150+ free and open-source animated components and effects built with React, Typescript, Tailwind CSS, and Motion. Perfect companion for shadcn/ui.
Intro CSRF という古の攻撃がある。この攻撃を「古(いにしえ)」のものにすることができたプラットフォームの進化の背景を、「Cookie が SameSite Lax by Default になったからだ」という解説を見ることがある。 確かに、現実的にそれによって攻撃の成立は難しくなり、救われているサービスもある。しかし、それはプラットフォームが用意した対策の本質から言うと、解釈が少しずれていると言えるだろう。 今回は、「CSRF がどうして成立していたのか」を振り返ることで、本当にプラットフォームに足りていなかったものと、それを補っていった経緯、本当にすべき対策は何であるかを解説していく。 結果として見えてくるのは、今サービスを実装する上での「ベース」(not ベスト)となるプラクティスだと筆者は考えている。 CSRF 成立の条件 例えば、攻撃者が用意した attack.examp
こちらのスライドは以下のサイトにて閲覧いただけます。 https://www.docswell.com/s/ockeghem/ZM6VNK-phpconf2021-spa-security シングルページアプリケーション(SPA)において、セッションIDやトークンの格納場所はCookieあるいはlocalStorageのいずれが良いのかなど、セキュリティ上の課題がネット上で議論されていますが、残念ながら間違った前提に基づくものが多いようです。このトークでは、SPAのセキュリティを構成する基礎技術を説明した後、著名なフレームワークな状況とエンジニアの技術理解の現状を踏まえ、SPAセキュリティの現実的な方法について説明します。 動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=pc57hw6haXk
長い記事なので先に結論を書きます。 Spectre の登場で、ウェブサイトに必要とされるセキュリティ要件は増えました。具体的に必要な対策は下記の通りです。 すべてのリソースは Cross-Origin-Resource-Policy ヘッダーを使って cross-origin なドキュメントへの読み込みを制御する。 HTML ドキュメントには X-Frame-Options ヘッダーもしくは Content-Security-Policy (CSP) ヘッダーの frame-ancestors ディレクティブを追加して、cross-origin なページへの iframe による埋め込みを制御する。 HTML ドキュメントには Cross-Origin-Opener-Policy ヘッダーを追加して popup ウィンドウとして開かれた場合の cross-origin なページとのコミュニ
どうも、 株式会社Progate で SoftwareEngineer チームのマネージャーをしています @satetsu888 です。本記事は Progate AdventCalendar 2020 10日目です。 普段仕事ではエンジニア組織のことやプロダクトの技術戦略的なことを考えたり、ミーティングしたり採用活動したりタスクをお願いして回ったりなどを担当していますが、今日はそういうのとはなんの関係もないただの日常の話を書こうと思います。 ことの始まり 我が家では子どもの朝ごはんとして週に2,3回くらいの頻度でポケモンパンを買っています。 先日(2020/09/18 ~ 11/24) ポケモンパンについてるポイントを5点集めるとポケモンシールホルダーの抽選に1回応募できるキャンペーンがありました。(キャンペーン自体はすでに終了しています) いつも通りのペースでパンを買ってると何回か挑戦で
この資料には宣伝が含まれます ライセンス Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 — CC BY-NC-ND 4.0 内容 これから WebRTC を学ぶ人が何を学ぶべきで、何は学ばないべきなのかを書く。定期的に更新していく。 趣味で学びたい人はターゲットに入っていません、仕事で利用する場合のみがターゲット。 まとめ 急がば回れで、W3C の資料を理解できるまで読み込む。 下手にフレームワークに依存したりして簡単な仕組みを覚えてしまうと後からツライ。 Media Capture and Streams WebRTC 1.0: Real-Time Communication Between Browsers Identifiers for WebRTC's Statistics API 作って学ぶも良いが、まずは出てくる単語などの意味を理解できるの
