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  • 高校野球の球数制限に“待った“ 高野連が新潟連盟に再考要請 | NHKニュース

    新潟県高校野球連盟が、ピッチャーのけがの予防を目的に、ことし春の県大会で導入を目指していた球数制限について、高野連=日本高校野球連盟は、勝敗に影響を与える規則は、全国で足並みをそろえて検討すべきとして、新潟県高野連に再考を求めることになりました。 新潟県高野連は去年12月、ピッチャーのけがの予防のため、ことしの春の県大会で、1試合の投球数を1人当たり100球に制限する球数制限を導入すると全国で初めて発表しました。 都道府県大会は、地区大会や全国大会の予選を兼ねていることから全国共通の「高校野球特別規則」のもとで行われていて、球数制限を導入する場合は規則の改正が必要なため、20日の高野連理事会で審議されました。 理事会では、球数制限は、けがの予防の観点から賛成を示す意見が出された一方、部員の減少が進む現状を踏まえると、ピッチャーの少ない高校への対応などを考えて慎重に検討すべきという意見が多く

      高校野球の球数制限に“待った“ 高野連が新潟連盟に再考要請 | NHKニュース
    • 球数制限に反対 ドラマ化消え私学有利に/山田久志 - 高校野球 : 日刊スポーツ

      日刊スポーツ評論家が阪神をはじめ野球界へ提言し、問題点を掘り下げる「野球塾」の第4回は、山田久志氏の登場。通算284勝を誇る最強サブマリンが「球数制限」のルール化に異を唱えました。【取材・構成=寺尾博和編集委員】 ◇   ◇   ◇ 球数制限は反対だね。高校野球でこれをやる必要性はまったく感じない。日本高野連が投球数の制限を本格的に論議するようだ。これをやりだすとピッチャーも育たないし、試合ができなくなる。 昨年12月、新潟県高野連が独自に投球数制限の導入を決めたことがきっかけらしい。ピッチャーのことがわかっているのか理解に苦しむね。いったいこの球数制限って、だれが言い出したんだい? プロ野球がメジャーリーグをまねて100球でピッチャーを代えるのが当たり前のようになっている。なんでもメジャーのマネをすればいいってもんじゃない。これがまたアマチュアに“伝染”したってことか。 高校野球のドラマ

        球数制限に反対 ドラマ化消え私学有利に/山田久志 - 高校野球 : 日刊スポーツ
      • 桑田真澄さんが甲子園の未来へ提言…球数制限導入、女子野球との共催、タイブレイク反対 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

        高校野球のよりよい未来のためにも「球数制限」導入を―。今週の「週刊報知高校野球」には、PL学園の投手として5季連続で甲子園に出場し、優勝2度、準優勝2度を成し遂げたスポーツ報知評論家・桑田真澄氏(49)が登場。戦後最多の甲子園通算20勝を挙げたエースは「プレイヤーズ・ファースト」の見地から、故障予防に配慮した改革を行うべきと主張し、さらなる発展へ提言を行った。(構成・加藤 弘士) 【写真】桑田さんと次男・Matt 甲子園大会は日本の誇るべき文化。だからこそ選手第一の見地に立ち、時代にあった仕組みに変えていかねばならない。成長期の投球過多は肩や肘の故障に直結することから桑田氏は球数制限の必要性を訴える。 「投手の故障を防ぐアイデアはいくつか提案されていますが、僕はスポーツ医科学の視点に立って球数制限に踏み込むべきだと考えています。日本学生野球憲章には『部員の健康を維持・増進させる施策を奨励

          桑田真澄さんが甲子園の未来へ提言…球数制限導入、女子野球との共催、タイブレイク反対 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
        • 新潟県高野連「球数制限」断念の方針決める | NHKニュース

          新潟県高校野球連盟は、ピッチャーのけがの予防を目的に、ことし春の県大会で全国初の導入を目指していた「球数制限」について、先月、高野連=日本高校野球連盟から再考を求められたことを受けて、断念する方針を決めました。 これについて日本高野連は、先月、「勝敗に影響を及ぼす規則について全国で足並みをそろえて検討すべきだ」などとして再考を求めていました。 新潟県高野連の関係者によりますと、15日、新潟市内で役員らによる会合を非公開で開き、対応を協議した結果、日本高野連側の要請を受け入れ、「球数制限」の導入を断念する方針を決めました。 そのうえで、来月にも日本高野連が設置する、球数制限について幅広く検討する「有識者会議」に新潟県高野連の関係者が参加する方針を固めたということです。 新潟県高野連は、18日にも記者会見を開き、球数制限の導入を断念した経緯などについて説明することにしています。

            新潟県高野連「球数制限」断念の方針決める | NHKニュース
          • 文科相「夏の甲子園大会は無理」 高校野球の球数制限で国会答弁(共同通信) - Yahoo!ニュース

            萩生田光一文部科学相は27日の衆院文部科学委員会で、投手の連投や投げ過ぎが問題視されている高校野球について問われ、「アスリートファーストの観点で言えば、甲子園での夏の大会は無理だと思う」と述べた。 日本高野連の有識者会議は、春夏の甲子園大会と地方大会を対象に「1週間で500球」の制限を導入するよう答申。近く高野連が理事会を開くことを受けて見解を問われた。 質疑で萩生田氏は球数制限に「選手の健康管理を考える視点が入った点は評価できる。他方、団体競技なので仲間と流した3年間の汗を考えたら、腕がちぎれても最後まで頑張りたいと思う選手もいると思う」と指摘した。

              文科相「夏の甲子園大会は無理」 高校野球の球数制限で国会答弁(共同通信) - Yahoo!ニュース
            • 済美・上甲監督「高校野球に球数制限はそぐわない」  (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

