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介護に関するsawa_02のブックマーク (34)

  • わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴

    1962年生まれ、 作家&教育・介護アドバイザー。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研プラス)がベストセラーに。自らの体験を基に幅広い分野から積極的に発信し、著述や講演活動を通し、悩める女性の絶大な支持を得ている。近著に『【増補改訂版】親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(双葉社)、『【増補改訂版】親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』(同)、『親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと』(学研プラス)、近刊に企画・取材・執筆を担当した『消化器内科の名医が音で診断 「お腹のトラブル」撲滅宣言!!』(石黒智也著・双葉社)『女はいつも、どっかが痛い がんばらなくてもラクになれる自律神経整えレッスン』(やまざきあつこ著・小学館)、『たった10秒で心をほどく 逃げヨガ』(Tadahiko著・双葉社)、『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている みたいに

    わが子を「子ども部屋オジさん」にさせる親の特徴
    sawa_02
    sawa_02 2019/06/26
    “時の経過の実感が親子ともに薄いのではないか”
  • 「家族がいるから、老後も多分大丈夫」という思い込みの「落とし穴」(真鍋 厚) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「家族同士で面倒をみるべき」という価値観 「家族がいるから孤独死の心配はない」――そんな声をよく聞く。 だが、これは大きな間違いだ。超高齢社会では、死別、あるいは入院や入所に伴う別居状態など、様々な事情により誰もが単身生活者の境遇になり得る。 むしろ家族を「無償のインフラ」のように捉えてきた人ほど、家族に対する依存の度合いが強い傾向にあるため、かえって単身となった場合の孤立のリスクは高くなる。これは、家族が現在のような社会経済的に脆弱化してしまったものではなく、昔の思い出などから「安定したユニット」として記憶されていることによる誤解に過ぎない。 終活サポートを行なっている遠藤英樹さんは、依頼者の案件を多数こなす中で感じたことをこう話す。 「ほんの3、40年前ぐらいまでは家族の単位も大きくて、親族のネットワークも機能していたから、今でいう『終活』もどうにかなった人が多かった。つまり、面倒臭さ

    「家族がいるから、老後も多分大丈夫」という思い込みの「落とし穴」(真鍋 厚) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)

    直木賞作家の篠田節子さんは、20年以上一人で母親を介護してきた。最近上梓した『鏡の背面』という長編サスペンスでは、シェルターを支えてきた「聖母」とも思える人が、実は極悪人だった? というところから話が始まる衝撃作だ。 人間はかくも変わりうるのか、人間の記憶とは何かを深く考えさせられる。篠田さんは母親の介護体験が「人の記憶の変わりよう」を描くのにとても生かされたのだという。 「警察を呼んでちょうだい!」 アルツハイマー型認知症を患った母につき合って20年くらいになります。母はとにかく他人の介入を受け付けない性格で、デイサービスの見学に行けば怒り出す、見守りを兼ねたお弁当宅配の業者が敷地に入ると警戒し怖がるといった状態。なので、公的介護サービスは資格があっても利用できませんでした。口は回るから、気に入らないことがあると延々と人を詰問したり罵ったりするのが常でした。 罵詈雑言のたぐいは、自分の介

    20年以上の介護で知った「人間の記憶」が容易に「作られる」世界(篠田 節子)
  • 認知症の終末期に代弁する家族の苦悩、最善の選択は:朝日新聞デジタル

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    sawa_02 2018/08/30
    “たとえ本人がNOと言っていても、「本来のその人ならどうだろうか」と考えられる付き合いをしていれば、見かけの「NO」に左右されずに判断することができます。”
  • 20年にわたる認知症の終末期 人生の総仕上げの時間:朝日新聞デジタル