年の瀬なので、私自身が今年利用した技術をベースに技術スタックをまとめてみようと思います。 とはいえ Web Standard といった広い対象から、フレームワークやライブラリまで、粒度の違うものを全て言及するのは無理があるというもの。特に強く言及できるものは個別で説明しつつ、最後に利用する機会がなかったものも最後に記載する形で。 以下常体。 追記: マイナー企業のようなので一応書いておきますが、筆者は本業ではLINE株式会社という組織でいわゆるエンジニアリングマネージャーと言われるような業務とその採用に関わる仕事をしています。 利用した技術一覧 HTML/CSS/JS みたいなことを書いてるとキリがないので、独断と偏見で区分けして適宜漉いています。特に利用する機会が多かったものは太字でピックアップ。 Frontend Language/Platform TypeScript JavaScr
学部 3, 4 年生向けの特別講義で『ウェブの進化とウェブブラウザ開発の最前線』というタイトルで話をしてきました。 ウェブの進化の歴史を知ることで現在のトレンドについて理解し、またウェブブラウザというグローバルで大規模なソフトウェアの開発の一端を垣間見ることで、ウェブやウェブブラウザの開発に少しでも興味を持ってくれたら良いなぁという気持ちで話をしてきました。 なお歴史観については私の事実誤認も含まれると思うので、間違いを見つけたら教えて下さい :-) 追記 (随時) たくさんの反応を頂きありがとうございます!次回同じような資料を作るときの参考にできるよう、ここにメモしていきます。ウェブは無限に話せる話題があって楽しいですね! ウェブ以前のハイパーテキストの歴史も取り入れるべきでは? ありがとうございます!おっしゃるとおりで、ウェブの進化史と言いつつウェブが公開されてからの話しかしていないの
俺流レスポンシブコーディングの覚書。「人には人のレスポンシブ」があるのでこれが正解だってわけではないのですが、レスポンシブコーディングで悩んでいる人にとって参考になる記事になってくれたら嬉しいです。 ブレイクポイントは特定のデバイスの画面サイズを基準にしない 以前アンケートを取った時にデバイスのサイズを意識して決める人が半数以上を占めていた。 アンケート結果を抜きにしても「2021 年のブレイクポイント決定版はこれだ!」的な記事がバズっているのを定期的に目撃し、主流のデバイスのサイズを比較するアプローチがほとんどであるが、僕はデバイスの端末のサイズを基準にブレイクポイントを決めることには否定的である。 主流のデバイスのサイズなんてものは時間が経てば変化する。 昨年 iPhone 12 が発表された時に従来の画面サイズとは違うバリエーションになることが分かるやいなやタイムラインが慌てふためい
Cloubhouse はすでに OSS である Janus Gateway に切り替えており Agora は使用していないようです ライセンス Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 — CC BY-NC-ND 4.0 前提 @suthio_さんがつぶやいていたのがきっかけ https://twitter.com/suthio_/status/1353945619577008128?s=20 招待してくれた @dmnlk さんに感謝 DNS パケット見ただけ 他の方の解析は見ていない クライアント側の処理は知らない 気が向いたら更新している 著者 商用 WebRTC SFU 開発者 WebRTC プロトコルスタック実装者 End to End Encryption プロトコルスタック実装者 IRIAM 配信サーバ設計者 妄想 求人にメディアサーバ
RESAS(地域経済分析システム) APIの「都道府県一覧」APIから取得するAPIレスポンスから都道府県一覧のチェックボックスを動的に生成する都道府県にチェックを入れると、RESAS APIから選択された都道府県の「人口構成」を取得する人口構成APIレスポンスから、X軸:年、Y軸:人口数の折れ線グラフを動的に生成して表示する「総人口」の他に「年少人口」「生産年齢人口」「老年人口」も切り替えるUIを何らかの形で用意し表示できるようにすること(同時に表示する必要はない) React/Vue.jsのいずれかを用いてSPAを構築すること(バージョンはできるだけ最新版をご使用ください)ReactVueNuxt.jsやNext.jsなどの、これらを内包したフレームワークの利用も許可する都道府県一覧および総人口情報はRESAS APIのデータを用いることグラフは Highcharts や Rechar
