ナバロ米大統領補佐官(通商担当)は日本経済新聞のインタビューで「中国はサイバー攻撃などで、産業の支配をもくろんでいる」などと述べた。主なやりとりは次の通り。 ――米中は貿易不均衡や産業政策をめぐり…続き 米中協議「合意は険しい」 ナバロ米大統領補佐官 [有料会員限定] 反ファーウェイ 米、15年来の警戒
お盆休みの帰省で久しぶりにふるさとの農産物を味わっている方もあるでしょう。ところが農水省が発表した2015年度の食料自給率で、カロリーベースの自給率が6年連続で39%にとどまったのをご存じですか。生産額ベースでは野菜や畜産物の値上がりで2ポイント増の66%ですが、飼料を含む穀物全体の自給率では29%(前年同)となっており、どの数字をみても1億2000万人以上の人口を抱える国の自給率としては異常な低さで、国際的にも最低水準です。 低下し続ける食料供給力 特に生命の維持に不可欠な熱量に換算したカロリーベースの自給率は、生存を支える基礎的な指標であり、主食であるコメを含む穀物、家畜の飼料など、最も重要な指標です。政府も、食料・農業・農村基本法で、カロリー自給率の向上を大きな柱にしてきました。 安倍晋三政権は昨年の食料・農業・農村基本計画の見直しで、これまで「50%」をめざすとしてきた政府の10年
“冗談”発言で進退問題に発展した山本有二農水相(64)が、官製談合を主導し指名停止を受けた建設会社から多額の献金を受けていたことが、週刊文春の取材でわかった。 この会社は高知市に本社を置くミタニ建設工業。高知県内トップクラスのゼネコンで、2012年10月、公共工事を巡る官製談合を主導したとして摘発を受け、指名停止処分を受けた。 「この談合は、国交省四国地方整備局の歴代職員が、ミタニに入札情報を伝える形で長年行われてきた。ミタニは県から14カ月、国から11カ月の指名停止処分、当時の社主も有罪判決を受け、情報を漏らしていた国交省職員7人は懲戒免職となった。全国で初めて課徴金の割り増しが適用され、違約金、賠償金などの総額は約70億円に及ぶ一大談合事件となりました」(地元記者) 山本氏は、このミタニと近い関係にあり、「地元へ帰るたびに社主と会っていた時期もあったようです」(同前) 山本氏が代表だっ
「長期刑になる覚悟はできています」 東京拘置所の面会室で元農水次官・熊沢英昭被告(76)は、はっきりした口調でそう話したという。 ◆ ◆ ◆ 熊沢が「息子を刺し 殺した」とみずから110番したのは、今年6月1日午後のこと。自宅1階で事切れていたのは、長男の無職・英一郎氏(44)だった。 「長年、英一郎氏は母親の所有物件である豊島区目白の一軒家に住んでおり、仕事もせずに『ドラクエ』などのゲームをして引き籠もっていました。今年5月25日、練馬区内の実家に出戻ると、すぐに両親に暴力を振るうようになったといいます」(社会部記者) 同月26日、英一郎氏は「俺の人生は何なんだ」と叫びながら、熊沢に激しく暴行。熊沢は妻に「次にまた暴力を振るわれたら長男に危害を加える」と告げていたという。 「熊沢は長男の将来を憂え、身の回りの世話をしていた。それなのに家庭内暴力は収まらなかった。逮捕後、熊沢は『命の危険を
政府は20日、食糧自給率50%達成などをめざすため、麻生首相を本部長とする「食料・農業・農村政策推進本部」のもとに、近く農政改革担当相を新設する方針を決めた。石破農水相が兼務する見通し。推進本部では、石破氏が廃止も含めた見直しを表明しているコメの生産調整(減反)の方向性もまとめる。 河村官房長官は20日の記者会見で、「政府をあげて、食糧自給率、食糧の安全保障の問題を考えていこうという姿勢を示す。一農水省の問題にとどまらず、大きな課題であるとの認識を持とうということだ」と述べた。 麻生首相は昨年9月の所信表明演説で、「食糧自給の重要さを改めて見直す。農業を直ちに保護の対象ととらえる発想は、この過程で捨てていかねばならない。攻めの農業へ農政を転換する」と述べている。
