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加計学園 前川の検索結果1 - 40 件 / 90件

  • 安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお

    安倍政権下では専門性や実効性より、内閣の存続(=支持率の維持)やメンツが重視されているように見える。 最近の新型コロナウイルス対応での全国一斉休校も、官邸サイドの主導で進め、文部科学省・大臣との事前調整もなかったと報道されている。さらに安倍首相自身が「直接、専門家の意見を聞いたものではない」と2020年3月2日参議院予算委で答えている。結果として対策が功を奏したとしても、そのことと意思決定の過程が正しかったかどうかは別問題で、結果の妥当性は過程の妥当性を正当化しない。 こうした専門性の軽視は「第二官僚」(官邸官僚)の形成という視点で捉えると理解しやすいのかもしれない。 野球や相撲でもプレイヤーの出身や経歴、実績、得意技を把握しておくと試合や取組を見るのが楽しくなるし、ニュースで名前を耳にしても「ああ、あの時の人ね」と分かるようになる。同じように第二官僚のプレイヤーもその辺を覚えておけば、別

      安倍政権での「第二官僚」のメンバー - やしお
    • 安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」 | 文春オンライン

      安倍政権で官邸主導を牽引する和泉洋人首相補佐官(66)と、不倫関係にある厚生労働省大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)の大坪寛子氏(52)が、京都に出張した際、ハイヤーを借りて私的な観光を楽しんでいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。交通費は公費から支出されているだけに、「公私混同」との批判も出そうだ。 大坪審議官 ©共同通信社 8月9日に、二人は京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に面会するため京都に出張。午前中に山中氏との面会をすませると、ハイヤーに乗り、観光客で賑わう河原町へ。老舗の甘味処でかき氷を注文すると、和泉氏は自分のスプーンで大坪氏に食べさせるなど、親密な様子を見せた。その後、ハイヤーで40分ほどかけて京都市北部の山奥にある貴船神社へも立ち寄った。古くから「恋愛成就を祈る社」として知られる同神社でも、大坪氏が和泉氏にお賽銭を渡したり、腕をからめて

        安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」 | 文春オンライン
      • 「黒川氏は68歳(2025年)まで検事総長として君臨できる」法務省が公式見解 | Buzzap!

        5月9日から10日にかけ、1日で470万件を超えるツイートがあったハッシュタグ、「 #検察庁法改正案に抗議します 」。三権分立を脅かす極めて危険な法改正に普段は政治的な発言を行わない著名人を含む多くのアカウントが反応しました。 その後、BUZZAP!ではこのハッシュタグへの反論のファクトチェックを行いましたが、最終的に法務省が公式に多くの人の懸念が本物だったことを認めました。詳細は以下から。 ・「黒川氏は68歳(2025年)まで検事総長として君臨できる」ことが確定 前川喜平元文科省事務次官が5月11日、現在全国的に大きな批判を浴びている検察庁法改正案について以下のようにツイートし、渦中の黒川弘務東京高検検事長が68歳まで検事総長として在任できる可能性があることを示しました。 改正法案の附則3条5~7項を読むと、やっぱり黒川氏を68歳になるまで検事総長に据え置くことは可能だ。2022年の2月

          「黒川氏は68歳(2025年)まで検事総長として君臨できる」法務省が公式見解 | Buzzap!
        • 安倍政権と内調の闇を暴いた映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する快挙! 主演女優賞、主演男優賞も - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

          安倍政権と内調の闇を暴いた映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する快挙! 主演女優賞、主演男優賞も 快挙と言っていいだろう。安倍政権を批判した映画『新聞記者』が、本日発表された第43回アカデミー賞で、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞、さらに最優秀作品賞を受賞した。 主人公の女性記者を演じたシム・ウンギョンが、最優秀主演女優賞。受賞を予想していなかったと号泣しながら、共演者たちへの感謝を述べた。 もうひとりの主人公・内閣情報調査室ではたらくエリート官僚を演じた松坂桃李も、最優秀主演男優賞を受賞。これほど踏み込んだ作品のオファーを受けた理由を問われ「純粋にこの作品の根底に、いろんな情報があるなかで、自分の目で自分の判断でちゃんと意思を持とうよっていうメッセージ性がしっかりと込められているなと思ったので」と答えた。 さらに最優秀主演男優賞受賞が決まると、松坂は『新聞記者』が世に

            安倍政権と内調の闇を暴いた映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞する快挙! 主演女優賞、主演男優賞も - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
          • 【Colabo問題】“ネオ同和” 東京都若年 女性支援事業に マスコミが 肩入れする理由 - 示現舎

            まさに第二の同和事業? 東京都若年女性支援事業の委託団体の一つ「一般社団法人colabo」(仁藤夢乃代表理事)の会計報告、活動内容の疑問点をSNS上等で告発する暇空茜(ひまそらあかね)氏に対し弁護士とマスコミが“ 連帯”し封じ込めを図っているかのようだ。情報公開制度の行使すら「リーガルハラスメント」という主張はポリコレ時代を実感する。 Colaboに対する 風当たりが強い理由 「東京都若年被害女性等支援事業」 今回の騒動がなければ同事業を知ることはなかったかもしれない。概要を説明をしておこう。 実施要項の「目的」によれば この事業は、様々な困難を抱えた若年女性について、公的機関と民間団体が密接に連携し、アウトリーチから居場所の確保、公的機関や施設への「つなぎ」を含めたアプローチを実施することにより、若年女性の自立の推進に資することを目的とする。 と説明している。 家出少女、DV被害女性、い