              高校ナンバーワンの剛腕が甲子園に帰ってきた。大会第7日目の14日、最速157キロの安楽智大投手(2年)擁する済美(愛媛)が三重と対戦。安楽は九回に5点を失ったが、7失点で完投した。今春のセンバツでは5試合で772球を投げ、日米で“投げすぎ論争”を巻き起こしたのは記憶に新しい。高校生投手の投球過多に対する批判は高まる一方だが、安楽と上甲正典監督(66)はあくまでも勝利を優先することを強調。初戦を前に、連投、球数に関する批判を一蹴していた。 (聞き手・片岡将) ──こちらに来てから発熱もあった。安楽君の状態は 「予選が終わってから肩、肘、腰や太ももの張りがなかなか取れなかったが、だいぶ状態は良くなってきたね」 ──浦和学院が初戦敗退。エースの小島君は足がつりながら182球を投げた 「小島君を投げさせたのは森監督の優しさだと思います。3年生の思いを背負って投げたいと言っている2年生のエー

              • 米CBS「成長期の16歳に何百球も連投させるとかおかしい」→江本、小泉進次郎「球数制限すると名勝負は生まれない」「日本の良さ」 : 哲学ニュースnwk

                2013年04月06日08:00 米CBS「成長期の16歳に何百球も連投させるとかおかしい」→江本、小泉進次郎「球数制限すると名勝負は生まれない」「日本の良さ」 Tweet 1:名無し募集中。。。:2013/04/05(金) 20:49:19.98 ID:0 愛媛・済美高の安楽投手をめぐる球数制限論争は、 米CBSスポーツが3月30日付の電子版で、中3日で計391球を投げたことについて 「投手にとって過酷な負担。成長途上の16歳であればなおさら」と指摘したことがきっかけ。 安楽投手が今月1日の準々決勝で138球を投げると、作家の乙武洋匡氏(36)が 同日、ツイッターで「なぜ球数制限の導入を検討しないのだ」などと批判。 その後、ダルビッシュが乙武氏にツイッターで 「出場選手登録を25人にして、学年別に球数制限がいいかと」と提案した。 一方、野球評論家の江本孟紀氏(65)は米国での報道に対し、

                  米CBS「成長期の16歳に何百球も連投させるとかおかしい」→江本、小泉進次郎「球数制限すると名勝負は生まれない」「日本の良さ」 : 哲学ニュースnwk
                • 日本高野連から歓迎されなくても、新潟県が球数制限を導入した重み。(鷲田康)

                  2018年の高校野球は大阪桐蔭の春夏連覇、夏の大会での秋田・金足農業旋風などに沸いた一方で、改めて高校野球そのもののあり方が問われた年でもあった。 特に夏の大会では地方予選の段階から、異常気象ともいえる猛暑による熱中症対策、また“金農旋風”の余波としてエース・吉田輝星投手の投げ過ぎがクローズアップされた。 その結果として大会主催者や監督などの指導者が故障や肉体的なダメージから選手をいかに守るのか、ということを強く問われた年でもあった。 その激動の2018年が終わろうとしている12月22日に、高校野球にとっては画期的な動きが地方から起こったのである。 新潟県高校野球連盟が来年4月に開幕する春季新潟大会で、投手の球数制限を導入することを明らかにした。 「やってみないと何も……」 「独自の取り組みとして、来春の大会で球数制限を導入する。やってみないと何も起こらない」 この日、新潟市内で開催された

                    日本高野連から歓迎されなくても、新潟県が球数制限を導入した重み。(鷲田康)
                  • 球数制限は部員不足チームへの影響大 高野連 | 毎日新聞

                    新潟県高校野球連盟の打ち出した投手の球数制限の導入について、再考を求めることを決めた日本高校野球連盟理事会。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「(球数制限を)認めないのではなく、(議論をする)猶予が欲しい」と強調した。 再考を求めた背景には、部員不足のチームへの影響の大きさがある。加盟校3971校のうち、約10分の1が連合チームで、約4分の1が部員20人以下。竹中事務局長は「投球制限により試合途中で棄権する学校も出てくる。そこにも目を向けないと」と説明する。 また、公式戦だけ100球以内に制限しても、練習試合や普段の練習で何百球も投げていては障害予防にならない。タイブレーク導入の過程では、球数制限や投球回数制限なども議論されたが、「選手層に差があるので不公平」などとして退けられた経緯もある。

                      球数制限は部員不足チームへの影響大 高野連 | 毎日新聞
                    • 投手分業と球数制限のお話です:日経ビジネスオンライン

                      山本一郎です。酒をかなり減らしたら4kg痩せました。酒太りは危険ですねえ。 諸事事情があって、先日大物外国人であるギャビー・サンチェスさんがファームにやってきました。これといって故障があるわけではなく、ただ極度のインサイドアウトなフォームでコンパクトに鋭く振り切るスタイルで取り組んできた分、日本の野球に戸惑いがある部分が感じられました。何より本人は物凄く良い人なので少しリフレッシュして一軍に送り返してあげたいということで、コーチや通訳の皆さんの献身的なフォローで技術的にも精神的にも立ち直って一軍に帰っていきました。ああ、野球は数字だけではなく人間がやっているものなのだなと実感するところです。 我らがデーブ大久保監督もサンチェスさんについてはかなり気にしておられました。 デーブ監督「で、サンチェスさんはどう?」 わたくし「結構良い感じで3DBEDDCです」 デ「何でパワプロで表現するんだよ!