森山裕農林水産相は14日記者会見し、自身が代表を務める自民党鹿児島県第5選挙区支部が、港湾工事をめぐる談合で県の指名停止処分を受けた複数企業から計698万円の献金を受けていたことを明らかにした。 農水相は「政治資金規正法上は問題ないと思っているが、政治家として倫理上しっかり受け止めなければならない」と述べ、返金する方針を表明した。 農水相によると、同支部は2011年〜13年にかけ、指名停止を受けた延べ24社から計698万円の献金を受けたという。 これに関連し、菅義偉官房長官は同日午後の会見で、「森山大臣からは問題はないという報告を受けている。(進退への影響は)全くない」と述べた。
宮崎県で家畜感染症の口蹄(こうてい)疫の被害が拡大していることを受け、赤松広隆農林水産相は10日、宮崎県庁で東国原英夫知事と会談した。知事は防疫のために必要な獣医師らの人員確保や、被害農家に対する国の支援拡充などを要請した。 農水相は「協力できることはすべてやっていきたい」と強調。ただ、農家への支援拡充については「どういうやり方があるのか検討させてほしい」と述べるにとどめた。 同県では4月下旬からこれまでに、牛や豚の感染疑いが見つかった農家や施設は56カ所に上り、処分対象は6万匹を超えた。国内では過去最悪の被害規模。農相は大型連休中にメキシコやキューバなどを訪れていたため、感染疑いが見つかってから同県訪問は初めて。 知事は7日、同県を訪れた民主党の小沢一郎幹事長にも、処分される家畜の補償額の引き上げや、発生農家に対する無利子融資制度の創設などを求めた。
日本共産党の田村貴昭議員は27日、衆院農林水産委員会で、地元漁協・漁民の漁業権を優先する漁業法を全面改定し、大企業の参入を拡大する漁業法改悪法案について、沿岸漁業者への説明が不十分だと指摘し、漁業権を与える都道府県知事の判断の基準が定まっていないことをただしました。長谷成人水産庁長官は漁協や漁民への説明を「きりがない」と発言しました。 田村氏は「どこの単位漁協、県漁協でも、『よく分からない』との声が多数だ。法案の説明をしてきたのか」とただしました。長谷氏は「理解が得られるように(説明に)取り組んでいきたい」と述べつつ、「説明が、ある意味きりがない」と暴言を吐きました。 田村氏は、法案に関わる漁獲規制は沿岸漁業者の死活問題で、企業への漁業権の付与は、浜の住民と生業(なりわい)、漁協の権利にかかわる重大問題だと指摘し、「きちんと説明すべきなのに、『きりがない』とはどういうことか。取り消すべきだ
アニメ好きで知られる石破茂農林水産大臣が16日深夜に放映されるCS放送ファミリー劇場のトーク番組「アニメ 問わず語り」に出演する。番組で石破氏は「宇宙戦艦ヤマト」を見すぎて、ガールフレンドに「頭がおかしいんじゃない」といわれた秘話などを明かすという。関連記事日本アニメのファン集結 米最大規模の…【サブカルちゃんねる】アニメ「東京マ…記事本文の続き 同番組は各界の著名人が、独断と偏見で“アニメ論”を展開する番組で、第1回ゲストの立川談志氏がアニメに対する毒舌トークを披露し話題になった。 第2回目のゲストとして収録にのぞんだ石破大臣は、「鉄腕アトム」や「オバケのQ太郎」を欠かさず見ていたという幼少期を「私は昭和32年生まれで、アニメは白黒でした。鳥取県の田舎で育ったので、NHK以外の民放は、日本海テレビで日本テレビ系列の番組しかアニメを見られなかった」と述懐。「少年サンデーや、少年マガジンで面
南極海で調査捕鯨船団が反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害を受けている問題で、鹿野農相は18日、3月中旬まで予定していた今季の調査捕鯨を中止し、船団を帰国させると発表した。
家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、宮崎県が殺処分対象となっている種牛49頭の処分を回避するよう要望していることについて、政府現地対策チーム本部長の山田正彦・農林水産副大臣は23日、記者会見で「殺処分すべきではないか」と述べ、家畜伝染病予防法上、これ以上の特例措置は認められないとの見方を示した。 山田副大臣は「(殺処分されたはずの49頭が)いまだに生きていると聞き、驚いた」とした上で、「県が『例外を』と言うと、民間の人も特別扱いを求める」と述べ、現在、農家の了解を得ながら進めているワクチン接種にも支障が生じるとの考えを示した。 同県では55頭の種牛を一元管理していた県家畜改良事業団の周辺で感染が多発したため、主力級6頭だけ移動制限区域外に“避難”させ、残り49頭は殺処分したと説明。ところが、22日に主力級種牛「忠富士」の感染が判明し、同じ畜舎で管理されていた残る主力級5頭にも感染の
