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まず、それは最初の学生時代の話はれっきとした悪質な「いじめ」です。 で、次に「でもそれってあなたも悪いんじゃ」と言われてしまうのは、今のこのエントリもそうだけど、「あなたに余りに隙がない話」だからです。普通に考えて、このエントリ、「空気が読めない人の話」ではなく「悪質ないじめにあい、その上周囲にそれを打ち明けたらセカンドレイプ的な事をされた。しかもじゃあどうすれば?と聞いたら逆ギレされた」という話です。多分それは皆が分かっていることです。見事なまでにあなたには非が無い。いじめは完璧に悪質でタチが悪いし、そんないじめを受けましたと告白したあなたに対する周囲の仕打ちも完全に悪です。 で、これは、言うのは酷なんだけども、ある人にとっては、この「完全に隙のない被害者っぷりな話」がムカつくことがあるのです。そういう人の心理は下種ですが、理解できないこともありません。要するにそこまで完全に隙がなく被害
それは『スクールカースト/いじめがない学校は偏差値が高い』という法則だ。 といっても、偏差値に反比例してスクールカーストが薄くなっていくのではない。 全国トップクラスの私立校*1、都道府県でトップの公立高校などは明確なスクールカーストがなく、いじめも非常に少ない。 おまえ灘でもないのに見てきたように言うな!と怒られるかもしれない。ごめんなさい。 僕の学校は桐朋でしたが*1、イジメありました。スクールカーストも存在してた。無くなることは無いけれど。 外部性の有無、みたいなもんじゃないかな。目標があり、風通しがよければ、いじめがシステム化しない。 外部性というか、将来ビジョンの共有が生徒の中でできているか、ってことでしょうね。それは逆に風通しは悪いのですが。 現実的な話で言うと。 高偏差値の学校に行くと勉強して大学受験をするのが基本だという風潮が先輩(中高一貫校だと6年間の厚み!)、先生、両親
最近イジメ問題がよくニュースで取り上げられているが、過去にイジメられ経験のあるものとして、バカな大人共に言っておく。 「イジメを苦に自殺。親が学校に対し賠償訴訟。」全くバカげている。誰が悪いかって?そんなもん、9割以上親に決まってるでしょうが。はっきり言ってイジメ加害者よりも質が悪いんだおまえらは。 「子どものために一生懸命働いた金で高い学費払って学校へ行かせてやっているんだ!」 子どものためじゃ無え!自分のためなんだよ! 「私たちが何をした、悪いのはイジメ加害者だ!学校だ!」 お前らがなにもしなかったから自殺したんだよ! 「今後このような事件が起こらないように、裁判で勝ち、学校の責任を明確にし改善させなければならない!」 お前らがやってることはただの責任転嫁なんだよ!こういうニュースを見た同じような境遇の子どもがどう思っているか教えてやろう。 「大人は責任転嫁する事しか考えていない。近所
学校での虐待(いじめ)には単純な暴力以外にコミュニケーションを通じて(あるいはコミュニケーションを断つ事によって)精神的苦痛を負わせるタイプのものがある。角田さん曰く、 恰も「いじめ」問題で、暴行や恐喝などの明らかな犯罪とシカトのようなコミュニケーションのトラブルに属する事柄が同じ「いじめ」という括りで報じられ・論じられているようなものだ。 ミサイル発射と核実験以来 (Living, Loving, Thinking) 確かに区別が必要なのはそうだと思うが、「シカト」の類は「トラブル」なのだろうか。一般にトラブルという言葉は加害/被害という区別から中立な表現であるが、犯罪と区別すべきものとしてこの言葉が出てくるのだから、中立というよりは積極的に加害/被害の関係を否定する意味で使われていると思った。エントリの本筋からは離れて恐縮だが、どうも「シカトのような」タイプの虐待が矮小化されているニュ
アンカテ(Uncategorizable Blog) - いじめ問題の解決を見て傍観者が不安になるような解決方法が正しいアプローチであるを一読してそう感じた。 二度読んでやはりそう思った。 このいじめ対策案はぬるいどころか最悪である。 まず、その基本コンセプトには十分同意する。 「濃縮された毒を再度社会に投げ返すようなアプローチ」とはこういう意味で、いじめ問題が解決した時に、我々が納得して安心してしまうような解決は本当の解決ではない。解決によって当事者は安心しても、それを見ている無関係な我々の間に言いようのない漠然とした不安感が湧き上がってくるような解決が本当の解決だ。 だが、そのための手段として提示されたものがあまりにもひどすぎる。 私はいじめ被害の経験者であり、その被害は学校においても、社会においても受けてきた。 対して、私がブックマークでよく使う[これはひどい][死ねばいいのに]とい
去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。
いじめと復讐 いじめ自殺 死に急いだら負けになる いじめの定義,私説 連日の自殺報道。気が滅入りますね。まとまりはないけれど、書いておこうかと思います。 マスコミの報道がいじめによる自殺を加速させてる、という認識は正しいと思います。その一方で、自殺する方の「自殺くらいやらかさないと社会は動かない」という認識も残念ながら正しいんですよね。この点が全く気が滅入るところですが。 ・自殺連鎖に対して 自殺を試みる方はよほど衝動的でない限り、これからの苦痛と幸福を天秤にかけて、苦痛が大きいと見積もるからそういう選択をするわけです。 特に、今自殺すれば「学生の自殺連鎖という物語」にのって、世の中に少しでも爪あとを残せる。ある種の「殉死」です。ならば変わり映えのしない世の中でだらだらと苦しみ続けるよりはマシだと。これに対して、生き続けていればとにかく「可能性」はあるんだよ、と諭すのは論理的には正しいので
卒業文集の寄せ書き「秋田には二度と帰ってくるな!」から(碓井真史さん) [キチガイ晒し]いじめられっこを追い込む元スクールカウンセラーで大学教授の碓井真史(id:muffdiving さん) id:muffdiving さんは、自分には正当な批判とイジメの違いがわかる、やっていいことといけないことの境界線が見えている、と信じて疑わない。自分には悪党を見分ける能力があって、しかもその悪党に対してどの程度の攻撃まで許されるかがきちんと判断できる、と素朴に感じている。自分が「当たり前」「常識」と認識していることが、他の全ての「まともな人々」にとってもそうであるはずだ、と考えている。 現在の勤務先は過去に何度も書いてきた通り、「みんな仲良く」といったサヨク的価値観が職場に浸透しているので、イジメもまた目にしない(少なくとも私が明瞭にイジメと認識するような状況を見ていない)。けれども、過去のバイト先
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