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排除アートの検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時

    何かよく分からないものは「アート」 定義されない場所を減らしたい 隠された「排除」の意図に気づくと… 都市の駅のスペースにあるデコボコした突起のようなオブジェ、公園や路上では仕切りのあるベンチが当たり前になってきています。ホームレスが寝そべったり滞在したりしないよう〝排除〟する「排除アート」「排除ベンチ」とも言われます。建築史家の五十嵐太郎さんは、「公共空間に誰かが滞在する可能性をつぶすもの。そんな風に他者を排除していった都市は、誰にもやさしくない都市なのではないか」と指摘します。 排除アートが広まり始めたのは… オープン1年を迎える複合商業施設のミヤシタパークには、座面がメッシュ状になっていたり、腰かける部分が棒状のポールになったような座りづらいベンチがあります。 好意的に「アートがいっぱい」とメディアで紹介されることもありましたが、五十嵐さんは「アートの名のもと、排除の意図がカモフラー

      巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時
    • 「結局誰にも快適じゃない」新宿区が公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

      「結局誰にも快適じゃない」新宿区が公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到 社会・政治 投稿日:2024.03.25 17:40FLASH編集部 この数年で、座りにくい公園のベンチが増えたと感じている人は多いのではないだろうか。東京都内でも、いわゆる「排除ベンチ」などと呼ばれる、横になれないようにデザインされたベンチを、やたらと見かけるようになった。 【関連記事:男子トイレと思ったら “とんだ不意打ち”…東急横浜駅のトイレに不満多数「設計悪手すぎるだろ」広報の見解は】 そんななか、3月18日、Xに「@tsukiji14」さんのあげたポストが、話題になっている。@tsukiji14さんは、アーチ状にデザインされた公園のベンチの写真とともに、 《このあいだ新宿区の公園行ったらベンチこれだった。新種の意地悪ベンチ。こんなのよく考えたな?笑 完全に嫌がらせの頓知比べみたいになっ

        「結局誰にも快適じゃない」新宿区が公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
      • 意地悪なベンチ バス停にも公園にも 公共の場で増殖する「排除アート」 | 沖縄タイムス+プラス

        屋根を撤去した休憩所/琉球王国時代に程順則、蔡温、山田親雲上の3賢者がここで語り合ったと伝わる三文殊公園。休憩所の屋根が撤去されて柱だけが残り、語り合うには適さない場所になっている=18日、那覇市辻

          意地悪なベンチ バス停にも公園にも 公共の場で増殖する「排除アート」 | 沖縄タイムス+プラス
        • 「排除ベンチ」の排除に初めて成功…野宿者支援に取り組む市議が平塚駅前ベンチ改修に込めた思いは:東京新聞 TOKYO Web

          「排除ベンチ」の排除に成功──。今年7月、神奈川県平塚市のJR平塚駅前に置かれているベンチの座面の仕切りが取り外された。かつて野宿者(ホームレス)対策で後付けされたとみられ、市議の江口友子さん(47)が設置者の市に改善を働きかけた。長居しにくいデザインのベンチやオブジェは「排除アート」と呼ばれ、特定の人たちの利用を物理的に妨げている。江口さんは「ベンチは本来、コミュニケーションの場。誰かを排除するためにあるのではない」と訴える。(佐藤圭) 排除アート 明確な定義はないが、ホームレスなど特定の人による公共空間の利用を物理的に妨げている造形物を指すことが多い。座面が仕切られた公園やバス停のベンチ、高速道路の高架下や歩道橋の下に置かれたオブジェ風の丸石などが代表例。1990年代以降、設置者の意図にかかわらず、「アート」と呼ばれるようになった。2020年、東京・渋谷でホームレスとみられる60代女性

            「排除ベンチ」の排除に初めて成功…野宿者支援に取り組む市議が平塚駅前ベンチ改修に込めた思いは:東京新聞 TOKYO Web
          • 霞ヶ関に東大生を洗脳させて年収2000万で雇わせることで日本を先進国にしろ

            あらすじ 本邦が終わっていることは周知の事実で、どこに行っても、開口一番「日本って終わってますよね」と言えば、その場におけるインテリの地位を確立できる。一方で、その言葉の裏には、長年の羨望――つまり、いつになったら日本は『一等国』になれるのか――があるのも事実だ。 この記事では、本邦がいかに終わっているかを概観し、その後、霞ヶ関が東京大学の新入生を洗脳して年収2000万の俸給で雇うことによって、日本がOECDの一員として恥ずかしくないレベルの先進国へと発展するだろうと論ずる。 本文 問題たち 四つの階層に四つの問題がある。 1 一つには、本邦の貧困化だ。総体として語れば、20年度の実質成長率はマイナス5.2%という悲惨な実情がある。もちろん、これはコロナ禍における経済成長なので、本邦の真の成長率とはあまり関係がない。信じた人は反省して欲しい。もっとちゃんとしろ。 ただ、Googleで少し検

              霞ヶ関に東大生を洗脳させて年収2000万で雇わせることで日本を先進国にしろ
            • ホームレスの人たちを拒絶する「排除アート」が街中に仕掛けられている現状 : BIG ISSUE ONLINE

