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麻布競馬場の検索結果1 - 40 件 / 45件

  • ネットの炎上を観察した結果、誠実に謝罪した人にはアンチファンが根強く残る

    麻布競馬場 @63cities 炎上の「その後」をロングタームで経過観察するのが趣味なんですが「誠実に謝罪した人」にはアンチファンが根強く残る一方「ロクに謝罪しないし炎上や批判が効いてなさそうな人」からは数週間もすればアンチファンが完全消失する傾向にある(アンチからすれば「永遠に見捨てられた」と感じるため) 2023-12-24 23:39:45

      ネットの炎上を観察した結果、誠実に謝罪した人にはアンチファンが根強く残る
    • 第171回芥川賞・直木賞の候補作発表 | NHK

      第171回芥川賞・直木賞の候補作が発表され、直木賞ではSNSに小説を投稿して話題を集める麻布競馬場さんの作品が初めて候補に選ばれました。 芥川賞の候補作に選ばれたのは、 ▽朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」 ▽ミュージシャンとしても活動する尾崎世界観さんの「転の声」 ▽坂崎かおるさんの「海岸通り」 ▽向坂くじらさんの「いなくなくならなくならないで」 ▽松永K三蔵さんの「バリ山行」 の5作品です。 朝比奈さん、坂崎さん、向坂さん、松永さんは初めて候補に選ばれ、尾崎さんは2回目の候補です。 一方、直木賞の候補作には ▽青崎有吾さんの「地雷グリコ」 ▽SNSに小説を投稿して話題を集める麻布競馬場さんの「令和元年の人生ゲーム」 ▽一穂ミチさんの「ツミデミック」 ▽岩井圭也さんの「われは熊楠」 ▽柚木麻子さんの「あいにくあんたのためじゃない」 の5作品が選ばれました。 青崎さん、麻布さん、岩

        第171回芥川賞・直木賞の候補作発表 | NHK
      • 岸田総理の例の追悼ツイートの件、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをツイートすることはなかったのに一体どういうことなんだ

        pho @ohp_pho 私は断言できるのですが、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをTwitterにツイートすることはありませんでした。これはどういうことなのでしょうか。 2023-11-18 18:06:02 リンク www.amazon.co.jp 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー | 麻布競馬場, 霞が関バイオレット, かとう ゆうか, 木爾 チレン, 新庄 耕, 外山 薫, 豊洲銀行 網走支店, pho, 窓際三等兵, 山下 素童 |本 | 通販 | Amazon Amazonで麻布競馬場, 霞が関バイオレット, かとう ゆうか, 木爾 チレン, 新庄 耕, 外山 薫, 豊洲銀行 網走支店, pho, 窓際三等兵, 山下 素童の本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー。アマゾンならポイント還元本が多数。麻布競馬場, 霞

          岸田総理の例の追悼ツイートの件、昭和天皇が崩御された時ですら自民党総裁がお悔やみをツイートすることはなかったのに一体どういうことなんだ
        • 田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」

          麻布競馬場 @63cities 僕は田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「田舎では文化と触れ合う機会がない」と言われますがそれよりも「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」が地味にキツい 2024-02-02 23:30:07 麻布競馬場 @63cities 【お知らせ】 別冊文藝春秋の連載「令和元年の人生ゲーム」単行本が2/21に発売決定しました❤️🧡💛💚💙💜🤎🖤🤍 学生起業ブーム 働き方改革 "自称"Z世代の爆誕 平成カルチャーリバイバル… 時代に振り回され続けた若者たちのゴールなき迷走の行く末とは?装丁は佐藤亜沙美さん 装画はKUROさんです🎶 pic.twitter.com/wS6DaausBC 2024-01-27 17:44:01

            田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」
          • 滲み出る書き手の“主観”に高ぶる。武田砂鉄×麻布競馬場が語る、ノンフィクション | ブルータス| BRUTUS.jp

            武田砂鉄 今はノンフィクションとフィクションの境界も曖昧になっている気がします。それこそ麻布競馬場さんもご自身の小説について「どこまで本当?」と聞かれませんか? 麻布競馬場 そうですね。あらゆる作品の根底にリアリティがあるのは間違いないので、フィクションを書くうえでも取材は必要になります。フィルターを通して物語にしているから一概に言えないですけれど。 武田 取材対象のすべてを捉えることはできないですしね。話を聞かせてください、とマイクを向けた瞬間に、聞き手の意思があるわけだし。 麻布 そういう断片から、時代の空気が保存できる本にしたいなというのはありました。生まれたときから「失われたN年」が始まって、ずっと閉塞感のなかで生きてきたので。 武田 きている事象や空気を捉えていることもあるんじゃないかと。だから定義づけは時に乱暴です。 綿密な取材から気づかされる、 見えていなかった現実 麻布 …

              滲み出る書き手の“主観”に高ぶる。武田砂鉄×麻布競馬場が語る、ノンフィクション | ブルータス| BRUTUS.jp
            • 真面目な真也くんの話|麻布競馬場

              真也くんは真面目な人だった。 大学の同期で、ゼミが一緒だった。三田祭論文のテーマが近かったから、ゼミではよく一緒の日に発表したし、よく比較されたし、何となく対抗意識じみたものを僕は明確に持っていたように思う。 真也くんは熊本だか宮崎だかの出身で、実家は農家で、ピーマンを作っていた。夏になると親御さんから規格外のピーマンが送られてくるらしく、僕は彼からもらった袋いっぱいのピーマンを1つ刻んで塩昆布で和えて、当時お気に入りだった「のどごし生」のつまみにして、残りは袋に入ったまま全部ゴミ箱に捨てた。僕はピーマンが苦手だった。苦手だと彼にあらかじめ言っていた。彼はニコニコと袋いっぱいのピーマンを渡してきた。ピーマンの形をしたその善意はやけに軽かった。ピーマンの中身は空洞だからだ。真也くんみたいだなと思った。 論文の発表は、たいてい僕が先で、彼が後だった。なぜなら僕の発表はすぐ終わるが、彼の発表はな

