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Razorの検索結果1 - 40 件 / 222件

  • 英語のプレゼンのこつ(理工系用) - Ockham’s Razor for Engineers

    今アメリカ音響学会に参加していて、色々な方のプレゼンをガンガン聞いてます。で、いろいろこれはつかえる、と思ったことがあるのでメモしておきます。自分用のメモなので、あまりまとまってません。使うのは、中学生レベルの英文法だけでよい。英語発表の典型的な英語の使いまわしがあるから、ただそのテンプレいくつか覚えて、口語でひたすら喋ればいい。途中で「あー」とか「えー」とか言わない。タイトルの直後のスライドに、outlineを用意する。outlineのスライドで、「こういう問題があって、これを使ってこーゆー結果がでたので、ここまで紹介します」と5行ぐらいだらだら書いて、それを一気に喋って、聴衆に概要を頭にいれてもらう。図が主体のスライドでは、とにかく問答無用で最初にThis is a picture(figure) of ほげほげ.と言う。図は左からみるのか、上から見るのか説明する。重要で面白い結果、強

    • もし批判にさらされたら、とりあえず - Ockham’s Razor for Engineers

      1.深呼吸をひとつ。 2.「そうですね」ととりあえず言う。「そうですね」というのは、YesでもNoでもない。自分を、とりあえず相手の意見を受け止めた態度、のように見せることができる。相手がどうとでもとれる、そして、自分の結論を保留にできる便利な言葉。 3.相手に、解決の糸口、もしくは代替案を出せるか聞き返してみる一緒に考えてくれる、悩んでくれる*1、解決の糸口や代替案がかえってくる場合は、信頼できる人。まともな答えがかえってこない場合は、ただたんに批判するのが目的であって、問題解決をする気がない人がものを言っている可能性がある。とりあえず話だけは聞いておいて、それが正しいかどうか、有用であるかの判断は保留にする。ノートのよーな外部記憶に書いてしまって、頭脳からはとりあえず捨てるのも手。 4.「参考になるわ、ありがとう」と言う批判をしてきた相手に、あえてお礼を言って、相手の攻撃的な姿勢のエネ

      • これはシェービング革命?レーザー光で剃るカミソリ「The Skarp Laser Razor」

        シェービング革命なのか? 約5000年間、同じテクノロジーが使われてきたシェービング。21世紀に入り、”シェービング革命”が起こるかもしれません。今回ご紹介するのは、これまでのシェービングレーザーとはまったく異なる剃り心地の The Skarp Laser Razor です。一体どんなカミソリ(レーザー)なのでしょうか? レーザーで剃る! The Skarp Laser Razor のメインテクノロジーはなんとレーザー光! 毛にあるクロモフォアという色の元になる発色団が、特定の波長の光を吸収する性質に着目しました。 その性質を利用し、The Skarp Laser Razor の”刃”の部分に組み込まれた小型レーザー装置から出る、特定の波長の光(レーザー光)が毛に当たると切れるというわけです。 剃り具合がイイ 通常のカミソリでは負けたり、ケガをしたり、かゆみや感染症を起こしたりすることも。

          これはシェービング革命?レーザー光で剃るカミソリ「The Skarp Laser Razor」
        • 不眠を改善するこつ - Ockham’s Razor for Engineers

          コレが効いたよ、というのを書いてみます。 1.飲み物を活用するハーブティーならカモミールティー、ホットミルクもお勧めです。ボストンにいたころ、わりとカフェインを取る時間帯を気にする人が回りにいて、午後7時以降にカフェインの入った飲み物をとらない、というルールを守る友人もいました。 2.寝る前にお風呂かシャワーを浴びる一度強制的に体温を外部から引き上げて、落とすのが効くんだとか。 3.寝床で出来るストレッチをする(ほどほどに)個人的な経験で言うと、頭を使いすぎてるのに、体が疲れていないときはあまり睡眠の質がよろしくない。 4.寝る2、3時間前から照明を暗めにする発電所や半導体工場は、煌々と明かりを照らすことで眠気による作業ミスを防止する狙いがあるそうですが、その逆で。たとえば、6帖の部屋で暖色系のフロアスタンドを1〜2箇所ぐらい。節電にもなります。 5.寝床で瞑想しながらいつの間にか寝落ちす

