日産自動車は6日、自動車の車体を冷やす塗装方法を開発したと発表した。特殊な塗料をボディーに塗り、太陽光が当たった熱を放出する。通常の車と比べ車両の屋根部分で12度、車内室温で5度の低下を確認した。まず救急車やトラックなど商用車での採用を検討し、将来的には乗用車にも広げる。冷却技術に強みを持つ中国のラディクールと塗装を共同開発した。独自の塗料を塗った上から通常の塗装をするため、ボディーの見た目は
日産は2020年7月に電気自動車の新型「アリア」を発表することを明らかにしています。そこで、密かに注目されているのが、フロントグリルに装着される日産のエンブレムが一新されているということです。19年間使われた現在のエンブレムからなぜ変更されるのでしょうか。 2020年7月にデビューすることが突如発表された日産の新型電気自動車「ARIYA(アリア)」について調べていたら、ショーモデル用かと思われていた今までと違う日産エンブレムを市販車でも使うようです。 どうやら日産は、新型アリア以後に発表するモデルのエンブレムを、すべて新しい世代に変えるようです。なぜ、日産はエンブレムを変更するのでしょうか。 日産は、2001年にデビューした「シーマ」までフロントグリル内にエンブレムを付けていませんでした。 車種専用のエンブレムや「シルビア(S13型)」のように車名エンブレムなどを付けるモデルはあったけれど
左が日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)、右がホンダの三部敏宏社長。2024年3月15日に両社が緊急会見を開き、協業について検討する覚書を締結したと発表した。(出所:日経クロステック、写真:日産自動車) 「最初から日産自動車と手を組んでおけばよかったのだ」──。自動車技術に詳しいアナリスト(以下、自動車系アナリスト)は、日産自動車とホンダが発表した協業の検討についてこう語る。両社は自動車の電動化と知能化分野で戦略的パートナーシップの検討を開始することで覚書(MOU)を締結(図1)。今後、ワーキンググループを立ち上げて具体的な内容を詰めていく。このうち、ホンダの動きについて自動車系アナリストは「遅きに失したとまでは言わないが、スピード感がない」と指摘する。 率直に言って、ホンダは迷走しているように見える。電動車、中でも電気自動車(EV)に関して現実味のある戦略が見えないのだ。足元
ライブドアニュース @livedoornews 【速報】ホンダとの経営統合が破談、日産が協議“打ち切り”方針を固める news.livedoor.com/article/detail… 日産はあくまでも「対等の関係」を強調。しかし、関係者によると、その後示された案では横並びではなく、日産をホンダの子会社にする案が浮上していたという。 2025-02-05 15:54:24 リンク ライブドアニュース 【速報】ホンダとの経営統合が破談 日産が協議“打ち切り”方針を固める ホンダからの「子会社化」提案に反発 幹部「到底受け入れられない」 - ライブドアニュース 自動車業界の歴史を塗り替えると期待されたホンダと日産の経営統合協議、「破談」となりました。協議打ち切りの背景にあったのは日産の“プライド”でした。【写真を見る】【速報】ホンダとの経営統合が破談 日 1 user 91
by Jorge Díaz 日産の自動車「サニー」をベースに製造されたメキシコ仕様車「ツル」は、コスト上の問題から26年間一度もモデルチェンジが行われないまま2017年に生産が終了しました。しかし、エアバッグやアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)未搭載のこの車は2022年時点でもメキシコでタクシーとして愛用されています。なぜツルがメキシコで使われ続けているのか、旅行を題材に扱うメディアのAtlas Obscuraが解説しています。 Taxi Drivers in Xalapa Are on the Job in One of the Most Dangerous Cars Ever Made - Atlas Obscura https://www.atlasobscura.com/articles/tsuru-mexico-taxi ツルが多く集まるのは、メキシコ・ベラクルス州の州都
