映画業界で女性から性被害についての証言が相次いでいることを受け、18人の女性作家たちが連名で、原作者の立場から映画業界の性暴力の撲滅を求める声明を公表しました。 この声明は、作家の山内マリコさんと柚木麻子さんが文章を担当し、三浦しをんさん、湊かなえさんなど映画の原作の経験がある合わせて18人の女性作家が、連名でインターネットで公表しました。 「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます」と題した声明では、「原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います」として、映画制作の現場での性暴力は、原作者にとっても無関係ではないとしました。 そして、リスクを背負って女性たちが性被害を告白したことを重く受け止めるべきだとして「この声明が、閉じた世界で起こる性加害の抑止力になることを願う」と訴えました。 また、二度とこの