人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から34日間で14万頭殺処分決定のパンデミック規模(その32)赤松農水相、埋却地不足を「隠してないで、土地を出せ」→宮内庁「両陛下も口蹄疫を大変心配されている」→来年の歌会始のお題は「葉」 赤松農水相の 日本語運用能力 については、かねてから疑問を持っていたのだが、今日の大臣会見のこの一言は失言なんてもんじゃない。 農水省のサイトより。 赤松農林水産大臣記者会見概要 日時 平成22年5月25日(火曜日)8時52分~8時56分 於:衆議院議員食堂前廊下 (略) 記者 昨日の山田副大臣の会見に関連してなのですけれども、10キロ-20キロ制限区域内の早期出荷、そして、食肉としての出荷について、副大臣は、「しばらく、食肉としての出荷を控える」という旨の発言をなさったのですけれども、かえって、それが風評(被害)を招くのじゃないかという考え方もできま
■メキシコの豚インフルエンザに関する石破農水相の発言が、あまりにもデタラメで大嘘だったから警告の意味も込めて ■文末にはオマケで豚インフルよりも怖い日本の食肉衛生検査所の裏話付きです。 ※以下、某食肉衛生検査所の友人との会話 私「石破農水相が『豚肉は出荷時に完全に滅菌・殺菌されているから安全』とか言ってたけど、あれ意味分かんないんだけど。」 友「俺も分からん。ってか『豚肉を出荷時に完全に滅菌・殺菌』する方法なんて無いよ。こんがり中まで肉焼いていいなら別だけど。もしそんな方法俺が知ってたら、公務員やめて会社立ち上げるよw」 私「そういや、電話応対忙しいんだっけ?」 友「忙しいってほどじゃないけど、日に何件か『メキシコ産豚は安全ですか?』『出荷時に完全殺菌ってどうやるんですか?』って電話は来る。」 私「どう答えてるんだっけ?」 友「のらりくらりと逃げてる。それでも駄目なら『分かりません』で。ま
三セク・道南いさりび鉄道、次期社長に小上氏 函館市農水部長 (03/12 06:30) 【函館】2016年3月の北海道新幹線開業に伴ってJR北海道から江差線五稜郭―木古内間(37・8キロ)の経営を引き継ぐ第三セクター「道南いさりび鉄道」(社長・荒川裕生道副知事)の次期社長に、函館市農林水産部長の小上(こがみ)一郎氏(59)が就任する見通しになったことが11日、分かった。小上氏は今月末で同市を退職して4月に顧問で入社し、株主総会議決を経て7月に社長就任の予定。 同社は民間からの次期社長登用を目指して人選を進めてきたが、開業時から多額の営業赤字が出る厳しい経営見通しで、作業は難航。人選の対象を道や沿線自治体のOBにまで広げて候補者を探していた。<どうしん電子版に全文掲載> 前の記事 次の記事
農水・石破氏、財務・中川昭氏有力 麻生内閣人事案(1/2ページ)2008年9月24日3時0分印刷ソーシャルブックマーク 自民党の麻生太郎総裁は23日、24日発足の新政権の閣僚人事を検討し、農林水産相に石破茂前防衛相、財務相に中川昭一元経済産業相、外相に中曽根弘文元文相の起用が有力になった。中川氏の金融担当相兼務も検討しており、省庁再編で分離した財政と金融行政が再び一元的に進められる可能性が出てきた。 公明党の太田代表との連立政権協議では、後期高齢者医療制度の見直し時期が「5年後」とされていたのを、前倒しすることで合意した。 麻生氏はこの日、官房長官に内定している河村建夫元文科相や細田博之幹事長と閣僚人事について協議した。 金融行政と財政政策の切り離しは、接待汚職事件を背景に旧大蔵省の権限を弱める狙いから橋本行革で実現した。だが、麻生氏は財金分離の意義を疑問視しており、財務相と金融相の兼務で