              「反ホームレス施策」なるものが、世界各地でかれこれ何十年にもわたり ”当たり前” のものになっている。徘徊禁止法、座りこみ禁止条例などあからさまなものから、街の設備や公共スペースに埋め込まれているものまで、そのかたちはさまざまだ。 所有者や考案者が意図した人以外の利用を妨げる “やさしくない” 設計 ー「排除アート」と呼ばれることもあるー が、都市デザインの潮流としていろんなかたちで見られるようになっており、その矛先は他でもないホームレスの人々に向けられている。すでに社会の片隅に追いやられ、休憩や眠れる場所を探している彼らが、公共スペースを利用しづらくなっている米国の事情についてレポートする。 ** 有名書店の店先にスプリンクラー、事例に事欠かない米国の現状 米国の主要都市でも、その悪質な事例がはっきりと目に見える形で広がっている。 2013年、ニューヨークのグリニッチビレッジにある老舗書

                ホームレスの人たちを拒絶する「排除アート」が街中に仕掛けられている現状 : BIG ISSUE ONLINE
              • 最近の駅にはずっと座っていると尻が痛くなる『意地悪ベンチ』が多くなっているが人に全く優しくない「排除アート」なのではないか

                h @h94597453 2023.08.14 駅の意地悪ベンチ。 こういうのを淡々と案出ししてプレゼンして作成するひとを考えると、「作品」と「作者の思想」は分けられるのか、ということを思う。 腰痛があり、尻肉が落ちている母は多分、3分持たず、半泣きになって立ち上がって横にしゃがみ込む。 pic.twitter.com/xUbqjgukix 2023-08-14 11:51:17

                  最近の駅にはずっと座っていると尻が痛くなる『意地悪ベンチ』が多くなっているが人に全く優しくない「排除アート」なのではないか
                • ホームレス女性の死から半年 食料配布の列にいた彼女 報道されない「試食販売」の闇(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

                  亡くなった大林三佐子さんに見覚えが… 「あの人」はあの時に列に並んでいた女性ではないのか−。 ニュースで彼女について報道されるたびに食料配布の例に並んでいた彼女の姿が鮮烈に思い出される。 その人の名は大林三佐子さん。 昨年11月16日の未明、東京・渋谷区の幹線道路沿いのバス停で頭を殴打された状態で女性が死亡していた。大林三佐子さん、享年64。そのバス停は深夜から未明にかけて彼女が身を休めていた場所でホームレスだったことから「渋谷区路上生活女性 死亡事件」として大きく報道されて警察が捜査。事件前後に防犯カメラ映像に写っていた近くに住む男が逮捕された。男は「邪魔だった」「痛い思いをさせればいなくなると思った」と供述しているという。 事件から半年が経つ。大林さんの人生をたどった報道も目につくようになった。 テレビや新聞で数多くの報道があったが、その中で彼女自身の人生にもっとも力を入れて迫ったのが

                    ホームレス女性の死から半年 食料配布の列にいた彼女 報道されない「試食販売」の闇(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
                  • でもお前らホームレスがベンチで寝てたりテント張ってたりする公園で自分の子供を遊ばせたりはしないんですよね

                    意地悪なベンチ バス停にも公園にも 公共の場で増殖する「排除アート」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1142116 綺麗ごとやめてくれますか?

                      でもお前らホームレスがベンチで寝てたりテント張ってたりする公園で自分の子供を遊ばせたりはしないんですよね
                    • 厚労省調査によるホームレス数の推移について - 電脳塵芥

                      ※減少率の話を少し書き変えました。書き換え前は安倍政権と民主党政権の期間の長短を考慮していなかった為、少し比較として不適切でしたのでその部分を修正。 というツイートがあったのでホームレス数の話でも。ちなみに別のツイートやリンク先では下記のグラフを引用されておりその推移が示されています。 なお、この「ホームレスの実態に関する全国調査」は調査月が各年の「1月」となっています。安倍政権は2012年12月26日発足となり、実質的には2013年からのその政権が始まっています。2013年1月時点での調査においては安倍政権による政策効果というよりも民主党政権の効果と考えた方が妥当であり、2013年を起点としますが2013年は前年からの削減率には入れないこととします。 で、安倍政権におけるホームレス数推移は、 【安倍政権下でのホームレス数推移】 2013年(0年目):8265人 累計削減率 0% 2014

                        厚労省調査によるホームレス数の推移について - 電脳塵芥
                      • 排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン

                        排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザインオリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。 文=五十嵐太郎(東北大学大学院・教授) 京王井の頭線渋谷駅前のオブジェ 近年、排除アートが増えているというニュースが散見される。路上、あるいは公共空間において、特定の機能を持たない、作品らしきものが、その場所を占拠することによって、ホームレスが滞在できないようにするものだ。もっとも、こうした現象は最近始まったわけではない。16年前、すでに筆者は『過防備都市』(中公新書ラクレ、20

                          排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン
                        • はてなスターランキング2023 - ゆとりずむ

