Ruby on Rails といえば泣く子も黙る超有名 Web アプリケーションフレームワークで、数多くの利用事例があります。本連載ではそんな Rails アプリケーションをイチから作り、開発環境を整え、最終的に AWS のコンテナサービスを使って動かしていきます。が、連載のゴールはいきなりキレイなものを作ることではありません。世の中そんなに都合良くコトは運ばないのです。いかにも起きそうなエラーや浮かび上がってきた課題を必要に応じて解決しつつ、ちょっとずついい感じのコンテナ環境を作り上げていくことが本連載の目的です。すでにある程度の知識レベルにある方にとってはすんなりと物事が進んでいかなかったり、ガッツリアンチパターンを踏んでいる様子にヤキモキするかもしれませんが、優しい気持ちで見守りつつ、例えば同僚なんかと自分だったらどうするかをディスカッションしてみると良いかもしれません。 前回 (第