                        投手分業と球数制限のお話です:日経ビジネスオンライン
                      • 甲子園での高校野球で球数制限は必要か/里崎智也 - サトのガチ話 - 野球コラム : 日刊スポーツ

                        金足農の吉田輝星 元ロッテの里崎智也氏(野球評論家)の「ウェブ特別評論」を掲載。56回目は「甲子園での高校野球で球数制限は必要か否か」です。 先日、高校生の球数制限に関するニュース報道があった。 ◇   ◇   ◇ 第12回U18アジア野球選手権大会(9月3日開幕、宮崎)で球数制限の導入が検討されていることが16日、分かった。侍ジャパンのトップチームが出場するWBCでは「投手起用に関する制限」として適用され、U12やU15でも採用されているが、高校世代であるU18のカテゴリーでは初となる。 投手の投げられる球数を最大105球とし、その場合は4日間の休息を義務づける。球数しだいで登板間隔の条件を設ける形で、2日続けて登板し、計50球以上投げた場合、少なくとも1日の休みを必要とし、4日連続の投球は認められない。なお、球数が上限に達した場合でも、その打者との対戦が終了するまで投球は可能となる。来

                          甲子園での高校野球で球数制限は必要か/里崎智也 - サトのガチ話 - 野球コラム : 日刊スポーツ
                        • MLBが球数制限を導入した経緯から、藤浪晋太郎と阪神の育成力を考える。(生島淳)

                          神宮球場のブルペンで投球練習を繰り返す藤浪。毎試合150キロを超える速球を投げている藤浪だが、果たしてシーズンを通して怪我無く活躍できるのか……。 阪神の藤浪晋太郎は、久々にお客さんを呼べる投手、という気がする。 4月21日のヤクルト戦では、7回を2安打無失点、しかも83球という見事な「省エネ」投球でゲームを作り、2勝目をマークした。 この見事な投球が議論の種になるのが面白い。阪神OBで通算320勝をマークしている小山正明氏は、首脳陣が藤浪を降板させたことに噛みついた。「デイリースポーツ」によれば、小山氏はこう語っている。 「内容が悪いとか、負けている展開で代打を出されるのなら仕方ないけど、十分完投できる展開で代えてしまうベンチは理解できん。ピッチャーは球を投げるのが仕事やろう。残り1回や2回で20~30球投げたところで、どうってことない」 小山氏は大きく育てたいなら、完投させるべき、とい

                            MLBが球数制限を導入した経緯から、藤浪晋太郎と阪神の育成力を考える。(生島淳)
                          • “小学生の甲子園” で球数制限を初導入 | NHKニュース

                            ピッチャーが投げすぎでけがをすることを防ごうと、小学生の軟式野球日本一を決める全国大会では、ことしから初めて、1日の投球数を70球までに制限するルールが導入されました。 全国の51チームが出場して19日から始まった「小学生の甲子園」とも呼ばれるこの大会は、ことしから投げすぎによる肩やひじのけがを防ぐため、新たにピッチャーの1日の投球数を70球までに制限するルールが設けられました。 ただし70球に到達する前にピッチングを始めたバッターに対しては、70球を超えてもその打席が終わるまで投げることができます。 19日、神宮球場で行われた第1試合では神奈川県のチームと山口県のチームが対戦し、バックスクリーンの電光掲示板にはピッチャーの「投球数」が表示されました。 神奈川県のチームは、先発ピッチャーの球数が5回で67球に達して次のイニングから交代し、山口県のチームの先発ピッチャーは7回ワンアウトで迎え

                              “小学生の甲子園” で球数制限を初導入 | NHKニュース
                            • 医師として野球を見続ける馬見塚氏の考え 「球数制限」は対症療法、根本治療が必要 - スポーツナビ

                              球数制限は投手の障害予防の手法のひとつ。その他の要素も含めて議論をしないと投球障害は防げない 【写真は共同】 我々は「科学的」「現代的」という言葉を安易に使うが、専門家はより深く問題を掘り下げて考えている。馬見塚尚孝医師は川崎市内に「ベースボール&スポーツクリニック」を開業し、過去にコーチとして中高大の指導に関わった経験も持つ。今回は障害を予防する手法と、球数制限の是非、そして野球界の未来像を彼に語ってもらった。 ――今回は球数制限についてお話を聞きに来ました。 球数制限には二つの捉え方があります。ひとつは「投球数制限のルール化」で、もうひとつは「選手や指導者が自ら予防のために制限すること」です。 ――投球障害の起こるメカニズムについて説明をお願いします。 同じことを繰り返して起きる障害を「過労性障害」と言います。投球障害もその一つです。この過労性障害のメカニズムは、医学より工学の世界でよ

                                医師として野球を見続ける馬見塚氏の考え 「球数制限」は対症療法、根本治療が必要 - スポーツナビ
                              • 球数制限、福岡の球児87%が反対「悔しい気持ち残る」:朝日新聞デジタル

                                選手のけが防止のため議論されている高校野球の投手の球数制限について、福岡県高校野球連盟が今春に実施したアンケートで、野球部員の87%が「反対」と回答した。 アンケートは2~3月、県高野連が加盟校136校(当時)に尋ね、部員1533人と指導者の意見が集まった。部員は指導者を通じて答えた。球数制限には部員の203人が「賛成」、1330人が「反対」と答えた。指導者では19人が「賛成」、102人が「反対」、「どちらともいえない」が3人だった。 理由(自由記述)として、賛成では「出場機会の増加」、反対では「部員に完全燃焼してほしい」などの意見が挙がった。 賛成と答えたある監督は、選手時代にひじを痛めて野手に転向した。取材に「卒業後も野球を続けてほしい」と理由を説明した。 一方、反対と答えた県立校の監督は「球を打たず、多く投げさせて交代を待つ作戦などで野球が変わり、選手が少ない公立校は厳しくなる。大会

