このガイドでは、Claude Codeを使った一般的なワークフローのステップバイステップのチュートリアルを提供します。各チュートリアルには、Claude Codeを最大限に活用するための明確な手順、コマンド例、ベストプラクティスが含まれています。
この記事は Claude Code を初めて試そうとされている方向けの記事です。 導入手順 Claude Codeは、ターミナルで動作する対話型AIコーディングツールです。コードの生成だけでなく、ファイルの編集、テストの実行、Gitの操作まで自然言語で指示できます。 以下の公式ドキュメントを参考にして導入してみてください。 公式ドキュメント:https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/overview VS Code拡張:https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/ide-integrations よく使うコマンド CLIコマンド(起動前) Claude Code を起動するコマンド: claude # 対話セッションを開始 claude --continue # 直近のセッションを継続 c
どうもこんにちは Claude Codeを使っている人ならみんな感じてると思いますが、CLAUDE.mdでどれだけ緻密なルールを組んでも3ラリーくらいするとすっかり忘れてどんどん適当に動き出すというどうしようもない現象があります そのたびに「ルールを守ってください」と500000000回は打ち込みましたし、指摘し疲れて「/a」で「ルールを再確認してください」というカスタムコマンドまで組んで対処しているような状況でした この問題で難しいのが、「語尾を◯◯にして」だったりそういうしょうもないロールプレイはずっと守るわりに、「事前に確認を取って」とか「このルールで報告して」とかそういう挙動系のルールをすぐ忘れるという点です これをどうにか解決できないかなーと考えていたのですが、そもそもなぜ語尾ルールは守れるのか?という部分から答えを見つけるべきだと思い調査を開始しました なぜ語尾ルールだけは守ら
こんちには。 データ事業本部 機械学習チームの中村(nokomoro3)です。 今回はClaude Codeを徹底解説したいと思います。 本記事について 私は元々はCursorを使っており、Claude Codeは必要なのか半信半疑だったのですが、試してみた感じエージェントの挙動はかなり期待通りな印象です。実際にCursorではコード補完やCmd + Kをメインに、エージェント的な動きはClaude Codeやるように最近使い分けを始めています。 使用感は主観に寄るところも大きいので文面でお伝えするのは難しいですが、Claude Codeのことを少しでも知ってもらい多くの人に使ってもらるよう、一通りの使い方を記事にしました。 以下の内容で記載しており、盛りだくさんとなっております。 Claude Codeの基本的なセットアップ方法から解説 基礎的な使い方から応用(Permission、Gi
Claude Codeが変えた開発の風景Claude Codeを使い始めて約1ヶ月経ちますが「Claude Codeを使ってから、開発の概念が根本的に変わった」と僕は思ってる。 ClineやCursor Agentの登場でもでも相当変わったと思う。でもClaude Codeはそれ以上の変化だと僕は感じている。何が根本的に違うのか。 自走力の高いClaude Code - ファイルを読み、修正し、テストを実行し、エラーを解決する。まるでペアプロしているような体験。 コードを書く能力が高いClaude 4 Opus - 複雑なロジックも正確に実装できる圧倒的なコード生成能力。 Claude MAXでの定額化 - API料金を気にせず使い倒せる。この「料金を気にしなくていい」という心理的な解放が、開発のアプローチを根本から変える。 従量課金のメンタルモデルから定額使い放題のメンタルモデルへという
Claude Codeで効率的に開発するための知見管理 はじめに Claude Codeは、Anthropicが提供するAIアシスタント「Claude」をコマンドラインから直接利用できるツールです。しかし、プロジェクトが大きくなるにつれて、過去の試行錯誤や設計決定をClaudeに効果的に伝える仕組みが重要になってきます。 本記事では、Claude Codeを使った開発で得られた知見を体系的に蓄積・活用するための実践的な方法論を紹介します。 知見管理の課題 Claude Codeを使い始めると、以下のような課題に直面します: 同じ問題について何度も説明する必要がある 過去の設計決定の理由をClaudeが理解していない プロジェクト固有の制約や要件を毎回伝える手間 デバッグで得られた知見が散逸する これらの課題を解決するために、構造化された知見管理システムを構築することが重要です。 提案する知
