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ブックマーク / hokusyu.hatenablog.com (36)

  • 米粒があたかも人間であるかのように――小池晃氏都知事選出馬への支持表明 - 過ぎ去ろうとしない過去

    ――君たちはいつもそうだね。反石原統一候補はすでにいるのに、それが共産党だと分かると決まって別の候補を探そうとする。わけがわからないよ。どうして"現実主義"リベラルは、世論の支持にこだわるんだい? ※最初の数段落は左翼の人向けなので飛ばしてもらっても結構です わたしは一応ドイツ歴史なるものを研究していたりしていなかったりするので、議会制民主主義へのシニシズムに対してはもともと批判的でした。まさにそのシニシズムこそが、ワイマール体制を崩壊に導いた元凶だと思っていたからです。 しかしここ数年、やはり議会制民主主義は質的にはマジョリティとマイノリティの格差を追認することでしかないのではないか、という思いが強くなりつつあります。もちろんすぐできる改善はあります。(理念と実証科学に基づいた)選挙制度改革、供託金の廃止、外国人参政権の導入などです。しかし、少なくとも現在の日の国政選挙・地方選挙に

    米粒があたかも人間であるかのように――小池晃氏都知事選出馬への支持表明 - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2011/03/13
    石原を3回も当選させたり小池氏よりタリーズを選ぶような東京都民には正直何も期待していないが、良識ある人は行動を。
  • meganeou氏、ksorano氏、egachan氏が関係するあらゆるメディアをボイコットしよう! - 過ぎ去ろうとしない過去

    経緯は*1 http://togetter.com/li/107425 http://togetter.com/li/107776 http://togetter.com/li/107852 http://togetter.com/li/108293 捕捉として 「そらの的あさのニュース 2.3.11」の内容まとめ http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110305/1299333484 えがちゃんがfrancesco3氏のtwitter発言を捏造 http://anond.hatelabo.jp/20110304170215 既にご存知の方も多いと思いますが、近日、twitter上で、@meganeou氏が@francesco3氏にたいして名誉毀損に値するような一連の罵倒ツイートを行いました。さらにその後、@ksorano氏が自身の番組「そらの的あさのニュース 2

    meganeou氏、ksorano氏、egachan氏が関係するあらゆるメディアをボイコットしよう! - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■ナチスの「25カ条綱領」は日人必読では http://mojix.org/2010/10/11/national-socialist-program ■右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である http://mojix.org/2010/10/14/left-and-right まああらゆるレベルで間違っていると言えてしまうのですが、キリが無いので少しだけ。 ■誰がナチスを支持したのか? ワイマール共和国において、ナチスは政権を取るまで一度も過半数の議席を獲得したことが無い、というのはよく知られているとおりです。1933年の選挙でナチスは288議席を獲得しましたが、それでも全体の4割程度を獲得したにすぎませんでした。退潮傾向にあったとはいえ社会民主党は120議席と3ケタを維持し、共産党も前回から票を減らしたとはいえ81議席を獲得しました。また、カトリック政党

    「国家社会主義」はなぜ支持されたのか - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「発展」と「アフリカ」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    アフリカが発展しない理由 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207 アフリカ(これ自体、あまりにも大雑把なくくりだ)についてはあまりくわしくないのだが、このエントリがダメダメであるのは3秒で分かる。こんなエントリにスターが100個もついて、ブクマも800を越すという情況はあまりにもひどい。 一番問題なのが、「発展」ということばを用いながら、あまりにも無批判に、欧米的な「近代性」原理を自明のものとして扱っていることである。そもそも、「近代」とはさまざまな形象をもった、複雑な概念である。人権概念、集権的な国家システム、資主義的な生産様式、自然科学に基づく合理的な思考様式・・・、これらすべてが「近代」の語には含まれるが、それらは当然ながら一緒くたにできるものにあらず、ある社会におけるそれらの「受容」あるいは「押し付け」のあり方はそれぞれの形象ごとに異なる

    「発展」と「アフリカ」 - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2010/02/20
    北守氏にしては珍しく分かりやすい。/と思ったけどブコメを見るとそうでもないらしい。
  • なぜ「男は獣」といいたがる人がいるのか - hokusyu’s blog