国際環境NGOグリーンピースが展開する「緊急オンライン署名」厚生労働省が2月上旬にもミツバチ大量死の原因とされるネオニコチノイド系農薬クロチアニジンを含めた農薬の残留基準値を引き上げると報道された。これを受け、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、緊急オンライン署名を呼びかけている。クロチアニジンの場合、シュンギクは50倍、ミツバは1000倍、カブの葉にいたっては2000倍と大幅に緩和される見込みだ。(オルタナ副編集長=吉田広子) ネオニコ系農薬は、中枢神経に働きかけ、極めて分解しにくく強い毒性と浸透性を持つため、従来の農薬よりも散布量、散布回数ともに減らせるとして、多くの農家が使用している。 今回対象となったネオニコ系農薬クロチアニジンは、ミツバチを保護するためにEU(欧州連合)で2013年12月に一時的に使用禁止になったばかりだ。 グリーンピース・ジャパンは、「現在でさえ日本の残留
アキタフーズ元代表のメモより。吉川氏や河井氏らと会食した記録が残されていた アキタフーズ元代表のメモより。「大島先生会食(なだ万大座敷)」とある 本誌でもこれまで繰り返し報じてきた吉川貴盛元農相と鶏卵生産・販売大手アキタフーズ(広島県福山市)の贈収賄疑惑は、注視すべき展開が続いている。吉川氏は昨年12月22日、衆院議長に辞表を提出して議員辞職。12月25日には東京地検特捜部と広島地検が札幌市の吉川氏の事務所などの強制捜査に乗り出した。 【写真】「手帳」に登場した「大物議員」の名前はこちら 今回、検察が吉川氏の疑惑に切り込めた“ブツ”が、衆院議員の河井克行被告と妻で参院議員の河井案里被告の公職選挙法違反事件の捜査の過程で押収されたアキタフーズ元代表(87)の「手帖」だ。 本誌も2018年と2019年の「手帳」の写しを入手した。手帳には、日ごとに面会した人物の名前が、時間や場所などとともに細か
赤松広隆農水相が24日早朝、移転問題の渦中にある築地市場(東京都中央区)を視察した。終了後、記者団に対し「(施設が)狭あい化、老朽化していることは事実で、何らかの改善をしていかねばならないことは確か。なるべく早く結論を出したい」と指摘。深刻な汚染が発覚した移転予定地の豊洲(江東区)の土壌改良策や、関係者の意見も踏まえ、早期に移転の可否を判断する意向を示した。 農水相は午前5時半ごろから約1時間、市場内を視察。冷凍マグロの競りを行う卸売り場や仲卸売り場などの状況を確認した。 その後、東京都から移転問題の経緯や土壌汚染対策に関する説明を聞き、土壌調査の結果を改めて提出するよう要請した。同相は「安全が確認でき、わたし自身が納得できなければ絶対に(移転許可の)サインはしない」と強調した。 【関連ニュース】 ・ 〔特集〕築地発「新鮮!魚の情報」 ・ 〔写真特集〕築地市場マグロ競り-大人の
職責まっとうできぬ農水相続く(1/2ページ)2008年9月19日12時36分印刷ソーシャルブックマーク 汚染された事故米の不正転用問題で、太田農林水産相が19日、突然辞任を表明した。「食の安全」を守る役所のドタバタ辞任劇。太田氏は「消費者の信頼を回復する」との理由で不正転用した三笠フーズの取引先を実名で公表したが、対象となった業者や施設の関係者からは辞任のニュースに憤りの声が相次いだ。 「人事異動について申し上げます」 午前11時から開かれた閣議後の記者会見。太田農水相は淡々と幹部の人事の説明を始めた。そのあと――。 「私自身のことについて、これまで申しませんでしたけども、きょう(福田)総理に、この際、事故米に関する社会的問題の大きさに鑑(かんが)みまして、農林水産大臣を辞職する決意を固めましたのでお伝えしたところです」 決断時期については、事故米の影響が広がった先週末から今週にかけてとし
注意喚起? 農水職員、問題発覚前に三笠フーズへ電話2008年9月20日3時3分印刷ソーシャルブックマーク 三笠フーズの元社員が19日、農林水産省近畿農政局大阪農政事務所・消費流通課の職員から、今年6月ごろに電話で「本省が関心を持っている。行動を慎んだ方がいい」と言われたと明かした。元社員は「今となっては(不正転用への)警告だったかもしれない」と話している。 元社員によると、電話は、当時、三笠フーズ本社で入札などを担当していた元社員に直接かかってきたという。消費流通課の職員は、ウルグアイ・ラウンド合意で輸入が義務づけられている「ミニマムアクセス米(MA米)」を、三笠フーズが購入していることに言及。「三笠さんは大量に買い付けているから本省が関心を持っている。行動を慎んだ方がいい」と話したという。同社は、MA米から発生した事故米計1779トンを国から購入していた。 また07年秋には事故米の購入を