ホンダと日産は去年12月、経営統合に向けた本格的な協議を始め、持ち株会社を設立したうえで、両社を傘下におさめる形での経営統合を目指すと発表していました。 ホンダはその後、この枠組みとは別に日産の株式を100%取得して完全子会社化する案を打診し、この案を受け入れなければ、協議の継続は難しいという考えを示していました。 これに対して、日産は社内で反対の意見が強く、日産の内田誠社長は6日、ホンダの三部敏宏社長と会談して会社として子会社化は受け入れられないとして、経営統合の協議は打ち切る考えを伝えました。 これを受けて、ホンダも協議を打ち切る方針を固め、両社は来週、取締役会を開き、最終的に決めることにしています。 一方で、両社は去年8月から続けてきたソフトウエアの研究開発やEV分野での協業については、継続を検討することにしています。 しかし、両社の溝が深まる中で、日本を代表する自動車大手どうしの経
発表から3年半経っても発売されなかったB9とe-4ORCE これまで長らく販売を停止していた日産アリアが、ついに正式に販売再開される方針が明らかになった一方で、なんと120万円という大幅値上げを行なって販売が再開されるという、驚きの動向も判明しました。 今回取り上げていきたいのが日産アリアです。このアリアについては、2020年の7月15日に初公開を迎えながら、2021年中旬に正式発売をスタートするとアナウンスされていたものの、2021年中旬に、初回生産限定グレードとしてLimitedの発表を行い、その発売が、2021年の冬にずれ込んでいました。 ところが、その2021年の冬の発売も後ろにずれ込んでしまい、結局Limitedの納車がスタートしたのが2022年の3月中旬のことでした。しかも、当初はエントリーグレードのB6しか納車されず、B9やe-4ORCEについては、さらに2022年の冬へと発
日産、ジャニーズ新たに起用せず 人権尊重方針に反する 2023年09月12日00時17分配信 日産自動車のグローバル本社 日産自動車は11日、当面の間、ジャニーズ事務所の所属タレントをテレビCMなどの広告宣伝で新たに起用しないとする声明を発表した。ジャニーズ事務所が公表した故ジャニー喜多川元社長による性加害についての調査報告書や記者会見の内容が、日産の「人権尊重に関する基本方針」に反し、「非常に遺憾だ」としている。 ジャニーズと契約せず 「納得いく説明を」―サントリー 今後については、「ジャニーズ事務所が行う改革や再発防止の取り組みを確認した上で判断していく」との方針を示した。2020年から起用している木村拓哉さんのCMについては、契約が満了した時点で改めて判断するもようだ。 経済 社会 コメントをする 最終更新:2023年09月12日13時31分
2024年末に協議が始まった日産自動車(日産)と本田技研工業(ホンダ)の経営統合は、ホンダによる子会社化案を日産が拒否したことで白紙になった。背景に何があったのか。淑徳大学経営学部の雨宮寛二教授は「日産が活路を見出すチャンスは2度あったが、ホンダの三部敏宏社長は『共倒れの未来』を見抜いていた」という――。 【この記事の画像を見る】 ■業界2位の日産が陥った「負のスパイラル」 日産自動車(日産)にとって、今回の本田技研工業(ホンダ)との経営統合は、どのような形であれ、財務破綻寸前の企業が生き残りをかけるという意味で、千載一遇のチャンスでした。しかし、日産は、その好機を自らの手で破談に追いやることになりました。 その要因のすべては、日産という企業文化の根底にある“プライド”を払拭することができなかったことにあります。 ただ、見方を変えると、自力で再生を目指すべく戦略を作り出すことができなければ
日産自動車九州期間工の給与・待遇 九州の中でもかなり稼げる理由は給与の高さと手当が豊富なことです。 他の九州期間工だとトヨタ自動車九州が有名ですが同じ直接雇用だと日産自動車九州の方が月収例も年収も上回っています。 給与は月収30万円以上可 日産自動車九州は時給制で1時間1,100円、8時間働くと1日8,800円が基本給となります。 時間外残業・深夜残業が30%増しで休日出勤は40%増しになり、手当を含めると月収例330,220円です。 トヨタ自動車九州の月収例は27万円でしたので月収例が高い日産自動車九州の方が待遇は圧倒的です。 入社支度金 期間工と言えば入社祝い金ですが、現在は入社支度金として20万円支給されます。 支給条件は初回契約満了までの平均出勤率90%以上かつ継続更新意思有の場合ですので、入社してすぐには支給されませんので注意が必要です。 日産自動車九州の入社祝い金や特典は日々変