                          こんにちは、らくからちゃです。 早いものでもう大晦日ですね。毎年この記事を書くとき、去年の記事をコピーするところから始めるのですが、「うそやん、もうそれ1年以上前なん!?」と驚くことばかりです。 個人的には、おかげさまで入院していた妻も家に戻ってきて、本格的に育休から復帰したものの、生活の変化にも社会の変化にも置いていかれないようにしがみついている次第です。 なお昨年同様 、集計は以下のように行っております。 抽出対象はデイリーのホットエントリー総合(サンプル:2019年1月1日) 言い換えれば上記に入らなかった分はカウントされません 同一ユーザーからの複数スターは除外 細かい取りこぼしは気にしない それでは いっくぞー( ・`д・´) ブックマークデータ推移 まずはブックマーク数全体の推移から見ていきましょう。 毎度スター数の総数を折れ線でつけてたんですけど、あんまりおもしろくもねえなあ

                            はてなスターランキング2023 - ゆとりずむ
                          • 東京の意地悪ベンチ - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編

                            Although I get letters every day, It is from someone other than you. ------------------------------------------------------ 先日、用事があり、東京に行った。 まず、電車の路線が大きく変化しており、 相互乗入も多くビビった。 そしてそれ以上にビビったのは、 電車の中の風景が大きく変わっていた事だ。 (沖縄には電車がないので予想もできない。) ------------------------------------------------------ かって、乗客の多くは 新聞、雑誌、本を読んでいたが、 現在、殆どの人はスマホを手にしている。 人々の思考が、スマホによって 単純化されているのが よく分かる光景だ。 子どもの頃から何でもスマホ。 自力でどうにか工夫したり、

                              東京の意地悪ベンチ - 沖縄で島猫と遊ぶ日々・(ΦωΦ)隠居編
                            • 排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催

                              小寺創太「調教都市」2022年(撮影:藤江龍之介)排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催鑑賞者は「女王様」、曳舟トークンアートセンターで3月5日から 小寺創太個展「調教都市」が2022年3月5日(土)、トークンアートセンター(Token Art Center)で始まる。期間は4月3日(日)まで。 小寺は主体であるはずの作家(パフォーマー)の身体を展示し、空間の一部になりきる。そこに「いる」ことで、展覧会や演劇における秩序を攪拌(かくはん)させていく――。「排除アート」から着想を得た『調教都市』では、自身の身体を展示物としてオブジェクト化し、台座に関する作品制作と発表を行う吉野俊太郎と共同制作を行う。 小寺創太(撮影:藤江龍之介) 身体のオブジェクト化 小寺は自らを「ill派(いる派)」と名乗る。身体を環境に囚われた存在と捉え、表現的なパフォーマンスである「見せる」こと

                                排除アートをマゾヒズムで表現、小寺創太の個展「調教都市」開催
                              • 排除アートと左翼の矛盾

                                沖縄タイムズで話題になった排除アート ホームレスを排除するのかと大騒ぎだ ブコメには自称良識的な人が集まって日本disを行っている だがちょっと待って欲しい 長野の件で顕著だが、公園から子供を追い出すのはNGなはずだ 老害だ少子化日本だとこれも左翼の攻撃対象だ では その公園で、ホームレスと子供連れがぶつかった場合 どっちが優先されるべきなんだ? ホームレスの方が弱者だからホームレスの勝ちか? なら、老人は弱者じゃないのか? 少子化日本を嘆いて子供の勝ちなら 公園からホームレスは排除されるべきではないのか? 不衛生なホームレスが異臭を放ち 公園から子供連れが追い出されるのは許されないんじゃないのか? こういう八方美人でその場その場で虹色の意見を言って 統合すると自己矛盾するクズって最低だよな

                                  排除アートと左翼の矛盾
                                • 恋する小惑星 #9 のホームレス排除ベンチ - 第六の絶滅

                                  平成終わっとるやんけ。 というわけで“アニメ全部観た2016~2019”*1や“『アイカツ!』と『ブラックホーク・ダウン』”*2、“木之本桜は何回「ほえ~」と言ったのか”*3などの記事が絶賛書きかけのまま平成が終了したため、今回は令和らしい最新の話題としてTIME誌が選ぶ『いま世界が注目する熱い星100』で2位の太陽に大差をつけて1位に選出されたことでも知られるアニメ『恋する小惑星』の話を手短にする。 恋する小惑星 #9 「本当の気持ち」 自分が本当にやりたいことを親に伝えたいあお、みんなに感謝の気持ちを伝えたい桜、みさに自分の気持ちを伝えたいすず、自分もみんなと同じように本気で部活を楽しんでいたことに気付いたモンロー、「本当の気持ち」というタイトルに沿って4個くらいの話が展開されるのに詰め込み感は全くなくてそれぞれの軸をシンプルに見せつつ整った一本の群像劇として完成している構成の見事さに

                                    恋する小惑星 #9 のホームレス排除ベンチ - 第六の絶滅
                                  • 汚れてしまった「絆」という日本語

