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BOPビジネスの検索結果1 - 40 件 / 260件

  • お前らに貧困女子大生のリアルを教えてやる。(4.21追記)

    東北の田舎から東京の大学に進学した女子大生です。もう私の生活は限界です。 親は父親だけ、DV野郎でパチンカス、年収300万以外。 勉強ができたし田舎が大嫌いだったから東京の大学に進学した。本当は私立の大学に行きたい学部があったけど学費が桁違いだったので諦めて国公立を受験した。 まず大学受験にかかる交通費や入学金や新居の敷金礼金は銀行から200万円借りて乗り切った。残ったお金は生活費の足しにする予定だったのに父親の昔やってた事業の借金返済に使われた。 学費の安い大学に受かった。引越し業者を使うお金も無いからスーツケースに少ない服と毛布だけ詰めて東京にきた。しばらくは服を床に敷いて毛布に包まって寝た。カーテンを買えるお金ができるまではシャッターを閉めて生活した。 大学生活一年目は、おっさんと月20万円の愛人契約を結んだ。おっさんに飽きて捨てられるまで一年間続いた。 進級して二年生になれた。おっ

      お前らに貧困女子大生のリアルを教えてやる。(4.21追記)
    • 中学校の「生活ルール」がクソ→普通では?の声が多数

      Rui (rhwtsh) @rhwtsh 国際開発コンサルタント。法制度整備/事業評価/BOPビジネス支援/新興国ビジネス等。前職SE・ITコンサル。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士(国際関係学)。東京大学法学部とサッカー部卒業。広島出身・3児の父

        中学校の「生活ルール」がクソ→普通では?の声が多数
      • 携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影/湖中真哉 - SYNODOS

        携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影 湖中真哉 アフリカ地域研究 / 人類学 / グローバリゼーション研究 国際 #アフリカ#牧畜民#携帯電話 サヴァンナに屹立し、携帯電話で通話する牧畜民(遊牧民)マーサイの美しい戦士が描かれた巨大な看板。ケニアの首都ナイロビの路上で、それを目にするようになったのはここ数年のことである。おそらくは、「我が社の通信網ではこんな僻地でも圏内ですよ」ということを強調するための携帯電話会社の広告なのだが、たしかに印象的ではある。 近年、国内外で、アフリカ牧畜民の携帯電話利用を扱った報道をよく目にするようになった。しかし、まさか、BBCや朝日新聞でもとりあげられるようになるとは、筆者も夢にも思っていなかった。携帯電話を利用するアフリカの牧畜民、とくにマーサイの姿は、相当印象的に見えるらしく、いまや世界中の注目を集めている。筆者も、グローバリゼーションの典型例

          携帯電話を手にしたアフリカ牧畜民、その光と影/湖中真哉 - SYNODOS
        • 麻薬より安全…違法コピーのゲームがマフィアやテロの美味しい資金源に! 21世紀に新興国で拡大、ブラックマーケットでもゲームは大人気【世界は今日もゲーマーだらけ:佐藤翔】

          ブラックマーケット――という言葉をご存じだろうか。 おそらく、多くの日本人には馴染みがないものだろう。違法コピーされたゲーム、密輸入されたゲームハード、ジェイルブレイクされたスマホ、さらには日用品や食品……あらゆる違法なものが集まる市場であり、実は世界のあらゆる国に存在している。その中には、大規模に展開しているものもある。 今回、世界のゲーマー事情を訊く連載「世界は今日もゲーマーだらけ」第二回で取り上げたいのが、この「ブラックマーケット」である。……と聞いても、多くの読者は、「そんな話、知って何か意味あんの?」と思うかもしれない。そこで本文の前に、一つマーケティング用語を紹介したい。それはBOP(Base of pyramid)という言葉だ。 BOPの人口を示した図 (画像はBOPビジネス支援センターより) これは年間所得が購買力平価(PPP)ベースで、3000ドル以下の低所得層を指す言葉

            麻薬より安全…違法コピーのゲームがマフィアやテロの美味しい資金源に! 21世紀に新興国で拡大、ブラックマーケットでもゲームは大人気【世界は今日もゲーマーだらけ:佐藤翔】
          • ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ|チャーリー|note

            前置きが長くなりましたが、ここからビジネスモデル2.0図鑑のスタートです。 ※当記事の情報を転載、複製、改変等は禁止いたします ビジネスモデル2.0図鑑 目次(note簡易版)● はじめに ● 序章「ビジネスモデル2.0」とはなにか? ・生き残るビジネスモデルには「逆説の構造」がある ・ビジネスモデル1.0と2.0を分けるもの ・「起点」「定説」そして「逆説」を考える ・「ポプテピピック」のどこが革新的か? ― 逆説の構造、3つの事例 ・「非常識」をいかに実現するか? ・逆説が強いほど「高度な仕組み」が求められる ・「逆説の究極形」がイノベーション ・「社会性」「経済合理性」「創造性」― 理想はすべてが揃ったビジネスモデル ・逆説だけでは感動するビジネスモデルは生まれない ・「八方よし」の考え方が必要になる ・「ソーシャル」と「ビジネス」と「クリエイティブ」 ・「バランスシートに載らない価

              ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ|チャーリー|note
            • 人事院公務員研修所 若手行政官への推薦図書

              若手行政官への推薦図書 人事院は、新規採用者から課長補佐級までの若手職員を対象とし、これらの職員が、自ら判断できる精神的機軸を作り、思索力や論理的思考力を涵養するなど、行政官としての素養を高めるための一助となるよう、学識経験者及び幹部行政官経験者の方々に読むことを推奨する図書の御推薦を依頼し、「若手行政官への推薦図書」のリストを作成いたしました。 若手行政官の皆様におかれましては、このリストも参考とし、今後、行政官として職業人生を送っていく上で糧となる、有意義な読書経験を重ねていただきたいと存じます。 ◎ 図書の推薦に御協力いただいた方々(50音順) ○ 学識経験者 石倉洋子 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 猪木武徳 国際日本文化研究センター所長 北岡伸一 東京大学大学院法学政治学研究科教授 菅野和夫 中央労働委員会会長、東京大学名誉教授 鈴村興太郎 早稲田大学政治経済学術院

              • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                • 低所得層にモノが飛ぶように売れる? 世界に広がる「BOPビジネス」の正体 | これが気になる! | ダイヤモンド・オンライン

                  日本の大手食品・日用品メーカーが、世界を視野に入れた「世界ブランド」に経営資源を集中させ始めている――という記事が、日本経済新聞で大きく紹介された(2009年12月20日付け朝刊)。 ロッテはタイに工場を建設し、菓子の「コアラのマーチ」を東南アジアで広く販売。花王は衣料用洗剤「アタック」やヘアケア商品「アジエンス」など7ブランドをアジア戦略商品に据えている。 いずれも、国内市場の冷え込みと縮小を受け、新興国を睨んだ海外生産の増強を目論むものだ。 しかし現在、さらに一歩先を行く市場展開が活発になっている。それは、これまでビジネスの対象とされなかった世界の低所得者層だ。 この世界で約40億人と推定される「新・新興国」のボリュームゾーンを相手とするビジネスは、「BOP」(ボトム・オブ・ピラミッド)ビジネスと呼ばれ、主に欧米の大手企業で注目されている。 このボトムとは、「1人当たりの年間所得が30

                  • 『普通の人はどう生きていけばいいのか?/MBAとゲリラ屋台』 - ゴムホース大學

                    最近、わが国では、あらゆるシステムが『メルトダウン』している。 そんな中、ふと思うと、ホワイトカラーとして育てられ、教育を受けてきたのに、ホワイトカラーになれなかった人のジレンマは深刻だ。この部分が一部の大学生を含む若い世代の閉塞感に関係している気がする。 (参考画像:人を介した情報採掘は海の底を這う深海魚のような試み) 彼らは就活失敗を初めとしてホワイトカラーのレールに乗れない。もしくは運よく乗ってもそのレールが安泰でないということを知っている。もしかすると従来のフレームが壊れ始めていて、生き方のビジョンを失っているのかもしれない。 ずばっ!とリヤカー引いてたこ焼き屋台でもしたくても、気持ちを切りかえれないジレンマを抱えている人も多い。こういったジレンマは当事者個人だけならば大したこともないが、『親の期待』や『世間の目線』が入る為、けっこう凄まじいかったりする。(会計士補の研修先も怪しい

                      『普通の人はどう生きていけばいいのか?/MBAとゲリラ屋台』 - ゴムホース大學
                    • 【すごいぞ!ニッポンのキーテク】大小便を乾燥・分解 バクテリア便所の評判は+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

                      住宅設備国内最大手のLIXIL(リクシル)は、トイレの床下に設置した装置内で屎尿(しによう)を乾燥、バクテリアで発酵分解するだけでなく、水を使わず経費もかからない「エコ・サニテーション」と呼ぶシステムの普及を進めている。インドネシアでの事業が9月、国際協力機構(JICA)の協力準備調査(BOPビジネス連携促進)に採択されたほか、6月にはアフリカ開発会議(TICAD)で紹介された。ベトナムや徳島県上勝町などで実証実験を実施しており、インフラ整備や資金が不十分な新興国に加え、先進国でも山間部などで活用できるメリットがあるという。

                      • 『GREE』はかつて、Web屋台だった。 - ゴムホース大學

                        ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書) 作者: 永井均出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/01/01メディア: 新書購入: 11人 クリック: 70回この商品を含むブログ (115件) を見る 先週、従兄弟の友人から『起業』したい。と相談を受けた。餃子の王将で3時間ほど従兄弟も交えて話したのだが内容は覚えておらず。ただ彼が連呼する「スタートアップ」「MBA」「ベンチャーキャピタル」「グリーの田中さん」「BOPビジネス」「ザッカーバーグ」という単語だけが私の脳の底に残っていた。 帰ってから「あいつは何者なんだ」と従兄弟に聞くと「MBA=M→マヌケ、B→バカ、A→アホ」と即答して笑わせてくれた。とにかく性格的には良い奴だが、痛い感じの意識高い同級生だそうだ。ある種の一部の最近よくいる愛嬌あるタイプなのかもしれない。彼の話した内容を一・二行で要約すると、 『自分は世界を変えたくて、

