【この記事のポイント】・「Apple Vision Pro」、価格は49万円から・ディズニーとも連携、経済圏の拡大狙う・成熟したApple、革新的製品の再来渇望【シリコンバレー=中藤玲】米アップルは5日、ゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Apple Vision Pro」を発表した。装着すると視界に巨大なスクリーンが現れ、現実空間に重ねて3次元の動画視聴やビデオ通話などができる。同
2024年6月11日2時から、Appleが年次開発者会議「WWDC24」の基調講演を開催しました。基調講演ではvisionOS 2、iOS 18、watchOS 11、iPadOS 18、macOS Sequoia、tvOS 18といった最新OSに加えて、AppleのパーソナルAI「Apple Intelligence」が発表されています。 Appleのイベント - Apple(日本) https://www.apple.com/jp/apple-events/ WWDC 2024 — June 10 | Apple - YouTube 基調講演がスタート。Appleの幹部が勢ぞろいしたコミカルなムービーが流れます。 Apple Parkの屋根に降り立ったティム・クックCEOが最新OSについてお届けしてくれます。 ・2024年06月11日 02時10分 「visionOS 2」が登場、Ap
Discover visionOS All-new platform. Familiar frameworks and tools. Get ready to design and build an entirely new universe of apps and games for Apple Vision Pro. A spectrum of immersion Apple Vision Pro offers an infinite spatial canvas to explore, experiment, and play, giving you the freedom to completely rethink your experience in 3D. People can interact with your app while staying connected to
米下院は3月13日(現地時間)、「外国の敵対者による規制アプリから米国民を守る法」(H.R.7521)を承認した。賛352票、反対65票、棄権1票。この法案では、中国ByteDanceにSNS「TikTok」の6カ月以内の売却を要求するもので、拒否されればTikTokの米国での提供を禁止する。 この法案はマイク・ギャラガー下院議員(共和党、ウィスコンシン州選出)とラジャ・クリシュナムーティ下院議員(民主党、イリノイ州選出)によって5日に提出されたもの。TikTokが外国の敵によって管理されているため、国家安全保障に対する脅威であるとしている。 この法案が成立するには、米上院の通過と大統領の署名が必要だ。 ジョー・バイデン大統領もTikTokアカウントを公開しているが、大統領報道官のカリーン・ジャン・ピエール氏は6日の定例記者会見で、法案が議会を通過すれば大統領は署名するだろうと語った。 T
Nianticは約230人の解雇を含むリストラを発表した。ゲームスタジオを閉鎖し、2つのゲームを打ち切る。Pokemon GoとARに集中する。 「Pokemon GO」(ポケモンGO)で知られる米Nianticは6月29日(現地時間)、大規模なリストラ計画を発表した。約230人を解雇する。 ロサンゼルスのゲームスタジオを閉鎖し、ゲームのNBA-All-WorldとWorld of Heroesの提供や開発を打ち切る。 Pokemon Goを健全に保つことが最優先事項としている。また、「ピクミン ブルーム」、「ペリドット」、「モンスターハンターNow」への注力を続ける。 ジョン・ハンケCEOは従業員宛の公開書簡で、「コンピューティングの将来のフォームファクターとしてのARを信じ続ける」と語った。また「Meta Quest ProやApple Vision ProなどのMRデバイスの台頭は、
シャッタースピードやISOを指定できるScreenshot: 酒井麻里子 via ProCam 8ProCam 8の撮影画面には、8つの項目と調整用の目盛りが表示されます。 下の画像で「1/800」と表示されているものがシャッタースピード、その隣がISO感度です。項目をタップで選択した後、目盛りをスライドさせれば、好みの設定に調整できます。 露出設定に関する項目では、明るすぎる箇所に赤いストライプを表示する機能も搭載。ストライプが出ない数値に調整することで、露出オーバーを防ぐことが可能です。 特定の場所だけにフォーカスした撮影も可能一眼レフでは、絞りを調整することで被写界深度(写真のピントが合っている範囲)を調整できますが、それに近いことを行えるのが「AF」の項目です。 Screenshot: 酒井麻里子 via ProCam 8被写体をタップすると、ピントの合う範囲が拡大表示され、目盛り