            • ねらわれた教育現場「日本会議」関係者が侵食|NetIB-News

              学長による「独裁」ともいえる法人運営が教職員からの反発を生んでいる、国立大学法人福岡教育大学。大学の頂点に君臨するのは、櫻井孝俊学長。独裁的運営を始めた寺尾愼一前学長の後継とされ、非民主的大学運営はそのまま継承されている。その福教大の経営協議会の委員に、複数の日本会議関係者が就任していることがわかった。日本会議は憲法改正を目指すウルトラ右翼団体で、森友学園問題でも改ざんされた決裁文書に名前が登場していた。 (ニュースサイト「HUNTER」の協力を得て転載) 汚れた教育行政 ▲福岡教育大学(福岡県宗像市) 教育行政が前代未聞の不祥事に揺れている。7月4日に受託収賄の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたのは、文部科学省科学技術・学術制作局長の佐野太容疑者(58)。東京医科大学(東京都新宿区)を、文科省の私立大学支援事業に選定させることの見返りに、自分の息子を東京医大に合格させた「裏口入学」容疑がか

                ねらわれた教育現場「日本会議」関係者が侵食|NetIB-News
              • 権力と闘う女性記者を描いた映画『新聞記者』の製作者に安倍政権への思いを聞いた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                6月28日、東京新聞の望月衣塑子記者をモデルにした映画『新聞記者』が公開された。朝日新聞社が出資していたり、東京新聞も協力的なので、なかなか目立つプロモーションができている。もともと望月記者の官邸追及にインスパイアされているので、望月記者だけでなく新聞労連の南彰委員長も一押しで、新聞労連などもあちこちでPRしている。 映画は、権力と闘う女性記者を主人公に、国会による巨大な陰謀を暴いていくといったサスペンスだ。望月さんの著書『新聞記者』を原案としてはいるが、中身はだいぶ違う、フィクションだ。巨悪と闘うジャーナリストといった、こういう映画はアメリカではこの間、何本かあったが、日本では、こういう映画がなかったかもしれない。 望月記者や森加計問題など、実際に起きたことをモチーフにしているのが特徴で、プロモーションを含め、それを意識している。主人公の記者が属するのは「東都新聞」と東京新聞に似た名称だ

                  権力と闘う女性記者を描いた映画『新聞記者』の製作者に安倍政権への思いを聞いた(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 「日テレに“天下り”」 元内調トップで安倍氏側近、北村滋・元内閣情報官の転身で波紋

                  安倍政権時代に「官邸のアイヒマン」と呼ばれた大物警察官僚の北村滋氏が日本テレビホールディングス(HD)と子会社の日本テレビ放送網の監査役に天下り予定であることが波紋を広げている。日本テレビHDが役員異動として発表した。就任は6月29日になる。 北村氏といえば、警察庁でスパイや国際テロ対策などを担当する外事畑を歩き、第1次安倍内閣では首相秘書官を務めた。その後、兵庫県警本部長や外事情報部長などを歴任して民主党政権末期に内閣情報調査室トップの内閣情報官に就任し、第2次安倍内閣が発足するとそのまま留任、足かけ8年にわたり内閣情報官として内調を仕切った。 「官邸のアイヒマン」の異名は、この内閣情報官時代に内調の情報力を駆使して数々の官邸がらみのスキャンダルの“火消し”に動いた手法に対し、それを警戒するメディア側がそう呼び始めた経緯がある。 その一つが安倍政権を揺るがせた加計学園問題だ。同学園の獣医

                    「日テレに“天下り”」 元内調トップで安倍氏側近、北村滋・元内閣情報官の転身で波紋
                  • 高市氏には、虚偽公文書作成罪で告発する「覚悟」はあるのか?~加計学園問題と共通する構図(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    3月3日、参院予算委員会で立憲民主党の小西洋之議員が、安倍政権下で放送法の政治的公平性をめぐる新解釈が加わる過程で、当時の礒崎陽輔首相補佐官が総務省側に働きかけた発言、当時の安倍晋三首相、高市早苗総務相のものとされる発言などが記録されている文書を、総務省内部文書として公表し、質疑を行った。当時の総務大臣の高市早苗氏(現経済安全保障担当大臣)は、3月3日の参院予算委員会でこの文書を 「信ぴょう性について大いに疑問を持っている」 「悪意を持って捏造されたものだ」 とし、小西参院議員から 「もし捏造でなければ議員辞職するのか」 と迫られると 「けっこうですよ」 と答えた。 放送法が規定する「政治的公平性」をめぐっては、政府は従来 と解釈してきたが、安倍政権下の2015年5月、高市氏が国会答弁で 「一つの番組でも、極端な場合は政治的公平を確保しているとは認められない」 と新たな解釈を示した。小西議

                      高市氏には、虚偽公文書作成罪で告発する「覚悟」はあるのか?~加計学園問題と共通する構図(郷原信郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 忘れないための覚え書き 二関辰郎|コラム | 骨董通り法律事務所 For the Arts

                      2020年5月25日 憲法メディア 「忘れないための覚え書き」 弁護士 二関辰郎 (骨董通り法律事務所 for the Arts) コロナ禍のために人々は普段と違う生活を余儀なくされている。世界の状況も日々ニュースで伝えられる。同時代人という言葉を世界的なレベルでこれほど意識したことは、かつてなかったように思う。 何かの渦中にあるとき、とりわけ今回のように自分や身近な人々の生命・健康に直結する問題に直面するとき、人の関心は自ずとそこに向かう。メディアも連日大きく取り上げる。そのこと自体は必要かつ大切なことだが、同時に他の大切な問題も忘れないようにしなければならない。目下のコロナ禍が過ぎてから考えればよいのかもしれないが、その時には、何か別の問題が起きていて人々の関心を集めているだろう。結局のところ、次々に起こる新しい出来事を受動的・表層的に追いかけ、前のことはもう過ぎたこと、古いこととして

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                      • 安倍政権が残したもの:「公私を区別すること」 子どもたちには学んでほしい 前川喜平氏 | 毎日新聞

