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redosの検索結果1 - 40 件 / 119件

  • 正規表現の脆弱性 (ReDoS) を JavaScript で学ぶ

    先日、このようなツイートを書いたところ、かなりの反響がありました。 JavaScript の正規表現の脆弱性の例でいうと、例えば /\s+$/ は脆弱性があると言える console.time(); /\s+$/.test(" ".repeat(65536) + "a"); console.timeEnd(); 結構時間がかかるのがわかる。でも /\s+$/ を見て「これは危険だな」と理解出来る人はそんなにいない。JavaScript に限らないけれど。 — Takuo Kihira (@tkihira) February 17, 2022 これは一般に ReDoS (Regular expression Denial of Service) と呼ばれる脆弱性です。正確に理解するのが難しい脆弱性なので、少し解説してみたいと思います。 結論 長い記事になるので、最初に「とりあえずこれだけ知っ

    • 覚えれば一生もの! ウェブエンジニアのための正規表現活用入門 - ICS MEDIA

      正規表現は文字列の検索や置換を行うための強力で便利なツールです。基本をマスターすれば開発から日常の事務作業までさまざまな場面でラクをできる魔法の道具ですが、見た目がちょっと分かりづらいので、避けている方もいるのではないでしょうか? 筆者の個人的観測ですが、とりわけフロントエンドのエンジニアには正規表現に苦手意識を感じている方が多いようです。 この記事では正規表現の基本と、正規表現がどこで使えてどれだけ便利になるのかを紹介します。 正規表現の基本:正規表現ってそもそも何? 正規表現(regular expression)は、ごく簡単にいえば「さまざまな文字列のバリエーションをひとつの文字列で表現したもの」です。たとえば、郵便番号の7桁の数字には(実際に使われていないものも含めれば)一千万通りのバリエーションがありますが、正規表現を使えば次のようにひとつの文字列で表現できます。 ▼「7桁の数字

        覚えれば一生もの! ウェブエンジニアのための正規表現活用入門 - ICS MEDIA
      • 【2019年】CTF Web問題の攻撃手法まとめ (Web問題のwriteupぜんぶ読む) - こんとろーるしーこんとろーるぶい

        CTF Advent Calendar 2019 - Adventarの25日目の記事です。 1つ前は@ptr-yudai氏の2019年のpwn問を全部解くチャレンジ【後半戦】 - CTFするぞでした。 はじめに 対象イベント 問題数 読み方、使い方 Cross-Site Scripting(XSS) SVGファイルを利用したCSPバイパス GoogleドメインのJSONPを利用したCSPバイパス サブリソース完全性(SRI)機能を利用した入力チェックバイパス Chrome拡張機能のパスワードマネージャーKeePassの悪用 HTML likeコメントを使用したコメントアウト jQuery.getJSONのJSONP機能を使用したスクリプト実行 DOM Clobberingによるコードハイジャック Service Workerを利用したスクリプト実行 XSS Auditor機能のバイパス

          【2019年】CTF Web問題の攻撃手法まとめ (Web問題のwriteupぜんぶ読む) - こんとろーるしーこんとろーるぶい
        • 【2020年】CTF Web問題の攻撃手法まとめ - こんとろーるしーこんとろーるぶい

          はじめに 対象イベント 読み方、使い方 Remote Code Execution(RCE) 親ディレクトリ指定によるopen_basedirのバイパス PHP-FPMのTCPソケット接続によるopen_basedirとdisable_functionsのバイパス JavaのRuntime.execでシェルを実行 Cross-Site Scripting(XSS) nginx環境でHTTPステータスコードが操作できる場合にCSPヘッダーを無効化 GoogleのClosureLibraryサニタイザーのXSS脆弱性 WebのProxy機能を介したService Workerの登録 括弧を使わないXSS /記号を使用せずに遷移先URLを指定 SOME(Same Origin Method Execution)を利用してdocument.writeを順次実行 SQL Injection MySQ

            【2020年】CTF Web問題の攻撃手法まとめ - こんとろーるしーこんとろーるぶい
          • 正しいウェブページの代わりにエラーページを強制表示させる新型サイバー攻撃「CPDoS」が発見される

