創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊 【創作文芸サークル「キャロット通信」の崩壊】創作の本質を問う、第5回トーチ漫画賞大賞作。
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が22日、飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた週刊文春の発行元である文芸春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴した。同日、所属する吉本興業を通じて発表した。松本個人による提訴となる。請求額は約5億5000万円。 同誌は2015年冬、松本人志らがホテル内で参加女性に対し、性的行為を行ったなどと報道。女性が「性的暴行暴力を受けた」とする証言を掲載した。その後も、芸人が主催した飲み会の席で性的発言などがあったとして3週連続で「性加害疑惑」報道を続けている。週刊文春編集部は「一連の報道には十分に自信をもっている」などとしている。 吉本の発表によると、松本側は訴訟を通じて、性加害に該当するような事実はないということを明確に主張し、立証するとしている。 以下、吉本興業全文 「当社所属タレント 松本人志に関する
こんにちは、書評家の三宅香帆です。 2024年現在、30歳の私は、年間約500冊の本を読んで生活しています。今回は、自分が20代のうちに読んでおいて良かった本を紹介します! 選定条件は「トータルの金額が1万円以内」であることのみ。ジャンルや出版年は関係なし。その中で、ただただ私が「この本は20代のうちに読めて良かったな」と感じた本を選びました。 例えば高価なものを買う時に「早く買っておいたほうが、日割りで計算するとお得になる!」なんて言ったりしますよね。それと同じように、私は本を読むことに関しても「早く読んでおいたほうが、後々の人生へのプラスの影響を考えると、コスパが良いよ!」なんて思います。 今20代の方だけでなく、これから20代になる方にも、そしてそんな方が周りにいる方の参考にもなったら嬉しいです!
透明トレカの要領で、#読了 の推し本の透明しおりを作ってみました。 透け感最高、読書テンション爆上がり🔥 pic.twitter.com/3pdtGQSsEC — つれづれ (@turan1315731453) June 1, 2024 やばい。 めっちゃええやん。 やってみたい。 自分の担当作でこんなん欲しい。 … …… ほな、やってみるか!! そう思い立って、僕も作ってみることにしました。 ヒマなん?とか言わないでください。ヒマなんです。 ※※※ 書かれている通り「透明トレカ」で検索してみると、いろいろ出てきました。 オタ活グッズの一つで、アイドルなど推しの写真をトレカにするのだそうな。 いろんなサイトを参考に、準備を整えました。 めちゃ手軽にはじめられますといっても必要なものはこれだけ。 ・トレカにしたい画像をプリントした紙 ・ラミネートフィルム 写真プリント用紙ではなく、いたって
ライトノベルに(ジュブナイル・ヤングアダルト・少年向け・少女向け・青年向け・R-18・新文芸・ライト文芸……)全部含んだら、個人がオールタイムベストを構築することは可能なのかに挑んでみた地獄録 ※暫定○選リストあり ライトノベルオールタイムベストを生み出そう! という動きがある。この記事を書き出してもう多少時間が経っているのでSNSでの反応や熱量はもう変化しているかもしれないが、日本百名山や百名城で代表されるように、そういったベスト選出はあらゆるジャンル・コンテンツで人気があるし、見るのも作るのも面白いものだ。 ライトノベルを中心に据えたオタクエンタメ史の探求をライフワークとしている身としては、もちろん食いつく。思春期の頃は最強デッキ作りではないが、読んだ作品のお気に入りランキングとか隙あらば作っていた気がするよね。基本脳内でだけど。 けど、本格的にエンタメ史を趣味研究するようになってから
オリジナル冊子をつくる:文芸誌編 趣味で文芸誌や評論誌などを作る方で、より本文のレイアウトにこだわったり、タイトルロゴにこだわりたいという方も多くいらっしゃるかと思います。そんなときにおすすめなのが、デザインのプロも冊子制作に使う「Adobe InDesign CC」と「Adobe Illustrator CC」の活用です。 アドビではInDesignを初めて使う方向けに基本的なレイアウトの方法とコツをご紹介する冊子や、Illustratorでフォントをカスタマイズしてオリジナルロゴを作るチュートリアルをご用意しています。こだわりの冊子づくりを行いたい方はぜひお役立てください。 ■InDesignで冊子全体のレイアウトを行う方法とコツ PDFのダウンロードはこちら→InDesignで始める冊子づくりのヒント<文芸誌> 画像をたくさん配置する場合はこちらもご覧ください→InDesignで始め
「一般文芸」という不思議な言葉がある。出版業界用語の一種で、普通の辞書には載っていない言葉である。ラノベ業界においては「ラノベ以外の小説」という意味で使われることが多いが、別にラノベ発祥というわけでもない。よく本を読む人でも「そんな言葉は知らなかった」ということも多いだろう。明確に定義されているわけではないし、誰が言いはじめて、いつから使われているのかもわからない。 しかし、いまや我々はインターネットだけで明治以降のさまざまな書籍を全文検索して用例を調べることができる。そう「国立国会図書館デジタルコレクション」である。ありがたやありがたや。というわけで「一般文芸」について検索してみよう。 検索できるかぎりにおいて、おそらく最も古いのが1892年(明治25年)『哲学雑誌』内の一文である。 文學史といふ名稱は文學の歴史即ち「リテラツールグシヒテ」といふ意味なるべしと思ひしに此度の三書は文學史と
「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」……多くの現代人が抱えるこの悩みに、文芸批評家の三宅香帆氏が労働と読書の歴史をひもときながら向き合った新書『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が刊行された。 本書の刊行を記念して、三宅氏と「ゆるく楽しく言語の話をする」人気YouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴氏が対談。 90年代生まれ、地方出身、本好き、という共通点がある2人が、本を読まない人への読書入り口の作り方を語り合う。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書) 「本を読まない人」から見た「読書論」 水野 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「本を読まない人はダメだ」という、読書家による「上から目線」の語り方に終始してしまうイメージがあります。でもこの本は、普段、本を
あまりにも独特な文章で、最初は少し入りにくいかもしれない。しかしチューニングが合って波に乗れると、たちまち惹き込まれる。この文体に驚かない選考委員はいなかった。言語の地平を切り拓くとも評された。主人公は不登校になりかけの高校二年生の翠。桜の舞う日、小学校時代にバッテリーを組んでいたピッチャーの春と再会し、ある怪しいビジネスに加担することに……。描かれているのは死と青春の文学だ。 作者は一九九五年生まれ。この物語はどんなふうに生まれたのだろう。 「実はこれは続編なんです。一作目は高校生の静が主人公で、学校のシステムになじめない静と彼を気にかけるやんちゃなまどかとの友情の始まりも描きました。きょうだいの春はまだ小さくて暴れまわっているだけ。この続きが書きたくなって」 どんな子どもだった? 本は好きでしたか? 「落ち着きがなくて、春みたいなところもあったかも。家には難しいドストエフスキーの全集み
Epic Gamesは2月9日より、「恋愛アドベンチャーゲーム」を題材にしたサイコホラーゲームの拡張版『ドキドキ文芸部プラス!』を無料で配信する予定だ。 無料配布の期間は2月9日から2月16日までとなる。 なお、2月9日の午前1時までは“癒し系のジオラマ”を脱出するパズルゲーム『Doors: Paradox』が無料で配信されている。 『ドキドキ文芸部プラス!』はアメリカを拠点とする独立系のデベロッパーであるチーム・サルバトが2017年にリリースした『ドキドキ文芸部(Doki Doki Literature Club!)』の拡張版だ。 『ドキドキ文芸部』の物語は主人公が文芸部に入部し、部員であるモニカ、ナツキ、サヨリ、ユリといったキャラクターたちと交流する「ギャルゲー」のようなフォーマットと形式を踏襲した恋愛アドベンチャーゲームとして展開。しかしながら、ストアページでは「サイコホラーゲーム」
前回のブログは大体会誌のコピペだったため販促にはなっても新規性はなかったしブログとしての価値もそこまで高くなかったように思うが、今回はちゃんと一回で情報が完結するそれなりに有用な情報をお届けできると信じている。 第1回はこちら https://kaz-lightnovel.hatenablog.com/entry/2024/03/31/193435?_gl=1*3conj6*_gcl_au*MTE1Njg3MjYwNS4xNzExMjc4NTE5 と言うわけで、今回のお題は書籍化ラインについて。ざっとなろうで10000pt程度かなという認識くらいはあると思うが、リアルタイムで変わっていく値でもあるため、なかなか定性的な分析は難しい値である。また、女性向け作品の台頭もあり、書籍化作品についても原作文字数についても低下しているイメージはあるだろう。今回の分析では、なろう全体を文字数やポイント数