                真面目な真也くんの話|麻布競馬場
              • 【対談こぼれ話編】麻布競馬場と稲田俊輔、「自警団」にならない行きつけの店との距離感を語る|マンションプラス MANSION+

                ▲麻布競馬場さん、稲田俊輔さんは、麻布台マンションの低層階にあるフランス料理店「レストラン パトゥ」で、ランチを味わいながら食トークに花を咲かせた。麻布台の街の魅力や、麻布競馬場さんが愛する「マンション1階レストラン」について語った記事前編はこちら ――稲田さんはさまざまなジャンルの飲食店に携わっておられますが、個人的に好きだったり、よく足を運ぶのはどんなお店ですか? 稲田:前回の話にも通じますが、やはり「世界観」がハッキリしているお店には惹かれます。もちろん飲食店は商売ですから、お客さんのニーズがあるものを提供するのが基本です。ただ、多くの人が求め、なおかつ利益を生みやすい料理やサービス……僕はそれを「サイテキカイ」と呼んだりするのですが、個人的にサイテキカイは画一的でつまらないと思っていて。

                  【対談こぼれ話編】麻布競馬場と稲田俊輔、「自警団」にならない行きつけの店との距離感を語る|マンションプラス MANSION+
                • 特別座談会 これからの最良の「働く」とは|麻布競馬場×岩崎由夏×福田恵里×堀越耀介×宮下晃樹 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                  Forbes JAPAN 2024年5月号は、「『最愛の仕事』の見つけ方」特集。この数年で「働きやすさ」や「働く選択肢」が大きく広がった一方、価値観の多様化や不透明な未来といった因子が複雑に絡まり合い、自らの働く意味や理想のあり方とは何なのかと悩んでいる人は少なくない。自律的なキャリア形成へと世の流れが移る今、画一的なロールモデルは存在しない。各分野の第一線で活躍する人物・識者たちへの総力取材を通じて、自分だけの答えを見つける手がかりを提示する。 今回、東京で働く若者たちの苦悩を描いてきた覆面作家の麻布競馬場、キャリアSNSを手がけるYOUTRUSTの岩崎由夏、女性向けキャリアスクールを運営するSHEの福田恵里、哲学者の堀越耀介、キャンピングカーを通じた新しいライフスタイルを提供するCarstayの宮下晃樹が集結。独自のキャリアを切り開いた体現者でありながら、異なる分野で働き方やキャリアと

                    特別座談会 これからの最良の「働く」とは|麻布競馬場×岩崎由夏×福田恵里×堀越耀介×宮下晃樹 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                  • この世にある「副業で人生を変える!誰でも月50万稼げるSNS活用術」みたいな有料情報商材noteの中身は全部ウシジマくんに描いてあるらしい

                    麻布競馬場 @63cities この世にある「副業で人生を変える!誰でも月50万稼げるSNS活用術」みたいな有料情報商材noteって全部中身これらしいです pic.twitter.com/bvJiqNODfi 2023-09-18 19:51:59

                      この世にある「副業で人生を変える!誰でも月50万稼げるSNS活用術」みたいな有料情報商材noteの中身は全部ウシジマくんに描いてあるらしい
                    • 「コンサル本」は成長へのマニュアルか ? - 集英社新書プラス

                      大学生や転職を目指す若手会社員にとってのメジャーな就職先としてここ数年で一気に定着した「コンサル」。この職業が、若者に限らず「キャリアアップ」を目指すビジネスパーソンにとっての重要な選択肢となったのはなぜか?その背景にある時代の流れは、誰のどんな動きによって作られてきたのか?『ファスト教養』の著者が、「成長」に憑りつかれた現代社会の実像を明らかにする。 第2回に取り上げるのは、2023年上半期にヒットした高松智史『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦』(ソシム)とメン獄『コンサルティング会社サバイバルマニュアル』(文藝春秋)。どちらも「コンサル本」として話題を呼んだ。この2冊が支持される背景にある、ビジネスパーソンの欲望とは? 「仕事ができること」の象徴 「成長」できる場所として多くの東大生が「コンサル」という仕事を選ぶ傾向が年々強まっているこ

                        「コンサル本」は成長へのマニュアルか ? - 集英社新書プラス
                      • 名店は「マンションの1階にあり」。麻布競馬場×稲田俊輔が語る麻布台|マンションプラス MANSION+

                        ▲ワインで乾杯する麻布競馬場さん(右)、稲田俊輔さん(左)。麻布台マンションの低層階にあるフランス料理店「レストラン パトゥ(神戸で20年に渡って愛されていたフレンチの名店。2020年に麻布台へ移転。)」で、ランチを味わいながら語っていただいた。お二人の料理についての感想と食トークは記事後編で ――麻布競馬場さん(以下、アザケイ)は過去に麻布十番にお住まいだったそうですね。 アザケイ:新卒の頃から8年間、麻布十番のマンションに住んでいました。当時、よく遊んでいたのは麻布十番と六本木ですが、麻布台まで足を運ぶこともありましたね。この界隈って、エリアごとに街の色が少しずつ違っていて、グラデーションがあるんです。 まず、六本木は完全に飲食と商業の街。そこから麻布十番の方へ向かうにつれて少しずつマンションが増えてきて、麻布台や元麻布まで行くとほとんど住宅ばかりになる。六本木で飲んだあと、そのグラデ

                          名店は「マンションの1階にあり」。麻布競馬場×稲田俊輔が語る麻布台|マンションプラス MANSION+
                        • 2024年上半期読んで超面白かったオススメ小説7選 - 世界は今日も簡単そうに回る