            ケルン工科大学の研究チームが、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(CDN)で配信されているウェブページの代わりにエラーページを強制的に表示させる新型のサイバー攻撃「Cache Poisoned Denial of Service(キャッシュ汚染型DoS攻撃、CPDoS)」の存在を明らかにしました。 CPDoS: Cache Poisoned Denial of Service https://cpdos.org/ CDNは、ウェブ上で表示されるコンテンツのデータ(キャッシュ)を世界中のサーバー上に分散させ、ユーザーが地理的に近い場所に存在するサーバーからデータにアクセスすることが可能にすることで、データ転送を高速化・安定化させるというシステムです。CDNはデータがサーバー上に分散して保存されるため、元のサーバーがダウンしていても別のサーバーからデータにアクセスできようになります。 そんなC

              正しいウェブページの代わりにエラーページを強制表示させる新型サイバー攻撃「CPDoS」が発見される
            • Go Secure Coding Practice の日本語翻訳を公開します - Techtouch Developers Blog

              はじめに Go Secure Coding Practice とは コンテンツ一覧 良かったところ 注意すべきところ 最後に はじめに こんにちは。SRE の izzii です。 テックタッチのエンジニア規模もそれなりに拡大し、若手の採用も進んできたため、セキュアコーディングを徹底していきたいという思いがあり、まずは意識改革ということで勉強会を実施しました。セキュアコーディングを目的とした場合には教育だけでなく Static application security testing (SAST) の導入といった方法もあるのですが、まずは自分を含めた開発メンバーにノウハウをインストールすることにしました。セキュアコーディングへの意識が高まれば、いづれ SAST の導入の際に抵抗感も少ないだろうと考えています。いきなり SAST を導入しても、誤検知が煩くて浸透しないリスクもありうると考えてい

                Go Secure Coding Practice の日本語翻訳を公開します - Techtouch Developers Blog
              • 脆弱性を探す話 2023 - Qiita

                最近年2回のサイボウズ以外はほぼバグバウンティしていない現状であるが、やる気が起きたときようにメモ 主にWebアプリに関すること 診断と自分で勝手に脆弱性を探す行為との違い 網羅性は全く必要ない 診断は網羅してないと怒られることがあるが好きな脆弱性だけ探せる。 期間が永遠 診断期間は自由なので後で気づいて頭を抱えることはない 攻撃に到るまでを説明する必要がある 「バージョンが古いのでダメです」だけでは許してもらえない 変なことすると逮捕される可能性がある 無闇にツール回すと不正アクセス禁止法に引っかかるので だがしかし海外勢は法律の違いもあるのか好きなサイトに気軽にツールを回すので太刀打ちできない 日本人としては許可されたところかローカルに環境作って攻撃するのが心理的安全性が高い 2023年度の傾向 コモディティ化が進む 自分だけしか知らないような脆弱性はない まだ知られていない手法もほぼ

                  脆弱性を探す話 2023 - Qiita
                • ReDoS 検出の最先端 recheck の紹介 / State of the Art of ReDoS Detection

                  YAPC::Japan::Online 2022 での発表資料です。 recheck: https://makenowjust-labs.github.io/recheck

                    ReDoS 検出の最先端 recheck の紹介 / State of the Art of ReDoS Detection
                  • 正規表現でのURLのチェックとバイパス | 技術者ブログ | 三井物産セキュアディレクション株式会社

                    最近はMBSDでWebアプリケーションスキャナの開発をしている寺田です。 Webアプリケーションを開発していると、セキュリティの観点でURLをチェックしなければならないことがしばしばあります。本日の記事では、そのようなURLのチェックを如何に行うか、正規表現を使う場合の注意点や、バイパス方法などについて書きたいと思います。 本記事で想定するのは、ブラウザからパラメータとして来るURLをチェックしてリダイレクトやリンクのURL等として使ったり、ブラウザから来たOriginヘッダ等のURLをチェックしてアクセス制御をするケースです。その中でも、以下のようにサブドメイン部分(★の部分)を可変にする状況を主に想定します。 https://★.example.jp/… よく使われてそうなチェック用の正規表現と、そのバイパスは以下のとおりです。 正規表現: ^https://.+\.example\.