    もう25年近く前のことですが、内科医であった母とともに地域で在宅医療による認知症の人のみとりをしていました。現在のような在宅療養支援診療所が訪問診療をする制度ができる前で、当時は往診をする医療機関が少なかったこともあり、私たちはできるだけ「家で最期を迎えたい」と希望する人の人生の最終段階を、たとえ何年かかっても見届けることにしました。診療所のカルテにはこれまで在宅で臨終まで診療を続けた273人の記録が残っています。一つひとつが、人生の終末期でもあり、総仕上げでもあります。 がんとは違う終末期 今はがんなどで医療的に余命が少なくなった人が安らかに苦痛なく人生を全うするための終末期医療や、がんの痛みなどから解放する緩和ケアという言葉が使われますが、当時は終着駅を意味するターミナルケアという用語が使われていました。 しかしよく考えてみると認知症の場合は、がんの終末期医療などとは異なります。何年も

    20年にわたる認知症の終末期 人生の総仕上げの時間:朝日新聞デジタル
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    sawa_02 2018/08/30
    “食べる機会がなくなるなど生活の質自体は低下することについては、本人や家族の理解と同意(インフォームド・コンセント)が必要です。”
  • たまには介護の「NO」を 自分を知って、うつを回避:朝日新聞デジタル

    介護の負担に追い詰められ、虐待など、思ってもみなかった行為をしてしまう「善意の加害者」。介護家族がそうならないようにするには、どういった点に注意すればよいのでしょうか。一人で介護をしていると、気づいた時には介護に追いつめられていることがあります。早くそうした状況に気づくことが大切なのは、これまでも書いてきました。しかし、自分がどういった状況に置かれているかをしっかりと把握できる人ばかりではありません。むしろ、気づかないうちに、がんじがらめの状況になっている人も少なくないのです。 コラムを書いている私自身も、かつて、の介護で「何でも自分がやらなければならない」との思いから、「やりすぎ」ていた時期がありました。介護や認知症の専門職でも、自分の事にまで心は至らないものです。そうならないために、認知症の介護をする家族は、人と介護者である自分との関係性をどのようにとらえればよいのでしょうか。 当

    たまには介護の「NO」を 自分を知って、うつを回避:朝日新聞デジタル
  • 介護に燃え尽きないために、気をつけるべき3つの言葉:朝日新聞デジタル

    前回は、介護に熱心で生真面目な介護者の体が、こころに代わって訴えてくることがあることを書きました。頑張り屋さんだからこそ、誰にもつらさを訴えることなく日々の介護を続け、結果的には体を壊してしまう。「そんな介護者を一人でも減らせるように、このテーマを生涯の研究テーマにしよう」と思ったのが26年前、私が精神科医になって認知症と介護家族の専門医を目指したときでした。 日々の診療と研究を続けていくうちに、私はもう一つのテーマと向き合っていかなければならないことに気づきました。それは介護者の「バーンアウト」です。熱心な介護者が、誰の力も借りず、頑張り過ぎの介護を続けていくと、次に待ち受けるのは、「介護破綻(はたん)」という危険な状況です。介護者が燃え尽きてしまう「バーンアウト」こそ、最も避けなければならないことであると思いようになりました。 介護にバーンアウトすることは、単に介護者が介護をできなくな

    介護に燃え尽きないために、気をつけるべき3つの言葉:朝日新聞デジタル
    sawa_02
    sawa_02 2018/04/15
    “ 「あなたの人生を生きることが70%、介護に費やす人生はいくらその人を大切に思っていても30%までにしてください」”
  • 82歳のおばあちゃんは、Appleが認めた開発者。その人生観が深かった…