こんにちは、よしこです。 最近、個人的に欲しいツールをVibe Codingで作ることが増えてきたので、私の中で定着してきた進め方をまとめてみようかなと思いました。 ちなみに "Vibe Coding"(雰囲気コーディング)というのは、「人間が音声やテキストで指示を出し、AIが主体となってコードを書くコーディングスタイル」を指すワードです。 私もこのやりかたをするときはほとんどコード書いてません。 要件定義 まずは「何を作るのか」「ターゲットは誰か」「どんな機能が必要か」「画面構成はどうするか」などを決めます。好きなAIとチャットベースで喋りながらまとめていきます。 こっちが全然考えきってなくても、「◯◯なアプリ作りたいんだけど要件定義手伝ってー」から会話を始めれば必要な情報は向こうがヒアリングしてくれます。 ここはChatGPT 4oを使うことが多いです。トーンやノリが個人的な好みと合っ
こんにちは、クラスター株式会社でサーバーサイドをメインに開発しているid:shiba_yu36です。 クラスター株式会社は2025/07から開発チームのエンジニア希望者にClaude Maxを配り、Claude CodeなどによるAIコーディングをどんどん取り入れる決定をしました。しかしAIコーディングをいきなり行おうとしても、AIやエージェントによるコーディングの前提知識が足りず、使いこなせない・AIコーディングは使えないと判断を下してしまう可能性があります。 そこで導入を加速するため、前提となる知識をまとめたAIコーディングガイドラインを書き、Claude Max導入直後に開発チームへ展開することにしました。今回はこのガイドライン内容をそのまま共有しようと思います。 AIコーディングの導入の参考になれば嬉しいです。また、間違っている部分もあると思うので識者の方は指摘してもらえると助かり
こんちには。 データ事業本部 機械学習チームの中村(nokomoro3)です。 今回はClaude Codeを徹底解説したいと思います。 本記事について 私は元々はCursorを使っており、Claude Codeは必要なのか半信半疑だったのですが、試してみた感じエージェントの挙動はかなり期待通りな印象です。実際にCursorではコード補完やCmd + Kをメインに、エージェント的な動きはClaude Codeやるように最近使い分けを始めています。 使用感は主観に寄るところも大きいので文面でお伝えするのは難しいですが、Claude Codeのことを少しでも知ってもらい多くの人に使ってもらるよう、一通りの使い方を記事にしました。 以下の内容で記載しており、盛りだくさんとなっております。 Claude Codeの基本的なセットアップ方法から解説 基礎的な使い方から応用(Permission、Gi
最近もっぱら Roo から Claude Code をメインに移しているが、その界隈の進歩は今までの変化とは明らかに質が違うという感覚がある。それを今の時点で言語化しておきたい。 最初にいっておくと、自分はシンギュラリティ論自体には否定派というか、シンギュラリティが来たところで世の中の問題の大多数が解決されるとは思っていない。(特にレイ・カーツワイルは典型的なフェイク野郎だと思っている) 実現したところで、そんなものかになるという程度の話だと思っている。実現したところで、シンギュラリティ万能論者はゴールをずらし続けることで否定するだろう。終末論はいつもそうだ。 という前置きの上で、今確実に転換期を迎えている AI とプログラミングの話をしたい。 特異点があるとしたら、今はその瀬戸際。 tl;dr Claude Code は Claude Code によって 90%が開発されている その改善
AIの暴走を防ぐ4段階フロープロセス AIの過剰な機能実装、エラーハンドリング、要件を無視したコーディング。これらによる手戻りの発生や新たなバグに日々悩まされている方も多いと思います。 そんな中、AmazonのAIエディタ「kiro」には単純明快で効率的なAI Codingが可能になるプロセスが実装されていたので、これを参考にCLAUDE.mdを作成しました。 そのプロセスは下記のとおり、シンプルで当たり前な内容です。 このプロセスが未導入だった場合 実際に「売上データを分析して」と指示した場合、AIは以下のような過剰な実装を行いがちです。 20種類以上のグラフを生成(棒グラフ、折れ線、散布図、ヒートマップ...) 全項目間の相関分析を実行 機械学習による売上予測モデルまで構築 データクレンジング、外れ値除去、正規化を勝手に適用 エラーが出ても別の手法で強引に続行 このプロセスを導入した場