                        • 東大総長賞の4人はなぜ「突き抜けた」か 昨年度の受賞者の素顔〈AERA〉 (dot.) - Yahoo!ニュース

                          東大は、すぐれた功績を上げた個人や団体に総長賞を授与している。昨年度の受賞者たちは何が違うのか、その秘密に東大改革のカギがある。 ■青木翔平さん(28) 大学院工学系研究科博士課程修了 「異文化と衝突 途上国支援の道が見えた」 工房の作業台に残された削りかけの機械部品。 青木翔平さんは、思わず苦笑いした。男子生徒に「この部品、削っといて」と言い残してその場を離れ戻ってみたら、生徒は家に帰った後だった。 3月に博士課程を修了した青木さんは、西アフリカ・ガーナの工業高校で技術を教えていた。貧困問題が根深く残るガーナの課題は、雇用を生み外貨を稼ぎだす製造業の育成。青木さんはこの地で起業家や技術者を育てるビジネスをゼロから立ち上げようとしている。 「今日までに」と言ったことが明日、あさってになるのはざら。しばしば起こる停電の間は扇風機も止まり、汗だくで作業する。日本の常識は通用せず、

                            東大総長賞の4人はなぜ「突き抜けた」か 昨年度の受賞者の素顔〈AERA〉 (dot.) - Yahoo!ニュース
                          • ツイッターを利用した欧州人のクリエイティブな就活事例が面白い | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議

                            現在、以前にコラムでも紹介したカウチサーフィンを利用して、フランス在住スイス人のお宅に泊めてもらっています。彼はフランスのデジタルアドバタイジングエージェンシーに勤めていて、ヨーロッパのデジタル領域に詳しいです。 そんな彼の周囲で最近話題になったというツイッターを利用した就活事例を教えてもらったのでご紹介します。オランダ在住の2人組クリエイティブユニットのWonder Yearsがこのアイデアを実践し、志望していた企業から実際に採用をゲットしたそうです。 これはもう思わず、イイネ!(Like!)と叫んでしまう方法。ご覧あれ! いかがでしょうか? 彼らはツイッターのユーザーインターフェースの特徴を捉えて、5つのアカウントを用意し、『HIRE US(私達を雇って!)』と表示させたのです。そのターゲットとするユーザーが外部アプリケーション利用しているのか、ツイッター公式ウェブサイトからツイートし

                            • 「100万円の商品を10万円で提供しなさい」と言われました。 - 人と組織と、fukui's blog

                              2010年06月14日 22:46 カテゴリBOP 「100万円の商品を10万円で提供しなさい」と言われました。 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 本当は別のエントリを用意していたのだけど、面白かったのでちょっと紹介。 「100万円の商品を10万円で売りなさい。(しかも利益は出るようにしなさい)」と言われたら、どういう工夫なり、イノベーションを起こすか。というワークショップ。 6月26日(土)に東京で行う予定の「BOP理解ワークショップ」で、本題に入る前に参加者の皆さんにグループで考えてもらう、アイスブレイキングのお題だ。 収入に余裕がなく、限られた購買力しか持たない途上国の国々にプロダクトやサービスを提供するには、この「購買力の壁」を超えなければいけない。 現在会社で扱っている商品が100万円ではなく、6000円であれば、600円や60円で売

                              • なぜ老朽化した配管を生き返らせる装置は自治体に評価されないのか 「進化系中小企業2.0」【11】日本システム企画:PRESIDENT Online - プレジデント

                                なぜ老朽化した配管を生き返らせる装置は自治体に評価されないのか 「進化系中小企業2.0」【11】日本システム企画 PRESIDENT Online スペシャル 著者 吉村 克己  ジャーナリスト。1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。IT・ビジネス・経済・社会問題に関する記事を執筆。著書に『よくわかる介護・福祉業界』『全員反対!だから売れる』などがある。 なぜ老朽化した配管を生き返らせる装置は自治体に評価されないのか 「進化系中小企業2.0」【11】日本システム企画 2015年1月15日 心と身体の中から肌を整える! 化粧なしの「すっぴん生活」のススメ 「進化系中小企業2.0」【10】あきゅらいず美養品 2014年12月17日 大都会で「ハイカラ野菜」を栽培する「LED野菜工場」の実力 「進化系中小企業2.0」【9】キーストーンテクノロジー 2014年12月3日 納豆のネバネ

                                  なぜ老朽化した配管を生き返らせる装置は自治体に評価されないのか 「進化系中小企業2.0」【11】日本システム企画:PRESIDENT Online - プレジデント
                                • 若手行政官への推薦図書 平成23年4月 人事院人材局

