並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 102件

新着順 人気順

村田製作所の検索結果1 - 40 件 / 102件

  • 村田製作所やパナソニック、ロシア兵器に部品使用のウクライナ政府発表に戸惑い

    ロシアの無人機やミサイルなどの兵器に一部日本企業の部品が使われていたとされる問題で、製造元の企業が対応に苦慮している。ウクライナ政府のホームページ(HP)によると、日本の部品で見つかったのは集積回路(IC)やエンジン、カメラなど136個。イラン製無人機「シャへド」やミサイルなどの兵器で使用されたという。 代理店経由追い切れず最も多かったのは村田製作所の19個。具体的な品目はIC、コンバーター、増幅器、ノイズフィルター、パワーフィルターなどだ。同社は、「どういう経路でロシアに届いているかはわからない」と説明。兵器に使用される恐れがある電子部品は輸出管理規制にのっとって販売しているものの、「特定の企業に直接販売する場合は使途や必要数がある程度分かるが、代理店経由で販売されると追い切れないことがある」とした。 模造品もあり詳細不明また、パナソニックブランドの製品もリチウムイオン電池、信号リレーな

      村田製作所やパナソニック、ロシア兵器に部品使用のウクライナ政府発表に戸惑い
    • 村田製作所のCO2吸着材、EVの航続距離を延長へ

      村田製作所が、ナノ多孔材料を用いて二酸化炭素(CO2)を吸着する材料の開発を進めている。室温ではCO2を取り込み、セ氏60度以上になると放出する。同社は同開発品を、自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)で披露した。 開発品は、表面積が大きいハニカム構造のセラミック部品に、ナノ多孔材料であるMOF(金属有機構造体)を塗布したもの。この材料は、室温ではMOFの金属イオン内にCO2分子を取り込み、セ氏60度以上になると放出する。このため、温度差を利用してCO2濃度制御などに利用できる。 同社は用途として、電気自動車(EV)の空調やビニールハウス内部のCO2濃度制御を想定している。例えばEVは空調の使用による航続距離の低下が課題とされている。ガソリン車のように廃熱を利用できないためだ。 空調の使用時には、運転負荷が低

        村田製作所のCO2吸着材、EVの航続距離を延長へ
      • 村田製作所やパナソニック、ロシア兵器に部品使用のウクライナ政府発表に戸惑い

        ロシアの無人機やミサイルなどの兵器に一部日本企業の部品が使われていたとされる問題で、製造元の企業が対応に苦慮している。ウクライナ政府の公式サイトによると、日本の部品で見つかったのは集積回路(IC)やエンジン、カメラなど136個。イラン製無人機「シャへド」やミサイルなどの兵器で使用されたという。 代理店経由追い切れず 最も多かったのは村田製作所の19個。具体的な品目はIC、コンバーター、増幅器、ノイズフィルター、パワーフィルターなどだ。同社は「どういう経路でロシアに届いているかはわからない」と説明。兵器に使用される恐れがある電子部品は輸出管理規制にのっとって販売しているものの、「特定の企業に直接販売する場合は使途や必要数がある程度分かるが、代理店経由で販売されると追い切れないことがある」とした。 模造品もあり詳細不明 また、パナソニックブランドの製品もリチウムイオン電池、信号リレーなどが使用

          村田製作所やパナソニック、ロシア兵器に部品使用のウクライナ政府発表に戸惑い
        • LPWA(Low Power Wide Area)無線通信とは - LPWAの基礎知識 | 村田製作所 技術記事

          1. LPWAとは LPWAとは、Low Power Wide Areaの略で、LPWAN(Low Power Wide Area Network)とも呼ばれ、低消費電力かつ広域・長距離通信を特徴とする無線通信技術です。通信データ量は少なくWi-Fiなどに比べ低速ながら、10kmを超える無線通信が可能です。工場や物流、農業、住居、生活インフラなどのスマート化におけるIoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)の活用では、小サイズデータの長距離通信が求められるため、LPWAはこれらの基盤となる無線通信技術として注目されています。 2. LPWAの2つの特徴 LPWA*1と他の無線通信との違い、とくに低消費電力・長距離通信という大きな特徴について解説します。図1は、LPWAと他の無線通信における通信距離と通信速度(データ伝送速度)の関係を示して

            LPWA(Low Power Wide Area)無線通信とは - LPWAの基礎知識 | 村田製作所 技術記事
          • 年末年始にだけB2BなのにCM流す企業あるじゃない、村田製作所とかさ→高い時期にCM打つ深イイ理由があった「親の信用か…」