                                    東日本大震災から10年の節目を迎えて、テレビの画面や新聞の紙面には、震災回顧の企画が並んでいる。 似たようなトーンの番組に食傷する一方で、10年という時間的な尺度の有効さを、あらためて思い知らされている。 あわただしい日常に追われていると、どうしても視野が狭くなる。 日々の仕事に忙殺されている21世紀の人間は、だから、いつしか、過去を振り返ったり、未来に思いを馳せたりする作業を怠るようになる。 10年を区切りとしたタイムスケールは、そんな調子で近視眼的になっている私たちに好適な時間的視野を提供してくれる。 たとえば、自分の人生を10年刻みのブロックに分けて、そのひとつひとつに見出し(ヘッドライン、あるいは「章タイトル」)をつけてみるとわかりやすい。生まれてから現在までのひとかたまりの人生に、ひとつの決定的なタイトルをつけろと言われたら、誰であれ、途方に暮れるところだと思うのだが、自分の過去

                                      汚れてしまった「絆」という日本語
                                    • キール on Twitter: "メンタリストDaiGo、めっちゃ叩かれてるし叩かれ当然の発言なんだけど、ここ30年くらいの駅や公園や図書館といった公共からの排除や、街の至る所に排除アートを置いてホームレスを排除する行政と、それを許してる社会の雰囲気や空気に最適化… https://t.co/s1aVRVfe2M"

                                      メンタリストDaiGo、めっちゃ叩かれてるし叩かれ当然の発言なんだけど、ここ30年くらいの駅や公園や図書館といった公共からの排除や、街の至る所に排除アートを置いてホームレスを排除する行政と、それを許してる社会の雰囲気や空気に最適化… https://t.co/s1aVRVfe2M

                                        キール on Twitter: "メンタリストDaiGo、めっちゃ叩かれてるし叩かれ当然の発言なんだけど、ここ30年くらいの駅や公園や図書館といった公共からの排除や、街の至る所に排除アートを置いてホームレスを排除する行政と、それを許してる社会の雰囲気や空気に最適化… https://t.co/s1aVRVfe2M"
                                      • 自由の代価、漂白される社会、マッチングアプリ~保守すべき自由とはなんだったのか~ - メロンダウト

                                        排除アートに類するものはもう何年も前から問題になっていた。開沼博さんが『漂白される社会』を書いたのは2013年。もう何年も前に読んだっきりなので細部までは覚えていないが、著書の中では売春島、ネットカフェ難民、貧困ビジネスなどについて書かれていた。この社会が「漂白」され周縁に押しやられた人々が持つリアリティーに光をあてた本だった。排除アートも同様の構造を持っている。喫煙なども近年になり社会から漂白されたものの代表と言えるであろう。開沼さんだけでなく最近だと朝井リョウさんの『正欲』も同様の問題意識を持つ作品だと言える。 オウム真理教の地下鉄サリン事件を原因として街中からゴミ箱が撤去され、公園で飲酒するような中年の日常も風景としてはなくなり、道路で遊ぶ子供もいなくなり、街はとても綺麗になった。一方で「アーキテクチャーとしての街」はどんどん不自由なものになってきた。一見すると清潔に見えても場所ごと

                                          自由の代価、漂白される社会、マッチングアプリ~保守すべき自由とはなんだったのか~ - メロンダウト
                                        • 常にガラガラ「渋谷モディ」スタバだけ満員の理由

                                          渋谷で、次の時間まで予定が空いてしまった。何をしようか、と思って、無意識的にカフェを探す。渋谷にはチェーン店をはじめ、カフェが多い。試しに近くにあるスタバを覗いてみるが、行列。他のスタバも行列。いや、スタバだけでなく、チェーンのカフェはどこもかしこも行列しているのだ。 渋谷のカフェ、混みすぎではないか? 率直に、こう思った。そして、私はこれを「渋谷のカフェ、混みすぎ問題」と名付けた。 ガラガラの「渋谷モディ」、行列のスタバ 「渋谷のカフェ、混みすぎ問題」。 これを象徴的に表す存在が、マルイグループが展開する「渋谷モディ」というファッションビル。2015年に開店したこのビルは、開店当初は活気に満ちていたが、徐々にテナントが離れ、歯抜け状態になっていく。コロナ禍も相まって、結果的に2020年頃には“ゴーストビル”という異名も取るほどになった。 現在、2020年よりはテナントの数が増えてはいるが

                                            常にガラガラ「渋谷モディ」スタバだけ満員の理由
                                          • 駅の「排除ベンチ」を見てきたがこれは違うと思う

                                            最近の駅にはずっと座っていると尻が痛くなる『意地悪ベンチ』が多くなっているが人に全く優しくない「排除アート」なのではないか https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2205469 これだが、都営大江戸線の大門駅だという。 そこでちょっと回り道をして見て来たんだが、単にデザインの一環だと思う。 ブクマに動画を貼っている人がいるので見て欲しいが、 https://youtu.be/OiTBIFPVDmM 動画再生前のサムネイルに写ってるのが件のベンチだ。 再生すると3:51 で接写されて使用している人も見えるのだが、スツールタイプと普通の椅子とをくっつけたデザインだ。 スツールタイプのベンチ?は1993年頃から駅に普及してきて、ドッカと座るほどじゃないがずっと立待ちするのはシンドイっていう需要に応えて設置されてきた。 パイプタイプのスツール