                                  1 若手行政官への推薦図書 平 成 2 3 年 4 月 人 事 院 人 材 局 人事院公務員研修所 人事院は、新規採用者から課長補佐級までの若手職員を対象とし、これらの 職員が、自ら判断できる精神的基軸を作り、思索力や論理的思考力を涵養する など、行政官としての素養を高めるための一助となるよう、学識経験者及び幹 部行政官経験者の方々に読むことを推奨する図書の御推薦を依頼し、「若手行 政官への推薦図書」のリストを作成いたしました。 若手行政官の皆様におかれましては、このリストも参考とし、今後、行政官 として職業人生を送っていく上で糧となる、有意義な読書経験を重ねていただ きたいと存じます。 ◎ 図書の推薦に御協力いただいた方々(50音順) ○ 学識経験者 石倉洋子 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 猪木武徳 国際日本文化研究センター所長 北岡伸一 東京大学大学院法学政治学研究科教

                                  • 田原総一朗氏がバッサリ!「『失われた20年』は頭の固いジジイの戯言」:日経ビジネスオンライン

                                    「映像授業を使って、教育格差が招く『貧困の連鎖』を食い止めたい」と思い立ち、19歳でバングラデシュに乗り込んだ早大生の税所篤快さん。以後、首都ダッカの名講師の授業を映像化し、地方の町の学生にビデオで見せて鍛え、難関大学への合格者を輩出するという「奇跡」を生み出した。現在は仲間とともに、ヨルダン・パレスチナ難民キャンプやルワンダ、フィリピンにも映像授業の仕組みを導入。世界中で教育革命を起こそうと奮闘している。 一見、無鉄砲にも見える彼の活動に興味を抱き、エールを送る大人は少なくない。ジャーナリストの田原総一朗氏もその一人。田原氏が塾頭を務める早稲田大学の「大隈塾」の塾生でもあった税所さんは、田原氏の眼にはどう映ったのだろうか。 ちょっとキビシメな「田原節」が炸裂するなか、税所さんをはじめとする「89世代」の若者と、それを見守る大人たちにエールを送る。(聞き手は、瀬戸 久美子) 今日は「日経ビ

                                      田原総一朗氏がバッサリ!「『失われた20年』は頭の固いジジイの戯言」:日経ビジネスオンライン
                                    • なぜ日本企業は途上国のブルー・オーシャンに気づけないのか?

                                      京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関、マッキンゼー東京支社のマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)で、東ティモールやシエラレオネなどで途上国の開発支援業務に従事。アメリカ、スイスでの国連本部業務も経験し、ソマリア、ネパール、スリランカなど紛争国を主にカバーしていた。 2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを設立した後、非営利、営利両方のコペルニク・インドネシア法人、一般社団法人コペルニク・ジャパンも設立。インドネシアを中心とする途上国の、援助の手すら届きにくい最貧層が暮らす地域(ラストマイル)で、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを使った製品・サービスを実証実験し、普及する活動を行い、途上国支援、ビジネスの効率性向上と貧困削減の加速を促している。 2010年、2011年には、クリントン元米大統領が主催するク

                                      • <明日をひらくアフリカ>「手洗い」が守る命 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                                        校庭につるされたプラスチックの容器に入った水を使って、順番に手を洗うウガンダの子供たち=ウガンダ・ムコノ県のキカンドワ小学校で 赤道直下の青空の下、手を洗う子供たちの笑顔がはじけていた。東アフリカ・ウガンダで、石けんを使った手洗いを行おうという運動が広がっている。衛生環境の悪さが引き起こす病気や感染症で命を落とす子供たちが少なくない。ちょっとした努力で命を守れたら。そんな取り組みだ。支援するのは日本企業。目指すのは、恩恵を分かち合う「ウィン・ウィン」のビジネス関係だ。模索の根には、現地で開発支援に携わってきた日本人の熱い思いがあった。経済成長の軌道に乗ったアフリカに寄り添う、本当の援助とは? 2013年は日本が主導する第5回「アフリカ開発会議(TICAD)」開催の年だ。ウガンダで、援助の今と未来を考える旅に出た。【文・服部正法、写真・手塚耕一郎】 ◇ウガンダの試み 首都カンパラの北東約

                                        • BOPは10年後のマーケットではない:日経ビジネスオンライン

                                          気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン BOP(Base Of Pyramid)。2009年頃よりにわかに新聞紙上を賑わせている言葉である。「BOPビジネス」とビジネスを付け加えた形で、語られることも多い。BOPとは何か。BOPとはどの程度の所得の人々を指すのか。実のところ、全世界共通、もしくはすべての企業で共通認識が持たれている定義は存在しない。 その中でも、最も広く知れ渡っているものとして、2007年に国際金融公社(IFC)と世界資源研究所(WRI)が発表した「The Next 4Billion : Market Size and Business Strategy at the Base of the Pyramid(以下、4Billion)」がある。ここでは、BOPとは開発

                                            BOPは10年後のマーケットではない:日経ビジネスオンライン
                                          • 人の善意に訴えてきた環境運動の限界?今年の猛暑で感じる、日本人の「エコ疲れ」

