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映画とFilmarksに関するscipio1031のブックマーク (113)

  • 映画『オール・シングス・マスト・パス』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <タワーレコード に少しでも思い入れのある人(あった人)は絶対に観るべき一作> 満点。一時代を築いた米国のメガレコード店「タワーレコード」の栄華と転落を描いたドキュメンタリー。 1960年代の創業時から、カリフォルニアの自由闊達な雰囲気を体現したようなラス・ソロモン社長の元、圧倒的品揃えと安さ、知識豊富な店員っていう専門量販店の「答え」を実践、今と変わらない「黄色と赤のロゴ」も早々に使用と、既に完成していて、そりゃ大人気になるなという感じで観ていて痛快で面白い。 そして、笑ってしまうくらいにタワレコの歴史の中で日がキーになっているのもポイント。日への進出はまだタワーレコードが地元カリフォルニア周辺の西海岸にしか出店していなかった頃、とかなり早い。勝手に店名 を使用していた札幌の店も正式契約してあげるという西海岸的ノリと懐の深さがやばい。 そして日での成功に自信をつけて東海岸ニューヨー

    映画『オール・シングス・マスト・パス』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks
  • 映画『君の膵臓をたべたい』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    台詞回しがいかにも小説的で声で聞くとこっ恥ずかしいとか、主人公の名前が「春樹」ってのも村上春樹を想起してなんかノイズだとか、「いわゆる難病モノっていう擦りに擦られたジャンル」、という以外に文句の付け所はないんじゃないだろうか。 撮影は過去と現在パートを行き来する青春映画らしく、美しさと浮世離れした感じのバランスがよい。邦画にありがちなテレビドラマっぽさもなく撮影レベルが高いなと思ったら、「ちはやふる」と同じ撮影監督・柳田裕男氏でしたね。 他所でも言われている通り、何より主演・浜辺美波のひた向きな演技とかわいらしさが素晴らしく、それだけでも一見の価値がある。10代にして「主演代表作」といえる作品に出会った強運の持ち主、次代のスターの誕生をみた。

    映画『君の膵臓をたべたい』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks
  • 映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    "運命は戦士にささやいた、 嵐には逆らえないと。 戦士はささやき返した、 わたしが嵐だ。" 冒頭のこの合言葉、嵐を呼ぶイーサン・ハント自身を表しているようで最高にかっこよかったな。有名な引用句らしい。 <脚が混み入っているのだけが残念。> シリーズとしては異例の前作と同じ監督が続投なので感想としては、ほぼ同じ。 トムの骨折で話題になったビル間ジャンプや、トム自身が操縦を覚えたというヘリコプターチェイスなど、ほとんどノースタントというアクションシーンは超一級品と改めて感心したし、IMFチームによる複数回のどんでん返しにはまんまと「してやられた」。こんなに様々なアクション映画が溢れているのに、前作と同クオリティかそれ以上のエンターテイメントを届けたというのはすごいことだと思う。 ただし短所も前作と同じで、シンジケートやアポストルだとかジョン・ラークだとか、実体の見えない悪のキャラクターや組織

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  • 映画『ウインド・リバー』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <うだるような暑さの真夏にぜひ劇場で> “痛みから逃げちゃダメなんだ” 満点。雪に包まれた産業も娯楽もないアメリカのド田舎ワイオミング州先住民居住区で起きた少女の殺人事件田舎だからと派遣されたのはエリザベス・オルセン演じる若手FBI捜査官一人。右も左も分からない彼女は地元のハンターに助けを求め事件を追う話。 「ボーダーライン」の脚家による初監督作だけあって同様に、終始息の詰まるような緊張感が漂い、アメリカの迷宮にズルズルと引きずりこまれるようだった。閉鎖的かつ限定的な舞台だからこそ集中力が途切れにくい劇場鑑賞が合っていた。作品が進むにつれて、アメリカ社会の暗部とスター俳優のジェレミーレナーとエリザベスオルセンの二人がオファーを受けたであろう理由が分かる。州面積に対して圧倒的に少ない地元警察官の数、アメリカにもあるタテ割り行政的弊害、今回のケースが最も上手くいった例でありその背後に無数の

