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死生観 哲学の検索結果1 - 40 件 / 105件

  • 今までの人生で脳汁が出たコンテンツ62本 - シロクマの屑籠

    今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記 数日前に、小島アジコさんが「今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本」という長ったらしい文章をブログに書いておられた。あの滅茶苦茶な長文は、不特定多数が読むことを度外視した、ふた昔ほど前のブログの文章、というよりウェブサイトの文章のようだった。 で、読んでいるうちに自分も同じことをやってみたくなった。そうすることで、私と小島アジコさんの嗜好の違いや来歴の違いだけでなく、「脳汁が出るほどハマッたものの定義の違い」みたいなものも詳らかになる気がしたからだ。このブログの常連読者さんでない人には読む価値の無い文章なので、それでも読みたい人だけ付き合ってやってください。 小学校低学年まで 小学校低学年だったのは昭和56年~59年ぐらい、ファミコンはまだ普及していなかったしビデオ録画もできなか

      今までの人生で脳汁が出たコンテンツ62本 - シロクマの屑籠
    • 2022年に読んで面白かった漫画 53選 - #AQM

      我ながらコンサバなのにミーハーな並びだな。 ★★★    面白かった ★★★★   すごい好き ★★★★★  愛してる ★★★★★★ 人生のお供 この記事では★5以上を並べます。 同じ★数同士の順番は、単純に読んで記事にした日付の順なので他意はないです。 読んで面白くなかった漫画は、わざわざDISるのもなんなので記事にしてないです。 その他、世の中には自分が読んでない漫画の方が圧倒的に多いです。 前回はこちら。 aqm.hatenablog.jp 前は半年ごとにやってたんですけど前回から1年分まとめて、寸評も巻ごとじゃなくて作品ごとに。 諸々コミでこんぐらい。長くてすいません。 あとで読んでください。 じゃあ、そういう感じで。 1本目 11本目 21本目 31本目 41本目 51本目 その他 1本目 ★★★★★ aqm.hatenablog.jp aqm.hatenablog.jp aqm

        2022年に読んで面白かった漫画 53選 - #AQM
      • “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?

        自分のことだけを考えている時、君は自分しか寝るスペースの無い小さな部屋にいる。自分の考えから離れると、大きな家に引っ越せる。 (そうすると)人を招き入れられる。君も他の人も入れる広さだ。『ミッドナイト・ゴスペル』第6話より 4月10日。 こうも毎日コロナの影響で自宅に篭もっていると、日に日に自室の壁が全方位から押し迫ってくるような感覚に陥る。 最初は意気込んで始めた自宅での筋トレも長続きせず、余計なことを考えてしまう。“余計なこと”というのは、“どうでもいいこと”よりも少々厄介だ。 ”余計なこと”から解放されるために、瞑想初心者を音声でガイドしてくれる巷で人気のアプリを使って、瞑想にでも挑戦してみた。普段は雑に扱っている身体という容れ物をいたわり、頭は冴えきって最高の感覚だったが、これも3日で飽きてしまった。禅の道は険しい。 ダークウェブで活況を呈する「インスタント禅」なら堪え性のない筆者

          “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?
        • 人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk

          2022年11月04日23:30 人生で一度は読んでほしいオススメの本 Tweet 1: フェイスロック(東京都) [DE] 2022/11/03(木) 21:43:28.34 ID:WU2A30Zq0● BE:227847468-2BP(1500) なんかある? 4: レインメーカー(茸) [ニダ] 2022/11/03(木) 21:45:03.00 ID:Xu98zYD90 1984 5: ハイキック(福島県) [US] 2022/11/03(木) 21:45:27.16 ID:6Fk8GPO00 星を継ぐもの 173: アキレス腱固め(SB-Android) [GB] 2022/11/04(金) 01:08:13.97 ID:2U3i00dF0 >>5 これ読んだけど、さっぱりだった。 科学者がエセ科学話し合ってるだけで終わった。 7: フェイスロック(愛知県) [DE] 2022

            人生で一度は読んでほしいオススメの本 : 哲学ニュースnwk
          • 変化するのが怖い、他人からの評価が気になる。そんな「おそれ」を手放し、人生の主人公として生きるには?松本紹圭さん・モリジュンヤ対談 | soar(ソア)