はじめに こんばんは! 皆さんは以下のようなすぐ消えてしまう要素をDevToolsで確認したいときはどうしますか? 常に表示されるようにわざわざコードを修正してから、DevToolsで要素を確認したりしていませんか?DevToolsをうまく使うことで、わざわざコードの修正をせずとも簡単に要素の確認をできるのでそのちょっとしたTipsのご紹介です! ① CSSイベントでの確認方法 まずはCSSイベントで要素の表示制御を行っているパターンでの確認方法です。以下のようにCSSイベントのhoverで表示制御をしている要素を例にDevToolsで確認する方法を見ていきましょう! import "./style.css"; export const Index = () => { return ( <div> <button className="myButton">Button</button> <
自作の CSV エディタ SmoothCSV (v3) が Generally Available になったので、技術的な工夫とかを書きます。 また7/1 16時からの24時間、Product Hunt でローンチするので応援よろしくお願いします。 About Me 株式会社ヘンリーでエンジニア的なことをしつつ、個人開発してます。 @kohii00 on X kohii on GitHub About SmoothCSV SmoothCSV は、macOS と Windows 向けの CSV エディタです。(Linux も近々) 初代 SmoothCSV は15年前に作っていて、昨年 v3 の開発を始めました。 Excel ライクな操作感で、直感的に使える CSVを扱うのに必要な、基本的〜応用的なツールが搭載されている 様々なフォーマットや文字コードに対応。列数が異なるCSVでも扱える 高
となるのが原因です。parseInt というのは、文字列を解析して整数値(int)を返すグローバル関数であり、引数をまず文字列に変換する仕様となっております。その段階で 0.0000005 が "5e-7" という文字列に変換されてしまい、その文字列の先頭の 5 だけが数字として解析されてしまったため、結果として parseInt(0.0000005) === 5 となりました。 なぜ String(0.000005) === "0.000005" に、String(0.0000005) === "5e-7" になるのかについては、この記事の最後で余談として説明します。 整数化には Math.trunc を使おう このように、parseInt は文字列を引数にすることを前提にしているため、速度の面でも可読性の面でも「小数値を整数値に変換したい」という場合に使うのは望ましくありません。最も望
Cloubhouse はすでに OSS である Janus Gateway に切り替えており Agora は使用していないようです ライセンス Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 — CC BY-NC-ND 4.0 前提 ざっくりと雑に解説。 どんな技術を使っていてこんな感じだろうという妄想は以下をどうぞ。 Clubhouse リアルタイム配信の仕組みについて (妄想編) 著者 商用 WebRTC SFU 開発者 WebRTC プロトコルスタック実装者 End to End Encryption プロトコルスタック実装者 Clubhouse の仕組みはとてもシンプルで配信者が N 人で、それを数千人が聞くという co-streaming と呼ばれる仕組みの一つ。この方式は今までは主に映像ありでパネルディスカッション的な使い方が主だっだ。それを