          • できちゃったものはしかたがない - Ockham’s Razor for Engineers

            私はもう妊娠7ヶ月も半ばまで来てますので、今更といえば今更ですが、タイトルにつきるかなあと。授かり物、子宝に「しかたがない」とは何事だ、と憤慨していただく分には、日本はまだまだ捨てたものではないので、えーと、ありがとうございます言い方わるくてなんかすんません。 1.仕事がしたくでもできない妊娠してから、つわりをピークとして、安定期にはいってからも疲れやすいので通常の8割運転モードを心がけるとか、など、仕事のパフォーマンスがとにかく落ちました。寝っ転がってセンサがはれない、重いものを持つはおろか、六角レンチでネジをしめるだけでも腹が張る。ていうか腹が張ったらうごけない。しょうがないので有限要素法で解析をやってみたら、細かい凡ミスの繰り返し。ただ、有限要素法についてはとにかく椅子にかじりついて、がむしゃらにやってみた。あと、妊婦で仕事量減らしてもらってる今こそチャーンス!とゆーことで外のセミナ

            • ピアノを弾くように微分積分を解く - Ockham’s Razor for Engineers

              わたくしは高校時代、数学がどうしてもわからず、テストもどうにも点が取れず5段階評価で、1をとったことがあります。…今の仕事は、毎日、現在の製品の挙動を説明する物理モデル、もしくは将来の製品に搭載できる程度の数学と物理モデルを構築するのが仕事です。製品で扱う程度のモデルとゆーのは、それほど複雑なものではありません。あまりにも複雑になると製品のキャパを超え、実用的ではないからです。たぶん、せいぜい学部の数学と物理がきちんとわかってればOK、ぐらいのレベルだと思います。むかしむかし、あまりにも数学がわからず、高校二年生のとき、どうやったら数学ができるようになるんでしょうか、と数学の先生に泣きついたことがあります。先生「教科書レベルの練習問題が載っている薄い問題集を買ってきて、毎日5題解きなさい。」…えっ、たったこれだけ?それじゃ小学校や中学校と変わらないじゃないですか。先生「数学は慣れです。いい

              • 留学が無事に終わりそうなので - Ockham’s Razor for Engineers

                ちょっと今までのことを書いてみる。まず本人のやる気が大切。なにかやりたいことが出来たら、実現可能かどうか周りに訊いてみるのがまず最初にやること。たとえば子供のとき、私は天文物理学の研究者になるのが夢だった。誰かガイドしてくれる人がいるとありがたい。若い、どころか小学校ぐらいの幼いときは、自分の漠然とした目標を達成するための手順と難易度を、回りの大人に教えてもらう必要がある。一方で、人間は20をすぎてから、結構妙なところで化けたりするから、学問に関しては、高校ぐらいで「この辺でもうやめとけよ」って言うのは大人の余計なお世話だと思っている。学部でたいしたことなくても、大学院で化けるなんてざらだ。でもとにかく、自分をガイドしてくれる大人がそばにいることが、環境のひとつだと思う。私には25ぐらいまで、そういう人はあんまり周りにいなかった。気づいたら天文物理学と研究者になる夢はどこかにいって、計測器

                • アメリカの理工系大学院のリサーチアシスタント - Ockham’s Razor for Engineers

                  えーと、どのくらいの方が興味あるかわからないんですが、ちょっとここでアメリカの理工系大学院のリサーチアシスタントシップについて紹介をします。通常、リサーチアシスタントシップ、とは学費全額免除と月々のバイト代が出ることを指します。このお金の出所は、教授(PI)が集めた研究予算がもとになっています。私の所属する大学院の場合、修士課程の学生が一番給料が安くて、Ph.D Qualify ExamというPh.D Candicateになるための試験にパスすると給料が5%アップします。さらにPh.D Prospectus Defence、という研究計画の発表会をパスするとまた5%アップします。一大学あたりのPh.Dホルダーの輩出数が、そのまま大学ランキングの評価基準のひとつになるため、こういったインセンティブを学生に与えてるんじゃないかなと思います。額は、あんまり正確に言いたくないんですが、親からの援助

                  • 妊娠中期ぐらいまでの話 - Ockham’s Razor for Engineers

                    8月中旬頃だったと思います。なんか体調悪いな、最近お酒飲んでもおいしくない、と思ってました。8月中旬、なじみの居酒屋さんにて。鯵のお刺身と日本酒のお冷や、どっちも好物なのにどちらも大変なまぐさい。さけくさい。とくに日本酒。赤ワインを一人で1本とか飲めるはずのわたくしが、なぜかたったの一合が進まない。のめない。。。まさか、まさか。 ということで、妊娠検査薬を試したところ、ばしっと判定窓にふっとい線が一本。hCGちょう出てます、という。 その後、坂を転がり落ちるようにつわりが始まり、貧血で頭が動かず、2ヶ月〜3ヶ月ほど、仕事が満足にできない状態となりました(会社は半休1回だけ取ったけど、なんだかんだ会社には行っていた)。食べづわりとして、「食べられる」ものがおにぎり、菓子パン、おもち、ヨーグルト、そしてなぜか海草スープ。このラインナップを、起きている間、ほぼ、3時間おきに食べないときもちがわる