                                            1967年生まれ、埼玉県出身。90年立教大学法学部を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に入行。05年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA)。同年10月に三井住友銀行を退職し、Mr.Childrenの桜井和寿等が設立したNPOバンク(ap bank)に理事として参画。09年2月に株式会社フィールド・デザイン・ネットワークスを設立し、代表取締役に就任。企業や金融機関に対する戦略・企画コンサルティングを行う。専門は、循環型(環境)ビジネス、ソーシャルビジネス、BOPビジネス及びファイナンス。立教大学AIIC「立教グラミン・クリエイティブラボ」副所長。多摩大学経営情報学部非常勤講師。 ☆ご意見・お問合わせはこちら  ☆Twitterアカウント:ken_miyama 元銀行マンの准教授が語る 「腹に落ちる」環境学 ちまたにあふれる環境ニュースやキーワードの数々。近年のエコブームで「地球に

                                            • ネクスト・マーケット―「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略、C.K. プラハラード : 金融日記

                                              ネクスト・マーケット―「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略、C.K. プラハラード (The Fortune at the Bottom of the Pyramid, Revised and Updated 5th Anniversary Edition: Eradicating Poverty Through Profits, C.K. Prahalad) BOP(Bottom Of the Pyramid)―世界には1日2ドル以下で生活する人々が40〜50臆人いる。実のところ人類の80%以上がこのような貧困層なのである。そしてこの世界的ベストセラーになった本には(増補改訂版が最近出版された)、そのBOPを利用して企業が儲けるための詳細なビジネス・モデルが綴られている。つまりBOPは将来大きな収益を生みだすネクスト・マーケットなのだ。 先進国の国民の多くがこういった途上国の貧

                                                ネクスト・マーケット―「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略、C.K. プラハラード : 金融日記
                                              • アフリカを「援助」する時代は終わった 『経済大陸アフリカ』 - HONZ

                                                資源、食糧問題、企業の成長戦略、いずれもグローバルの政治経済を語る上での最重要課題である。アフリカは、そうした21世紀の国際政治経済の縮図そのものである。 本書のアプローチは特徴的だ。アフリカを語るのにアフリカ自体から説き起こすのではなく、外から視線を注いでその輪郭を描いていく。読者は現在のグローバルイッシューである資源、食糧問題、国際開発といった多角的な切り口から、思いも寄らないアフリカの一面を知ることが出来る。新書でありながら、重厚で読み応えのある一冊だ。 現在のアフリカ情勢は中国の動向を抜きにしては語れず、中国を見ずしてアフリカの変貌は分からない。いまや中国はアフリカにとって最大の貿易相手国であり、投資においても外交においても極めて大きな影響力を有する国になっている。 単位GDP当たりエネルギー消費量を比較すれば、2008年において中国はアメリカのおよそ3倍、日本の4倍以上のエネルギ

                                                  アフリカを「援助」する時代は終わった 『経済大陸アフリカ』 - HONZ
                                                • 国連を辞めてまで、僕がNPOを立ち上げたワケ

                                                  京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関、マッキンゼー東京支社のマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)で、東ティモールやシエラレオネなどで途上国の開発支援業務に従事。アメリカ、スイスでの国連本部業務も経験し、ソマリア、ネパール、スリランカなど紛争国を主にカバーしていた。 2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを設立した後、非営利、営利両方のコペルニク・インドネシア法人、一般社団法人コペルニク・ジャパンも設立。インドネシアを中心とする途上国の、援助の手すら届きにくい最貧層が暮らす地域(ラストマイル)で、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを使った製品・サービスを実証実験し、普及する活動を行い、途上国支援、ビジネスの効率性向上と貧困削減の加速を促している。 2010年、2011年には、クリントン元米大統領が主催するク

                                                  • 東大総長賞の4人はなぜ「突き抜けた」か 昨年度の受賞者の素顔 | AERA dot. (アエラドット)

                                                    貧乏旅行で愛用したリュックを背負い、三四郎池のほとりに立つ青木さん。好奇心のおもむくまま動けるように荷物は最少限(撮影/写真部・植田真紗美) 片手でアクロバティックな回転技を披露する藤本さん。久々だったが、注文に応じて笑顔もばっちり決めた(撮影/写真部・植田真紗美) 少年の頃、星の観測や写真を撮る趣味はなかった。「今でも星座はよくわからない」と笑う。東京都三鷹市の国立天文台にある研究室で(撮影/写真部・大嶋千尋) 「お話をつくる人になりたい」と言うと「それはサッカと言うのよ」と母が教えてくれた(撮影/岡田晃奈) 東大は、すぐれた功績を上げた個人や団体に総長賞を授与している。昨年度の受賞者たちは何が違うのか、その秘密に東大改革のカギがある。 ■青木翔平さん(28) 大学院工学系研究科博士課程修了 「異文化と衝突 途上国支援の道が見えた」 工房の作業台に残された削りかけの機械部品。 青木翔平さ