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  • 映画『マーキュリー13 宇宙開発を支えた女性たち』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <傑作。自分は今後、女性宇宙飛行士が宇宙に上がるのを見るたびに泣く。> NETFLIXオリジナル、一時間ちょっとの尺でやられた。(Mark数少ないな!) 第二次大戦後に宇宙開発計画がはじまった頃、腕自慢のトップ航空機パイロットだった女性たちが、当然の帰結として、新しい職業、「宇宙飛行士」になりたがった。早々にストレス耐性などの面で女性の方が適正があることが証明されていながら、まだまだ女性差別だらけの男社会の時代に、「女はなれない」と根拠のない理由で退けられる。「女でも宇宙飛行士になりたい」彼女たちの闘いの顛末を描いたドキュメンタリー。 中心となる50年以上前も、今も変わらずガンガン飛行機を乗りこなす、”開明的な”老女性たちの当事者インタビューがハツラツとバイタリティーに溢れている感じがして、観ていてとても面白い。 「ドリーム(Hidden Figures)」で黒人女性にもフレンドリーでヒー

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  • 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    "完全な均衡" 「何十人ものキャラクターを同時進行で動かす」なんて無茶苦茶なオーダーの時点で、そりゃ映画的な構成もテンポも糞もなくなってしまっていて!減点オブ減点!だけど、それでも監督ルッソ兄弟は前作「キャプテン・アメリカ シビルウォー」に続いて、傷もつけながら「無事故」で「均衡」を保ちながら「交通整理」をやりきった!律儀に愚直なまでにそれぞれのキャラクターの魅力を生かし、見せ場を作っていて、そのことに感動する。 ある新武器を携えた超主要メンバーのあっさりとした出番はかなり気にはなるけど、思えばこれは良くも悪くも「みんなみんなが活躍する10周年のお祭り」だったんだなと理解。 ま、ヒーロー物で重要な敵役(サノス)のキャラクター付けに関しては、「敵役にふさわしくないくらいに、道理の正しさとドラマ・葛藤を描く」という「映画的な正解」を理解してやろうとしてるのはわかるけど、律儀なまでにそれをやろう

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  • 映画『パシフィック・リム アップライジング』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <熱さは物足りないものの、アクション映画として上出来かと> いやー荒唐無稽さはあるけど普通に面白かった。けったいなアジア企業が出てきたり、SF映画的お約束に「忠実」でありながら「はーん、そういうパターンね」と思った所で「ハズし」もあり、合体や空中飛行など「上がる」インフレ要素もありで、ダラダラせずきっちり2時間。続編でただ世代が変わってまた怪獣と戦う、だけじゃなくてそれに至るまでの「前段のプロットや仕掛け」を前作を研究しつつ意外とよく考えてるなと思った。 個人的には「汎用人型決戦兵器」の出てくる某アニメを強く想起したなぁ。シャオ企業の無人兵器の頭部デザインと登場後の展開(←テンション上がる)とか、後半の怪獣の出現の仕方(←テンション上がる)と目指す場所とか。 日が舞台になりながら日ロケはほぼ無し。でも道路標識をよく見てると「あ、早稲田通り?の上にドデカイ怪獣がいる」ってニヤリとできるし

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  • 映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <突っ込みどころとかどうでもよくなってくる> テレビゲームになったジュマンジの中に取り込まれた主人公たちの「大冒険」を描く、一風変わった青春映画ゲームに取り込まれ以降は、さまざまな「ゲームあるある」が飛び出しニヤニヤできるし、主人公たちはテキトーに名前の響きから選んだ自分とは正反対のゲーム内キャラクター(大人の俳優)に変わるが、中身は少年少女のままというのが肝。 ただそれが肝である以上、舞台が「ゲームの中である」ということが薄れると、とたんに平凡に、物語の推進力も一気に失われる感じで、もっともっとゲームの中であるというお約束・縛りがあったほうがよかった。 それでも、もう一つのキモである「大人の俳優の中身は少年少女である」という感じは終始生かせていたと思う。つまり大の大人のハリウッド俳優たちがこのハチャメチャな青春映画を成立させるために、中身は性別も性格も違う「子供」であることを「一生懸

