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Springerの検索結果41 - 80 件 / 598件

  • ノーコードAIツールNode-AIを使って簡単に需要予測をしてみた - NTT Communications Engineers' Blog

    はじめに 初めまして!イノベーションセンターテクノロジー部門 データ分析コンサルタントPJの松岡和志です。普段はお客様の経営課題に対して、データ分析を通して解決策を提示する仕事をしています。 この記事では内製開発サービスであるノーコードAI開発ツール Node-AIを用いた需要予測について紹介していきます。 読んでほしい人 AIについてこれから勉強しようと思っている人 AIを使ったデータ分析をやりたい人 AIを活用した需要予測を業務に導入したいと思っている人 効率的にデータ分析したい人 ノーコードツールに興味がある人 伝えたいこと Node-AIで簡単に需要予測をするやり方 Node-AIはAIを作る工程がわかりやすく分かれていること Node-AIとは Node-AIは、ブラウザ上からノーコードでAIモデルを作成できるサービスです。NTT Comが独自に開発し、2021年10月11日にリ

      ノーコードAIツールNode-AIを使って簡単に需要予測をしてみた - NTT Communications Engineers' Blog
    • 国友直人のホームページ

      私のホーム・ページにようこそ 制作協力:福井崇人・一場知之/最後の訂正:2023年1月15日 [ 英語 | 日本語 ] 研究・教育活動の主な分野 統計学、計量経済学、数理・計量ファイナンス、経済統計学、データサイエンス(統計科学) 最近の活動 社会協力活動 国土交通省第三者委員会委員(建設工事受注動態統計調査の不適切処理問題, 2021.12.23-2022.1.14) 報告書, 国土交通省 研究協力 経済時系列解析プログラム・季節調整法X12SIML(佐藤整尚先生, 2023.2.1) 日本語解説, 英語解説 新刊 「データ分析のための統計学入門」("OpenIntro Statistics, 4th Edition" by D.Diez, M.Cetinkaya-Rundel and C.Barr, 日本語印刷版(誤植訂正版), 日本統計協会, 小暮厚之氏・吉田靖氏と共訳,2021年3

      • ゲームは圧勝するより「負けるリスク」があった方が楽しいという研究結果

        by Ben Alman 「対戦ゲームで、勝つと分かりきってる相手に勝つより実力伯仲の試合を制する方が面白い」と思う人は多いはず。実際に、心理学の専門家らが真剣に「Wii Sports Resort」をプレイした実験により、「負けるリスクがある方が楽しい」ということが確かめられました。 Enjoying the possibility of defeat: Outcome uncertainty, suspense, and intrinsic motivation | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.1007/s11031-014-9425-2 Enjoying the possibility of defeat: Suspense, uncertainty predict how much players enjoy

          ゲームは圧勝するより「負けるリスク」があった方が楽しいという研究結果
        • 物理を学びたい人文学徒のための読書案内

          人文系の学科に籍を置く大学生・大学院生や,現在大学に所属してない方など,物理のフォーマルな教育を受ける機会がない(あるいはなかった)方で,大学レベルの物理を学びたいと思っている方は多いと思う.しかし,カリキュラムを組んでくれる先生や,どのように学習を進めればいいのかについて情報交換してくれる友人・先輩がいない環境で,ゼロから物理を学ぶのは非常に難しい.知識がない状態では,あるトピックについて学ぶ上でどのような予備知識が要求されるのか分からないし,選んだ教科書が自分の知識レベルに合っているかどうかを判別することも難しいからだ.その結果,自分の知識レベルでは太刀打ちできない本を読もうとして,結局挫折することになる(私もそのような経験を何度かした). この読書案内は,物理をこれから学ぼうと思う人が直面するこの最初の大きなハードルを乗り越える一助になればと思って書いた.もちろん人文系の学生に限らず

          • Zero-shot Learning網羅的サーベイ:CLIPが切り開いたVision & Languageの新しい世界 - エクサウィザーズ Engineer Blog

            こんにちは! 画像システムグループで機械学習エンジニアをやっている小島です。 この記事では、今ホットな「Zero-shot Learning」と「Vision & Language」に関する最新情報を、CLIPという研究を起点として網羅的にサーベイをしていきます。このために論文1000本に目を通し、70本程度を記事にしました。 Zero-shotやVision & Languageは、Stable Diffusionに代表される画像生成AIとも密接に関連している技術です。この記事を通して、Vision & Languageの奥深い世界を体感できるでしょう。 注意事項 この記事は非常に長いため、全部読むのに1時間以上かかる可能性があるので、休憩を取りながら、または必要な部分だけ読んでください。各セクションを個別に読んでも問題ありません。 また、文章中の画像は、特別な記載がない限り、引用元の論

              Zero-shot Learning網羅的サーベイ:CLIPが切り開いたVision & Languageの新しい世界 - エクサウィザーズ Engineer Blog
            • 『UX原論』の刊行

              2018年の秋に企画を立て、その年の初冬から執筆を始めた『UX原論』が2020年1月にようやく脱稿し、2020年4月28日に販売されることになったので、この場をお借りして、少しPRさせていただきたい。 黒須教授 2020年4月27日 筆者の出版の個人史 筆者は、これまで、ユーザビリティやUXに関連するまとまった書籍として、 黒須正明、伊東昌子、時津倫子 (1999) 『ユーザ工学入門―使い勝手を考える・ISO13407への具体的アプローチ―』、共立出版 ユーザビリティハンドブック編集委員会 (2007) 「ユーザビリティハンドブック」、共立出版 黒須正明 (2013) 『人間中心設計の基礎』、HCD ライブラリー第 1 巻、近代科学社 Kurosu, M. (2016) “Theory of User Engineering”, CRC Press を出してきたので、まずそれについて説明し

                『UX原論』の刊行
              • 脳が対側支配をする進化的な利点は何か - 知識のサラダボウル

                (著) 山拓 神経解剖を学ぶと、次のような疑問は自然と生じると思います。それは「なぜ脳では対側支配(contralateral innervation)があるのか」というものです。ここでの対側とは、身体の正中線に対し反対側のことを指します。例としては左運動野が右側の筋群を、右運動野が左側の筋群を制御するといった対側制御(contralateral control)が挙げられます。何ともややこしい配線ですが、なぜ同側支配ではダメだったのでしょうか?対側支配をする利点はあるのでしょうか? かなり基本的な内容に対する疑問ではありますが、この問題はRamón y Cajalの1898年の論文に端を発します (Ramón y Cajal. 1898)。古くはHippocratesも、左頭部負傷が右の筋群の運動に影響を与えることを知っていたようです (Vulliemoz et al., Lancet

                  脳が対側支配をする進化的な利点は何か - 知識のサラダボウル
                • AC/DCを聴くことで外科医はより速く、より正確に手術をすることができる 最新研究結果 - amass

                  AC/DCを聴きながら手術をする外科医は、より正確で効率的であることが、新しい研究で明らかになったという。この研究によると、AC/DCを聴くことで外科医はより速く、より正確になるという。 ドイツのハイデルベルク大学の主任研究員であるCui Yangらの研究グループは、外科医学の学術雑誌『Langenbeck's Archives of Surgery』に論文を発表。研究グループは、音楽のジャンルと音量が腹腔鏡手術(お腹に4箇所5〜12mmの小さな穴をあけて行う手術)に与える影響について研究を行いました。外科医に音楽を聴かせながら、それぞれの音楽スタイルに対して手術のスピードと精度を分析しました。 それによると、ロックを聴くことは、心を落ち着かせてストレスを和らげ、筋肉をリラックスさせ、血圧を下げる効果があり、テンポの速い音楽を聴くことは手術をスピードアップさせる大きな要因であることがわかっ

                    AC/DCを聴くことで外科医はより速く、より正確に手術をすることができる 最新研究結果 - amass
                  • 心が疲れているなら “紙とペン” だけ用意して。心理学者推奨「幸福感を高める」3つの書く習慣 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                    仕事や学業で忙しい毎日。なかなか気が晴れず、心の疲労を感じている……。 そのような状態であっても、幸福感を維持できるメソッドがあります。それは、“紙に書く” というシンプルなもの。 STUDY HACKERでは、これまでに多くのノート習慣を紹介してきました。今回は、そのなかから「幸福感を高める」習慣を3つ厳選して、筆者の実践報告とともにご紹介します。 幸福度を高める習慣1「ジャーナリング」 漠然とした不安を抱えている。感情の波があり落ち着かない……。そんな人におすすめしたい習慣が「ジャーナリング」です。 ジャーナリングとは、頭のなかに思い浮かぶことを、手を止めずに一定時間書き続けること。あれこれ判断せず、あるがままに書き、“いまここ” に集中する状態をつくり出すことから、「書く瞑想」とも呼ばれています。 「書く行為」が心の癒しにつながる――これを発見したのは、テキサス大学教授で社会心理学者

                      心が疲れているなら “紙とペン” だけ用意して。心理学者推奨「幸福感を高める」3つの書く習慣 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                    • なぜ現代日本は物価が安定しているのか? 名大、従来にないメカニズムを解明

                      名古屋大学(名大)は7月15日、物価水準の決定に関する新たな理論を提示し、戦中・敗戦直後と現代の日本経済について物価や金利の決定メカニズムを解明したと発表した。 同成果は、名大大学院 経済学研究科の齊藤誠教授らの研究チームによるもの。詳細は、「Strong Money Demand in Financing War and Peace:The Cases of Wartime and Contemporary Japan」と題した書籍してSpringer Nature Singapore社から出版された。 日本は1980年代末期から1990年代初頭のバブル経済の崩壊、2000年代初頭のITバブル崩壊、その後のリーマンショック、そして現在は新型コロナウイルスのパンデミックという未曾有の状況下で経済の混乱が続いている。 しかし、戦後に経済が安定して以降、1時間で物価が上昇するような海外で発生し

                        なぜ現代日本は物価が安定しているのか? 名大、従来にないメカニズムを解明
                      • 謎に満ちた世界で最も深い場所「超深海」で初めて生きたイカを発見、第二次世界大戦中の駆逐艦の探査中に

                        フィリピン海の底で第二次世界大戦中に沈没した駆逐艦を捜索していた研究チームが、これまでで最も深い海を泳ぐイカの発見に成功したと報告しました。 Hadal cephalopods: first squid observation (Oegopsida, Magnapinnidae, Magnapinna sp.) and new records of finned octopods (Cirrata) at depths > 6000 m in the Philippine Trench | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.1007/s00227-021-03993-x World's deepest-dwelling squid spotted 20,000 feet under the sea | Live Scienc

                          謎に満ちた世界で最も深い場所「超深海」で初めて生きたイカを発見、第二次世界大戦中の駆逐艦の探査中に
                        • 「ヒキガエルの分泌物で作った薬」を1回吸うだけで1カ月間ハッピーになれると判明

                          by kuhnmi ヒキガエルの一種から採取される分泌物の粉末には、長期にわたり人を幸せにする作用があるとの研究結果が発表されました。 A single inhalation of vapor from dried toad secretion containing 5-methoxy- N, N-dimethyltryptamine (5-MeO-DMT) in a naturalistic setting is related to sustained enhancement of satisfaction with life, mindfulness-related capacities, and a decrement of psychopathological symptoms | SpringerLink https://link.springer.com/article/10

                            「ヒキガエルの分泌物で作った薬」を1回吸うだけで1カ月間ハッピーになれると判明
                          • 浮動小数点数の二段階丸め誤差 - hydrakecat’s blog

                            さいきん『浮動小数点数小話』という同人誌を読んでFMA (Fused Multiply-Add)の二段階丸め誤差(double rounding error)について色々と知る機会があったのでまとめておく。ついでにFMAに関するOpenJDKのバグっぽい挙動を見つけたのでそれも併せて記しておく。 FMA (Fused Multiply-Add)とは FMAは以下のような演算のことを呼ぶ。 この演算自体は行列の乗算やベクトルの内積の計算でよく現れるものであるが、通常の浮動小数点数の乗算と加算を別々に行うと誤差が出るので一度の演算で正確な値を算出したいときに用いる。たとえばC言語(C99)では fma、fmaf、fmalという3つの関数が導入されているらしい。 FMAの実装における二段階丸め誤差 FMAはターゲットとなるCPUのアーキテクチャがFMA命令をサポートしていればその命令を直接呼び出

                              浮動小数点数の二段階丸め誤差 - hydrakecat’s blog
                            • 脳は「美」にどう反応しているのか?

                              有史以来、人類は美しい物にひかれ、美を追求することに情熱を傾けてきました。しかし、人間がどのように「美」を感じているかについては、現代の最新科学でもほとんど分かっていません。アメリカの科学誌Scientific Americanが、「人間の脳が美しさを捉えるメカニズムはどこまで解明されているのか?」を解説しています。 Seeking the “Beauty Center” in the Brain: A Meta-Analysis of fMRI Studies of Beautiful Human Faces and Visual Art | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.3758/s13415-020-00827-z How the Brain Responds to Beauty - Scientific Amer

                                脳は「美」にどう反応しているのか?
                              • 暗黒物質(ダークマター)は「5次元に移動できる素粒子」だとする理論が発表される

                                宇宙の約25%は「暗黒物質(ダークマター)」と呼ばれる謎の物質で構成されていると考えられています。ダークマターの詳細を明らかにするべく、さまざまな研究が行われていますが、記事作成時点では、ダークマターの観測は成功していません。そんなダークマターを、5次元の世界に存在する粒子を用いて説明する理論が新たに発表されました。 A warped scalar portal to fermionic dark matter | SpringerLink https://link.springer.com/article/10.1140/epjc/s10052-021-08851-0 Particle Could Be Portal to Fifth Dimension | What Is Dark Matter https://www.popularmechanics.com/science/a354

                                  暗黒物質(ダークマター)は「5次元に移動できる素粒子」だとする理論が発表される
                                • 創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境

                                  論文科学誌「Nature」を発行する英Springer Natureが2019年6月に取りまとめた、2018年の自然科学分野の大学における質の高い論文の割合ランキングで、沖縄科学技術大学院大学(OIST:オイスト)が世界9位にランクインした。日本勢では次いで東京大学が40位、京都大学が60位と、OISTがダントツだ。 OISTは創立から8年、国で大学自体の構想が提唱されてからでも約20年と若く、さらに学生は博士課程からの受け入れであるため、研究者や研究者を目指す学生以外にはまだそれほど認知度が高くない。 しかし、18年の「質の高い論文の割合ランキング」で日本1位、世界9位を獲得してからは、研究者以外からも注目を集めているという。OISTはどんなところなのか。なぜ創立から8年と短期間で世界9位を獲得できたのか。OISTの成り立ちから現在に至るまでと、「世界9位」の意味を探る。 沖縄中部の恩納

                                    創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境
                                  • II-6 「被害者意識の文化」と「マイクロアグレッション」

                                    いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る論考、そのシーズン2の開始です。 前回の記事では、昨今の学問や言論の世界では「危害」と見なされる行為や主張の範囲が拡がっている、という問題に触れた。 これまでは危険だとされていなかった物事に危害を見出すための概念や考え方はさまざまに登場しているが、この潮流をとくに象徴するのが「マイクロアグレッション」理論である。 危害の範囲が拡大されると、「個人の自由は、他人に危害を与えない範囲内に

                                      II-6 「被害者意識の文化」と「マイクロアグレッション」
                                    • 大規模言語モデルのFine-tuningによるドメイン知識獲得の検討 - Preferred Networks Research & Development

                                      本記事は、2023年夏季インターンシッププログラムで勤務された竹田悠哉さんによる寄稿です。 はじめに 2023年度のPFN夏季インターンに参加した、東京大学大学院工学系研究科の竹田悠哉と申します。学部では画像生成の研究をしていましたが、技術の社会実装をより俯瞰的に学びたいと思い、現在は技術経営戦略学専攻で教育工学の研究をしています。 インターンでは「機械学習技術の社会実装」をテーマに、LLM(Large Language Model)にドメイン知識を習得させることに取り組みました。様々な設定において、主に英語で学習されたモデルであるLLaMA2に対して日本語のデータでのFine-tuningを行い、LoRAやInstruction Tuning、ドメイン知識の習得に関する知見を得ることができたと思います。本記事では、そこで利用した技術の紹介と、日本語におけるドメイン知識の習得に関する実験、

                                        大規模言語モデルのFine-tuningによるドメイン知識獲得の検討 - Preferred Networks Research & Development
                                      • ディープラーニング声質変換OSS「yukarinライブラリ」関連記事等一覧 - Qiita

                                        はじめに ヒホさん開発のディープラーニング声質変換OSSである「誰でも好きなキャラになれる」レポジトリ become-yukarinなどのいわゆる「yukarinライブラリ」の記事をまとめました。あなたも声質変換に挑戦してみませんか? yukarinライブラリのユーザーコミュニティ yukarinライブラリのユーザーコミュニティはこちらです。きりさんさんやatticさんが中心となって、メンバーが数十人で、活発にyukarinライブラリなどの意見交換が行われています。 yukarinライブラリディスコード 環境構築について(今のところグーグルコラボラトリーとWindowsとUbuntuによる方法があります。最近WSL2でも可能になったようです。(yukarinライブラリでは未検証)) グーグルコラボラトリーでお手軽実行するための方法 atticさんによるもの。WindowsでGPUがなくても

                                          ディープラーニング声質変換OSS「yukarinライブラリ」関連記事等一覧 - Qiita
                                        • 「和食」を食べる女性は西洋型の食事をしている人より脳の衰えが少ないことが判明、なぜ女性だけなのか?

                                          西洋型の食生活がアルツハイマー病のリスクになる一方で、地中海料理が認知症の予防に役立つとの研究結果が報告されるなど、認知機能を維持するには伝統的な食生活が重要なことがわかってきています。新たな研究により、伝統的な日本の食生活を送っている人は脳の萎縮が少ないことが突き止められましたが、そこには性差があることも判明しました。 Associations of dietary patterns and longitudinal brain-volume change in Japanese community-dwelling adults: results from the national institute for longevity sciences-longitudinal study of aging | Nutrition Journal https://link.springer.

                                            「和食」を食べる女性は西洋型の食事をしている人より脳の衰えが少ないことが判明、なぜ女性だけなのか?
                                          • [書評]『データ分析のためのデータ可視化入門』と最近の R グラフィックスパッケージ事情 - ill-identified diary

                                            概要Healy (2018) “Data Visualization: A Practical Introduction” の邦訳『データ分析のためのデータ可視化入門』をもらったので, この本のレビューと本書ではあまり取り上げられていない, R グラフィックスをさらに活用するためのヒントを提示する. 2021/9/24 追記: 『Python ユーザでも『データ可視化入門』で練習できるようにパッケージを作った + Plotnine との互換性ガイド - ill-identified diary』に書いたように, Python でも matplotlib のような煩雑な構文に惑わされずにこの本で紹介されているような方法を実現するためのパッケージ/用例を作ってみた. 概要 初めに 本書の特徴 どういう本なのか どういう人が読むとよいか 邦訳に対する細かいツッコミどころ 本書を読んだ人におすすめ

                                              [書評]『データ分析のためのデータ可視化入門』と最近の R グラフィックスパッケージ事情 - ill-identified diary
                                            • 紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン生成不能を証明 | ニュースリリース | 小林製薬株式会社

                                              世界初※!紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン※1生成不能を証明 -2020年10月1日 BMC genomics (Springer Nature)誌にて報告- 小林製薬株式会社(本社:大阪市、社長:小林章浩)は、2016年にグンゼ株式会社より、食品素材“紅麹”に関する製造・販売事業を譲り受けました。以来、国内唯一の伝統的発酵法により製造した“紅麹”の機能研究、新製品開発、BtoB事業に取り組んでおります。今回弊社は、奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 金谷重彦 教授・データ駆動型サイエンス創造センター 小野直亮 准教授との研究において、紅麹菌“Monascus pilosusの全ゲノム”を世界で初めて明らかにし、結果を2020年10月1日 BMC genomics (Springer Nature)誌にて報告いたしま

                                                紅麹(Monascus pilosus)の全ゲノムを解析 腎機能障害をもたらすカビ毒シトリニン生成不能を証明 | ニュースリリース | 小林製薬株式会社
                                              • 「コロナ禍以降にワクチン反対派になった人は陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している可能性が高い」と東京大・早稲田大・筑波大の研究者が発表

                                                新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけにmRNAワクチンの研究開発が一気に前進し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対応したワクチンが登場しました。この新型コロナウイルスの接種に反対する人がX(旧Twitter)に投稿したポストを分析した結果を、東京大学・早稲田大学・筑波大学の研究者が発表しました。 Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan | Journal of Computational Social Science https://link.springer.com/article/10.1007/s42001-023-00241-8 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―|プレスリリース

                                                  「コロナ禍以降にワクチン反対派になった人は陰謀論やスピリチュアリティに傾倒している可能性が高い」と東京大・早稲田大・筑波大の研究者が発表
                                                • 確率予測とCalibrationについて - 機械学習 Memo φ(・ω・ )

                                                  概要 確率予測とCalibration(キャリブレーション)に関する勉強会に参加したので、学んだことの一部と、自分で調べてみたことについてまとめました。 概要 Calibrationとは Calibration Curve Calibrationの方法 Sigmoid / Platt Scale Isotonic Regression 確率予測に使われる評価指標 Brier Score ECE コード 不均衡データに対するCalibration LightGBMにCalibrationは不要か NNにCalibrationは不要か 追記 : Calibrationの検討について 追記 : 発表スライドについて 終わり techplay.jp 勉強会で使われていた言葉を、自分なりの言い方に変えています。 間違いがありましたら、コメントいただけたら嬉しいです。 Calibrationとは 普通

                                                    確率予測とCalibrationについて - 機械学習 Memo φ(・ω・ )
                                                  • 大学「えっ,学生だけで書いた論文なんですか? じゃあプレスリリース出来ません」←すごいチャンスをドブに捨ててるのでは

                                                    Exploration of non-trivial relations for the non-steady state nucleation rate: usefulness of the elliptic theta functions for its experimental estimations Shota Shigetomi & Mizuki Nishiwaki SN Applied Sciences volume 4, Article number: 301 (2022) https://link.springer.com/article/10.1007/s42452-022-05189-4 West Side @viola_geography 【論文が公開されました】 Shigetomi and Nishiwaki (2022) が SN Applied Sciences

                                                      大学「えっ,学生だけで書いた論文なんですか? じゃあプレスリリース出来ません」←すごいチャンスをドブに捨ててるのでは
                                                    • The Dangerous Populist Science of Yuval Noah Harari ❧ Current Affairs

                                                      Watch videos of Yuval Noah Harari, the author of the wildly successful book Sapiens: A Brief History of Humankind, and you will hear him being asked the most astonishing questions. “A hundred years from now, do you think we will still care about being happy?” — Canadian journalist Steve Paikin, on the “The Agenda with Steve Paikin” “What I do, is it still relevant, and how do I prepare for my futu

                                                        The Dangerous Populist Science of Yuval Noah Harari ❧ Current Affairs
                                                      • 見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        誰もが知っていて、誰の目にも明らかにもかかわらず、誰も言及したくない、そういう物議を醸すような物事を英語で「部屋の中の象」(the elephant in the room)と呼ぶが、学術界の見えざる巨象といえば、Sci-Hubであろう。 カザフスタンの研究者兼プログラマ、アレクサンドリア・エルバキアンが2011年に開設したSci-Hubは、学術論文の(違法)集積サイトである。大学や研究機関等で行われる学術研究は、同業の専門家による査読を経た学術論文という形で共有されるが、こうした学術論文を扱う出版社は世界的に寡占状態で、ScienceAlertの記事によれば、全世界の学術論文の50パーセント以上がElsevierやSpringerといったわずか5社によってコントロールされているという。 寡占が価格のつり上げにつながるのは言うまでもなく、学術論文はA4数ページのものでも、単品で買えて30ド

                                                          見えない巨象としての Sci-Hub(八田真行) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • メンタルヘルス×機械学習まとめ

                                                          近年、精神疾患の患者数は増加し続けています。厚生労働省が3年毎に行っている患者調査を見ても、以下の図からも見られる通り精神疾患の患者数は平成11年の204万人から平成26年の392万人と、15年間でおよそ2倍に増えています。 https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000108755_12.pdfより引用また、最近ではコロナの影響もあり、自粛などによる生活の変化への不安が人々の精神状態の悪化に拍車をかけています。 一方で、近年のテクノロジーの進展は目覚ましいものがあり、認知行動療法のデジタル化などが近年国内でも取り組まれており、精神疾患の治療にIT技術を役立てようという動きも出てきています。 これらの流れを踏まえた上で、本記事では機械学習

                                                            メンタルヘルス×機械学習まとめ
                                                          • ネコは「自分の名前」も「飼い主の声」も分かっていてあえて無視している - ナゾロジー

                                                            ネコは飼い主が名前を呼んでも反応しないことが多いです。 これは、飼い主の声や自分の名前が分かっていないからなのでしょうか? 近年の日本の研究によって、実はネコは「飼い主の声」も「自分の名前」も分かっていたと判明しました。 ネコはあえて飼い主の呼び声を無視していたのです。 ツレない猫、答えないけど飼い主の声聞き分ける。科学的に証明 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_250327_02.html ネコは自分の名前を聞き分ける~ヒトの発する「自分の名前」と「他の名詞」や「同居ネコの名前」を区別する能力を実験的に証明~ https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/press0405.html Vocal recognition of owners by domestic cats (Felis catus) ht

                                                              ネコは「自分の名前」も「飼い主の声」も分かっていてあえて無視している - ナゾロジー
                                                            • 1杯の「お茶」が口の中の新型コロナウイルスを99.9%減少させることが判明

                                                              新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が2023年5月に「5類感染症」に移行してから記事作成時点で1年が経過しようとしており、生活の中でCOVID-19が意識される機会は少なくなりましたが、「ブレインフォグ」や「ロングCOVID」といった後遺症に関する研究結果が続々と報告されるなど、COVID-19予防が重要な事に変わりはありません。日常的に飲まれている「お茶」の効果に注目した新しい研究により、紅茶や緑茶には唾液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を最大で99.9%不活性化させる働きがあることがわかりました。 Screening Commercial Tea for Rapid Inactivation of Infectious SARS-CoV-2 in Saliva | Food and Environmental Virology https://link.spri

                                                                1杯の「お茶」が口の中の新型コロナウイルスを99.9%減少させることが判明
                                                              • CV・CG・ロボティクスのためのリー群・リー代数入門: (0) 目次 - swk's log はてな別館

                                                                セミナー講演と解説論文執筆の機会を頂きました.関係各位に感謝します. コンピュータビジョン (CV), コンピュータグラフィクス (CG), ロボティクスなどで,特に姿勢推定や姿勢制御などを扱う際にリー群,リー代数の知識が必要になることがある. 具体的には,論文などを読んでいると,回転行列,剛体変換行列,射影変換行列などを表す際に当たり前のように行列指数関数が出てきて,何が何だかわからない (AA略),ということがしばしば起きる.これを何とか理解したい. いくつか例を挙げると The matrix $E_\mathcal{CW}$ contains a rotation and a translation component and is a member of the Lie group $SE(3)$, the set of 3D rigid-body transformations.

                                                                  CV・CG・ロボティクスのためのリー群・リー代数入門: (0) 目次 - swk's log はてな別館
                                                                • Grad-CAMだけじゃない画像認識におけるCAM手法を徹底解説 - ABEJA Tech Blog

                                                                  長期インターン生の木村です。 今回、以前から興味を持っていた画像認識モデルにおける説明可能なAIのクラス活性化マッピング手法を調査してみました。 説明可能なAIとは 近年、深層学習ベースの画像認識モデルは製造業、医療、自動運転など至る場面で社会実装が進められていますが、ディープなラーニングを行っているだけに推論の判断根拠を人間が解釈できない問題があります。医療、自動運転のような命に関わる領域では安全性や公平性を担保できないために安心して導入できません。 このような問題を解決するのが「説明可能なAI(XAI)」です。 「説明可能なAI(XAI)」は、AIの推論結果を人間が解釈可能な形で出力する技術を指します。例えば、犬と猫が映っている画像を画像分類するAIが犬と推論した場合、モデルがどこを判断根拠としているかをヒートマップで可視化します。このヒートマップは、「顕著性マップ」と呼ばれます。 画

                                                                    Grad-CAMだけじゃない画像認識におけるCAM手法を徹底解説 - ABEJA Tech Blog
                                                                  • 反ワククラスターはスピ好きor陰謀論支持者 - サヨ ----- ウヨの順

                                                                    https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2308960 を見ると 元の話を全く読みに行かない人、一応読む人、誤読して他人を攻撃する人と知的レベルがかなり混在していてまるで公立の小学校だね なおプレスリリースがこれ↓で https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-02-05-001 元論文は↓これなんだが https://link.springer.com/article/10.1007/s42001-023-00241-8 この論文の目的はパンデミック発生後に反ワクチンスタンスに切り替えた人々の属性を概説することなんだけどな ま、それはそれとしてネトウヨって単語に敏感に反応しちゃうブクマカに話題の"ネトウヨ"が出てくるのは表4と表5だな まず表4は 1.ワクチン関連の話題に言及 2.反ワクインフルセ

                                                                      反ワククラスターはスピ好きor陰謀論支持者 - サヨ ----- ウヨの順
                                                                    • The Development of the C Language

                                                                      The Development of the C Language* Dennis M. Ritchie Bell Labs/Lucent Technologies Murray Hill, NJ 07974 USA dmr@bell-labs.com ABSTRACT The C programming language was devised in the early 1970s as a system implementation language for the nascent Unix operating system. Derived from the typeless language BCPL, it evolved a type structure; created on a tiny machine as a tool to improve a meager progr

                                                                      • Graph Neural Network を用いたグラフの木幅予測 - Preferred Networks Research & Development

                                                                        本記事は、2019年夏のインターンシップに参加された中野裕太さんによる寄稿です。 皆様はじめまして。2019 年 PFN 夏季インターンシップに参加していた北海道大学の中野裕太です。本ブログでは、私が夏季インターンで取り組んだテーマである、「Graph Neural Network を用いたグラフの木幅予測」について説明します。 要旨 与えられた無向グラフがどれくらい木に近いかを表す値である木幅は、グラフ上の組み合わせ最適化問題に対するアルゴリズムの効率性や解そのものと深く関係しています。しかし、木幅を計算することは NP 困難なため、木幅を計算するには頂点数に対し指数時間かかってしまいます。そこで、今回 Graph Neural Network を用いた 2 つの方法でこの問題にアプローチしました。1 つ目は、よく知られた既存のアルゴリズムと組み合わせ探索木の枝刈りを行い高速化を図り計算

                                                                          Graph Neural Network を用いたグラフの木幅予測 - Preferred Networks Research & Development
                                                                        • 部屋に入ると用事を忘れてしまう「ドアウェイ効果」はバーチャル環境でも起こりうるという研究結果

                                                                          用事があって部屋に入ったにもかかわらず、その用事がなんだったのかを忘れてしまった、という経験がある人は多いはず。このような出来事は「ドアウェイ効果」や「位置更新効果」と呼ばれており、現実のドアだけでなくバーチャル空間のドアをくぐった瞬間にも発生することが複数の調査により明らかになっています。 Walking through doorways causes forgetting: Situation models and experienced space | Memory & Cognition https://link.springer.com/article/10.3758/BF03193261 Walking through doorways causes forgetting: Environmental integration | Psychonomic Bulletin & R

                                                                            部屋に入ると用事を忘れてしまう「ドアウェイ効果」はバーチャル環境でも起こりうるという研究結果
                                                                          • 量子コンピュータに破れない暗号はつくれるか? 【近刊紹介】縫田光司 著『耐量子計算機暗号』|森北出版

                                                                            新刊、『耐量子計算機暗号』(2020年8月上旬発行)の発行に先立ち、著者の縫田光司先生による本書の紹介文と、「まえがき」を公開します。 *** 『耐量子計算機暗号』の紹介 記:縫田光司(東京大学准教授) 現代の高度情報化社会を支える基盤であるインターネットなどの情報通信技術を、安全性の面でさらに下支えしている技術の一つが「公開鍵暗号」です。一方で、従来の計算機(コンピュータ)とは異なる物理原理により高速な計算を行う「量子計算機」の研究開発が、近年特に勢いを増しています。両者は一見すると関連が薄そうに思えるかもしれませんが、実は、量子計算機の大規模化によって公開鍵暗号の安全性が脅かされる、という悩ましい関係があります。 より詳しくは、現在の主要な公開鍵暗号(RSA暗号と楕円曲線暗号)の安全性評価の際に「この問題は計算機でも解くのが非常に難しいであろう」と前提としていた問題が、量子計算機にとっ

                                                                              量子コンピュータに破れない暗号はつくれるか? 【近刊紹介】縫田光司 著『耐量子計算機暗号』|森北出版
                                                                            • 「機械学習とビジネスを橋渡しするものこそ評価指標であり, "全てのビジネスは条件付期待値の最大化問題として書ける"」という話の問題点と代替案 - ill-identified diary

                                                                              概要 はじめに I. 条件付き期待値が全てか? i 条件付き「期待値」だけでよいのか? ii 条件付き期待値の条件とはなにか? メディアミックスモデルを例に 外挿と選択バイアス 補足: 条件付き期待値の条件付けに関して II. 機械学習の性能評価 ≠ ビジネスモデル なのか? 分類モデルと確率の推定 確率推定の評価はできるのか III. こういう話の教科書・参考書はないのか? まとめ 参考文献 概要 『機械学習とビジネスを橋渡しするものこそ評価指標であり, ”全てのビジネスは条件付期待値の最大化問題として書ける”仮説についての一考察 - 株式会社ホクソエムのブログ』というブログ記事に対する私の昨日の twitter での連続投稿の話を書き改め, 説明不足な部分を補った. 昨日と同様に, (I) 条件付き期待値だけでよいか, (II) ビジネスモデルと機械学習の性能評価は一致しないのか, (

                                                                                「機械学習とビジネスを橋渡しするものこそ評価指標であり, "全てのビジネスは条件付期待値の最大化問題として書ける"」という話の問題点と代替案 - ill-identified diary
                                                                              • 最新の深層学習技術による古典くずし字認識の現状と今後の展望 - May the Neural Networks be with you

                                                                                こんにちは。@shunk031 です。 普段は最先端の技術が大好きなパソコンのオタクですが、京都へ旅行して古き良き日本の文化に感化されました。 この記事は 法政大応情 Advent Calendar 2020 21 日目の記事です。 From http://codh.rois.ac.jp/ 今回は日本古典籍の分類タスクについて取り組んでみようと考え、近年の日本古典籍における「くずし字認識」に着目して調査をしました *1。 日本古典籍といった古文書に対して、OCR 等の文字認識技術によって文字情報をデジタル化し、それらの情報をもとに解析を行う流れは現代では自然だと考えています。 しかしながら、一般的に OCR は難しく、また古文書を機械に解析させることはさらなる困難があるのは容易に想像できます。 くずし字認識に対して、近年の取り組みでは ROIS-DS 人文学オープンデータ協働センターが K

                                                                                  最新の深層学習技術による古典くずし字認識の現状と今後の展望 - May the Neural Networks be with you
                                                                                • ブロックチェーン技術の未解決問題と、DAOやWeb3.0で新たに生じる問題とは

                                                                                  本稿の筆者を含む8人の著者陣は2016年、ITpro(現日経クロステック)において「ブロックチェーンは本当に世界を変えるのか」というタイトルの連載を始めた。黎明(れいめい)期にあったブロックチェーン技術の基礎を解説するとともに、ブロックチェーン技術が世の中をより良くする形で普及するために解決すべき課題を論じた。 この連載はのちに「ブロックチェーン技術の未解決問題」という形で2018年に書籍化され、発行直後に発生したコインチェック事件につながる解説などで注目を集めた。この書籍はまもなく中国語と韓国語に翻訳され、さらに2021年には独Springer(シュプリンガー)より英語版(タイトル『Blockchain Gaps』)が出版された。 当時の連載で議論の対象としたのは主にBitcoin(ビットコイン)が実現した技術だった。2016年時点でEthereum(イーサリアム)は稼働していたが、今日

                                                                                    ブロックチェーン技術の未解決問題と、DAOやWeb3.0で新たに生じる問題とは