                        安倍政権の教育政策について語る元文部科学省事務次官の前川喜平さん=東京都目黒区で2020年8月30日午後7時38分、大迫麻記子撮影 安倍晋三首相が熱心に取り組んだテーマの一つが「教育」だ。政府に「教育再生実行会議」を設置し、さまざまな教育政策を実行してきた。安倍首相の狙いは何だったのか。文部科学省の幹部として安倍政権の教育政策に深く関わる一方、退任後は加計学園の獣医学部新設問題で「総理のご意向」文書の存在を認め「行政がゆがめられた」と語るなど、政権を厳しく批判してきた元文科省事務次官の前川喜平さん(65)に聞いた。【大迫麻記子/統合デジタル取材センター】 「教育勅語」の復権をめざす ――安倍政権の教育政策とはどういうもので、何を目指したのでしょうか。 ◆国家のために忠誠を尽くす国民を育てようとする「国家中心主義」を進めるものだったと思います。その手段として政権は、「教育勅語」を復活させよう

                          安倍政権が残したもの:「公私を区別すること」 子どもたちには学んでほしい 前川喜平氏 | 毎日新聞
                        • 住民投票「公文書廃棄」と報じた読売新聞がモリカケで報じたこと報じなかったこと(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          「都構想公文書、大阪市が故意に廃棄…議員には存在を隠蔽」 この見出しの新聞記事を見てどのように感じるだろう? 普通の感覚なら、公務員が公文書を廃棄するなんてけしからんと、まず思うだろう。しかも議員に隠ぺいまでしている。まさに問題で、そこに私も異論はない。 ここで言う「公文書」とは、11月1日に投票が行われた大阪市の住民投票をめぐるものだ。大阪市を解体して4つの特別区に分割した場合の財政試算について記事を書いた毎日新聞の記者が、記事の素案を内容確認のため大阪市財政局の担当者に送り、担当者がそれを部局内で共有した。つまり書いたのは毎日の記者だから「それが公文書になるの?」という素朴な疑問が湧くが、役所内で文書を共有したら公文書扱いになるのだという。 大阪市解体は、大阪維新の会のいわゆる「大阪都構想」の一環だから、見出しに「都構想公文書」と付けたのだろう。そして公文書扱いになるのなら、それを勝手

                            住民投票「公文書廃棄」と報じた読売新聞がモリカケで報じたこと報じなかったこと(相澤冬樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • ネタ元マージャン「行って良い」 文春編集局長×スクープ /下 | 毎日新聞

                            衆院内閣委員会で定年延長問題で渦中の黒川弘務・東京高検検事長の「賭けマージャン」疑惑を報じた週刊文春の記事コピーを読む議員=国会内で2020年5月20日午後2時41分、竹内幹撮影 スクープの連発で向かうところ敵なしにも見える週刊文春。新聞社やテレビ局が「週刊文春によると」と、後追いするケースが珍しくなくなった。「文春砲」生みの親である新谷学編集局長は、現在の新聞業界をどう見ているのだろうか。インタビューでは、情報源との距離感やメディアの生き残り策、そして自身が考える「最大の敵」についても語ってくれた。【松倉佑輔/デジタル報道センター】 「文春は無色透明、ど真ん中」 週刊文春編集部は2014年、情報を受け付ける窓口「文春リークス」を設けた。ここには連日100件以上の情報が集まり、他にも普段からの取材先(ネタ元)からの告発も多い。情報提供の多さはさすがだが、一方で気になった。影響力がこれほど大

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                            • 安倍政権の「圧力」、望月衣塑子記者や前川喜平氏らが明かす。映画「新聞記者」に合わせて【動画】

                              作品はフィクションだが、東京新聞の望月衣塑子記者の自伝「新聞記者」が原案となっているほか、加計学園問題など、安倍政権下で実際に起きた出来事を題材にしているとみられる内容が盛り込まれている。 作品に合わせ、望月記者と元文部科学省事務次官の前川喜平氏、新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元ニューヨークタイムズ東京支局長でジャーナリストのマーティン・ファクラー氏の4人が「権力とメディア」をテーマに対談し、記者に対する安倍政権の「圧力」について話した。

                                安倍政権の「圧力」、望月衣塑子記者や前川喜平氏らが明かす。映画「新聞記者」に合わせて【動画】
                              • これが本当なら「現代の特高」…前川元次官が語る告発ノベル「官邸ポリス」のリアル | 毎日新聞

                                インタビューに答える元文部科学事務次官の前川喜平・現代教育行政研究会代表=東京都目黒区で2019年5月22日、藤井太郎撮影 元警察庁キャリア官僚がペンネームで書いた告発ノベルとされる「官邸ポリス」(講談社)が「リアルだ」と、霞が関で話題という。その中に出てくる文部科学省の「前田事務次官」は、警察出身の内閣官房副長官の指示で尾行され、弱みを握られる。これが現実なら、日本の「警察国家化」は相当進んでいることになる。「前田次官」のモデルが加計学園問題で安倍晋三首相に不利な証言をした前川喜平・元文科事務次官(64)なのは明らかだ。最近、「思うところあり」として本名でのツイートを始めた前川さんに本の感想を聞き、自身の体験を振り返ってもらった。【大場伸也/統合デジタル取材センター】

                                  これが本当なら「現代の特高」…前川元次官が語る告発ノベル「官邸ポリス」のリアル | 毎日新聞
                                • 菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                  菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び 本日、菅義偉・自民党新総裁が衆参両院の本会議で第99代首相に指名され、菅内閣が発表された。しかし、その顔ぶれは麻生太郎財務相や萩生田光一文科相をはじめ安倍内閣から続投が8名、3名が横滑りという代わり映えのなさ。発足前から「居抜き内閣」「第三次安倍政権」と呼ばれる始末だが、こうした組閣の一方で注目すべき人事がある。それは安倍政権を象徴する「官邸官僚」たちの人事だ。 まず、安倍政権では「影の総理」と言われ、絶大な権力をふるってきた今井尚哉・首相補佐官兼秘書官は、菅政権では内閣参与に。他方、菅氏の最側近である和泉洋人首相補佐官はそのまま再任し、さらに元エリート警察官僚である杉田和博官房副長官と、内閣情報室(内調)のトップから国家安全保障局局長に登り詰めた北村滋氏も再任となった。 安