            変化するのが怖い、他人からの評価が気になる。そんな「おそれ」を手放し、人生の主人公として生きるには?松本紹圭さん・モリジュンヤ対談 本当はやりたくないことをしたり、周りに合わせてしまって自分が出せなかったりする経験は、きっと多かれ少なかれ誰にでもあるもの。 多くの人が、「自分の可能性を活かし、自分らしく生きたい」と願っているはず。それなのに、どうして私たちは自分の意思とは違う選択をしてしまうのでしょうか? そこには、不安や心配といった「おそれ」の気持ちがあるのかもしれません。 そう話すのは、光明寺の僧侶・松本紹圭(まつもとしょうけい)さん。世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leaderにも選出され、住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」を運営する松本さんは、日常生活や組織のなかでも、この「おそれ」ベースの行動やコミュニケーションを変えていくことが大切だと考えているそ

              変化するのが怖い、他人からの評価が気になる。そんな「おそれ」を手放し、人生の主人公として生きるには?松本紹圭さん・モリジュンヤ対談 | soar(ソア)
            • 消毒用アルコールがなくなりスピリタスが売れたとき「濃度が違うしダメです」しか言わなかった識者に求めた役割は「代用方法」だった話

              山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上まで時にかなり偏りますので付き合いきれんと思われた際はご遠慮なくリムーブ再開何度でもどうぞ。善悪死生観は人により異なりますので一切不干渉で願います。 atsujiya.booth.pm 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 消毒用アルコールが払底してスピリタスなど一部の酒が話題になった時「濃度が違うしダメです」しか言わなかった識者、いや濃度が違うのも用途が違うのもわかった上で緊急事態だからどう薄めれば代用できるか言えよ、素人でもわかるような話聞いてねえよって思ったものです。おまえにはやらねえ絶対。 2020-04-10 20:11:55

                消毒用アルコールがなくなりスピリタスが売れたとき「濃度が違うしダメです」しか言わなかった識者に求めた役割は「代用方法」だった話
              • 大西つねき氏の「命の選別」発言の問題点(文字起こし付き)|荻上チキ

                優生思想を「優良な遺伝子を残す」目的であると狭く定義し、そのような主張をしているわけではないから優生思想ではない、と言っているわけです。しかし、歴史的な優生思想の実践は、そのような定義に当てはまるものではありません。 優生思想について指摘された時、狭い辞書的な定義を引っ張り、批判を避けようとするムーブは、残念ながら何度も見てきた光景です。この文書は、「遺伝子を根拠にしたわけではないから優生思想には当たらない」と言っているわけですが、それは優生思想の歴史にあまりに無知です。以下、簡単に続けます。 https://t.co/NpQkWKQpMB — 荻上チキ (@torakare) July 15, 2020 ここに連ツイしたものと重なりますが。 優生思想は、「優良な遺伝子を残す」という発想に基礎付けられた政治思想と説明されますが、実践された優生思想の経緯を追うと、そのような定義では不十分であ

                  大西つねき氏の「命の選別」発言の問題点(文字起こし付き)|荻上チキ
                • ミシェル・ンデゲオチェロの創作論 ジャズとSF、黒人奴隷の記憶をつなぐ「自分だけの神話」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                  ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)の『The Ominichord Real Book』は2023年を代表するアルバムになったのと同時に、長いキャリアの中で数多くの傑作を発表してきたミシェルにとっての新たな代表作にもなった。 ジャズの名門ブルーノートからリリースされた同作には数多くのジャズミュージシャンが参加し、素晴らしい演奏を聴かせている。だが、このアルバムの凄さはそれだけではない。ミシェルはここに収められた曲に様々な文脈を込めている。それは曲名や歌詞、サウンドに様々な形で埋め込まれている。宇宙観や死生観を含めて、ミシェルの哲学のようなものが詰まっているとも言えそうなくらい壮大なものだ。 近年、両親を亡くしたことをきっかけにミシェルはアフリカ系アメリカ人としての自身と祖先への思いを強めていた。そんな思考を、彼女は音楽による壮大な物語の制作に向かわせた。そし