                                  球数制限、福岡の球児87%が反対「悔しい気持ち残る」:朝日新聞デジタル
                                • 筒香やダルの言葉で考える球数制限。高校野球は誰のためにあるのか。(ナガオ勝司)

                                  高校野球は、誰のためにあるのか――。 もしも、あなたがちょっとでも野球のことが好きで、何かの縁でこのコラムを読んだなら、一度でいいから真面目に考えて欲しい。 2月20日、日本高校野球連盟(高野連)は理事会を開き、昨年12月に新潟県の高野連が、今春の県大会で導入するとしていた「1試合100球」の球数制限について、同高野連に対して再考を求めることに決めた。 今回の「新潟」の英断に「全国」が待ったをかけた理由は、都道府県の大会が地区大会や全国大会の予選を兼ねており、それが全国共通の「高校野球特別規則」に基づいて行われているからだろう。 日本高野連の竹中雅彦事務局長は、理事会での決定をこう説明した。 「部員20人以下の加盟校が全体の4分の1を占める現状では、部員が少ないチームが不利になる。球数制限に踏み込むのは慎重であるべきだ。ただ、高校野球の発展には避けて通れない課題であり、新潟県高野連が一石を

                                    筒香やダルの言葉で考える球数制限。高校野球は誰のためにあるのか。(ナガオ勝司)
                                  • 甲子園投手の「投げすぎ問題」に、桑田氏は「球数制限しかない」 - ライブドアニュース

                                    2014年8月27日 12時30分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 甲子園投手の「投げすぎ問題」について、氏が見解を述べた 小手先の改善策よりも改革と話し「球数制限しかない」と語った 時代とともにルールを変えていくというのも非常に大事だと、指摘した 夏の全国大会は大阪桐蔭が2年ぶり4度目の優勝を果たした。 今年も熱戦の連続となった甲子園だが、が抱える問題点の一つとして今年も至るところで議論になったのが「投手の投球数」だろう。 「肩は消耗品」と言われているが、まだ身体が出来上がっていない高校生であれば尚更。投球過多はその後の野球人生に大きな影響を及ぼす。実際にでも球数制限や延長戦ないし再試合の有り方などが検討されているというが問題も多い。 26日、TBS「NEWS23」では、「ピッチャー“投げすぎ”問題 今大会も800球超が・・・影響は?」と題し、野球解説

                                      甲子園投手の「投げすぎ問題」に、桑田氏は「球数制限しかない」 - ライブドアニュース
                                    • 高校野球 球数制限「1週間で500球以内」有識者会議が答申案 | NHKニュース

                                      球数制限など高校野球のピッチャーの負担軽減策について検討する高野連=日本高校野球連盟の有識者会議が5日開かれ、来年春のセンバツ高校野球から1人のピッチャーの投球数を1週間で500球以内に制限する答申案をまとめました。球数制限の導入は今月末に開かれる高野連の理事会で正式に決定します。 球数制限の導入を検討する高野連の有識者会議は、大学の研究者や医師それに外部の専門家を交えてことし4月に設けられ、5日大阪 西区で最終となる4回目の会議が開かれました。 会議では9月の話し合いで示された球数制限案について確認を行い、来年春のセンバツ高校野球以降の甲子園での大会や地方大会などを対象に、1人のピッチャーの投球数を1週間で500球以内に制限する答申案をまとめました。 500球以内という上限はこれ以上投げれば、けがのリスクが高まるとされる日本臨床スポーツ医学会の提言を根拠にしたもので、各チームが準備する期

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                                      • 桑田真澄さんが甲子園の未来へ提言…球数制限導入、女子野球との共催、タイブレイク反対 : スポーツ報知

                                        桑田真澄さんが甲子園の未来へ提言…球数制限導入、女子野球との共催、タイブレイク反対 2017年8月7日12時0分  スポーツ報知 甲子園には5季全てに出場し、戦後最多の通算20勝を挙げたPL時代の桑田氏 高校球児の肩肘を守るためには球数制限しかないと、提言を行った桑田氏 高校野球のよりよい未来のためにも「球数制限」導入を―。今週の「週刊報知高校野球」には、PL学園の投手として5季連続で甲子園に出場し、優勝2度、準優勝2度を成し遂げたスポーツ報知評論家・桑田真澄氏(49)が登場。戦後最多の甲子園通算20勝を挙げたエースは「プレイヤーズ・ファースト」の見地から、故障予防に配慮した改革を行うべきと主張し、さらなる発展へ提言を行った。(構成・加藤 弘士) 甲子園大会は日本の誇るべき文化。だからこそ選手第一の見地に立ち、時代にあった仕組みに変えていかねばならない。成長期の投球過多は肩や肘の故障に直結

                                          桑田真澄さんが甲子園の未来へ提言…球数制限導入、女子野球との共催、タイブレイク反対 : スポーツ報知
                                        • 高野連、球数制限導入予定の新潟に再考申し入れ方針(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

                                          日本高校野球連盟は20日、大阪市で理事会を開き、新潟県高野連が今春の同県大会で実施を決めていた投手に球数制限を設ける独自規則について、新潟に再考を申し入れることを決めた。新潟にはこの日、書簡を送った。 【表】松坂1位、斎藤佑5位ほか/80年以降、甲子園での1試合投球数上位5傑 新潟県高野連は昨年12月、新潟市で行われた県青少年野球団体協議会のサミットで、19年春の新潟県大会から1投手が1試合に投げられる球数を100球までに制限すると表明した。 ここまでの話し合いでは方向性には賛意を示す意見が出たが、一方で、大多数の学校は部員集めに苦慮し、1人の投手に頼らざるを得ないのが現実。多くの投手をそろえられる強豪校との差を助長する可能性が高いことなどから、勝敗に影響をおよぼす規則については、全国で足並みをそろえて検討していくべきとの意見で一致した。この2カ月の間、別の都道府県から新潟に追随する意見は