Meta QuestがApple Vision Proっぽい機能を次々と取り込んできた2024.05.07 11:0021,838 武者良太 大枠で言ったらAndroid側の立場なのに、OSを問わずスマホエコシステムを巻き込んでいくストロングスタイルだ。 V64アップデートでMRビュー(パススルー)の画質改善や、外部マイクの入力に対応したMeta Questシリーズ。段階的に提供される次なるアップデートのV65では、iPhoneで撮影したパノラマ写真の取り込み&表示をサポートします。 Image: Meta今までにも180度パノラマや360度写真の表示機能がありましたが、今回導入されたのはiOSアプリからのインポート。広大なエリアを1枚に収めたiPhone写真をライブ感たっぷりに楽しめます。スマホから直で画像が送れることを考えると、iPhone写真や動画をもっともリーズナブルに、しゃぶり尽
アップルは6月5日(現地時間)、世界開発者会議「WWDC 2023」を開催した。空間にアプリや写真、動画といった映像を浮かび上がらせることができる、アップル初の空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」の影に隠れがちだったが、iOSやiPadOSといった各デバイスに搭載されるソフトウェアも、着実に進化していた。中でもiOSは、電話やメッセージといったスマホの“基本”ともいえるコミュニケーション機能に磨きをかけており、注目したいトピックは多い。 また、新体験として、iPhoneを置き時計のように使える「スタンバイ」という機能も導入される。これまでiPhoneをほったらかしにしていた場面で端末を役立てることができるという意味で、活用の機会を広げる機能になりそうだ。iPhone人気を支える「AirDrop」も、連絡先の交換が可能になる。 一方のiPadOSは、昨年iPho
「Apple Vision Pro」、NetflixはWebブラウザ経由で視聴する形に 2024 1/18 Appleは現地時間2月2日に空間コンピュータ「Vision Pro」を米国で発売しますが、大手動画配信サービスのNetflixは「Vision Pro」向けのアプリをリリースする予定がないことが分かりました。 これはNetflixの広報担当者がBloombergの著名記者であるMark Gurman氏に明らかにしたもので、広報担当者は「MacでNetflixを楽しめるのと同じように、Vision ProのWebブラウザでNetflixを楽しめるようになる」と語ったそうです。 あくまで現時点での話なので、将来的にリリースされる可能性がゼロではないものの、発売当初は「Vision Pro」でNetflixを見るには少し手間がかかることになりそうです。 なお、Appleは先日に「Visi
Appleが2023年9月13日に開催した新製品発表イベントの中で、「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」が発表されました。ディスプレイ上部のノッチ(切り欠き)は廃止され、Dynamic Islandが採用されています。また、長らく採用されてきたAppleの独自規格であるLightningからUSB-Cへの移行も発表されました。 Appleのイベント - Apple(日本) https://www.apple.com/jp/apple-events/ iPhone 15とiPhone 15 Plus - Apple(日本) https://www.apple.com/jp/iphone-15/ iPhone 15はDynamic Islandに対応 ディスプレイはOLED(有機EL)のSuper Retina XDRディスプレイ Dolby Visionにも対応 HDRのピ
Appleは日本時間12月14日、AirPods Pro(第2世代)のUSB-C充電ケースの単体販売を開始しました。 USB-C充電ケーブル付きで、Apple公式サイトの価格は15,800円。 Lightning充電ケース付きのAirPods Pro(第2世代)を所有しているユーザーは、この充電ケースを購入することでUSB-Cケーブルで充電できるようになります。 AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)USB-Cポートに加えて、USB-C充電ケースは新たにIP54等級の防塵性能と耐汗耐水性能を備えています。ただし、MagSafe充電ケース(USB-C)付きAirPods Pro(第2世代)に追加された、Vision Pro用ロスレスオーディオ機能はサポートされないようです。 AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)Appleは