                          2024年も上半期が終わる。長いようで短い、早いようでゆっくり、いろいろと形容のしようはあるが、とにかく上半期が終わる。 そこで、今年の1月から6月までに読んだ小説(50冊)の中で、文句なしにおすすめしたい小説をまとめておきたい。尚、これはあくまでわたしが今年上半期に読んだと言うだけで、今年上半期に発売されたと言うことではないので注意されたい。また、「7」というのは、10冊だと5分の1だからありがたみないかなあ、けど5冊だともっとおすすめしたい小説もあるよなあという葛藤の末の数字である。あまりに名作のため「今更かよ」と思われる作品もあるかと思うけれど、その辺は読書初心者の言うこと、大目に見ていただけると助かります。 カラスの親指 by rule of CROW's thumb / 道尾秀介 <雑な紹介> タケさんとテツさんの詐欺師コンビ。ひょんなことから少女一人と同居生活を送るようになると

                            2024年上半期読んで超面白かったオススメ小説7選 - 世界は今日も簡単そうに回る
                          • 【期間限定・無料公開中】麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』第2話|WEB別冊文藝春秋

                            TOPページへ 〈タワマン文学〉の旗手・麻布競馬場待望の第2作『令和元年の人生ゲーム』が2月21日についに刊行されました! 発売直後から「他人ごととは思えない!」とすでに悲鳴のような反響が続々と…… この興奮をぜひ皆さんと共有できればと、全4話の短篇のうちもっとも「ザワつき度」の高い第2話〈大手町のキラキラメガベンチャー・新入社員篇〉を期間限定で全文無料公開いたします! 『令和元年の人生ゲーム』 第2話 平成31年無気力な同期、転職していく親友、新入社員にも容赦のない上司。 大手町で”圧倒的成長”を遂げるはずだった私は…… 2019年4月、私は早稲田わせだ大学政治経済学部を卒業して、大手町おおてまちにある人材系最大手企業、パーソンズエージェントに新卒入社した。 就活生の間で「パーソンズ」の人気は非常に高かった。「実力主義が徹底していて年次に関係なくマネージャーや子会社社長に抜擢ばつてきされ

                              【期間限定・無料公開中】麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』第2話|WEB別冊文藝春秋
                            • 起業、インフルエンサー、熱狂……2010年代の「全身全霊ブーム」はなにを生んだのか? - 集英社新書プラス

                              発売以来各書店やSNS大きな反響を呼び、15万部の大ベストセラーとなった『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』。著者の三宅香帆氏が読書史と労働史を振り返るなかで考えたのは、日本社会においては「全身全霊」で頑張ることが称揚されすぎているということ、そして「半身」で働ける社会を作るということだった。 本記事では、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだことで自らの働き方を見直したと語る編集者の箕輪厚介氏と三宅氏が対談。 2010年代にNewsPicks Book編集長として堀江貴文氏『多動力』、落合陽一氏『日本再興戦略』、前田裕二氏『人生の勝算』(いずれも幻冬舎)などの自己啓発書を世に出す傍ら、自らが執筆した『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス)を大ヒットさせた箕輪氏と、そのブームを学生・会社員として体感した三宅氏が考える、働き方のこれまでと理想のあり方とは。 『なぜ働いていると

                                起業、インフルエンサー、熱狂……2010年代の「全身全霊ブーム」はなにを生んだのか? - 集英社新書プラス
                              • 東京で一番インターナショナルな街。麻布競馬場と市川紗椰が語る広尾の魅力とは?|マンションプラス MANSION+

                                ▲麻布競馬場さん(右)は、1991年生まれの覆面作家。街やマンション、美食に通じ、本企画も「マンションの1階にいい店がある街は良い街だ」という氏の名言からスタートした。広尾駅から徒歩10分、麻布競馬場さん行きつけのマンション1階バー「アリビアール」にて収録。X:麻布競馬場 ──麻布競馬場さん(以下、アザケイ)は、広尾という街にどんなイメージをお持ちですか? アザケイ:学生時代は東急東横線の新丸子に住んでいたんですけど、当時の東横線は日比谷線直通だったので、週1ぐらいで六本木の美術館とか映画館に通っていたんです。だから広尾を通過してはいましたが、降りることはなかったですね。敷居が高いイメージがあって、行けるお店はマックとスタバしかないかな、と。 ──就職して、麻布十番に住まわれたと聞いています。 アザケイ:そうなんです。その後、白金高輪に住むようになって、ここ(広尾)から徒歩20分ぐらいです

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                                • 「SNSは本当に罪深い」 「タワマン文学」覆面作家・麻布競馬場さんが描く令和の幸福論

                                  著書を手にする覆面作家の麻布競馬場さん。「小説を書いていることは親も知らないんです」と話す東京都心部のタワーマンションなどを舞台に、いわゆる「勝ち組」にも分類される中流層が直面する残酷な格差、さらには内面に巣くう鬱屈や嫉妬心をも赤裸々に描く。ツイッター(現X)への投稿を起源とするそんな小説群は「タワマン文学」と呼ばれ、近年話題になっている。ムーブメントの一翼を担う覆面作家、麻布競馬場(あさぶけいばじょう)さんの新刊『令和元年の人生ゲーム』(文芸春秋)は、現代を生きる「意識高い系」の若者たちの群像をつづった連作集。「SNSは本当に罪深いと思います」。インタビューの最中、SNS上で人気を博した著者から、こんな言葉も飛び出した。その真意は? 「暇つぶし」で書き始めたら…麻布競馬場さんは1991(平成3)年生まれ。慶応大卒業後に新卒で入った会社で今も働いている。令和3年からツイッターに小説の投稿を

                                    「SNSは本当に罪深い」 「タワマン文学」覆面作家・麻布競馬場さんが描く令和の幸福論
                                  • #ハッシュタグストーリー(1/4)/麻布競馬場,柿原朋哉,カツセマサヒコ,木爾チレン:試し読み|双葉社文芸総合サイトCOLORFUL