毎日繰り返しやる処理は カスタムスラッシュコマンドで自動化する スラッシュコマンドとは あらかじめ登録した処理を実行できる 毎回長いプロンプトを書く必要がない 組み込みスラッシュコマンド /doctor Claude Codeのバグをチェック /review コードレビューをリクエスト https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/slash-commands カスタムスラッシュコマンドとは ユーザーが独自に登録した処理を実行できる 毎回命令している長いプロンプトは登録するのが便利 .claude/commands/コマンド名.mdに処理を記述 スコープを設定できる グローバル・プロジェクト・プロジェクトで自分だけ使う等 https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/slash-commands
Claude Codeに関して、どわーーっといろんなノウハウが各所で散見されていて、辞書的な記事があったらいいなと思い、これを書いています。 いざ1から使い始める時に、これさえ読めば、ある程度使いこなせることを目指して、この記事を書きました。 細かい話はいろいろなところで書かれていると思うので、ざっくりと書いていきます。 社内で行ったチュートリアル資料です。 Claude Codeとは? ターミナル内で動作し、コードベースを理解し、自然言語コマンドを通じてより高速なコーディングを支援するエージェンティックなコーディングツールです。 Cursorとかと違って、ターミナルで動くAIコーディングツールってことです。 そもそもなんでClaude Codeが強いの? なんだか AIコーディングツールで、同じくSonnet4/Opusとか使うんだったら、CursorやClineでも同じじゃない? と思
Kiroは対話形式で詳細な要件書・設計書を作れるが、実装速度が遅い Claude Codeは爆速開発ができるが、正確な指示出しが難しい 2つの長所を組み合わせることで、質と速度の両取りができました。 Kiroで作った仕様書をClaude Codeに読み込ませたら、Claude Codeがタスクを理解して最後まで実装してくれました。 Kiroとは Kiroとは2025年7月15日にAmazonがリリースした統合開発環境で、要件定義・設計からコードの開発までを行ってくれます。対話形式で詳細なrequirements(機能要件)・design(設計)・tasks(タスクリスト)を作成できます。作られたタスクを実行することで、開発が完了します。 詳しくは次の記事がわかりやすいです。 Kiroは設計は得意だが、実装速度が遅い Kiroは高機能な要件定義・設計機能は持っていますが、現時点では実装速度が
1. はじめに Claude Code は、Anthropic が開発したコマンドライン上で動作する agentic coding ツールです。agentic coding とは、AI が自律的にコードを読み書きし、テストの実行やファイル操作、Git 操作などを組み合わせながら、開発者と協働してソフトウェア開発を進める手法を指します。 Claude Code は意図的に低レベルで設計されており、特定のワークフローを強制せず、開発者が自由にカスタマイズできる柔軟性を提供します。この設計思想により、様々な開発環境やプロジェクトに適応でき、スクリプト化や自動化にも対応できるパワーツールとして機能します。 本記事では、Claude Code の効果的な環境セットアップから始まり、基本的なワークフローの確立、最適化技術、そして高度な自動化やマルチインスタンス運用まで、段階的に実践的なベストプラクティ
はじめに 「〇〇する方法」という切り口で Claude Code の一次情報をまとめてみました Claude Code は Terminal 上で動作するエージェント型のコーディングツール インストールはたったのコマンド一行(Node.js 環境が必要) ほぼ毎日アップデートが続いており、機能が増えることはもちろん減ることもあるので注意 公式ドキュメントが開発に間に合っていないので、半信半疑で読むことをお勧めします 今日は何を話さないか Claude の理論的な話(手を動かしていただきたいのですっ飛ばします) Claude Code Action(お話しできるほど使い込んでいません) Codex や Devin などのコーディングエージェントツールとの比較 追い付き追い越されの時代にどれが良いか決めるのは不毛、翌週には変わります 1 / 28 まず何からやればいいの? 1. Claude
⚠️ 今回Claude Code MCP Server = Claude Code ということで記事の内容を書いています。 本家としても Claude Code自体を他のアプリケーションが接続できるMCPサーバーとして使用し、それらにClaudeのツールと機能を提供したい場合 という表現を使っていますが、Claude Code内部のエージェント機能を使うわけではないようです(API消費ありません)。 なので、僕の解釈ではClaude Code内部で整備しているClaude Code内Agentが利用するメソッドをMCP ServerのToolsとして一部公開しているだけという認識です。 Agent機能はそららToolsを利用するClaude(Desktop)なり、Clineなり、CursorなりWindsurfなりに譲られる形です(まあ結局Claudeだけどそれぞれsystem promp
Claude Codeを使いはじめて、いろいろ試してるけど、 なかなかいい感じのコードを書いてくれないな〜と思い、 いろいろ調べてみたときの備忘録(*´ω`*) えいや、でコード生成してくれるけど、 あとで自分で変更したり、保守したりするときに大変なので、 自分がいいとおもう感じに生成してほしかったりする。。 ドキュメントとサンプルコード大事... 事前準備やガードレール一覧 このあたりを用意しておくと、よさそうな感覚 プロジェクトに関するドキュメント(メモリ/コンテキスト: CLAUDE.md) lint/format/自動テストの設定&実行コマンド サンプルコード or テンプレートリポジトリ このあたりは任意、あるとより安心・便利 git-secrets Git Hooks(pre-commits) DevContainer Git Worktree ※おまけ ドキュメント大事・カー
こんにちは!ひまらつ(@himara2)です。 Claude Codeが話題ですね。実際に使ってみるとClineやCursorなどのAIエージェントと比べて賢さのレベルが高く、開発アシスタントとして次のレベルに来ているような気がします。 サンプルアプリやプロトタイプを作れるのは確実なので、今回はデータベースを持つ実用的なアプリケーションをどれくらい作れるか試してみました。これからClaude Codeを触る方のヒントとなれば幸いです:) 今回作ったもの麻雀点棒管理アプリを作った麻雀をするときに点数の管理をするWebアプリです。 定期的に友人と麻雀をしてるんですが、友人宅にある自動雀卓機が点数表示に対応していないモデルで毎回ちょっとだけ困っていたのでその解決が目的です。 課題としては超ニッチです。このWebアプリが爆発的にヒットする可能性はまずありませんが、AI開発はコストが低いので自分専用
「Cursor擦り倒すシリーズ」ということで何本か記事を書いてきましたが、ハタと気づきました。 「最近は Claude Code のほうをよく使っています。出しているアウトプットの総量は断然 Cursor より多いです。」 ということで、一旦 Cursor 擦り倒すは終了して、今度は「Claude Code」擦り倒してさらなる生産性向上に努めたい所存です。 ちなみに、Cursor 擦り倒すシリーズの 1 つ目の記事はこちらです。 はじめに 「Claude Code はいい感じにコードベースの意図をくみ取って、バシバシ開発してくれるらしい」と耳にして、Claude Code を導入した私は最初の一歩でつまずきました。ツール自体の学習コストよりも、運用に載せるまでの摩擦 はそれなりに大きかったです。 そこで私は、一枚の “初期設定プロンプト” を用意することにしました。結果から言えば、このプロ
結論:Claude Codeのdenyは、ガッツリ書いておけ ワイは、Claude Code と Supabase MCP で、Supabase のDB全部削除させてしまったことがある。目の前でテーブルが「ッポン」といった感じで消えてトラウマになった 思い返せば permissions.deny に書いておけばよかったのかもしれない permissions.deny とはなんぞや? Claude Codeのpermissions.denyは、AIが危険な操作や機密情報へのアクセスを行わないよう制限する設定やね。これがあるおかげで、AIに任せても「壊さない・漏らさない・暴走しない」が実現される AIに対してのガードレール設計ですね この記事では、Claude Code の deny リストを読み解きながら、「なぜその操作が禁止されているのか」「自分の環境でも取り入れるべきか?」を考えてみる