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  • 映画『ハナ 奇跡の46日間』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <南北統一チームという"まやかし"> 実在した北朝鮮韓国の南北統一卓球チームのお話。今話題のアレですね。 最初はいがみ合っていた両者が互いに結束していくという王道の展開なんだけど、そこは流石の韓国映画でコメディタッチとシリアスさのバランスがよく、ベタなんだけど納得のクオリティでした。 普段は「宿敵」同士でも国を背負って同じチームで戦っていればそりゃ団結するし、深い友情が生まれてしまうのは人間として当然の結果。やはり政治的に統一に向けて何も話が進んでいないのに、無理矢理に短期間だけ合同チームを作るっていうのは、そもそも競技そのものに対して失礼だし、数人とはいえ選手らの感情を弄び、多くの人に変な夢を持たせるような「まやかし」はすべきではないということを再確認。映画には感動しました。

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  • 映画『ブレードランナー 2049』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <正常進化、必要材料は揃っていたが…> 前作が好きな人なんで、お金をしっかりかけて正常進化させたディストピア的映像世界(観)には感服、眼福、重低音に耳福って感じで最高でした。大切な要素の一つである日語、東洋文化のミックス具合も日人から見て「ノイズ」にならないギリギリの塩梅で「よくわかってる」って感じ。多くのファンが望むであろう、前作のキャラクターや要素を「正面切って再登場やオマージュ」できたのは新しい世代の監督にシフトを切ったからこそで良い選択だった。「フォースの覚醒」でもそうだったけどオリジナル監督だったら恥ずかしがって、ここまで「サービス」できなかったと思う。 とはいえ必要な材料は揃っていたけど料理の仕方がまずかった。物語の終わらせ方と、未決着な部分の多さ、上映時間の長さには疑問が残る。誰しも共感しやすいKとジョイのパート(関係性)の処理の仕方次第では、ライトな層を含めてもっと観客

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  • 映画『アトミック・ブロンド』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <劣化版ジョンウィック> キアヌ・リーブスの復活作「ジョンウィック」の共同監督が第二作を降板してまで監督したという一作というフレコミだけど、ちょうど同作の良いところであるグルーヴ感や、クールさ、わかりやすさ、どうかしてる感じがすっぽり抜けていて"鈍重"で乗れず。あれは、この監督によるものじゃなかったのね、次回作「デッドプール2」も"素軽さ"が求められると思うんだけど大丈夫かしら。 漫画原作らしく、漫画みたいに「現実離れした白っぽい金髪」の主人公をやらせるにはシャリーズ・セロンは元々が超美人だから何とかなってるけどやっぱり年齢的にキツかったと思う(ブロンド髪をさらに強調するためか、時々不自然なカツラだったよね?それも気になって乗れなかったわ。)。 「数字」を取りに行くために致し方ないのはわかってるから言っても元も子もないけど、こういうのを評価の完全に定まったキャストでやられてもね、安全パイす

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  • 映画『22年目の告白 私が殺人犯です』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <リメイクと舐めていた> 前に観たことのある韓国映画のリメイクと舐めてたけど、ただのリメイクに終わらせず、隙あらば家をいに行く気概と工夫を随所に感じさせてもらって最高でした。 現在、日では殺人事件での時効が廃止されているのを、さらっと無視した感じかと思って気軽に観ていたら、がっつり「ロジック」を組んできていて一気に引き込まれた。ストーリーにも基的に突っ込みどころはなくて、さすが監督自身が30稿以上練りに練り直したという脚だ。 当時のニュース映像や現代のSNSサービスはあえて許可を取り実物を使ったというとおり、時代を行き来する構成で重要な、当時の風景や美術の再現の徹底ぶりも素晴らしく、「リアリティの追求が作品満足度の高さへ寄与する」ということを改めて教えてもらった。あとプロジェクションマッピングを使った記者会見などある意味現実を超えた映画らしい虚構も見せてもらい満足。 リアリティっ