                    • うちの嫁はいつでも正しい理論 - Ockham’s Razor for Engineers

                      うちの嫁はいつでも正しい。たとえ彼女が道を誤っても、ぼくは彼女を支持し、これは正しいと主張しよう。-Allan Pierceこの話には続きがあって、常に嫁の言うことは正しいと尊重すれば、あなたは幸せな結婚生活が送れるでしょう、とのこと。そしておそらく、自分を含めて自分の周りの人は、常に自分が一番正しいと思っていて、そうして自分に接してくるということ。お前らそう言うけどさー、案外そーでもないんだけどなー、とてきとうにかわすというか、一応話は聞くけど聞き入れるかどうかは別、ぐらいでちょうどいいんじゃないかなー、と思うこのごろです。

                      • 冗長性のあるシステム - Ockham’s Razor for Engineers

                        システムはある程度の冗長性を内包して設計されるべきだ、という話。ボストンに2年もいたせいか、とにかく私は鉄道インフラに対して信頼感が無い。いまだに、「定刻どおりに発車、運行するのが当たり前の」日本の鉄道インフラと、それに従う行動に慣れない。つまり、たとえば9時37分に発車して、11時24分に着きます、そこから10分歩けば11時34分に現地に着きますから、12時からのランチミーティングには間に合います、みたいな分刻みの。どうも、アメリカにいたクセが抜けなくて、*1だったら9時半ぐらいにでて、拾える電車に乗って、11時半ぐらいに着けば余裕でしょう、と思ってしまう。 昨今、首都圏を走る在来線の車両は軽量化がはかられた。車両の軽量化は、燃費向上、つまり電車だったら電気代の節約、省エネ化を意味する。軽量化しつつ、駆動系も色々工夫されていて走行音も静か、揺れなくて快適。その一方で、車体が軽くてふわふわ

                        • アメリカの理工系大学院生はどのくらい課題をやるのか - Ockham’s Razor for Engineers

                          引越しをしていたら出てきた、修士課程2年間分の講義ノートと宿題、テストの山。人文系ですともっと多いのではないでしょーか。アメリカの大学院の修士課程は講義を受講するのが中心で、研究能力を磨く時間はあまりない、とかよく言われますがえーとえーと、まあ授業にでて単位をとるのもそれなりに大変です。これとは別にこれの3倍以上の厚さ分の本を読んだりかじりついたり、課題でMATLABのスクリプト書いたり…色々です。写真にとって見たら案外たいしたことなさげに見えるけど、なんていうか、実際に見ると怨念こもっているというか、色々思い出してきて怖くて捨てられない。困ってます。

                          • お仕事上の感情的なしこりは水に流すということ - Ockham’s Razor for Engineers

                            研究というか、お仕事とゆーのは真面目にやればやるほど、本気で問題に取り組んでいる分、けっこう激しい議論になることがあります。ただ、自分が自分の主張を押し通したいあまり熱くなって怒鳴ったところで、相手は萎縮するか逃げるばかりで動いてくれないのはまあちょっと想像すればわかりますね。だから、その激しく湧き上がる気持ちを抑えつつ、うまく相手が動いてくれるように誘導しなきゃいけないんですけども。ああストレスたまるわ。まあとにかく相手もこちらも全身全霊かけてやってるとゆー態度で臨んでるわけです。現場はとくに。だからこわいですようマジで。そこでビビってはいけないんですが。大切なのは、自分は本気でこの問題に取り組んでいる、どうしても解決したい、あくまでもこれは仕事上のことだけど性格上カッと熱くなっちゃう、ごめんなさいでもぼくこうなんです、あなたの人格には関係ないからね、人格攻撃してるわけじゃないからね、こ

                            • 好きじゃないほうがうまくいく、こともある - Ockham’s Razor for Engineers

                              研究テーマの話です。正直、いまのテーマは好きじゃないです。どうでも、いや仕事上はどうでもよくないですが、嫌いどころか、そもそも、興味なかったです。まだ「嫌い」っていうのは、好きの反対で、ネガティブな関心があって、ネガティブなエネルギーが、相手に沸いて、難癖付けたくなるぶん、「興味が無い」よりマシです。好きでもない、嫌いですらない、興味がそもそも無い。そういう相手は、ちゃっちゃと成果を出して仕事を終わらせようとします(私の場合)。なので、かえって要点だけをおさえつつ、感情移入もなく、ばっさばっさと論理を積んで仕事をするので、案外高速に成果が出ます。会社的には短期間に、ある程度の成果がでちゃうので、こんなにありがたいことはないのですが(本人は単に仕事だと思っている)。最近気づいたのは、生半可に研究テーマに愛情があると命題のリストラができない、妙に限界はこんなもんだ、もしくはもっとできるはず、と