2022年『スター・シェイカー』でハヤカワSFコンテスト大賞、『きみは雪をみることができない』でメディアワークス文庫賞を獲り、ダブル受賞デビューを果たした人間六度さん。同年『完璧な佐古さんは僕みたいになりたい』でファンタジア大賞銀賞を受賞してデビューした山賀塩太郎さん。2020年『サンタクロースを殺した。そして、キスをした』で小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞してデビューした犬君雀さん――いずれも近年、「在学中デビュー」を飾った文芸学科生である。彼らが所属していた文芸学科・青木ゼミの担当教授にラノベ作家への近道をうかがってみた。 たった2つのルールが作家デビューへの道を照らす――毎年のようにライトノベル新人賞受賞を出す青木ゼミですが、その指導法になにか特別なものがあるのでしょうか? 近年僕の創作ゼミからデビューする学生がどんどん現れてうれしい限りですが、僕の教え方が特別なわけではなく、ゼミ
はじめまして、と言ってもTwitterで私のことを知っている人の方がほとんどかもしれませんが、はじめまことです。種々の事情が重なりブログを開設すべき状況になったので、ブログを開設することになりました。一応自己紹介として、Twitterの垢とそこのプロフィールをコピペしておきます。 Twitter→https://twitter.com/kaz_lightnovel ラノベに依存する大学生 新月お茶の会所属 共依存と重い女と幼馴染が好きなカプ厨で糖度至上主義者 推し作品50作:https://bookmeter.com/users/1152240/bookcases/11858151… キノの旅垢→ @kaz_KinoNoTabi とはいえ、作品の感想や購入に関してはTwitterで事足りている現状、あえてブログにする価値はあまり感じません。そこで、ブログ名の通り、現在製作中であり近々販売予
「大人になってから、仕事に追われて、読書や趣味が楽しめなくなった」という悩みを抱えてる人は少なくはないのではないか。かつて自らもこの悩みにぶちあたった、文芸批評家の三宅香帆氏は、労働と読書の歴史をひもときながらその根源を新刊『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』で分析した。 本書で提起されている「全身全霊で働く」という労働観の問題をめぐって、三宅氏と人気YouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴氏が対談。会社員の傍ら執筆活動をしていた三宅氏と、編集者をしながらYouTuberとしても活躍する水野氏が、現代の「働き方」について考える。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書) 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は半身で書いた? 水野 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んで面白かったのは、最終的に経済思想について書かれていることですね。三宅さんは「全身全霊
とある魔術の禁書目録外伝 エース御坂美琴 対 クイーン食蜂操祈!! 学園都市のレベル5。犬猿の仲の二人がガチで対決したら、どっちが勝つ? いつかは起きると分かっていたカタストロフがついに勃発してしまった。 学園都市第三位『超電磁砲』御坂美琴。 学園都市第五位『心理掌握』食蜂操祈。 名門常盤台中学のお嬢様の二大頂点とも言える特別な少女達。 ある意味でこの激突はそもそもの必然だったのかもしれない。もはやここにはルールもマナーもモラルもタブーもない、レベル5とレベル5の本当に本気の正面衝突。今ある世界の全てをぶっ壊してでも決着をつける。 周りの人がどうなろうが互いに超能力者としての全スペックを引きずり出す。 学園都市において
ライトノベル文芸誌「ドラゴンマガジン」創刊35周年記念! 「ドラゴンマガジン35レガシー(仮題)」が2023年10月に発売!! 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、ライトノベルレーベル・ファンタジア文庫と、ライトノベル文芸誌・ドラゴンマガジンの創刊35周年を記念し、「ドラゴンマガジン35レガシー(仮)」を2023年10月20日(金)に発売いたします。 王道ライトノベルの文芸誌「ドラゴンマガジン」がライトノベルレーベル「ファンタジア文庫」と共に創刊35周年を迎え、10月20日(金)に記念号「ドラゴンマガジン35レガシー(仮題)」を発売いたします。 「レガシー」を名乗るだけあって、ファンタジア文庫の歴史を彩ったヒストリックな超ビッグタイトルたちの最新版書き下ろし小説も掲載! 『スレイヤーズ』はもちろん、『フルメタル・パニック!』『生徒会
又吉直樹『火花』(2015年)、村田沙耶香『コンビニ人間』(2016年)という芥川賞受賞作を担当したことで知られる浅井茉莉子が、2023年7月に『文學界』編集長に就任した。『「AV」女優の社会学』(2013年)で注目された鈴木涼美に小説の執筆を依頼したのも、浅井である。鈴木の2作(『ギフテッド』2022年、『グレイスレス』2023年)は、芥川賞候補作となった。他分野からの積極的な起用で純文学の世界に新風を吹きこんできた編集者は、老舗文芸誌をどう舵取りしようとしているのだろうか。(円堂都司昭/2月2日取材・構成) 『文學界 2024年5月号』 ――編集者という仕事を意識し始めたのは、早かったそうですね。 浅井:本を作る人になりたいとは10代の頃から思っていました。学校に行くのは嫌だけど、本屋ならいくらでもいれたし、親も本なら買ってくれたので、就職する時も自然と出版社に行きたいと思いました。大
《この記事は約 7 分で読めます(1分で600字計算)》 HON.jpが9月2日にオンラインで開催したオープンカンファレンス「HON-CF2023(ホンカンファ2023)」流通セッションの様子を、出版ジャーナリストの成相裕幸氏にレポートいただきました。 電子書籍(文字もの)市場が拡大するには? 電子出版市場は実に9割近くがコミックで占められている。2022年の電子書籍(文字もの等)は446億円に過ぎず、紙の書籍市場の10分の1以下にとどまる1 2022年紙+電子出版市場は1兆6305億円で前年比2.6%減、コロナ前の2019年比では5.7%増 ~ 出版科学研究所調べ〈HON.jp News Blog(2023年1月25日)〉 https://hon.jp/news/1.0/0/38832。直近の2022年から2023年の前半にかけては、成長に陰りが見え始めている2 2023年上半期出版市場
Epic Gamesストアにて2月2日、『Doors: Paradox』の無料配布が開始された。配布期間は2月9日午前1時まで。同時刻から開始される次回の無料配布タイトルも公開されており、『ドキドキ文芸部プラス!』と『ロストキャッスル』の二本立てとなる予定だ。なお無料配布タイトルは期間内にEpic Gamesストアのライブラリに追加することで、配布期間終了後も保有しプレイ可能となっている。 『Doors: Paradox』 『Doors: Paradox』は癒し系脱出ゲームと標榜されている作品だ。舞台となるのは「扉」が配置された3Dジオラマ風のさまざまなステージ。ステージごとに異なるギミックが用意されており、周囲を観察したり、謎を解いたりしながら“脱出”を目指す。Steamユーザーレビューでは644件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを得ている高評価作品だ。 同作の配布期間は2月
「本を読まない人」から見た「読書論」水野 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、とても興味深かったです。こうしたテーマだと、どうしても「本を読まない人はダメだ」という、読書家による「上から目線」の語り方に終始してしまうイメージがあります。でもこの本は、普段、本を読まない人の目線から書かれていて、そこが新鮮でしたね。 三宅 ありがとうございます。 水野 僕は、読書家が読書しない人を見下す態度が好きではないんですよ。本業が編集者でもあるので、そうした層にアプローチしないと、出版界の未来は明るくないと思っています。 三宅 読書が一部の好事家だけの趣味になってしまうと寂しいですよね。もっとたくさんの人に刺さるエンタメであってほしい、と私もどうしても思ってしまいます。以前会社員をしていたとき、心底それを感じました。たとえば会社の人との会話に「本屋大賞」や「直木賞」なんて言葉が出てくることはな
下メニューアイコンのより 「ホーム画面に追加」ボタンを押してください。 上メニューアイコンのより 「ホーム画面に追加」ボタンを押してください。 オプションメニューからホーム画面に追加を押してください。 オプションメニューは右上アイコンメニューを押すと表示されます。 アプリ画面の上または下にあるオプションメニューなどから ホーム画面に追加することができます。 今から20年前、2003年9月10日――電撃文庫から刊行されたSFハードアクション『9S<ナインエス>』 月日を感じさせない鮮烈なSF設定、そして広がり続ける世界観は、まるでパンドラの箱が開いたかのようでした。 10年の静寂を経て、ついに再始動、そして堂々完結。 『9S<ナインエス> XII true side』『9S<ナインエス> XIII true side』が2024年2月9日(金)遂に刊行! 由宇と闘真の行く末を、ふたりの未来に
