2014年12月06日10:39 カテゴリ社会時評 集団的自衛権行使で連想した沖縄の集団自決 言葉は、時として直感的にものごとの本質を伝えることがある。当ブログには、過去記事への「ページビュー」も多くて、それはアクセス解析からわかるのだが、昨夜は「叶静游(和田静夫)さんの五行歌『危ない!』より」(2014年8月25日)が読まれていた。どんな内容だったか呼び出して読み直すうちに 今の平和は 沖縄の犠牲の上にある 集団的自衛権行使は また沖縄を危険の 最前線に立たせる という一首に出会った。そのとき急に、沖縄戦における住民の集団自決の場面が浮かんできた。その前に三上智恵さんのブログで、島袋文子さんの話を読んでいたからだったろう。辺野古のおばあ島袋文子さんは現在84歳、沖縄戦で「殺され損なった」経験を持っている。自分の子を殺してしまった罪悪感にさいなまれる多くの母親たちの苦しみも知っている。そん