マキシミリアーノ・モラレスはリーグ最小の159cm。今夏移籍を果たしたアタランタの攻撃を牽引する。3月にはアルゼンチン代表デビューも果たした 小兵たちが暴れ回っている。 開幕後、5節を終えたセリエAで低身長プレイヤー、特にミニサイズFWたちの活躍が際立っている。パラシオ(ジェノア)やカバーニ(ナポリ)ら本格派に混じって、170cm以下の小兵ストライカーたちが得点ランキング上位で幅を利かせる“小兵ブーム”。190cm台もめずらしくない大型DFがひしめくイタリアにあって、彼らの活躍は新鮮さをもって受け止められている。 トレンドの口火を切ったのは、アタランタの新人FWモラレスだ。 開幕のジェノア戦で名GKフレイ相手に2得点を挙げ、一躍名を売った。公称161cmだが、現地報道では159cmで一致しており、クラブ側も否定しない。トップ下とセカンドトップをこなしつつ、スピードとキレあるドリブルで相手D