visionOS 2、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoiaが披露されたアップルの開発者会議「WWDC24」基調講演の後半は、主要プラットフォームへの生成AI統合の話に終始しました。 今回のキーワードとなった「Apple Intelligence」(つまり、AI)は、オンデバイス処理とクラウド上のPrivate Cloud Compute(Appleシリコンベース)を組み合わせ、さらにOpenAIのChatGPTも統合できるという、ユーザーが望む姿に近いものを提示してきました。 ChatGPTはアカウントを作らずに使えるだけでなく、サブスクライバーであればその優先的な機能を利用することもできます。 長らく停滞気味だったSiriもコンテキストを理解できるようになり、ChatGPTなどのAIを活用した音声システムに近いところまで来たようです(まだ差はありますが)。画面に表
Appleは今月のWWDCで、新しいVision Proプラットフォームを正式に発表しましたが、iPhoneとVision Proのエコシステムとの統合を深めるために、今年後半の「iPhone 15」からハードウェアの積極的なアップグレードを行うことをAppleアナリストMing-Chi Kuo氏が報告しています。 新しいiPhoneのイメージ関連する主なハードウェアはWi-FiとUWB(Ultra-Wide Band/超広帯域無線)となり、今年のiPhone15ではUWBのアップグレードが行われる可能性が高く、製造プロセスが16nmからより高度な7nmに移行し、Nearby Interactionの性能向上や消費電力の低減が可能になります。 「iPhone 16」ではさらに、次世代規格である「Wi-Fi 7」にアップグレードされる可能性があり、同じローカルネットワーク上で動作するAppl
Apple初のMRヘッドセット「Vision Pro」は小さくておしゃれ。そう感じた #WWDC232023.06.06 06:2719,204 かみやまたくみ 長らくウワサの存在だったApple純正VR/MRヘッドセットがついに登場しました。 その名は「Vision Pro」、Apple自身はVR/MRヘッドセットではなく「空間コンピュータ」とカテゴライズしています。 先ほどまで開催されていたAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC23」の基調講演の最後に、One more thing...(ワン・モア・シング)──つまりは本命中の本命として発表され、Appleの本気度がうかがえる製品です。 Vision Proで仕事をしている様子Image: AppleVision Proは現実空間の上でアプリなどを開いて操作できるようになるデバイスです。さまざまなものを一般的なディスプレイより
米Appleは6月7日(現地時間)、デザインコラボレーションツール「Figma」上で、iOS 17/iPad OS 17の「デザインキット」を公開した。デザインキットとはボタンやシークバーといったUIの構成要素やテンプレートなどをまとめたもので、アプリのUI/UXに活用できる。これまでは「Adobe XD」や「Sketch」といったデザインツール上で公開していたが、初めてFigmaで公開した。 今回公開したものはβ版で、今後数週間から数カ月かけてアップデート予定。Apple PayやmacOS Sonoma、watchOS、MRヘッドセット「Apple Vision Pro」のOS「visionOS」のデザインキットを追加していくという。 関連記事 デジタル庁、Web・アプリデザインの指針まとめた「デザインシステム」公開 地方自治体の活用も見込む Webサイトやアプリの開発時、一貫したデザ
米Appleは1月22日(現地時間)、「iOS 17.3」を含む一連の製品のOSアップデートの配信を開始した。本稿ではiOS 17.3で提供される新機能とセキュリティ関連の更新を紹介する。 なお、セキュリティ関連で古いiPhoneのOS(iOS 15.8.1、iOS 16.7.5)のアップデートも配信している。 「盗難デバイスの保護」 新機能として、「盗難デバイスの保護」が追加された。登録してある自宅や職場、利用頻度の高い場所などから離れた場所での“一部の操作”で、Face IDまたはTouch IDによる生体認証が必要になる。 これにより、iPhoneを盗まれ、パスコードも知られても、キーチェーンに保存したパスワードやパスキーを使われるなど、「アカウントやデバイスに致命的な変更を加えられる事態を阻止できる」としている。 “一部の操作”は以下の通り。 キーチェーンに保存されているパスワード