                      正規表現でのURLのチェックとバイパス | 技術者ブログ | 三井物産セキュアディレクション株式会社
                    • Ruby 3.2.0 リリース

                      Posted by naruse on 25 Dec 2022 Ruby 3.2.0 が公開されました。Ruby 3.2では多くの機能を追加するとともに、様々な改善が行われています。 WASIベースのWebAssemblyサポート WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされました。これにより、ブラウザやサーバーレスエッジ環境、その他のWebAssembly/WASI環境でCRubyのバイナリが利用できるようになります。現在この移植版はThread API以外のbasic testとbootstrap testをパスしています。 Background もともとWebAssembly (Wasm)が導入されたのは、プログラムをブラウザの上で安全かつ高速に実行するためでした。しかし、様々な環境で安全かつ効率的にプログラムを実行するという目的は、Webだけでなく一般的なアプ

                      • その正規表現の書き方で大丈夫? ReDoS 攻撃の怖さと対策方法 | yamory Blog

                        ReDoS は、脆弱な正規表現を利用することで起こる DoS のひとつです。正規表現の記述は難しく、誤った記述をしてしまうと ReDoS の影響を受ける恐れがあります。本記事では ReDoS の概要から対策方法まで解説していきます。

                          その正規表現の書き方で大丈夫? ReDoS 攻撃の怖さと対策方法 | yamory Blog
                        • RubyKaigi 2023での発表の「2進数の足し算を計算する正規表現」の解説

                          RubyKaigi 2023で「Make Regexp#match much faster」という発表をします、@makenowjust です。この発表では、ReDoS対策のためにRuby 3.2で導入された、正規表現マッチング (Regexp#match) の メモ化による最適化 について解説します。 さて、発表の中に次のようなスライドがあります。 このスライドはRubyの正規表現がいかに強力かを説明するためのもので、例として「2進数の足し算を計算する正規表現」を示しています。 また、このツイートで使っている正規表現も、実はこの正規表現です。 今回の記事では、この「2進数の足し算を計算する正規表現」の解説をしていきたいと思います。 「2進数の足し算を計算する正規表現」 コピペがしやすいように、スライドの画像ではなくテキストのコードで上の正規表現を出しておきます。 RE = /(?<s>[

                            RubyKaigi 2023での発表の「2進数の足し算を計算する正規表現」の解説
                          • プロと読み解くRuby 3.3 NEWS - STORES Product Blog

                            テクノロジー部門CTO室の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。今年の 9 月から STORES 株式会社で Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています(Rubyのこれからを STORES で作る。Rubyコミッター笹田さん、遠藤さんにCTOがきく「Fun」|STORES People )。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 本日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.3.0 がリリースされました(Ruby 3.3.0 リリース)。クックパッド開発者ブログで連載していたように、今年も STORES Product Blog にて Ruby 3.3 の NEWS.md ファイルの解説をします(ちなみに、STORES Advent Calendar

                              プロと読み解くRuby 3.3 NEWS - STORES Product Blog
                            • はじめに - 作って学ぶ正規表現エンジン

                              はじめに 正規表現は様々なプログラミング言語で利用されている、テキスト処理のためのパターン言語です。 正規表現はテキストエディタでの検索や置換、入力文字列のバリデーションなどプログラミングの様々な分野で実用されています。 ある程度の規模のプログラムにおいて、正規表現を全く利用しない (利用していない) ということはほとんど無く、正規表現は今日のプログラミングにおいて非常に重要なパーツだと言えます。 JavaScriptやRubyといったプログラミング言語では正規表現はファーストクラスのリテラルとして実装されているため、とても簡単に利用できます。 例えば次のRubyプログラミングでは変数fooに入った文字列の部分にfizzかbuzzが含まれるかどうかを、正規表現/fizz|buzz/を使ってチェックしています。 foo =~ /fizz|buzz/ さらに、計算機科学 (コンピューターサイエ