            とあるコンサルタント @consultnt_a 年末年始にだけB2BなのにCM流す企業あるじゃない、村田製作所とかさ 高い時期にCM打つ理由を中の人に聞いたことあるのね 「社員が故郷に帰った時に、『俺ここに勤めてるんだ』って言えるようにです。一緒にテレビ見てる親御さんを安心させてあげたい」って返ってきて、良い会社だなって思ったもんよ 2023-12-31 22:57:17

              年末年始にだけB2BなのにCM流す企業あるじゃない、村田製作所とかさ→高い時期にCM打つ深イイ理由があった「親の信用か…」
            • 村田製作所、電気帯びる抗菌繊維で挑む「次の柱」づくり 京都企業 拓く(上) - 日本経済新聞

              京都の大手製造業が新事業の芽を育んでいる。各社は社会に求められるものを探り続け、ベンチャー企業からグローバル企業となった。既存事業のみでは成長を持続できないという危機感は強い。持てる技術を応用しながら先見性を磨き、新たな市場をつかもうとしている。2月中旬、日本橋三越本店(東京・中央)のイベント空間に数メートルの白い布状の不思議な展示物が設置された。力を加えると電気を帯びて抗菌作用を持つ特殊な布

                村田製作所、電気帯びる抗菌繊維で挑む「次の柱」づくり 京都企業 拓く(上) - 日本経済新聞
              • 村田製作所、スマートリングで血行分析 ホテルで実験 - 日本経済新聞

                村田製作所は10日、指輪型ウエアラブル機器の「スマートリング」で健康状態を分析し、運動や食事などを助言する実証実験を始めると発表した。リゾートトラストと組み、ホテルの宿泊客を対象にリングに搭載したセンサーで指の血行を分析する。健康寿命延伸につながるサービスの開発を目指す。リゾートトラストの会員制ホテル「芦屋ベイコート倶楽部」(兵庫県芦屋市)で9月

                  村田製作所、スマートリングで血行分析 ホテルで実験 - 日本経済新聞
                • 村田製作所、4〜6月は9四半期ぶり増益 サーバー部品好調 - 日本経済新聞

                  村田製作所が30日発表した2024年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比32%増の663億円だった。四半期ベースでは22年1〜3月期以来、9四半期ぶりの増益となる。円安が利益を押し上げたほか、電気自動車(EV)やサーバー向けの電子部品需要が伸びた。売上高は15%増の4217億円、営業利益は32%増の663億円だった。平均為替レートが1ドル=約156円と前年同期から18円強

                    村田製作所、4〜6月は9四半期ぶり増益 サーバー部品好調 - 日本経済新聞
                  • 「iPhoneに強い」村田製作所が抱く王者ゆえの悩み

                    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                      「iPhoneに強い」村田製作所が抱く王者ゆえの悩み
                    • 村田製作所、強みは国内生産 高収益支える先読み力 - 日本経済新聞

                      村田製作所の株価が底堅い。スマートフォン市況の低迷が響き2024年3月期は2期連続の減益を見込むが、株価は年初から約3割高い2800円台で推移する。円安による収益押し上げという外部要因に加え、過去10年間、投下資本利益率(ROIC)が10%を超える収益力を市場が信頼しているためだ。その秘訣は市場を先読みする力にある。「円安の影響を大きく受けていることは否めない」。10月末の記者会見で、村田恒夫

                        村田製作所、強みは国内生産 高収益支える先読み力 - 日本経済新聞
                      • 村田製作所8%減益 24年3月期、円安寄与し減益幅改善 - 日本経済新聞

                        村田製作所は31日、2024年3月期の連結純利益が前期比8%減の2250億円になる見通しだと発表した。4月に公表した従来予想は33%減の1640億円だった。外国為替相場で円安が進み、為替の変動による増益効果が4月時点より800億円増えることなどから、通期の見通しを上方修正した。家電や情報機器向けの電子部品の販売が低迷し、通期の売上高は従来予想を200億円下回る、前期比4%減の1兆6200億円に

                          村田製作所8%減益 24年3月期、円安寄与し減益幅改善 - 日本経済新聞
                        • PS5でも使える! 村田製作所とCooler Masterが共同開発したSDD用ヒートシンクをCOMPUTEXで展示

                          sponsored 今ならサマーキャンペーン(2024年9月9日まで)で最大2万7920円もお得になる! Zen 5版Ryzenで新機種が激増!! サイコムの9950X/9900X/9700X/9600X搭載BTO PCに刮目せよ sponsored 攻撃アクションの調整や新機能を追加して、より豪快かつポップなアクションが楽しめる! よりキュートで爽快に!『ロリポップチェーンソー RePOP』のファーストインプレションをお届け sponsored 猛暑の後にやってくる秋にはランニングを始めよう! 北海道マラソンにも協賛するファーウェイの人気スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4」で運動の秋に備える! sponsored Fractal Design「Pop XL Silet Black Solid」を採用 実は最近だとレア? 吸音材採用ケースで静音に特化したゲーミングPCのコ