                                                      東大総長賞の4人はなぜ「突き抜けた」か 昨年度の受賞者の素顔 | AERA dot. (アエラドット)
                                                    • メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由

                                                      メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由:井上久男の「ある視点」(7)(1/2 ページ) 中国でドイツの高級車メーカーが多大な利益を稼ぎ出している。世界最大の高級ブランド市場に成長しつつある中国で、実は日本車が売れなくなってきているようだ。その理由を探る。 BOPビジネスだけではない、世界最大の高級ブランド市場 中国でメルセデス・ベンツやBMWといったドイツの高級車が多大な利益を稼ぎ出している。ランボルギーニやロールス・ロイスなども堅調という。中国の吉利汽車傘下に入ったボルボも今後4年間で店舗を70%増加の200店舗まで拡大し、販売台数も現状の7倍近い20万台に増販する計画だ。 2011年1~6月の中国での新車販売台数は前年同期比3.4%減少したが、高級車市場は40%近くも伸びている。政府がバブル経済引き締めのため、土地などの不動産取引の規制を強

                                                        メイド・バイ・ジャパンのクルマが売れなくなった――中国高級車市場でドイツに負ける理由
                                                      • 【25卒保存版】国際機関・国際協力に新卒で携わるために|おすすめサイト10選

                                                        新卒で国際協力を仕事にするには 国際関係の学部や国際交流を行う学生団体に所属する方々には、「将来国際機関・援助機関に行って途上国の人のために何かしたい」と言って、「将来国際NGOで働きたい」「途上国でBOPビジネスに関わりたい」というキャリアを望む方が一定数見受けられます。 中でも外資系企業を志望している学生に、「将来的に途上国支援の道を志したい」と言っている方が多かったように記憶しています。外資就活ドットコム読者の皆様にも「いずれはそういった国際協力・国際開発の世界に関わりたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。 とはいえ多くの学生にとって漠然とした憧れはあるものの、巷にこういった機関への就活情報が流布していないこともあり、「どの様なキャリアパスがあってどういった要件が求められているのか」がよく分からないのが実情です。 そこで今回は、そういったキャリアを目指す方に対して求められる

                                                          【25卒保存版】国際機関・国際協力に新卒で携わるために|おすすめサイト10選
                                                        • 『日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る』中の人が語る新規プロジェクトの実録 - HONZ

                                                          次々と効果的な殺虫剤を開発し、農業化学分野では一目おかれる成果を出していた、とある30代後半の会社員。ある日、自宅でぼんやりテレビを見ながら酒を飲みつつ考えていた。 自分が本当にやりたいことは、なんだったのだろうか ビジネスマンなら誰でも一度は思いなやむ悩みであろう。そしてこの日の悩み事が、その後、彼が所属する住友化学という大企業を突き動かしていくこととなる。「そうだ、海が好きだったんだっけ。俺は。」国内向けの仕事をしてきた彼には、海外の僻地で暮らす人々の光景が見えていた。 本書は、日本の化学メーカーが、アフリカでBOPビジネスを立ち上げる過程を、プロジェクトを推進した当事者たちの視点から描く一冊だ。新規プロジェクト立ち上げの苦悩と挑戦の物語が凝縮されており、本書を読むだけで疑似体験できる優れものである。 著者は、同プロジェクト立ち上げに中心人物として携わったマーケティングコンサルタント。

                                                            『日本人ビジネスマン、アフリカで蚊帳を売る』中の人が語る新規プロジェクトの実録 - HONZ
                                                          • BOPイノベーションラボ - 低所得層・貧困層・BOP層とのビジネス/社会/製品のデザインをするラボです

                                                            BOPビジネス(と呼ばれているもの)や「貧困層との価値協創(Value Co-creation)」に関するネットワーキング。Networking platform for so-called BOP business in Japanese and English.BOPビジネス(と呼ばれているもの)や「貧困層との価値協創(Value Co-creation)」に関するネットワーキング。Networking platform for so-called "BOP business" in Japanese and English.

                                                            • クラウドコンピューティングの未来: 10年後の情報システムを考える

                                                              Ichiro Satoh クラウドコンピューティングの未来: 10年後の情報システムを考える 佐藤一郎 国立情報学研究所 E-mail: ichiro@nii.ac.jp Ichiro Satoh 講演概要 1. データセンターの研究動向 2. 規模の経済 3. ソフトウェアからサービスへ 4. 生産性よりも、信頼性・使い勝手 5. フリー経済とプレミアム経済 6. ベースオブプラミッド 7. まとめ クラウドコンピューティング関連の技術動向を概説しながら、ソフトウェア開発 の将来についてフォーカスします Ichiro Satoh データセンター(DC)のコモディティ化  クラウド向けDCの技術トレンド  複製データを複数DCに配置し、性能及び信頼性向上 GoogleのMegastoreの 論文(CIDR’2010)から データセンター間で データ複製・アクセス Ichiro Sat

