ペルチェ素子および関連製品で世界最大手のKELKが、熱電発電モジュールの製造販売を開始する(発表資料)。 ペルチェ素子は電圧を加えることで冷却が行える素子として有名だが、この逆作用を利用したのが熱電発電モジュールで、熱を使って電気を作ることが可能になる。熱電発電は次世代の再生可能エネルギーとして近年注目を集めており、この技術によって工場や発電所、焼却炉などで排出されてきた大量の廃熱を電気エネルギーとして回収することが可能になる。 特に定常的に排出される工場廃熱を利用すれば、太陽光発電よりもはるかに安価な再生エネルギーとなる。また、コマツは建設機械のディーゼルエンジンに応用し、排出ガスを電気エネルギーとして再生することも考えているようだ。 特に定常的に排出される工場廃熱を利用すれば、太陽光発電よりもはるかに安価な再生エネルギーとなる。また、コマツは建設機械のディーゼルエンジンに応用し、排出ガ