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  • 映画『トンネル 闇に鎖(とざ)された男』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <まさかの韓国版シンゴジラ> 突然のトンネルど真ん中での崩落事故、残されたのは一人、あるのは携帯電話、娘への誕生日ケーキ、水2。助けを求める彼の携帯電話の音声がテレビ中継される。面白かった「最後まで行く」の監督、「お嬢さん」のハン・ジョンウ、「空気人形」のペ・ドゥナも出てるしってことで鑑賞。冒頭数分で問題のトンネルに行く、韓国映画のこの一切無駄がない感じが最高だし、初期設定にブラフ・伏線もあってベタなんだけどスリルの持続のさせ方が上手く、助かるか助からないか最後までハラハラできて楽しめた。 「大韓民国の安全が再び脅かされました。今度はトンネルです。」 まさかと思った通りまだ記憶に新しい、人災とも言える「セウォル号沈没事故」を受けての製作。あの大統領っぽい人も登場しながら、現場の責任者が「逃げ出すこと無く」仕事をまっとうする美しいプロフェッショナルの物語だ。でもこれは自国の情けない部分をさ

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  • 映画『ハードコア』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <まず予告を観て> 話題の一人称視点映画、小規模公開なんで舐めてた。すごかった!久々に「あっという間の2時間」「新鮮さと映画的快感に満ちた一作」って感じだった! 一人称アクションゲーム映画館の大スクリーンと大音響で"無双"していくのを眺めて楽しむという「夢」を叶えた一作。怒涛のテンポで、ゲームシナリオを2時間ぶっ通しで進めたような疾走感と疲労感、この新鮮さで満点だ。「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の"リスタート"のようにゲームっぽいあるあるや小ネタもあって面白い。 「ゲーム」はオープンワールドが出来るほどマシンスペックに余裕が出た頃、格的に映画のストーリー性と世界観をゲームに持ち込んで進化したけど、今度は進化した一人称視点ゲームの文法を映画に還元して「映画」を進化させるのかもしれないし、マトリックスやボーン・アイデンティティ以降アクションが変わったように、今後この映画のフォロワ

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  • 映画『最後まで行く』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    殺人課の刑事が、母の葬儀の帰りに起こしてしまったひき逃げの隠蔽。野良犬以外誰も見ていなかったはずなのに目撃したとのタレコミがありどんどん追い込まれていくという話。 ひき逃げ直後の飲酒検問からして一筋縄ではいかず、同僚も刑事だから鋭い鋭い(笑)遺体や傷だらけの車をどうするか?もぶっ飛んでいる。結構ハードな事態なのにどこか可笑しさもあり軽妙、出し惜しみとかもったいぶり一切無しの予想を数歩先を行くテンポのよさが心地よかった。 ただテンポが早すぎて目撃者の目的がわかるのも早いのが難点かな。まぁ、直訳とはいえタイトルの意味が日語として不自然だなとは思うけど、最後まで行ったか行ってないかで言うと「行ってた」ね、面白かった。

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  • 映画『ラ・ラ・ランド』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    「現実はミュージカルではない」 賛否両論、ある意味ハードルが上がりきったところで鑑賞だけど、ただ明るく楽しいだけじゃないのが個人的にしっくりきて、普通によかったと思う。ワンカット風オープニング、フィルム撮影だよね?そうそう失敗できない上にデジタルみたいにすぐ確認できないんだから難易度の高さは計り知れない。あとその後の自宅でのドライヤーでミアの髪がふわってなるところとか最高。 ただ監督の思想そのままであることが明白なジャズ論についてのシーンが鼻につくところとか、試写会後に酷評、編集し直して評判がよくなったと言う通り、まだ話し運びと人間ドラマ描写に上手くないところがあるために、わかりやすくエモーションに繋げきれてないところはあるけど。 「こんなのはミュージカル映画ではない!」と叩かれてるらしいけど、ミュージカルに明るくない人間からすると、一応一般人である登場人物に、歌とダンスをさほど上手くやら