    ■「獣」のアウトソーシング http://d.hatena.ne.jp/sk-44/20091204/1259906283 sk-44さんは、性犯罪者に「獣」をアウトソーシングすることで、自らの悪意に対して欺瞞的に振舞うことが可能になっていると主張する。だが、アウトソーシングしているのは当に性犯罪者に対してだけなのだろうか。むしろ、アウトソーシングをするために、自らの中に「獣」を飼っているひとが多いのではないか。 渡辺淳一というひとの書いたものはまったく読んだことがないのだけれど、例のコラムを参照する限り、「先生も獣ですか」と問われたら「そうだね、獣かもしれないよ」と返事をするのではないだろうか。「私はまだ獣ではないが、獣になりうる」という可能性の中にこそ、自らの悪意にたいする欺瞞がある。 「獣」というのは、「私の中にあって、私のコントロールが効かないもの」の象徴にほかならない。われわれ

    なぜ「男は獣」といいたがる人がいるのか - hokusyu’s blog
  • 「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「男はケモノ」という論法は確かに問題かもしれませんが、それ以上に「男はケモノ」ということで何を言おうとしているのかがもっと問題です。 ■強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ http://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20091129/1259458069 「強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任」は、単なる極論に極論をぶつけているわけではありません。「強姦するのが男の性」いわゆる「男はケモノ」という前提を、「だから」女性は自衛しなければならない、という結論に接続させること自体が女性蔑視的である、ということを暴露しているのです。 「男はケモノ」であるとしましょう。世の中に、人間を手当たりしだい襲うような「ケモノ」がうろうろしている場合、まっさきに対策されるべきは「ケモノ」の排除です。たとえば野犬が増えて人々の身が危険になった場合、ふつうは野犬を捕まえて

    「男はケモノ」が「女性の自衛」と結びついていること自体が差別 - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2009/12/06
    檻の内側はどちらなのか問題。誰かクラインの壺を。
  • つねちゃんが英雄になってしまうという懸念はただのマッチポンプだよ - 過ぎ去ろうとしない過去

    つねちゃんは、――少なくとも、ぼくのけして長いとはいえない付き合いから言えば――人並みには臆病だ。 警察という保障がありながらも沿道の右翼の罵声には立ちすくんでしまうぐらいには*1臆病だ。 そのつねちゃんが、自らすすんで在特会の暴力に晒されるためにプラカード(という名のただの紙切れ)をかかげたなんてありえない。 つねちゃんがプラカードを掲げるのは、排外主義に対する明確な拒否以外の何者でもない*2。そのような、ある種の信念を貫くと呼べるような行為そのものが、好きでたまらない人がいるのは知っている。でも、そういう人は結局のところ、たとえば城内みのるでさえ賞賛してしまうのだろう。 また、このような暴力が発生することは予期できたはずだから、(排外主義反対をかかげるのは)賢明ではなかったという人もいる。しかし、まさに排外主義が行われているその現場で排外主義に反対してはならないのであれば、われわれは一

    つねちゃんが英雄になってしまうという懸念はただのマッチポンプだよ - 過ぎ去ろうとしない過去
  • ずいぶんと「ヒートアップ」されているようですが - hokusyu’s blog

    ■私が削除照会したブックマークコメントの内容について http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20090207/1233980753 ネットの論争におきましては、「頭がヒート」したほうが先に削除依頼を出す、というのがわたくしの経験的な判断でありますが、それはまあ良いでしょう。 Automatons Hacking Guideに対するロマンスさんと私のコメントは、「トリアージ」を一般社会の現象を説明するときに用いることでいかなる誤謬が発生するかを明確に示したエントリに対して、それは「ケーキ」エントリの問題性と一致していることを指摘したものであるので、「私とはなんの関わりもない」わけではありません。もちろん、福耳先生と当該エントリの人個人としては「なんの関わりもない」でしょうが、ブログという公開のテクストにおいては「関わり」があるのであって、それこそがまさに福耳の「人格批判」