                                    SNSの総フォロワー数200万人超! 新時代の人気小説家が終結した豪華アンソロジー『#ハッシュタグストーリー』が発売されました。本作は「SNSのいい話」をテーマに4名の著者が短編を創作。タイムラインに疲れてしまったあなたの心をいやす物語が必ずあるはずです。各作品の冒頭部分をお楽しみください。 『#ハッシュタグストーリー』の発売を記念して、全4篇の冒頭を公開。初回は木爾チレンさん『#ファインダー越しの私の世界』をお楽しみください。カツセマサヒコさん、柿原朋哉さん、麻布競馬場の作品も順次公開していきます。 『#ファインダー越しの私の世界』は切なくていい話。育児に疲れ果てた主人公が大学時代の淡い恋を思い出します。夢中になったインスタグラムの投稿や元カレとの思い出。誰しもが経験する青春の1ページと大人になった「今」を切り取った恋愛小説は心に沁みます。 #ファインダー越しの私の世界 深い海の底のよう

                                      #ハッシュタグストーリー(1/4)/麻布競馬場,柿原朋哉,カツセマサヒコ,木爾チレン:試し読み|双葉社文芸総合サイトCOLORFUL
                                    • 5月26日 東京で生きる - HONEST

                                      日曜日、 麻布競馬場がおもしろい。2022年に集英社から出版された著書『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』で、一躍有名になったサラリーマン兼作家である。最近新作が出版されたタイミングで、各種メディアに再び呼ばれるようになっており、僕もラジオを聞いていて、幾つかの番組で彼がゲストとして呼ばれている回を聞いた。 彼が描き出す、地方から出てきて東京で就職している若手社会人のリアル、本当に共感することしかない。 彼が1993年生まれということもあって、今のアラサーが抱える葛藤についての描写は、鳥肌物である。彼自身が経験したこと、いま自分が当事者として感じていること、見ているものを書いているから、とてもリアルなのだ。 著作、ラジオなどなど、色々なところで名言を残している彼だけれど、その中でも特に印象に残っているのは、僕らはどうやって幸せを感じることができるのか、についての彼の考えだ。 簡単に言

                                        5月26日 東京で生きる - HONEST
                                      • 第171回「芥川賞・直木賞」候補作決定 尾崎世界観が2度目の候補に【両賞一覧掲載】(オリコン) - Yahoo!ニュース

                                        日本文学振興会は13日、「第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作を発表。ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観(39)が『転の声』(文學界6月号)で「芥川賞」2度目の候補となった。 【ソロカット】個性豊か!第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞 候補者 尾崎は1984年11月9日、東京都生まれ。2001年結成のロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。12年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。16年、初の小説『祐介』を書き下ろしで刊行し、20年には『母影』で初の芥川賞候補入りを果たした。 芥川賞の候補はそのほか、朝比奈秋(43)『サンショウウオの四十九日』(『新潮』5月号)、坂崎かおる(39)『海岸通り』(『文學界』2月号)、向坂くじら(29)『いなくなくならなくならないで』(『文藝』夏季号)、松永K三蔵(44)『バリ山行』(『群像』3月

                                          第171回「芥川賞・直木賞」候補作決定 尾崎世界観が2度目の候補に【両賞一覧掲載】(オリコン) - Yahoo!ニュース
                                        • 【文学賞】第171回芥川賞・直木賞(令和6年上半期)候補作発表!直木賞、柚木麻子さんは6度目、一穂ミチさんは3度目のノミネート。選考会は7月17日です - また、本の話をしてる

                                          2024年上半期の芥川賞、直木賞候補作が発表になりました。どちらも5作。まずは全候補作を! 【芥川賞候補】 ◯朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」(新潮5月号) サンショウウオの四十九日 posted with ヨメレバ 朝比奈 秋 新潮社 2024年07月12日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す ◯尾崎世界観「転の声」(文學界6月号) 転の声 posted with ヨメレバ 尾崎 世界観 文藝春秋 2024年07月11日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す ◯坂崎かおる「海岸通り」(文學界2月号) 海岸通り posted with ヨメレバ 坂崎 かおる 文藝春秋 2024年07月10日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す ◯向坂くじら

                                            【文学賞】第171回芥川賞・直木賞(令和6年上半期)候補作発表!直木賞、柚木麻子さんは6度目、一穂ミチさんは3度目のノミネート。選考会は7月17日です - また、本の話をしてる
                                          • 大バズり覆面作家・麻布競馬場インタビュー「それでもやっぱり新しい世代の価値観が絶対的に正しい」

                                            2021年10月、突如としてTwitter(現X)に現れ、毎週のように“バズ”を巻き起こし続けてきた覆面小説家の麻布競馬場。格差や嫉妬心に疲弊しながらも東京に生きることをアイデンティティーにする人々を描き出す “タワマン文学”の旗手であり、堀江貴文氏や佐藤優氏、田村淳氏などが絶賛する、話題の人物でもある。待望の最新作『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋刊)に注目が集まるいま、執筆の舞台裏を語ってもらった。 「読んだ人からは、『だいぶ芸風変わったね』って言われます(笑い)。前作の『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』はサクサクっと1時間くらいでTwitterに“一発書き”したショートストーリーを本にしたものですが、今作は2か月に一度出る文芸誌への連載。1篇が長くなった分、登場人物も増え、一人ひとりの描写も深くなりました。また、締め切りまで時間があったから、毎晩読み返しては良かったところだけ

                                              大バズり覆面作家・麻布競馬場インタビュー「それでもやっぱり新しい世代の価値観が絶対的に正しい」
                                            • 1月2日(火)夜11時30分「辞書で呑む」「あ」から始まる言葉だけで1時間!?辞書で見つけた日本語をツマミにお酒を呑み、笑いながら学べる日本語バラエティ!MCは川島明!呑み仲間は覆面作家やフリースタイル・ラッパーなど言葉にゆかりの深い超個性派メンバーたち! | テレ東 リリ速(テレ東リリース最速情報) | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