日本共産党の田村貴昭議員は7日、衆院農林水産委員会で、水産庁がクロマグロ漁に導入した漁獲量規制が小規模沿岸漁業者の生活を脅かしている実態を紹介し、漁業者の意思に基づく資源管理政策を求めました。 田村氏は、同規制で設定された7月~来年3月の沿岸・小型漁業のクロマグロ漁獲枠が少なすぎると指摘。千葉県の小型マグロ漁船が廃船に追い込まれたことなどに触れ「この漁獲枠では生活できない。死活問題だ」と強調しました。 田村氏は、対馬のひき縄のマグロ漁など、小型漁船の漁師は資源回復のため産卵期の禁漁などの厳しい自主規制をしてきた一方、大資本のまき網漁船は産卵場の日本海で大量漁獲し資源を枯渇させたと強調。まき網漁の漁獲枠を見直し、小型マグロ船へのセーフティーネット(救済策)の整備が必要だと主張しました。斎藤健農水相は、共済や融資など既存の制度を説明するにとどまりました。 また田村氏は、政府が1日に決定した新た
林芳正農林水産相は、米国のルース駐日大使に、環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加表明は7月の参院選前は難しいとの見通しを伝えたことを、18日あったBS朝日の番組収録の中で明らかにした。林氏は大使と15日に意見交換し、「参院選が非常に重要で、人口が少ない31の選挙区(1人区)が勝敗を決すると伝えた」と言い、参院選前の参加表明の難しさを示唆したという。 林氏は収録で、「TPPは『貸し切りバス』であり、日本が入らないとバスは出ない」とも語り、急ぐ必要はないとの認識を示した。TPPの経済効果についても「(関税が25%の)トラックも、日本企業はすでに米国に工場がある。関税ゼロになったからといってまた日本に工場造って輸出する企業がどれだけあるか、議論しなくてはならない」と否定的な見方を示した。 関連記事林農水相、ルース米大使と会談 TPP参加巡り説明(1/15)TPPの政府統一試算「参院選まで
22日付け産経新聞記事から。 【口蹄疫】早期解決を指示 鳩山首相、農相に 2010.5.22 17:23 赤松広隆農相は22日、鳩山由紀夫首相と公邸で会い、宮崎県で発生した家畜伝染病、口蹄疫の拡大阻止のため、殺処分を前提に豚や牛へのワクチン接種を始めたと報告した。同席した小川勝也首相補佐官によると、鳩山首相は「スピード感が大事だから県や地元のみなさんと協力して、しっかり仕事をしてくれ」と述べ、問題の早期解決を指示した。 接種対象は、同県川南町などを中心に発生地点から半径10キロ圏内の豚や牛全頭。農林水産省は計16万頭程度に上るとしている。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100522/plc1005221724008-n1.htm 普天間問題で自ら期限を切った「五月末決着」の期限ぎりぎりになってドタバタと沖縄再訪して地元の怒号と顰蹙を買った
酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノートホールディングスは、第5回日本ベンチャー大賞において農林水産大臣賞(農業ベンチャー賞)を受賞したことを発表した。製品「Farmnote」はリリースから約5年で、酪農・畜産生産者の約2,900戸で利用されているという。 日本ベンチャー大賞は、次世代のロールモデルとなるような、社会的インパクトのある事業を創出した起業家やベンチャー企業等を表彰する制度で、積極的に挑戦することの重要性や起業家の社会的な評価を向上させ、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的としている。 ファームノートホールディングスは、24時間365日、牛をみまもる牛用IoTセンサー「Farmnote Color」やクラウド牛群管理システム「Farmnote」といった農業IoTソリューション事業を展開している。「Farmnote Color」は、リアルタイムに牛の