                    ミシェル・ンデゲオチェロの創作論 ジャズとSF、黒人奴隷の記憶をつなぐ「自分だけの神話」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                  • 今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記

                    最近、頭おかしくなることがない。 www.karzusp.net かーずさんが、いつの間にか製麺業を引退していた。いろいろ理由はあったのだろうけれども、大きなきっかけは『『ゼルダの伝説BoW』をプレイできました。これがもう、快楽物質ドバドバ出て昇天し』かけたかららしい。 脳汁どばどば。 そういえば、最近、そういう体験をしていない。『うえええぇええええっぇえっ!おもしっれええぇええ!脳汁でるぅううううう!じぬううぅううう!』してない。もう数年もしていない。歳をとると、感性も摩耗して、すげーすげーしづらくなる。少なくとも自分はそうで。だから、脳汁びゃーできる人が羨ましい、自分が悲しい。嫁はゴリゴリと脳汁出して、今は若俳にはまっているけれども。あれは別の生き物だから……。 最近、ミドルエイジを迎えた周りのブロガー諸子が人生を振り返っている。これからの人生と今までの人生。 自分は、振り返るにも色々

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                    • 『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠

                      ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語 (コルク) 作者:品田遊コルクAmazon 週末、縁があって『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』を読んで楽しかったので感想文を書き残すことにした。 はじめはそれほど興味を感じなかった。この本は、人類を即座に滅亡させられる魔王によって10人の人間が集められ、反出生主義を主張するブラックと、それ以外のレッド・ブルー・イエロー・オレンジ・ゴールド・シルバー・パープル・グレー等々が議論する形式で進んでいく。議論といっても、はじめはブラックが反出生主義について語り、他のメンバーがそれに違和感や反論を述べ、道徳的見地からブラックがそれに反論する、そんな感じが続く。 この前半のブラック無双なやりとりは反出生主義のやさしいイントロダクションになっていて、反出生主義がどんな考え方なのかを掴むには向いている。たとえば反出生主義と、ただ「生きていくのが辛

                        『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠
                      • 武田砂鉄 フォーリンラブ・バービーインタビュー書き起こし

                        お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんがTBSラジオ『ACTION』に出演。武田砂鉄さん、幸坂理加さんと本やファッション、ジェンダーとお笑いなどについて話していました。 (武田砂鉄)本日のゲストはお笑いコンビ、フォーリンラブのバービーさんです。よろしくお願いいたします。 (バービー)こんにちは。お願いします。 (武田砂鉄)お会いしたかったでございます。みなさんね、まず心配されてる方もいらっしゃると思うんですけど。アキレス腱を断裂? (バービー)はい。もう完全断裂ですね。切りました。 (武田砂鉄)お具合はいかがですか? (バービー)具合は……ちょっと装具っていうの付けてなきゃいけないんですけど、それがぶっ壊れてしまったので。結構、いまスレスレの状態で生きています。もうすぐ取れます。 (武田砂鉄)YOSHIKIさんかバービーさんかっていうぐらい心配してますよ、みなさん。 (バービー)本当

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                        • アナログ時代を経験している漫画家や絵描きはエアロゾルのおそろしさを肌身で知っているという話「よくピンクの鼻水出てました」

                          山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上まで時にかなり偏りますので付き合いきれんと思われた際はご遠慮なくリムーブ再開何度でもどうぞ。善悪死生観は人により異なりますので一切不干渉で願います。 atsujiya.booth.pm 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto アナログ時代を経験してる漫画家や絵描きはエアロゾルのおそろしさを肌身で知ってるんですよね。エアブラシで作画する時ちょっと油断すると、あとで鼻の中が絵具やインクで染まってるんですよ。あれがウィルスだと思うと、その防備はもっと厳重な配慮が必要だなって、教わらなくても想像がつきます。 2021-09-01 03:49:57

                            アナログ時代を経験している漫画家や絵描きはエアロゾルのおそろしさを肌身で知っているという話「よくピンクの鼻水出てました」
                          • 思考整理メモ:「科学」と「人生の問題」の関係はどうなっているのか? - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

