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こんにちは小久保です。 ディレクター業務の中で、売上げやコストの管理は重要なミッションの一つですが、みなさんは担当サービスの PL(損益計算書) を見たことはあるでしょうか? PL を初めて見ると色々と難しい言葉が並んでいて、何を意味しているかが分かりづらいと思うのですが、どんなサービスにどんな売上げやコストが発生しているかを知るためにはとても重要なものになります。 今回はその中でも、ネットサービスのインフラコストにどんなものがあるかを紹介したいと思います。 【01】サーバ費用 ほとんどの場合ラックマウント型のサーバを利用し、「1U」「2U」といった高さの単位で表記します。弊社で利用しているサーバの多くは 1U サーバですが、中には 2U、3U を使う大きなサーバもあったりします。 購入時のサーバ費用としては、サーバ本体、メモリ、ハードディスク、RAID カードなどの項目に別れますが、その
サーバが重いってどういうこと? 著者:ウノウ 尾藤 正人 2007/10/4 2007年10月の連載ランキング1位(一覧を見る) サーバ管理者だけではなく誰でも一度は経験したことがある「サーバが重い」という現象。一言で「重い」というのは簡単ですが、重いというのは具体的にどういうことなのでしょうか。 ここでいう重い・軽いは単一のベクトルで判断できるような簡単な代物ではなく、様々な要素によって発生する現象です。処理が重いからといって闇雲にハードウェアを増強するのは賢いやり方とはいえません。例えば、メモリ不足が高負荷の原因なのに、CPUを高速なものに変えても効果はほとんどないでしょう。 このような無駄な投資を避けるためにも、負荷の原因を特定して素早く対応策を講じるのはサーバ管理者にとって重要なスキルになります。本記事ではサーバ負荷の特定の仕方と対策の仕方について、簡単な概要を説明します。
すこし前にはてなスターのリリースがされたのですが、サービス開始直後にありがちなことに、時々負荷で遅くなったり、アクセスしにくくなったりしてしまいました*1。これではいけない、ということで、すぐ次の日に、バックエンドのサーバを一気に10台近くまで増やして、おおむね快適に使える状態になっていると思います。この時に、新しいサーバをまっさらな状態から、だいたい30分程度で本番投入することができていました。これを、どのように実現したのかを軽く紹介したいと思います。 ちなみに、サービスの重さは、サーバ増強だけで済むものではなく、それ以降も、Javascriptが重い!とか、アプリケーションロジックで重いSQL を走らせてしまって遅いという問題は何回かありました。が、そこはインフラではなく、アプリケーションの問題で、アプリケーションの改善は、継続的に進んでいると思います。ので、今回は、インフラの話に限定
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