                              • 20日目: 正規表現が ReDoS 脆弱になる 3 つの経験則

                                はじめに 皆さんこんにちは.3回生のらん(@hoshina350)です. 文字列マッチングに便利な正規表現ですが,テキトーに書くと脆弱になり得るという情報を耳にしてから色々と原因や対策を調べていました. しかし,多くの記事で紹介されていた対策方法は,「独自の正規表現を使用しないー」とか「 * や + などの繰り返し表現はなるべく使わないー」とかいう なんともふわっとしたものでした.これでは「いやぁ確かにそうなんかもしれんけど…そうゆう訳にはいかんやんか…」と納得できません. つまり,「本質的に何が問題」で,「具体的にどんな特徴のある正規表現が脆弱になり得るのか」を知りたい訳です. そこで,様々な文献を調査してみました.本記事では調査して溜まった知見を紹介していきます. 本記事は, Purdue大学のJames Davis教授による “The Regular Expression Denia

                                  20日目: 正規表現が ReDoS 脆弱になる 3 つの経験則
                                • 【2024年1月】Next.js での新規アプリの構成 & Next.js ディレクトリ構成(features)

                                  選定の方針 ログインしての利用がメインで、ユーザーがあまり多くないサービスを想定しています。 開発効率の重視して、出来るだけWebアプリに集中できる構成を目指しています。 コスト理由で中断しないように、個人でも支払える費用感を意識しています。 Next.js ライブラリ構成 メインで使っているライブラリです。Next.js + Vercelの開発体験が良すぎるので、できる限り活用して開発することを意識して作っています。 フレームワーク Next.js メインで使うライブラリ SWR tRPC React Hook Form Jotai Style/CSS に関して Vercelがリリースしたv0をいいなと思って、v0の出力で使われているTailwind CSS + shadcn/uiを使うようにしています。(v0活用は検証中です) よく使うインフラ系サービス Vercel: Gitにpus

                                    【2024年1月】Next.js での新規アプリの構成 & Next.js ディレクトリ構成(features)
                                  • プロと読み解く Ruby 3.2 NEWS - クックパッド開発者ブログ

                                    技術部の笹田(ko1)と遠藤(mame)です。クックパッドで Ruby (MRI: Matz Ruby Implementation、いわゆる ruby コマンド) の開発をしています。お金をもらって Ruby を開発しているのでプロの Ruby コミッタです。 昨日 12/25 に、恒例のクリスマスリリースとして、Ruby 3.2.0 がリリースされました(Ruby 3.2.0 リリース)。今年も Ruby 3.2 の NEWS.md ファイルの解説をします。NEWS ファイルとは何か、は以前の記事を見てください。 プロと読み解く Ruby 2.6 NEWS ファイル - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 2.7 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解くRuby 3.0 NEWS - クックパッド開発者ブログ プロと読み解く Ruby 3.1 NEWS -

                                      プロと読み解く Ruby 3.2 NEWS - クックパッド開発者ブログ
                                    • キャッシュによるRubyの正規表現のマッチングの高速化の紹介 - クックパッド開発者ブログ

                                      9月からRuby開発チームにインターンシップとして参加している@makenowjustです。 総合研究大学院大学の学生で、普段は情報セキュリティに関する研究をしています。 インターンシップでは、キャッシュ (メモ化) を利用したRubyの正規表現の高速化を行いました。 ReDoSと呼ばれる、バックトラックが爆発することでマッチング時間が膨大になる脆弱性があります (ReDoSについては、拙作ですがWEB+DB PRESSに掲載された記事があります)。 近年、ReDoSは多く報告されており、Rubyもその例外ではありません (参考1、参考2)。 今回実装した最適化は、ReDoSを防ぐことを目的としたもので、多くの正規表現のマッチング時間が文字列の長さに対して線形となります。 ReDoSが起こる正規表現の例として、/^(a|a)*$/が挙げられます。 今回の修正の前後での実行時間を比較すると、

                                        キャッシュによるRubyの正規表現のマッチングの高速化の紹介 - クックパッド開発者ブログ
                                      • Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q1 - ANDPAD Tech Blog

                                        こんにちは、hsbt です。前回のエントリで触れたウィッチャー3は一段落しましたが、気の迷いから原神を初めてしまい無限に時間が溶けています。RubyKaigi 2023 が近づいて来ているのにこれはまずい。 今日は前回の Ruby フルタイムコミッタになってからやったこと、の定期報告シリーズとして、2023年のQ1にフルタイムコミッタとして行った仕事の一部をご紹介します。 Ruby のリリースについてのご紹介 まず、今回の仕事内容に入る前に2023年2月18日に開催された福岡Rubyist会議03で発表した、Ruby のリリースにまつわる課題をまとめたスライドをご紹介します。 上記スライドでは、毎年、または不定期に行っている安定バージョンのリリース時に発生していた、発生している課題について原因と対策、対策の結果生まれた新たな課題のループについて解説をしています。今回は発表では深くは触れなか