こんにちは、わさびーふです。 今回は Claude Code をより効果的に活用するための設定集「wasabeef/claude-code-cookbook↗」について紹介しようと思います。 もう冗長な作業をできるだけコマンドに落とし込むようにしています。特に Role 機能で専門家の視点を切り替えられるのが気に入っています。セキュリティとパフォーマンスの専門家に議論させたり、アーキテクトにレビューしてもらったり、議論を俯瞰して見ているような感覚です。 ⚠️ 前提 この Cookbook は私のワークフローに最適化されています。かなり個人的な好みが反映されていて、尚且つまだ活発に更新中なので、あくまで参考程度に見てほしく、使えそうなところだけ使ってみてください。 2025/07/24 現在までの設定なので最新はリポジトリを確認して下さい 個人的によく使うやつ /pr-auto-update
.claude/ ├── 00_project/ # プロジェクトの要件 │ ├── 01_appcadia_concept_requirements.md │ └── 02_inception_deck.md ├── 01_development_docs/ # 技術設計ドキュメント(15個) │ ├── 01_architecture_design.md │ ├── 02_database_design.md │ ├── 03_api_design.md │ ├── 04_screen_transition_design.md │ ├── 05_seo_requirements.md │ ├── 06_error_handling_design.md │ ├── 07_type_definitions.md │ ├── 08_development_setup.md │ ├── 09_
One month ago, I subscribed to Claude Max. I've been using AI agents including Claude Code for some time prior, but with the flat pricing, my usage skyrocketed and it's become a daily driver for many tasks. I find myself going to VS Code much less often now. Since AI agents are new for everyone right now, I thought it might be fun to share some patterns I've been noticing recently. Here's how I us
これは何? 「Claude CodeのXXXで困った時どうする?」という逆引き一問一答形式でまとめたClaude Codeのコマンド集です。 僕は普段から説明書を読まないタイプ(爆)で、Claude CodeもBest Practiceを斜め読みした程度で使ってたのですが、ある時 claude -r コマンドを知って「そんな便利なコマンドあるのか!」と驚愕しました笑。 ちゃんと説明書読まないとなぁと反省し、メモをとりながらClaude公式ドキュメント(+多少の入門記事)を読み直したので、メモをまとめて公開してみます。とはいえ、単なるコマンド一覧では「過去の僕」は読まないかなと思ったので笑、逆引き一問一答形式にしています。 内容は2025年6月23日現在では正しいはずですが、界隈の速さを考えると一瞬で陳腐化すると思います。動かない場合は公式ドキュメントを参照していただけると幸いです。また、明
リファレンスdevcontainerセットアップと関連するDockerfileは、そのまま使用することも、ニーズに合わせてカスタマイズすることもできる事前設定済みの開発コンテナを提供します。このdevcontainerは、Visual Studio CodeのDev Containers拡張機能および類似のツールと連携します。 コンテナの強化されたセキュリティ対策(分離とファイアウォールルール)により、claude --dangerously-skip-permissionsを実行して、無人操作での権限プロンプトをバイパスできます。 devcontainerは実質的な保護を提供しますが、すべての攻撃に対して完全に免疫のあるシステムは存在しません。 --dangerously-skip-permissionsで実行された場合、devcontainerは悪意のあるプロジェクトがClaude C
こんにちは、しば田です。 ちょっと俗っぽいですが、以前にこんな記事を書きました。 これの続編的な感じです。(こういうのがあってもいいだろうと...。) この時から考えると未だにやっていてよかったことともうやってないなぁみたいなのが混在します。 備忘録も兼ねて書き記します。 ※記事の対象者は Claude Codeを使ってプログラミングしている人/使い始めた人を想定しています。 ※メンタルモデル的な話、生存戦略的な話は出てきません 宣伝 こちらのイベントでLTします。まだClaude Codeを使ったことがない人向けに布教します! (すでにClaude Codeに関するいい資料がありすぎて資料作りが難しい・・・) Claude Codeを使い始めてからやり始めた良さげなこと こまめに/clear 必須。コンテキスト長が埋まると、auto-compactionが走るので、それまでのやり取りが圧
Oikonです。外資IT企業でエンジニアをしています。 この記事は、𝕏(旧Twitter)でまとめたClaude Codeが話題になっている理由のポストを清書したものです。 後で見た時に懐かしむために、備忘録的にまとめます。 Claude Codeとは Claude Codeの記事に興味を持って読みに来る人の多くは、現在のClaude Codeは何かをすでに知っていると思うので、少し過去に焦点を当てます。 2025年2月24日:Claude Codeプレリリース(Research Preview版) 2025年4月10日:Claude Maxプランの登場(まだClaude Codeは入っていない) 2025年5月1日:Claude CodeがClaude Maxプランで定額使用可能に 2025年5月22日:Claude 4 (Opus/Sonnet)発表 Claude Codeは2月にR
「Claude Codeがアホになる問題」が勃発している最中、SerenaというMCPサーバーが「Claude Codeのコンテキスト消費を削減し、応答を改善する」という評価でユーザーたちの間で注目されています。 筆者も実際にSerenaを使ってみたところ、確かにコンテキスト効率の改善(入出力トークンの減少を指します)を実感できました。詳しく調べてみると、このツールは非常にユニークな発想で設計されており、一過性の流行として消費されるには惜しいと感じました。 そこで、本記事では、この機能の背景にある技術的な仕組みを詳しく解説したいと思います。実際の検証も交えながら、Serenaのアーキテクチャとその効果を分析していきます。 現在のコーディングエージェントが抱える課題現在のコーディングエージェントの多くは、コードを単なるテキストファイルとして扱って逐次的な処理をしています。この根本的なアプロー
経営者から「AIを使った開発をうちの開発チームにもやってほしいんだけどうまく活用できていないようなので、うまく活用できるようにしたい」と相談を受けます。 僕も下記のような記事を書いているのですが、そもそも使い倒すためには前提条件があるので説明するためにこのnoteを書いています。 (ついでにエンジニアがこの記事を使って経営層に説明しやすくなると良いなと思ってます) 前提 エンジニアとしても生産性の向上するような施策はぜひやりたいと思っていて、Claude Codeなどのコーディングエージェントも活用してうまくやれるなら活用したいと思っている(はず。今回は現場のエンジニアも活用したいと思っている前提で進めます) エンジニアとしては活用したいが活用できないというジレンマが存在しています。 今回、掲載する画像は下記のような簡易的なツールから生成しているので 経営層に説明する際にエンジニアの皆様は
I've been a Cursor power user for over a year. I wrote the guide to Cursor tips that thousands of developers reference every week. I've gone deep down the rabbit hole on every Cursor power feature and agent mode best practice. And I've abandoned it all for Claude Code. For weeks now, I've been living entirely in Claude Code instead of Cursor's agents. And honestly, there's no going back. Here's ho