                                              駅の「排除ベンチ」を見てきたがこれは違うと思う
                                            • 街づくりとは暴力性を含む行為であり「金が無いやつは来るな」という強欲さによってデザインされた街は排除建築にあふれ公共空間は排他的経済地域に変貌する - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                              アローンの休日。 このような朝を迎える人は多いのではないだろうか。 (最強伝説 黒沢 1 [ 福本伸行 ]) この最強伝説黒沢の主人公、44歳独身の黒沢のように。 自分も土曜日、こんな朝を迎えていた。 「何もやることねぇなぁ」と。 いや、自分は自営だから仕事しようと思えば出来るけど。 まあでも月曜から金曜まで、まあまあ働いたし。 今日は仕事はしたくない…でも暇だな…という休日。 やることないので「駅からハイキング」というのに行ってみることにした。 myfuna.netというわけで、南船橋駅へ。 10時から12時までの間に行かないと、ハイキングルートの地図を貰えないからな。 何とかギリギリ12時前に南船橋駅に到着し、改札外にいた係員から、ハイキングルートの地図を貰った。 地図についてはこっちにまとめてる。 iine-y.com南船橋駅~船橋競馬場駅~船橋駅周辺を散策したい人は参考にしてちょう

                                                街づくりとは暴力性を含む行為であり「金が無いやつは来るな」という強欲さによってデザインされた街は排除建築にあふれ公共空間は排他的経済地域に変貌する - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                              • 御田寺圭『ただしさに殺されないために』読んだよ|江草 令

                                                常に論争を呼ぶネット論客「白饅頭」として知られる著者の久々の新著です。 とりあえず他の積ん読本もあるし手を出さずにいたのですが、フォローしてる方々も次々に読まれてる様子なのと、特にデビット・ライス氏が辛辣な批判をされてるのを見て、やっぱどんなものか読んでみようかしらと思い立ったのでした。 「不快な思考実験」的ケーススタディ本読んだ率直な感想としては、まず「不快な思考実験」的な本だなと思いました。 有名な「トロッコ問題」を始めとして、倫理の議論では「思考実験」というのがしばしば登場します。思考実験というのは大抵の場合、どうしたものか途方にくれさせる不愉快というか意地悪な設定が施されています。 「正しくあろう」としても「正しくなれない」。人はそのジレンマを突きつけられると、モヤモヤし、不快感を覚えます。 この手の「思考実験」は特に「自分は絶対に正しい」もしくは「正しくないといけない」と信じてる

                                                  御田寺圭『ただしさに殺されないために』読んだよ|江草 令
                                                • 「結局誰にも快適じゃない」新宿区が公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

                                                  この数年で、座りにくい公園のベンチが増えたと感じている人は多いのではないだろうか。東京都内でも、いわゆる「排除ベンチ」などと呼ばれる、横になれないようにデザインされたベンチを、やたらと見かけるようになった。 【写真あり】これじゃ弁当も、飲み物も置けない! 新宿区の信じられない“意地悪ベンチ” そんななか、3月18日、Xに「@tsukiji14」さんのあげたポストが、話題になっている。@tsukiji14さんは、アーチ状にデザインされた公園のベンチの写真とともに、 《このあいだ新宿区の公園行ったらベンチこれだった。新種の意地悪ベンチ。こんなのよく考えたな?笑 完全に嫌がらせの頓知比べみたいになってる。年寄りとか頭からひっくり返るんじゃないかなー、これ》 と投稿。このポストには多くの共感が寄せられ、277万回以上のインプレッションを記録。コメント欄には、 《横になって寝させねえという意思ばかり

                                                    「結局誰にも快適じゃない」新宿区が公園に設置した“意地悪ベンチ”露骨な「行政の悪意」に批判殺到(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
                                                  • ncc1701 on Twitter: "ホームレス除けの排除アートもすっかりお馴染みになったよなあ。横になれない構造のベンチも。渋谷で殴り殺された女性がバス停にいたのも、他に休める場所が屋外になかったからだろう。 都庁が無情のコーン再び設置 「これでは弱者の敵だ」 困… https://t.co/EkbWudHjIn"

                                                    ホームレス除けの排除アートもすっかりお馴染みになったよなあ。横になれない構造のベンチも。渋谷で殴り殺された女性がバス停にいたのも、他に休める場所が屋外になかったからだろう。 都庁が無情のコーン再び設置 「これでは弱者の敵だ」 困… https://t.co/EkbWudHjIn

                                                      ncc1701 on Twitter: "ホームレス除けの排除アートもすっかりお馴染みになったよなあ。横になれない構造のベンチも。渋谷で殴り殺された女性がバス停にいたのも、他に休める場所が屋外になかったからだろう。 都庁が無情のコーン再び設置 「これでは弱者の敵だ」 困… https://t.co/EkbWudHjIn"
                                                    • 公園の“意地悪ベンチ”が物議 排除アートか苦肉の策か…担当者「住民から騒音苦情」