                            ※下記は、ここしばらく考えていることをまとめた、ラフスケッチとしての文章です。まだまだ考えが至らない点があると思いますので、ご批判・コメントをいただければ大変幸いです。 ※誤植修正や表現の改善等の微修正は今後も行う予定です(4/22) 科学の二面性 科学の「ロマン」を語る人がいる。一方で、科学にロマンを求めるなという人がいる。科学者には、「情熱的に何かを追い求める人」というイメージもあるが、他方で「禁欲的に仕事をこなす専門家」のイメージもある。情熱的で血の通った科学と、クールで厳密な科学。科学のイメージのこの二面性が、つねづね気になってきた。 自然科学は、私たちの生きるこの世界がどんな場所なのかを、実験・観察・理論化によって明らかにしていく。私たちの立つ大地が、じつは球形の天体で、太陽の周りを回っていること。生物は遺伝情報をDNA分子に宿し、自然選択の原理によって進化してきたこと。人間の脳

                              思考整理メモ:「科学」と「人生の問題」の関係はどうなっているのか? - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)
                            • 十代のころ商業漫画を見て「この絵くらいなら自分にも描けそう」と思ったことがあったが、それは修羅場で一瞬で描かれたプロの御業だったのかもしれない

                              山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 自分も十代のころプロの漫画を見て「このコマのこれくらいならオレにも描けそう」って思ったことあります。まあ百歩譲って本当にそうだとしても、あっちは三日徹夜でアシスタントが5分で描いた絵かもしれない、先生が10秒くらいで描いた絵かもしれないということはプロになるまで思い至りませんでした 2022-02-06 09:48:18 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto たとえて言うと、三日寝てない格闘家が歩いてるところに足を出せばシロウトにもつまずくくらいはさせられるかもしれません。で、その後自分はどうなんるんでしょうか、いったい何の意味があるんでしょうかw 2022-02-06 09:50:30 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(

                                十代のころ商業漫画を見て「この絵くらいなら自分にも描けそう」と思ったことがあったが、それは修羅場で一瞬で描かれたプロの御業だったのかもしれない
                              • 薄い本を読むパート3 - Close To The Wall

                                薄い本を読むパート2 - Close To The Wall 一年おきにやってる気がするこれ、三回目。今回は厳密ではなく本文200ページ前後、とややゆるめに選んだ20冊。冊数も記事も分量が増えて行っている。 フリオ・ホセ・オルドバス『天使のいる廃墟』 ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』 フランツ・カフカ『変身』 アントニオ・タブッキ『島とクジラと女をめぐる断片』 イタロ・カルヴィーノ『ある投票立会人の一日』 スティーヴン・ミルハウザー『魔法の夜』 パーヴェル・ペッペルシテイン『地獄の裏切り者』 イマヌエル・カント『永遠の平和のために』 閻連科『年月日』 宮内悠介『黄色い夜』 ヴァージニア・ウルフ『フラッシュ』 ティモシー・スナイダー『暴政』 フリオ・リャマサーレス『黄色い雨』 ウンベルト・エーコ『永遠のファシズム』 アレホ・カルペンティエール『時との戦い』 中井英夫『幻想博物館』 ジ

                                  薄い本を読むパート3 - Close To The Wall
                                • 『人口減少社会のデザイン』「人口減少社会」に直面する日本に残された選択肢とは - HONZ

                                  厚生労働省は12月24日、2019年の人口動態統計の年間推計を発表し、それが大きなニュースになっている。2019年の日本人の国内出生数は、最少だった2018年の91万8400人を下回り、前年比5.92%減の86万4千人となり、1899年の統計開始以来初めて90万人を下回った。出生数が死亡数を下回る人口の自然減も51万2千人と初めて50万人を超えて、2017年4月の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計に比べると、人口減少ペースは2年も早まっている。 未来予測の中で最も確度が高いのが人口予測であるというのは、未来学者(フューチャリスト)のピーター・ドラッカーが以前から指摘していたことであり、人口の大幅な減少が今さら話題になるというのもおかしな話ではある。これだけ長期にわたる経済停滞が続き、社会がこれだけ若者と女性を痛めつければ、その結果がどうなるかは誰でも分かりそうなものだが、分かっていても

                                    『人口減少社会のデザイン』「人口減少社会」に直面する日本に残された選択肢とは - HONZ
                                  • 「英語教育について」 - 内田樹の研究室

