パンダのマークでおなじみの「世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)」。野生生物や森林などを守る活動をしている同団体の公式サイトの404エラーページがとても悲しいとネットで話題になっています。 「404 File not found」の表示とともに掲載されているのは、絶滅してしまった生き物のイラストです。「リョコウバトは、1914年に絶滅しました。世界中を探しても見つけることはできません」――そんな切ないメッセージが現れます。 リョコウバト以外には、ドードー(1681年絶滅)、オオウミガラス(1840年代または1850年代に絶滅)、カロライナインコ(1918年絶滅)の少なくとも3種類あるようです。404ページにこっそり用意されていた絶滅動物図鑑がこれ以上増えてしまわないよう願うばかりですね。 advertisement 関連記事 ゲームが遊べる404エラーページが遊び心ありすぎ ただのエ
世界中の人が日本人と同じ暮らしをしたら、地球が2.3個必要になる――。環境NGO・世界自然保護基金(WWF)ジャパンが25日、日本人の生活が自然環境に与える影響を発表した。食糧や燃料などの消費をまかなうために、必要な森林や海の面積などをもとに算出した。世界全体では、地球1.44個が必要な生活をしているという。 人間の生活がどの程度、自然環境に依存しているかを示す物差しの一つ「エコロジカル・フットプリント」という指数の2006年のデータを使って分析した。森林や漁場、農地が持つ生産能力や、生活のために消費する化石燃料の量などを組みあわせて計算する。日本の自然環境が持つ生産能力を人口1人当たりで換算すると、各国平均の約3分の1。一方、自然環境にかけている負荷は平均の1.5倍で、足りない分は外国からの「輸入」で補っている。 負荷が最も大きいのは、開発がめざましいアラブ首長国連邦で、地球5.7個
WWFとは世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)のことで、いろいろと過激で見るものにインパクトを与える広告を送り出すことでよく知られています。そんなWWFが今度は自動車から出る排気ガスについての警告広告を作ったようです。拡散してしまって実際にどれぐらいの量が出ているかわかりにくい自動車の排ガスについて非常にわかりやすくビジュアル化しています。 そのほかにもWWFはいろいろなおもしろい広告を出しています。日本で言うなら「AC公共広告機構」みたいな感じです。いろいろと創作のインスピレーションを得ることも可能です。 閲覧は以下から。 WWFの広告 WWFブラジルのバナー広告「Baloon」(クリックすると変わっていく) Virtual Sofa 3月31日夜7時30分から1時間だけシドニーの電気をすべて消しましょうという地球温暖化防止運動の呼びかけCMムービー
WWF(世界自然保護基金)のポスターで賞を受賞した作品にパクリ疑惑が浮上している。デザインは電通(マレーシア)が担当したもので、あまりの類似っぷりに元のデザイナーがTwiterで抗議の声をあげている。 自分のデザインが盗まれていると訴えたのはトム・アンダーソン・ワトキンスさん。 ワトキンスさんはまだ21歳と若いが、ヨーロッパのデザインスチューデントオブザイヤーを受賞した実力の持ち主。自身のHPも持っており、そこで過去の作品を公開していた。その中の一つが不本意ながら盗用されることになる。 ▼ワトキンスさん。現在はイギリスのリンカーン大学でクリエイティブ広告を勉強中。 今回問題になったのは円形を中心にデザインしたゴリラのロゴだ。左がオリジナルで右が電通の作品。もはや同じと言っても過言ではない。 体の向きこそ違えど、ゴリラを黄金比の円で表すという発想、形、ポーズがよく似ている。もちろん絶対にパク
環境保全団体のWWFジャパンとその野生生物取引監視部門であるトラフィックは、「すでに資源枯渇に陥っていると推定される」として絶滅危惧種のニホンウナギに関する対策を早急に実施するよう求める要望書を農林水産大臣に提出したと発表しました。 ワシントン条約事務局が2018年5月22日に公開した報告書 ワシントン条約事務局が2018年5月22日に公開した報告書では、2014年に日本・中国・韓国・台湾でシラスウナギの池入れ上限が設定されたものの、その設定上限78.8トンに対して、実際の東アジア全体の池入れ量が41トン未満と大幅に少ないことが指摘されています。これについては以前から「設定されている池入れ量の上限が高すぎる」「科学的根拠に基づいていない」等の問題が指摘されていて、さらに池入れ量の過大・過少報告も危惧される中、その正確性を担保できなければこうした現在の管理の仕組みは実効性を伴わないとの考えを