                                                      賛否が分かれているのは、公園内にあるベンチです。背もたれはありませんし、座る面がアーチ状になっています。一風変わった形状のこちらのベンチが、SNSで注目を集めています。

                                                        公園の“意地悪ベンチ”が物議 排除アートか苦肉の策か…担当者「住民から騒音苦情」
                                                      • 『巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時』へのコメント

                                                        ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                          『巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時』へのコメント
                                                        • 公共空間の消失とアイデンティティの時代を生きる - 京太郎のブログ

                                                          0.なぜいま公共について考えるのか なぜ今公共概念を問う必要があるのかと言えば、公共という概念が消失しているということを通して「左翼と右翼の対立」を問い直す必要があるからだ。 私がこれから言及するリベラリズムという概念は一般に膾炙している「リベラリズム」とは少しずれた意味で使われているということである。というのも、一般的にリベラルという言葉は、かなり曖昧に、時に左翼という概念と混同されて語られているのである。政治学的な意味でのリベラリズムは、そうした一般的によく使われる「リベラリズム」とは少し違うのであるが、「左翼と右翼の対立」という図式が「リベラリズム」を左翼の類似物として同じ枠組みに入れてしまうのである。 よって、私がこれから一見してリベラルに対して批判的な見解を展開したとしてもそれはインターネットにいる知識人もどきの「リベラリスト批判」にそのまま接続するわけではないというわけではない

                                                            公共空間の消失とアイデンティティの時代を生きる - 京太郎のブログ
                                                          • 差別論争の思い出、あるいは禁煙ファシズムについて - メロンダウト

                                                            最近の差別論争を見ているとミイラ取りがミイラになってる感を強く持ってしまう。 anond.hatelabo.jp 男と女、世代論ばかりで社会問題を語りすぎなのはその通りだけど、それ以外の異物を排除していった論法がそのまま返ってきているだけなのでは、と思えてならない。 誰かにたいしてやったことがそのまま自分達に返ってきて自縄自縛になっている。相対化と言っても良いけれど、なんにせよ僕達の社会は差別を肯定してきたという側面がある。 代表的なのがタバコであるが、公共空間や街中からタバコを排除していっていまやタバコを吸うのは喫煙所だけとなった。あるいはニュータウンなどをつくり「民度」をゾーニングして快適な空間をつくることに躍起になってきた。他にも排除アートや非正規雇用といったものも差別の一種だと言えるだろう。 いまやこうしたものが差別問題として語られることはない。喫煙所以外でタバコを吸っている人は狂

                                                              差別論争の思い出、あるいは禁煙ファシズムについて - メロンダウト
                                                            • SNSに「編集者は無力」Web編集に求められる〝まっすぐ見ない価値〟

                                                              インターネット、SNSの広がりにより、個人や組織の発信手段は多様化しました。誰もが発信者になれる時代に、編集者はどのような役割が求められるのか。Webメディアに長く携わってきた3人の編集者が語り合いました。 広がる編集の概念 鼎談したのは、Yahoo!ニュースの前田明彦さん、編集プロダクション・ノオト代表の宮脇淳さんとwithnewsの奥山晶二郎編集長です。withnewsの連載を書籍化した『現場で使える Web編集の教科書』の刊行記念イベントとして、Twitter Spacesで行われました。 奥山:この本は、プラットフォーム、編集プロダクション、メディアという、Web編集でのプレイヤーが一緒になって作りました。これは、すごく大事なことだと思っていて。誰でも発信できる時代だからこそ、それぞれの役割を再確認することができたと思うんです。 宮脇さんは編集プロダクションの立場から、改めてプラッ

                                                                SNSに「編集者は無力」Web編集に求められる〝まっすぐ見ない価値〟
                                                              • なぜキャンセルカルチャーは「日本で」やばいのか - メロンダウト

                                                                キャンセルカルチャーというとリベラルを批判する言葉として使われがちだけれどそう単純な話ではないのではないか、と思っている。もちろんリベラルが特定の属性以外を排除する多様性を標榜し、語義矛盾に陥っていることは少なからずあるにせよキャンセルされているのはなにもハラスメントを起こした男性だけではない。 最近もセックススキャンダルを報じられた某声優が休養を余儀なくされることがあった。広く言えばあれもキャンセルカルチャーとも言える。けれどキャンセルしたのはリベラルではなく声優ファンやメディアなどである。もっと広範に言えば芸能人だったりアスリートに大学の理事などもリベラルとは別の論理でもってキャンセルの対象となるのが今の社会ではある。 リベラルは自由という思想性ゆえキャンセルカルチャーに加担すると批判されやすい立場にあるがオタクやメディアもまたキャンセルカルチャーを行っている。政治的には右派であっても

                                                                  なぜキャンセルカルチャーは「日本で」やばいのか - メロンダウト
                                                                • ひろゆき氏、“命の優劣”めぐる問題に私見(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

