[東京 24日 ロイター] ライブドアホールディングス(東京都港区)は24日、子会社の会計ソフト開発会社「弥生」(東京都千代田区)を投資ファンドのMBKパートナーズに売却することで合意したと発表した。 売却金額は710億円。弥生は将来の新規株式公開(IPO)を視野に入れ、企業価値を向上するとしている。(ロイターより引用) 先週、このようなニュースが流れた。 今日は、このニュースについて思ったことがあったのでつらつら書いておく。 まずは売却金額について。 旧ライブドアが2004年に「弥生」を買収した金額は230億円。で、今回の売却益は710億円。誰がどう見ても良いビジネスだ。この売却益は有利子負債の圧縮に大きく貢献することだろう。つまり今回の売却は大成功、である。 「弥生」自体は、ライブドア事件以降も堅調なビジネスを実施してきており、売上高並びに経常利益共に過去最高益を上げている。この結果が