                                            高野連、球数制限導入予定の新潟に再考申し入れ方針(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
                                          • 過去を悔いる慶應高・上田前監督の考え 指導者の道筋を作るため、球数制限は必要 - スポーツナビ

                                            さまざまな活動を通して現在の野球界の問題点を発信している上田氏。心の中には「数々のピッチャーを潰してしまった」という後悔の念がある 【撮影:スリーライト】 上田誠氏は慶應義塾高の監督を務め、高校球界に新風を吹き込んできた指導者だ。いわゆる体育会系とは一線を画した指導を行いつつ、春夏の甲子園大会に出場した実績を持ち、後にプロへ進む選手の育成も手掛けた。今回のインタビューではその名伯楽が過去の自分への反省も交えつつ、投球制限と、スポーツ障害の予防に向けた球界のあり方を率直に述べている。 ――投球障害の予防について、高校野球界の現状をどうご覧になっていますか? まず甲子園大会はあまりにも多くの大人を巻き込んだ、周囲の期待が重いものになっています。僕も監督として多くの投手を潰してきました。準々決勝くらいで「肘が痛いんです」と選手が言ってきたとき、痛み止めの注射をして投げさせたこともたくさんあります

                                              過去を悔いる慶應高・上田前監督の考え 指導者の道筋を作るため、球数制限は必要 - スポーツナビ
                                            • “松坂世代”進次郎氏 高校野球「球数制限」にけん制球 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

                                              “松坂世代”進次郎氏 高校野球「球数制限」にけん制球 高校野球の球数制限導入論に慎重な姿勢を示した自民党・小泉進次郎議員 Photo By スポニチ 自民党の小泉進次郎衆院議員(31)が4日、センバツ高校野球大会で愛媛・済美高の安楽智大投手が772球を熱投したことを受けて浮上している球数制限導入論に、慎重な姿勢を示した。自身も元高校球児で、インディアンスの松坂大輔(32)が横浜高時代の98年夏の大会でPL学園と激闘を繰り広げた試合を引き合いに「球数制限するとあの勝負は生まれない」と“けん制”した。 本会議終了後、記者団から高校野球での球数制限についての見解を問われた小泉氏。「高校野球は日本野球の象徴」と切り出すと「ファウルグラウンドにフライが飛んでも、一塁に向かって全力疾走させるし、アウトと分かっていてもヘッドスライディングする。アメリカからすれば非論理的かもしれないけれど、不思議とそこ

                                              • 文科相「夏の甲子園大会は無理」 高校野球の球数制限で国会答弁 | 共同通信

                                                萩生田光一文部科学相は27日の衆院文部科学委員会で、投手の連投や投げ過ぎが問題視されている高校野球について問われ、「アスリートファーストの観点で言えば、甲子園での夏の大会は無理だと思う」と述べた。 日本高野連の有識者会議は、春夏の甲子園大会と地方大会を対象に「1週間で500球」の制限を導入するよう答申。近く高野連が理事会を開くことを受けて見解を問われた。 質疑で萩生田氏は球数制限に「選手の健康管理を考える視点が入った点は評価できる。他方、団体競技なので仲間と流した3年間の汗を考えたら、腕がちぎれても最後まで頑張りたいと思う選手もいると思う」と指摘した。

                                                  文科相「夏の甲子園大会は無理」 高校野球の球数制限で国会答弁 | 共同通信
                                                • DeNA筒香 野球界に警鐘 トーナメント制廃止や球数制限、パワハラ指導の改善訴え(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

                                                  DeNAの筒香嘉智外野手が25日、東京都内の「公益社団法人 日本外国特派員協会」で、“日本の野球界は変わらなければならない”をテーマに記者会見を開いた。 【写真】1517球で力尽き、号泣する吉田輝星 冒頭、筒香は「僕自身が感じているスポーツ界、野球界が、もっとよくなるためにどうしたらいいのかという思いを皆さんにお伝えできれば」とあいさつ。続けて「昨年はスポーツ界で選手と指導者の問題が取り上げられました」と言及し、「(スポーツ界に)これでいいのかという問題がたくさんある。なぜそういう問題が起きるのか、深く掘り下げないとまた同じ問題が起きる」と指摘した。 野球界に関しては「将来的な活躍よりも今を勝つ、勝利至上主義が問題があると思ってます」と明言。一例として「骨骼(こっかく)が、できていない子供たちの大会がほとんどトーナメント制で行われています」と挙げた。勝負の世界に身を置く立場から、「僕自身も

                                                    DeNA筒香 野球界に警鐘 トーナメント制廃止や球数制限、パワハラ指導の改善訴え(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
                                                  • <高校野球>球数制限、東北も注視 減少する部員、投手確保が課題に | 河北新報オンラインニュース

                                                    投手の投球数を1試合につき1人100球までに抑える新潟県高野連の「球数制限」に、東北各県の高野連が関心を寄せている。現時点で導入に向けた具体的な動きはないものの、選手のけが防止や育成の観点から他地域にも広がるかどうか注視している。 新潟県高野連は、選手の故障防止や出場機会増を掲げ、今年の春季新潟大会での球数制限を決めた。投球過多は高校や球界の長年の問題。昨夏の全国選手権(甲子園大会)で準優勝した金足農(秋田市)の吉田輝星投手は1回戦から決勝までの計6試合で881球を投げ、ファンを含め影響を心配する声が上がった。 投球過多は肩、肘の故障を招く。宮城県のある公立校野球部監督は「安全確保は指導者にとって重要な役割」と球数制限に理解を示す。 東北の各県高野連もこれまで議論はしてきた。宮城、福島両県の高野連は「数年前、タイブレーク導入を巡る会議で話題になった」と振り返る。 検討が本格化しなかったのは

                                                      <高校野球>球数制限、東北も注視 減少する部員、投手確保が課題に | 河北新報オンラインニュース
                                                    • 佑ちゃん「高校野球の球数制限は反対」 指導者の成熟に期待 (夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

                                                      右肩関節唇損傷からの復活を目指す日本ハムの斎藤佑樹投手(25)が27日、イースタン・リーグ西武戦(鎌ケ谷)に先発し、5回1失点と好投。2軍戦ながら実戦復帰後初白星を挙げた。 6安打を浴び、毎回走者を得点圏まで進められる苦しい内容だったが、あと一本を許さない粘りの投球。最速は実戦復帰後最速タイの141キロを計測した。 「打者に向かって強く腕を振るというテーマはかなりできた。ちょっとずつ前進しているという手応えはある。上(1軍)は優勝は難しいかもしれないけど、クライマックスシリーズは十分に狙える位置だし、力になりたいという思いはあります」と前を向く。 前回の登板ではBCリーグ・新潟との練習試合(鎌ケ谷)で4回1/3を投げ10安打7失点と散々だっただけに、西2軍監督は「けがをしてからでは一番のデキ。このままの内容を続けてくれれば、もちろん上で、となるだろう」と話す。一時は絶望視されていたシ

                                                      • 甲子園こそWBCみたいに球数制限つけるべきじゃね?:<高校野球>:僕自身なんJをまとめる喜びはあった

                                                        引用元:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1362188989/

                                                        • 球数制限は本当に有効なのか!?選手の身体を守るルール作りを!! - 中学校野球部!絶対に強くなるヒント集

                                                          甲子園でも投げ過ぎが問題視!? 投げ過ぎによる故障を防ぎたい! そのためには球数制限は本当に有効なのか!? 選手の身体を守る指導、ルール作りを!! 〇相変わらず熱投が話題になる甲子園… 2013年春のセンバツ甲子園。 準優勝した済美高校の安楽投手(現楽天)が46イニング合計772球を投げたことが話題となりました。 gendai.ismedia.jp こちらは当時の記事で、投手の投げ過ぎを批判的に書いた記事です。 しかし、多くの人がこういった見方をしたのかというとそういうことではなく、こうした「熱投」を美談として語るメディアやファンが多かったのも事実です。 現にこの安楽投手の例は特殊なことではなく、毎年地方大会を一人で勝ち上がったチームが甲子園にやってきます。 安楽投手は決勝まで勝ち上がったがために772球を投げることとなりましたが、勝ち上がりさえすれば他にも一人のエースに熱投を強いるチーム

                                                            球数制限は本当に有効なのか!?選手の身体を守るルール作りを!! - 中学校野球部!絶対に強くなるヒント集
                                                          • 甲子園で球数制限しない理由は無い!天才と2番手投手の双方に利点アリ。 - ドラフト会議 | 高校野球 - Number Web - ナンバー

                                                            先日幕を閉じた甲子園大会は、総じて前評判の高かった選手が予測通りの結果を出した大会だった。100回大会を記念する甲子園球場には、連日のように4万人の観客が押し寄せ、過去最高の観客動員数も記録し、大会そのものは成功裏に終わったと思う。 開催前には外野席の有料化、バックネット裏の中央特別指定席の値上げなど、観客動員への悪影響を危惧する声も聞かれたが、ひとまずそういう声は封じ込められたと言っていいだろう。 今大会で最も注目を集めたのは勿論、吉田輝星(金足農・投手)だ。 彼の話題は野球だけにとどまらず、一般的には“非日常”だった農業高校の活動までテレビなど多くのメディアで取材され、優勝校の大阪桐蔭以上に国民的な支持を得たと思う。その吉田が今大会では6試合に登板し、投げた球数は881球である。 2006年・斎藤佑樹(早稲田実)の948球に次ぐ、史上2番目に多い球数となった。 高校野球に早く球数制限を

                                                              甲子園で球数制限しない理由は無い!天才と2番手投手の双方に利点アリ。 - ドラフト会議 | 高校野球 - Number Web - ナンバー
                                                            • 筒香やダルの言葉で考える球数制限。高校野球は誰のためにあるのか。(Number Web) - Yahoo!ニュース

                                                              高校野球は、誰のためにあるのか――。 もしも、あなたがちょっとでも野球のことが好きで、何かの縁でこのコラムを読んだなら、一度でいいから真面目に考えて欲しい。 【秘蔵写真】不敵だったり無垢だったり。あの有名選手の高校時代。 2月20日、日本高校野球連盟(高野連)は理事会を開き、昨年12月に新潟県の高野連が、今春の県大会で導入するとしていた「1試合100球」の球数制限について、同高野連に対して再考を求めることに決めた。 今回の「新潟」の英断に「全国」が待ったをかけた理由は、都道府県の大会が地区大会や全国大会の予選を兼ねており、それが全国共通の「高校野球特別規則」に基づいて行われているからだろう。 日本高野連の竹中雅彦事務局長は、理事会での決定をこう説明した。 「部員20人以下の加盟校が全体の4分の1を占める現状では、部員が少ないチームが不利になる。球数制限に踏み込むのは慎重であるべきだ。ただ、

