壊す」と訴えて、正しい方法で音楽を聴くよう呼びかけています。 日本レコード協会によりますと違法なアプリの利用者は推計で246万人に上り、このうち10代と20代が8割近くを占めるということです。 高杉健二常務理事は「違法アプリの利用が増えることで制作者側にお金が入らず、新しい音楽の創造ができなくなるおそれがあり、強い危機感を持っている。そうなると違法アプリの利用者にとってもマイナスになるので、法改正をき

                                                          無許可音楽アプリ運営など罰則対象に 改正著作権法きょう施行 | IT・ネット | NHKニュース
                                                        • 改正著作権法が成立。放送のネット同時配信手続き円滑化

                                                            改正著作権法が成立。放送のネット同時配信手続き円滑化
                                                          • 漫画の海賊版が再び拡大 サイト相次ぎ被害急増、「漫画村」超す - ITmedia NEWS

                                                            漫画の海賊版被害が再び拡大している。海賊版サイト「漫画村」が3年前に閉鎖されて以降も、新たな海賊版サイトが次々と誕生。2020年12月の推定被害額は349億円で、1年足らずの間に9倍に急増した。 漫画の海賊版被害が再び拡大している。悪質性が際立っていた海賊版サイト「漫画村」が3年前に閉鎖されて以降も、新たな海賊版サイトが次々と誕生。コロナ禍の2020年12月の推定被害額は349億円で、1年足らずの間に9倍に急増した。対策担当者は「漫画村の最盛期を超える最悪な状況になってしまった」と危機感をあらわにする。(文化部 本間英士) アクセス10倍超 「『漫画村』当時と比べて通信・IT業界などとの連携が深まったし、対策も繰り返し行ってきた。それだけに、これだけ数字が伸びたのはショックでした」 出版社や通信事業者などで構成される海賊版対策団体「ABJ」の担当者は、こう振り返る。 ABJは海賊版サイトの

                                                              漫画の海賊版が再び拡大 サイト相次ぎ被害急増、「漫画村」超す - ITmedia NEWS
                                                            • AIは日本のテレビから何を学ぶか?

                                                              StableDiffusionはネット上にある50億枚の画像から学習されたとされている。 通常、AIが学習する画像は、人間が一枚一枚、「これはこういう場面ですね」とタグを付けていく。この「タグ」を付ける作業に莫大な手間がかかる。 しかし、50億枚ともなると、人間が手で教師データを作るのは無理である。そこで、オープンソースコミュニティのLAIONプロジェクトは、AIに自動的にタグを付けさせることにした。 これによる大きな発見の1つは、「AIが自動的にタグ付けしたようないい加減なものでも、ちゃんと画像が生成される」ということである。まさにコロンブスの卵であり、誰かがやるまでは誰もできるとは思ってないが、いざできてしまうと誰でも真似できてしまうことの典型だといえる。 しかし、ネット上の50億枚というのは非常に膨大であるだけでなく、非常にばらつきが大きい。特に我々日本人が普段目にするようなものと、

                                                                AIは日本のテレビから何を学ぶか?
                                                              • 学校のオンライン教育に必要な著作権情報まとめ | 福原将之の科学カフェ

                                                                一昨日の4月28日に、著作権法35条の改正が施行されました。加えて今年度は、補償金を無償にする特例的な運用がなされるため、オンライン授業などの遠隔教育で著作物をたいへん扱いやすくなりました。そこで今日は、学校がオンライン教育を実施するうえで把握しておきたい著作権情報について紹介したいと思います。 一次情報と参考サイト 最初に、オンライン教育の著作権における一次情報と参考サイトを紹介しておきます。著作権法についての正確な情報を知りたい方は、これらをご覧ください。 一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会 SARTRAS改正著作権法第35条運用指針(令和2(2020)年度版)について(SARTRAS)令和2年度における授業目的公衆送信補償金の無償認可について(文化庁)著作権法の一部を改正する法律(平成30年法律第30号)について(文化庁)制度に関するQ&A(文化庁)大学などの遠隔授業等にお

                                                                • 著作権法改正がデジタルアーカイブに与える影響と今後の課題 ~ アーカイブサミット2018-2019第1分科会レポート | HON.jp News Blog

                                                                  《この記事は約 9 分で読めます(1分で600字計算)》 アーカイブサミット組織委員会は6月11日、千代田区立日比谷図書文化館で「アーカイブサミット2018-2019」を開催した。私が参加した第1分科会「近年の一連の著作権法改正の動きの背景とその本質、これからの影響」で行われた議論を中心に、デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)成立へ向けた課題について考察してみたい。 なお、活発な議論を遠慮なく行うためにという配慮で、この分科会ではだれがなにを言ったか? までは表に出さないようにするという方針が示されている。そのため、このコラムでもコーディネーター以外の発言は匿名化しておく。 保護期間の延長と、アーカイブ利活用促進の権利制限 マイナスの影響 アーカイブに関する直近の法整備でマイナス影響が大きいのは、やはりTPP11成立による「保護期間の延長」だ。死後50年から70年に延長されたうえ、「戦時加

