埼玉県立図書館が復刊ドットコムの協力を受け、「復刊が望まれている名著たち」というブックフェアを行っています。 秋のブックフェア「復刊が望まれている名著たち」 http://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/fukkan/fukkan.html 復刊ドットコムで100通以上の復刊リクエストを集めた本で、埼玉県立図書館で所蔵している本の展示を行うと共に、図書館のサイト上でそのリストを公開し、さらに復刊リクエストへのリンクを貼っています。 復刊ドットコムも営利企業で、出版事業も行っていますが、復刊ドットコムだからこそ、このような図書館と出版社のコラボレーションを実現できたのだと思うし、このブックフェアを企画した埼玉県立図書館も着眼点がすばらしい。 埼玉県立図書館にとっては、蔵書のアピールや利用促進に繋がるだろうし、復刊ドットコムにとっては、復刊リクエストが多く
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厚労省のHPに10月末に開催された標記会合の紹介が載っています。 http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/11/h1101-1.html ここに載っている議長総括は、一言一言がかみしめるたびにじわっと味わいゆたかな文章ですね、役人的には。あと、翻訳にも少々。 基本的には、労働力参加を促進するという近年の先進国共通の雇用政策であるわけです。アクティベーション(「就労化」と訳していますね)が大事というのは、まあ誰も反対しない。 いろいろと議論が出てくるのは次の「労働市場の二極化の問題に取り組みつつ労働需要の拡大を図ること」ってとこですね。ここで、「彼らは、雇用規定や賃金設定慣行によって労働需要が抑制されるようなことがないようにすべきということに合意した」という一節が出てくる。「雇用規定」というのはやや意図的な誤訳っぽいところで、英語では「employment reg
⇒はてなブックマーク - I 慣性という名の惰性 I - 海の向こうでピグー税がえらく盛り上がっている件 これらのコメントは大きく分けて次の三つ(+1)くらいに集約できるかな、と。 アメリカは公共交通機関が貧弱(都市も地方も)なので無理なんじゃね? 経済理論を知らない一般人が理論通りに動くの? 経済学って知っとくべき? 経済学の無知を嘆くのは思考停止じゃね? 以下、それぞれのコメントについてコメントを。 1.アメリカは公共交通機関が貧弱(都市も地方も)なので無理なんじゃね? ⇒「公共交通機関が貧弱だから」ではなく、「自家用車のコストが低すぎるから」と考えるのが経済学 経済学的に考えた場合、問題の捉え方は「公共交通機関が貧弱だから、ガソリン税はねえよ」とはならず、「自家用車をぶいぶい乗り回すコストが低すぎるから、公共交通機関やガソリン自動車以外の移動手段が発達していないのだ」となる。 屁理屈
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うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
朝日が面白い記事を書いています。 http://www.asahi.com/life/update/1107/004.html >「日雇い派遣」という働き方が急増中だ。人材派遣会社から仕事の紹介を受け、日替わりで派遣先で働く。連絡は携帯電話やメールだから「ワンコールワーカー」とも。規制緩和で派遣できる職種が大幅に広がったのを機に、若者やリストラされた人たちがすぐに現金を手にできるこの仕事に流入している。だが、低賃金で、仕事がないときの補償もない不安定な立場だ。・・・ まあ、日雇いという就労形態は昔からあるわけで、それが派遣になったからどうこうという話では実はない。派遣であろうが、紹介であろうが、携帯電話やメールによって「オンコール」というところに問題が出てくるんですね。どういう問題か分かりますか。 伝統的な日雇いだと、例えば山谷とか釜が崎とか、日の出前に日雇いの連中が道に一杯たむろしていて