                                                                筒香やダルの言葉で考える球数制限。高校野球は誰のためにあるのか。(Number Web) - Yahoo!ニュース
                                                              • 高野連、球数制限導入予定の新潟に再考申し入れ方針 - 高校野球 : 日刊スポーツ

                                                                日本高校野球連盟は20日、大阪市で理事会を開き、新潟県高野連が今春の同県大会で実施を決めていた投手に球数制限を設ける独自規則について、新潟に再考を申し入れることを決めた。新潟にはこの日、書簡を送った。 新潟県高野連は昨年12月、新潟市で行われた県青少年野球団体協議会のサミットで、19年春の新潟県大会から1投手が1試合に投げられる球数を100球までに制限すると表明した。 ここまでの話し合いでは方向性には賛意を示す意見が出たが、一方で、大多数の学校は部員集めに苦慮し、1人の投手に頼らざるを得ないのが現実。多くの投手をそろえられる強豪校との差を助長する可能性が高いことなどから、勝敗に影響をおよぼす規則については、全国で足並みをそろえて検討していくべきとの意見で一致した。この2カ月の間、別の都道府県から新潟に追随する意見は出ていないという。 「新潟が一石を投じた。未来の高校野球発展には避けて通れな

                                                                  高野連、球数制限導入予定の新潟に再考申し入れ方針 - 高校野球 : 日刊スポーツ
                                                                • 名取宏(なとろむ) on Twitter: "「野球で最高の技術を持った人が(中略)未経験者に教えるのに何の研修が必要なの」。教える技術や安全についてかな。生存者バイアスから球数制限の必要性を理解できない元プロ野球選手もいるぐらいだし。 / https://t.co/CQP0CG13pc"

                                                                  「野球で最高の技術を持った人が(中略)未経験者に教えるのに何の研修が必要なの」。教える技術や安全についてかな。生存者バイアスから球数制限の必要性を理解できない元プロ野球選手もいるぐらいだし。 / https://t.co/CQP0CG13pc

                                                                    名取宏(なとろむ) on Twitter: "「野球で最高の技術を持った人が(中略)未経験者に教えるのに何の研修が必要なの」。教える技術や安全についてかな。生存者バイアスから球数制限の必要性を理解できない元プロ野球選手もいるぐらいだし。 / https://t.co/CQP0CG13pc"
                                                                  • なぜ球数制限時代なのに、肘の手術を受ける投手が増えているのか

                                                                    1980年生まれ、東京都出身。大学院修了後、半年間の無職生活を経て、産業専門紙に記者職で拾われる。現在は電機業界を担当。HONZでは新橋ガード下系サラリーマン担当を自認する。紹介する本は社会科学系、人文系、ルポ、お酒の本が中心。 週末はこれを読め! from HONZ 読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイト「HONZ」から、週末読書にオススメのノンフィクション本のレビューをお届けします。HONZが対象とするのは小説を除くすべての本です。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野の著作が対象です。 バックナンバー一覧

                                                                      なぜ球数制限時代なのに、肘の手術を受ける投手が増えているのか
                                                                    • 安楽智大の232球から4年、今年も……。WBCの球数制限とセンバツの野放図。(氏原英明)

                                                                      今大会最多の1日で218球を投げた東海大市原望洋の金久保優斗。“熱投”の代償が大きなものにならないことを願うばかりである。 あれから4年――。 この偶然をどう受け止めていいのか。あの一件から4年が経つ。 2013年春のセンバツ大会。当時、済美にいた安楽智大(楽天)が初戦の広陵戦で延長13回232球の力投を演じた。この出来事は、日米のメディアを巻き込んでの大論争となった。「勝利」と「育成」の狭間で、甲子園の在り方が問われた。 時を経て、2017年。 大会3日目の1回戦・滋賀学園vs.東海大市原望洋の試合で、東海大望洋のエース金久保優斗が延長14回218球を投じ、滋賀学園の背番号「10」棚原孝太投手は192球で完投勝利を挙げた。 まだある。2回戦の福岡大大濠vs.滋賀学園戦は延長15回までもつれて引き分け。福岡大大濠のエース・三浦銀二が延長15回を完投。球数は196球だった。また、2回戦・健大

                                                                        安楽智大の232球から4年、今年も……。WBCの球数制限とセンバツの野放図。(氏原英明)
                                                                      • 【センバツ】済美・安楽、米ではクレージーな球数 ダルも球数制限つぶやく:高校野球:野球:スポーツ報知

                                                                        【センバツ】済美・安楽、米ではクレージーな球数 ダルも球数制限つぶやく ◆第85回センバツ高校野球大会最終日 ▽決勝 浦和学院17―1済美(3日・甲子園球場) 怪物右腕が壮絶に散った。3連投となった済美(愛媛)の2年生エース・安楽智大が、6回12安打を浴び9失点(自責は3)。本来の球威がなく、5回には「野球人生初」の1回7失点を喫するなど、浦和学院(埼玉)打線に打ち込まれた。初出場初優勝した04年大会から続いたチームの連勝も9でストップ。最速152キロの剛腕は、夏での巻き返しを誓った。 5試合で772球を投げた安楽だが、その投球数が国内外で論議を呼んでいる。日本高野連の関係者は3日、国際野球連盟(IBAF)の関係者から「アメリカでは、2年生であれだけ投げるのはクレージーだ」というメールを受け取ったことを明かした。 米国では、肩や肘は消耗品という考え方が一般的だ。あと1人で完全試合を逃したレ