                                    昨年の6月12日に東京の私学の文系教科研究会(外国語)」で行った講演録が出版された。「東京私学教育研究所所報」84号に掲載されているが、ふつうのひとはあまり手に取る機会がない媒体なので、ここに採録する。 ○司会者  今回は、ここ最近の外国語の文系教科研究会では例をみないほど多くの先生方にお集まりいただきました。6月の今ごろは、夏休みがそろそろ見えてきて、でもまだまだ遠くて、体力的にも精神的にもだいぶ苦しいころ合いだと思います。にも関わらず、これだけ多くの先生方が今回は集まってくださり、おかげさまで満員札どめとなりました。理由はたった1つです。今回、当研究会では、内田樹先生をお招きして講演会を開催できる運びとなりました。忙しくても体力的にきつくても、この方の話ならば何としても聞きたい、それが内田樹先生ではないでしょうか。 内田先生は、現在は神戸女学院大学名誉教授であるとともに、神戸市で武道と

                                    • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                      2024年2月29日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,036点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

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                                      • 『自分と他人が使っている日本語は厳密には同じ意味で使われていない』"話せばわかる"が困難な理由や成立する条件の話

                                        山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 話せばわかる、というのは、人生のかなり初期の内に手放した方がいい幻想だと思う。まず、自分と他人が使っている日本語は厳密には同じ意味で使われていないし、使われていないという認識がない人が少なからずいる時点で意思疎通は困難。言語の意味には幅があるという認識もない人にはない。 2019-11-19 17:29:42 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto そもそも、私という一人の人格も、年齢によって同じ言葉に対する理解が異なる。つまり、長い人生で見るなら、私自身でさえ、同じ言葉を同じ意味で使っていない。 2019-11-19 17:30:53 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上

                                          『自分と他人が使っている日本語は厳密には同じ意味で使われていない』"話せばわかる"が困難な理由や成立する条件の話
                                        • 公園にある古墳を専門家と見る~考古学者と街を歩く

                                          東急沿線の街を何かの分野の専門家と歩く記事シリーズ、今回はいよいよ古墳を専門家と見る回である。「ここ実は古墳なんです」と聞いて私たちは何を思えばいいのか。一体どう反応すればよかったのか。今日それらのふがいない過去をすべて精算するときがやってきたのだ。これからはもう、古墳、どんとこいである。 谷口榮さんが案内してくれたのは東急大井町線大井町駅。駅前の道を歩き歴代の東海道を見て歩いてきたが公園に入る 前回の記事に引き続き東急大井町線大井町駅から一緒に歩いてくれているのは考古学者の谷口榮さん。前回は大井町駅前の道を歩くだけで、古代の東海道、中世の鎌倉街道、現代の東海道(第一京浜)、近世の東海道(江戸時代)と辿れることがわかった。 今回はそこから横道に入りやってきたのは公園である。 公園に来ました。もうわかりますか 円墳あらわる 谷口:この高まりが古墳だと言われています。 林 :そうなんですか。

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                                          • 2023年間ベストアルバム50選|ファラ

                                            2023年も争いは絶えず、生活はパッとせず、クソみたいな年だった。でも音楽は最高だった。そうだろう?というわけで、性懲りもなく今年もあちこちをディグした中で、自分が特に素晴らしいと感じたアルバム作品50枚を以下に選出し、あまつさえ順位をつけた。それぞれの視聴リンクも添えてある。この年末恒例の個人的なリストが皆さんの音楽ライフの手助けになれたなら幸い。また、それに準じたプレイリストも Spotify と Apple Music で作成してあるので、時間のある方はこちらもぜひチェックを。 50. a.s.o. "a.s.o."Jun 2, 2023 / Low Lyingドイツ・ベルリン出身のポップデュオ。ポップパンク、ハウス、ドラムンベース…2020年代に入ってからというもの、主に90年代に隆盛を迎えていたジャンルのリバイバルブームがあちこちで見受けられるが、それらの次に来るのはおそらく、ト

                                              2023年間ベストアルバム50選|ファラ
                                            • ポルターガイストを止めてくれと頼まれた牧師さんが意外な方法で解決した話「寺生まれのTさんは牧師になっていた…?」