SF作家クラブはあこがれだった。キラ星のごとくSF作家たちが並び、まるで天上界のように感じられた。自分もあんな場所に近づけたらと、SF神【そんなモノはいない!:と思う】に祈ったものだったが、自分がモノ書きになり、デビュー以前からの友人たちも入会するようになって、ぼくはSF作家クラブ批判を開始せざるをえなかった。 実を言うとなかなか複雑な心境なのである。 まずは他人事からはいるが、梅原氏もSF作家クラブをお気に召さないらしい。 もっとも、昔からこうだったわけではない。 梅原さんも入会するかどうか、迷っていた時期もあったようである。ある集まりで「やはり、入らないことにしました」と明言するのを耳にした。そのような判断を明らかにするにはやはり入会を検討していたからであるのだろう。 だが、現在では明白に対立する立場をとっている。 推測でしかないが「ソリトンの悪魔」がSF大賞を取り損ねたところに一つの
吉田靖 カテゴリ: サッカー(U代表) サッカー批評 U20ワールドカップ出場が決まった。監督は吉田靖。 ネットで目にする彼への評価が辛くて、私は密かに憤慨していた。 大熊清も含めてこの世代の代表監督は受難だよな。 選手への期待値が高い分、「あの監督が…」ということになってしまう。 評価の妥当性は別にして「吉田靖は何者か」が伝わってないと思う。 選手として活躍したのはJリーグ開幕のちょっと前。 浦和レッズの仕事からも5年くらい離れている。 協会絡み、特にユース世代の仕事をしていたが、表へ出ない副官だった。 「よく知らない人間」に対して、サポーターの評価は当然辛くなる。 でも今日の采配は当たったでしょう? 途中交代の青木孝太が決勝ゴール。 そして党首は「あの試合」を思い出した。 吉田靖は思い入れのある指導者だ。 1997年夏、浦和レッズはU18クラブユース選手権を制覇した。 Jビレッジで初の
マイスターです。 ■「平成18年度に高等学校の最終年次に在学する必履修科目未履修の生徒の卒業認定等について(依命通知)」(文部科学省) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/11/06110220.htm 教育界を揺るがす未曾有の事件となった「履修逃れ校」発覚問題は、上記のように決着しました。 この結論に対する評価は、人によって様々だと思います。 文部科学大臣は、当初から「スピード感を持って」対処するというコメントを出していましたが、本当にスピーディーに結論が出されました。はじめから現実的に実行可能な着地点を探ることにこだわったことで、高校生や高校教員達の負担を最小限に食い止めたというのが、好意的な評価です。その一方、本質的で大事な議論はほとんどすっ飛ばして形式的なだけの解決法になってしまったという批判もあるようです。 決まったことは仕方がありません
\閉鎖予定のサイトも売れるかも?/ アクセスがないサイトもコンテンツ価値で売れる場合も… ドメインの有効期限を更新してサイト売却にトライしてみましょう
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
ISPよ、ネットワーク・ セキュリティの主役たれ 攻めるユーザー企業、拒むISP業界 関連トップページ:セキュリティ管理(CSO Online) | アウトソーシング | ネットワーク/ワイヤレス スパムやDDoS(Distributed Denial of Service:分散サービス妨害)攻撃によるリスクを低減させるべく、多くのCIOはネットワーク・セキュリティ対策を独自に実施している。だが、もしこうした取り組みをISPが肩代わり(あるいは、支援)してくれるとしたら、CIOのストレスはグンと軽減されるはずだ。現在、多くのCIOが、ISPに情報ネットワークのインフラ管理だけでなく、その上を行き来するトラフィックのセキュリティ確保にも積極的に取り組むよう求め始めているが、米国のISPの多くは依然としてセキュリティ対策には及び腰だ。そこで、本稿では、ネットワークのセキュリティを巡る企業とIS