はじめに こんな人が役に立つ記事 コーディング業務の効率を上げたい。 コーディングに関するチートシートを知りたい。 打つのもめんどいからコピペでなんとかしたい(笑) 今回は、コーディングに役立つチートシートをまとめました。 VSCODEチートシート エンジニアなら必ず使うであろうVsCodeのショートカットチートシート。これはよく使ってます! HTML系のチートシート集 HTMLに関するチートシートをまとめてみました。 HTML5 タグチートシート HTML5 のタグチートシート。サイトには 5 から廃止になった避けるべきタグなどもまとめてられており、 PDFでダウンロードできます。 HTML5 入れ子チートシート HTML の入れ子の可否を視覚的に分かりやすく、色づけしてくれます。対象要素の親、子を選ぶだけで、簡単に調べることが出来ますので便利なチートシート 特殊文字一覧:HTMLで使え
はじめに お久しぶりです、皆様のサンドバックが帰ってまいりました。 投稿ができていない期間、Nuxtにボコボコにされて裸足で逃げ出し、逃げた先のReactにも強烈な左カウンターをお見舞いされました。 本来であれば、このような場所に投稿することすらはばかられる内容ですが、敢えて書きましょう。 私はフロント開発を炎上させた愚か者です。 なぜ今懺悔するのか Twitterでこんな投稿を見ました。 確かに、実務で得られる経験は、とても大きく得難いものです。 当然、ご迷惑をおかけしてしまうことは、だれであろうとあるでしょう。 ただし、その「ご迷惑」の大きさについて、我々は知っておかなくてはなりません。 見えている地雷を踏んでしまうようなモノ好きもいないでしょう。 特に、この手の地雷は強力ですからね。 塵となって吹き飛んだ私の命が、新たな浅瀬の民の糧となることを祈っています。 具体的に何が起こったのか
JavaScriptには、特定の動作が発生した際にそれに応じてコードを実行する「イベント」という仕組みが存在しています。そのイベントがDOM内でどのように伝わるのかについて、「Explore DOM Events」というウェブアプリがイベントのオプションに応じて視覚的に表示してくれるとのことなので、実際に使って分かりやすさを確かめてみました。 Explore DOM Events https://domevents.dev/ ページにアクセスすると、「親(PARENT)」「子(CHILD)」「孫(GRANDCHILD)」というDOMの親子関係が表示されており、そのうち1つめの孫(オレンジ)がイベントのターゲットに設定されていることが分かります。このまま「Dispatch」をクリックしてみると…… イベントが伝わっていく様子がアニメーションで表示されました。まだ何もイベントリスナーを追加して
ウェブ制作で React(Next) や Vue(Nuxt)、jQuery が最近どれぐらい使われているのか調べてみたdate2022.9.4(Sun.)tagsweb developmentFrontendJavaScript ウェブアプリケーション開発で React や Vue を使うのはよくある話かなと思うのですが、マーケティングや広報活動など広告クリエイティブ系のウェブサイト制作ではどれぐらい使われているのかなと思い、暇つぶしにリサーチしてみました。 調査方法母集団ウェブギャラリーサイトをいくつか見て比較的国内系のセレクトが多そうな https://io3000.com/ さんから 2022 年に紹介されている 175 件と、ウェブサイトのアワードサイトとして有名な https://www.awwwards.com/websites/ さんで 2022.8 以降に Winner と
新しい記事もよろしくやで! 5歳娘「パパのReact、めっちゃ遅いね!」 とある平日 娘(5歳)「パパ、今日は何のお仕事してるの?」 ワイ「おお、娘ちゃん」 ワイ「今日はな、ショッピングサイトを作ってんのや」 今日のお仕事内容 ワイ「↓このデザインの通りに、コーディングをせなあかんのや」 娘「なるほどー」 娘「このショッピングサイトで商品を売りたい!っていうお店があったとして」 娘「そのお店の人が、最初にお店の情報を登録するためのページだね!」 ワイ「せやせや」 まずはデザインを眺めてみる ワイ「この店舗登録ページにはなぁ」 ワイ「↑こんな感じの」 ワイ「項目名と入力欄がセットになったパーツが何度も登場するから」 ワイ「そのためのコンポーネントを作ろうかなー、って」 ワイ「そう思ってたとこなんや」 娘「ふーん」 娘「ラベル付きテキストフィールド的なコンポーネントってことだね」 娘「どこまで