                                              山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上まで時にかなり偏りますので付き合いきれんと思われた際はご遠慮なくリムーブ再開何度でもどうぞ。善悪死生観は人により異なりますので一切不干渉で願います。 atsujiya.booth.pm 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 20年近く昔まだmixiやってた時マイミクだった牧師さんで「ポルターガイスト止めてくれって言われて行ったんだけどうまくいかなくて般若心経唱えたら止まったんでこの世には色々な作法があるなと思いました」って言ってた方がおられました。今もお元気だといいのですが。 2023-04-13 03:23:42

                                                ポルターガイストを止めてくれと頼まれた牧師さんが意外な方法で解決した話「寺生まれのTさんは牧師になっていた…?」
                                              • 市川沙央⇄荒井裕樹 往復書簡「世界にとっての異物になってやりたい」|文學界

                                                「ハンチバック」で鮮烈なデビューを飾った市川氏と、同氏が執筆にあたり大きな影響を受けたと語る『凜として灯る』の著者・荒井氏による、社会の「健常者優位主義マチズモ」をめぐる対話。 プロフィール荒井裕樹 あらい・ゆうき●1980年生まれ。二松学舎大学文学部准教授。専門は障害者文化論、日本近現代文学。著書に『差別されてる自覚はあるか――横田弘と青い芝の会「行動綱領」』『障害者差別を問いなおす』『まとまらない言葉を生きる』『凜として灯る』等。 市川沙央 いちかわ・さおう●1979年生まれ。早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科卒業。筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側彎症および人工呼吸器使用・電動車椅子当事者。今年、「ハンチバック」で文學界新人賞受賞。 市川沙央→荒井裕樹荒井裕樹さま この度は、往復書簡の申し込みにお応えくださったこと、心から感謝いたします。市川沙央と申します。『ハンチバック

                                                  市川沙央⇄荒井裕樹 往復書簡「世界にとっての異物になってやりたい」|文學界
                                                • AKIRAの頃のバイクブームは暴走族=バイクという単純なものではない→ただの漫画研究部が集まっただけでこんな光景になってた

                                                  山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上まで時にかなり偏りますので付き合いきれんと思われた際はご遠慮なくリムーブ再開何度でもどうぞ。善悪死生観は人により異なりますので一切不干渉で願います。 atsujiya.booth.pm 山本貴嗣 @atsuji_yamamoto 『アキラ』の頃のバイクの熱さみたいなのは当時を知らない人にはあまりピンとこないと思う。暴走族だからバイクなんだろ?みたいな単純なものじゃなく。これは当時の漫研仲間がちょっと集まった時の写真だけど族でもなければバイク研でもなくただの漫研(ただ大学が八王子だった)聖蹟桜ヶ丘のアパート pic.twitter.com/eJUZwFZQlP 2021-12-26 06

                                                    AKIRAの頃のバイクブームは暴走族=バイクという単純なものではない→ただの漫画研究部が集まっただけでこんな光景になってた
                                                  • 藤崎慎吾『我々は生命を創れるのか』 - logical cypher scape2

                                                    サブタイトルは「合成生物学が生みだしつつあるもの」とあり確かに合成生物学の話ではあるが、生命の起源研究の中に合成生物学を位置づけている感じ 藤崎が、この分野の研究者に取材した連載記事が元になっている。 面白そうだなと思ったから読み始めたわけだが、期待を超えて面白かった。 前半、アストロバイオロジー関連の話をしているところも面白いが、後半に「生命」概念を捉え直していくところが刺激的 がっつり取り組むとしたらめちゃくちゃ大変だが、人類学や心理学も含む形で、生命についての哲学というのがあるというのを感じた。 アストロバイオロジーの哲学というのがあったけど、こういう範囲までカバーできるとよいのかもしれない、と思ったりもした 「人が生命と思ったらそれは生命なんだ」式の話というのは時々出てく話で、出てくる度に「いやそれはどうなんだ」と思っていたのだけど、生命概念の一部に組み込まざるをえないということに

                                                      藤崎慎吾『我々は生命を創れるのか』 - logical cypher scape2
                                                    • 控えめに言って不老不死。「超越」としての植物が、ぼくらの世界を有意味にする - DEATH.