The WWF format is a PDF that cannot be printed out. It’s a simple way to avoid unnecessary printing. So here’s your chance to save trees and help the environment. Decide for yourself which documents don't need printing out – then simply save them as WWF.The WWF format is a PDF that cannot be printed out. It’s a simple way to avoid unnecessary printing. So here’s your chance to save trees and help
世界中を探しても見つけることはできません。――環境保全団体「WWFジャパン」のサイトで表示されるエラーページが「切ない」と、はてなブックマークで話題を集めています。 ▽ 404エラー|WWFジャパン 注目されているのは、一時的にアクセスできない場合や指定のWebページが存在しない場合に表示される、WWFジャパンのエラーページです。絶滅した動物の名前と絶滅した年、イラストとともに、「世界中を探しても見つけることはできません」というメッセージが表示されます。 筆者が確認したところ、1918年に絶滅したカロライナインコ、1840年代または1850年代に絶滅したオオウミガラス、1914年に絶滅したリョコウバト、1681年に絶滅したドードーの4種類がエラーページに登場しました。 絶滅した動物を表示する仕様に、はてなブックマークのコメント欄には「これはせつない」「今まで見た中で一番胸が痛い Not F
EARTH HOUR 2024にご参加をいただきありがとうございました。 次回のEARTH HOURは2025年3月22日です。またのご参加をどうぞよろしくお願いいたします。 世界中で同じ日・同じ時刻に消灯することで、 気候変動と生物多様性保全への意思を示すWWFのイベントです。 2007年のスタートから年々規模を拡大しながら実施しており、 現在では190以上の国と地域が参加する 世界最大級のグラスルーツイベントに成長しました。 2024年3月23日午後8時30分、 アースアワーは世界中の個人、地域社会、企業に対し、 電気を消して「地球のための1時間をすごしましょう」と呼びかけます。 EARTH HOURは今年も、 世界の方々と共に「地球のための最大の1時間」を作り上げます。 皆さんもぜひ、参加してください。 「生物多様性の喪失」と「気候変動」という2つの危機に 世界的なスポットライト
パンダは愛くるしい見た目から多くの人々に好かれている動物で、日本国内では3カ所の動物園で計10頭のジャイアントパンダが暮らしています。しかし、野生のジャイアントパンダは世界中で約1600頭と言われていて絶滅の危機に直面しています。そんな中、環境保全団体のWWFジャパンは、パンダの保護活動の一貫として、パンダをモチーフにしたかわいらしいフォントを制作しています。 Adeevee - WWF Japan: The Panda Font Project http://www.adeevee.com/2015/05/wwf-japan-the-panda-font-project-design/ パンダフォントのアルファベット(大文字/小文字)と数字の一覧は以下の通り。白黒のパンダの柄をうまく生かした丸っこい形がなんともキュートです。 パンダフォントを紙に印刷したサンプルは以下のような感じです。
A/Bテスト 5 Ads Data Hub 1 AdSense 5 AdWords 19 AdWords 連携 21 AMP 4 Analytics 基本 5 API 2 BigQuery 11 Cookie 1 CPA 1 DCM 1 DFP 3 DoubleClick 11 DoubleClick Campaign Manager 1 DoubleClick for Publishers 3 e コマース 2 Firebase 8 Firebase Analytics 4 Firebase 向け Google アナリティクス 2 ga.js 2 GA4 12 GACP 18 GCP 1 Google Cloud Platform 1 Google Consumer Surveys 2 Google Insights for Search 1 Google アド マネージャー 1 Goo