                                                                    著作権法改正がデジタルアーカイブに与える影響と今後の課題 ~ アーカイブサミット2018-2019第1分科会レポート | HON.jp News Blog
                                                                  • 著作権法の一部を改正する法律(平成30年法律第30号)について | 文化庁

                                                                    1.はじめに 「著作権法の一部を改正する法律」が,第196回通常国会において,平成30年5月18日に成立し,同年5月25日に平成30年法律第30号として公布されました。本法律は,一部の規定を除いて,平成31年1月1日に施行されることとなっています。 (法律) 著作権法の一部を改正する法律 概要(85.1KB) 著作権法の一部を改正する法律 概要説明資料(1.3MB) 著作権法の一部を改正する法律 条文(204.3KB) 著作権法の一部を改正する法律 新旧対照表(280KB) (政令・省令・告示) 著作権法施行令の一部を改正する政令及び著作権法施行規則の一部を改正する省令 概要(154KB) 著作権法施行令の一部を改正する政令 条文(135KB) 著作権法施行令の一部を改正する政令 新旧対照表(200KB) 著作権法施行規則の一部を改正する省令 条文(104KB) 著作権法施行規則の一部を改

                                                                    • 権利者不明作品の二次利用を円滑化 改正著作権法が成立 - 日本経済新聞

                                                                      権利者が分からない作品の二次利用を円滑にするための改正著作権法が17日の参院本会議で可決、成立した。利用者の問い合わせに応じる窓口組織を新設し、権利処理の負担を軽くする。過去の作品や個人創作の二次利用を促し、デジタルコンテンツ市場の活性化を狙う。2026年までに施行する。法案審議で参院文教科学委員会は、生成AI(人工知能)による著作権侵害を創作者らが懸念していることを踏まえ、法律上の課題を議論

                                                                        権利者不明作品の二次利用を円滑化 改正著作権法が成立 - 日本経済新聞
                                                                      • これなあ。AIの著作権ってそんなに大事じゃないよ(どうせ個人の著作物の類似性とかAI側で弾くようにするし) - 深淵

                                                                        イラスト業界とAIエンジニア業界の文明衝突。騒動の根っこには「改正著作権法、第三十条の四のニ」というのがある。 「大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行う」ケースでは、著作者の許諾はいらないというもの。つづく— 深津 貴之 / THE GUILD / note.com (@fladdict) 2022年8月29日 深津 貴之 / THE GUILD / note.com on Twitter: "イラスト業界とAIエンジニア業界の文明衝突。騒動の根っこには「改正著作権法、第三十条の四のニ」というのがある。 「大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の解析を行う」ケースでは、著作者の許諾はいらないというもの。つづく" / Twitter 法律一種類だけじゃない。 実のと

                                                                          これなあ。AIの著作権ってそんなに大事じゃないよ(どうせ個人の著作物の類似性とかAI側で弾くようにするし) - 深淵
                                                                        • 補償金額、送信範囲……課題山積の図書館メールサービス 改正著作権法成立、現場は「時間との戦い」 - ITmedia NEWS

                                                                          図書館が蔵書や資料をデジタル化し、利用者にメールなどで送信できるようにする改正著作権法が成立した。しかし新サービスが拡大すれば、著者や出版社の利益が損なわれる恐れもある。図書館の利便性を向上させつつ、出版文化も保護するための課題は山積している。 図書館が蔵書や資料をデジタル化し、利用者にメールなどで送信できるようにする改正著作権法が成立した。新サービスが拡大すれば、著者や出版社の利益が損なわれる恐れもあり、図書館側には補償金の支払いが義務付けられている(実際には利用者に転嫁)。その額や送信できる分量といった具体的な制度設計についてはこれから。図書館の利便性を向上させつつ、出版文化も保護するための課題は山積している。 コロナ禍でニーズ拡大 現行の著作権法では、図書館が「著作物の一部分」(一般的な解釈は半分まで)に限定して利用者にコピーを提供したり、郵送したりすることが認められている。ところが