                                    菅政権で「公費不倫出張」の和泉洋人首相補佐官が再任、“官邸官僚”のトップに! 虎の威を借る恫喝と行政の私物化が再び - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                  • 『新聞記者』と『エルピス』はどこがどう違うのかという話|CDBと七紙草子

                                    この記事が出た後、昨夜放送された『エルピス』第6話の視聴率は5.5%。苦戦していると思います。視聴率がすべてではないのはもちろんですが、脚本の渡辺あやさんや佐野亜裕美プロデューサーが「視聴率なんか気にしてません」というスタンスなのかと言うと違うと思う。記事でも書きましたが、「数字を取りたい、多くの人に見てほしい」「民放地上波テレビという場で発言権を得るには数字を取るしかない」と思いながら作っているはずです。コンフィデンスマン以降、頼まれてもテレビドラマに出ていなかった長澤まさみの起用も、公式アカウントでの「長澤まさみ主演・エルピス」という看板の掲げ方も、勝負をかけている意気込みを感じます。 ではなぜ、内容が良いのに数字が伸びないのか。これは文春オンラインの記事ではあまりにも身も蓋もないので書くのを自粛したことですが、 「エルピスってアレでしょ?要するに『新聞記者』みたいな感じの、ああいうク

                                      『新聞記者』と『エルピス』はどこがどう違うのかという話|CDBと七紙草子
                                    • あえて参院選前に公開 映画「新聞記者」なぜリスク取った|注目の人 直撃インタビュー

                                      参院選(7月4日公示―7月21日投開票)が迫る中、安倍政権に渦巻く数々の疑惑や官邸支配に焦点を当てた社会派サスペンス映画が28日に公開された。東京新聞社会部の望月衣塑子記者の著書を原案にした「新聞記者」だ。 企画始動から2年弱。現在進行形の政治事件をモデルにした作品の上映は異例だ。官邸が巧妙に仕掛ける同調圧力によって社会全体が萎縮する中、なぜリスクを取ったのか。エグゼクティブプロデューサーの河村光庸氏に聞いた。 ――参院選目前の公開です。あえて、このタイミングにブツけたのですか。 政治の季節をもちろん意識しています。たくさんの人に見てもらいたいので、参院選を狙いました。この6年半で民主主義的な政党政治は押しやられ、官邸の独裁政治化が相当に進んでいる。自民党員でさえも無視されている状況です。にもかかわらず、安倍政治を支えている自民党員、忖度を強いられている官僚のみなさんには特に見てもらいたい

                                        あえて参院選前に公開 映画「新聞記者」なぜリスク取った|注目の人 直撃インタビュー
                                      • 「偏向報道を許すな!」 TBS本社前で500人が抗議デモ 我那覇真子さんも参加「テレビは真実伝えず国民をだましてる!」 (1/2ページ)

                                        TBS(東京放送)の報道が偏向しているとして、9日、東京都港区赤坂のTBS本社付近で「TBS偏向報道糾弾大会・デモ」と題して約500人が抗議デモを行った。 「TBS偏向報道糾弾大会実行委員会」が主催した。千代田区永田町の星陵会館前を出発した一行は「国民をだますな」「偏向報道・歪曲報道・印象操作」「TBS=放送法違反」などと書かれたプラカードや日章旗を手に行進。「TBSの偏向報道を許さないぞ!」「TBSの印象操作を許さないぞ!」などとシュプレヒコールを上げた。 同実行委は、TBSの偏向報道の一例として、加計学園問題をめぐり、安倍晋三首相に「行政を歪められた」と主張した前川喜平前文科事務次官の発言を大々的に取り上げながら、疑惑を否定した加戸守行前愛媛県知事や原英史・国家戦略特区ワーキンググループ委員らの発言はほとんど取り上げなかったことなどを指摘している。「TBSの報道は放送法4条に違反してお

                                          「偏向報道を許すな!」 TBS本社前で500人が抗議デモ 我那覇真子さんも参加「テレビは真実伝えず国民をだましてる!」 (1/2ページ)
                                        • 安倍官邸にハシゴを外された山中教授iPS事業は米国に潰される - まぐまぐニュース!

                                          以前掲載の「日本終焉レベルの大問題。iPS細胞10億円支援打ち切りという愚行」でもお伝えした通り、一時は国に見限られかけた山中伸弥教授らが進めるiPS細胞ストック事業。幸いその「暴挙」は見送られることとなりましたが、そもそも安倍官邸はなぜ日本がリードするiPS研究のサポートを取りやめようとしたのでしょうか。そしてiPS事業は今後、どのような道を辿ることになるのでしょう。元全国紙社会部記者の新 恭さんが今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で探っています。 一度は官邸に見限られた山中教授iPS事業の将来はどうなる? 日本が誇るノーベル賞受賞者、山中伸弥教授のiPS細胞研究はこの先、どうなっていくのだろうか。 ゲノム編集などの遺伝子技術が進歩し、再生医療でも新たな潮流に注目が集まる昨今、週刊誌や一部ネットメディアでiPS細胞研究の厳しい現状にふれた記事が散見されるが、1月29日の参

                                            安倍官邸にハシゴを外された山中教授iPS事業は米国に潰される - まぐまぐニュース!
                                          • 大竹まことゴールデンラジオ【ゲスト:田村智子議員】<文字起こし>2019年12月9日放送|Tad