    ずいぶんと「ヒートアップ」されているようですが - hokusyu’s blog
  • 「デモ」と「ただ歩くこと」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/index.php?e=202 イベントが「デモ」だったか「ただ歩くこと」だったかを区別することにあまり意味はありません。 「デモ」とはすなわち「ただ歩くこと」でありうるし、「ただ歩くこと」から「デモ」は発生しえます。まさにその未分化であるところが、「デモ」という政治運動において決定的に重要だと思います。 そもそも届出のデモは「デモ」ではないと言う人もいるけど、そも人が企画したデモの尻馬に乗るだけでデモを企画したことは無いぼくがそれを言うのはおこがましいわけですが、届出のデモも立派な「デモ」だと思います。でもそれはデモが「ただ歩くこと」では無くなったことを意味しないし、もちろん逆に無届だからといってそれはデモではなくても「デモ」でないとは限らない。 「デモ」とはつまり、そこに異議が存在するということを示すことだ

    「デモ」と「ただ歩くこと」 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 実は中山前国交相はたくさんいた件 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm http://b.hatena.ne.jp/entry/http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081016/lcl0810161139000-n1.htm 子どもにこんな光景を見せつけて"両方"悪いって言ってる奴はバカなの?死ぬの? 君たちが生きている日という国は権力の都合でこうした理不尽な行為が行われる国ですよとちゃんと教えておくことは良いことなんじゃないの? 何でその土地の権利者が努力しなきゃいけないの?努力ってその土地を収容したがっている側が全面的に負うんじゃないの?それこそ"民間"なら。 何を恐れているの?全体のためには自分の住んでる土地をホイホイ渡すような国民が育たないから?一億総中山化できないか

    実は中山前国交相はたくさんいた件 - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2008/10/16
    近くに住んでる者の本音としてはやっぱり早く作ってほしいんだよなあ。あの辺駐車場なども多いけど、代用地は確保できなかったんだろうか。
  • 江戸時代に戻ってもいいじゃないか - 過ぎ去ろうとしない過去

    先月のシノドスシンポで酒井隆史さんが、(反グローバリズムなどの運動に対して)資主義をやめたら江戸時代に戻ってしまうって言う人がいるけど、別に江戸時代に戻ってもいいじゃないかって言ったほうがいいというようなことを言っていた。 まさにそのとおりだと思う。極論って言う人がいるけど、江戸時代に戻ってもいいじゃないかが極論ならば江戸時代に戻ってしまうは何なのだろうか。リアリズム?確かにそうかもしれない。でもそのリアルは、ネトウヨがよく言う民主党が政権を握ったら中国の植民地になってしまうというたぐいのリアルだろう。蓋然性の問題ではなくて心性の問題として。 ボーデンハイマーはこの点を、父親にたいする子どもの質問を例に挙げて説明している。「お父さん、空はなぜ青いの?」子どもは当は空そのものには興味がない。この問いの真の狙いは、父親の不能、つまり空が青いという動かせぬ事実を前にしたときの無力さ、その事実

    江戸時代に戻ってもいいじゃないか - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2008/10/14
    おまえらどうせエントリ読み直しても分からんだろうからブコメを順番に読み直して来い。
  • 本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/inumash/20080915/p1 inumashさんの議論については様々な問題があります。質的なところでは http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20080404/p1 につきるのですが、あれから全然反省しているようには見えませんね。まあいいでしょう。 何故「自称中立」か?については極めて簡単な解答がだせて、つまりたとえばこれが歴史修正主義の問題だったらどうか考えればいいのです。 南京大虐殺があったというのは自明です。しかし、それに対する否定論に我々はどう対処すればいいのでしょうか。ホロコースト否定論についてはもうはっきりしていて、無視すればいい。なぜなら否定論と議論すること自体が否定論が論として成立していることを認めることになるからです。 http://d.hatena.ne.jp/rna/20080104/p1

    本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去
  • なんでこんな当たり前の話しなきゃいけないんだと思うけれども… - 過ぎ去ろうとしない過去

    これは半ば湯浅誠さんの言っていることの受け売りなのだけれども、そもそもホームレス問題を具体的な社会問題としてとらえたいならば、ホームレスになるのは自由意志か否かなんて問い自体が無意味でしかない。そんな議論は、ホームレスになるのもホームレスじゃなくなるのも自由にできるようになってからやればいい。屋根が無いところで寝るということは「最低限の文化的生活」を満たしていないというコンセンサスがあるとして、好きでやっているかどうかに関係なく、ホームレスになった時点で、また屋根のあるところで寝る*1ことがきわめて困難であるという現実がある。 とするならば、ホームレス問題は個人の問題ではありえず社会の問題以外の何者でもない。 ホームレスを支援すべきなのは理想でもなんでもなくただの自明なことであって、なんでホームレスを支援すべきかどうかから議論し始めなければいけないのかがほんと、まったく理解できないんだけど

    なんでこんな当たり前の話しなきゃいけないんだと思うけれども… - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 自然界の厳しい掟です/GSV/ホームレス - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://flurry.hp.infoseek.co.jp/200410.html#12_1 セレンゲティ国立公園。生まれたばかりのシマウマの子供を、ジャッカルたちが執拗に狙う。シマウマの母親の懸命な努力にも関わらず、ついに子供はジャッカルに捕らえられべられてしまう。 あるいは、河を渡ろうとするヌーたちの大混雑の様子。力の衰えたヌーが他の個体にのしかかられ、押しつぶされ、河底へと沈んでいく。 と、そこで入るナレーション。「――大自然の厳しい掟です」 …以前から不思議に思っていたのだけど、このナレーションって一体何だろう。思想教育の一環だったりするのかしら。他の国でこの手の映像が流されるときには、どんなナレーションが入っているんだろう。 (・・・) そんな僕とは別のところで、「大自然の厳しい掟です」という言葉を聴くと絶頂を感じてしまうひとというのが世の中には居るらしい。シートン動物記や

    自然界の厳しい掟です/GSV/ホームレス - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去

    別に関係の無い話として読んでもらってかまわないのですが、「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は××人である。だから○○はロクなもんじゃない」という論法への違和感について。 もちろん、虐殺という結果にいたった思想や体制はまったく擁護できないし、それは失敗であったと言わなければいけないと思います。しかしです。こうした議論の帰結は「だから○○思想を持ってるやつはロクなやつじゃない。反省せよ」になることが多くて、それにはとてつもなく違和感を覚えてしまうのです。え?それその思想を支持している人だけの問題なの?ということです。いやもちろん、その思想に対するつじつまを持ってない人はつける必要は無いわけですが、そうした思想が社会に浸透することを問題化するならば、誰もが責任が無い傍観者ではいられなくなるのです。つまり、ある思想のもとで多くの虐殺が起こっているならば、それは思想そのものに虐殺を引き起こしうる内

    「○○思想(体制)が生み出した犠牲者は〜」論法 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「妖怪どっちもどっち」の誕生 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://tinyurl.com/69j336 ここだけではありませんが、「被害者叩きをしている人間を叩いている人間もまた被害者を愚弄しているのだ論法」こと妖怪どっちもどっち*1が発生しています。 沖縄の米兵レイプ事件のときも同じような展開になりました。確かに今回の場合、「死ね」という言葉を使うことが果たして適切だったのか議論する余地はあるでしょうが、タイトルのような論法によって結局全部うやむやにしてしまう方向性に向かうことについてははっきりノーと言っておきます。 さて、「被害者叩きをしている人間を叩いている人間もまた被害者を愚弄しているのだ論法」的妖怪どっちもどっちは、今回のように―これはある意味で逆説的ですが―被害者に落ち度がほとんど見当たらないとき、によく出現します。 今回の場合、伊藤氏を「自己責任」として非難した人間に批判が集中しました。そして批判自体はまったくもって正当であっ

    「妖怪どっちもどっち」の誕生 - 過ぎ去ろうとしない過去
    randompole
    randompole 2008/08/31
    内容には関係無いけどtinyurlは踏む気が4割減ぐらいになるので字数が許すなら避けていただけるとありがたいです。
  • 危機をつくりだしたのは誰か - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://birthofblues.livedoor.biz/archives/50700938.html これは酷すぎる。 伊藤さん殺害はタリバンが犯人とまだ決まったわけではないけど、とりあえずそう仮定する。 ペシャワール会の発足は1983年。タリバンの発足から政権獲得・政権失墜まで全てを見てきたわけだ。少なくとも、日人の多くがタリバンという名前を知った2001年よりずっと前から、タリバンと付き合ってきたわけだ。 で、この記事書いた人はそういう人たちに対して「セキュリティ態勢は万全を期していたのか?」と説教できるだけの、タリバンについての知識があるわけ?たとえばソ連の侵攻以降、アフガンはずっとほぼ内戦状態になっていたのであって、にもかかわらずペシャワール会は25年間も犠牲者を出さず、かつ世界的に求められるような実績を出してきた。そのような人々に対して、恐らく日という「安全な」場所

    危機をつくりだしたのは誰か - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 正しい左翼なるものについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    いやその、確かに実践の問題については、左翼としては常に再び問われ続けなければいけない問題であり、やらない理由を持ち出して正当化することは出来ないだろうとも思いますが、少なくとも「貧困を問題にしたければまずお前が全財産寄付して」式の――プリミティヴというか幼稚な――シニズムは、中学生までで卒業したいものです。 関係あるかどうかわからないんですけど、ぼくはよくはてブに「内容は支持できるがふざけてるのが残念」みたいなことを書かれます。確かに意図的にふざけることもあるんですけど、たまにふざけてるっていうけど自分ではどこがどうふざけてるのか分からないこともあったりして、なんか自然にふざけてしまうみたいなので、その、諦めてください。 諦めてくださいというのも不誠実な感じですけど、「ふざけてるのが残念」の裏に、正しい左翼像みたいなものがあるのが見えて、それに従うのも気にわないのです。左翼は誠実に、真摯

    正しい左翼なるものについて - 過ぎ去ろうとしない過去
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    randompole 2008/08/12
    道徳的潔癖症について。
  • 1時間ほどでエントリにレスしたあげく盛大に誤読する人 - 過ぎ去ろうとしない過去

    http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/20080810/1218332242 あの、別にタイトルの人がWallersteinさんであるというわけではないのですけど、応答から入ります。まず「現国5」というのは品が無い悪口でして、その点については言い訳できないのですが、今回に関しては多分ぼくがHLTANさんに粘着してるというのは間違いであると思います。 そも最初のほうはぼくはなるべく関与しないようにしていて、まあスター1、2個くらいつけた気はしますけども、それくらいだったはずなのです。理由としては最初にHALTANさんにdisられたときに応答したのですが、なにかこう、すごく変なふうな返信が返ってきまして、ちょっとこの人に説明するには膨大な応答が必要になるけれどあんまりアレしてもそれこそ粘着みたいになるのでいやだなあと思ったのが響いてるのと、人がエントリ3つ費やした

    1時間ほどでエントリにレスしたあげく盛大に誤読する人 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • これはいいバカリベのサンプルですね - hokusyu’s blog

    http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080803/p1 1「例外状態」の「常態化」 これまでの歴史的経緯や、世界的なトレンドを考えると、 経営を理解してない労働者は、 どんどん居場所がなくなり、年収も下がって いくと思います。 逆に、経営*1を理解している労働者は、ますます活躍の場が広がるし、 たとえ運悪く挫折しても、何度でも復活するチャンスが得やすくなっていくと思います。 そして、後述するように、これは全世界的なトレンドであって、 この流れを一時的に阻害するぐらいはできても、 歴史の歯車を逆転させるようなことは、もはやできないと思います。 彼が「歴史的経緯」という言葉を使っているのが面白い。 2篤い信仰心 企業は、経済的な富を生み出すことを目的とした唯一の社会的機関です。 経済的な富を生み出すことこそが、企業の社会的使命です。 一の草しか生え

    これはいいバカリベのサンプルですね - hokusyu’s blog