Webアプリケーションを実装していると高確率で CORS の問題にぶつかります。CORSがどのようなものかはリンクしたMDNなど既存の解説を読むのが手っ取り早いと思いますが、「なぜそのように設計されたのか」という観点での説明はあまり見ないため、昔の資料の記述や現在の仕様からの推測をもとに整理してみました。 CORSとは 現代のWebはドメイン名をもとにした オリジン (Origin) という概念 (RFC 6454) をもとに権限管理とアクセス制御を行っています。その基本となるのが以下のルールです。 Same-origin policy (同一生成元ポリシー): 同じオリジンに由来するリソースだけを制御できる。 上記Wikipedia記事によるとSOPの概念は1995年のNetscape 2.02に導入されたのが最初のようです。当時のドキュメンテーションを読む限り、これはウインドウ越しに別
はじめに inspired mogaさんのブラウザで動くサービスを作るときの技術選定が素晴らしい記事だったので、自分も書いてみる事にしました。 幸いにも技術選定からのお仕事をする機会が多くて、自分の中でパターンが大体決まってきているので言語化してみます。前提が同じサービスは無いので絶対的な正解は無いですが、なんかしらの参考になれば幸いです。 ※2022/02時点 私/よくあるお仕事について Web系のサービスなんかいい感じにするマンとして、フリーランスとして働いています。 準委任という形でスタートアップ企業をお手伝いする事が多いです。 MVPを作りたい、もしくはMVPは行けたのでちゃんと作り直したい、という要望があって参画して、まるっと作ってそのまま運用をします。作って終わりではなくて、運用や拡張性を考えてやってます(サービスに必要なのはもちろん、運用する自分が楽だから)。 前提 エンジニ
久しぶりに、いわゆるポエムを。 新規・運用ヘルプを問わず、受託や副業でよくフロントエンドをやってるWeb屋の見解、そして手札のお悩み。 この先、また技術選定する際なんかにも参考になるかと思ったので。 React 「いまフロントエンドやるなら最初に覚えるべき!」は、もう過去の話かなーと個人的には思ってる。 Reactは`UI = fn(state)`なのが良い!とか言われるけど、あなたが必要としてるのは`UI = Component(props)`かもよって。 一昔前までは、たしかにあらゆる面で頭一つ抜けてる印象はあったけど、今はそうでもないか、その差はだいぶ埋まってきてると思ってる。(もちろん先行者利益みたいなところで、エコシステムはまだまだ優位な差があるかもしれんけど、それもあまり実感できたことはないし、いまからはじめる人はそんなんで困らんやろうし) 原初の時代からReactな案件をそれ
Webフロントエンド基礎研修 ~歴史から学ぶ、現場のスタンダードな開発~ 2022年デジタル新卒研修 デジタル編成ユニット Yuta IDE
どうも、まさとらん(@0310lan)です! 今回は、さまざまなWebサービスやデータベースと連携して、独自のWebアプリなどを手軽に開発できるサービスをご紹介します! データソースの連携や画面デザインなどはドラッグ&ドロップの操作で簡単に構築が可能で、ロジックやイベント処理などもわずかなJavaScriptを利用するだけで開発できるのが特徴です。 オープンソースで開発が進められており、セルフホストすることで大きな制限もなく活用できるのでご興味ある方はぜひ参考にしてください。 【 ToolJet 】 ■「ToolJet」の使い方 それでは、「ToolJet」をどのように使えばいいのか詳しく見ていきましょう! まずはメールアドレスを入力したら【Create an account】ボタンをクリックして無料のユーザー登録を済ませておきます。 メールアドレス宛にユーザー登録用のリンクが送付されるの
Memory NoteというプログラマブルなTodoアプリのミドルウェアを書きました。 ややこしいですが、大雑把に言えばReminder的なTodoリストを扱うREST APIをCloudflare Workersで動かす仕組みです。 Headless Todo Appという単語がしっくりくるのかもしれません。 単体だと何ができるのかよくわからないものですが、Todoサービスを自分用に作れる仕組みです。 対象ユーザーは主に自分ですが、Memory NoteのREADMEにセットアップ方法や関連するクライアントの実装も公開しています。 自分の場合は、iOSのショートカットから音声入力で、メモをGitHub Projectのボードにカードして記録しています。 この記録したメモを、iOSのWidgetsとしてホーム画面に出したり、AlfredのHotKeyでワンタッチで表示したり、部屋に電子ペー
