【北京共同】中国共産党が7月の党創建100年を記念して開催する公演で、建国の指導者、毛沢東と習近平総書記(国家主席)を別格の存在として演出する方針であることが12日分かった。最高実力者だった故トウ小平氏らは「過渡期」の指導者として抑制気味に描く。複数の党関係筋が明らかにした。 習氏は来年の第20回党大会で異例の総書記3期目入りを狙っており、党創建100年でさらなる権力基盤固めを図る。指導部は習氏の地位を絶対的な存在である毛と並ぶものだと内外に印象付ける思惑とみられる。改革・開放政策を主導したカリスマ指導者であるトウ氏の地位低下にもつながりそうだ。