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは10日、世界中の人が日本人と同じ食生活をすると地球約1・6個分の資源が必要になり、地球に大きな負担を与えることになるとの報告書を発表した。 ある国の人間の暮らしが地球にどれだけ負担を与えているかをみる指標「エコロジカルフットプリント」を使い、分析。日本人の食料を作るために必要な耕作地や漁場などを国内で賄っている割合は約24%で、残りは米国や中国など海外からの輸入に頼っていた。 世界中の人が平均的な日本人と同じ食生活をするとのシナリオで計算すると、2050年には地球が1・64個必要となり、持続可能な状況ではなかった。 WWFジャパンは「日本は廃棄される食料が多い。食品廃棄を減らすだけでも食料生産に関わる地球への負担を4分の1減らすことができる」としている。
WWFホームページに戻る 押井守データベース 押井守小辞典 Since 1993 Ver.2013/02/11 ■【あ】~【こ】 ■【さ】~【と】 ■【な】~【わ】【英数】 世界は、事実の寄せ集めであって、 物の寄せ集めではない. ルードヴィッヒ・ヴィトゲンシュタイン 『論理哲学論考』 ※当辞典は1993年に以下のWWFスタッフによって執筆されたものを集約したものである。 ・清瀬六朗 ・鈴谷 了 ・都市迷彩野郎 ・藤井隆生 ・へーげる奥田 ※情報提供者 ・A-come ・いぬだきねも ・都々目さとし (敬称略、50音順) ※当辞典の検索構造は、ネットスケープ3以上、インターネットエクスプローラ4以上についてテストを行っている。 ※ホームページ掲載にあたってのHTML化は、へーげる奥田によって行われた。記載内容に関する最終的な文責は奥田にある。 ※記載内容は一応更新しているが、事実に反する記
環境保全活動で世界的に知られるNGO「世界自然保護基金」(WWF)が支援する密猟監視のための自然保護レンジャーらが、アジアやアフリカで、密猟などの疑いをかけた地元の住民に暴行を加え、死に至らしめたケースが複数あることが、BuzzFeed Newsの調査で明らかになった。 BuzzFeed News米国版が報じた2本の記事をまとめて抄訳し、紹介する。 WWF(世界自然保護基金)は各国のレンジャーを、自然保護と密猟の取り締まりのため支援してきた。だが、その大義名分のもと、レンジャーらによる地域住民への暴力を見過ごしてきた可能性が浮上している。 密猟そのものは深刻な問題だ。密猟の市場は10億ドル規模で、一部の種の生存さえも脅かしている。多くの密猟者は武装しており、それを取り締まるのは容易ではない。2018年の推計によると、2017年に密猟者によって世界中でおよそ50人のレンジャーが殺害された。
フランス西部のキブロンでイワシを捕獲する漁師たち(2013年9月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-SEBASTIEN EVRARD 【10月27日 AFP】(訂正)人間の食生活や活動の影響で、魚類、鳥類、両生類、爬虫(はちゅう)類、哺乳類の5種からなるすべての脊椎動物の個体数が1970年以降に5分の3近く減少したとする研究結果が27日、発表された。 世界自然保護基金(WWF)とロンドン動物学会(Zoological Society of London)は、隔年で発表している「生きている地球レポート(Living Planet Report)」の中で、現状のまま進めば地球上の野生動物の数は2020年までに現在の3分の2に激減する可能性があると警告している。 その原因は明白で、人類が増加し続けているためだ。世界の人口は1960年以降、2倍以上の74億人にまで膨れ上がり、地球上で共
【重要】一部商品の価格改定に関するお知らせ 昨今の原材料費や燃料費を含む諸経費の高騰、加えて円安などの影響を受け、一部商品の価格を改定させていただくことになりました。詳しくはこちらをご確認ください。 ------------------------------------------ 【お知らせ】PANDA SHOPのInstagramアカウントを開設! 新商品のご紹介や商品開発ストーリー、生産者さん達の想いを発信します。キャンペーンや割引クーポンなどのご案内もありますので、ぜひこちらからフォローしてください。 ------------------------------------------ 【重要】新型コロナウイルス感染症対策のため一部業務を縮小しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 また、海外からの輸入商品を中心に、日本国内への配送に大幅な遅延の影響が出ております。その他、商