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  • 映画『スノーデン』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <今すぐアレをテープで塞げ。> 終盤の畳み掛け以外は、作劇として平凡かもしれないが、「世紀の暴露」をしたはずだけど、なんとなく「国を売った男」のようなイメージもある彼が何を見て、何をして、何を暴露し、なぜ暴露したのか、それをじっくり知ることができるのはやっぱり大変に興味深い。 そして日人にはニュースだけではリアリティを持って分かってなかった部分・事実も少なからずあるはずなので全く見て損なし。さらに彼が日のデルで働いていたなんてどーでもよくなるくらいに日も恐ろしいくらいに関係大ありで、日人なら必ず血の気が引くであろうほどの一幕も…。 あと敵無しの天才プログラマーが唯一追い込まれるのがアレが原因とは普遍的だなぁとしみじみ。 色々知った今、なんとか彼にはもう一度米国帰国を果たしてほしいと思う。 そういえば噂の新大統領は彼に対してどういう見解なんだろう?

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  • 映画『キセキ あの日のソビト』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <まったく軽くない。「シングストリート」の兄ちゃん案件> GReeeeNには全く明るくないけど、評判がよかったので。いやこれ普通にいい「音楽映画」だよ!(失礼w) ただの菅田将暉演じる弟のサクセスストーリーを描く表層的な話ではなく、自分の音楽を諦めてプロデューサーとして弟の音楽に託す松坂桃李演じる兄ちゃん役の物語でもあるのがいい。きちんとクリエイティブを「諦めた側の人間」の視点も描かれているのが味わい深い。これ「シングストリート」のお兄ちゃん案件だよ! 音楽を蔑視する厳格な医者の父と音楽をやりたい息子、人を救う医療と直接的には救わない音楽、父子の相克。作家性よりいかに売れるかを重視する90年代的邦楽ビジネスに翻弄され、メジャーデビューするも音楽を諦めた兄と、邦楽バブル崩壊以後、抜群のポップセンスを持ち既存のビジネスの枠組みを軽々飛び越えていく弟たち。ポップの最先端のような題材グループとは裏

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  • 映画『ドクター・ストレンジ』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    <安定のMARVEL印> 途中、ちょっと修行や強くなる過程とかが駆け足気味とか細かいところは気になるけど、「インセプション」のようなド派手なCG、西洋人が「東洋の魔術師」を扱いながらさほど浮いていない衣装美術の完成度の高さ、"Wi-Fiパスワード"はじめ時折挟まれるジョークによって雰囲気が明るくなるそのバランスのよさなど「さすがのMARVEL印」という感じだった。(最近のMARVEL作品は色々あってもとりあえずクオリティの高さは認めるし褒める、とだいたい同じ感想になってしまうなぁ) 特定の同業他社(笑)を下げるわけじゃないけど、サービスの良さから現状は「やっぱMARVELだな!」という感じ。 主人公は英国人とはいえ中年おじさんだけど、魔術のCGエフェクトと所作がめちゃカッコイイので、ドラゴンボールや鋼の錬金術師とか少年漫画の技を真似したことある人、映画好きじゃなくてもアニメ・マンガ好きな人

    映画『ドクター・ストレンジ』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks
  • 映画『アンフレンデッド』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks

    "死者からのメッセージに答えてはいけない" 学友同士の楽しい深夜のグループビデオSkype、気づくと見知らぬアカウントがずっとグループの中に…その日はいじめを苦に自殺した友人の命日。タイトルはFacebookの「友達解除」の意味。 まさにSNSいじめ時代の「現代ホラー」という感じで低予算なんだろうけど、全編主人公の「PCスクリーン画面」主観?のみでYoutube、Facebook、instagram、iMessageなどを行き来しながら「リアルタイム」に物語が進行するという新鮮な設定に先が読めず、引き込まれたし怖かった…。ネット上でよくあるブロックノイズとか読み込み中のクルクルまで有効に演出に活用されて唸らされた。 そりゃ理屈で考えるとアレなところはあるんだけどそこは気にせずに軽い気持ちで、ぜひ夜中に「テレビ画面」ではなく、「パソコン画面」で視聴してください(そんな作品も珍しいw)。

    映画『アンフレンデッド』のスキピオさんの感想・レビュー | Filmarks