                                                                        • 済美・上甲監督「高校野球に球数制限はそぐわない」  - スポーツ - ZAKZAK

                                                                          高校ナンバーワンの剛腕が甲子園に帰ってくる。大会第7日目の14日、最速157キロの安楽智大投手(2年)擁する済美(愛媛)が三重と対戦する。今春のセンバツでは5試合で772球を投げ、日米で“投げすぎ論争”を巻き起こしたのは記憶に新しい。高校生投手の投球過多に対する批判は高まる一方だが、安楽と上甲正典監督(66)はあくまでも勝利を優先することを強調。初戦を前に、連投、球数に関する批判を一蹴した。 (聞き手・片岡将)  ──こちらに来てから発熱もあった。安楽君の状態は  「予選が終わってから肩、肘、腰や太ももの張りがなかなか取れなかったが、だいぶ状態は良くなってきたね」  ──浦和学院が初戦敗退。エースの小島君は足がつりながら182球を投げた  「小島君を投げさせたのは森監督の優しさだと思います。3年生の思いを背負って投げたいと言っている2年生のエースに最後まで任せようとした。優しさですよ、あれ

                                                                          • 《センバツ不可解選考》が高校球界に落とした暗い影…複数投手で東海準優勝→落選では「何のための球数制限だったのか?」(氏原英明)

                                                                            おそらく、日本高野連や選考委員会はこの決定がもたらす先の意味まで考えていなかったのではないか。 3月18日に開幕する選抜高校野球大会に出場する32校が発表された。 今年、物議を醸したのは東海地区の2校目の選出だった。昨秋の東海大会で準優勝した聖隷クリストファーが落選。準決勝で敗退した大垣日大が選出されたのだ。 両者はともに、優勝した日大三島と対戦。その試合内容を比較しても聖隷クリストファーに分があったように思われたが、大垣日大が選ばれたのだった。 センバツ選考問題で考えるべき“論点” 東海地区の鬼嶋一司選考委員長いわく「投打の実力では大垣日大が上回った」かららしい。 身もふたもない話になるが、個人的な意見として、選抜の出場校は選考委員会が自らの基準に沿って自由に選べばいいと思っている。どんな理由づけをしたところで、世の中の人物全員を納得させられる選考理由など存在しない。 どちらかに寄った意

                                                                              《センバツ不可解選考》が高校球界に落とした暗い影…複数投手で東海準優勝→落選では「何のための球数制限だったのか?」(氏原英明)
                                                                            • 今春の球数制限導入に『待った』 日本高野連、新潟県高野連に再考求める|新潟県の高校野球|新潟日報モア

                                                                              No Cookie. Cookieを有効にしてください 新潟日報モアでは、各サービスの利用者を判別するために、ブラウザー(Internet Explorerなど)に保存される「クッキー(Cookie)」の情報を使用しています。 サイトをご覧いただくためにはクッキーの設定を有効にしていただく必要があります。 お使いのブラウザーやパソコンの設定で、クッキーが使用できない状態になっていると、サイト内のコンテンツをご覧いただくことができません。 URLを直接入力された場合は、URLが正しいかどうかご確認ください。 クッキーが無効になっているケースとしては、以下のような場合があります。 お使いのブラウザーでクッキーが無効になっている お使いのブラウザーで、クッキー自体は有効だが、新潟日報モア(niigata-nippo.co.jp)のクッキーを受け付けない設定になっている セキュリティーソフトやファ

                                                                                今春の球数制限導入に『待った』 日本高野連、新潟県高野連に再考求める|新潟県の高校野球|新潟日報モア
                                                                              • 投球数を週500球以内に 高野連に答申 センバツから球数制限 | NHKニュース

                                                                                高校野球のピッチャーの負担軽減策について検討してきた高野連=日本高校野球連盟の有識者会議が、来年春のセンバツ高校野球から1人のピッチャーの投球数を、1週間で500球以内に制限することなどを盛り込んだ答申を20日、高野連に提出しました。 野球の指導者や医師、それに学識経験者などで作る高野連の有識者会議は、来年春のセンバツ以降の甲子園や地方大会などを対象に、1人のピッチャーの投球数を、1週間で500球以内に制限することを盛り込んだ答申を今月5日にまとめ、20日、都内で座長を務めた慶応大学の中島隆信教授が、高野連の八田英二会長に答申書を提出しました。 答申では球数制限は来年春のセンバツから、3年間を試行期間にするとしているほか、ピッチャーの故障を防ぐため高野連に対して3連戦を回避する日程を組むよう求めています。 答申を受けて高野連は今月29日の理事会で、来年春からの球数制限の導入を正式に決定する

                                                                                  投球数を週500球以内に 高野連に答申 センバツから球数制限 | NHKニュース
                                                                                • マエケン野球論「休み肩の方が速い」 球数制限に賛同:朝日新聞デジタル

                                                                                  全国高校野球選手権は今夏、第101回大会を迎える。「新世紀」に入る高校野球をより良いものにするためには――。大阪の強豪校PL学園でエースとして活躍し、プロ野球広島を経て現在は大リーグ・ドジャースでプレーする前田健太投手(31)に聞いた。 PL学園では1年生だった2004年から試合に出場した。同年夏の大阪大会は9試合中7試合に登板し、大会初の決勝再試合で前日に完投した先輩の中村圭からマウンドを託され、完投した。甲子園は1年夏の1試合、準決勝まで勝ち上がった3年春の選抜大会では4試合に登板して3完投した。 「ここまで大きなケガはないが高校生のころは肩やひじが痛くなることがあった。体がしんどいときもたくさんあった。もう少し大会の日程にゆとりが欲しいし、2連戦までにとどめてほしい」 新潟県高校野球連盟が導入を試みた投手の投球数制限には賛同する。 「プロの僕らでも1試合で100球ちょっとしか投げない

                                                                                    マエケン野球論「休み肩の方が速い」 球数制限に賛同:朝日新聞デジタル