2018年8月30日、クラウドストレージサービス「Dropbox」を展開するDropbox Japanは、グローバルのストレージインフラやネットワークについての説明会を実施。AWSにあったシステムを自社データセンターに移した背景やそのメリットなどをDropbox Japanの保坂大輔氏が説明した。 エクサバイトに向け加速度に増え続ける超巨大システム Dropboxを支えるテクノロジーについて説明した保坂氏は、まずDropboxのサービスのスケール感について説明した。Dropboxが展開されている国は現在180以上で、登録ユーザー数も5億人以上になる。このうち1100万におよぶ有料ユーザーの80%以上はDropboxを業務で利用しており、個人向けサービスのイメージからは脱却しつつある。実際、日本でも関西大学やアディダスなどが万単位のアカウント数で運用しているという。 顧客データも1エクサバイ
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