人気落語家・立川志らくさんが、師匠にして伝説の噺家である七代目・立川談志との日々を綴った自伝エッセイ『師匠』。 本誌連載時から話題を呼んだ同作が、まもなく単行本として刊行されます。 そこで、かつての談志が絶大な信頼を寄せ、「俺の未練を置いてく」とまで言わしめた爆笑問題・太田光さんをお迎えして、ふたりが目の当たりにした談志の凄すごみ、知られざる素顔について語り合っていただきました。 対談は、在りし日の談志が暮らした「練馬の家」にて。いまだ冷めない情熱の余韻とともにお届けします。 撮影/大西二士男 志らく 太田さん、この書斎には以前もいらっしゃったことありましたっけ? 太田 えぇ。5、6年前ですかね、テレビの収録で一度お邪魔してます。もうほんと、談志師匠の残り香だらけで(笑)。この机と椅子に座って書き物をされてたんだなぁとか、書棚を眺めるだけでも古今東西、やっぱりすごい勉強家だったんだなってい
ヒップホップアーティストのKOHHとして活動していた千葉雄喜さんが、文芸誌『文學界』で「千葉雄喜の雑談」と題したエッセイ連載を開始することが明らかとなった。 掲載されるのは、12月7日(木)に発売される『文學界』1月号となる。 【リニューアルしました✨】12/7発売📷文學界1月号の表紙と目次です。又吉直樹さん、村田沙耶香さんの創作に、東畑開人さん、千葉雄喜さん、ビブリオ・オープンダイアローグ、と新連載が3本!金原ひとみさん×渡辺ペコさんの対談も。今月号からデザインはREFLECTAさん、表紙画は下山健太郎さんです。 pic.twitter.com/C6JXIstpZO — 文學界 (@Bungakukai) December 5, 2023 『文學界』が公開した目次では「KOHHを引退して二年。いま、千葉雄喜が考えていること、していること」と記載。 同編集部によれば、第1回は、引退後の音
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が22日、飲み会で性的行為などを強要したとの疑惑を報じた週刊文春の発行元である文芸春秋に対し、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴した。同日、所属する吉本興業を通じて発表した。松本個人による提訴となる。請求額は約5億5000万円。 【写真】松本人志が参加した豪華食事会 同誌は2015年冬、松本人志らがホテル内で参加女性に対し、性的行為を行ったなどと報道。女性が「性的暴行暴力を受けた」とする証言を掲載した。その後も、芸人が主催した飲み会の席で性的発言などがあったとして3週連続で「性加害疑惑」報道を続けている。週刊文春編集部は「一連の報道には十分に自信をもっている」などとしている。 吉本の発表によると、松本側は訴訟を通じて、性加害に該当するような事実はないということを明確に主張し、立証するとしている。 以下、吉本興業全文
「感動と勇気を。物語と共に。」――そんなキャッチフレーズとともに4月23日、飛鳥新社からライト文芸の新レーベル「with stories」が創刊された。ラインアップは高校生の男子と女子がユニットを組んで音楽ライブに挑む高橋びすい『ハジマリノウタ。』と、人の心に棲みつく魚が見えてしまう少年が主人公の文月蒼『水槽世界』。どちらも青春のまっただなかにいる人たちが読んで、前に進む勇気をもらえる物語となっている。どのような思いでこの作品を書いたのかを『ハジマリノノウタ。』の高橋びすい、どのような読者に「with stories」の作品を届けたいのかを編集担当の内田威に聞いた。(タニグチリウイチ) 高橋びすい『ハジマリノノウタ。』 ――高橋びすい先生は昨年9月にMF文庫Jから『エヴァーラスティング・ノア この残酷な世界で一人の死体人形を愛する少年の危険性について』を刊行するなど、10年近くライトノベル
『変な家』の飛鳥新社がライト文芸の新レーベル「with stories」創刊! 能登半島地震復興に1%支援、開始。「感動と勇気」をお届けする新レーベル「with stories」で、本の購入が能登半島地震復興支援に繋がる、継続的な取り組みを行います。 株式会社飛鳥新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土井尚久)はこのほどライト文芸の新レーベル「with stories」を創刊し、第1弾として『水槽世界』(文月 蒼・著)と『ハジマリノウタ。』(高橋びすい・著)の2冊を4月23日(火)に発売いたします。 『水槽世界』は、対人関係が苦手な主人公が自身の特殊な能力に翻弄されながらも成長してゆく青春ファンタジー。不器用な恋心が胸を打つラブストーリーです。東京中野物語2022文学賞の最終候補に選ばれ、審査委員からも激賞された作品。 『ハジマリノウタ。』は音楽ユニットを組んだ男女が本当の居場所を
