「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。男に高い飯を奢ってもらえるようになれば、絶対に(牛丼を)食べない」と説明したという 。 発言のあった講座を受講した女性は、発言を聞いて「怒りに震えた」と振り返る。「38万5千円も払って受講しようと思ったのは、履修証明が発行される講座のため、質が間違いなく担保されていると期待したから。講座初日から、どこでも聞いたことがないレベルの差別発言を聞き、誰も止めないことがショックだった」 発言はネット上で拡散し、批判の声も上がった。これを受け、吉野家は公式サイトに謝罪文を掲載し、「当該役員が講座内で用いた言葉・表現の選択は極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」との見解を示した。