アクセサリーメーカーBelkinが、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proのためのバッテリークリップを販売することが明らかになりました。BelkinはAppleが純正として作りたくないアクセサリーの委託先として知られており、Vision Proのクリップも同じような位置づけの製品になるとみられています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. アクセサリーメーカーBelkinが、Vision Proのバッテリークリップを販売する。 2. BelkinはAppleが純正として作りたくないアクセサリーの委託先として知られている。 3. クリップはどのような衣服にも取り付けることができるため役立つとみられる。 ポケットやバッグがないユーザーでも問題なし? Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が、BelkinのVision Proバッテリークリッ
キヤノンは4月21日、MRヘッドマウントディスプレイ「MREAL X1」を発表した。オープンプライスだが、予想価格はMREAL X1本体が200万円前後。X1を利用する際に必要なソフトウェアを含めた場合350万円前後。6月上旬に発売する。 現実空間に3DCGを融合させるMR用のHMDで、本体正面のカメラがとらえた現実映像とCGをリアルタイムに合成する「ビデオシースルー方式」を採用。精度の高いMR環境を実現する。空間特徴位置合わせ技術により、別売りの位置合わせ用光学センサーが設置できない屋外でも、高精度な位置合わせが可能という。 スタンドアローンでは動作せず、利用には別途PCが必要。販売会社で推奨PCを用意しており、モバイルワークステーションなどを使うことで、外での利用も可能という。2021年に発表したMREAL S1と比べて視野が2.5倍広くなっており、巨大な3Dオブジェクトでも、上下左右
夏休みは子どもたちが毎日の学校から解き放たれ、家族との時間を過ごしたり、スポーツや趣味を楽しんだり、普段はできない活動に打ち込んだりできる貴重な時間です。アメリカでは夏休みに子どもたちが参加するサマーキャンプで、「仮想通貨・VR・人工知能・ドローン」といった最先端テクノロジーを教えるプログラムが増加中と報じられています。 Kids’ summer camp teaches children about cryptocurrency, virtual reality, Web3 - Vox https://www.vox.com/the-goods/23020971/crypto-kids-nfts-web3-education-summer-camp アメリカのロサンゼルスでは2022年の夏休み期間中に、5~17歳の子どもたち数十人が参加する「Crypto Kids Camp」というサマー
メタバースサービス「VARK」が、2024年3月4日(月)をもってサービスを終了すると発表した。 サービス終了の理由は明かされていない。 チケットの購入などに使用されていた「VARKコイン」については、5月5日(日)の23時59分まで、払い戻しの受付が行われている(外部リンク)。 払い戻しは銀行口座への振り込みという形で行われ、申出の受付から2ヶ月程かかる旨がアナウンスされている。 ホロライブのイベントなどでおなじみの「VARK」VARKは、VR機器やスマートフォンからバーチャル空間に接続し、イベントを楽しむことができるサービス。 VR機器を持っておらずともVRライブが楽しめるサービスとして知られ、VTuberのイベントによく利用されていた。 これまでには、VTuberのもちひよこさんやVTuberグループ・にじさんじ、アニメ『ご注文はうさぎですか?』のイベントが開催。 VTuberグルー
神奈川・川崎市岡本太郎美術館のバーチャルミュージアムがオープンする。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館中の川崎市岡本太郎美術館。新型コロナウィルスの影響で休館・休園している施設をボランティア活動で支援する一般社団法人VR革新機構の協力のもと、5月8日9:30から企画展『音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振』をオンラインで開催する。パソコン、スマートフォンから3Dビュー、VR映像を楽しむことができる。VR映像鑑賞にはVR専用ゴーグルもしくはVR眼鏡が必要。企画展示室に加えて、常設展示室、エントランスなど美術館全体の様子も観覧することができる。 企画展関連コンテンツとして、企画展紹介映像、会場音響「BASCHET with meditone」、永田砂知子によるバシェ音響彫刻演奏を配信。アンサンブル・ソノーラによる演奏や、武満徹の楽曲『四季』の演奏も予定されている。
[CEDEC 2020]「ポストコロナ社会とVRとゲーム」聴講レポート。VRのこれまでとコロナ禍で10年がショートカットされた社会におけるVRとは ライター:大陸新秩序 2020年9月2日から4日の3日間,ゲーム開発者向けのカンファレンス「CEDEC 2020」がオンラインにて開催されている。その初日となる本日(2020年9月2日)に実施された基調講演「ポストコロナ社会とVRとゲーム」の模様をお届けする。 この講演では,東京大学先端科学技術研究センター 東京大学名誉教授 サービスVRプロジェクトリーダーの廣瀬通孝氏が,VRの歴史を振り返るとともに,昨今の新型コロナウイルス感染拡大がVR研究に与えるであろう影響に関して言及。そのうえで,東京大学のバーチャルリアリティ教育研究センターで進行中のサービスVRとオンラインVR研究の事例をベースに,今後のVR技術の方向性とゲームやエンターテインメント
