接触確認アプリ「COCOA」で新型コロナの陽性者との接触がユーザーに通知されない不具合が見つかった問題で、厚生労働省は4月16日、検証結果を公表した。アプリの保守管理を巡り「適切にテストが行われなかった」「業者任せにしていた」などの課題が浮き彫りになった。 厚労省は検証に当たり、職員や開発事業者など関係者にヒアリング。不具合が見逃された原因は「テスト環境が早期に整備されず、適切なテストが実施できなかった」と結論付けた。背景には厚労省側にアプリ開発に関する知識や経験を持った専門人材が不足していた点や、新型コロナ対応で人員体制が十分ではなかった点があるという。報告書は「発注者としてプロジェクト全体を適切に管理できていなかった」とした。 不具合は2月3日にAndroid版アプリで発覚。その後、iOS版アプリでも初期化されてしまう不具合が見つかった。これらを受け、厚労省は修正版を配布した上で、内閣
【Public Notes】とはミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovationがイノベーターに知ってもらいたいイノベーションとルールメイキングに纏わる情報をお届けする記事です。 PublicMeetsInnovationでは、2020年7月13日オンラインイベント「NEW PUBLIC 〜ルールはつくれる、変えられる。イノベーションを社会実装するために 」を開催し、コロナの感染を抑える一つの手段として、COCOAをはじめとするテクノロジーの利活用の可能性を議論しました。 それから半年が経ち、感染抑制におけるCOCOAの効果について様々な議論がされている中、本稿では、改めてその政策決定プロセスと効果を検証するとともに、感染拡大抑制のためのテクノロジーの可能性と課題を考え今後のアップデートの方向性について考えていきたいと思います。 新型コロナウイルス接触確認アプリ(CO
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macOS 14 Sonomaではメニューが完全にCocoaで書き直され、メモリとCPUの使用量が削減されているそうです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2023年06月05日より、毎年恒例の世界開発者会議(WWDC23)を開催していますが、そのWWDC23のセッション10054“What’s new in AppKit”によると、Appleは次期macOS 14 Sonomaでメニューを全てCocoaを利用して書き直したそうです。 Menus have been re-written to fully use Cocoa. This reduces AppKit’s carbon footprint by significantly reducing memory and CPU usage. It also enables new features. What’s new in
厚生労働省は、本日、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」(以下「本アプリ」という。)の修正版(iOS版)の配布を開始しました。スマートフォン端末のアプリの自動アップデート機能がOnになっている場合には、ダウンロードが可能な通信環境から自動的に更新されます。アップデートしていただきますようお願いいたします。 Android版の修正版の配布は、近日中に予定しています。 iOS版の本アプリをご利用の端末に、陽性者との接触が確認された旨のプッシュ通知が表示されるが、本アプリを開いて陽性者との接触を確認すると、「陽性者との接触は確認されませんでした」と表示される事象のご報告が利用者よりありました。 本事象について調査を進めた結果、本事象の原因として、陽性者との接触があった旨のプッシュ通知を表示する際の接触の判定が想定しているよりも広範なものとなっており、本アプリに陽性者との接触があった旨の
新型コロナウイルス対策のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の運用が始まって1年余り。福井新聞の調査報道「ふくい特報班(通称・ふく特)」に「意味がないならアプリを削除したい」との投稿が寄せられた。福井県によると、県内でアプリ通知によって検査に至ったケースはわずかで、陽性が判明した事例は「ほぼゼロ」。県も当初は積極的に導入を推奨していたが、最近は「ココアはもういいのかどうか、国から正式な連絡がないので分からない」(県幹部)などとトーンダウンしている。 【ランキング】1位はCOCOA…2020年アプリダウンロード数 厚労省のホームページによると、7月16日時点のダウンロード数は2890万件で、人口の2割程度。陽性情報の登録は1万9642件にとどまっている。 ココアを巡っては昨年8月下旬、同県敦賀市職員の多数の個人スマホが通知を受けたものの全員陰性で、厚労省が修正版アプリを配