AppleのVision Proをネタにしたように見える「iHead」を使ったミュージックビデオを公開したミュージシャンの最新アルバムが、Apple Musicだけで配信停止されています。Apple側は問題の楽曲を削除すれば配信すると提案していますが、ミュージシャン側はこの提案を拒否、全曲を配信するよう求めています。 【追記】その後、Apple Musicでアルバム全曲が公開されました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Apple Musicで、ティム・アーノルド氏の最新アルバムが配信停止に。 2. 原因は架空の製品「iHead」が登場するビデオと、架空の広告。 3. Appleは問題の楽曲の削除を提案もアーティストは拒否、全曲の配信を要求。 Vision Pro発表の4年前に制作した「iHead」が問題に Apple Musicで、ティム・アーノルド氏の最新アルバム「Super
色はキャプチャしないので手間はかかるけれども。 Apple Vision ProやQuest 3といったXRヘッドセットが普及していったら、トレンド入り間違いなしなのが3Dモデル。1/1フルスケールで見ることも拡大縮小も自由自在だから、被写体のカタチをじっっっくりと、隅から隅まで余すことなくじーーーっくりと見ることができるよさがあります。 最近はLiDARを積んだiPhoneで3Dスキャンする方が増えてきており、飯テロ3Dモデルにバイク3Dモデル、街なかに佇むちょっとしたオブジェの3Dモデルなどがあっちこっちで作られますが、ボルト&ナットのひとつひとつや表面処理の滑らかさなど細かいとこまでチェックしたいという気持ちに応えてくれるほどの解像度を出すのは難しい。 となるとですね。ハンディかつ細部まで撮れる高解像3Dスキャナーが熱くなる時代がくるんじゃないか、と。 Image: Revopoin
Appleが日々の記録をつけられるジャーナルアプリを追加しiPhone 13以降をQi2充電器に対応させる「iOS 17.2」とPDFで連絡先や名前などの自動入力をサポートした「iPadOS 17.2」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは2023年09月、iPhoneやiPad向けに最新の「iOS 17/iPadOS 17」をリリースし、10月には初のマイナーアップデートとなる「iOS/iPadOS 17.1」をリリースしましたが、現地時間2023年12月11日付で、新たに「iOS/iPadOS 17.2 (21C62)」や「watchOS 10.2 (21S364)」などをリリースされています。 このアップデートには、まったく新しい方法で日々のモーメントを振り返り、思い出を残すことができる“ジャーナル”が導入されています。このリリースには、iPhoneでのアクションボタン
サムスンの「Galaxy Ring」が2024年末までに発売されるとみられるが、Appleもスマートリングを発表するタイミングを見計らっていると報じられている。実現すれば、Appleにとって10年弱ぶりの新カテゴリー製品となった「Vision Pro」に続く、さらなる新製品の発表となる。 新しい報道によると、「Apple Ring」(仮称)の商品化に向けた本格的な開発は「目前に迫っている」とのこと。この情報の出元は、サムスン情報のスクープ記事で知られる韓国のニュースサイトET Newsだ。 Apple Ringに関する報道が出たのは今回が初めてではない。Appleは、少なくとも2015年からスマートリングに関する特許を出願している。特に今、サムスンがスマートリングの発売を予告していることを考えると、そのようなデバイスの商品化が近い可能性があるという情報は理にかなっている。 スマートリング市
An increasing number of the machine learning (ML) models we build at Apple each year are either partly or fully adopting the Transformer architecture. This architecture helps enable experiences such as , , , , and many others. This year at WWDC 2022, Apple is making available an open-source reference PyTorch implementation of the Transformer architecture, giving developers worldwide a way to seaml
Appleは、長らく噂されていた複合現実(Mixed Reality/MR)ヘッドセットを2022年半ばに、2025年までには拡張現実(Augmented Reality/AR)メガネを発売する計画だと、著名なアナリストMing-Chi Kuo氏が本日、TF International Securitiesのリサーチノートで主張しています。 「AppleのMR/AR製品のロードマップには、2022年までにヘルメットタイプ、2025年までにメガネタイプ、2030年から2040年までにコンタクトレンズタイプという3つのフェーズが含まれていると予測する」とKuo氏は書いています。また、「ヘルメットタイプの製品はARやVR体験を提供し、メガネタイプやコンタクトレンズタイプの製品はARアプリケーションに注力する可能性が高い」としています。 MR(AR/VR)ヘッドセット(2022年) ARグラス(2