                              • 男だらけの世界でそれなりに生きていくとゆーこと - Ockham’s Razor for Engineers

                                id:pollyannaさんのブログを読んでて、色々考えたことをまとまらないまま書いてみる。話せる話題のタブーは少ないほうがいいじこしょうかい。私の出身高校は工業高校です。高校以降、男女比9:1みたいな世界にずっといます。いやBUだけが例外で、そこでは男女比3:2ぐらいでした。工学部に女性が少ないってのはアメリカ含む海外でも似たよーな傾向ですが、アメリカで決定的に違うなと思ったのは、女性が話してはいけない話題、タブーが殆ど無いことでした。たとえば、NASA、アメリカ軍の最新兵器の話なんかを議論にあげても、みんな男女交えてふつーに話します。日本でそのノリでA-10の話をふったら、年配のエンジニアから「女のくせに軍について語るなんて」とすげえ嫌な顔をされたことがあります。個人的には、性的な話題、差別につながる話題、相手の思想や宗教を貶めるような話題は論外としても、それ以外で「女だから」「男だか

                                • 研究が面白い理由(2) - Ockham’s Razor for Engineers

                                  理論、文献に携わる時は、静かにひとりで考える時間が大切。計算プログラムを組むときも同じ。頭にスイッチがあって、スイッチがはいると思索の部屋にひきこもることができる。この静かな時間が結構好き。わからないことが続くと、結構苦しい時間でもありますが。ときどき論理がつながると、天上から光がさしこむ瞬間がある。

                                  • C# Razor構文 基礎文法 総まとめ - @IT

                                    ■0. まえがき 本稿では、「Razor構文(C#)」についての基礎文法を簡潔にまとめる。「Razor構文、どう書くんだっけ?」という場合のリファレンスとして活用していただけるとうれしい(なお、本稿はエッセンスしか解説しておらず、すべてを学べるわけではないので、じっくり学ぶには「連載:ASP.NET MVC入門【バージョン3対応】 第5回 新しいビュー・エンジン「Razor」の基本を理解しよう」を参照してほしい)。 ■1. Razor構文(C#)の概要 ●Razor構文とは何か? Razor構文(Razor syntax)とは、ASP.NET MVCや(WebMatrixで採用されている)ASP.NET WebページなどのWeb開発技術用のビュー・エンジンの1つである「Razorビュー・エンジン」向けの文法のことで、C#言語(.cshtmlファイル)用とVisual Basic言語(.vb

                                    • “Razor”の紹介 - ASP.NET向け新ビュー・エンジン - @IT

                                      本記事は、Microsoftの本社副社長であり、ASP.NETやSilverlightなどの開発チームを率いるScott Guthrie氏のブログを翻訳したものです。氏の許可を得て転載しています。 わたしのチームが開発しているものの1つに、ASP.NET用のオプションとなる新しいビュー・エンジンがあります。 ASP.NET MVCは常に“ビュー・エンジン”という概念をサポートしてきました。これはプラグ可能なモジュールで、異なるテンプレート文法のオプションを実装します。現在のASP.NET MVCの“デフォルト”ビュー・エンジンは、ASP.NET Webフォームと同じ.aspx/.ascx/.masterファイルのテンプレートを使用します。現在使われているそのほかの人気のあるASP.NET MVCビュー・エンジンには、SparkやNHamlなどがあります。 開発中の新しいビュー・エンジン・オ

                                      • Ockham’s Razor for Engineers

                                        実はこのWebサイトは、アゴス・ジャパンとゆー予備校のOB/OGサイトからリンクが張られていて、海外の大学院受験を準備している人が読む可能性があります。が、アゴスの卒業生はみんなエリートばっかりで、こんなこと赤裸々にかけねーだろ、書いてみろこのやろー、と邪推したので書いてみます。 わりと簡単にうつになれるよ私のいる環境。学生間の競争は激しいし、みんな議論が大好き。教授はマッチョモヒカンしかいないし、当然要求は高いし、気分屋ばっかり。教授の意見なんて、常に斜め上どころか宇宙空間から大気圏突入してきて、地上に突き刺さるような意見(=広い視野に基づいた、多様性あふれ、説得力がある意見)が飛んでくる。それでも、彼らの肩を借りながら、dwarfたる我々学生は、ほとんどプロレスのよーに巨人に立ち向かって、一緒に問題にtackleしていくのです*1。 なので、たやすく常に「I am so stupid*