宮田毬栄さん(87)といえば、日本で初の女性の文芸誌(『海』=休刊)編集長。また、歴史上の言論テロ「嶋中事件」(1961年)を、標的となった中央公論社(嶋中鵬二(ほうじ)社長=当時)の社員として体験した貴重な証人でもある。さらに退社後には、合唱の定番曲「大地讃頌(さんしょう)」も作詞した詩人・大木惇夫(あつお)の次女として、父の軌跡をつづった著書『忘れられた詩人の伝記』(中央公論新社)で読売文学賞評論・伝記賞受賞の文筆家でもある。 作家ともよく打ち合わせをしたという東京・久我山の「カフェ・デ・マエストロ」で伺う宮田さんの体験談はいずれも圧巻だ。中でも、編集者として、人生さえもかけた仕事とは-。
この度、「風とバーチャル」編集部は2021年より制作してきましたVTuberに関する文芸・歴史編纂・研究を主題とした書籍「風とバーチャル」第一集を発行し、「コミックマーケット103」1日目東7ホールt41bで頒布いたします。 あなたのサークル「風とバーチャル」は、 【1日目(土) 東t41b】に配置されました! https://t.co/ajQOUnu8MJ 大変長らくお待たせいたしました。 VTuber文芸・歴史編纂誌「風とバーチャル」ついに、そして””紙で””刊行します! 詳細は後日また発表します!#C103WebCatalog pic.twitter.com/AfDqivuJJO — 古月 (@ran_koga_mas) November 10, 2023 今年はキズナアイさんが誕生した2016年から7年、VTuberの大流行を巻き起こした2017末・2018年から5年が経ち、企業の
「仕事に疲れて休みの日もスマホばかり見てしまう……」「働き始めてから趣味が楽しめなくなった……」。このような現代人の悩みに、文芸評論家の三宅香帆氏が向き合った新書が『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』である。 発売1か月ですでに大きな反響を呼んでいる本書の刊行を記念して、芸人・YouTuber・ラジオパーソナリティとして活動しながら、ドラマや映画などのコンテンツを紹介している大島育宙氏と著者の三宅氏が対談。現代のコンテンツ受容と、教養の変質がもたらす問題について語り合う。 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書) ガラパゴス化するコンテンツ受容 三宅 実は前から大島さんの普段の発信を拝見していて、勝手に親近感を持っていました。同世代ならではの感覚があるのかなと。 大島 僕の場合、初対面の同世代の人と仕事するのは、今年初めてかもしれないですね(笑) 最近だと「バ
昨年2022年に続いて(https://gendai.media/articles/-/103817)、今年もウェブ発小説およびその書籍化の動向に関して追ってみたい。2023年にはどんなウェブ発小説の話題作やプラットフォーム界隈での変化があったのか? そこから得られる出版業界やコンテンツ業界への示唆とは何か?【前中後編の前編】 国内の文芸市場動向 まず個別の作品やジャンルの動向の話をする前に、ウェブ小説に限らず文芸全般の市場規模やビジネスモデルの動向から見てみよう。 日販 マーケティング推進部 ストアソリューション課編『出版物販売額の実態』各年から、2008年の売上を100としたときの出版物のカテゴリ別の指数の推移を見ると文芸は40.7、つまり2008年から6割減少している。 ウェブ小説を書籍化したものが大半を占める「ライトノベル単行本」の市場規模はここ数年は横ばいで推定発行金額が100億
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自民党安倍派の裏金疑惑に関連して、経済産業相の辞表提出後、記者会見する西村康稔氏=14日、東京都千代田区の経済産業省(永田岳彦撮影) 日本ABC協会(Audit Bureau of Circulations=新聞・雑誌部数公査機構)が2023(令和5)年上半期(1~6月平均)の各誌実売部数を公開した。 いちばん驚いたのは、ついに雑誌の王者『文芸春秋』が20万部を切ったこと。16万5794部。 今も平台に山積みにしている書店が多いが、実売率は50%を切っているのではないか。残念だ。 で、週刊誌だが、 ①『週刊文春』 20万8418 ②『週刊現代』 12万5869 ③『週刊新潮』 12万2781 ④『週刊ポスト』 11万7835 ⑤『週刊プレイボーイ』 6万9205 ⑥『週刊大衆』 6万8150 ⑦『AERA』 3万4570 『サンデー毎日』『ニューズウィーク日本版』に続いて『週刊アサヒ芸能』
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