靖国神社大好きな私ですが今回の一連の出来事*1はさすがにノックアウトを喰らってダウンするほど衝撃が大きく、しばらく落ち込んでいたんですが、いろんな方の意見を読んでいるうちに、絶望してる場合じゃないような気もしてきました。そんなこんなでエントリーをまとめていますのでしばしお待ちを。場つなぎにステキ絵馬をアップしておきます。 いろんな神社で絵馬を見ているが、大きく分けて呟き系、欲望全開願掛け系、合格祈願(往々にして合各とかかかれたりする鬼門でもある)系、デムパ系に分けられると思う。呟き系マトモと呟き系デムパでもいいかもしれない。で、靖国の特徴として欲望全開系が少なく、合格祈願もあまりなく、呟き系が多いというのがあげられる。代表的な呟き系では「お父上様六十三年目の今日がやってまいりました。お父上様にまた会いに参りました。安らかにお眠りください」といったパターンがあげられる。*2合格祈願では「皇學
第二次世界大戦で亡くなった英霊を対象に弊紙がおこなったアンケートで、終戦の日を靖国神社ではなく 「実家で過ごす」 とする回答が90パーセントを占める結果が出た。戦後60年以上が経過して愛国意識が薄れている危機的状況が明らかになるとともに、今年も主要閣僚らの多くが靖国を訪れた公式参拝の意義が問われそうだ。 アンケートは15日の午前中、恐山イタコ通信による電話調査で2,000柱を対象におこなった(有効回答数1,945柱)。 「終戦の日である8月15日、あなたはどこで過ごしますか」 という設問に対し、「実家で子孫と過ごす」との回答が90.1パーセントでもっとも多かった。他の回答は「わからない」が6.4パーセント、「ここは寒い、寒いよ…」が3パーセントのいっぽう、「靖国神社で過ごす」はわずか0.5パーセントだった。 「実家で過ごす」と答えた英霊に「なぜ靖国に行かないのか」と聞いたところ、 「お盆は
青狐さんのエントリー靖国神社と「ほめてごまかすメソッド」を読んでの感想。 ここで感謝とか敬意とかいう言葉によって何かがごまかされていると書かれているように、私もどうも英霊に感謝とかいう言葉には違和感を感じてしまう。「ありがとう」はなんかそぐわないんだよな。感謝の言葉をかける資格はあるんだろうか? 戦死者に対して無駄死にという言葉を使うと「死者を冒涜するな」と怒る人がいるのだけど、無駄に死んだのは彼らの責任ではない。無駄に死なせた側の責任だろう。無駄死にと言う言葉を使わせないことで、無駄に死なせた者の責任を追及させまいとしているのではないか、そんな疑いを持ってしまうのだ。本来なら「無駄に死なせた」という形で自分に向かってくるはずの言葉を、死者に代わりさせている。死んでからも弾よけに使うのだろうか。 彼らが無駄に死んだことを認めなければ、本当に彼らの死は無駄になってしまうんではないか、そんなふ
遊就館に行ってみたんです。ええ。すごかった…これほどまでとは…予想以上です。ちなみに拝殿は見に行きましたがお参りはしませんでした。神社仏閣には機会があれば行くようにしてるし、普通は必ずお参りするんですけど、ちょっと複雑な気分になってしまいましてね。 あと、つい自分が行ったことのある古い神社(出雲とか住吉とか)と比べてしまうのですが、ずいぶん雰囲気が違うものですね。なんというか「ゆがみ」がなさすぎるっていうか。ま、モダンなんでしょうね。そういや明治神宮も行ったことないや。新しい神社ってこういうのが多いのかな?いやまあ、神社はさておき。 遊就館の話でした。 古代〜近世で紹介される人の人選が興味深いですね…源義家かぁ。後三年の合戦で敵の舌抜いて吊してそいつの主人の頭を踏ませた悪趣味な人なんだけど…いやまあ別にいいけど…平氏はスルーなんだね、とか。 明治維新を経て、さあ近代の対外戦争がメインですよ