                                                      東京・三田にある観葉植物専門店「REN」。明るくモダンだが、それ以上の趣を感じさせる店構えが目を引く。 それもそのはず、母体は創業100年を超える老舗いけばな花材店・東京生花。その四代目・川原伸晃さんが2005年に立ち上げた新ブランドがRENだ。観葉植物に関する相談や植え替え、さらには下取りして再生まで行う「プランツケア」という業界初のサービスにより、大きな注目を集めている。 ところで、一般的な観葉植物の寿命がどれくらいか、皆さんはご存知だろうか。2、3年も楽しめれば長く持ったほう? いやいや、とんでもない。川原さんいわく「植物は本来、不老不死」なのである。 そのポテンシャルを十全に引き出すために、必要なことはなんでもやる。「プランツケア」は、そのような考えの下に生まれたサービスだ。 哲学者・東浩紀さんが代表を務める動画配信プラットフォーム「シラス」でも発信するなど、「哲学好き」を公言して

                                                        控えめに言って不老不死。「超越」としての植物が、ぼくらの世界を有意味にする - DEATH.
                                                      • お葬式と墓はいらない・喪服も断捨離!やましたひでこさんの考え - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

                                                        葬式や墓を断捨離 コロナを境に、がらりと変化したのが冠婚葬祭です。 断捨離の提唱者・やましたひでこさんが、「墓も葬式もいらないと、家族に話している。すでに喪服も持っていない」と、語った記事を読みました。 終活という言葉をよく耳にする昨今、墓や葬式の希望を伝えておくことは大切だと思うので、お伝えします。 スポンサーリンク 葬式は様変わり カタチだけの涙 喪服の断捨離 まとめ 葬式は様変わり 戒名やお寺に払うお金はいくら? コロナ禍をきっかけに、お葬式は家族葬が多くなりました。 昨年に義母が97歳、実母が81歳で相次いで、あの世へ旅立ち、葬儀を身内だけで執り行ったのです。 義母は家族葬 実母は一日葬 小さなホールでの家族葬を体験しました。 実母の一日葬は、お寺さんの本堂が会場です。 義母は先祖代々のお墓に、実母は永代供養墓に埋葬。 www.tameyo.jp 仏式は戒名代やお布施が要るため、キ

                                                          お葬式と墓はいらない・喪服も断捨離!やましたひでこさんの考え - 貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント
                                                        • 俺が死んでも悲しむな。生きてる間にチヤホヤしてくれ - 玖足手帖-アニメブログ-

                                                          ※このエントリーには宗教的な内容が含まれています。 漫画家の鳥山明先生と女優のTARAKOさんが死んだ。それはいい。人は死ぬ。人以外の生き物も基本的に死ぬ。甲殻類のロブスターは生体としては不死らしいが美味しいので人間に狩られて死ぬ。ウィルスは生物ではないらしい。無残、無残。 確かに鳥山明先生もTARAKOさんもアニメ・マンガの分野で偉大な業績を残した人だ。それはいい! だが、僕が気に食わないのは訃報を受けてから「あの人はあんなに素晴らしい人だった」とか「あの人のおかげで助かった、進歩した」とか「ご冥福をお祈り申し上げます」などと言う言葉がSNSで飛び交うことだ。 人は死ぬ。必ず一回くらいは死ぬ。その死に直面した時、僕ができることは、その人を思いながら酒を一杯飲むことくらいだ。 (実際、マルチメディア展開している芸能人や漫画家やアニメ業界の人の葬式にファンが押しかけても迷惑だし、出崎統監督が

                                                            俺が死んでも悲しむな。生きてる間にチヤホヤしてくれ - 玖足手帖-アニメブログ-
                                                          • 『反出生主義を考える』(「現代思想2019年11月号」)を読む - 関内関外日記

                                                            おれは反出生主義者である。 おれが反出生主義者になったのは、エミール・シオランを読んだからではない。ましてやデイヴィッド・べネターを読んだからでもない。 おれの反出生主義は、おれというおれ以外にいないおれが生きてきてたなかで、自然とそうなったものである。その背景にいくらか仏教の影響(おれの考える仏教が仏教として正しいとは言えない)があったかもしれない。 おれが「これだ」と思った瞬間については記録がある。 goldhead.hatenablog.com おれはおれを反出生主義者ではないかと思っている。詳しいところはわからない。以前、おれはブックマークにこんなことをメモした。 やはり人類の絶滅こそが一番正しいのではないだろうか? [人間] [万歳] べつに今いるのを殺すことはないけれど、これ以上増やさなくてもいいとはわりと本気で思う。 2018/06/11 14:18 b.hatena.ne.