    そう語るのは、若宮正子さんだ。御年82歳。彼女は、今年からプログラミング言語Swiftを学び始め、アプリをリリースした。 そんな実績が評価され、Appleがサンノゼで開催している開発者イベントWWDCに「サプライズスペシャルゲスト」として招待された。目をピカピカ輝かせてハッキリとかわいらしく話す彼女は、「マーちゃん」という愛称で呼ばれる人気者だ。 BuzzFeedは彼女に現地で会い、話を聞いた。どうしてプログラミングをはじめたの——? 母の介護をしている最中、出会ったインターネットに「翼をもらった」高校を卒業したマーちゃんは銀行に就職し、定年まで勤め上げた。 「私がある程度年齢を重ねてから『女性の社会進出』も好意的になりましたけど、確かに『女は家庭に』という風潮もありました。でも、私は自分に都合の悪いことは耳に入ってこないみたいで(笑)」 社交的な彼女にとって、仕事は楽しいものだったのだろ

    82歳のおばあちゃんは、Appleが認めた開発者。その人生観が深かった…
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    sawa_02 2018/03/18
    “何かにトライして失敗しても、無駄になることは絶対にないんです。だって失敗から勉強できるわけだし、経験を積めるので、今後につながっていく。失敗はすごく貴重な体験です。”
  • (インタビュー)認知症になって 医師・長谷川和夫さん:朝日新聞デジタル

    かつて、「痴呆(ちほう)」と呼ばれて偏見が強かった認知症と、私たちはどう向き合えばいいのか。長谷川和夫さんは半世紀にわたり、専門医として診断の普及などに努めながら、「認知症になっても心は生きている」と、安心して暮らせる社会をめざしてきた。89歳の今、自身もその一人だと公表し、老いという旅路を歩んで…

    (インタビュー)認知症になって 医師・長谷川和夫さん:朝日新聞デジタル
    sawa_02
    sawa_02 2018/03/18
    "「何も答えられなくて、その人の手を握って。目を見つめて、そうだよね、と言った。今はより、彼の気持ちが、あの質問の思いがわかる。それでも同じことしかできないと思う」"
  • 人生の目的は「親の介護」。それでいいのか。

    今回は、現場で介護者を社会福祉士・ソーシャルワーカーとして支援する側の方に登場していただく。NPO法人「となりのかいご」の代表理事、川内潤さんだ。川内さんは会社員が介護を行う難しさを痛感し、電通、テルモ、ブリヂストンなどをはじめとする企業で、支援活動を行っている。 「会社員による親の介護はどんな難しさがあるのか」。まさに日経ビジネスオンラインの読者の方に、そして担当編集の自分にとっても切実なテーマだ。松浦さんが介護を行ってきた現場であるご自宅に伺って、じっくり対談していただいた。 松浦:今日はよろしくお願いします。わたしの好みで、ウーロン茶を置いておきますので、喉が渇いたらお互い勝手に。 川内:はい。今日はご自宅まで押しかけさせていただいてすみません。ここにいると、『母さん、ごめん。』で読ませていただいた状況が目に浮かびます。 松浦:いえいえ、さっそくですが、川内さんの活動は、「介護をする

    人生の目的は「親の介護」。それでいいのか。
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    sawa_02 2018/03/18
    "松浦:介護をサポートするということは、実は、要介護者以上に、介護する側、矢面に立っている介護者を支えないとどうにもならないなということに、自分の経験で気づいたんです。"
  • 普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇

    「気が付くと私は、母の頬を平手打ちしていた。」 連載の「果てなき介護に疲れ、ついに母に手をあげた日 ~母の“意外な”反応と、介護者側の暴力への対応策」で、著者の松浦晋也さんが自らの行いを冷静に描いたこの場面には、読者の皆様からも大きな反響と「もし自分だったら」という、多くの自省のコメントをいただいた。 家族が介護をするストレスは、これまでも語られてきた。しかし「介護ということそのものに目を向けたくない」という、我々の心理が、そこに正対することを妨げてきたように思える。 今回、松浦さんと対談していただくのは、日放送協会(NHK大阪放送局報道部(報道番組)の横井秀信チーフ・プロデューサー。横井さんは、2016年放映の「“介護殺人”当事者たちの告白」の制作を指揮したひとり。「どこにでもいる普通の人が、介護疲れの果てに、 家族の命を奪ってしまう悲劇」が相次いでいることを、広く番組を通じて訴え