                                                              • ロジカルシンキングCSR − BOPビジネスとCSRを混同しないために | WIRED VISION

                                                                ロジカルシンキングCSR − BOPビジネスとCSRを混同しないために 2009年12月 7日 (これまでの 藤井敏彦の「CSRの本質」はこちら) 残すところ一ヶ月。2009年はたぶん二度とやってこない。ということで、小生思い切って何年かぶりに水泳の競技会に出てまいりました。「か弱いインテリ」というイメージ差別化戦略でマッチョな霞ヶ関をしぶとく生き抜いてきましたが、「インテリ」が嘘八百の偽装であることは皆様先刻お察しのとおり。でも「か弱い」はそのまんま。実際、健康増進のため週に一度泳ぐことにしてはいるのですが、ご一緒させていただいている皆さんがグイグイ泳いでおられる中、シャチの群れに紛れ込んだフグよろしく翻弄されながら漂っております。さて決戦の場は千葉県国際総合水泳場。スタートの時の緊張感とか、入水してイチ、ニィ、サンッでパワー爆発したらシィ、ゴ、ロクゥゥ…でコト切れちゃったとか、やっぱり

                                                                • フマキラーのインドネシア事業が証明した ポストBRICsの40億人「BOP」市場の可能性 | 日本を元気にする企業の条件 | ダイヤモンド・オンライン

                                                                  BRICs市場に次いで、いまグローバル企業の間で、急速に関心が高まっているのが、BOPビジネスである。BOPとはBase of the PyramidあるいはBottom of the Pyramidの略称で、三角形で表す所得ピラミッドの最下層にいる人々のことを指す。 光を浴び始めた40億人の市場 日本でも昨年の夏には、経済産業省がBOPビジネス政策研究会を立ち上げ、同ビジネスの支援に本腰を入れ始めた。BOPはブラジル、ロシア、インド、中国を意味するBRICsとは違い、特定の国や地域を指す言葉ではない。一般的には、BOPは年間所得が3000ドル未満で生活している人たちと定義され、全世界では約40億人、人口構成比で約7割を占めると推計されている(調査対象約56億人に占める比率)。 日本ばかりではなく先進国のグローバル企業は、これまで新興国では、ピラミッドの頂点に位置する高所得者層か、中所得者

                                                                  • 【新連載】第1回日本的な理解を超えたソーシャル・ビジネスを「アハ!モーメント」で感じてみよう

                                                                    つちや・しの/国際協力NGO勤務後、2006年東京大学大学院総合文化研究科修了、日本総合研究所創発戦略センター入社。環境事業立案、環境・社会的投資に従事後、多国籍企業の途上国におけるソーシャルビジネス研究を本格化。2009年よりイギリスに移り、世界中のプロジェクトを担当し、国際的に研究を続ける。『BOPビジネス入門―パートナーシップで世界の貧困に挑む』共著(中央経済社)他。 Ms.BOPチームの「新興国ソーシャルビジネス」最前線 日本で「ソーシャルビジネス」という言葉が紹介された当初は、海外から持ち込まれるカタカナ経営用語の一つというとらえ方をされていた。だが昨今話題になるソーシャル・ビジネスは、「地域社会やコミュニティが抱える社会的課題を解決する」という面だけではなく、「社会構造を根本的に変える」イノベーティブな発想も内包する。市場のルール自体を変えるチェンジメイカーだ。インド、中国内陸

                                                                    • ブルー・オーシャンはどこにあるのか?途上国のニーズを知らない日本人

                                                                      京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関、マッキンゼー東京支社のマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)で、東ティモールやシエラレオネなどで途上国の開発支援業務に従事。アメリカ、スイスでの国連本部業務も経験し、ソマリア、ネパール、スリランカなど紛争国を主にカバーしていた。 2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを設立した後、非営利、営利両方のコペルニク・インドネシア法人、一般社団法人コペルニク・ジャパンも設立。インドネシアを中心とする途上国の、援助の手すら届きにくい最貧層が暮らす地域(ラストマイル)で、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを使った製品・サービスを実証実験し、普及する活動を行い、途上国支援、ビジネスの効率性向上と貧困削減の加速を促している。 2010年、2011年には、クリントン元米大統領が主催するク

                                                                      • 平野克己『経済大陸アフリカ』(中公新書) 10点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                                                                        2月22 平野克己『経済大陸アフリカ』(中公新書) 10点 カテゴリ:政治・経済10点 これは非常に読み応えのある本。21世紀になって1980年代以来の経済停滞から抜けだしたアフリカの成長の要因とそこに大きくコミットする中国の姿を描き つつ、農業生産や製造業が育たないアフリカ経済の欠点、国際援助の歴史とその有効性、非効率な政府を飛び越えて活躍する企業など、アフリカを通して現在の グローバル経済の姿が見えるようになっています。 また、そうしたアフリカ経済を分析することによって経済発展のメカニズムについての知見も得られるような構成になっており、「どうすれば貧しい国は豊かに なるのか?貧しい人々は豊かになるのか?」という難問に取り組むための大きなヒントを得ることができる本でもあります。 目次は以下の通り。 第1章 中国のアフリカ攻勢 第2章 資源開発がアフリカをかえる 第3章 食料安全保障をおび