                                        • ミニレーザーで毛髪を刈り取る未来のカミソリ「The Skarp Laser Razor」

                                          カミソリでヒゲや毛をそるには、クリームや水で肌を保護しつつ、適切な角度でヘッドを当てて根元から毛を刈り取る作業を行うわけですが、慣れていなかったり、肌が弱かったりすると「カミソリ負け」して肌を傷めてしまいます。何度も使っているとブレードの切れ味が悪くなってヘッドを交換しなければいけないなど、カミソリには何かと手間がかかってしまうものですが、なんとブレードの代わりに世界で初めてミニレーザーを搭載し、刃のないカミソリのヘッドを滑らせるだけで毛髪のみを認識してカットしていくという、21世紀の新型カミソリが「The Skarp Laser Razor」です。 Skarp Technologies http://www.skarptechnologies.com/ 「The Skarp Laser Razor」がどのようなシェーバーなのかは、以下のムービーで解説されています。 ヒゲや毛をそるためのカ

                                            ミニレーザーで毛髪を刈り取る未来のカミソリ「The Skarp Laser Razor」
                                          • これは凄い、Ajaxをオンザフライ解析 - Razor Profiler | エンタープライズ | マイコミジャーナル

                                            Razor - Profile and Optimize Web 2.0 Ajax Performance WebアプリケーションやWebページのデバッグ・分析にはFirebugが重宝する。しかしながらFirebugはFirefoxのエクステンションとして開発されているためIEやSafari、Operaといったほかのブラウザで作業する場合はそのブラウザ向けに提供されているツールかまたはFirebug Liteを使う必要がある。Firebug LiteはFirebugの機能をほかのブラウザにも提供する興味深いクロスブラウザツールだが、Firefoxに提供しているのと同じ機能はまだ提供できていないし、うまく動作しない機能もある。 そこでクロスブラウザAjaxアプリケーション分析ツールRazor Profilerに注目したい。Razor Profilerはデプロイ済みのJavaScriptベース

                                            • 仮説ツリーを伸ばして剪定して盆栽にすると美しい - Ockham’s Razor for Engineers

                                              はてなブックマーク - Looks cute, Looks weird - 2009年4月15日失敗、というほど重い言葉で捉えてないんだよな個人的には。仮説バイナリツリーみたいな木の枝を最初に大量に生やして、いらん枝から切って盆栽にすると美しくて正しい、みたいな感じ。えーと、☆をたくさんいただいたので自分で言及します。実際は、実験の仮説を間違えたまま4時間ぶっ通しで実験しちゃったとか、装置が壊れた(壊した)とか、装置を他で使ってるから今使えないとか、見つけた数理モデル1個だけでは自分の研究には足りなかったとか、一個の論文では仮説を補強するには不十分だったとか、ライブラリにバグがあったとか、いろんな目にあうんですけれど。基本的には、研究における仮説とその検証は、盆栽作りに似ていると思います。つまり、日々の研究のプロセスに対して、あんまり失敗とか重い言葉を与えたり、いちいち深刻に考えないで、ち

                                              • 知財とわたくし - Ockham’s Razor for Engineers

                                                今回は、特許の話です。弊社の研究所では、他社の特許を「すごく」読みます。量でいうと、テーマにもよりますが、2,3年に一度のペースで、だいたい数百件〜1000件ぐらいを最初に抽出します。そこから、ひとりで自分の研究ターゲットに近い発明を2桁ぐらいまで減らします。もうこのへんは脳みその筋トレ状態で、一日中ひたすら特許を読んで、企業名、対象製品、使用されている技術の分類をつくって、分類をしていきます。さらにそれを再度読みなおして、最終的にコレは丁寧に読まないとやばいなー、というのを半分ぐらいに絞り込みます。だいたい50件ぐらいですか。これを丁寧に読むのはさすがに時間がかかるので、何人かで分担してちょっとずつ毎日3件〜5件とかそういうペースで読みます。それをやっていくと、だんだん世の中のことが見えてきて、課題、研究の軸足が見えてきます。特許の弱点、利点をふまえつつ、じゃあこういう特許を先行して書い

                                                • 研究が面白い理由(1) - Ockham’s Razor for Engineers

                                                  このお題については色々描けるので、ちょっとしばらくこのネタでいろいろ描きます。これをめげずに繰り返していると、ときどき面白い結果だったり、ユニークな結論が得られることがあって、このように、血沸き肉踊るような喜びにあふれる(ただ勘違いしているときもある)。アドバイスありがとう>友人P