    普通の人が親を殺す「介護殺人」の悲劇
    sawa_02
    sawa_02 2017/12/22
    “介護する側には、普通の病気みたいに「自分が面倒を見ればよくなるんじゃないか」という期待感があるんですよ、それが、現実に裏切られ、ストレスがいや増していく、というのはもう本当にその通りでした。”
  • 「介護殺人」の本と番組に寄せられた意外な反応

    熱心に家族の介護をしていた人が、ストレスに耐えかねて自分の連れ合いや、親を殺してしまう“介護殺人”。それは確率の問題で誰にでも起こりうること――。だが、裁判所からメディア、そして会社や周囲の人々も含め、理解はいっこうに広がっていかない。 前編に続き、2016年放映の「“介護殺人”当事者たちの告白」の制作を指揮し、これを再編集した書籍『「母親に、死んで欲しい」: 介護殺人・当事者たちの告白』に携わった、日放送協会(NHK大阪放送局報道部(報道番組)の横井秀信チーフ・プロデューサーと、松浦晋也氏の対談をお送りする。 (構成:編集Y) 横井:「こんな状況を放置すべきではない。だから何とかしましょう」となるべきなんですが、実は全然なっていない。会社でもそうですし、今の介護保険制度もそうだと思うんです。何かこう、何とか継ぎはぎしているような感じになっているというか。 松浦:それは、「介護」という

    「介護殺人」の本と番組に寄せられた意外な反応
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    sawa_02 2017/12/22
    "「介護」という仕事、なさねばならぬ事業が世の中に当たり前にある、という現実を前提にして、会社も、社会も、家庭も物事を考えねばならない。"
  • 《ジェンダー対話シリーズ》第3回 平山亮×上野千鶴子:息子の「生きづらさ」? 男性介護に見る「男らしさ」の病 ――『介護する息子たち』刊行記念トーク

    上野 平山先生は学生時代、上野ゼミにもぐりで来ておられたんですが、今はちゃんと一人前の研究者になられたのでね。きょう私は脇役で、主役の平山先生のインタビューをさせていただきます。 平山 どうも(笑)。なんか、どうしたんですか、きょうは。 上野 日はそういう役回りなんで。 平山 さっきの控室とはえらい違いじゃないですか。 上野 もちろんです。だって、控室ではギャラが出ない。壇上ではギャラが出る(笑)。 平山 なるほどね。 上野 平山さんの仕事は、この『迫りくる「息子介護」の時代』(光文社新書)が処女作、『きょうだいリスク』(朝日新書)が第2作――これ怖いでしたよね、後でちょっと話しましょう――そして『介護する息子たち』に来たので、やっぱり読者の皆様方にはこの三部作、順番に読んでほしいなって思ってます。 あなたが最初の(『迫りくる「息子介護」の時代』)を出したときに、の題名の「息子介護

    《ジェンダー対話シリーズ》第3回 平山亮×上野千鶴子:息子の「生きづらさ」? 男性介護に見る「男らしさ」の病 ――『介護する息子たち』刊行記念トーク
  • オーラルケア(お口のケア) タブレットの通販|コンビ公式ブランドストア

    安心のサポート体制 お困りのことを電話かメールで問い合わせ。親切、丁寧にお応えします。 メールで お問い合わせ 電話で お問い合わせ 受付時間: 9:30~17:00 ※土日祝日・年末年始を除く 詳しくはこちら

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  • タブレット | 商品情報 | ピジョン株式会社

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  • 男たちの「夫婦観」はなぜこんなにも変わらないのか(平山 亮) @gendai_biz