                                              1月2日(火)夜11時30分「辞書で呑む」「あ」から始まる言葉だけで1時間!?辞書で見つけた日本語をツマミにお酒を呑み、笑いながら学べる日本語バラエティ!MCは川島明!呑み仲間は覆面作家やフリースタイル・ラッパーなど言葉にゆかりの深い超個性派メンバーたち! テレ東では、1月2日(火)夜11時30分から、『辞書で呑む』を放送します。番組内容は読んで字のごとく。辞書を片手にお酒を呑む番組です。酒のツマミは辞書で見つけた素敵な日本語。しかも今回は「あ」で始まる言葉だけで1時間呑むのがルール!参加するのは日本語にゆかりの深いメンバーばかりですが 、次々と飛び交う初めて知る日本語の連続に「へぇ~」を連発!特に、ラッパーDOTAMAとマヂカルラブリー・村上が何度も繰り広げる辞書呑みフリースタイル・ラップ・バトルは必見です。MCを務めるのは川島明。辞書呑み仲間は、かつて国語教員の免許を持っていたというマ

                                                1月2日(火)夜11時30分「辞書で呑む」「あ」から始まる言葉だけで1時間!?辞書で見つけた日本語をツマミにお酒を呑み、笑いながら学べる日本語バラエティ!MCは川島明!呑み仲間は覆面作家やフリースタイル・ラッパーなど言葉にゆかりの深い超個性派メンバーたち! | テレ東 リリ速(テレ東リリース最速情報) | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)
                                              • 文芸誌「第一芸人文芸部」創刊準備号

                                                ピース・又吉直樹が率いる文学好き芸人が集う第一芸人文芸部。そのメンバーが編集し、執筆する“遊び心と情熱の文芸誌”が誕生。「第一芸人文芸部」創刊準備号には、編集長の又吉が自由律俳句とエッセイ9本、部員のピストジャムが書評10本、ファビアンがショートショート5本を書き下ろした。又吉が芸人と文学について綴る編集後記も必読。全132ページにわたり、芸人と文学が遭逢する。 【目次】 ●自由律俳句と散文 又吉直樹 ●書評 ピストジャム 「同志少女よ、銃を撃て」(逢坂冬馬) 「この部屋から東京タワーは永遠に見えない(麻布競馬場) 「あこがれ」(川上未映子) 「人間」(又吉直樹) 「月と散文」(又吉直樹) 「口訳 古事記」(町田康) 「ノルウェイの森」(村上春樹) 「限りなく透明に近いブルー」(村上龍) 「はーばーらいと」(吉本ばなな) 「三体」(劉慈欣) ●ショートショート ファビアン 「地球のねじ」

                                                  文芸誌「第一芸人文芸部」創刊準備号
                                                • 副業で人生を変える!誰でも稼げるSNS活用術←これの内容wwwwwwwwww : ハムスター速報

                                                  副業で人生を変える!誰でも稼げるSNS活用術←これの内容wwwwwwwwww Tweet カテゴリ話題 0 :ハムスター速報 2023年09月19日 19:30 ID:hamusoku この世にある「副業で人生を変える!誰でも月50万稼げるSNS活用術」みたいな有料情報商材noteって全部中身これらしいです pic.twitter.com/bvJiqNODfi— 麻布競馬場 (@63cities) September 18, 2023 ウシジマくん31巻(フリーエージェントくん編)を全員読んでください🎶— 麻布競馬場 (@63cities) September 18, 2023 もし仮に簡単に稼げる画期的な方法を見つけたとしたら、それを格安で見ず知らずの人に教えるか?って考えて欲しい 競合する相手を増やしたくないし、身内でもなかなか話せないと思う— 幻想まおU(ゆー) (@uk_ki)

                                                    副業で人生を変える!誰でも稼げるSNS活用術←これの内容wwwwwwwwww : ハムスター速報
                                                  • X民「『東京の人は冷たい』がいいことだと思える人にだけ東京は向いている」←これ : オレ的ゲーム速報@刃

                                                    ■X(旧Twitter)より 「東京の人は冷たい」がいいことだと思える人にだけ東京は向いている — 麻布競馬場 (@63cities) February 28, 2024 「東京の人は冷たい」がいいことだと思える人にだけ東京は向いている <このポストへの反応> そういうこと 冷たいと言われるぐらいが一番居心地が良い。 東京が冷たいってのがわからないんすよね… 地方が鬱陶しいだけでは…求めてもないのに口だけ出してきて責任は取らない… 東京が一番日本ぽいと思ってる。狭い範囲でトラブルが起きて生活がしづらくならないようにルールを守って助けが必要な時にはお互い助け合う。冷たいんじゃないよ。節度にいい距離を保ってる 東京の人は冷たいんじゃなくて、あまりにも地方出身者が多いから、独自の文化的な振る舞いよりも社会通念的な振る舞いが優先されているのだと思う。 その逆が、大阪で社会通念よりも独自の文化が優先

                                                      X民「『東京の人は冷たい』がいいことだと思える人にだけ東京は向いている」←これ : オレ的ゲーム速報@刃
                                                    • 「東京」というゲームが存在する…タワマン文学の書評から始まった各地方のルール説明「遺跡が出たら負け」「うどんを多く食べたほうが勝ち」

                                                      麻布競馬場 @63cities 「『東京』というゲームが存在する」から始まる小川哲さんの名書評が全編無料で読めるのは読売新聞だけ! 『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』麻布競馬場著(集英社) 1540円 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/culture/book/r… pic.twitter.com/2nf4gpIPU1 2024-03-12 23:36:30