                                                                            補償金額、送信範囲……課題山積の図書館メールサービス 改正著作権法成立、現場は「時間との戦い」 - ITmedia NEWS
                                                                          • 【インタビュー】漫画家・赤松健に聞く 漫画文化の将来、メガヒット作品が生まれる環境を守るためには - The Bunka News デジタル

                                                                            『ラブひな』『魔法先生ネギま!』『UQ HOLDER!』などの作品で知られる人気漫画家の赤松健さん。絶版した漫画作品などを作者・権利者の許諾のもと無料公開している電子書籍サイト「マンガ図書館Z」の運営会社Jコミックテラス・取締役会長、日本漫画家協会の常務理事や創作関連ロビイストとしての顔もあわせ持つ。 超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟(MANGA議連)」が、政府に海賊版対策などを要望するため、10月22日に官邸を訪問した際にも同席するなど、多方面で活躍している。「マンガ図書館Z」の現状、「MANGA議連」の提言、著作権法改正による海賊版サイトの対策強化、新型コロナウイルスの影響など、漫画文化の将来について話を聞いた。 【鷲尾昴】 進む電子メディア 時代が「マンガ図書館Z」に追いついた ――絶版作品を広告付きで公開し、作家に還元する「マンガ図書館Z」のビジネスモデルは高く評価

                                                                              【インタビュー】漫画家・赤松健に聞く 漫画文化の将来、メガヒット作品が生まれる環境を守るためには - The Bunka News デジタル
                                                                            • 【英語学習】『日本人のための英語学習法』里中哲彦 : マインドマップ的読書感想文

                                                                              日本人のための英語学習法 (ちくま新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事にて大人気だった英語勉強本。 河合塾の人気講師である里中哲彦さんが、タイトル通り「日本人向け」の英語勉強法を指南してくださいます。 アマゾンの内容紹介から。文法、会話、単語、音読、シャドウイング、多読、精聴…日本語と全然違う英語を勉強するのに、日本人はどう学習したらよいのか?そもそも、どうして英語の力が伸びないのか?上達しない人の学習法には、いったい何が足りないのか?三〇年以上にわたって英語を教えてきた人気講師が、その経験から、着実に上達する方法や、つまずきやすいポイントを解説する。やみくもに学ぶのはもう終わり。この本で最適な方法を見つけ、自分ならではの英語を手に入れよう。 現時点で、中古が定価の倍以上のお値段ですから、お得なKindle版がオススメです! useful! / li

                                                                                【英語学習】『日本人のための英語学習法』里中哲彦 : マインドマップ的読書感想文
                                                                              • 中国で「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効。同時に実名認証システムを義務化

                                                                                中国で「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効。同時に実名認証システムを義務化 編集部:huan オンラインゲームへの導入が義務化された「オンラインゲーム依存防止実名認証システム」。企業ライセンス,ゲーム版号などを登録し,インタフェースを用意したうえ,システムに接続する。 2021年6月1日,中国の「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効された。 この改正法案の内容ももちろん重要だが,法律発効とともに,中共中央宣伝部※1による実名認証システム「オンラインゲーム依存防止実名認証システム(网络游戏防沉迷实名认证系统)」が正式に投入されたことも,ゲーム業界にとっては大きなトピックだ。 今まで強制ではなかった認証システムが今回から義務化され,今後このシステムを導入していないゲームは無条件でストアから降ろされるという罰則が生じる。中国ゲーム業界はついに,実行強制力のある統制管理の

                                                                                  中国で「著作権法」及び「未成年者保護法」の改正法案が発効。同時に実名認証システムを義務化
                                                                                • どこから違法になる?おさえておきたい「改正著作権法」のポイント|@DIME アットダイム

                                                                                  2021年1月1日より改正著作権法が施行され、違法ダウンロードなどの対象が拡大された。どのようなダウンロードが違法となるのか、またどのような刑罰があるのか知っておこう。 改正著作権法とは 著作権法とは、知的財産権の一つである著作権の範囲と内容について定める法律だ。2020年10月1日に改正法が成立し、2021年1月1日より施行された。 今回の改正の焦点としては、「侵害コンテンツのダウンロード違法化」のほか、「写り込みに係る権利制限規定の対象範囲の拡大」、「著作権侵害訴訟における証拠収集手続の強化」、「アクセスコントロールに関する保護の強化」などがある。 「侵害コンテンツのダウンロード違法化」では、違法にインターネット上に掲載された著作物のダウンロード規制の対象が、音楽・映像からすべての著作物に拡大された。 侵害コンテンツのダウンロード違法化の要点 (画像はイメージ) 虎ノ門法律特許事務所の

                                                                                    どこから違法になる?おさえておきたい「改正著作権法」のポイント|@DIME アットダイム