2024年6月11日2時からAppleが開催している年次開発者会議「WWDC24」の基調講演で、Mac向けOSである「macOS」の次期メジャーバージョンとなる「macOS Sequoia」が発表されました。 Appleのイベント - Apple(日本) https://www.apple.com/jp/apple-events/ macOS Sequoiaは、Macの生産性とインテリジェンスを新たな高みへと引き上げます - Apple (日本) https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/macos-sequoia-takes-productivity-and-intelligence-on-mac-to-new-heights/ WWDC 2024 — June 10 | Apple - YouTube Mac向けのOSであるmacOSはバージョ
Apple Vision Proで立体視聴できる、Appleの「空間ビデオ」向けにハイエンド機材がキヤノンと豪Blackmagic Designから登場した。これは、米Appleが6月10日(現地時間)に開催した「WWDC24」でお披露目されたもので、キヤノンはレンズ、Blackmagic Designは2つのレンズを搭載した専用カメラを発表した。 【画像を見る】キヤノンが発表したのは3D撮影できるAPS-C用レンズ 空間ビデオは、iPhone 15 Pro/15 Pro Maxの内蔵カメラでの撮影に対応していたが、専用機材が空間ビデオに対応することで、より高品質のコンテンツ制作が可能となる。 キヤノンは手軽に撮れるAPS-C用レンズ キヤノンは、3D映像撮影用のRFレンズ「RF-S7.8mm F4 STM DUAL」を発表。「EOS VR SYSTEM」に属する製品で、Apple社製品以
Jun 6, 2023 by Patrick Angle, Jean-Yves Avenard, Marcos Caceres, Ada Rose Cannon, Eric Carlson, Garrett Davidson, Jon Davis, Karl Dubost, Brady Eidson, Matthew Finkel, Simon Fraser, Brent Fulgham, Rachel Ginsberg, David Johnson, Anne van Kesteren, Mark Lam, Sihui Liu, Justin Michaud, Jer Noble, Tim Nguyen, Ben Nham, Richard Robinson, Michael Saboff, Alexey Shvaika, Jen Simmons, Sam Sneddon, Brando
AppleがWWDC23で発表し、2024年初頭に発売を予定している同社初のARヘッドセット「Apple Vision Pro」のアプリストアに、既存のiPhone・iPad向けアプリも追加されることが明らかになりました。アプリ開発者はほとんど手を加えることなく、iPhoneおよびiPadアプリをApple Vision Pro向けにも配信することができるようになります。 Take your iPad and iPhone apps even further on Apple Vision Pro - Latest News - Apple Developer https://developer.apple.com/news/?id=ssmnoze2 App Store launching on visionOS for developers later this year - 9to5M
事前予測に近い戦略だが…… アップルは現地時間の6月10日、米国・カリフォルニア州の本社で年次開発者会議「WWDC」を開催した。 そこで打ち出されたのは、かねて噂されていたとおり、同社のAI戦略だ。その内容は確かに、事前に予測されていたものに「近く」見える。そして、ライバルでもあるはずの、「ChatGPT」を手がけるOpenAIとの「乗り合い」にも見えるものだ。 しかし、アップルはかなり「徹底」している。 ある意味で、アップルが以前からつねに強調してきた「プライバシー重視」というあり方が、他社以上に強く反映された発表だったといえるだろう。 それはどういうことなのか? 現地での取材から紐解いてみよう。 Vision Proは6月28日から日本発売 アップルは、「WWDC」を毎年6月に開催する。 WWDCは、同社の製品群で使われる各種OSの最新バージョンがお披露目され、その上で動作するアプリケ
