夏祭りというと、Whiteberryの「夏祭り」とか、森山直太朗さんの「夏の終わり」を思い出す。 中2長女が、友だちと行く夏祭りで浴衣を着ると言い出した。 うちには浴衣がないし、着付けの仕方も分からないから無理、と再三断っていたらしいのだが、その友達は普段からごり押しが強い。 「1万円くらいで全部揃うから!」 「着付けはうちのお母さんに頼めばいいから!」 「あなたのお母さんには、私がどーーしても!って頼んだってことにすればいいから、買ってもらって!!」 「髪型もかわいくしてきてね!」 「ぜっっっっっったい浴衣着てきてね!!!」 …と、最終的には押し切られた…。 命の危険を感じるくらいの暑さなのに、帯を締め、下着+重なる上衣を着て、袖も長く、襟も厚めの浴衣を着て行かせるのは、正直気が進まない。 ここまで暑くなかった私が子供の頃でさえ、お祭りが終わる頃には「暑い…早く脱ぎたい…」と思っていた。