                                            太田アナウンサー(以下、太田アナ):公職選挙法違反や公文書破棄、反社会的勢力との交流など、様々な疑惑がある「桜を見る会」。この件の火付け役であり、現在も追及の急先鋒としてご活躍されている共産党参議院議員の田村智子さんです。よろしくお願いいたします。 田村智子議員(以下、田村):よろしくお願いします。 室井佑月さん(以下、室井):(田村さんとは)一度何かのデモか何かでお会いして。 田村:日比谷の野外音楽場で、はい。 室井:あ、そうだ。で、お会いして。でもツイッター、田村さんのずっと見てるんで。 田村:あんまりやってないんですけど(笑) 室井:11月8日から国会入ってもうすごいの。だからウチも興奮しちゃって。 太田アナ:その11月8日っていうのが、この桜を見る会で本格的に田村智子さんが追及し始めた、その日ですよね。 室井:それがすごかったから、私が自分のツイッターで「タ・ム・ラ!ト・モ・コ!タ

                                              大竹まことゴールデンラジオ【ゲスト:田村智子議員】<文字起こし>2019年12月9日放送|Tad
                                            • 望月衣塑子原案、松坂桃李出演の映画『新聞記者』が描く「安倍政権」の不正がリアルすぎる! 内閣情報調査室の謀略も - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                              望月衣塑子原案、松坂桃李出演の映画『新聞記者』が描く「安倍政権」の不正がリアルすぎる! 内閣情報調査室の謀略も 明日、あまりに衝撃的な一本の映画が全国公開される。菅義偉官房長官に果敢に切り込みつづけている東京新聞・望月衣塑子記者の著書を原案とした藤井道人監督の『新聞記者』だ。 一体、何が衝撃的なのか。それは、劇映画というフィクション作品でありながら、ここ数年のあいだに安倍政権下で起こった数々の事件をまさに総ざらいし、あらためてこの国の現実の“異常さ”を突きつけていること。そして、その“異常さ”の背後にある、官邸の“謀略機関”となっている内閣情報調査室の暗躍を正面から描いていることだ。 ストーリーは、東都新聞という新聞社に、ある大学新設計画にかんする極秘文書がFAXで送られてくることからはじまる。取材に動くのは、日本人の父親と韓国人の母をもち、アメリカで育った女性記者・吉岡エリカ(シム・ウン

                                                望月衣塑子原案、松坂桃李出演の映画『新聞記者』が描く「安倍政権」の不正がリアルすぎる! 内閣情報調査室の謀略も - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                              • 安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、テレビ局に圧力文書… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、テレビ局に圧力文書… 安倍政権史上、過去最高の“お友だち=極右”内閣が誕生しようとしている。明日の内閣改造と自民党役員人事に先駆け、すでにメディアが入閣情報を報道しているが、その面子は背筋が凍るような極右議員が勢揃い。しかし、そんななかでも飛び抜けて多くの人びとの度肝を抜いたのが、萩生田光一氏の初入閣、しかもよりにもよって文科大臣で登用されるというニュースだ。 いわずもがな、萩生田氏といえば安倍首相の“側近中の側近”であり、そして、加計学園問題のキーパーソンだ。 あらためておさらいすると、萩生田氏は加計学園の獣医学部新設をめぐって大きな役割を演じてきた。たとえば、文科省が公開したメール文書では、「広域的に」「限り」の文言を加えるという事実上の「京都産業大学外し」を内閣府に指示していたと名指しされて

                                                  安倍が文科相に抜擢した萩生田光一こそ問題だらけのタマネギ男だ! 加計問題で圧力、教育勅語礼賛、テレビ局に圧力文書… - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                • 官房長官は立腹、同業者も目の敵 望月記者の原動力は(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース

                                                  ここ数年、政権にまつわる疑惑が生まれては消えてきた。森友・加計学園、公文書改ざん…。国民は不都合から目を背けさせられていないだろうか-。東京新聞社会部記者の望月衣塑子(いそこ)さん(44)は、菅義偉官房長官が「あなたに答える必要はない」といら立つほど、官邸の記者会見で質問を重ねる。時に「空気を読まない」と、同業者から目の敵にされることも。望月さん、官邸で何が起きているのですか。(山崎史記子) 【動画】暴言市長 記者に「寄るな」「くそがき」生々しいやり取り -官房長官会見に通っていますが、政治担当ではないのですね。 「きっかけは、2017年2月に発覚した森友問題です。大阪の国有地売却を巡る疑惑で、安倍晋三首相夫妻の関与が疑われました。当時の編集局長に『財務省本省も絡んでくる』と直訴し、取材チームに加わりました。その後、森友問題に続いて加計問題も浮上します。官邸は政治部がメインですが、前川喜平

                                                    官房長官は立腹、同業者も目の敵 望月記者の原動力は(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
                                                  • 「そんたくの出来レース」モリカケ、桜に及び腰の自民総裁選候補 | 毎日新聞

                                                    自民党総裁選が告示され、立候補者の共同記者会見前に写真に納まる(左から)河野太郎行政改革担当相、岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で2021年9月17日(代表撮影) どうもすっきりしない。29日に投開票を控える自民党総裁選で、「モリカケ(森友学園・加計学園)」や「桜を見る会」の問題への立候補者たちの姿勢だ。「信頼ある政治」「自民党を変える」と掲げるわりに、「安倍・菅政治」の負の遺産ともいえるこれらの問題については奥歯に物が挟まったような物言いが目立ち、4人中3人が森友学園を巡る文書改ざん問題の再調査に後ろ向きだ。この現状をどうみるか。自民党を長くウオッチしてきた政治ジャーナリストや前川喜平・元文部科学事務次官に聞いた。【木許はるみ/デジタル報道センター】 「ぎりぎりの回答」の河野氏 「安倍晋三前首相、麻生太郎財務相に忖度(そんたく)する出来レ