今年も靖国参拝が話題となる季節がやってまいりました(微妙に遅い)。私も時流に乗ってこの問題を採り上げることにします。 はたしてこの場所でこういうことを書いてしまって良いのか疑問ですが、最近暴走気味なので気にせずに突っ走ります。 私の靖国に対する個人的な思いなどを書いても誰も読んでくれないと思うので、私が主にwebで見聞きした、時には私自身が参加した議論から感じたことや、左派・右派(参拝反対派・賛成派ではありません)の捉え方の違いなどを書いていきます。というか自分の考えをまとめるためなんですけどね。あ、私はサヨクなので、当然左に偏った内容になります。 靖国と外交問題 まずありがちな左派と右派のすれ違いとして、中国や韓国などとの関係の問題についてです。 左派の多くは靖国問題を外交問題としては重視せず、主に国内問題と考えています。…って書くと「靖国問題」(高橋哲哉)に影響を受けまくりと思われそう
というのは当然靖国神社に参拝した小泉首相のことですが。最早批判されたくて参拝しているようにしか見えないよ。 一方で「中国・韓国の批判にはもううんざり」という感想を持つ人がいて、そういう人は「中国・韓国に屈しない」小泉首相や、おそらく後継者になるであろう安倍官房長官を支持しようとする。ところが、そういう人ほど「中国・韓国の反日は国をまとめるため」論を唱える傾向があって、それってまさにお前が小泉や安倍を支持する行動原理そのものじゃんとも思う。能動的な反日と受動的な反中反韓は違うってお前小泉や安倍が自分が中国・韓国から批判されればされるほどある一定の層から支持を受けるってことを見越してないはずがないじゃん(だから「誘い受け」もするわけで)。意識的・無意識的かどうかにかかわらず、外敵の存在が現政権への支持動機となっている時点で即アウトだよそんなの。そんなわけで、今回の靖国参拝を支持している人は、自
あもうさんのブログのエントリ靖国参拝はいい観測方法ではにコメントしました。 コメント欄は色々話が錯綜してるので、2006/08/14 15:38:45 のあもうさんのコメントについて、こちらに書きます。 中韓は別に靖国参拝が講和条約に違反だとかそういうことは言ってないはずです。合法/違法という話ではなくて、もっと象徴的な話であったり、国民感情とか国家のメンツの問題ですから、細かな条文解釈の問題ではありません。あもうさんが言っている「内政干渉」だって国際法違反とか条約違反とかそういうことを言いたいわけではないでしょう? ダブルスタンダードだとか卑怯だとかも同様。 講和条約受諾等を通じて戦争責任を認めてあの戦争は過ちだったと公式に認めたはずなのに、その戦争に肯定的で戦犯を祀っている靖国神社を参拝するのは素朴に考えれば矛盾でしょう。だから「本音は戦争肯定じゃないのか?」「チャンスや口実があれば軍
Jul 28, 2006 ★ バカ右翼たちの迷走 ~ 昭和天皇の「靖国神社不参拝理由メモ」をめぐって (64) テーマ:政治について(20020) カテゴリ:政治 ▼ いやー。昭和天皇の靖国神社メモ。 「だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ」 ▼ 20日朝刊で『日経新聞』がスッパ抜いて以降、ネット界では、何だかバカ右翼たちが爆笑ものの右往左往ぶりを示しています。これほど笑えることが起きていたのに、今までまったく気づかんかった。これ、漫才のつもりなんでしょうかネ。 ▼ バカ右翼反応その1 『天皇を政治利用するな!』 いやー、ホント馬鹿ちゃいますか? 保守ちゃん、ウヨちゃん。 そもそも、なんで左翼やリベラルが、天皇の政治利用なんかしなけりゃならんの? 天皇制なんて、打倒するためにあるものでしょ。せいぜい、京都御所にお引取りいただくのが、もっとも天皇家への暖かい対応ではない
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