25日(土)の関東地方は全国でも特に気温が高くなりました。最高気温は、群馬県伊勢崎市38度9分、茨城県古河市38度7分、埼玉県鳩山町38度2分、東京都青梅市38度0分と、体温を超えるような危険な暑さとなった所も。東京都心は35度6分と、約3週間ぶりに猛暑日となりました。関東地方には平年より5度前後高い、非常に暖かい空気が流れ込んでいたうえに、西よりの風が山を吹き下りたことで、より気温が上がりました。このため、普段、高温になりやすい内陸部だけでなく、茨城県の沿岸部でも気温が上昇。水戸市は37度6分と今年最も高く、水戸市で過去3番目に高い気温となりました(統計開始1897年)。 26日(日)は、さらに気温の上がる所があり、猛暑日の所が増えるでしょう。風向きが変わるため、内陸部を中心に高く、熊谷では39度くらいまで上がりそうです。また、25日の暖かい空気が残ることもあり、横浜や千葉など海沿いの地