                                                                  元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(44)が、メンタリストDaiGoの「命は平等っていうけど優劣はある」などといった発言をめぐる問題に私見を述べた。 【写真】映画公開記念イベントに沢尻エリカらと登壇したDaiGo(2018年) ひろゆき氏は17日、ツイッターを更新。「排除アート」と呼ばれる、公共の施設などでホームレスを排除することなどを主な目的とした造形物に関する記事を貼り付け、「税金でホームレスの居場所を奪ってる人達には文句を言わないで、口先だけで何もして無い人には文句を言うのって不思議」と言及した。 その後のツイートでは、俳優の小澤征悦が出演番組内でDaiGoの発言を批判したことを報じた記事を貼り付け、「死刑は『政治家が決めた規則を守れない人は殺します』という政治家が人の命の優劣を決める制度です。『動物の命も平等』と言うなら、死刑廃止になるし、動物実験をす

                                                                    ひろゆき氏、“命の優劣”めぐる問題に私見(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
                                                                  • あいちトリエンナーレ、アーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」無効論|自称・金津嘉徳

                                                                    ここで論じるアート無効論は「弱者排除社会」と「官製芸術展」の文脈より始める。 弱者排除社会と排除「アート」排除アートというものをご存じだろうか。都市の高架下や広いスペースにオブジェ、置石といったものを配置し、ホームレスの居住を防ぐものである。あるいはベンチを寝そべることのできないようデザインしたり、不自然な傾斜をつくるというものである。アートが弱者排除の偽装として利用されているという批判はあれど、いまだ社会に数多く存在する。 写真:早川由美子氏 リンク参照 もちろんこんなものは断じてアートなどではない。本物の排除である。しかしアートではないから芸術界が責められる理由はない、という無罪論はここでは通用しない。もっと深刻なスケール、つまり体制・社会が弱者包摂を放棄し排除をおこない、それを従属的市民が、積極的あるいは消極的にせよ賛同をすることが問題なのだ。消極的賛同とはすなわち放置のことだ。市民

                                                                      あいちトリエンナーレ、アーティスト・ラン・スペース「サナトリウム」無効論|自称・金津嘉徳
                                                                    • 『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』やっと読めた。 - orangestarの雑記

                                                                      やっと読めた。 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代亨イースト・プレスAmazon 歳をとると、めっきり本を読むのが遅くなり、また、いろいろと忙しくまとまった時間がとれなくなってそもそも本を読めなくなりますね。ようやく読むことができました。随分読み切るのに長い時間がかかってしまった。 (id:p_shirokuma)先生の2020年の本、『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』。ひと言でいうと、『とても丁寧な本』でした。 論理の飛躍や、刺激的な言葉を使わず、資料や歴史的な事実、研究をベースにして、理論や推察の根拠を示しながら、論を進めていくという、手堅く誠実な本でした。誠実過ぎて、わかりにくくなってる部分もあったけれども。例えば所謂排除アートに対して、『その場所に滞在しづらいオブジェ』というのにとどめていたり。あと、本自体はとても丁寧でしたが

                                                                        『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』やっと読めた。 - orangestarの雑記
                                                                      • 公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」

                                                                        公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」東京都立川市の米軍基地跡地の再開発によって、1994年10月13日に開業した「ファーレ立川」は、国内でも屈指のパブリック・アートの集積地として知られている。彫刻家・彫刻史家である小田原のどかが、この109もの作品が設置された場所の歴史を紐解くとともに、公共空間におけるアートの到達/切断地点として論じる。 文・撮影=小田原のどか 白井美穂によるペデストリアンデッキ看板。白井は、女性性に負荷をかけるようなイメージを用いた「看板」を2ヶ所に3枚制作した 恒久設置の「その後」 1922年、帝都防衛構想における陸軍航空部隊の中核拠点として、この地に飛行場が開設された。日本陸軍の研究機関である陸軍航空技術研究所が置かれ、陸軍航空機の製造・改造を目的とした陸軍航空工廠も併設された。太平洋戦争下、ここは帝国陸軍航空部隊の研究・開発・製造の一大拠点

                                                                          公共彫刻から芸術祭へ:到達/切断地点としての「ファーレ立川」
                                                                        • (雑感・雑記帳 N0.35)最近、認知度、上昇中の「排除アート」なる言葉を巡り、oldboy君のフヤケタ頭で考えてみた。お付き合い、いただければ嬉しい - oldboy-elegy のブログ

                                                                          ★1 なぜ、今日のタイトル「排除アート」なるものに行き着いたのか oldboy-elegy君、今のところ、自身の体に「重篤・じゅうとく」な疾患は ないようだ。 ただ、人間として生きるための「各部品?」の機能低下が顕著にみられる。 視覚・聴覚・記憶・発声(時間がかかる)+腰痛 などがそうである。 目が醒め、カーテンを引き、朝日を全身で受け、ベッドの中で「まどろん でいる」時などの感覚は、 「ヒョットしたら俺、100メートル全力走OK」の思いに駆られる。 しかし残念ながら、現実は、ベッドの中にいる時だけの「希望的思い」で 「妄想」に過ぎない。 起き上がった瞬間からこまごまと「ちょいワル機能不全」に悩まされる ことになる。 それらの諸症状はベッドから足を床に置くために体を起こした瞬間から 始まる。 「ウヘッ、俺の体、こんなに重かった、完全に地球のGに負けている やんけ!!」と実感することになる。