世界中の人が日本人と同じ暮らしをしていたら、地球が2つ以上必要になる−。世界自然保護基金(WWF)ジャパンは25日、ある国の人間が生活レベルを維持するのに必要な農地や海、森林などの合計面積を示す「エコロジカルフットプリント」という指標を使い、日本人に生活様式の見直しを求める初の報告書を公表した。 報告書は、日本人は国土が本来供給できる量に比べ、7倍近い自然資源を利用していると指摘。WWFジャパンは「過度に輸入に依存する食生活を見直し、廃棄される食料や二酸化炭素(CO2)の排出量を減らして、環境負荷を下げる努力をすべきだ」としている。 報告書によると、日本人1人当たりのエコロジカルフットプリントは特殊な手法で算出した面積で4.1ヘクタールで、世界平均の1.5倍。一方で日本の国土が供給できる資源などの量は世界平均の3分の1にすぎず、日本人の生活レベルで世界中の人が暮らすと地球が2.3個必要にな
普段の暮らしの中でも身近に見られる外来種。この人の手によって持ち込まれた動植物が今、さまざまな問題を引き起こしています。…続きを読む 2018/5/02外来生物問題
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは16日、日本が2050年までに石炭や石油などの化石燃料に頼らない「100%自然エネルギー」を実現すれば、必要な設備費用を投入しても、燃料代節約などで84兆円の「得」になるとの試算を発表した。地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」がめざす脱炭素社会は実現可能だとしている。 試算によれば、10~50年の約40年間で、設備費用は産業部門や家庭での省エネに191兆円、太陽光などの自然エネルギーの導入に174兆円の計365兆円が必要な一方、化石燃料の消費が減って449兆円の節約になるという。二酸化炭素など温室効果ガスの排出量は10年に比べて95%削減できるとした。 現在ある技術が広く普及すれば、エネルギー需要は10年比で47%減らせると試算。すべて自然エネルギーで賄えるとし、国内の気象データから太陽光と風力の発電量は2対1の割合が望ましいとした。30年ごろから自然
(CNN) 世界自然保護基金(WWF)は13日、「生きている地球レポート」を発表し、世界の野生生物の個体群は1970~2018年にかけ、平均で69%減少したと報告した。気候変動など人間の活動を原因とする危険な減少と位置付けている。 WWFは世界の陸と空、水にすむ脊椎(せきつい)動物5230種の約3万2000の個体群について、1970~2018年にかけての変化を調べた。レポートは「生きている地球指数(LPI)」に基づくもので、英ロンドン動物園協会と共同で1998年以来、2年ごとに発表している。 89人の著者が執筆した今回のレポートは、気候変動と生物多様性の喪失という「二重の緊急事態」に脚光を当てている。
「コミックマーケット的文化」に関する文化論のようなものを、いつか書いてみたいと思いつづけてずいぶん経ちますが、実のところまだその目処はたちません。今回、東浩紀氏の研究をとっかかりにして論じようとあれこれ考えてみました。しかし、やはりどうもまだまだきちんと論じられる段階ではないようです。仕方がないので、今回は、思いついたことをつらつらと書いて行くことにしましょう。 「オタク」という名辞について 前回の同人誌のなかの「対談」で、私は「オタクという言葉はその語源から見てどうも承伏しかねる」と述べました。まずはそれについてちょっと説明しましょう。 「オタク」という語は、ライターの中森明夫氏が、1983年に言い出したのが最初とされています。語源について諸説ありまして、中には「コミックマーケットが大田区で行われたので、大田区族という語からきた」などという人もいましたが、今では中森明夫説が定説とされてい
求愛相手に「恋のヤリ」を突き刺すナメクジ、世界で最も長い昆虫、肺のないカエル--。世界自然保護基金(WWF)は22日、東南アジアのボルネオ島中心部にある熱帯雨林で、07年以降、新たな動植物123種や、既知の種の新しい生態が発見されたとする報告書を発表した。 新種は植物67種、魚17種、カエル5種、ナメクジなどの無脊椎(せきつい)動物29種、ヘビ2種、トカゲ2種、トリ1種。このうち体長4センチのナメクジは、鮮やかな緑と黄色の体、長い尾が特徴。生殖器に付いた小骨のような「恋矢(れんし)」と呼ばれるヤリ状の構造物を交尾相手に突き刺し、ホルモンを注入して生殖の機会を増やす。最も長い昆虫は、全長56.7センチのナナフシ。また、既知のカエルの一種が、肺を持たないことも分かった。皮膚呼吸をしており、頭が平たいのは体の表面積を広くするためとみられる。 WWFによると、ボルネオ島では伐採やヤシ油の原料になる