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 社会的接触による新型コロナウイルス(COVID-19)の感染疑いを早期に検出するため、世界各国でスマートフォンを用いた接触通知システムが導入されている。日本では厚生労働省がCOCOAと名付けたアプリケーションをスマートフォン(iPhone, Android)向けにリリースして広く導入を呼びかけている。COCOAを導入したスマートフォン同士で発信される微弱な電波を活用し、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受けることができる。筆者はこの通知を受けてしまった。これにより実際に通知を受けてからの対応を知ることができたので、評価を含めて記事にまとめたい。(連続起業家、エンジニア、インターネットプラス研究所所長 澤
厚労省の行うコロナ対策関連システム開発が、ことごとく迷走を続けている。 まず、濃厚接触者検知アプリ「COCOA」の惨状から見ていこう。 「COCOA」(COVID-19 Contact Confirming Applicationの略称)が鳴り物入りで導入されたのは、昨年6月中旬のこと。スマホのBluetoothを利用し、「新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受けることができる」(厚労省『接触確認アプリの概要』)と謳うこのアプリは、朝野を挙げての宣伝活動も功を奏し、リリース後わずか半月で1000万ダウンロードを記録した。 (参考:「COCOA」1000万DL目前を寿ぐ、元Yahoo社長・宮坂氏の当時のツイート) しかしその直後から、「強制アンインストールされる」「同居の家族が保健所の検査で陽性判定されたのに、通知がない」などの不具合が報告され始める。極め付けは、先
不具合が相次ぎ問題となった、新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の新たな保守・運用体制が整いつつある。政府側の体制を刷新してから1カ月がたち、政府CIO補佐官の東宏一氏は「(ソースコード共有サイトの)GitHubの活用がようやく軌道に乗ってきた」と話す。 Android版のCOCOAで、陽性登録したアプリ利用者と接触しても検知しないという致命的なバグが明らかになったのは2021年2月3日のことだ。政府はこの問題を受けて、これまでの厚労省に内閣官房IT総合戦略室(IT室)も加えた「連携チーム」を2月18日に立ち上げ、COCOAの保守・運用体制を刷新した。政府CIO補佐官らが連携チームを技術面でサポートするほか、情報収集体制も構築。ここでフル活用しているのが、致命的なバグの存在について早くから指摘されるといった因縁のあるGitHubだ。 「Covid-19 Radar
"2021/01/04 23:39:48","Info","Start","Get","/Users/runner/work/1/s/Covid19Radar/Covid19Radar/Services/UserDataService.cs","67","iOS","14.2","iPhone11,8","Physical","1.2.1","1607653212" "2021/01/04 23:39:48","Info","existsUserData: False","Get","/Users/runner/work/1/s/Covid19Radar/Covid19Radar/Services/UserDataService.cs","70","iOS","14.2","iPhone11,8","Physical","1.2.1","1607653212" "2021/01/04 23
新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOAココアのダウンロード・登録者数厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対策として提供する スマートフォンアプリ「新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOA」について、 7月9日17時時点のダウンロード数は約632万件になったことを明らかにした。 まだ試用期間中とはいえ、意外と少ない。 記事にしたのが6月23日で この時のダウンロード数は326万件。 リリースして4日で326万件なのに、 その後のダウンロード数は伸びてないのね。 このCOCOAココアは、2020年4月に オックスフォード大学のクリストフ・フレイザー教授の研究グループが発表したシミュレーションで、 「人口の6割にアプリが普及し、濃厚接触者を早期の隔離につなげることができれば、 ロックダウンを避けることが可能となります」と発言した数値に基づいて 人口の6割の利用を目指して配布されたもの