                                                      「そんたくの出来レース」モリカケ、桜に及び腰の自民総裁選候補 | 毎日新聞
                                                    • 「野党ヒアリング」事実上復活 提案型・泉代表の翻意と葛藤 | 毎日新聞

                                                      「旧統一教会と政府与党との関係」についての国対ヒアリングで発言する前川喜平元文部科学事務次官(中央)=国会内で2022年8月5日午後1時44分、竹内幹撮影 自民党議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係に注目が集まる中、立憲民主党は共産党、れいわ新選組、社民党などと連携し、旧統一教会の意向が行政判断を左右したかを検証する「国対ヒアリング」をスタートさせた。かつて苛烈な政権追及で森友・加計学園問題などの闇に迫った「野党合同ヒアリング」の事実上の復活だ。立憲は泉健太代表の下、「追及より提案」の道を歩み始めていたはずだが、心変わりした背景とは――。 …

                                                        「野党ヒアリング」事実上復活 提案型・泉代表の翻意と葛藤 | 毎日新聞
                                                      • 「官邸の守護神」引退で、もうすぐ菅政権の「終わりのはじまり」がやってくる(週刊現代) @gendai_biz

                                                        政権の「汚れ仕事」を引き受けた人物 8年半もの長きにわたり、官僚機構のトップに君臨してきた杉田和博・内閣官房副長官。「官邸の守護神」の異名を持つ同氏が、次の内閣改造で退任することが内定した。 「杉田さんは持病があり、番記者にも常々『次は辞めますよ』と言っていましたが、組閣のたびに安倍(前総理)さんや菅総理が慰留してきた。 4月に80歳の節目を迎えたこともあり、決意を固めた。菅総理に7月、次の組閣で辞めると直接申し出て、総理も了承しました」(官邸スタッフ) 杉田氏は'12年に安倍総理によって官房副長官に起用され、先月25日には在職日数が歴代最長の3134日を超えた。 公安警察出身者として政権の「汚れ仕事」を一手に引き受けてもきた。 加計学園問題で安倍総理を批判した、元文科事務次官・前川喜平氏をスキャンダル情報で脅したと報じられたり、日本学術会議の任命拒否問題を主導したともいわれる。 「余人を

                                                          「官邸の守護神」引退で、もうすぐ菅政権の「終わりのはじまり」がやってくる(週刊現代) @gendai_biz
                                                        • 映画「新聞記者」感想

                                                          徳本 @tokumoto0 望月衣塑子の映画「新聞記者」を見たので感想を少しずつ書いていきます。一言で言うと、加計学園、省庁文書改ざん、伊藤詩織の各案件をごった煮にして、殺人から人海戦術でのツイッター工作まで手掛ける悪の組織・内閣調査室を加えたお話。望月、前川喜平らの討論番組が解説のように随所で流れます。 2019-06-28 15:37:08 徳本 @tokumoto0 加計学園の件をはじめ、結局自分たちが期待する証拠が見付からず、世論も冷ややかだった憂さを創作の世界で晴らしている印象。それをさておいても映画としての出来もお粗末。劇中の事実関係やメッセージは全部台詞で説明。オーディオコメンタリーよろしく望月本人らの解説(討論番組)が随所で流れる。 2019-06-28 15:52:48 徳本 @tokumoto0 悪の組織として登場する内閣調査室の描写も漫画のよう。パソコンがずらりと並ぶ

                                                            映画「新聞記者」感想
                                                          • 首相も「承知してない」デジタル化の〝落とし穴〟教えてくれたのは…

                                                            官邸前で続いた400回 無罪でも蓄積されるデータ 菅さんが承知していなかった〝落とし穴〟 【金曜日の永田町(No.21) 2021.03.27】 過去最大となる106兆円の2021年度予算が成立し、国会では、これからの社会のあり方を規定するデジタル化関連の法案の審議に中心が移ります。菅義偉首相肝いりの法案ですが、権力側の都合で進むのではなく、市民や時代の要請に対応した政治のあり方にしていくためにはどうしたらいいのか――。朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 官邸前で続いた400回 首都圏の緊急事態宣言が解除されて初めての金曜日となった3月26日。 首相官邸前には数百人が集まり、午後6時半から、太鼓のリズムにあわせたコールが始まりました。 「再稼働反対!」 「原発、いらない!」 400回目となる首都圏反原発連合(反原連)主催の「再稼働反対

                                                              首相も「承知してない」デジタル化の〝落とし穴〟教えてくれたのは…
                                                            • 松坂桃李が玉川徹に『新聞記者』主演の理由を語る! 安倍政権の暗部暴く映画出演「怖くなかったか」の質問に松坂は明快な意思表明 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

                                                              松坂桃李が玉川徹に『新聞記者』主演の理由を語る! 安倍政権の暗部暴く映画出演「怖くなかったか」の質問に松坂は明快な意思表明 安倍政権を批判する内容でありながら、日本アカデミー賞6部門にノミネートされた望月衣塑子記者原案の映画『新聞記者』。来週の発表が楽しみだが、そんななか、主演の松坂桃李がテレビではじめて、この映画について語った。しかも、この映画が政権の暗部に踏み込んでいることについても、逃げずに正面から答えた。 2月28日放送『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でのことだ。松坂は3月1日放送のテレビ朝日のドラマに出演するためその番宣で出演。コメンテーターの玉川徹がインタビューしたのだが、玉川が最初に切り出したのが、映画『新聞記者』についてだった。 「以前から気になっていたこと、聞きたい話として。『新聞記者』主演されましたよね」 たしかに、玉川が松坂にインタビューするなら、この映画出

                                                                松坂桃李が玉川徹に『新聞記者』主演の理由を語る! 安倍政権の暗部暴く映画出演「怖くなかったか」の質問に松坂は明快な意思表明 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
                                                              • 自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か - まぐまぐニュース!