                                                        「東京」というゲームが存在する…タワマン文学の書評から始まった各地方のルール説明「遺跡が出たら負け」「うどんを多く食べたほうが勝ち」
                                                      • MOROHA論②|麻布競馬場

                                                        新宿に向かう丸ノ内線の中で、僕はどう変わっただろうか?とふと考えた。どう変わったというのは、2022年2月のMOROHAのライブから今日のMOROHAのライブまでの一年半ほどの間に、僕がどう変わったかということだった。 あの頃の僕は、少し前からツイッターで短編小説を書き始め、書くたび拡散されていた。最初はコロナ自粛の暇つぶしのためにやっていたが、そのあまりの反響の大きさに「これは本になるな」と内心卑しい期待を持っていた。事実、その翌月末には「卒業式で早稲田卒の先生がみっともない過去を生徒に滔々と語る」という筋の短編がかつてないほどにバズり、そのタイミングで集英社の稲葉くんから「ぜひ本にしましょう」と連絡を受けることになった。そこから半年で新たに書いたり、過去に書いたものを調整したりして、僕は無事に「作家先生」になることができた。今も文芸誌で連載を持たせてもらって、印税や原稿料のおかげで以前

                                                          MOROHA論②|麻布競馬場
                                                        • 麻布競馬場らがSNS世代の心臓を直撃! 平成初期生まれに刺さりまくるアンソロジー小説『#ハッシュタグストーリー』

                                                          麻布競馬場らがSNS世代の心臓を直撃! 平成初期生まれに刺さりまくるアンソロジー小説『#ハッシュタグストーリー』 いやー、もういい加減にしてくれよ! と言いたくなった。いい加減にしてくれ。わかったわかった、お願いだから、これ以上私の心臓の、いちばん引っ掻かれたくない部分を、ぐさぐさと刺さないでくれ! と。 『#ハッシュタグストーリー』(双葉社)の破壊力、すごいですよ。けっこうなもんです。少なくとも、1992年生まれの、SNSとともに思春期を過ごした私には、大ダメージだった。「うごぉぉ……」と、謎の悲鳴を上げながら全4話を読み終えたのが、ついさっき。はあはあ。なんだかまだ心臓の底のあたりが、どこどこと踊っている感じがする。 『#ハッシュタグストーリー』は、その名のとおり、SNSにまつわるアンソロジーだ。麻布競馬場さん、柿原朋哉さん、カツセマサヒコさん、木爾チレンさん――4人の小説家が、それぞ

                                                            麻布競馬場らがSNS世代の心臓を直撃! 平成初期生まれに刺さりまくるアンソロジー小説『#ハッシュタグストーリー』
                                                          • 【#佐藤優のシン世界地図探索㊻】シン東京地図図鑑<2>「勝ち組女子の幸せと哀しみ」 - 社会 - ニュース

                                                            1億円以上の高層階には超富裕層が、中層階には年収1500万円あれば住めるタワマン。大震災の時はめちゃくちゃ揺れて、津波の被害も予想されるが...(写真:photo-ac) ウクライナ戦争勃発から世界の構図は激変し、真新しい『シン世界地図』が日々、作り変えられている。この連載ではその世界地図を、作家で元外務省主任分析官、同志社大学客員教授の佐藤優氏が、オシント(OSINT OpenSourceINTelligence:オープンソースインテリジェンス、公開されている情報)を駆使して探索していく! *  *  * 世界が劇的に動き続けるなか、いまの日本とその首都・東京をとらえるための素晴らしい教科書がある。 ひとつめが雑誌「東京カレンダー」の公式サイトにて連載されていた『東京男子図鑑』と『東京女子図鑑』。いずれも連続ドラマ化され、今ではネットでも視聴可能である。 そしてもうひとつは2022年に発

                                                              【#佐藤優のシン世界地図探索㊻】シン東京地図図鑑<2>「勝ち組女子の幸せと哀しみ」 - 社会 - ニュース
                                                            • X民「僕は田舎にいた時、コレの存在をしらなかった…。そもそも、田舎だと『人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない』のが地味にきつい」 : はちま起稿

                                                              Xより 僕は田舎にいたとき商社の存在を知りませんでした 地銀か電力会社に入るのが最高の人生だと信じていました「田舎では文化と触れ合う機会がない」と言われますがそれよりも「人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない」が地味にキツい — 麻布競馬場 (@63cities) February 2, 2024 役場勤めは最高の人生に入らないんだぁ~。 — ぱんだ (@Asukmiya) February 3, 2024 さらに田舎では村役場、郵便局、農協くらいしかなくて村から出るには教師になるくらい — konkatsu12345 (@ezweb_842150b) February 3, 2024 昔、それは実感しました。特に家が自営業とかだと尚更。 — I will survive (@jvr_uj) February 2, 2024 この記事への反応・逆も然りだよね。ずっと都会暮らしだと、極端

                                                                X民「僕は田舎にいた時、コレの存在をしらなかった…。そもそも、田舎だと『人生の進路に関する選択肢が頭に入ってこない』のが地味にきつい」 : はちま起稿
                                                              • 【フェミニスト】上野千鶴子さん「不法な侵略と虐○の罪をロシア国民は背負っていくことになるぞ!」 → 過去発言と矛盾しまくりで大炎上

                                                                ( ´∀`)つ 関連記事 【良い世!来いよ!】中国でフェミニスト上野千鶴子の著書が大ヒット 東アジアの少子化を牽引 ウクライナの市民の上に降り注ぐロシアの爆弾。不法な侵略と虐殺の罪をロシア国民は背負っていかなければならないだろう。ちょうど日本国民がそうであるように。 — 上野千鶴子 (@ueno_wan) March 5, 2024 <ネットの反応> キミそのポスト今どんな顔して垂れ流してんの??? . pic.twitter.com/WchqHKMRpU — 時を駆け過ぎた元少女🐷🌹🌹影番延長中 (@YynhQx1oeWhnise) March 6, 2024 ウクライナの女にもロシアの男とのいい出会いがありますように pic.twitter.com/RNaa8UqPoS — 🇯🇵日本いいね!2号現品限り🗾 (@ddr1a_xcdfk2) March 6, 2024 なんでウ