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの藤田卓仙です。 これまでの記事では、日本の「接触確認アプリ」の特徴と「プライバシー保護の仕組み」についてお伝えしました。今回は、「接触確認アプリ」の現状と今後に向けた課題についてお伝えします。 ※ 内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策テックチームでは、「接触確認アプリに関する有識者検討会合」を5月9日から開いており、私はそのメンバーでもあります。ただし、ここでの説明はあくまで個人の立場からのものであり、公式の見解ではありません。日本型「接触確認アプリ」COCOA(ココア)の導入について6月19日に日本の新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA(COVID-19 Contact Confirming Application)がリリースされました(8月18日現在、アプリは1.1.2というバージョンのものが最新です)。COCOAのダウンロード数は
COCOA停止へ コロナ接触アプリ、全数把握見直しで 2022年09月13日14時31分 新型コロナウイルス感染者との接触を通知するスマートフォンアプリ「COCOA(ココア)」 河野太郎デジタル相は13日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルス感染者との接触を通知するスマートフォンアプリ「COCOA(ココア)」の機能を停止する方針を明らかにした。感染者の氏名などを確認する「全数把握」の見直しに伴い、ココアの必要性が薄れたと判断した。機能停止の日程などは今後明らかにするとしている。 COCOA「行動変容に効果」 松野官房長官 ココアでは、感染者と接触があっても通知されないといったトラブルが相次いだ。河野氏は「何が悪かったのかしっかり総括し、次のパンデミックにつないでいかないといけない」と強調した。また、利用者へのアンケートも実施したいとして、アプリをすぐに削除しないよう呼び掛けた。 経済 社会
いつも訪問ありがとうございます😊 先日の事です。 実はかなり前に義父から映画の無料チケットをもらっていました。 しかしその後、コロナ禍で映画に行けなくなり、チケットの期限も延期になりました。 その延期になった期限も今月末に迫り、コロナ禍以降、全くお出かけしていない娘達に、せめて映画くらいと、感染予防を徹底して行く事になりました。 しかし… 僕は喘息の持病があって、万が一コロナに感染した時、重症化する可能性が高いので、留守番する事となりました。 昼寝し放題ww まーたしかに、家に一人でいる時は、寝てる事多いんですけどね。 次女のリンに睡眠時無呼吸の治療機器CPAPを 睡眠時無呼吸症候群の治療機器CPAPをさっそく使ってみた! - 新・ぜんそく力な日常 渡された時は、昼寝確定かと思いました。 実際、娘達がいない間、大半は寝てましたけどねww ちなみに無料チケットは2枚だったので、妻のユリは別
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」で一部の利用者に通知などが行われていなかった問題で、厚生労働省は、18日に修正版を配付したものの、自動的に通知を受けられないケースがあるなど、新たな不具合が見つかったことを明らかにしました。 接触確認アプリ「COCOA」をめぐっては、去年9月以降、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」の利用者に、濃厚接触の可能性があることの検知や通知が行われていなかった不具合が明らかになっています。 これについて、厚生労働省は、18日午後「アンドロイド」版のアプリの修正版を配布したものの、この修正版でも、定期的に再起動しなければ自動的に通知を受けられないケースがあるなど、新たな不具合が見つかったことを明らかにしました。 また、影響なく通知を受けられるとしていた、iPhone用の基本ソフト「iOS」の利用者からも、通知が届かないという指摘があるとして、原因の解明
新型コロナウィルス感染症 陽性者との接触確認アプリ「COCOA」をインストールしておこう いやマジで、インストールした方がいいですよ。リンクを置いておきます。 陽性者との接触確認が出る 2020年8月4日、COCOAを起動したら「陽性者との接触確認」で1件と表示されていた。 おおぅマジか!というのが最初の感想。 アプリの性質は分かっていたので自分が感染者と言われたわけではないことは理解していた。その分冷静だったが、いざ、このあとどうしようと思っても頭の中には入っていないものだね。そりゃそうだ、当事者じゃなければ手順などそうそう覚えているものでもないよ。 COCOAの情報を確認する まずは情報収集。アプリの中から得られるものと、COCOAで陽性者との接触確認が出たらどう動くのかの自治体の発表資料。あとは個人の記録かな。 まずはアプリの中から得られるものを。 「陽性者との接触一覧」をタップして