                                                                自民党本部が先月、所属議員に配布した冊子の内容が話題となっています。安倍首相を礼賛し自党に批判的なメディアや野党をひたすら叩く同冊子、ネットサイト「テラスプレス」掲載の記事をまとめたものとされますが、肝心のそのサイトの作成者が不明とあって、様々な憶測を呼ぶ事態に。元全国紙社会部記者の新 恭さんは自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、映画『新聞記者』にも登場する内閣情報調査室が関係している可能性を指摘し、その根拠を記しています。 自民党本部が配布した冊子は何者が作成したのか 東都新聞の女性記者のもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた…安倍政権を思わせる疑惑を描いた政治サスペンス映画『新聞記者』が上映中だ。 映画の原案になったのは東京新聞社会部、望月衣塑子記者の同名著書『新聞記者』である。モリ・カケ問題が世間をにぎわしていたころ、社会部記者ながら菅官房長官の定

                                                                  自民党本部が配布した「トンデモ野党」冊子を作成した黒幕は誰か - まぐまぐニュース!
                                                                • 官僚が忖度ゆがむ政策 官邸に萎縮苦言封印

                                                                  安倍政権の発足から6年半がたち、霞が関の官僚が政権の意向を忖度(そんたく)する動きが強まっている。苦言を呈すれば左遷され、従順なら厚遇される‐。人事権を一手に握る首相官邸の思惑を先取りし、口をつぐんだり功を焦ったりする官僚たち。安倍政権の「政治主導」は政権基盤強化の一方で、政策のゆがみも生み出しつつある。 「本当はもっと強く反対すべきだったのだが…」。厚生労働省のある官僚は悔恨の念を口にする。 厚労省の毎月勤労統計で、昨年1月以降の賃金伸び率が異常に上振れした問題。上振れの主因となった作成手法の変更は、首相秘書官や麻生太郎副総理兼財務相の「問題提起」を受ける形で実行された。 厚労省は、上振れを事前に認識していたにもかかわらず、十分な説明をしないまま異常値を公表。メディアや世論の誤信を招いた。賃金の実勢が見えない状況は今も続き、専門家からは「統計が破壊された」と批判を浴びている。 作成手法の

                                                                    官僚が忖度ゆがむ政策 官邸に萎縮苦言封印
                                                                  • 高橋洋一@YoichiTakahashiのデマをまとめてみた:愚劣すぎる本性丸わかり : 脱「愛国カルト」のススメ

                                                                    <ざっくり言うと> これまでこのブログで扱った高橋洋一のデマと妄言をまとめてみた。高橋洋一は自分に都合のいいものを自分に都合のいいように解釈するしかできない。高橋洋一を内閣官房参与に据えるような政権に期待できることなど何もない ↑こんな男を内閣官房参与に任命するような政権に未来はない 高橋洋一が話題である。このブログでは以前も「こんな男を内閣官房参与にするような政権には何を期待しても無駄」と書いたが、まさにその通りの状況である。「日本のコロナはさざ波」などと発言できる男を内閣官房参与にする政権に、どうしてコロナ対策が出来ようか。 件の「さざ波」発言は散々あちこちで取り上げられているので、今このブログでは取り上げない。代わりに、これまでこのブログで取り上げた高橋洋一の発言を見てもらい、この男がどういう人物であるか、再認識していただく一助にしてもらいたい。 目次 1.嘘で政権を擁護するおべっか

                                                                      高橋洋一@YoichiTakahashiのデマをまとめてみた:愚劣すぎる本性丸わかり : 脱「愛国カルト」のススメ
                                                                    • 日本には民主主義によく似た形があるだけ 権力者が逃げても、誰も追及しない

                                                                      大ヒット中の映画『新聞記者』が描いたテーマとは 「この国の民主主義は形だけでいいんだ」 これは、映画『新聞記者』(藤井道人監督)のラストで、内閣調査室のトップが、政権がひた隠す新設大学の暗部を告発しようとする若手官僚(松坂桃李)の背中に向けて投げつけた言葉である。 絶賛上映中(劇場は連日満員で、筆者も2回入れなかった)の映画の筋書きをバラすのは禁じ手なのでやめておくが、このセリフを聞くだけで、この映画を観る価値は十分にある。 映画をプロデュースした河村光庸が思いついた言葉だそうだ。 菅官房長官の会見で、他の記者が聞かない質問を次々に浴びせかけ、菅の顔を歪ませたことで名をはせた、東京新聞・望月衣塑子の『新聞記者』(角川新書)を原案にして作られたポリティカル・サスペンス映画である。 映画『新聞記者』のメインビジュアル。新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開中。配給=スターサンズ/イオンエンタ

                                                                        日本には民主主義によく似た形があるだけ 権力者が逃げても、誰も追及しない
                                                                      • 【毎日新聞の捏造】原英史国家戦略特区ワーキンググループ委員と特区ビズの関係 - 事実を整える

                                                                        「虚偽」「根本的な間違い」の『毎日新聞』記事に強く抗議する:原英史 https://t.co/HNZwt1Pz7u — 原英史 (@haraeiji2) June 11, 2019 毎日新聞がまた虚偽報道をしています。 とてつもないフェイクであるということについて、簡単に整理します。 毎日新聞「最初に審査する特区ワーキンググループ」 国家戦略特区WGは申請の「審査・選定」 はしない 特区WGの設置根拠と性質:特区諮問会議とは別物 「特区ビジネス」という公平性・中立性の問題は起こり得ない 特区の申請は随時募集:「特区ビズ」と「土日夜間議会改革」の関係は問題にならない 国家戦略特区ワーキンググループの役割:助言はむしろ本来の職務 加計学園問題捏造の劣化コピー まとめ:毎日新聞の度重なる虚偽報道 毎日新聞「最初に審査する特区ワーキンググループ」 毎日新聞:令和元年6月11日朝刊1面 国家戦略特区