                                          Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q1 - ANDPAD Tech Blog
                                        • Black Hat USA 2019: 今注目すべき Web セキュリティ関連トピックの解説 - Flatt Security Blog

                                          はじめに BlackHat USA 2019 株式会社 Flatt Security でセキュリティエンジニアをしている米内(@lmt_swallow)です。私は 2019/8/3 から 2019/8/8 で開催された Black Hat USA 2019 と、続いて開催された DEFCON 27 に参加してきました。本記事では、特に Black Hat USA 2019 で印象的だった以下の 4 つの発表について、簡単な紹介と解説をしたいと思います。 HTTP Desync Attacks: Smashing into the Cell Next Door API-Induced SSRF: How Apple Pay Scattered Vulnerabilities Across the Web Denial of Service with a Fistful of Packets:

                                            Black Hat USA 2019: 今注目すべき Web セキュリティ関連トピックの解説 - Flatt Security Blog
                                          • アプリからファイアウォールにまで使われる正規表現を標的にした「ReDoS攻撃」とは?

                                            サーバーやネットワークに意図的に負荷をかけ、サービス障害を引き起こすDoS攻撃の中でも、正規表現のパターン処理の脆弱性を利用した攻撃をReDoS攻撃と呼び、StackOverflowやCloudflareもその標的となったことがあります。パデュー大学の電気・コンピューター工学の教授であるジェームズ・デイビス氏が、ReDoS攻撃の原因となる典型的な正規表現とその対策について語っています。 The Regular Expression Denial of Service (ReDoS) cheat-sheet https://levelup.gitconnected.com/the-regular-expression-denial-of-service-redos-cheat-sheet-a78d0ed7d865 正規表現とは、いくつかの文字列をひとつの文字列でパターンとして表現する方法のこ

                                              アプリからファイアウォールにまで使われる正規表現を標的にした「ReDoS攻撃」とは?
                                            • EDoS Attack: クラウド利用料金でサービスを止められるって本当? - Flatt Security Blog

                                              どうもお久しぶりです。株式会社 Flatt Security セキュリティエンジニアの Azara(@a_zara_n)です。普段は Web やプラットフォームの診断やクラウド関連の診断と調査、Twitter ではご飯の画像を流す仕事をしています。 よろしくお願いします。 セキュリティ診断にご興味のある方は是非「料金を自分で計算できる資料」を公開しているので、ダウンロードしてみてください。 DoSやDDoSといったサイバー攻撃はみなさん聞いたことがあると思いますが、クラウド時代において、これらと並びサービスの継続に非常に関わってくる攻撃があるのはご存じでしょうか? 世の中ではEDoS(Economic Denial of Sustainability)攻撃と呼ばれるもので、読んでの通り、経済的にサービスを停止させるといった攻撃です。 過去の事案であれば、2022年の06月に発生した、”NH

                                                EDoS Attack: クラウド利用料金でサービスを止められるって本当? - Flatt Security Blog
                                              • トレンドマイクロ製品に任意のコードを実行できる脆弱性 修正パッチ適用呼び掛け

                                                トレンドマイクロは3月29日、同社の情報セキュリティ製品「Trend Micro Apex Central」の脆弱性を悪用したサイバー攻撃が発生しているとして注意喚起した。リリース済みの修正パッチを適用するよう呼び掛けている。 対象製品はApex CentralのBuild:6016未満、SaaS版Build:202203未満のバージョン。任意のファイルをアップロードできる脆弱性があり、遠隔地から任意のコードを実行される恐れがある。SaaS版は3月のメンテナンスで修正済み。 JPCERT/CCも「すでに攻撃に悪用されていることから、該当する製品を利用している場合には、早期にパッチ適用などの対応を行うことを推奨する」と注意喚起している。 関連記事 Chromeブラウザに緊急セキュリティ更新 悪用されたゼロデイ脆弱性を修正 ChromeとEdgeの緊急セキュリティ更新がリリースされた。実際に悪