厚生労働省は2021年2月3日、新型コロナウイルス感染拡大防止策として導入した接触確認アプリ「COCOA(ココア)」で、陽性登録したアプリ利用者と接触しても検知・通知されない障害が判明したと発表した。障害は2020年9月28日のバージョンアップに伴い、Android版アプリで発生。厚労省は障害解消に向けた改修を2月中旬に実施するとしている。 COCOAでは、陽性登録したアプリ利用者の1メートル以内に15分以上いると、陽性登録者と接触があったことを検知・通知する。今回明らかになったのは、この条件を満たしても接触があったことを検知・通知しないという不具合になる。2020年9月28日のバージョンアップ以降、Android版アプリで発生していた。 厚労省によると、開発・保守運用事業者がアプリ改修時に実施した動作テストに不備があり、障害が検出されず見過ごされてきたという。陽性者と接触しているはずがア
9月2日、米Appleと米Googleは、新型コロナウイルス感染症対策の一環として使われている「接触通知」技術の基盤について、新しい発表を行った。以前から使われている「Exposure Notifications System(接触通知システム、ENS)」の次の段階に当たる「Exposure Notifications Express(接触通知エクスプレス、ENE)」と呼ばれる仕組みだ。 簡単にいえば「接触確認アプリ」を用意することなく、スマートフォンのOS上で機能をオンにすることで、接触確認アプリと同じことを可能にするものだ。 ただし、この機能の狙いと「日本での使われ方」については誤解も多々ある。そこで、仕組みと日本での意味について解説してみたい。 「接触確認アプリ」登場の流れをおさらい 接触確認アプリとは、スマートフォンのBluetoothを使い、「1m以内に15分間以上いた」人同士を
新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせるスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の接触通知が一部の端末に約4カ月届いていなかった問題で、不具合は昨年9月末にアプリを更新した際に発生していたが、今年に入るまで実際の端末を使って動作確認をしなかったため発見が遅れた。菅義偉首相は4日、衆院予算委員会の答弁で「もう二度とこういうことがないように緊張感を持って対応したい」と述べた。プログラムを修正し、2月中旬には解消する見込み。 【正しいマスクの捨て方って?】 同日の衆院予算委で立憲民主党の玄葉光一郎氏が「通知がなくて陽性の方が大丈夫だと思って感染を拡大させた可能性がある。失礼な言い方かもしれないがかなりお粗末な事態だ」と指摘。菅首相は「失礼じゃなくて、やはりお粗末なことだったというふうに思います」と非を認めた。 アプリは、スマホの近距離無線通信(ブルートゥース)を使
【Public Notes】とはミレニアル世代のシンクタンクPublicMeetsInnovationがイノベーターに知ってもらいたいイノベーションとルールメイキングに纏わる情報をお届けする記事です。 前編はこちら。 契約関係から見えてくるCOCOAの課題これでCOCOA契約に至るおおよその全体像が浮かび上がってきました。しかしここでまた次なる疑問が沸いてきます。 果たしてパーソルはCOCOA開発の受託先として適切だったのでしょうか? うえで述べたとおり、委託先がパーソルに決定した背景には、COCOA開発にとってパーソルが最適なパートナーだったから、というより、時間的制約、技術的制約(HERSYSとの連動)があるなかで、消去法的に選ばざるを得なかったという事情が垣間見えます。パーソル側もどの程度この受託に積極的だったのかは正直分かりません。 実際、うえでご紹介したパーソルにCOCOA開発も
新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のログを使って、新規陽性登録者が近くにいた回数を検出できるWebツール「COCOAログチェッカー」が話題になっているので、実際に使ってみました。 COCOAのログを解析、近くに新規陽性者がいた可能性を確認可能 「COCOAログチェッカー」は、iOSとAndroidの接触確認アプリ(通称「COCOA」)で閲覧できる接触通知のログデータを解析して、約2週間の期間内に新規陽性者が近くにいたかをチェックできるWebツールです。 COCOAで通知が届く条件は、濃厚接触とみなされる「1メートル以内の距離、かつ15分以上」と判定された場合ですが、「COCOAログチェッカー」では、短時間(目安は5分間程度)でも、Bluetoothの電波が届く範囲内(最大10メートル〜30メートル以内)にいれば、新規陽性登録者が近くにいた数をカウントできます。 厚生労働省のWe
ざっくりとしたまとめ 昨夜から扁桃腺が腫れる 寝て起きても状況変わらず耳鼻科に行こうとする COCOAアプリには通知きてないけどiOSでキーが一致したことがあるので伝えておく(これは先週月曜のこと 念のため隔離するから着いたら教えてと言われる 着いたら防護服着た医者に普通に耳鼻科の診察される— evil07 (@evil07) 2020年8月27日 念のため唾液検査受けますかと言われたので受ける。結果は明日の昼すぎに電話でもらえる 帰宅して軽く食事してから薬飲んで、アクエリアスがぶ飲みして寝る 起きたらそこそこ身体軽くなって喉の痛みもほぼない また軽く食事して薬飲んで寝る クッソ腹減ったので軽くするのをやめる(←今— evil07 (@evil07) 2020年8月27日 厚生労働省としての回答は【一致したキーの数が1以上だったタイムスタンプの日付から直近2週間以内に陽性者との接触があった