    近年の息子介護者の増加やその要因を解き明かした「増加する『息子介護』〜が何とかしてくれると思っていたら…」につづき、後編では、いつまでも「変わらない」日人男性の夫婦観・家族観に迫る。このままでは、女性からも社会からも取り残されてしまう……? 「結婚している」とは言わない/言えない心理 自分の思惑通りにが親の介護に「関わって」くれないことを、隠しておきたい息子介護者もいる。 ある息子介護者は、同居の母親を一人で介護していた。彼は結婚後しばらくしてからとともに実家に戻り、母親と同居を始めた。同じ家に暮らすことにした時点で、彼は、がいずれ親の介護にも「関わって」くれるものと思っていたようだ。 彼が自分の目論見違いに気づいたのは、母親が認知症になり、日常生活の世話が必要になってからだ。は「私には仕事があります」「自分の親もいます」「あなたの親を看るのは、あなたの仕事です」と、母親の介護

    男たちの「夫婦観」はなぜこんなにも変わらないのか(平山 亮) @gendai_biz
    sawa_02
    sawa_02 2017/09/14
    "前者は、自分の家族へのケアを妻に「させる」ことを通して、後者はその妻の生殺与奪権を握ることを通して、妻を自分のコントロール下に置いている点では変わらない"
  • 介護で閉ざされる未来 ~若者たちをどう支える~ - NHK クローズアップ現代+

  • 介護に追われる若者たち 「ヤングケアラー」の孤独 家族と介護(上) - 日本経済新聞

    介護を取り巻く状況が厳しさを増している。日常生活で支えが必要な人は600万人に達する。政府が「離職ゼロ」を訴え、家族の責任をめぐる裁判が社会的な注目を集める時代。介護はもはや限られた人々だけの問題ではない。家庭における介護のいまを見つめた。「これ以上、両立は難しい」「家族って何だろう」。日記を繰ると、誰にも言えなかった思いがよみがえる。埼玉県内に住む女性(23)は大学卒業までの約2年、祖父母の

    介護に追われる若者たち 「ヤングケアラー」の孤独 家族と介護(上) - 日本経済新聞
  • 認知症という時限爆弾、高齢化社会・日本に迫る危機

    神奈川県川崎市の神社を散歩する伊藤金政さんと認知症患者のの公子さん(2017年1月10日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI 【7月27日 AFP】伊藤金政さん(73)は、の公子さんの介護を悪魔との戦いの毎日に例える。伊藤さんが愛した女性はいなくなってしまったかのようだ。公子さんは認知症を患い、今ではべることも、風呂に入ることも、トイレへ行くことも、1人ではできない。 「頭の中にデビルが潜んでるからね」。意味をなさない言葉を発する公子さんの横で、伊藤さんは人生を共に築いてきた女性のあまりに大きな変化をそう表現した。 世界有数の長寿社会であり、急速に高齢化が進んでいる日は、世界の医療に差し迫る危機の最前線にいる。認知症という時限爆弾が爆発するときに備え、政府には従来の枠組みを超える政策が期待されている。 厚生労働省の推計によると現在460万人いる認知症患者は、2025年に

    認知症という時限爆弾、高齢化社会・日本に迫る危機
    sawa_02
    sawa_02 2017/08/06
    “日本は家族依存を前提にして社会保障制度をまわしてきた」「本当に問われるのは財源。一義的な財源ではなく、恒久的な財源を確保しなければいけない。介護離職ゼロというなら、まだまだ足りない」”
  • 介護生活敗戦記

    同居する母の様子がおかしいとはっきり気がついたのは、2014年7月のことだった。「預金通帳が見つからない」と言いだしたのである…。誰だって、自分が確立した生活を崩したくないもの。認めなければ、現実にならない。そんな意識から見逃した母の老いの兆候が、やがてとんでもない事態に繋がっていく。初動の遅れ、事態認識の甘さ、知識、リソースの不足…ノンフィクション作家の松浦晋也氏が自ら体験した「介護敗戦」を赤裸々かつペーソスと共に描く、「明日は我が身」にならないための、笑えない連載です。

    介護生活敗戦記