2006年11月07日02:20 カテゴリArt 大学=大人が学ぶ所#じゃないの? そう思い込んでいる人も多いけど、現実はどうなのだろう。 「在学歴」を学歴とする風土が生み出す必修科目逃れ【コラム】?ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS しかし、日本の学歴は不思議なところがあります。その学歴は一生ついて回るのです。しかも多くの人々は良い大学を卒業したことで自慢するのではなく、入ったことで自慢するのです。なぜならば入った以上、勉強しなくても卒業できるからです。それでもこの「在学歴」は人生の最後まで周りから大切に評価され続けるのです。少なくとも日本が米中韓ほどの学歴社会ではないことは、数々の統計が示している。 見ての通り、大卒は高卒より15%しか生涯賃金の差がないのだ。働く期間が40年だとすると、その差はおよそ6年8ヶ月に相当する。大学生でいる期間は4年なので、「元は取れている」ように思える
世界各国の生活水準を較べた「ペン・ワールド・テーブル」の最新版「Version6.2」が先日発表された。この数字は2004年のもので、データの時間差のために、すべての国が含まれているわけではない。だがこの数字は非常に精度が高く、各国の相対的な物価格差を体系的に修正しているので、非常に有用である。国家間の物価格差は、時に驚くべき結果をもたらす。 2004年のデータが入手可能な82カ国にとって、実に良い結果が出た。2000~04年の間で、82カ国の1人当たり実質GDP(国内総生産)の成長率は平均で18.9%増、年間の平均成長率では4.4%増だった。人々の暮らし向きは全体に、ほんの数年前から格段に向上している。 このままのペースでいけば、1人当たり実質GDPは、16年ごとに倍増するだろう。これは、例えばクルマを買う余裕のなかった人が1台所有しているし、1台しか持っていなかった人は今2台所有してい
奈良事件は幾つか医者が震撼した要素があります。 まずシステム的には周産期高次救急への搬送システムが破綻寸前であること。この事件が特異例か、氷山の一角かが問題になりますが、その後の情報により、奈良が周産期医療で手薄な事は有名でしたが、奈良だけではなく首都圏でもいつ同様の事件が発生しても不思議でない素地がわかりました。関西でも和歌山→加古川、三重→神戸なんて母体搬送例があり、整備が進んでいると言われる大阪をスルーして長距離母体搬送が行われる事を関係者は証言しています。 搬送元の病院の責任問題。これが当初焦点を当てられたので、私も情報を集めて分析しましたが、病院側の対応の拙さがあったにしても、これだけ叩かれる事に恐怖を抱きました。もちろん真相はまだ確定していませんが、ネット時代でなければマスコミの一方的な報道で、搬送元の産科医は誰疑う事の無い極悪医者になっていたでしょう。 上の2つだけでも十分震
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「いきいきと」をグーグルで検索すると約860万件ヒットした(トップが「いきいきとやまドライブマップ」なのはなんともおかしかったりするが)。それほど世に蔓延している「いきいき症候群」なわけだが、いったい自分は「いきいき」の何が嫌いなのか、ずっとわからなかった。申し訳なくも思っていた。みんな「いきいき」したがってるのに、自分だけ嫌ってどうする。どうしてお前はそんなにひねくれてるんだ、と。で、少しだけ考えてみることにしたわけだ。 まず、「いきいき」を辞書を引くと、こんなふうに出ている。 (1)新鮮で生気があふれているさま。 「―した目」「―(と)描写する」 (2)元気で、活気のあるさま。 「―(と)した表情」 別に、人が新鮮で生気があふれていようと、元気で活気があろうと文句はない。 上記のグーグル検索で、「いきいきと」何をしてるかをみると、いきいきと暮らす、いきいきと働く、いきいきと生きる、いき
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この問題にこだわるのは、個人的な経験によるところが大きい。「労働者の宮本武蔵を目指すのか=成長論の果て、そしてオチは…」の最後で、米国での労働経験を若干紹介した。あまり経緯は詳しく書けないが、私が米国で働くことになった最大の理由は「私が日本人である」ことだった。つまり、①安月給でも②さほど文句を言わず③言われることは何でも④残業も厭わずに勤勉にこなしてくれる-からである。そういったことは現地に行って分かった。 私がやった仕事は難しくない。90%は肉体労働で、多少の事務がある程度だ。現地の米国人でも十分にやれる単純な仕事だが、契約社会であるだけに、労働条件は細かい。経営者からすると現地人は使い勝手が悪く、何でもこなす日本人を日本から連れて来た方が手っ取り早いし、コストも安い(注)わけで、そういう人材供給ルートに私は深く考えずに乗ってしまった。 現地でのある日、トラック(小型)への荷物を積み込