どうもこんにちは、Claude Codeで遊び始めて2週間くらいが立ちましたがまだまだ模索中です 最近覚えた新しいテクニックが playwright-mcp(https://github.com/microsoft/playwright-mcp) を使ってブラウザ操作を全てclaude code経由でやるというものです playwrightはpuppeteerと同じく、chromeなどのブラウザをjsで操作するやつなのですが、puppeteerよりも使い勝手が良い&更新が超高頻度なのでよく使っています ※ただし、mcpサーバーのplaywrightは本家と比べると機能がイマイチなのでそこは発展を待ちましょう さて、mcpサーバーをclaudeに追加する設定ですが、claude自身に質問すると大嘘をつくので(ここらへんしんどさ感じますよね)原典を当たる必要があります mcpの追加 具体的には
料金体系についてClaude Codeを利用するには2つの方法があります。 1つめはAnthropic APIを利用する方法。 これはシンプルにClaude Codeを利用した分だけお金がかかります。通常のAPI利用と同じです。 Claude Codeで利用するClaude Sonnet4やOpus4は、1Mトークン当たりの単価がOpenAIなどの他のモデルと比較しても安くないため、やや高額になりがちです。 2つめはClaude Maxプランを利用する方法です。 こちらはClaudeのチャットアプリをより快適に使えるようにするためのプランで、$100/月からです。 そしてこのサービスの1つにClaude Codeが使い放題、というものがあります。 実際は単位時間におけるレートリミットが存在するので、完全に使い放題というわけではないですが、それでもかなりお得であることには間違いありません。
Copy as Markdown ▽ Copy as Markdown View as Markdown Copy Markdown URL 最近の開発はほとんど Claude Code で行っているが、使い始めた 3 月から比べると利用スタイルも結構変わったなとふと思ったので、あとで懐かしむために今やっているスタイルを書き残すことにした。個人的な開発に使っているもので、業務にこのフローを適用しているわけではないのと、Claude Code でうまくコードを書く方法ではなくその周辺の話。 全体感 開発は Dev Containers もしくは GitHub Codespaces ローカル開発では VSCode でメインの Claude Code + git worktree でいくつかの並列作業 GitHub Copilot もたまに使う Claude Code Actions でレビュー
はじめに こんにちは!株式会社 Hacobu で Vista というプロダクトのフロントエンドエンジニアをしている cho です。 最近、社内で「Agentic Coding を眺める会」というイベントを開催しました。普段どんな感じで Claude Code を使って開発しているかを同僚に共有したところ、想像以上に反響があったんです。 特に、Custom slash commandsの部分で会議室がざわついて… 「え、そんなことできるの?」 「これめっちゃ便利そう!」 「自分でも作ってみたい!」 という声がたくさん上がりました 😊 イベント後、参加者から「これ、もっと詳しく知りたい!」「他のチームにも共有したい」という要望が続々と… そこで、実際に業務で使える Custom slash commandsをより多くの開発者に知ってもらいたいと思い、この記事を書くことにしました。 実際に社内
何時間も自走して仕事するAIの構築方法ChatGPT等のAIツールを活用して生産性を上げている皆様に、最先端ツールの1つである『Claude Code』を使って、AIに人間離れした仕事を何時間も自走してやってもらう方法をご紹介します! Claude Codeは「エージェント型コーディングツール」と公式ドキュメントが謳っている通り、主にエンジニアが開発に使うツールだと思われがちですが、知的労働を行うあらゆる職種の人の仕事を何段階もレベルアップする可能性を秘めたツールです。 今回はAIが何時間もかけて様々な職種のプロフェッショナルな知恵をフル活用して企画書を磨き上げていく仕事の自動化を例に解説します。 Claude CodeでAGIみを感じ始めたので全力ベット中!1回の指示で3時間近く動いて人間離れした仕事をするので、完全に世界観が変わりました。… — 砂塚紀彦|PKSHA Associate
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