                                                  • システムを捉えろ、なんとなく解くな - Ockham’s Razor for Engineers

                                                    お仕事ですから、いつもコンスタントに成果を出す必要があって、「なんとなく」「雰囲気で」「行き当たりばったり」迷うほどの時間は無い、という話。

                                                    • 企業の研究開発ひとくちメモ - Ockham’s Razor for Engineers

                                                      議論するための地頭、馬力はいくらでもほしい。議論は議論。仕事は仕事。個人の人格、プライベートとは一切関係ない。そこんとこを精神的に分離する技は、学校にいるうちに習得しておきたい*1。ということでK先生@BU、H先生@BUありがとう。感謝してます。フットワーク軽く現場をまわろう現場とのコミュニケーションを密にする自分が成功すると儲かる話題、汎用性のある横展開しやすいテーマを扱っていると精神的に楽。これは運もある。今は予算が無くても、とりあえず買って欲しいソフトや装置があったら欲しい欲しいと連呼しておく。マネージャーごめんなさいごめんなさい。とりあえず口で言ってるだけです。なにがなんでも毎週なんかアウトプットを出す(これはBUのときと同じ)常にどこかに研究ネタが転がってないか、アンテナをはっておく。ビビビビ。最後はそのテーマを好きになって、能動的にいかに動けるかにかかっている希ガス。たいがい上

                                                      • お菓子贈与論 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                        私の実家には、祖母あたりの代からちょっとした機会があるとすぐ、お菓子を人にあげる習慣があります。その量がまた結構多くて、イベントによりますが実家に寄っただけで1500円〜3000円ぐらいのデパ地下お菓子の詰め合わせがどかーんと。お煎餅とかおかき、チョコレートだったら20〜30個の詰め合わせがどーん。で、たいがい家だけでは消費しきれないので、私は職場とかにそれをまるごと持っていってどんどん人にあげるようにしています。これを続けていると何が起きるかというと、しばらくすると職場の人からもお菓子をもらうようになります。もともと私のいる業界は出張が多く、たいがい出張先で同僚とか先輩が買ってきてくださるようです。出張先で、職場の同僚のことを思い出して菓子買うのって、(義務だと思わなければ)悪くないもんですよ、案外。ちなみに、バレンタインデーのことを私自身は空中散布と呼んでいて、やっぱりそれを機会に職場

                                                        • 音響はまだわかってないことが多いので - Ockham’s Razor for Engineers

                                                          30年スピーカーを作ってらっしゃる職人さんだったら、なにか我々工学屋が知らない現象を掴んでいるかもしれない。と断った上で、http://av.watch.impress.co.jp/docs/20090119/teragaki.htmTeragaki-Labo、「認識されていなかった音波を出す」スピーカー−294万円の「寺垣スピーカー」。物質波で遠くまで伝搬 それ、何がうれしいの?「深夜に聞こえる時計のゼンマイの音」など、小さな音が離れていても聞こえる経験ゼンマイの音がどういう周波数特性を持っているかは知らないけど、一般にSine波に近い、単色の音、シンプルな音は、小さい音でもなかなか減衰しないで、空中を伝わりやすいです。また、人間は自分が気にしている音を、無意識のうちに増幅したり、ほかの音と識別して聞き分けることができるので、単純に音が遠くにあって小さいからよく聞こえなくなるはず、とは限

                                                          • 結局ただしイケメンに限る - Ockham’s Razor for Engineers

                                                            自分で言及。id:tsugo-tsugo 殆ど男子校の機械工学科は、さわやかなイケメンが多くて(ただし就職前に限る)いい意味で体育会系のノリがあって(てゆーか男くさいわ)、個人的に女子のみなさんにお勧めです。うんうん、お勧めですよ特に機械工学科。身内びいきみたいですけど。経験上、なぜかこの学科だけはスポーツやってる人が多くて、からっとしたすれてない人が多いし。昔、技術営業をしていて同僚と「かっこいいお客さんとかいる?」って話になって(何このスイーツ馬鹿話)、でもあんまりいないんです、残念ながら。いるにはいたんですけど、「こーさわやかでー、回路設計とかすっごく詳しくてー丁寧に教えてくれて、超素敵な人いますよ*1」と言ったら、お前の男の趣味はおかしいと批判されるし。ふつう、自分の好みにさわやかイケメンと回路設計は足し算しないものらしい。そのへん、大学だと仕事に疲れてないし、体育会系のノリで研究