                            PS5でも使える! 村田製作所とCooler Masterが共同開発したSDD用ヒートシンクをCOMPUTEXで展示
                          • 「村田製作所を知っているか」を人物を見極める判断基準にしていい説の妥当性

                            村田製作所の公式サイトより 11日、「村田製作所」がX(旧Twitter)上でトレンド入りして話題を呼んでいる。売上高は優に1兆円を超え、純利益は2000億円を超える世界的優良企業だが、BtoBメーカーゆえに社名を知らないという人も少なくないようで、「これが知名度のないBtoBメーカーの現実」「逆に村田製作所も知らないような人間をスクリーニングかけられるから良い」などさまざまな声があがっているようだ。同社はどのような企業なのか。専門家の見解も交えて追ってみたい。 村田製作所は1944年に京都で創業。ニデック(旧日本電産/73年創業)、京セラ(59年)、任天堂(1889年)、ローム(1958年)などと並び、京都が生んだ世界的企業としても知られている。 電子部品メーカーであり、扱う商品には世界シェア1位の商品が並ぶ。 ・チップ積層セラミックコンデンサ(世界シェア40%) ・EMI除去フィルタ(

                              「村田製作所を知っているか」を人物を見極める判断基準にしていい説の妥当性
                            • Apple、TSMCおよび村田製作所とともに革新的なRestore Fund(再生基金)を拡大 | NEWS | Mac OTAKARA

                              ※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 Appleが、Restore Fund(再生基金)への新たな投資者として、主要な製造パートナーであるTSMCと村田製作所を迎えたと発表しています。 Restore Fundは、極めて重要な生態系を保護しながら、自然に根差した高品質な炭素除去に対する世界的な投資を拡大し、効果を最大化することを目的としています。 世界的な半導体ファウンドリであるTSMCは、HSBCアセットマネジメントと投資顧問会社Pollinationの合弁事業であるClimate Asset Managementが管理する基金に最大5,000万ドルを投資します。 日本を拠点とするiPhoneのサプライヤーである村田製作所は、同基金に最大3,000万ドルを投資します。 Appleが先行して行っ

                                Apple、TSMCおよび村田製作所とともに革新的なRestore Fund(再生基金)を拡大 | NEWS | Mac OTAKARA
                              • 東芝、村田製作所など…地震で工場被災続々 北陸経済に大打撃 | 毎日新聞

                                1日に発生した石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震は、電子部品産業や機械メーカーなどが集まる北陸地方の製造拠点にも被害を及ぼしている。 地震の影響で複数の工場が生産を停止し、現時点で再開時期は明らかになっていない。年明け直後の大地震による被害の全容はまだ把握できておらず、長期にわたる地域経済全体への打撃も懸念される。 現段階で被害が深刻なのが石川県だ。東芝は、電気自動車(EV)や産業機器に使われるパワー半導体製造の主要拠点の一つである同県能美市の工場が、地震発生直後から操業を停止している。被害状況を確認中で「生産再開の時期は未定」(広報)としている。

                                  東芝、村田製作所など…地震で工場被災続々 北陸経済に大打撃 | 毎日新聞
                                • TDK・村田製作所は二桁増…電子部品大手の開発費、過去10年で最高になる理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                  電子部品大手7社の2024年度研究開発投資の合計額が過去10年で最高となることが分かった。投資額は14年度比約2・2倍の7000億円を超える見通し。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)や次世代車「ソフトウエア定義車両(SDV)」など新たな潮流の広がりを踏まえ、大電流対応など車載領域の技術革新を加速。次世代の部品・製品を開発して将来の競争力の源泉を創出し、持続的な成長を目指す。 24年度の研究開発投資は7社中6社が前年度を上回る見通し。このうちTDKの24年度は前年度比16・5%増の2200億円と2ケタの増加を計画する。斎藤昇社長は「中期だけでなく、長期という意味で投資をしていく」と語り、中長期的な時間軸でイノベーションの創出に力を注ぐ考えだ。 同じく2ケタの増加率を計画する村田製作所は、24年度に前年度比10・2%増の1460億円を想定する。車を含むモビリティー向けの部

                                    TDK・村田製作所は二桁増…電子部品大手の開発費、過去10年で最高になる理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                  • 福井村田製作所が新幹線駅前に研究開発センター 村田グループ技術者800人集約、2026年完成予定 | 経済,経済 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

                                    福井村田製作所(本社福井県越前市岡本町、野村愼治社長)は11月6日、北陸新幹線の越前たけふ駅前(同市大屋町)に新研究開発センターを建設すると発表した。11月20日に着工し、2026年1月末の完成予定。将来的には村田製作所グループの研究者ら約800人が集まり、主力製品である積層セラミックコンデンサーの研究開発、人材育成の拠点を目指す。総工費約350億円を予定している。 積層セラミックコンデンサーはスマートフォンやパソコン、自動車など幅広い用途で使われる極小の電子部品。センターの核となる研究開発用フロアには、実際の工場と同じ生産ラインを実験用に設置する。村田製作所野洲事業所(滋賀県)の原材料系の技術開発部門などとも連携しながら、新商品や新たな工法、材料の研究開発を進める。 ⇒【詳しく】初の企業立地、ホテルや商業施設誘致の追い風に 鉄骨造り地上5階建てで、敷地面積約5万5千平方メートル、延べ床面

                                      福井村田製作所が新幹線駅前に研究開発センター 村田グループ技術者800人集約、2026年完成予定 | 経済,経済 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE
                                    • 日本企業「中国依存度」ランキング【地政学的に高リスクな上位50社】3位村田製作所、1位は?

                                      企業震撼!膨張する地政学リスク 米中対立に加え、ロシアのウクライナ侵略、中東情勢の緊迫化などで地政学リスクが膨張している。世界の「産業地図」が大きく塗り替えられる中、製造業大国である日本の企業へのインパクトも甚大だ。 バックナンバー一覧

                                        日本企業「中国依存度」ランキング【地政学的に高リスクな上位50社】3位村田製作所、1位は?
                                      • 三井住友銀行・村田製作所など17社、CO2削減支援の新興アスエネに出資 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

                                        三井住友銀行や村田製作所、NIPPON EXPRESSホールディングスなど17社が、二酸化炭素(CO2)排出量の算定のスタートアップに総額42億円を出資する。CO2の可視化や削減のノウハウを取り込み、サプライチェーン(供給網)を含めた排出量の把握や、脱炭素の支援ビジネスにつなげる。企業のCO2開示への世界的な要請に対応する。17社が出資するのは2019年設立のアスエネ(東京・港)。人工知能(A

                                          三井住友銀行・村田製作所など17社、CO2削減支援の新興アスエネに出資 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
                                        • 村田製作所、「屋台骨」コンデンサーに異変 中島社長「設備投資見極める」

                                          1961年大阪府枚方市生まれ。85年同志社大学工学部卒業後、村田製作所入社。2006年モジュール事業本部通信モジュール商品事業部事業部長、13年取締役常務執行役員などを経て、20年6月から現職。(写真:柴仁人) 足元の需要動向を教えてください。 中島規巨社長(以下、中島社長):製造設備の稼働率は80%程度。(米アップルのiPhoneなど)北米のスマートフォンが季節要因から好調で、稼働率を押し上げてきました。ただ、調整局面は底打ちしましたが、需要回復への力強さが感じられません。新型コロナウイルス禍前の旺盛な需要に戻るのはまだ先でしょう。 電気自動車(EV)需要の動向はどう見ていますか。近年のMLCC事業を下支えしてきた一方、一大市場である中国では景気減速も懸念されています。 中島社長:EVをはじめ自動車向けの需要は堅調。中国の不透明なマクロ経済のなかでも、同国のEV需要は今後も底堅いと見てい

                                            村田製作所、「屋台骨」コンデンサーに異変 中島社長「設備投資見極める」
                                          • 村田製作所、世界最小の積層セラミックコンデンサー 体積4分の1 - 日本経済新聞

                                            村田製作所は19日、世界最小の積層セラミックコンデンサー(MLCC)を開発したと発表した。長辺が0.16ミリメートル、短辺が0.08ミリメートルの「016008」サイズで、現在最小の製品と比べて体積は4分の1ほどになる。新世代の小型品の投入は約10年ぶり。2025年3月期末にサンプル出荷を始め、AI(人工知能)対応などで高機能化するスマートフォンやウエアラブル機器などへの採用を働きかける。ML

                                              村田製作所、世界最小の積層セラミックコンデンサー 体積4分の1 - 日本経済新聞
                                            • 5億円の義援金を北陸に贈る「村田製作所」の胸中

                                              甚大な被害をもたらした正月の能登半島地震。電子部品大手の村田製作所は1月9日、日本赤十字社を通して義援金5億円を被災地へ贈ると発表した。寄付を表明したほかの企業と比較しても桁違いの金額だ。 京都府長岡京市に本社を構える同社が、なぜここまで支援に力を入れるのか。その背景には、北陸地方と共に歩んできた事業発展の歴史と、創業者である故・村田昭氏(1921~2006年)の言葉があった。 危機管理責任者は帰省で福井にいた 1月1日夕方、村田製作所で危機管理の責任者を務める上林季之総務部長は、妻の実家がある福井県越前町で親族との宴会を楽しんでいた。そこに襲った強烈な揺れ。港町で海はすぐ近くにある。一帯に津波警報が発令され、家族たちと一緒に高台へ逃げた。 避難所の保育園に身を寄せながら、スマートフォンで関係部署と連絡を取り合った。同社は石川と富山、福井の3県に計13カ所の工場を有し、合計で約1万3000

                                                5億円の義援金を北陸に贈る「村田製作所」の胸中
                                              • 村田製作所の関係会社、5拠点で生産再開めど立たず

                                                村田製作所は2024年1月5日、同年同月1日に発生した「能登半島地震」における同社の関係会社の生産状況を公開した。同社は、震源となった石川県の他、福井県、富山県に数多くの関係会社を持つ。 関係会社の13の製造拠点のうち、3拠点が既に一部生産を開始しており、5拠点が1月6~9日に生産を再開する。一方、残る5拠点では、「インフラと設備の状態を確認中」としており、生産のめどは立っていないもようだ。「震源に近い穴水村田製作所など一部の拠点では、依然として全員の確認がとれていない状況が続いている」(同社)という。また、サプライチェーン(部品供給網)については、「取引先と情報共有しながら影響を最小化させるよう努める」(同社)とする。

                                                  村田製作所の関係会社、5拠点で生産再開めど立たず
                                                • 村田製作所「2工場で被災状況を確認中」 能登半島地震 - 日本経済新聞

                                                  村田製作所は2日、能登半島地震の発生を受けて「震源から近い2工場で被災状況を確認中」と発表した。村田製作所は石川県と福井県、富山県に13の工場を構える。うち11の工場では重大な人的被害と建物への被害は確認されていないが、石川県七尾市と同穴水町の2工場では従業員の安全確保を優先し、状況を確認中という。2工場はワクラ村田製作所(七尾市)と穴水村田製作所(穴水町)で、スマートフォンに搭載する樹脂多層

                                                    村田製作所「2工場で被災状況を確認中」 能登半島地震 - 日本経済新聞
                                                  • ニデック「過去最高」の上期決算!TAKISAWAのTOBも成立…村田製作所、京セラと明暗

                                                    1913年の創業時に刻まれた「そろばん(データ)主義」に基づき、データ分析を用いて、産業や企業に新たな尺度(物差し)を当てる組織横断的なアナリティクスチーム。データジャーナリズム時代におけるコンテンツの新しい在り方を模索している。 ダイヤモンド 決算報 「ダイヤモンド 決算報」では、企業の決算情報を四半期ごとにお伝えしていきます。3月期決算の企業であれば、通期決算は4月中旬から5月中旬、第1四半期は8月、第2四半期は11月、第3四半期は2月をめどに、最新決算を基にした分析や業績予測などをいち早くお伝えします。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス禍がかなりの落ち着きを見せ、社会は少しずつ元通りになりつつある。だが、円安、資源・原材料の高騰、半導体不足といった問題はいまだに解消されていない。その結果、企業によって業績の明暗が分かれている。格差の要因を探るべく、上場企業が発表した直近四半期の

                                                      ニデック「過去最高」の上期決算!TAKISAWAのTOBも成立…村田製作所、京セラと明暗
                                                    • 村田製作所がWi-Fi 7や5Gに効く「世界初」新型素子、小型アンテナを広帯域対応に

                                                      村田製作所は、スマートフォンやノートPCなどに内蔵する無線通信用アンテナの特性を改善する素子「無給電素子結合デバイス」(以下、新製品)を開発した(図1)*。新製品を無線通信用アンテナに付加することで、アンテナの広帯域化や小型化を図れるとする(図2)。対応する周波数帯が異なる複数の品種があり、Wi-Fi 6EやWi-Fi 7といった6GHz帯に対応する実用的な製品は「世界で初めて」(同社)。現在、量産中で新製品を搭載した機器は2023年末に市場投入されたという。 * 注:同社WebサイトのニュースリリースのURL(記事執筆時点。その後リンク切れになることもある):https://www.murata.com/ja-jp/news/antenna/parasitic-element-coupling-device/2023/1207

                                                        村田製作所がWi-Fi 7や5Gに効く「世界初」新型素子、小型アンテナを広帯域対応に
                                                      • 子どものひとり歩きをサポートする交通安全ブザー「こえか」 | 村田製作所

                                                        お子さまを危険から守るために。 交通安全教育に特化したブザー お子さまが、きちんと交通安全行動をとれているか気になりませんか? 端末に搭載されたセンサと保護者のスマートフォンアプリで、 お子さまの交通安全意識の低下を把握し、いち早く交通安全教育を行えます。

                                                          子どものひとり歩きをサポートする交通安全ブザー「こえか」 | 村田製作所
                                                        • 【日本株】今後も成長し続ける「大型優良株」の2銘柄!地政学リスクの上昇で存在感を増す「三菱重工業」、AI搭載スマホで追い風が吹く「村田製作所」に注目!

                                                          【日本株】世界を舞台に活躍する「大型優良株」の中で、今後も成長が見込める「三菱重工業」と「村田製作所」の2銘柄に注目! 発売中のダイヤモンド・ザイ10月号の大特集は「最強日本株【2024年・夏】」。この特集では「高配当株」「大型優良株」「株主優待株」「10万円未満株」「半導体・AI関連株」「低PBR株」「10倍株」という7つのジャンル別に、アナリストなどの専門家22人が選んだ”最強”の日本株を紹介! また、ストラテジストやエコノミストによる「2024年8月~2025年8月までの日経平均株価の予測」も掲載しているので、投資の参考になるはずだ。 今回はこの特集から、日本を代表する大企業でありながら成長性も高い「大型優良株」の2銘柄を公開! 【※関連記事はこちら!】 ⇒【日本株】「10倍株(テンバガー)」もあり得る成長株の2銘柄! 多くのアナリストが注目したのはAI関連株の「SREホールディング

                                                            【日本株】今後も成長し続ける「大型優良株」の2銘柄!地政学リスクの上昇で存在感を増す「三菱重工業」、AI搭載スマホで追い風が吹く「村田製作所」に注目!
                                                          • 滋賀県の地価「村田製作所効果」で上昇 コストコ進出でプラス転換も 【価格と上昇率、下落率のランキング付き】|経済|地域のニュース|京都新聞

                                                            滋賀県が17日発表した県内の基準地価(7月1日時点)は、全用途の平均変動率が前年比0・3%のプラスとなり、16年ぶりに上昇した。住宅地は草津、栗東、守山各市など県南部の交通利便性が高い地域の上昇が目立ち、人口減少が続く郊外住宅地との二極化が進む。商業地も旺盛なマンション需要がけん引し、JRの草津駅や南草津駅周辺などで大きく上昇した。 住宅地は県平均で0・2%のマイナスと16年連続で下落したものの、

                                                              滋賀県の地価「村田製作所効果」で上昇 コストコ進出でプラス転換も 【価格と上昇率、下落率のランキング付き】|経済|地域のニュース|京都新聞
                                                            • 村田製作所が超音波透過メタマテリアルを開発、障害物を透過して超音波を届ける

                                                              村田製作所が超音波透過メタマテリアルを開発、障害物を透過して超音波を届ける:CEATEC 2023 村田製作所は、「CEATEC 2023」において、表面に張り付けるだけで障害物を透過して超音波を届けられようにする「超音波透過メタマテリアル」を披露した。 村田製作所は、「CEATEC 2023」(2023年10月17~20日、幕張メッセ)において、表面に張り付けるだけで障害物を透過して超音波を届けられようにする「超音波透過メタマテリアル」を披露した。現在開発中の製品であり、今回の展示を通して協業パートナーを広く募っていく考えだ。 超音波は、その伝達に用いる媒体(大気中であれば空気)と音響インピーダンスの差が大きい物質に当たると、透過せずに反射する性質がある。超音波透過メタマテリアルは、音響インピーダンスが異なる物質上にバネ振り子構造を利用した共振メカニズムを作り込むことで超音波の透過率を向

                                                                村田製作所が超音波透過メタマテリアルを開発、障害物を透過して超音波を届ける
                                                              • 郵船ロジ/村田製作所の配送に水素燃料電池トラック導入

                                                                郵船ロジスティクス(YLCN)は5月9日、村田製作所の中国における統括会社、村田(中国)投資有限公司が取り組む、環境にやさしいサプライチェーンの構築を、水素燃料電池トラック導入によりサポートすると発表した。 <水素燃料電池トラック> 導入した水素燃料電池トラックは、無錫市の生産工場から蘇州市への配送を担う。1回の水素充填で最大約400km 走行することが可能で、輸送域内には水素ステーションも設置されており、安定した輸送と環境負荷軽減を実現する。 YLCNが顧客のサプライチェーンに水素燃料電池トラックを導入するのは、今回が初めてとなる。

                                                                  郵船ロジ/村田製作所の配送に水素燃料電池トラック導入
                                                                • ニデック・村田製作所・ニッパツ、第一線を退いた自動車サプライヤートップを振り返る|自動車部品・素材・サプライヤー|net+

                                                                  新年度の訪れとともに、自動車サプライヤー各社では一時代を築いた経営者たちが第一線を退いていった。電気自動車(EV)の普及やコロナ禍でのサプライチェーン(供給網)断絶、半導体不足など、数多の転換期を乗り越えたリーダーたちが次代に見据えるものとは―。 ◆ニデック・永守重信氏 「どこまでも夢をもって永遠に生き続けていく。死ぬまで働く」と、生涯現役を宣言したのは、今年80歳を迎えるニデックの創業者・永守重信氏だ。2月に自身の後継者として岸田光哉氏を指名し、永守氏は代表取締役グローバルグループ代表として今春から新執行体制を支える。 永守氏の性格がうかがえるのが、口癖でもある「1番以外は全部ビリ」。50年にわたる会社経営では、モーレツともいえるようなハードワークを実践し、昨年には「小さなプレハブ小屋から、京都初の(売上高)2兆円企業」を達成した。2003年に完成した本社を京都一高いビルにしたのも、自身

                                                                    ニデック・村田製作所・ニッパツ、第一線を退いた自動車サプライヤートップを振り返る|自動車部品・素材・サプライヤー|net+
                                                                  • 村田製作所、米中対立でタイ投資活発に 中国・台湾勢に続く - 日本経済新聞

                                                                    世界の分断が深まる中、東南アジア屈指の工業国タイが再び注目されている。村田製作所はスマートフォンや電気自動車(EV)に欠かせない電子部品の生産を始める。緊張関係にある中国と台湾の企業もこぞってタイへ押し寄せる。地政学リスクの回避に向けてサプライチェーン(供給網)を多重化する動きが、東南アジアに追い風となっている。タイ北部の中心都市チェンマイの空港から幹線道路を車で南に走ること30分。ランプーン県

                                                                      村田製作所、米中対立でタイ投資活発に 中国・台湾勢に続く - 日本経済新聞
                                                                    • パナ、村田製作所、東京都……生成AI活用で得た効果は?

                                                                      2023年も残りわずか。今年は「生成AI元年」と言われるほど、生成AIが話題に上りました。米OpenAIが対話型AI「ChatGPT」を22年11月に公開して以降、大規模言語モデル(LLM)の開発競争が激化。企業や自治体でも、業務効率化を目指して導入しようとする取り組みが広がりました。 今回は、23年にITmedia ビジネスオンラインで反響の大きかった企業や自治体の生成AI活用をめぐる動向を取材した記事を5本紹介します。 (1)分析作業、9時間→6分に パナソニック流、生成AIの活用法 レッツノートをはじめとするPC事業を手掛けるパナソニック コネクト。同社はChatGPTを活用した独自システム「ConnectAI」を開発し2月に全社導入しました。 従来は9時間を要したアンケート分析作業が6分に短縮できたと公表し話題に。4月からは国内約9万人のグループ全社員に導入。今後いかに生成AI活用

                                                                        パナ、村田製作所、東京都……生成AI活用で得た効果は?
                                                                      • インダクタ (コイル) | 電子部品 | 村田製作所

                                                                        ムラタのチップインダクタは、民生用途から高信頼性を求められる自動車用途まで、小型・大電流など多様な条件にフィットするインダクタを幅広くラインアップ。SMD形状により実装性に優れ、高周波回路用、電源回路用、車載PoC用、近距離無線通信用など、特定用途に適したインダクタも商品化しています。

                                                                          インダクタ (コイル) | 電子部品 | 村田製作所
                                                                        • 村田製作所、東芝などの製造拠点被災 いまだ再開めどたたない工場も 生産に影響の可能性

                                                                          能登半島地震の影響が電子部品メーカーなどの製造業にも広がっている。生産設備への被害状況の確認や安定したインフラ、物流の確保などの課題から生産開始の見通しが立たない工場もあり、影響の拡大が懸念される。 村田製作所は5日、石川、福井、富山の3県にある13工場のうち、8工場が9日までに順次生産を開始すると発表した。残りの5工場のうち3工場は大きな被害はないが、石川県七尾市のワクラ村田製作所と同県穴水町の穴水村田製作所では依然として一部の従業員の安否確認がとれておらず、生産開始時期は未定という。スマートフォンで使われる基板などを生産しており、「グループ内のほかの工場への一時的な生産移管も検討する」としている。 東芝は5日、電気自動車(EV)などに使われるパワー半導体を生産する同県能美市の工場について「10日の操業再開を目指して復旧を進めている」と発表した。クリーンルームの排気配管などが破損し、地震

                                                                            村田製作所、東芝などの製造拠点被災 いまだ再開めどたたない工場も 生産に影響の可能性
                                                                          • 産業と通信の最先端をつなぐ「TeleGraphic」(by 5GMF)創刊創刊記念イベント「日本の産業技術最前線 村田製作所」

                                                                            産業と通信の最先端をつなぐ「TeleGraphic」(by 5GMF)創刊 創刊記念イベント「日本の産業技術最前線 村田製作所」 TeleGraphic monthly 2023.12.17 Updated by WirelessWire News編集部 on December 17, 2023, 08:54 am JST 5Gの商用化に向け、3.7GHz、4.5GHzのsub6と称される周波数帯とともに、28GHz帯のミリ波が1事業者当たり400MHzの広い帯域幅で割り当てられ、さらに、地域の企業や自治体等が主体となったエリア限定のスポット的な利用を想定したローカル5Gに対しても4.7GHz帯とともに28GHz帯が割り当てられてました。 ミリ波は、その広い周波数帯域幅により、5Gの特徴の一つである超高速・大容量・低遅延の通信の「本丸」と位置付けられる最新通信技術として、様々な産業分野で新

                                                                              産業と通信の最先端をつなぐ「TeleGraphic」(by 5GMF)創刊創刊記念イベント「日本の産業技術最前線 村田製作所」
                                                                            • 【悲報】理系「村田製作所ってところで働いています」→アポった女さん「工場?ダサッ」日本を代表する優良企業知らない時点で詰んでると話題に : まとめダネ!

                                                                              【悲報】理系「村田製作所ってところで働いています」→アポった女さん「工場?ダサッ」日本を代表する優良企業知らない時点で詰んでると話題に 理系「村田製作所ってところで働いています」→アポった女さん「工場?ダサッ」日本を代表する優良企業知らない時点で詰んでると話題に 更新日:2024年04月11日

                                                                                【悲報】理系「村田製作所ってところで働いています」→アポった女さん「工場?ダサッ」日本を代表する優良企業知らない時点で詰んでると話題に : まとめダネ!
                                                                              • 村田製作所系がセラミックコンデンサーの新工場、約470億円投資

                                                                                村田製作所の生産子会社である出雲村田製作所(島根・出雲)が2024年3月から新生産棟の建設を開始する。同工場では、中長期的な需要増加を見込むセラミックコンデンサーを生産。投資総額は約470億円(建物、生産設備含む)で、完成は2026年3月を予定する(図)。 絶縁体にセラミックを使う積層セラミックコンデンサーは、世界で生産されるコンデンサーのほとんどを占める。高周波特性に優れ、小型かつ大容量という特徴があり、主に電子回路で使われる。村田製作所の主力事業で、「スマートフォンやモビリティー向けで受注が伸びている」(同社)という。 新生産棟は島根県出雲市に建設する。延べ床面積は約70000平方メートルで、鉄骨造10階建てとする。 さらに、2026年には、村田製作所関連で複数の施設が完成する見込みである。 同社の生産子会社である福井村田製作所(福井・越前)は同年4月、研究開発拠点「セラミックコンデン

                                                                                  村田製作所系がセラミックコンデンサーの新工場、約470億円投資
                                                                                • 株式会社村田製作所 機能性食品/化粧品市場の開拓・マーケティング企画 材料技術に強み/プライム市場上場の求人詳細情報 - 滋賀県 野洲市 野洲駅|求人ボックス

                                                                                  仕事内容 【滋賀/野洲】機能性食品/化粧品市場の開拓・マーケティング企画●材料技術に強み/プライム市場上場 ■概要 新規事業創出のために、ムラタでは複数の領域での研究開発を進めています。その中でも、バイオテクノロジー領域での研究開発、及び事業企画立案の業務に携わります。 ※新規事業の企画・研究フェーズのため詳細はお伝えできませんが、新規機能性化合物を用いた化粧品・食品市場への商品の展開を考えております。 ■具体的な技術分野 現在産業界では、医薬品や食料の製造や環境浄化などに、有用微生物が活用されています。 しかしながら、現在の微生物培養法では自然界に存在する全微生物の1%程度しか培養できていない課題があります。村田製作所では、長期スパンで研究を行ってきた結果、残された99%の未培養微生物に対して、独自技術を用いて複数の微生物を培養することに成功しました。このような独自技術を起点として、どの

                                                                                    株式会社村田製作所 機能性食品/化粧品市場の開拓・マーケティング企画 材料技術に強み/プライム市場上場の求人詳細情報 - 滋賀県 野洲市 野洲駅|求人ボックス