                                                                          【毎日新聞の捏造】原英史国家戦略特区ワーキンググループ委員と特区ビズの関係 - 事実を整える
                                                                        • 安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                          安倍政権で官邸主導を牽引する和泉洋人首相補佐官(66)と、不倫関係にある厚生労働省大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)の大坪寛子氏(52)が、京都に出張した際、ハイヤーを借りて私的な観光を楽しんでいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。交通費は公費から支出されているだけに、「公私混同」との批判も出そうだ。 【動画】「京都不倫出張」について2人を直撃すると…… 8月9日に、二人は京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に面会するため京都に出張。午前中に山中氏との面会をすませると、ハイヤーに乗り、観光客で賑わう河原町へ。老舗の甘味処でかき氷を注文すると、和泉氏は自分のスプーンで大坪氏に食べさせるなど、親密な様子を見せた。その後、ハイヤーで40分ほどかけて京都市北部の山奥にある貴船神社へも立ち寄った。古くから「恋愛成就を祈る社」として知られる同神社でも、大坪氏が和泉氏にお

                                                                            安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                          • 『i―新聞記者ドキュメント―』が政権批判の映画だと思っている人へ

                                                                            <森達也監督の最新作『i―新聞記者ドキュメント―』は「i」の意味を考えることの大切さを提示する> あるジャーナリストが、「いろんなことに毎日怒ってばかりの人がけっこういるが、心の健康は大丈夫か」という趣旨のツイートをしていた。そういうシニカルな視点に、私は賛同できない。そうした怒りには原因があって、怒っている人を心配するのではなく、原因のほうを追及し、解決することに社会は動いたほうがいい。 そんなことを、現在公開中のドキュメンタリー映画『i―新聞記者ドキュメント―』を見て考えた。 同作は、今年6月に公開されて予想外のヒットとなった映画『新聞記者』のモデルとなった東京新聞の望月衣塑子記者その人を題材としている。監督は、オウム信者を追った『A』シリーズや『FAKE』などで知られる森達也。2本ともプロデューサーは河村光庸で、いわばきょうだいのような作品だ。 『i―新聞記者ドキュメント―』の中の望

                                                                              『i―新聞記者ドキュメント―』が政権批判の映画だと思っている人へ
                                                                            • 日本出版社協議会の安倍元総理国葬反対声明が憲法軽視のデタラメ過ぎた - 事実を整える

                                                                              東京弁護士会を超えるデタラメが出てくるとは 日本出版社協議会の安倍元総理国葬反対声明 憲法軽視のデタラメ過ぎた日本出版社協議会 財政立憲主義?内閣の予備費を認める憲法87条を無視する出版社協議会 「強行採決」というマスコミ用語と「貧富の差拡大」というデマ 森友学園・加計学園・桜を見る会、財務省決裁文書改ざん問題 森友学園 加計学園 桜を見る会 財務省決裁文書改ざん問題 国葬実施は業績評価が封じられ表現の自由が冒される? 「国葬儀そのものが弔意を事実上強要されることに」 日本出版社協議会の安倍元総理国葬反対声明 【声明】日本出版者協議会は、言論、出版及び表現の自由、良心の自由を擁護する立場から、故安倍晋三元首相の「国葬」に反対し、撤回を求める声明を発表しました。https://t.co/AcV67sA85V — 出版協(日本出版者協議会) (@shuppankyo) 2022年8月10日 故

                                                                                日本出版社協議会の安倍元総理国葬反対声明が憲法軽視のデタラメ過ぎた - 事実を整える
                                                                              • 映画「新聞記者」の試写を見て

                                                                                映画「新聞記者」の試写を見てきました。 現政権を思わせるリアルさ 国有地を安い価格で購入した森友学園、安倍首相が便宜を図っていたのではという疑惑がある加計学園問題。文書改ざんに隠蔽、イメージ戦略。 現政権の疑惑や戦略をフィクションでありながらもリアルに描かれているところに、河村プロデューサーの信念、藤井監督の覚悟、そして原案をつとめた現役新聞記者の望月衣塑子さんの姿をみることがでにました。 現役新聞記者の取材が元になっているからこそのリアルさ。 実名を出さすとも現実にいる人物や問題が脳裏をよぎっていきます。 気づくと、フィクションとリアルを頭のなかでクロスオーバーさせながら夢中で映画を観ている。 ここ数年に起こった不正、疑惑、スキャダルなど、現在進行形の問題や、うやむやのまま放置されているものの存在を呼び起こされる感覚は、とても生々しい。 新聞記者 望月衣塑子 新聞記者 原案は望月衣塑子さ

                                                                                  映画「新聞記者」の試写を見て
                                                                                • 統一教会の名称変更と「安倍政権下の文化庁・文科相の下村博文の関与」について - 事実を整える

                                                                                  別のカルトが生まれている。 「統一教会の名称変更時期が安倍政権時だったから…」というナラティブ 世界基督教統一心霊協会=統一教会の世界平和統一家庭連合への名称変更の時期 韓国側の名称に合わせる分裂後の名称変更の認証は統一教会に利益を与え、実態を隠蔽するのか? まとめ:「世界基督教統一心霊協会」から「世界平和統一家庭連合」への名称変更に何ら問題なし。法律に基づく行政との関係では… 「統一教会の名称変更時期が安倍政権時だったから…」というナラティブ 「統一教会の名称変更時期が安倍政権時だったから、それは便宜供与であり、政権と深い関係にあったのだ」という陰謀論のナラティブがあります。 結論から言うとそれを否定する事実しか出てこないので既にまとめていますが、本稿では名称変更の前までの時系列から指摘できることを端的に書いていきます。 世界基督教統一心霊協会=統一教会の世界平和統一家庭連合への名称変更

                                                                                    統一教会の名称変更と「安倍政権下の文化庁・文科相の下村博文の関与」について - 事実を整える