■石原都知事司書を語る http://igandou.txt-nifty.com/igandou/2006/10/post_e824.html 【記者】都立図書館の司書について伺いたいんですが、今、136人いるんですけども、 2007年問題で団塊世代の司書が大量退職して、この5年で半分の68人ぐらい定年になるんですけども、 一方で20代の司書というのが1人もいないんですけども、ちょっとこういう現状になっていまして、 せっかく作家である石原さんが知事をやっているので、 こういった文化行政の衰弱というのはあまり好ましくないんじゃないかなと思うんです。 2002年度から新しい司書を採用していないんですけども、そういう意味で、若い世代の司書を育てるという意味でも、 早急な採用の再開とか…。 【知事】図書館の司書ってのは、どんな仕事をするの。 【記者】レファレンス業務といって…。 【知事】ある図書館
今回の高校の単位偽装問題は、政府および文科省の「政治的判断」により、履修時間を軽減して単位を履修したとみなすことで決着が計られようとしています。 これにより、単位を偽装した高校の責任も、それを見逃した各地の教育委員会の責任も、さらにそれらすべての責任を負うべき文科省の責任もうやむやになるような気がします。しかし、それは単にうやむやな解決というわけではなく、政府・文科省が教育委員会・学校(校長)の処罰を見逃すという「貸し」を作ったうえでの決着という形をとっていますから、学校(校長)・教育委員会は今後しばらくの間は文科省や政府に頭が上がらないという状態になるでしょう。 逆らおうとしたら、責任を追及するぞと脅されるかもしれないからです。 そんな中、茨城県立高校に続いて、愛媛県立高校の校長先生が未履修問題について県教委の指導を求めたとみられる内容の遺書を校長室に残して自殺してしまいました。 今回の
「Pigou Club」をいきなり紹介するよりは、この「ガソリン税をもっと上げろ」運動が最近いきなり活発化した原因である「Sternレポート」を取り上げるべきだったと反省。 「Sternレポート」とはつい最近イギリスの学者の出した地球温暖化の影響を分析した論文。欧米では結構盛り上がっている。以下のサイトを参照のこと。 ⇒Stern Review on the economics of climate change このレポートの出した結論は結構なインパクトがあって、「今のままなにもしないと、温暖化の被害は全世界のGDPの5%もの水準になっちまうぞ(へたすりゃ20%だ)」というかなりショッキングなもの。 僕はこのレポートを読んでいるわけじゃないので、どこまで信じていいのかまだ判断はつかないが、もし事実だとすればその深刻さは理解できる*1。で、僕がBlogをチェックしている範囲の欧米の経済学者
先のエントリについて若干の補足説明となるような記事の紹介をしておこう。 ⇒Comment is free: America's anti-enviromentalists ま、これではあまりに不親切なので以下大雑把な拙訳。 アメリカの反・環境主義者 一人のアメリカ人として、地球温暖化に対する我が国のリーダーシップの欠如に愕然とするし、恥ずかしいし、困惑している。地球温暖化のリスクについての科学的証拠は日に日に積み上がっており、最も新しいものでは、つい最近イギリス政府が「Sternレポート」を発表している。世界の人為的な炭素排出の約25%を生み出しているのはアメリカだという事実があるにもかかわらず、アメリカ人はバカみたいな浪費を抑える意志も気持ちもほとんど示さない。 第一期のブッシュ政権がいわゆる「京都議定書」を批准することを拒否したのは恐らく正しかった。たとえその理由が間違いだったとしても
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