福島県二本松市に、農林水産省のキャリア官僚から、農家に転身した夫妻がいる。安定した収入、社会的地位、定期的な休日などを手放しての就農だったが、夫妻は「役人時代よりも豊かな生活を送っている」という。雇用の受け皿や企業の参入先として農業が注目を集めている今、農業を営むとはどういうことか、夫妻の生き方を通してその一つの“かたち”を探った。(小野田雄一) 「ななくさ農園」(二本松市戸沢)を営む関元弘(もとひろ)さん(38)、奈央子さん(35)夫妻。 5月31日、福島市の市民サークル「PLUCK(プラック・阿部尚俊代表)」が「新進気鋭の若手農家を訪ねる」と題したツアーを開催し、飲食店の従業員や福島大の学生ら男女26人が参加した。 ツアーの行き先の一つが、関さん夫妻の経営する農園。関さんは参加者に田植え体験を指導した。作業着を泥まみれにしながら、参加者と笑い合う姿には、元エリート官僚の名残はみじんも感
元農林水産副大臣で元参院議員の礒崎陽輔氏は2022年8月14日、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に対し、脚本の論理性が崩壊しているなどとツイッターで非難した。 こうした言及を受けて、ツイッターでは、「政治家が口出すことではない」「放送局や脚本家への圧力」といった批判も寄せられている。 「俳優の皆さんは立派に演じられていますが...」 「ちむどんどん」は沖縄の本土復帰50年に合わせて放映されている。1964年、まだアメリカ統治下だった本島北部「やんばる地域」を舞台に、主人公・比嘉暢子(黒島結菜さん)がふるさとの食に夢をかけて料理人を目指す物語。タイトルの「ちむどんどん」は、「心がワクワクすること」を意味する。 ツイッターでは、暢子や、その兄妹の姿に対して憤慨したり、作品への不満を述べたりする声が上がり続けてきた。中でも多くの投稿が寄せられるハッシュタグ「#ちむどんどん反省会」は、批判タグ
本日、急遽、農水相と会談をさせて頂いた。農水省に呼ばれたのだ。会談の内容は、例の民間種雄牛6頭の件である。 これまで、こちらから「お会いしたい」と申し出ていたにも関わらず、「会わない」と断られていた。 で、ここに来て、「会ってもいい」ということだった。新聞記事等によると「農水省に呼んで、県知事に、種雄牛を殺処分するように強く求める」ということだった。 どうしても話があるのなら、宮崎にお越し頂ければいいのに(笑)。 昨夜の時点ではお断りするように事務方にお願いしていたが、今日になって、余り子供染みた対応もどうかな?と思い、そして県民の皆様・県益等のことを考えると、ここはこちらの主張をしっかりお伝えすることが重要であろうと判断し、話に応じることにした。一応、大人の対応である(笑)。 実際、お会いしたら、報道の通りだった。「勧告をしたのだから、問答無用で県が殺処分しなさい」ということだった。 「
民進党の後藤祐一議員が防衛省の女性職員らを数時間にわたり恫喝した問題。これを後藤議員の謝罪会見だけで幕引きをしてよいのだろうか? マスコミはこれを「パワハラ」と報じているが、防衛省女性職員は国会議員には逆らえない弱い立場を付け込まれ、数時間にわたって机を叩いたり怒鳴られたりしたうえ「人事評価を下げるぞ」などと脅されている。これは防衛省職員側の対応次第では刑事責任を問われても不思議ではない。 こういった議員の悪行を口頭での「厳重注意」だけで済ますのは、民進党議員が過去にも同様のトラブルを起こしており、その当人達への配慮からだろう。蓮舫氏に至っては直接原因とは言えないが結果的に相手が自殺している。 民進党恫喝の歴史 この党の議員らは、民主党時代から素行の悪さは目立っていた。 “永田メール事件"では執行部が永田氏を見捨て結果的に本人が自殺、“国会内女性議員暴行"の津田弥太郎など、常軌を逸した行動
←ブログランキング応援クリックお願いします。 緊急事態に突入!! 民主党政権で日本の畜産業は壊滅の危機 現在までの殺処分対象 (6万頭を超す・5月8日現在) 赤松農水相の帰国と口蹄疫感染拡大への対応について考える前に次の表を見て欲しい。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