                                                                  【フェミニスト】上野千鶴子さん「不法な侵略と虐○の罪をロシア国民は背負っていくことになるぞ!」 → 過去発言と矛盾しまくりで大炎上
                                                                • 麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」 他人の転落が最大の娯楽に|好書好日

                                                                  タワマン、港区女子、東カレデートアプリ、オンラインサロンなどの新しいキーワードが使われたショートストーリーズ。 「30まで独身だったら結婚しよ」という短編は、かつて曖昧(あいまい)な関係だった男性とその奥さんが住むマンションに向かう女性の話。彼は、大学の文化祭実行委員時代の仲間だった。服装はダサい。「首元に変な切り込みと紐(ひも)が付いた黒いTシャツ」。互いに馬は合ったし、愛せるダサさだったが、彼女が見下していたことがバレて関係は切れた。彼のダサいTシャツの写真を裏アカウントのつもりで表アカに誤爆した。 その後、30歳になった主人公が、結婚した彼の新居を訪ねる。場所は、千葉県の流山おおたかの森のマンションだ。主人公は、住人を「二子玉マダム」の「ジェネリック品」だなと感じている。ネットで調べると、価格は彼女が都内の清澄白河に買った2LDKの半値くらい。見下す材料は複数見つかる。 住む場所、出

                                                                    麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」 他人の転落が最大の娯楽に|好書好日
                                                                  • ネット論客はなぜ早慶がやたら多いのか???|イブリース

                                                                    ネットの世界は実社会で何者にもなれなかった負け組の人間が行き着く先なんて言われることがある。確かにその見方は間違いではないのだろう。ただ、ネット論客にはしばしば顕著な特徴がある。それは妙に高学歴が多いのである。 例えば筆者の思いつく範囲で考えてみよう。麻布競馬場は慶応。窓際三等兵は早稲田と見せかけて慶応。白饅頭も慶応。小山(狂)もおそらく慶応と思われる。トイアンナも慶応。戦記は早稲田。イケダハヤトは早稲田。借金玉も早稲田。じゅそうけんも早稲田。なんだか早慶が多くないか??? ネットの海に参戦する人間は玉石混合のはずだ。ところが有名ネット論客に限るとなぜか高学歴が目立つのである。だいたい早慶旧帝からMARCHとか関関同立あたりがボリュームゾーンだろう。ちょっと不思議だ。その他大勢の海からのし上がってきた人間を見てみると、結局似たようなメンツだっということになる。ネット論客は言語能力が必要とさ

                                                                      ネット論客はなぜ早慶がやたら多いのか???|イブリース
                                                                    • 【酒井順子さん×麻布競馬場さん『消費される階級』刊行記念特別対談 】〝みんな平等、みんな違っていい″は受け入れられているかー無数で多様な格差の取り扱い方 | 特集

                                                                      【酒井順子さん×麻布競馬場さん『消費される階級』刊行記念特別対談 】〝みんな平等、みんな違っていい″は受け入れられているかー無数で多様な格差の取り扱い方 世間をざわつかせた酒井順子さんの連載エッセイ『消費される階級』が書籍化されました。 現代社会に存在するさまざまな「差」をあぶり出す注目作です。 「よみタイ」連載時から注目していたという麻布競馬場さんと、『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』を驚きつつ読んでいたという酒井さんとは、この対談が初顔合わせ。 司会進行がカットインする間もないほど、初対面とは思えない盛り上がりを見せました。 50代、30代と世代の異なるお二人の「上に見る/下に見る」感覚とは。 構成/宮本恵理子 撮影/馬場わかな 酒井順子さん(左)と麻布競馬場さん あ、これはちょっとヤバいやつだ 麻布競馬場(以下、麻布)はじめまして。今日はお会いできて光栄です。『消費される階級

                                                                        【酒井順子さん×麻布競馬場さん『消費される階級』刊行記念特別対談 】〝みんな平等、みんな違っていい″は受け入れられているかー無数で多様な格差の取り扱い方 | 特集
                                                                      • 作家・麻布競馬場の人生を変えた本、野地秩嘉『キャンティ物語』

                                                                        数多ある音楽、本、映画、漫画。選ぶのが難しいからこそ、カルチャーの目利きに最上級の1作品を厳選して語ってもらった。今回紹介するのは、作家の麻布競馬場。【特集 最上級主義2024】 「登場人物の『キャンティ』への愛、著者や編集者の本への愛を感じる」 「飯倉にあるイタリアン『キャンティ』を知ったのは僕が麻布十番で暮らし始めた2014年。20代の僕には敷居が高く、入る勇気が持てないレストランでした。六本木駅の上にあったあおい書店で『キャンティ物語』を手に入れてくり返し読み、想像を膨らませていました。 最初はキャンティならではの文化に憧れ、子供の心を持った大人たちと大人の心を持った子供たちの店に集う人たちがうらやましかった。ここで多くの人が粋な振る舞いや遊び方を身につけていったんだな、と。 物語性も強く感じました。実話と思えないほどにドラマチック。お店の華やかな時代と、創業オーナーの川添浩史・梶子

                                                                          作家・麻布競馬場の人生を変えた本、野地秩嘉『キャンティ物語』
                                                                        • 2024年の第171回芥川賞・直木賞ノミネート10作品の一覧 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ

                                                                          第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞ノミネート作品の一覧と紹介 読書コラム 2024年7月17日に選考会が行われる、第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞には合わせて10作品の小説がノミネートしています。 今回も恒例の受賞予想をさせていただくため、ノミネート作品の紹介をさせていただきますね。 第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞ノミネート作品の一覧と紹介 第171回直木三十五賞候補作品 『地雷グリコ』青崎有吾 『令和元年の人生ゲーム』麻布競馬場 『ツンデミック』一穂ミチ 『われは熊楠(くまぐす)』岩井圭也 『あいにくあんたのためじゃない』柚木麻子 第171回芥川龍之介賞候補作品 『サンショウウオの四十九日』朝比奈秋 『転(てん)の声』尾崎世界観 『海岸通り』坂崎かおる 『いなくなくならなくならないで』向坂くじら 『バリ山行(さんこう)』松永K三蔵 第171回芥川龍之介賞と直木三十五賞のゆくへ

                                                                            2024年の第171回芥川賞・直木賞ノミネート10作品の一覧 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
                                                                          • 【#佐藤優のシン世界地図探索㊺】シン東京地図図鑑<1>「勝ち組男子の本当の姿」 - 社会 - ニュース

                                                                            東京タワーが見えるところに住めるのは「勝ち組」なんだそうです(写真:photo-ac) ウクライナ戦争勃発から世界の構図は激変し、真新しい『シン世界地図』が日々、作り変えられている。この連載ではその世界地図を、作家で元外務省主任分析官、同志社大学客員教授の佐藤優氏が、オシント(OSINT OpenSourceINTelligence:オープンソースインテリジェンス、公開されている情報)を駆使して探索していく! *  *  * 世界が劇的に動き続けるなか、いまの日本とその首都・東京をとらえるための素晴らしい教科書がある。 ひとつめが雑誌「東京カレンダー」の公式サイトにて連載されていた『東京男子図鑑』と『東京女子図鑑』。いずれも連続ドラマ化され、今ではネットでも視聴可能である。 そしてもうひとつは2022年に発売され、今もベストセラーとなっている小説『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』(

                                                                              【#佐藤優のシン世界地図探索㊺】シン東京地図図鑑<1>「勝ち組男子の本当の姿」 - 社会 - ニュース
                                                                            • 芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら

                                                                              第171回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が13日付で発表された。芥川賞にはロックバンド「クリープハイプ」のボーカル尾崎世界観さん(39)や医師でもある朝比奈秋さん(43)らの5作が、直木賞には今年の山本周五郎賞に決まり勢いに乗る青崎有吾さん(32)や覆面作家として活動する麻布競馬場さん(32)らの5作がノミネートされた。 選考会は7月17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で。 候補作は次の通り。(敬称略) 【芥川賞】朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号)▽尾崎世界観「転の声」(「文学界」6月号)▽坂崎かおる「海岸通り」(「文学界」2月号)▽向坂くじら「いなくなくならなくならないで」(「文芸」夏号)▽松永K三蔵「バリ山行」(「群像」3月号) 【直木賞】青崎有吾「地雷グリコ」(KADOKAWA)▽麻布競馬場「令和元年の人生ゲーム」(文芸春秋)▽一穂ミチ「ツミデミック」

                                                                                芥川、直木賞候補決まる クリープハイプ尾崎さんら
                                                                              • “都会コンプレックス”はいかにして生まれるのか? 「“文化資本がないから東京出身の金持ち育ちに勝てない”というのは、行動しない地方出身者の免罪符」〈児玉雨子×麻布競馬場〉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                                                                神も仏も滑稽に。江戸文学のポップな懐の深さ 麻布競馬場(以下、麻布) 児玉さんの『江戸POP道中文字栗毛』(以下、江戸POP)は「よみタイ」で連載されているころから読んでいたんです。 児玉雨子(以下、児玉) わぁ、ありがとうございます! 麻布 僕は受験勉強の申し子なので、教科書で取り上げられるような古典の名作は一通り読んでいたんです。でも、江戸POPで取り上げられている作品のことはほとんど知らなくて。 おそらく、受験生が読むような古典は、ある種のフィルターを通ったものなんですよね。「品性のフィルター」というか。濾過する前の江戸文芸作品には、こんなにポップな作品があったのか、ということにびっくりしました。 その中でも特にすごかったのは、千手観音の手を貸し出す話。 ——1785年の黄表紙(※1)『大悲千禄本(だいひのせんろっぽん)』(芝全校作・北尾政演画)ですね。商売人が千手観音にお願いし、腕

                                                                                  “都会コンプレックス”はいかにして生まれるのか? 「“文化資本がないから東京出身の金持ち育ちに勝てない”というのは、行動しない地方出身者の免罪符」〈児玉雨子×麻布競馬場〉 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                                                                                • 第171回芥川賞・直木賞候補作が決定!候補作タイトルと著者情報を一挙紹介! | ブクログ通信

                                                                                  こんにちは、ブクログ通信です。 第171回「芥川龍之介賞・直木三十五賞」(2024年上半期)の候補作が発表されました! 受賞作を決める選考会は7月17日(水)に東京で行われます。 そこで、今回ノミネートされた話題の著者・候補作を一挙ご紹介いたします。ぜひチェックしてみてくださいね。 芥川賞候補作 朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』(新潮2024年05月号) 尾崎世界観『転の声』(文學界2024年6月号) 坂崎かおる『海岸通り』 向坂くじら『いなくなくならなくならないで』 松永K三蔵『バリ山行』(群像2024年03月号) 朝比奈秋『サンショウウオの四十九日』(新潮2024年05月号) 『新潮2024年05月号』 ブクログでレビューを見る 本棚に追加する! 著者:朝比奈秋(あさひな・あき)さんについて 1981年京都府生まれ。2021年『塩の道』で第7回「林芙美子文学賞」を受賞。22年、同作

                                                                                    第171回芥川賞・直木賞候補作が決定!候補作タイトルと著者情報を一挙紹介! | ブクログ通信