                                                                        • 日本製品はオーバースペック?ガラパゴス化した、テクノロジー王国ニッポン

                                                                          京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関、マッキンゼー東京支社のマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)で、東ティモールやシエラレオネなどで途上国の開発支援業務に従事。アメリカ、スイスでの国連本部業務も経験し、ソマリア、ネパール、スリランカなど紛争国を主にカバーしていた。 2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを設立した後、非営利、営利両方のコペルニク・インドネシア法人、一般社団法人コペルニク・ジャパンも設立。インドネシアを中心とする途上国の、援助の手すら届きにくい最貧層が暮らす地域(ラストマイル)で、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを使った製品・サービスを実証実験し、普及する活動を行い、途上国支援、ビジネスの効率性向上と貧困削減の加速を促している。 2010年、2011年には、クリントン元米大統領が主催するク

                                                                          • 「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言は、中国(老子)起源説や、ユダヤ、東南アジア、... | レファレンス協同データベース

                                                                            「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言は、中国(老子)起源説や、ユダヤ、東南アジア、アフリカ起源など諸説あると聞いたが、出典が知りたい。 ◆【資料1】『テーマ別英語ことわざ辞典』(安藤邦男) テーマ126「知識は力である」に、“Knowledge is power”《知識は力である》の類語ことわざとして、“Give a man a fish and you feed him for a day; show him how to catch fish and you feed him for a lifetime”の記載あり。 解説に、魚を一匹やれば一日食いつなぐが、魚の取り方を教えてやれば一生食いはぐれることはない。技術は知識であると教える中国起源のことわざ、と書かれている。出典の記載はない。 ◆【資料2】『潮 2011.11月号』(潮出版社) p144-151“世界を変え

                                                                              「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言は、中国(老子)起源説や、ユダヤ、東南アジア、... | レファレンス協同データベース
                                                                            • 「預けたお金の行き先」に関心なき日本人。 預金者の「意思」を示す、「銀行選び」の重要性

                                                                              1967年生まれ、埼玉県出身。90年立教大学法学部を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に入行。05年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA)。同年10月に三井住友銀行を退職し、Mr.Childrenの桜井和寿等が設立したNPOバンク(ap bank)に理事として参画。09年2月に株式会社フィールド・デザイン・ネットワークスを設立し、代表取締役に就任。企業や金融機関に対する戦略・企画コンサルティングを行う。専門は、循環型(環境)ビジネス、ソーシャルビジネス、BOPビジネス及びファイナンス。立教大学AIIC「立教グラミン・クリエイティブラボ」副所長。多摩大学経営情報学部非常勤講師。 ☆ご意見・お問合わせはこちら  ☆Twitterアカウント:ken_miyama 元銀行マンの准教授が語る 「腹に落ちる」環境学 ちまたにあふれる環境ニュースやキーワードの数々。近年のエコブームで「地球に

                                                                              • 世界の貧困をビジネスで撲滅 官民で5兆ドル市場開拓へ新組織 - MSN産経ニュース

                                                                                世界人口の7割近くを占める低所得者層を対象としたビジネスを後押しするため、経済産業省が民間業界団体などと協力し、今年夏にも推進組織を立ち上げることが25日、分かった。官民一体で貧困撲滅への貢献を目指すとともに、将来のビジネスチャンスを開拓するのが狙いだ。 「BOP(ベース・オブ・ピラミッド)」と呼ばれる低所得者層市場の規模は日本の実質国内総生産(GDP)に匹敵する5兆ドル(約435兆円)と試算され、欧米企業を軸に参入の動きが活発化している。所得別の人口構成でみた場合、ピラミッドの底辺のように広がっていることを指すBOPの対象は、年間所得3千ドル(約26万1千円)以下の約40億人といわれる。 経産省が設立するのは「BOPビジネス推進プラットフォーム(仮称)」。JETRO(日本貿易振興機構)などの業界団体やシンクタンク、民間企業の参加を見込んでいる。現地調査をもとに国・地域によってどのような製

                                                                                • シンプルなテクノロジーが生んだ「変化」。真のイノベーションがもたらすもの

                                                                                  京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号取得。国連研究機関、マッキンゼー東京支社のマネジメントコンサルタントを経て、国連開発計画(UNDP)で、東ティモールやシエラレオネなどで途上国の開発支援業務に従事。アメリカ、スイスでの国連本部業務も経験し、ソマリア、ネパール、スリランカなど紛争国を主にカバーしていた。 2009年、国連在職中に米国でNPO法人コペルニクを設立した後、非営利、営利両方のコペルニク・インドネシア法人、一般社団法人コペルニク・ジャパンも設立。インドネシアを中心とする途上国の、援助の手すら届きにくい最貧層が暮らす地域(ラストマイル)で、現地のニーズに即したシンプルなテクノロジーを使った製品・サービスを実証実験し、普及する活動を行い、途上国支援、ビジネスの効率性向上と貧困削減の加速を促している。 2010年、2011年には、クリントン元米大統領が主催するク