2023年9月末に発売となったファインウーブンケースですが、使用し始めて5カ月以上に突入する人が出てくる中で、その耐久性に疑問の声が上がっています。ユーザーたちは自分のケースの現状を共有していますが、ひどいものもあります。 やっぱりファインウーブンはだめだったのか Apple Vision Proで禁止されている料理をあえて行うなど、批評眼のあるレビューで知られるThe Wall Street Journalのジョアンナ・スターン氏は、自身のiPhone15 Pro Maxファインウーブンケースの画像を共有し、「端がはがれ、傷がつき、腐ったバナナのように茶色くなっている」とコメントしています。 返信であるユーザーは「自分のはもっとひどい」とケース画像を投稿していますが、確かにボロボロになってしまっています。 著名ブロガーのジョン・グルーバー氏が行った投票でも、過去数カ月ファインウーブンケー
12月5日午後10時に予約受け付け開始された「Looking Glass Go」は、いわゆる裸眼立体視ディスプレイの一種です。スマートフォンサイズ(ほぼiPhone 15と同サイズ)でバッテリー駆動が可能でありながら、見る場所によって映像が変化します。日本ではKibidangoで注文できます。価格は最初の48時間限定で3万8000円から(消費税、送料込み)。2024年6月に出荷開始を予定しています。 (編集部:1月19日(金)に都内で開催する『CES 2024報告会&テクノエッジ新年会』イベントでは Looking Glass Go の実物を出展。ご自分の眼で立体視を確認できます。エバンジェリストのGOROmanこと近藤義仁氏も登壇し直接お話を聴ける機会です。ぜひご参加ください。) 開発はLooking Glass Factory。同社はライトフィールドディスプレイという技術を専門としてお
Appleの空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」のVRビデオであるImmersive Video(空間ビデオ)の撮影に対応したカメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」を、映像機器メーカー「BlackMagic Design」が発表しました。Blackmagic URSA Cine Immersiveは空間ビデオの撮影専用に設計された固定式のカスタムレンズシステムを搭載し、両目それぞれ8160×7200ピクセルの解像度、16ストップのダイナミックレンジで3Dの空間ビデオコンテンツを作成可能とのことです。 Blackmagic URSA Cine Immersive、登場!Apple Vision Proのコンテンツを撮影できる新しいカメラを開発中。両目がそれぞれ8160 x 7200解像度、16ストップのダイナミックレンジで、90f
ユニバーサルコントロール:1 つのキーボードやマウスで Mac や iPad を行き来しながら作業する Mac のキーボード、マウス、トラックパッドを使って、近くにあるほかの Mac や iPad デバイスを最大 2 台コントロールし、それらのデバイスを行き来しながらシームレスに作業できます。 ユニバーサルコントロールを使うと、各デバイスにはそれぞれの画面とアプリが表示されますが、1 つのキーボード、マウス、トラックパッドを使ってポインタの移動やタイプ入力ができ、デバイス間でコンテンツをコピーすることもできます。 iPad で Mac のデスクトップを拡張またはミラーリングするには、代わりに Sidecar をお使いください。Apple Vision Pro を装着した状態で、Mac コンピュータのキーボードとトラックパッドを使って Mac を操作するには、代わりに Mac の仮想ディスプ
「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。 マニラ封筒から現れたthe world thinnest notebook スティーブ・ジョブズが「It’s the world thinnest notebook(世界で最も薄いノートブックだ)」と言いつつ、封筒からMacBook Airを取り出したことをご記憶の方も多いだろう。 あれは、2008年1月15日のことだった。つまり、16年が経ったことになる。 そこから、幾多のモデルチェンジを経て、現在の形状にたどり着いたのが2018年(その前は画面の周りのシルバーのベゼルが広かった)。当初はCore i5を搭載していたそのモデルに、Apple S
Appleは、2024年世界開発者会議(WWDC)を開催し、Apple Parkから世界中の何百万人もの人々にライブ配信された基調講演で、画期的な新しいテクノロジーと機能を発表しました。1週間にわたるイベントの期間中、デベロッパや学生のみなさんはAppleのエキスパートに直接アクセスし、アプリやゲームを向上させるために役立つ新しいツール、フレームワーク、機能に関する知見を得ることができました。 WWDC24でAppleは、パーソナルインテリジェンスシステムであるApple Intelligence、iOS 18、iPadOS 18、macOS Sequoia、watchOS 11、tvOS 18に登場するエキサイティングな新機能、Apple Vision Proを操作するためのパワフルな新しい方法をもらたすvisionOS 2を発表しました。 今年の基調講演では、iPhone、iPad、M
こんにちは、最近ブルグミュラー15曲目(原曲No.20)が終わった内波です。 「じゃあ小学校3年生くらいだね」と言われて少しだけしょんぼりした瞬間もありましたが楽しくやっています。 このブログではだいぶご無沙汰していましたが、最近、我々の会社の立場がかなり稀有なもので、そこで得られている情報をもっと多くの人に広く共有していくべきだな、と感じるようになったので、久々に筆をとりました。 何がそんなに珍しい立場かというと、他社が提供するAPI、その中でも特に、単純な「機能」としてのAPIではない、ユーザーの認可を受けてその代理人として利用するAPIを、これほど多く扱っている企業はなかなかないんじゃないかな、というものです。 はじめに この記事で取り扱うAPI API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)という単語は非常に広い意味で利用されるものですが、この記事でフォーカスするもの
Happy May! It’s time for another release of Safari — our third significant update of 2024. With just a month until WWDC24 and the unveiling of what’s coming later this year, we are happy to get these 7 features and 22 bug fixes into the hands of your users today. CSS There are several exciting new CSS features in Safari 17.5, including text-wrap: balance, the light-dark() color function, and @star
An on-demand recording of our May 20 event is available. Today, at a special event on our new Microsoft campus, we introduced the world to a new category of Windows PCs designed for AI, Copilot+ PCs. Copilot+ PCs are the fastest, most intelligent Windows PCs ever built. With powerful new silicon capable of an incredible 40+ TOPS (trillion operations per second), all–day battery life and access to
全世界で現実世界の活動が制限された数年間で、仮想空間「メタバース」の注目度が一気に高まった。リアルへの回帰が進む中で、それは下火になったと見る向きもある。だが、VRアーティストのせきぐちあいみ氏は、「まだこれから発展する」と語る。 彼女は、VR元年とされる2016年からVRでのアート活動を開始。17年には世界初のVR個展を開催している。21年には、Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)の「影響力のある日本人トップ100」に選ばれ、現在は日本を含む世界10カ国で活躍。23年10月には、ドバイ文化庁主催のイベントで没入型ドーム「Al Wasl Plaza」にてライブペインティングのパフォーマンスを行うなど、活動の領域を大きく飛躍させている。せきぐち氏が捉えているメタバースとは。また、その魅力はどこにあるのか。アート活動や実体験を通じて見えた、現在のメタバースの姿とこれからの可能性につい
エンジニアです。他にもDIY、3Dプリンタなどが趣味です。visionOSのディベロッパーになるぞ!という企画ものをYouTubeで公開してます。観てね。 ついに発売されたApple Vision Pro。これを待ち侘びていたのは熱心なAppleファンだけではありません。アプリの開発者もこの日が来るのを一日千秋の思いで待ち侘びていました。 というのもこうしたAR環境のアプリの開発では、実際のデバイスでないと確認できない機能がたくさんあるからです。 例えばわかりやすいのはセンサーから情報を得るアプリ、シミュレータだとそもそも開発できないか、できても決まったセンサーのパターンで反応を試す程度のことしかできません。 また、3Dオブジェクトの配置や大きさ、ウィンドウとの距離感など、いままでの経験がいまひとつ役に立たない、今回の新しい空間プラットフォーム特有の勘所なども実機でないと試せません。 他に
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