筆者よりのお願い:本連載は本来は有料会員向けの記事でありますが、日産への厳しい風評が渦巻く今、広く社会に伝えたい内容であるために、ペイウォールを設定せずに最後まで読めるようにしたいと思います。月額費用をご負担いただいている読者の皆様には大変心苦しく思いますが、何卒ご寛恕のほど、お願い申し上げます。 また、前回の同様の記事から時間があまり経っていないことに配慮し、どこかのタイミングで有料記事を2本お届けする週を作りたいと思います。次週は取材の予定が立て込んでおり、すぐにということは難しいと思いますが、時間が出来次第着手する予定です。皆様のご理解をお願いいたします。 2月5日、「ホンダと日産の経営統合が破談」という報道が駆け巡った。このニュース、ホンダからも日産からも公式発表はないが、6日午前に日産の内田誠CEOが乗ったクルマが、ホンダ本社の駐車場へ入っていく動画がTBSで放映されているので、
三菱自、ホンダ・日産連合に合流 国内大手、トヨタと2陣営に 時事通信 経済部2024年07月28日17時02分配信 ジャパンモビリティショーに出展した三菱自動車のロゴマーク=2023年10月、東京ビッグサイト ホンダと日産自動車が協議を進める電気自動車(EV)分野などの協業に、三菱自動車が加わる方向で調整していることが28日、分かった。実現すれば、国内大手はトヨタ自動車を中心とするグループと、ホンダ、日産、三菱自の2陣営に集約されることになる。 〔写真特集〕電気自動車(EV)、本格普及へ EV化などで経営環境が急激に変化する中、各社が生き残りに向けて協力する動きが加速してきた。 ホンダと日産は、EVのソフトウエアや中核部品を共通化する方向で検討。今夏にも具体的な協業内容を発表する見通しで、三菱自もこの枠組みに加わる方向だ。同社が強みを持つプラグインハイブリッド車(PHV)やピックアップトラ
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
ホンダと日産自動車が経営統合する――。2024年もそろそろ終わりかという年の瀬に飛び込んできたビッグニュースには本当に驚いたよ。でもまあ、自動車業界は「100年に一度」とされている大変革期だから、そんなことが起こっても不思議はないよね。だけど、そうすると我らが日本のIT業界はどうなっているのか。IT業界の場合、大変革は10年に一度くらいのペースだからな。日本の大手ITベンダーは大再編に乗り出していてもよいはずなんだけどな……。 自動車業界の100年に一度の大変革期は、EV(電気自動車)の普及が進み、また自動運転技術の実用化に向けての取り組みも急ピッチで進んでいることなどを受けてのことだ。EVでは米国のTesla(テスラ)や中国の比亜迪(BYD)などが先頭を突っ走り、日米欧の既存自動車メーカーは危機感を募らせている。iPhoneの受託生産などで急成長を遂げた台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が、
日産自動車は5日、昨年12月から始めたホンダとの経営統合の協議を打ち切り、白紙撤回する方針を固めた。ホンダ側が打診した日産の子会社化への社内の反発は強く、協議を継続できないと判断した。関係者が明らかにした。業界を揺るがした統合交渉はわずか1カ月あまりで行き詰まった。 日産は5日、取締役会を開催した。同社は打ち切りの報道にも触れ「報道の事実も含めて議論している」とのコメントを出した。 ホンダと日産は昨年12月、2026年8月をめどにした経営統合を目指して協議を始めることで合意。両社は新たに持ち株会社を設置し、傘下にそれぞれの会社が入る形での経営統合を目指すと発表していた。 日産がホンダとの経営統合協議を進めることになったのは、最近の業績不振がある。北米や中国での販売不振で24年9月中間連結決算で最終(当期)利益が前期比で約9割減の192億円に落ち込んだ。これを受けて昨年11月、国内外で900