                                                            • 研究が面白い理由(3)数学の重要性 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                              taroleoさんからtsugo-tsugo劇場という名前をいただいてしまいました。マンガのタイトルにしましょうか…。今回は理工系よりの話題です。目の前の物理現象に秩序を見出して、多角的に見つめ、そして一般性の高い説明を与える。文章で書くと硬い。それをするためには、解析的手法を使いこなすことが必要で、数学が大切だよ、という話。…と偉そうに書いていますが、実際は結構大変です。いや、いつでも大変なんだってば。まるでゲームやマンガの魔法のように、たくさんの解析、統計的手法を使いこなして、物理現象をガンガン説明つけていけたらすごいカッコいい。憧れです。一通り解析が済んで、レポートを書いている時の私は、だいたいいつもニヤニヤしている。傍から見るとブキミだと思う。

                                                              • 「WebMatrix」や“Razor”を解説した全264ページにもわたる電子書籍が無償公開

                                                                • へらへらまじめに働く - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                  今回は、Old boys networkとのユルい関わり方、付き合い方、について書きます。この、肩に力を入れない、ユルい姿勢、という加減が難しいのですが、そのほうが自分自身がまず楽ですし、相手にも楽な奴だ、と思っていただけるのでとりあえず良好な関係を築いていけるのではないかと思います。で、こういうことを書くと、名誉男性かお前は、男性社会のルールに迎合しちゃって、と言われそうですが、本人にとって息苦しさはむしろなく、社内では「tsugo-tsugoさんは超直球、フリーダムな奴(=言いたい放題な奴)」と言われてますので、だいたい大丈夫かと思います(お互いに)。では、まずOld boys networkとは何か。ぐぐると「学閥」、とか出てきますけど、個人的な理解としては、「男性が好むルール、規範にのっとって、暗黙知とロビー活動、あらかじめ用意された筋書きに沿った人間関係、仕事を動かしていくネット

                                                                  • 大学の数学の思い出 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                    大学の(教養課程の)数学は、今から思えば友達や仲間で宿題を解いてる時が一番勉強になったように思います。大学の数学の難しい原因の一つとして、(たとえば代数とか)高校の数学よりも抽象度があがるとゆー側面があり、一人で悩んでても正しいのかどうか、確証がもてなくなることがあります。実際は、自分が頭に描いている像が本来の定義から外れると、そのままえいやあで解いても途中でロジックが破綻するんですが。自分でその破綻に気づくのはまだ幸せなほうで、自分の経験上、大学1、2年生ぐらいでは、まだまだ正確にロジックを積み上げる能力があったわけではない。そうするとあってるのか間違ってるのかわかんないまま、ひんまがったロジックの塔を立ててしまう。そのまま定期テストを受けると、ロジックが正確に積まれている部分について、温情あふれる部分点をいただいてしまう。 これを防ぐために、よくやってたのが勉強会で、友達に相談してみる

                                                                    • 工学とその思想が一体になった授業 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                      日本だと工学と思想は別物扱いになっていて、どちらかというと現場では思想とゆーより体育会系根性論「根性が足りない、なんとかしろ」的な強引な考えが幅を利かせてる気もするんですね。とくに機械工学は、なぜだか異様に体育会系の熱い、というかほとんど暑苦しい人が多くてですね…(人のことは言えない)。 さて。はじめに。 - Ockham’s Razor for Engineersでも触れている「音響学の円環(Circular chart)」とは、BUの音響学で、第一回目の講義に出てきた話題です。音響学がどのような分野に分かれているか、そしてどれひとつとして欠けては、音響学の車輪たるCircular Chartは回転し、学問として前進しないこれを言ったのは、講義を担当していた某K先生です(一応伏せておく)。Allan D. Pierceの本では、ちょっとまた別の説明のしかたをしています。 つまり、運動方程

                                                                      • AWESOME FUTURE - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                        On Off and Beyond: 海外で勉強して働こうふむふむ。留学するという発想自体はいいと思うんですが、むー、おこがましいけど、一言言いたい。留学前に、是非やってほしいことがあります。それは、現在のキャリアに留学というトンネルを通して、自分がそのトンネルの先を進むと、将来はこんないけてる人材になる!、どころか、将来自分はこの分野についてこんなに貢献できる人材になるよ!という明確なキャリアイメージを作ることです。これがないまま、ぼんやり海外に行くのはお勧めできません。

                                                                        • やっつけ仕事と長期的にやる仕事の違い - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                          最近ちょっと考えてることです。企業にいると、サラリーマン的側面があって、やっぱり短期間にそこそこの成果をあげる必要があって、そのなかには「やっつけ仕事」というものがあります。なんか問題があって、それを解決するのに使ってる技術はたいしたことないけど、スゲー限られた条件で実験してうまくいくとか、エクセルとか数値解析ソフトぶんまわすと、それなりになんとなくよさそーな結果が出る、とゆーやつです。で、実際景気の悪い昨今、年がら年中長期的に通用する話ばっかりやってるわけにはいかないので、こーゆーやっつけ仕事を短期間で仕上げる馬力とゆーのも*1それはそれで大切ではあります。かといってやっつけ仕事とは、往々にして短期的にはそれで結果が表向きでてるよーに見えるんだけど、実は構築したモデルに穴がある、ちょっと条件が変わっただけで通用しなくなる、たとえばたかだか寸法変更程度のことで半日に渡る実験やりなおしとか、

                                                                          • 第5回 新しいビュー・エンジン「Razor」の基本を理解しよう(1/4) - @IT

                                                                            本連載では、ASP.NETの新たなWebアプリケーション・フレームワークである「ASP.NET MVC 3」を基礎から解説している。前回までは、Entity Framework 4.1(Code First)と連携したモデル開発と検証機能の実装について解説してきた。ここまでの内容で、まずは基本的なデータベース連携アプリケーションの仕組みについては理解できたはずだ。なお、Code Firstについては、なかなかに奥深い世界であるので、現在進行中の連載である「Entity Framework 4.1入門」も併せて参照されたい。 さて、今回からはガラリと目線を転じて、ASP.NET MVC 3から標準で導入されたビュー・エンジン「Razor」について、3回にわたって解説していく。今回扱うのは、Razorの基本文法と、ASP.NET MVC 3で利用できるビュー・ヘルパーについてだ。 ASPXとの

                                                                            • メカメカしてない機械工学 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                              機械工学って、中の人、とくに大学院生はあまりメカメカしてないです。まあとくに私の分野がメカというより、応用物理に近いってのもありますが…。たとえば自分のテーマが理論&シミュレーション主体の場合、殆ど応用物理+応用数学です。テーマが実験主体でも、結局データとって数値計算するとか、出来合いの装置や計測装置を使いこなしてナンボです。時々治具つくったり、板切ったり穴あけたりしますが、工具が使いこなせればいい話で、そこにあんまり力はいりません*1。制御理論を専門にされている先生が言ってて印象的だったのは、意外なようですけど、機械工学科を卒業しても、自動車のエンジンの図面をおこしたり、機械を設計できるようになるわけではない、ということです。ただ、我々はエンジンの中で起きている熱流体現象や、エンジンが引き起こす振動、ガソリン噴射の制御問題に数理モデルを与え、また模擬実験で現象を検証することができます。そ

                                                                              • うまくいく実験、うまくいかない実験 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                                最近考えていること その2結論が出てない話ばっかりですみません。もう一個気になることがあって、時々考えていることがあります。最近はデータ処理や解析ばっかりで、計測からやや離れているんですが、ちょっと気になることがあります。うまくいく実験とうまくいかない実験ってありますよね。最近、「あ、これ多分ダメだわうまくいかないわ」と感じた実験現場に遭遇しました。これがきわめて直感的な感触で、自分のなかでうまく説明ができません。機械工学に偏っている箇所がありますが、うまくいく実験は、すこし、説明できます。実験者の頭のなかに、あらかじめ大雑把な結果の予想図がある実験者に質問をしたとき、なぜこういう設置、設定をするか「わからない」箇所が無いその実験設定をするに至ったロジックに、一切粗雑な箇所がないセンサや装置の配置、寸法の測り方がものすごく細かくて丁寧計測ノイズになりそうなものを、可能な限り排除したか、努力

                                                                                • ワイブル分布でモデル化するイケメンの分布仮説 - Ockham’s Razor for Engineers

                                                                                  数式全開ですよ。数式部分はスキップしてもらってかまいません。ご意見、歓迎します。ちなみに機械工学といっても、昨今はナノスケールの物性を研究してる人や、MEMSなんぞもありますので、学科というよりは研究で扱うスケールや抽象度でを決定していただくとよろしいかと思います。ワイブル分布の累積分布確率密度関数はで与えられる。は時間、ここでは人間の年齢とする。の値が1より大きくなると、確率密度関数の山が現れ、が大きくなるにつれ、シャープに高くなる。は理系の人間がいつおじさん(オヤジ)化するかを表す頻度、もしくはイケメンがどの年齢に多くいるかをあらわす。は、おじさん化する確率の累積値なので、40歳を超えるとになる。つまり、40すぎたらいくらなんでも100%おじさんであろう、と仮定する。なお、理系の女性はサンプル数が少ないため、確率モデル化が困難だと判断した、ということにしておく。でもよく考えたらエンジニ