ついに、ついに登場です! これまでも何度か紹介してきた、「世界征服のためのやさしい手引き」で有名なクリス・ギレボーの著作、“The Art of Non-Conformity” の邦訳が「常識からはみ出す生き方 」というタイトルで発刊されます。 これまでこのブログでは、「ノマド」が話題になる前からティモシー・フェリスの “The 4-Hour Work Week” を紹介するなど、個人がネットを「てこ」に使って生きてゆくという話題について紹介してきました。ティムの本が桁違いに「すごい人」としての手本なら、クリスの本はもっと身近な、親近感のわく、普通の人のための「プロブロガー」「ノマドワーカー」への手引き書になります。 しかしこれまでは英語でしか読めませんでしたので、紹介してもなかなか広まらなかったのですが、今回の翻訳でこのビジョンが日本でもようやく広まるのではないかと期待しています。###
2012年07月05日22:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 残り物には勝因がある - 新旧対決 - 数学入門/いかにして問題をとくか いかにして問題をとくか 実践活用編 芳沢光雄 数学入門 小島寛之 双方とも出版社より献本御礼。 どちらも古典中の古典に対する「挑戦」なのであるが、私の判定は、双方とも「防衛者の勝ち」。 しかしその理由が正反対なのが興味深かったので、あわせて紹介することにする。 「数学入門」も「いかにして問題をとくか 実践活用編」も、書名自体「旧書」と同じことからもわかるとおり、旧書を読んで育まれた著者たちが、旧書に対する最大限の尊敬を込めて著した「挑戦書」である。小島にせよ芳沢にせよ、現代日本の一般向け数学書の書き手としては第一人者で、本blogでも両者の手による本は事実上の常連である。それだけに私の期待も高く、両者ともその期待に見事にこたえてくれた。原著の著者たち
文房具アナウンサーこと堤信子さんの「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ 」に続く第二作の舞台は日本が世界に誇る京都・奈良です。 前作もこちらの記事で紹介していますが、この本は文具好きならば枕元に常備して、毎晩眠る前に抑えきれない笑みを口の端にたたえながら読み、そのままいつの間にか夢の中に入りたいと思うほどの一冊です。となりにおいてあるだけで心が温まるんですよね。著者の堤さんのお人柄がそのままでているのでしょう。 しかしあえて、前作に難点があるとしたら、それはやはり「パリ」と「ミラノ」という舞台があまりに遠すぎて、手が届かないという点でした。 しかし今回は違います。行こうと思えば、今からでもすぐに行ける京都と奈良が舞台です。そして前作をさらに上回る魅力が存分にページからにじみでています。### 京都・奈良を文具でたどる 京都・奈良で文具、ときたら何を思い浮かべるでしょうか? 和紙、筆、和小物、そのあ
原発ゼロの会では、原発危険度ランキングを発表しました。 新しい原子力規制委員会が立ち上がり、安全基準の見直しが行われた後、もし、再稼働が必要ならば、どの原発から再稼働を考えるべきなのか、どの原発はこのまますぐに廃炉にすべきなのか、原発を危険度の視点から見ていこうというものです。 原子力資料情報室や東洋大学の渡辺教授をはじめ、様々な専門家による提言を、原発ゼロの会でまとめ、配点してランキングしました。 何を重要視するかで配点が変われば、ランキングも変わりますが、まず、われわれが一つを提案し、それによって国民的な議論が始まればよいと考えています。 わかりやすさを重視して、簡略にした部分もあります。 もちろん、大飯原発のF-6の断層調査などが行われれば、このランキングもアップデートが必要になります。 ①総合ランキング.pdf ②参考資料1:多様な視点.pdf ③参考資料2:配点項目・基準.pdf
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