現代の車はオーディオシステムやカーナビにとどまらず、ロックの解除や操縦までコンピューターで制御されているため、PCやスマートフォンのようにハッキングの影響を受けるデバイスとなっています。新たにセキュリティ研究者のSam Curry氏が、「さまざまな車をハッキングしてユーザーの個人情報を取得したり、ロックを解除したり、位置を特定したり、クラクションを勝手に鳴らしたりする方法」を発見しました。 More car hacking! Earlier this year, we were able to remotely unlock, start, locate, flash, and honk any remotely connected Honda, Nissan, Infiniti, and Acura vehicles, completely unauthorized, knowing o
待ちに待った軽の電気自動車である日産『サクラ』と三菱『eKクロスEV』が発表されました。はたして、新型軽EVの登場は、遅れている日本のEV普及を進めるきっかけになるのでしょうか。自動車評論家の御堀直嗣氏が試乗の印象とともに、基礎充電設備普及への期待を語ります。 EVならではの車格を超えた乗り味 2009年の三菱i-MiEVに次ぐ軽自動車のEVとして、日産『サクラ』と三菱『eKクロスEV』が正式発表された。発売は、部品調達などの状況をみながら今夏になるという。 写真提供/ レスポンス https://response.jp(冒頭写真も) そのような状況なので、公道での新車試乗会はまだ催されておらず、日産のテストコースで数周しかできていない。それでも、実車を目の当たりにし、手応えは体感できた。試乗したのはサクラだけだが、外観や内装の違いはあっても、走行性能はeKクロスEVにも通じていると考えら
日産自動車の内田誠社長がアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)執行役員(27日付で退社)を監視していたとの内部告発があった問題で、グプタ氏の自宅に同社が監視カメラを設置し、情報などを管理する社内のセキュリティチームがモニターできるようにしていたことが分かった。写真は日産グローバル本社。2018年11月、神奈川県横浜市で撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai) [東京 29日 ロイター] - 日産自動車の内田誠社長がアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)執行役員(27日付で退社)を監視していたとの内部告発があった問題で、グプタ氏の自宅に同社が監視カメラを設置し、情報などを管理する社内のセキュリティチームがモニターできるようにしていたことが分かった。
テスラ「モデルS」(「Wikipedia」より/Benespit) 「NIKKEI Mobility」報道によれば、米テスラの2022年の日本での販売台数は約6000台であることがわかった。同社は同年の世界販売台数が131万台と世界EV(電気自動車)市場で2位の座にあり、同年の米国での販売台数は48万台(前年比約4割増)、欧州は23万台(同)と伸びているが、日本では前年比1割増にとどまる。1300万円近い新車販売価格(「モデルS」)や200万円超とされるバッテリー交換費用をはじめとする高額な修理・パーツ交換費用、さらにはEV用の充電拠点の少なさなどがハードルとなっているようだ。その一方、国内では日産自動車の軽EV「サクラ」の22年度の販売台数が約3万3000台になり、EV市場トップとなっている。国の補助金を使えば180万円ほどから購入できる点や、テスラと違い小回りが利くサイズであることなど
エルグランドは日産最高級のミニバンですが、なかでも「VIP」グレードは「エグゼクティブのための走る執務室」をコンセプトにつくられた特別仕様モデルです。 ギャザーを施した本革シート(シート地は白と黒から選択可能)や後席の読書灯、100V電源、ツインサンルーフなどを備えます。 通常の3列シート・7人乗り仕様に加え、後席を大型の2人がけパワーシートにした贅沢な2列シート・4人乗り仕様も用意されています。 内田CEOに納車されたのは、このエルグランド VIP 2列仕様車をベースに、移動会議室仕様としたスペシャルモデルのようです。 日産では2021年5月、クルマの移動中に快適なWeb会議が出来る「移動会議室」の実証実験を開始しています。 これは日産など5社が共同でおこなったもので、「移動時間を有意義に活かす」をコンセプトに、効率的で安全、安心な働き方の実現につなげようとするものです。 この際に使用さ
最近では2019年に、当時としては世界で初めて高速道路の本線走行中のハンズオフを可能にしたプロパイロット2.0を導入するなど、将来の自動運転を見越した高度運転支援技術の開発。そして導入を力強く推進してきた日産自動車が新たに発表したのは、次世代LiDARを使って、緊急回避性能を飛躍的に向上させる運転支援技術、その名も「Ground truth perception技術」である。 将来の自動運転を見据えて踏み込む技術 直訳すれば、「地上の真実を認知する」とでもなるだろうか。開発陣曰く、将来の自動運転を視野に入れるならば絶対に避けることのできない領域に踏み込む技術だ。 自動運転の実現に絶対必要となるのは安心して使えることであり、そのためには100%の安全が必要である。言うのは簡単だが、それはもちろん簡単なことではない。 年々、運転支援技術は段階的な進化で機能を向上させてきており、今や技術的には常
ホンダと日産自動車との記者会見に臨んだ三菱自動車の加藤隆雄社長(昨年12月23日、東京都中央区で)=大石健登撮影 ホンダと日産自動車の経営統合に向けた協議を巡り、三菱自動車は合流を見送る方向で調整に入った。ホンダと日産は新たな共同持ち株会社を設立して傘下に入ることを検討しているが、三菱自は株式上場を維持したうえで、両社との協業関係の強化を図る。強みとする東南アジア市場でのシェア(占有率)拡大に向け、柔軟な経営判断ができる現在の体制を当面維持する。 【図表】一目でわかる…ホンダと日産の経営統合のイメージ 複数の関係者が明らかにした。昨年12月にホンダと日産が統合協議入りを発表した際、三菱自は今年1月末をめどに合流するかを判断するとしていた。加藤隆雄社長は今月、「必ずしも経営統合ありきではない。選択肢の一つだ」と述べ、両社の統合協議の推移を見極める考えを示していた。
業績の悪化を受けて、日産自動車がアメリカで募集した早期退職に現地の従業員の6%にあたるおよそ1000人が応じ、退職する見通しであることが分かりました。 日産自動車は、アメリカでの販売不振などからことし9月までの中間決算で営業利益、最終的な利益ともに90%を超える大幅な減益となり、経営の立て直しに向けて、世界で9000人の人員削減を行う方針です。 このうち、アメリカでは早期退職を募集し、これまでに現地の従業員の6%にあたるおよそ1000人が応じ、退職する見通しとなりました。 アメリカではEV=電気自動車の販売が伸び悩む一方で、ハイブリッド車の需要が急速に高まっていますが、日産はこうした車種がなく苦戦が続いていて、てこ入れのための販売費用の増加が利益を押し下げる要因になっています。 販売の落ち込みが続く中、日産は人員削減とあわせて生産能力の削減も進めることにしていますが、業績の回復に向けては、
日産自動車は、ことし3月期の決算で世界的な販売不振に加えて構造改革のための費用を計上したことから、最終的な損益が6700億円を超える巨額の赤字になりました。ゴーン元会長が再建に向けた改革を行った2000年3月期に匹敵する赤字幅です。 厳しい業績を踏まえて会社は、工場の生産能力の削減など、構造改革のための費用、6030億円を特別損失として計上し、この結果、最終的な損益は6712億円の巨額の赤字になりました。 年間の決算での最終赤字は11年ぶりで、赤字幅はルノーから送り込まれたばかりのゴーン元会長が再建に向けた改革を行った2000年3月期に匹敵する規模です。 また日産は、2023年度までの具体的な構造改革の計画も明らかにしました。 計画では、日本と中国、アメリカの3つの市場に集中していくほか、車の生産能力を20%削減し年間540万台の体制にします。 インドネシアの工場を閉鎖するほか、スペインの
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く