PCR検査が無料で受けられる?何かと悪評判多い新型コロナ接触確認アプリココア(COCOA)。 通知が来たからと言って、どうしたらいの? という疑問もあった事かと思いますが、 21日に、接触確認アプリココア(COCOA)に登録していて、 接触確認通知が来た人を対象にPCR検査が無料で受けられることになりました。 無症状の場合(自費診療)の唾液によるPCR検査は22000円、 抗体検査は6600円ほど(自費診療なので検査機関によって違います)と かなり高額な検査費用でしたが、 接触確認アプリで通知を受けたことで、検査を受ける人に対する費用については、 行政検査として取り扱い、無料で受けられることになります。 厚生労働省からの通知。クリックで拡大します。 新型コロナ接触確認アプリ(COCOA)のダウンロード数は 21日時点で1416万件。 統計的に有効とされる6割の数字にはまだまだ遠いけれど、
新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」について、政府は17日、課題を総括した報告書を公表した。ココアは迅速な導入が優先され、「開発・保守運用などの体制整備が十分になされなかった」などと指摘。感染症のたびに新たなシステムを作るのではなく、平時から有効なツールを用意しておくべきだとしている。 ココアは2020年6月に政府が導入したが、接触が通知されないなどの不具合が多発。ダウンロード数は約4千万件にとどまり、効果を上げるために必要とされた「国民の6割近く」には届かなかった。政府は昨年9月にココアの機能を終了すると発表し、デジタル庁と厚生労働省が連携して利用実態や今後の課題を調べていた。 約6千人の利用者にアンケートをしたところ、陽性者との接触通知を受け取ったことがある人は約2割。うち約7割の人が在宅勤務に切り替えたり外出を控えたりと「普段と異なる行動を取った」と答えた。
河野太郎デジタル大臣は13日の閣議後の会見で厚生労働省とデジタル庁が運用する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の機能を停止する見通しを明らかにした。ネット上には「COCOAは要らなかった」など厳しい声も目立つが、本当にそれだけだったのだろうか。 COCOAが機能停止する理由は「支持されなかったから」ではない。政府が感染者の全数届け出ルールを改めるため、陽性者情報を管理するシステム「HER-SYS」の運用を見直す。HER-SYSから陽性者の情報を得ているCOCOAも続けられなくなるというのが正解だ。河野大臣は「COCOAを活用する前提が変わりますので、機能停止ということになると思います」と説明した。 併せて河野大臣はCOCOAの導入経緯や内容について詳細な評価を行うと明言。「次のパンデミックの際には同じようなことが必要になる。COCOAの何が悪かったのか、どこが失敗したのか、また
Android版の接触確認アプリ「COCOA」で新型コロナの陽性者との接触がユーザーに通知されない不具合が見つかった問題で、厚生労働省は4月21日、不具合を解消した修正版をリリースした。厚労省はユーザーに最新版へのアップデートを呼び掛けている。 修正版となる「1.2.3」では、従来の「1.2.2」以前のバージョンで必要だったアプリの再起動が不要になり、陽性者と接触があれば正常に通知されるようになった。 ただ、バッテリー消耗を抑制するため、バックグラウンドでのアプリ稼働を停止する「省エネモード」「節電モード」などが作動していると通知が遅れる可能性があるという。このため、厚労省はCOCOAを省電力機能の対象から外すなどの対応をユーザーに求めている。 実機テストの結果、韓国Samsung製の「Galaxy A41」については接触履歴を通知しない不具合が見つかっているという。厚労省は「機種固有の事
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」について、河野デジタル大臣は、感染者の全数把握が見直されることに伴って、機能を停止にする方針であることを明らかにしました。 「COCOA」は、新型コロナウイルスに感染した人と、濃厚接触をした可能性がある場合に通知される、国が運用するアプリです。 このアプリについて、河野デジタル大臣は、13日の閣議後の記者会見で「ルールが変わり、COCOAを活用する前提が変わるので機能停止ということになる」と述べ、機能を停止にする方針を明らかにしました。 感染症法に基づいて医療機関に求めていた、すべての感染者の届け出を高齢者などに限定する運用が今月26日から全国一律の措置として始まることに伴い判断したとしています。 「COCOA」の機能を停止する日程などについては、今後発表するとしています。 また、河野大臣は「総括をしっかりとして、次のパンデミックにつないでい
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