                                                                            (雑感・雑記帳 N0.35)最近、認知度、上昇中の「排除アート」なる言葉を巡り、oldboy君のフヤケタ頭で考えてみた。お付き合い、いただければ嬉しい - oldboy-elegy のブログ
                                                                          • 【記事執筆】 公園のベンチが人を排除する? 不便に進化するホームレス排除の仕掛け(2006/9/21 オーマイニュース) | Petite Adventure Films

                                                                            2006年9月21日にオーマイニュースへ投稿した私の記事です。その後オーマイニュースは閉鎖され、記事は読めなくなりました。この記事は、私がジャーナリズムを本格的に学んでみようと思い、後にビデオカメラを持つキッカケともなったもので、よく上映後のトークで話題にもします。トークでこの話を聞いた方々から「記事はどこで読めるの?」というお問い合わせを多くいただきますので、オーマイニュース閉鎖前に保存した記事全文をここに掲載します。(記事中の事実等はすべて執筆時のものです)。 公園のベンチが人を排除する? 不便に進化するホームレス排除の仕掛け 早川 由美子(2006-09-21 08:50) 東京の上野に位置し、1873年に日本で最初の“公園”の1つに指定された「上野恩賜公園」。桜の名所として花見客で賑わうこの公園は、博物館、美術館、図書館、動物園、音楽堂などを併せ持つ、日本でも有数の文化複合地でもあ

                                                                            • IKEA新三郷で見つけた!一人暮らしのワンルームのデッドスペースを埋めるのにおすすめの収納アイテム - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                                                              新生活の時期とかではないけど、新しい門出を迎える学生とか社会人に役に立つ記事を書くか。 というか、自分の都合だけどな、自分が引っ越ししたので、収納アイテムを探しにイケアにでも行こうかなと思い立ったんだよ。 やっぱり大きいイケアがいいかと思って。売り場面積で日本最大のイケアはどこかと調べたら、新三郷だったので、足を運ぶことにしたんだ。 駅から歩いて行けるイケアのようで、武蔵野線の新三郷駅からすぐだ。 橋を渡ったらいい写真が撮れたぞ。実はこれ、東口から出たんだけど。 正しくは西口だよ。 ららぽーと新三郷も西口にあって、東口は物静かだった。 「さかなや」「カラオケまこ」ってのはあったけどな。 IEKA新三郷目指して進む。 店内に入る前に、看板を見つけた。 「新三郷ららシティ」っての。 なんだららシティって?もしかして、ららぽーとに影響を受けて改称したのかな。 そういう、大資本によって町の歴史が上

                                                                                IKEA新三郷で見つけた!一人暮らしのワンルームのデッドスペースを埋めるのにおすすめの収納アイテム - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                                                              • 利用者:さえぼー/英日翻訳ウィキペディアン養成セミナー - Wikipedia

                                                                                本ページは、大学の授業で実施する英日翻訳ウィキペディアン養成セミナーのためのサブページです。基本的に、英語版ウィキペディアの記事を日本語版ウィキペディアに翻訳します。 この授業は、学生の皆さんの英語力・調べ物技術の向上と、日本語版ウィキペディアの発展を2本の柱とするプロジェクトです。 2024年度は担当教員のさえぼーがサバティカル中であるため、プロジェクトクラスは1年間休止いたします。こちらの候補記事リストは随時更新します。 学生の皆さんへ[編集] ウィキペディアにはいろいろなルールがあり、記事を作成するのは予想以上に大変だと思います。しかしながら、翻訳記事を作成するのは英語と日本語両方の勉強になり、また自分の知識を生かして社会に貢献できるチャンスでもあります。教員ができるだけサポートするので、めげずに頑張りましょう。 以下は、記事執筆前に必ず読んで欲しいルール一覧です。 Help:ログイ

                                                                                • 不寛容の権化「排除アート」を知っているか - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム

                                                                                  Photo by Frank Dohl on Unsplash 「江ノ電自転車ニキ」についてご存知でしょうか。いわゆる撮り鉄の間で撮影スポットとなっていた場所で偶然自転車を走らせていたため、写真に写りこんでしまった男性です。陽気に片手を揚げた男性ですが、撮り鉄らから詰め寄られ罵倒される憂き目にあいました。 あの電車の写真に混入した彼のような人間を予め追い出しておける工夫が、21世紀の街づくりで頻繁に行われていました。景観や治安の為と称して長居できないようにする人払いの工夫がオブジェとして街に埋め込まれているケースが21世紀に入って急増したのです。 代表的なのが「横になれないベンチ」です。間仕切りをつけたり太い筒をベンチと称したりして、横になるどころか座ることすら苦痛になるよう作られたベンチが都市部にはあります。 これらは「排除アート」と呼ばれています。ただ「邪な目的で作られたオブジェをアー

                                                                                    不寛容の権化「排除アート」を知っているか - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム