奇跡の学校、それがグリーンスクール 奇跡の学校と呼ばれる、入学希望者が後を絶たないその学校を設立したのが、ジョン・ハーディーです。既存の学校という概念は全くなく、既存の学校を否定したかのような学校です。徹底した行動重視型の教育のカタチを体現しています。そんな教育を受けている生徒の中には、わずか10歳にして、使い古しの食用油で走らせるスクールバスを“発明”した子どもがいます。こんな生徒もいます。7歳にしてレジ袋撲滅運動を起こした子もいます。 えっ?そんな子どもが…。という大人たちは多いのかもしれませんが、「子どもは、大人が考えているよりずっと賢い」ということなんですね。 ■ グリーンスクール インドネシア・バリ島にある“未来のリーダー”を育てるためにつくられた学校。10数人の生徒たちが世界各国の首脳クラスが集う国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)に招待されたり、中学生NPO起業家も