                                                  トレンドマイクロ製品に任意のコードを実行できる脆弱性 修正パッチ適用呼び掛け
                                                • 第2回 Pythonの脆弱性 ~ReDOS~ | gihyo.jp

                                                  では、なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。具体的な脆弱性の解説に移る前に、まずはReDoSのしくみについて説明します。 ReDoSのしくみ ReDosの脆弱性を理解するためには、そもそも正規表現によるマッチングを行う処理系である、正規表現エンジンのしくみについて知る必要があります。 正規表現エンジンの概要 正規表現エンジンとは、簡単に言えば「ユーザーから受け取った文字列(入力文字列)が、正規表現で表される文字列と合致するか否か」を判定するプログラムです。そしてこのプログラムのキモとなる「正規表現文字列の解釈」と「入力文字列が合致するか否かを判定する部分」は、「⁠有限オートマトン」を利用して実現しています。 具体的には、正規表現の文字列を有限オートマトンに変換後、入力文字列を有限オートマトンの入力として与え、文字列中に正規表現にマッチする部分があるか否かを、有限オートマトンの状態を

                                                    第2回 Pythonの脆弱性 ~ReDOS~ | gihyo.jp
                                                  • 正規表現とは何なのか、makenowjustが正規表現に興味を持ったきっかけ。深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust 文字起こしレポート vol.1 - STORES Product Blog

                                                    2023年6月15日に『深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust』を開催しました。イベントの内容をほぼ全文文字起こし形式でお届けします。この記事は第1部です。 hey.connpass.com イベントのアーカイブはYouTubeでも公開しています。 www.youtube.com 登場人物 ゲスト makenowjust/藤浪 大弥さん spikeolaf/金子 雄一郎さん STORES fujimura/藤村 大介 shyouhei/卜部 昌平 hogelog/小室 直 正規表現に興味を持ったきっかけ fujimura:最初は藤浪さん、makenowjustさんに正規表現の発表について伺おうと思います。まずは改めてRubyKaigi 2023でどんなことを発表したかを紹介いただけないでしょうか? makenowjust:Rubyの正規

                                                      正規表現とは何なのか、makenowjustが正規表現に興味を持ったきっかけ。深掘りRubyKaigi 2023 with spikeolaf & makenowjust 文字起こしレポート vol.1 - STORES Product Blog
                                                    • Command palette beta

                                                      October 27, 2021 A command palette beta is now available for all users across github.com. Quickly navigate to your organizations and repositories, and use modes to find and jump-to pull requests, issues, projects, files, and more. Execute commands to optimize your workflows, all from the keyboard. Open the command palette using one of the following keyboard shortcuts: Windows and Linux: Ctl k or C

                                                        Command palette beta
                                                      • Ruby 3.2.0 Preview 3 リリース

                                                        Posted by naruse on 11 Nov 2022 Ruby 3.2系のプレビューリリースである、Ruby 3.2.0 Preview 3 が公開されました。Ruby 3.2では多くの機能を追加しています。 WASIベースのWebAssemblyサポート WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされました。これにより、ブラウザやサーバーレスエッジ環境、その他のWebAssembly/WASI環境でCRubyのバイナリが利用できるようになります。現在この移植版はThread API以外のbasic testとbootstrap testをパスしています。 Background もともとWebAssembly (Wasm)が導入されたのは、プログラムをブラウザの上で安全かつ高速に実行するためでした。しかし、様々な環境で安全かつ効率的にプログラムを実行するという

                                                        • Rackの脆弱性対応を! (CVE-2022-44570,CVE-2022-44571,CVE-2022-44572)

                                                          2023年1月18日にRuby on Railsの脆弱性[1]とは別にRackの脆弱性が公表されました。 どれもReDoSの問題であり、CVE-2022-44571とCVE-2022-44572は以下の特徴により危険性がとても高いです。 multipartの解析部分での問題であり、数MBの文字列を攻撃に利用可能 RailsがHTTPリクエストを受け付けた際に呼び出される 呼び出しの際に認証が不要 殆どのRailsサーバが影響を受ける CVE-2022-44572は短い文字列で攻撃可能でPoCでは326byteの文字列で0.3秒の実行時間、416byteで22秒でした。1MBを超える文字列が攻撃として送信された場合の実行時間は1日以上になることが予想されます。 Rackのバージョンを2.0.9.2, 2.1.4.2, 2.2.6.2, 3.0.4.1のいずれかに更新することで解決します。[2

                                                            Rackの脆弱性対応を! (CVE-2022-44570,CVE-2022-44571,CVE-2022-44572)
                                                          • Next.jsでCloudscape Design Systemを試してみた | DevelopersIO

                                                            しばたです。 前の記事でNext.jsを試す環境を作ったので本記事ではCloudscapeを実際に試してみます。 Cloudscape Design Systemとは? Cloudscape Design SystemはAWSが作成しオープンソースで公開しているWEBデザインシステムです。 もともとAWSが内部向けに作成し改善していたものが今年の7月に一般公開されました。 雑に言ってしまえば「マネジメントコンソール風のUIをつくれるやつ」なんですが、デザインシステムの名の通りUIコンポーネント以外にデザインパターンやデモも公開されています。 注意事項 本記事ではこちらの手順に従い最初の一歩を試してみようと思っていました。 Using Cloudscape components ただ、手順をよく読んでみると最後の最後に、 Bundling with Next.js (optional) Th

                                                              Next.jsでCloudscape Design Systemを試してみた | DevelopersIO
                                                            • 週刊Railsウォッチ: VSCodeでRubyコード実行結果を表示、rubygems.orgがgem作者に多要素認証を呼びかけほか(20220621後編)|TechRacho by BPS株式会社

                                                              こんにちは、hachi8833です。RubyKaigi 2022のCFPが一昨日締め切られました。 Final Call: CFP for RubyKaigi 2022 closes at midnight today (in JST). Don't forget to submit your proposal(s) within 6.hours.from_now! 🥷💨 https://t.co/mLjIuqCsyM #rubykaigi — RubyKaigi (@rubykaigi) June 19, 2022 週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@h

                                                                週刊Railsウォッチ: VSCodeでRubyコード実行結果を表示、rubygems.orgがgem作者に多要素認証を呼びかけほか(20220621後編)|TechRacho by BPS株式会社
                                                              • ポーランド、2049年までに全炭鉱閉鎖へ 労組と「歴史的合意」

                                                                ポーランド中部ウッジ近郊にあるベルハトゥフ褐炭火力発電所(2011年9月28日撮影、資料写真)。(c)Darek Redos / AFP 【4月29日 AFP】ポーランド政府は28日、2049年までに国内のすべての炭鉱を閉鎖し、12万人の労働者に退職金を支払う案で労組と合意に達した。政府を代表して交渉に当たった国家遺産省は「歴史的な合意」だと称賛した。 しかし、ガゼタ・ビボルチャ(選挙新聞、Gazeta Wyborcza)によると、同国の自主管理労組「連帯(Solidarity)」地域支部トップのドミニク・コロツ(Dominik Kolorz)氏は「このような重要な産業を解体しようという時に納得するのは難しい」と語った。「われわれはやるべきことをした。労働者を支えることだ」と述べ、「すべてが今日で終わるわけではない。代わりの雇用を創出するためにやるべきことがたくさんある」と続けた。 人口3

                                                                  ポーランド、2049年までに全炭鉱閉鎖へ 労組と「歴史的合意」
                                                                • Everything new from Universe 2021

                                                                  CompanyProductEverything new from Universe 2021Since last year’s GitHub Universe, we’ve shipped more than 20,000 improvements to GitHub for developers, open source communities, and enterprise teams. Here’s a comprehensive overview of what we’re announcing at Universe this week. Since last year’s GitHub Universe, we’ve shipped more than 20,000 improvements to GitHub for developers, open source comm

                                                                    Everything new from Universe 2021
                                                                  • CVE-2021-41817: Regular Expression Denial of Service Vulnerability of Date Parsing Methods

                                                                    CVE-2021-41817: Regular Expression Denial of Service Vulnerability of Date Parsing Methods Posted by mame on 15 Nov 2021 We have released date gem version 3.2.1, 3.1.2, 3.0.2, and 2.0.1 that include a security fix for a regular expression denial of service vulnerability (ReDoS) on date parsing methods. An attacker can exploit this vulnerability to cause an effective DoS attack. This vulnerability

                                                                    • 週刊Railsウォッチ: 2022年のRails振り返り記事、RailsにDocker関連ファイルが追加ほか(20230125前編)|TechRacho by BPS株式会社

                                                                      週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) だいぶ間が空いてしまいましたので、昨年末の改修から追いかけていきます。 公式更新情報: Ruby

                                                                        週刊Railsウォッチ: 2022年のRails振り返り記事、RailsにDocker関連ファイルが追加ほか(20230125前編)|TechRacho by BPS株式会社
                                                                      • RubyKaigi 2023に参加してきた

                                                                        「RubyKaigi 2023に参加してきた」と一言で言えないくらい大変な期間だった…… この期間、わしがどう過ごしていたのか、未来の自分が読むかもしれないし、せっかくなので、時系列でバーっと振り返っていく。感想というより、yancyaからはどう見えていたかという事のdumpみたいな感じになりそう。ちなみに、すごく長いぞ。 # 4/20 RubyKaigi 2023 Day: -20 Rubyist めぐり vol.2 ゲスト:鳥井雪さんというイベントに参加していた。RubyKaigi 2023とは直接関係はないんだけど、RubyKaigi 2023に参加するRubyistが沢山参加しているイベントだったので、メインコンテンツが終わった後の酒盛りで「RubyKaigi楽しみだね」とか言いながら盛り上がっていた。そこで「ところで、yancyaは松本にはどうやって行くの?」という話になって、自

                                                                          RubyKaigi 2023に参加してきた
                                                                        • 週刊Railsウォッチ: Active Modelで属性のパターンマッチをサポート、猫でもわかるHotwire入門ほか(20220516前編)|TechRacho by BPS株式会社

                                                                          週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) コミット差分: Comparing @{2022-04-29}...main@{2022-05-1

                                                                            週刊Railsウォッチ: Active Modelで属性のパターンマッチをサポート、猫でもわかるHotwire入門ほか(20220516前編)|TechRacho by BPS株式会社
                                                                          • Ruby 3.2 runtime now available in AWS Lambda | Amazon Web Services

                                                                            AWS Compute Blog Ruby 3.2 runtime now available in AWS Lambda This post is written by Praveen Koorse, Senior Solutions Architect, AWS. AWS Lambda now supports Ruby 3.2 runtime. With this release, Ruby developers can now take advantage of new features and improvements introduced in Ruby 3 when creating serverless applications on Lambda. Use this runtime today by specifying the runtime parameter of

                                                                              Ruby 3.2 runtime now available in AWS Lambda | Amazon Web Services
                                                                            • Ruby 3.2.0 Released

                                                                              Posted by naruse on 25 Dec 2022 We are pleased to announce the release of Ruby 3.2.0. Ruby 3.2 adds many features and performance improvements. WASI based WebAssembly support This is an initial port of WASI based WebAssembly support. This enables a CRuby binary to be available on a Web browser, a Serverless Edge environment, or other kinds of WebAssembly/WASI embedders. Currently this port passes

                                                                              • Cache Poisoned Denial of Service

                                                                                What is CPDoS? Cache-Poisoned Denial-of-Service (CPDoS) is a new class of web cache poisoning attacks aimed at disabling web resources and websites. How does it work? The basic attack flow is described below and depicted in the following figure: An attacker sends a simple HTTP request containing a malicious header targeting a victim resource provided by some web server. The request is processed by

                                                                                  Cache Poisoned Denial of Service
                                                                                • Release gulp v5.0.0 · gulpjs/gulp

                                                                                  We've tried to provide a high-level changelog for gulp v5 below, but it doesn't contain all changes from the 60+ dependencies that we maintain. Please see individual changelogs to drill down into all changes that were made. ⚠ BREAKING CHANGES Drop support for Node.js <10.13 Default stream encoding to UTF-8 Standardized on anymatch library for globbing paths. All globs should work the same between

                                                                                    Release gulp v5.0.0 · gulpjs/gulp