スーパー白鳥の運転再開 JR津軽海峡線が復旧 (03/15 12:19) 東日本大震災の影響で運休が続いていたJR津軽海峡線(函館−青森)が15日午前、4日ぶりに復旧し、特急スーパー白鳥が運転を再開した。 再開は13日に津波警報が解除され、線路などの安全が確認されたため。スーパー白鳥と白鳥は一部車両が津波で水をかぶり、電気系統が故障したため、この日は通常1日10往復のうち2往復の運行となった。新青森駅で接続する東北新幹線が運休していることなどから、始発の函館発新青森行きの乗客は約30人とまばらだった。 恵庭市から岩手県久慈市へ戻る途中に函館で足止めされていた岩泉敏明さん(64)は「家族は無事だが、青森から先はどうやって行けばいいのか」と話していた。 JR北海道によると、スーパー白鳥などの通常運行再開は未定。本州方面と結ぶ寝台特急と急行は同日も運休した。 フェリーは函館−青森間が平常運航、苫