タグ

ブックマーク / toled.hatenablog.com (55)

  • 「私はペーパーナイフではない」――サルトルとリベラルの違い - (元)登校拒否系

    サルトルとリベラルの違い 番号を選ぶ自由によって 宝くじを民主化しようとするのがリベラル 機会の平等によって不平等を永続化しようとするのが リベラル 買ってもない宝くじの当選金を受け取りに行くのがサルトル 選んだことだと 言われても 選んだ次の瞬間に 選んだことを選ぶかどうかを もう選ぼうとしてるのがサルトル 未来の結果によって 現在を あらかじめ裁くのが リベラル 都合の悪い結果が出たら とりあえず ちゃぶ台を ひっくり返すのが サルトル 過去の原因が今を規定するのだとしても 過去をも選びに行くのがサルトル 未来のために 今をあきらめなくてはならないとしても そうだということを選んでいるのは 今なのだと知っているのが サルトル 世界をバラバラの個人に分割して 自己の半径3メートル以内の責任に 投獄するのがリベラル 責任が牢獄だとしても 牢獄においてこそ よりいっそう自由を感じる ように

    「私はペーパーナイフではない」――サルトルとリベラルの違い - (元)登校拒否系
  • 反自由党は「ビラ配布→逮捕→有罪」を歓迎する――はてなとmixiと秋葉原グアンタナモ天国の比較自由論 - (元)登校拒否系

    [改題、大幅に加筆して37倍くらい面白さアップしました。13日早朝。] 全ての人民の皆さん、こんばんは、お久しぶりです、こんばんは、そちらのあなたもこんばんは、あ、ハぁイこんばんは、おじさんおばさんこんばんは、はい、ありがとうございます、こんばんは、初めての方もこんばんは、あ、きんさんぎんさんもお見えですね、こんばんは。こちら、反自由党左派の左派の左派プロパガンダ開発局です。 皆さん。 「はてなダイアリー」というネットブログ日記落書きサイト提供会社をご存知ですか? 我が党の覆面シークレット潜入部員によると、どんな意見を書いても削除にならないそうです。ケシカラン!です。mixiなんか、ちょっとでもヤバイこと書いたら即アボーンです。っていうか、ヤバイこと書くような空気の読めない奴が友達であるというだけで気がついたらアカウント飛んでますですよ。だから空気の読めない奴なんかと友達にはなれないんです

    反自由党は「ビラ配布→逮捕→有罪」を歓迎する――はてなとmixiと秋葉原グアンタナモ天国の比較自由論 - (元)登校拒否系
  • (元)登校拒否系 - 2007-09-23 「対案についての思考」を禁止します

    腹減ったなー。よし、一杯やるか。お! 白木屋があるじゃん。ここに入ろうぜ。と、誘ってるのに、「白木屋はイヤだ。白木屋以外がいい」という返事が返ってきたら、ムカつきますよね? 白木屋がダメなんだったら、じゃあどこがいいっていうんだ。他にもっといいところがあるのか。具体的な対案もないのに「白木屋以外がいい」って何事? 10秒以内に別のより良い候補を挙げなかったら白木屋に入っちゃうよ! と言いたくなります。 これに対して、「「対案を出せ」論法について」の前半でmojimojiさんが書かれているのはこういうことです。もちろんどの店にも入らないというわけにはいかない。けど、もし「白木屋はイヤだ」という批判を真摯に受け止めるのであれば、白木屋よりもマシな店を見つけるということは、白木屋を提案した側、白木屋に異議を唱える側、双方にとっての課題となるはずだ。なのに、対案を見つけるという責任が白木屋に異議を

    (元)登校拒否系 - 2007-09-23 「対案についての思考」を禁止します
    sarutora
    sarutora 2007/09/25
    コメ欄>「必要性」があるならなくせばいい…黒人奴隷制は実際になくなり、それは今の地点から見れば必然的なことだが、「必要」に刃向う自由な人間によって生み出された etc.
  • (元)登校拒否系 - 戦争待望論:WAR! WAR! WAR...

    明大前から吉祥寺まで散歩しました。↓井の頭公園近くの神田川です。 ん? なんだこの落書きは? WAR? せ、戦争だ!!! WAR! WAR! WAR! 戦場に架ける橋。というよりも、橋上が戦場。あるいは、線状の戦場。 ついにクーデターに発展。 川の反対側にもWAR!が続く! WAR! WAR!! よく見たら「!」が二つある。 WAR!! 盛り上がってきッた! 戦争はまだまだ続く。 WAR!! う〜ん、「!」じゃないのかな? WAR!! 神田川は燃えている。 WAR!! 戦争は続くよどこまでも。 WAR!! やめません終わるまでは。終わりませんやめるまでは。 WAR!! ガンガン行くぞ〜! あきた〜*1 そして平和が訪れた。 ……と思い、安心しきって飲み会に行ったら、帰りの吉祥寺駅構内になななんと! WAR!!がまた始まった! 右上のカワイイ奴が天皇ヘイカ? オマケ E男「特に何を考えている

    (元)登校拒否系 - 戦争待望論:WAR! WAR! WAR...
    sarutora
    sarutora 2007/08/04
    >あきた~!w
  • (元)登校拒否系 - 永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット  後編

    (前編からの続きです。) サルトルは、アルジェリア革命の闘士フランツ・ファノンによる『地に呪われたる者』への序文で、フランス国人の植民地支配に対する責任について語っている。当時のアルジェリアは、フランスの植民地だった。アルジェリアでの、「コロン」と呼ばれるヨーロッパ人入植者の暴虐非道ぶりは、フランス国でも既に知られていた。サルトルは、フランス人読者に告げた。 ……「だが、おれたちは<国>[=フランス]にいるんだ、[アルジェリアでの]行き過ぎを非難しているんだ」。そのとおりだ。君たちはコロンではない。だが似たり寄ったりだ。彼らは君の先駆者[パイオニア]なのだ。君たちはコロンを海外に送り出し、コロンは君たちを金持にした。もっとも君たちは彼らに予め警告していた。「あんまり血を流すと、お前らを否認せざるをえなくなるぞ」。これと同様に、国家はどんな国家であれ-外国に煽動者・挑発者・スパイどもを

    (元)登校拒否系 - 永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット  後編
  • (元)登校拒否系 - 「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット 前編

    『メメント』のあるシーンにおいて、主人公のレナード(ガイ・ピアーズ)は、自らの記憶障害についてモーテルのフロント係に説明する。 レナード:私には障害(コンディション)があるんだ。 フロント係:障害? レナード:記憶がないんだよ。 フロント係:記憶喪失か? レナード:いや、違う。短期記憶がないんだ。自分が誰なのかということはわかっているし、自分のことなら何でも知っている。だがケガを負って以来、新たには何も記憶することができないんだ。何もかもが消え果ててしまう。長く話しすぎると、話がどう始まったのか忘れてしまう。私たち[=ピアーズとフロント係]が前に会ったことがあるかどうかもわからないし、次に会ってもこの会話は覚えていないだろう。だから私がヘンに見えたり無礼だったりしたら、それはたぶん……。 [レナードはフロント係が珍虫を見るように彼を凝視していることに気づく。] レナード:前にも君にこの話を

    (元)登校拒否系 - 「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット 前編
  • 「民主主義よ、お前はもう、死んでいる」――グアンタナモ化した政治と敵対性の外部化について - (元)登校拒否系

    キューバのグアンタナモ米軍基地には、アルカイダとの関わりを疑われた数百人の人々が収容されています。彼らの多くは、裁判にかけられる予定もなく「無期限に収容」されています。また拷問が行われているという報告もあります。このようなことは、通常の法の枠内では正当化することが困難です。というわけで、アメリカではこのような収容が行われていいのかということが論争になっています。 ジジェクによれば、ある討論番組で、次のような収容擁護論があったそうです*1。いわく、「彼ら(囚人)は爆弾が当たらなかった者たちである」。つまり、彼らは米軍の正当な軍事活動の対象であったにもかかわらず偶然に生きのびたのだから、彼らを収容することに問題はない。どんな状態であるにせよ、死ぬよりはマシなはずだ。彼らは死ぬはずの者たちであったのだから、彼らには何をしても許される、というわけです。 日の民主主義にも、グアンタナモの囚人たちの

    「民主主義よ、お前はもう、死んでいる」――グアンタナモ化した政治と敵対性の外部化について - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2007/03/25
    この社会自体の内部に敵対性がある/歴史は止まっていません。「現実主義」が必死になって止めようとしているだけ<常野雄次郎は全く正しい、というのがわたしの意見です
  • (元)登校拒否系 「もうセカンドハーフに入ってます」——「君が代訴訟」に関するサヨクの皆さんへの重大なお知らせ

    歴史の転換点となるような画期的な判決が出ました。残念ながら余裕がなく、とりあえずあるブログに張られていた朝日新聞、産経新聞、読売新聞へのリンクのうち、産経新聞の社説を熟読しただけですが、全てを理解しました。これが軍国主義の到来を告げる判決であることに疑いはありません。ウヨクの皆さん、よかったですね。サヨクの皆さん、残念でした。 判決文自体は読んでいませんが、産経の社説を見る限り、今回の判決のメッセージはこういうことです。民主的に選ばれた政府が何と言おうとも、試験で採用された教師は自由に行動してください。 政府は選挙で選ばれます。これに対して教師の採用には直接的な民主的プロセスがありません。もちろん教師も、民主的に選ばれた政府や議会が定めるルールに基づいて任命されるわけですが、国や都道府県の意思と教師の思想傾向には一定のズレが生じます。政府は好ましくない考えをもった人物をなるべく排除すべく努

    (元)登校拒否系 「もうセカンドハーフに入ってます」——「君が代訴訟」に関するサヨクの皆さんへの重大なお知らせ
    sarutora
    sarutora 2006/10/07
    >かつての「反体制の闘士」が言っていることなのか、文部官僚や財界首脳が言っていることなのか、内容からだけでは区別することができないという奇妙な事態
  • 孤独 - (元)登校拒否系

    国家権力から、青少年の皆さんへの重要なお知らせです。 君はひとりじゃな! by 警視庁

    孤独 - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2006/08/10
    ……そうじゃが、何か?
  • 反自由党のニート・ひきこもり・不登校政策 - (元)登校拒否系

    先日、「ニート・不登校・ひきこもり NEXT VISION FORUM」というイベントに参加させていただきました。以下は、その際にお話しするために用意していた原稿に、後から手を加えたものです。当日は想定していたようには早口でしゃべることができなかったので、かなり割愛しなければなりませんでした。 さきほど「バランス」ということが話題になりましたが、僕は今日バランスを取るつもりはありません。せっかく呼んでいただいたのですから、可能な限りの極論を申し上げるつもりです。バランスを求める方は、各自で取ってください。 ニートひきこもり当に存在するのか、いるとしてもそれは一般に抱かれているようなネガティブなイメージが当てはまるような人たちなのか、ということが争われています。しかし、これは果たして実りのある論争なのか、いささか疑問をもっています。 そもそも、ニートに限らず、あらゆる集合的カテゴリー、

    反自由党のニート・ひきこもり・不登校政策 - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2006/06/10
  • (元)登校拒否系 - 反自由党は卒業式での日の丸・君が代の強制を断固支持する(前篇)

    卒業式への日の丸・君が代の導入について、朝日新聞が「国旗・国歌 ここまでやらずとも」という社説を出しています。東京の公立学校で教員への処分が続いていることを指摘した上で、朝日新聞は次のように言います。 私たちは社説で、処分してまで国旗や国歌を強制するのは行き過ぎだ、と繰り返し指摘してきた。 http://www.asahi.com/paper/editorial20060315.html#syasetu2 2ちゃんねるなどでは、朝日新聞はサヨク思想で人々を洗脳する陰謀機関ということになっていますが、少なくとも社説の内容を決める立場にあるような主流派のポジションは、このように極めて穏健なものです。上の文から、朝日新聞は日の丸・君が代を国旗・国歌と認めていることがわかります。また、「処分してまで…強制するのは行き過ぎだ」ということは、逆に言えばよりソフトな形での日の丸・君が代の公教育での使用に

    (元)登校拒否系 - 反自由党は卒業式での日の丸・君が代の強制を断固支持する(前篇)
    sarutora
    sarutora 2006/03/19
    キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
  • 早稲田大学文学部でのビラ撒き不当逮捕を許せないなら許せないことは他にもイパーイある - (元)登校拒否系

    リベラルな思想を標榜する人が、現実には極めて非リベラルな行動をとるの見て面らうことはしばしばあることです。一方で、ラジカルなサヨクが突然リベラルなタテマエをペラペラと喋りだし、当惑させられることがあります。 去年の年末、学外者の青年が早稲田大学の構内でビラをまいていて逮捕されるという事件がありました。井土紀州さんたちが呼びかけ人になって、抗議文が出されています。 12月20日昼ごろ、早稲田大学文学部キャンパス内において、早大再編について考え、反対する行動告知のビラをまいていた一人の人間が、突然7,8名の文学部教職員に取り囲まれて、そのまま警備員詰所に軟禁され、その後、その教員らが呼び入れた牛込警察署員によって「建造物不法侵入」の容疑で逮捕されてしまいました。 この事件について、わたしたちはたんに一大学にとどまる問題ではなく、大学総体のあり方、ひいては現在のこの社会のあり方総体にかかわる問

    早稲田大学文学部でのビラ撒き不当逮捕を許せないなら許せないことは他にもイパーイある - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2006/02/10
    さすが
  • 上野千鶴子東大教授が東京都に講演出講を拒否された件についての反自由党談話 - (元)登校拒否系

    全ての人民のみなさん! こんばんは。反自由党中央委員会です。このような事件に対して、私たちサヨクはどのようなリアクションを示すべきでしょうか? ジェンダー・フリー問題:都「女性学の権威」、上野千鶴子さんの講演を拒否 ◇用語など使うかも… 「見解合わない」理由に拒否−−国分寺市委託 東京都国分寺市が、都の委託で計画していた人権学習の講座で、上野千鶴子・東大大学院教授(社会学)を講師に招こうとしたところ、都教育庁が「ジェンダー・フリーに対する都の見解に合わない」と委託を拒否していたことが分かった。都は一昨年8月、「ジェンダー・フリー」の用語や概念を使わない方針を打ち出したが、上野教授は「私はむしろジェンダー・フリーの用語を使うことは避けている。都の委託拒否は見識不足だ」と批判している。 講座は文部科学省が昨年度から始めた「人権教育推進のための調査研究事業」の一環。同省の委託を受けた都道府県教委

    上野千鶴子東大教授が東京都に講演出講を拒否された件についての反自由党談話 - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2006/01/25
  • 郵政民営化問題に関する反自由党談話 - (元)登校拒否系

    すべての人民のみなさん、こんばんは。反自由党中央委員会です。 ある友人が、「サヨクにとって郵政っていうのは微妙な問題だよなあ」と言っていました。労働者へのしわ寄せはよくない、しかし利権を放置するのもよくない、う〜ん賛成反対決めがたいねえ、というわけです。 そんな迷えるサヨクのあなたに朗報です。反自由党は革命的に単純明快な答えをもっています。それはつまり、「民営化NO! 逆に国営化を!」というものです。 細かい個別の問題にいちいち悩むのではなく、大きな構図を見てください。 私たち正しいサヨクが目指すのは、国の事業の民営化ではなく、その逆、民間企業の国営化です。郵便局を民営化するどころか、ヤマト運輸とかトヨタとか小田急電鉄とかソニーとかTBSとか三井物産とかライブドアとか、み〜んな国営化します。 しばらく前の「ライブドア・フジテレビ騒動」を通してホリエモンが私たちにわかりやすく教えてくれた真理

    郵政民営化問題に関する反自由党談話 - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2005/08/11
    キタ--!w  サボりを抑制するために民営化するのではなく、逆に国営化を推進して皆がサボれるようにします
  • (元)登校拒否児のためのブラック・フェミニズム入門講座 第3回 社会運動史のなかのブラック/第三世界フェミニズム - (元)登校拒否系

    しかし、女性の間の差異を認めることには、困難が伴います。というのも、そのことは、家父長制に対峙しての全ての女性の潜在的団結を当然のものと見なすことを不可能にするからです。スチュアート・ホールは問うています: その二つのもの――文化的差異と社会的連帯――は互いに対立するのではありませんか? フェミニズムを見てください。フェミニズムは、ある集合的カテゴリー――女性――の名のもとに歩を進めてきました。……しかし女性運動は急速に、あるカテゴリーに属する女性とまた別のカテゴリーに属する者……との間の差異によって引き裂かれていきました。私たちサヨクの行為主体(agency)の理解はある種の共に集まる感覚、つまり連帯感に常に頼ってきました。……しかし新しい「差異」の論理によって掘り崩されたのは、まさにその一体感であり……連帯感であったわけです。*1 このような現実に直面して、俗流サヨクはこう言うかもしれ

    (元)登校拒否児のためのブラック・フェミニズム入門講座 第3回 社会運動史のなかのブラック/第三世界フェミニズム - (元)登校拒否系
    sarutora
    sarutora 2005/06/19
    ブラック/第三世界フェミニズム>そのような差異は社会運動にとっての障害物ではない・戦う場を切り拓く