菅直人首相が農林水産相の任命を告げる「呼び込み」の連絡を受けた山田正彦農林水産相。神妙な表情で「はい、ありがとうございます」と応じた=8日午後2時47分、東京・霞が関の農水省副大臣室 「政治が責任を持って口蹄(こうてい)疫の拡大を避けて早く終結をはからなければいけない」。8日午後、首相官邸で菅直人首相から農水相の指名を受けた山田正彦氏。その顔には疲労の色がにじんでいた。 先月17日から宮崎県の口蹄疫対策本部長として現地入り。7日夕に急遽(きゆうきよ)、東京にとんぼ返りしたばかり。 7日夜、首相からの農水相就任要請に「引き続き、副大臣として現地対策にあたりたい」と一度は固辞したが、「大臣としてやってほしい」と重ねて要請され、最後には折れた。 前任は口蹄疫問題の最中に外遊し批判を浴びた赤松広隆氏。農水相は、自殺した松岡利勝氏や事務所費問題で更迭された赤城徳彦氏ら、ここ3年間に11人が交代、自公
白米は健康に悪いことは医学的に強く証明されているのに、「一日で摂取するのに必要な食事」として教科書や省庁発行の冊子とかに平然と載っているのは、農水系の利権や政治的圧力のせい、という事実を知って驚愕している。精米業者の既得権益を守って国民の命を守らない歪んだ行政に騙されないで! とのことですので審議のために引用させていただきました。確かにロカボってことからも漂白されてて栄養バランスてきな部分からもまったくゼロじゃないし香川では例のうどんのせいで実際に糖尿病大国ですからね。さりとて米がマックス悪いってのも何か違うような、借金玉さんが提唱してたぶちこみめしだってあるしやっていきましょう! 無償のラノベだってあるよ! https://bookwalker.jp/series/115385/ https://www.amazon.co.jp/dp/B083367Z2R/
赤松広隆農水相は23日の衆院農林水産委員会で、民主党の輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長の自宅敷地をめぐる農地法違反疑惑について「(農用地に指定されながら)他目的で使われていたのなら、できるだけ早く元の農地に戻していただくということしかない」と述べ、問題の土地のある神奈川県相模原市や同市農業委員会などを指導する考えを示した。自民党の小里泰弘衆院議員の質問に答えた。 問題の土地は輿石氏の義弟名義になっており、農地からの転用を原則禁じた「農振農用地」に指定されているが、輿石氏の自宅母屋部分とともに塀で囲まれ、車庫と裏門からつながる通路に転用されたことが明らかになっている。 赤松氏は「17日に相模原市や同市農水委の担当者が現地を訪れ、義弟から『農地に戻す』と説明を受けた」と説明。「土地の所有者が誰であろうが関係なく、適正厳正に事実を判断したい」と述べた。
電車内で痴漢をしたとして、警視庁池袋署が農林水産省のキャリア官僚の男(44)を東京都迷惑防止条例違反容疑で現行犯逮捕していたことが同署幹部への取材でわかった。 逮捕は7月30日。男は容疑を認め、送検後の8月1日に釈放された。 同署幹部によると、男は7月30日午後9時頃、東京メトロ副都心線を走行中の電車内で、20歳代の女性のスカートの上から下半身を触った疑い。池袋駅(東京都豊島区)に到着後、ホームで女性が取り押さえた。女性にその場で謝罪し、同庁の調べに容疑を認めたという。 男は2013年5月から内閣官房行政改革推進本部事務局で勤務していたが、事件後の7月31日に農水省官房付となった。同省は「事実が確認され次第、厳正に対処する」としている。
印刷 岩本司農林水産副大臣の資金管理団体が昨年、キャバクラやバーの飲食代などを「政治活動費」として支出していた問題で、岩本副大臣は1日、問題になった交際費を返却するとの文書を出した。問題になった支出について「税金の政党交付金を使っていない」と釈明する一方で、返却理由を「現在の国民生活の厳しさを考えた」と説明した。 関連記事農水副大臣「TPP交渉参加、何としても阻止」(11/12)幻の経産副大臣人事 首相迷走、一度は中山氏に昇格伝達(7/6)池田経産副大臣が病気療養 原子力災害・現地本部長(5/31)篠原農水副大臣、内閣参与に「政権去られたほうが」(5/18)一時帰宅、川内・葛尾以外の日程明言せず 経産副大臣(5/8)
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