SPA認証トークンをどこに保存するかは論争が絶えません。localStorageやCookieがよく使われますが、Auth0は違う方法を採用しています。この記事では、Auth0のトークン管理の方式を理解でき、トークン管理上のセキュリティへの理解を深めることができます。 SPAの認証トークンをどこに保存するか ブラウザでトークンを保存できる場所 保存場所の比較 メリット・デメリット Auth0のアプローチ トークンはインメモリに保存 OpenID Connect準拠とトークン取得のUI/UXの悪化回避を両立 Auth0のjsライブラリ ログイン アクセストークンの(再)取得 図解 ログイン アクセストークンの(再)取得 自サービス内の認証だけのもっと簡易な構成 ログイン IDトークン取得 まとめ SPAの認証トークンをどこに保存するか React やVueで認証付きSPA(Single Pa
その他 OS の方は GitHub のrelease ページから DL することができます。 使い方 tv はミニマムな CLI として作ったのでテーブル表示の機能とそれに付随したオプションのみを提供しています。 配列になっている JSON をテーブル表示する キーを指定することでそのキーを使ってソートできる いくつかのスタイルでテーブルを表示できる 以上が主の機能です。 Table 表示 ユースケースとして JSON が帰ってくる API を想定します。 API の例として jsonplaceholder を利用します。 今回は https://jsonplaceholder.typicode.com/users を使います。 この API は以下のようなデータが返ってきます。 $ curl -s https://jsonplaceholder.typicode.com/users [
グーグルが開発した画像圧縮ツールSquoosh。フロント開発向けにNode.jsで扱う方法まとめ 『Squooshスクーシュ』というGoogleが開発した画像圧縮ウェブアプリがあります。ブラウザで変換結果を見ながら圧縮設定ができるので、画像圧縮の難しい知識を持たない方でも使いやすいことが特徴です。圧縮だけでなく、WebPなどの各種フォーマットへの変換・リサイズといったこともできる便利ツールです。 このSquooshをNode.jsで扱える『libSquoosh』が存在します。libSquooshは大量の画像を一括で圧縮、WebPへの変換、リサイズなどの処理をこれ1つで完結できるのがポイントです。昨今のウェブはページの読み込み時間が重視される傾向があります。画像のファイルサイズは読み込み時間に大きく影響するため、画像圧縮は重要なテクニックです。libSquooshをwebpack・Viteと
まずはじめに HTML、CSS、JSを学んだ後にモダンなweb制作を行う上でこれから何を学べばいいだろうと手探り状態だった過去があるので、今同じ悩みを抱えている方に向けてこの記事を書こうと思いました。また、自分自身が2023年に多くのことを学んだのでそれの整理になればという思いもあります。 あと、いいね、コメントいただけると記事作成の励みになります😇 この記事の対象者 HTML, CSS, JSはある程度理解した モダンなWeb制作を行いたい これから学ぶべき技術 React, Next.js 一度は聞いたことある人も多いと思います。これは、Webサイトを効率的に開発することを目的に作られたJSのフレームワーク(正確にいうとReactはライブラリ)です。 ReactはFacebook社が開発したもので、それをVercel社がより使いやすくしたものがNext.jsです。 作成するものによっ
先日、このようなツイートを書いたところ、かなりの反響がありました。 JavaScript の正規表現の脆弱性の例でいうと、例えば /\s+$/ は脆弱性があると言える console.time(); /\s+$/.test(" ".repeat(65536) + "a"); console.timeEnd(); 結構時間がかかるのがわかる。でも /\s+$/ を見て「これは危険だな」と理解出来る人はそんなにいない。JavaScript に限らないけれど。 — Takuo Kihira (@tkihira) February 17, 2022 これは一般に ReDoS (Regular expression Denial of Service) と呼ばれる脆弱性です。正確に理解するのが難しい脆弱性なので、少し解説してみたいと思います。 結論 長い記事になるので、最初に「とりあえずこれだけ知っ
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