米バージニア州沖で操業する漁船(2015年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREW CABALLERO-REYNOLDS 【9月16日 AFP】海の哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類は過去40年でほぼ半減しており、なかでも人間の食料に必要不可欠な魚が著しく減少していることが世界自然保護基金(World Wildlife Fund、WWF)の報告書で15日、明らかになった。 WWWは、報告書「リビング・ブルー・プラネット・リポート(Living Blue Planet Report)」で、過剰漁獲、汚染、気候変動のために1970年~2010年の間の商業用魚種資源が大幅に縮小したと警告。中でも世界の食料供給に不可欠な種が、最も打撃を受けているとした。その一例はマグロなどを含むサバ科で、過去40年で74%減少したという。 報告書は、繁殖ペースを超えての漁獲や稚魚が成長するための魚礁の破壊な
国際NGOの世界自然保護基金(WWF)は南米アマゾンで2014~15年に、ピンク色をしたカワイルカや蜂の巣のような模様がある淡水エイなど新種の生物381種を発見したと発表した。これらの新種がすむ熱帯雨林は開発の波にさらされているとして、保全の重要性を訴えている。 アマゾンは地球上の熱帯雨林の3分の1を占め、生物多様性の宝庫として知られる。WWFとブラジルの研究機関が14~15年に調査し、植物216種、魚類93種、両生類32種、爬虫類(はちゅうるい)19種、哺乳類20種(うち2種は化石)、鳥類1種の計381種を発見した。また、13年に報告された新種の鳥に、オバマ前米大統領にちなむ学名がつけられた。 アマゾンには自然保護区が設けられているが、森林伐採や資源採掘をブラジル政府が許可する動きが進む。ブラジルのアラグアイア川にすむピンク色のカワイルカは14年に新種として報告されたが、推定で約1千頭し
豪クイーンズランド州沖のグレートバリアリーフ内にあるウィットサンデー諸島(2014年11月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/SARAH LAI 【2月9日 AFP】オーストラリアにある世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)は、豪当局が港湾工事で発生する土砂の投棄計画を完全に禁止しなければ「深刻な被害」を受けると警告する報告書が9日、発表された。 問題となっている計画は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されているグレートバリアリーフ海洋公園(Great Barrier Reef Marine Park)の海域に、石炭積み出し港の拡張工事で発生するしゅんせつ土砂を投棄するというもの。 豪政府は1月、海洋公園内への投棄については禁止命令を出したが、海洋公園周辺の島々や港、湖、河川などは投棄
WWF(世界自然保護基金)が4月1日、南極大陸で新種のクマ「ナンキョクグマ」を発見したと発表した(WWFの発表)。 寒冷地に住む熊としてはホッキョクグマが有名だが、南極では熊は確認されていなかった。この理由として、北極は北アメリカ大陸やユーラシア大陸と比較的近く、流氷に乗って移動が可能であるいっぽう、南極は他の大陸とは遠く離れており、南極へと渡るためには海を泳ぐか空を飛んで移動する必要があるためだと考えられている。 今回発見されたナンキョクグマは、南米に生息するメガネグマに近いようだが、その生態などは謎に包まれているようだ。今年南極では過去に例を見ない規模での氷の減少が報告されており、こういった環境変化によって今まで発見されていなかった生物が人目に触れるようになった可能性もあるとWWFは説明している。
世界自然保護基金(WWF)は15日、1970年以降、地球上に存在していた生物種のうち3割近くが絶滅したとの報告書を発表した。熱帯地方は特に深刻で、約6割が失われた。 地球上の哺乳類や鳥類、魚類など約2700種を調査した結果。森林伐採や地球温暖化などが原因という。 WWFは「われわれ人類は、地球が再生産できる資源よりも5割も多い資源を消費している」と警告。ブラジル・リオデジャネイロで6月に開かれる国連持続可能な開発会議(リオ+20)で、人口増大が続く中での持続可能な資源の利用方法を議論すべきだとしている。(共同)
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