After strong demand for HoloLens 2, we are excited to announce availability of HoloLens 2 Development Edition in the United States. We are expanding to Canada, Germany, France, UK, Ireland, Japan, Australia, New Zealand, Switzerland, and Italy by the end of the year. HoloLens 2 Development Edition costs $3,500 and combines the capabilities of HoloLens 2 with Azure, Unity, and Pixyz to empower dev
ヘッドマウントディスプレイ方式の複合現実(MR)デバイスを開発するMagic Leapが、企業向けARヘッドセットの次世代モデルとなる「Magic Leap 2」の商用利用を2022年9月30日からスタートすると発表しました。 Magic Leap 2 AR Headset Specs and Pricing https://www.magicleap.com/device Magic Leap Announces Pricing and U.S. General Availability Date for Magic Leap 2 https://www.magicleap.com/news/magic-leap-announces-pricing-and-us-general-availability-date-for-magic-leap-2 Magic Leapによると、Magic
【VRChat】大阪の道頓堀をバーチャルで再現 たこ焼き早食いタイムアタックも遊べる 3月18日(金)VRChatに大阪の道頓堀エリアを再現したワールド「バーチャル道頓堀」が登場しました。NTTドコモなどの参加する「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」が公開したワールドで、誰でも入場可能です。 「観光用ワールド」と「ゲームワールド」の2種類が用意され、観光用ワールドではリアルに再現された道頓堀一帯を歩き回れます。かに道楽やグリコなど、おなじみの看板も見られ、観光気分を楽しめます。 (おなじみのカニの看板も登場) (見覚えのある店の看板もあちこちに) またエリアのさまざまな場所にある青い線を掴めば、リフトが出現し、上空まで引き上げてくれます。これで上からの眺めも簡単に撮影できます(落ちるときはVR酔いにご注意を)。 「ゲームワールド」では、道頓堀周辺に浮かんでいる巨大なたこ焼きを探して食べるタ
ヌルヌルかつトロトロな滑らか映像はガチリアルさ強烈で、ヤバい。「ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP ~本栖湖編~」や「アルトデウス: ビヨンドクロノス」との相性、最高かもしれん。 見た目は従来機のVIVE Pro といっしょ。でも映像クオリティがグッと高まりましたHTCのVR用ゴーグル「VIVE Pro 2」。主にVRアミューズメント施設、VRアーティストをターゲットとした業務用VR HMDで、単体駆動はできず別途ゲーミングPCが必要となりますが、一般に手に入るVR HMDの中では最高画質を体験できるモデル(のはず)。 いったいどう変わったというのでしょうか。HTC NIPPONさんのご厚意で試してきました。 「ゴーグルのぞいている感」が少ない120度の視界Photo: 武者良太まず視野角が、110度から120度へとワイド化です。数字にすると10度の差ですが、広い範囲が見えるというか、
ARグラスはもうすぐカムバック、そう思えた今年のCES2023.01.17 20:0015,543 Kyle Barr - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) ネタは揃った。 ARが話題になり始めてからもう何年経ったでしょうか? Google Glassは失敗したとはいえ、もう10年も前に存在してたのに、その後これっていうARグラスは実現してません。 でも、米GizmodoのKyle Barr記者は、今年のCESでいろんなARグラスやその技術の進化を見て、確かな手応えを感じたみたいです。以下、Barr記者からどうぞ! Z-Lensが見せたARの着実な進化CES 2023開催中、テック企業がメディア記者に対しプロトタイプのお試し用に用意した部屋で、僕は多くを期待してませんでした。そこではイスラエルを拠点とするLumusという会社が、ARグラス開発企業向けに2Dの「Z-Lens」
東京地下鉄(東京メトロ)、viviON、GATARIは2月21日、Mixed Reality(MR)技術を活用し、東京メトロの3駅で音声やライブ音源が楽しめる「東京メトロ×Clock over ORQUESTA『クロケスタ駅ナカLIVE!!~新宿・銀座・王子をめぐるバーチャルライブ・ラリー~』」を、期間限定で開始した。 これは、東京メトロの対象駅3駅(新宿駅、銀座駅、王子駅)に設置されたライブスポット(各駅4カ所)をめぐる企画。各ライブスポットには、viviONが展開している、ボカロPの楽曲を声優陣が歌うSNS連動型キャラクターソングプロジェクト「Clock over ORQUESTA」(クロケスタ)のスペシャルライブ音源がバーチャル空間に設置。全スポットを巡ることで入手できる3つのパスワードを特設サイトに入力すると、スペシャルボイスドラマを聞くことができるという。
Appleの世界開発者会議(WWDC23)では、新製品として複合現実(ME)ヘッドセットの登場が期待されています。このヘッドセットと既存のサービスをAppleはどのように組み合わせていくのでしょうか。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. WWDC23で、複合現実ヘッドセットの登場が期待されている。 2. 高い性能だけでは不十分で、キラーアプリのほか、ソフトウェアやエコシステムへの統合が不可欠。 3. Apple WatchのようにiPhoneユーザーに相性の良さを訴えかけられるかが重要。 キラーアプリの存在が不可欠 6月5日から始まるWWDC23で発表を期待されているもののうち、高い注目を集めているのがMRヘッドセットです。このデバイスは2023年後半に発売されると予測されています。 先行する他社のヘッドセットと区別するために、高価なマイクロ有機EL(OLED)ディスプレイや、8個〜
1年後の自分へ きっと君は、「うわあ一年前WebVR勉強したのに結局全然勉強してねえや最近」と嘆いていることだろう。 そんな君に、今僕がさくっと調べたWebVR関連のサイトをサクッと教えてやるぜ。 以前作った「かくれんぼ」の3D版を作るために色々調べた結果をここに示すぜ 「かくれんぼ」が何か思い出せないならこれを見ろ https://qiita.com/canonno/items/00738c7d928c3ec655d5 ・WebVRを実装するライブラリ「A-frame」ドキュメント https://aframe.io/docs/1.0.0/introduction/ ・缶から星を出しまくるもの。サクッとハンズオンできそう https://qiita.com/name_yy/items/9144f612a8e15d14f9ff ・A-frameの英語ドキュメントに沿って実装してくれている日
2020年から続いている連邦取引委員会(FTC)とMetaの訴訟の中で、MetaはFTCから「公正な市場競争を阻害している」と訴えられています。これに対しMetaは「競合他社も交えて常に市場は進化している」と異議を唱えており、その証拠を提示するため、100社以上の競合相手にマーケティング情報等を公開するよう求めました。しかし、情報開示や法定での証言を求められた新興企業の1つであるSimulaVRが「自らは競合相手でも何でもなく、証人尋問はいい迷惑だ」と非難しています。 SimulaVR Has Been Subpoenaed by Meta Platforms, Inc https://simulavr.com/blog/subpoenaed-by-meta/ SimulaVRは、世界初のLinux搭載スタンドアローン型VRヘッドセット「Simula One」を発表するなど、VRデバイスの
2023年に発表されるAppleの新製品とその時期を予想〜iPad mini 7も? 2022 12/03 Macworldが、2023年に発表されるAppleの新製品とその時期に関する予想を伝えました。 2023年に発表される新製品と時期は? Macworldが予想する、2023年に発表されるAppleの新製品とその時期は下記の通りです。 M2/M2 Pro搭載Mac mini:2023年3月 2022年に発表されると長らく噂されてきたM2およびM2 Pro搭載Mac miniですが、2023年3月に発表される可能性が高いとMacworldは予想しています。 M2搭載Mac miniはM1搭載Mac miniの、M2 Pro搭載Mac miniはIntelプロセッサ搭載Mac miniの後継モデルに位置づけられる見通しです。 M2 Pro/M2 Max搭載MacBook Pro:2023
『ポケモンGo』のナイアンテック、新作はAR版『カタンの開拓者たち』2020.07.01 19:007,502 R.Mitsubori ちょっと大人のゲームって感じ! スマホ向け位置情報ゲーム『ポケモンGo』を開発したナイアンテックは6月30日、同社のReal World Platformをつかった新作ARゲーム『CATAN - World Explorers(カタンの開拓者たち)』を近日中に配信することを発表しました。 原作はボードゲーム 『カタンの開拓者たち』といえば、1995年に発売開始されたドイツ発のボードゲーム。大航海時代に発見された無人島を開拓していく、というテーマの陣取りゲームです。手持ちの家や街の数に応じて勝利ポイントが付与され、先に10点ポイント獲得したプレイヤーが優勝するというシステム。20カ国語以上に翻訳され、日本でも全国大会が開かれるなど、世界中で人気を博しています
Googleは、Pixel、Nest、Fitbitのハードウェアを担当するデバイス&サービスチームを再編成しており、大規模なリストラを行ったことがわかりました。9to5Googleが伝えています。 Pixel、Nest、Fitbitの各部門には、デザイン、ハードウェアエンジニアリング、ソフトウェア、UIなどの側面を処理する個別の独立した部隊があったものの、再編により機能的な組織モデルに切り替え。Pixel、Nest、Fitbitのハードウェアエンジニアリングを担当する部隊を1つにまとめてしまったとのこと。 ただしAppleもハードウェアについて似たような機能的な組織の編成となっていることから、解雇されたスタッフたちには同情するとしつつ、Googleのハードウェアにとって理にかなっているのではないかと9to5Googleは分析します。 Pixelスマートフォンチームは、9to5Googleが
渋谷パルコ4階のミュージアム「PARCO MUSEUM TOKYO」で、27日までライゾマティクス(Rhizomatiks)による企画展「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」が開催中だ。 ・ライゾマとPerfumeのコラボ「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」は、先端テクノロジーを駆使した演出を得意とし、斬新なインスタレーション作品やミュージックビデオなどを生み出してきたライゾマティクスとPerfumeがコラボレーションした企画展。ライゾマティクスが手がけて来たPerfumeのステージ演出技術と、Perfumeのデータを二次利用し制作した新作を含む映像インスタレーションなどを楽しめる内容となっている。 拡張現実、フォトグラメトリ、マシンラーニング、ウェアラブル・コンピューティングといった最先端のメディア・テクノロジ
Metaの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ザッカーバーグ氏は、「Acquired」というポッドキャスト番組に登場し、Metaの製品戦略について語りました。同氏はAppleとの違いにも言及し、Appleのやり方では「取り逃してしまう部分が大きい」と批判しました。 「ちゃんとしたものができてから売っていたのでは遅れが出る」 ザッカーバーグ氏によれば、Metaの製品戦略はAppleとは正反対で、とりあえず市場に製品を出してみて、フィードバックを得た後に改善していくというスタイルです。このプロセスを何度も繰り返すことで、次第に製品が完成に近づいていくと述べました。 Appleの「時間をかけて技術が熟すのを待ち、完璧な製品を世に送り出す」という方法では、十分なフィードバックを得られず、製品開発が遅れるとザッカーバーグ氏は主張しています。 ブランドの悪評判がつく? インタビュアーの一人が「未完成
Appleは以前から、複合現実(MR)や拡張現実(AR)デバイスの可能性に注目しており、2023年下半期には独自のMRヘッドセットを発売する予定だと報じられています。そんなMRヘッドセットの次には軽量のARグラスをリリースする予定とされていましたが、技術的な問題によってARグラスの発売が延期されたことが明らかとなりました。 Apple Postpones AR/VR Glasses, Plans Cheaper Mixed-Reality Headset (AAPL) - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-01-18/apple-postpones-ar-glasses-plans-cheaper-mixed-reality-headset Development on Augmented Reality 'App
Appleが開発中の拡張現実(AR)や仮想現実(VR)対応のヘッドセットでは、ミー文字とSharePlayが利用可能になる、とBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。 Appleが発売を計画しているAR/VRヘッドセットについて、多人数とのバーチャル会議が可能になり、ミー文字を使うことで人々の表情の変化を見ることができ、実際の会議のような体験が可能になり、参加者が音楽や映画、ゲームを同時に共有できるSharePlayが利用可能になる、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower Onで述べています。 AppleのAR/VRヘッドセットについては、専用OS「rOS」や「realityOS」を採用することを示唆する情報が発見されています。 同製品の発売時期は、当初は2022年が予定されていたものの2023年にずれ込んでおり、高精細ディスプレイとM1 Pr
AppleのMRヘッドセット、スノボのゴーグルっぽいデザインかも?2021.12.22 20:005,766 塚本直樹 つけ心地はどうかな? なにやら来年にも登場しそうな様子の、Apple(アップル)のMRヘッドセット。こちらに関して、流出情報を元にした新たなコンセプト画像が登場しました。 今回のコンセプト画像は、Intrepid concept creatorのIan Zelbo氏が作成したものです。ヘッドホン「AirPods Max」のイヤパッドと、「Apple Watch」のスポーツバンドを合体させたようなデザインは、気軽に装着できそうで好印象。重量もかなり抑えられそうです。 AppleのMRヘッドセットに関してはThe Informationが以前に、外観のイラストを公開していました。今回のコンセプト画像は、それをブラッシュアップしたもの。なおZelbo氏はこれを「Apple Vi
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