                                                              『反出生主義を考える』(「現代思想2019年11月号」)を読む - 関内関外日記
                                                            • VTuberに「魂」も「ガワ」も存在しない - とらじぇでぃが色々書くやつ

                                                              ※簡略版(3000字ほど)をnoteに投稿しているので、時間の無い方はこちらへどうぞ。 note.com VTuber論投稿者の1人に、「余接」という方がいる。理路整然とした文章を書かれる方で、記事を見かけた際は必ず拝見している。 その余接氏が、先日私の記事(「VTuberの「中の人」は公表すべきか?」)を引用してくださっていた。「心身未分」の箇所を気に入ってくださったようである。ありがたい。 t.co tragedy.hatenablog.com そこで、この記事では「心身未分」について、改めて論じてみたいと思う。 展開としては、余接氏の記事に適宜触れながら、心身未分とは何かを議論していくことにする。 まず心身未分を説明し、次にVTuberの「虚構性」と「実在性」という対立の解消を試みる。そして実在性を支持することの意義について考えたあと、どこまでこの議論が妥当するのか考え、最後に「引退

                                                                VTuberに「魂」も「ガワ」も存在しない - とらじぇでぃが色々書くやつ
                                                              • neue cc - 2019年を振り返る

                                                                今年はどういう年だったかというと、うーん、まともに会社として動き出した年、ですかね。去年Cysharpという会社を作りましたが、その時点では一人だったので会社感も全く何もなかったのですが、今年から何人か入ってきたので、やっと会社として体をなしてきました。 ブログの本数があからさまに減ってますが、Cygames Engineers' Blogに書いている分もあるのでそこはしょーがない。今年は講演も結構した気がします。CEDECやUniteなど大きなイベントでも話してきましたし、特にUniteのUnderstanding C# Struct All Thingsは好評だったようで、アンケート結果でも実質一位(正しくは4位、1~3位はUnity Technologies Japanの人だったので、それを除いたらという謎基準により)だったので、嬉しみがあります。 ライブラリは、なんか一年中ずっとM

                                                                • 長寿時代の医療・ケア――エンドオブライフの論理と倫理/会田薫子 - SYNODOS

                                                                  平和と豊かさと長命は人間の希求するところであり、医学・医療が目指してきた生存期間の延長は寿命革命につながった。1947年に約50年だった日本人の平均寿命は、2018年に男性が81年、女性が87年となった。いまや日本は世界でトップレベルの長命国である。 一方、さまざまな加齢変性を抱えながら最期へ向かう過程において、医療のためにかえって本人の苦痛が増し、尊厳が損なわれる場面もみられるようになった。多くの人にとって人生は長くなったが、老衰の進んだ超高齢者に負担となる医療行為が行われ、穏やかな最終段階が阻害されることも多くなった。このジレンマにどのように対応すべきか。 これは臨床現場において「生き終わり」のあり方を考察する臨床死生学の中核のテーマであり、人生の最終段階の医療とケアに関して本人・家族側の意思決定を支援する医療・介護従事者にとっては、臨床倫理上の重要なテーマでもある。 また、これは20

                                                                    長寿時代の医療・ケア――エンドオブライフの論理と倫理/会田薫子 - SYNODOS
                                                                  • 2021.3.26 志賀直哉、吉田満の死生観 - カメキチの目

                                                                    死ぬこと生きること。 立派に(「な」ではなく「に」)「老人」と言われる、見えるまで長生きしている と思っているので生き死にの問題はクリアした(という気がしている)。 (「クリア」というのは「死を親しく感じるようになった」というくらいの軽いものです。 50半ばで障害は遺ったけれどいのちも残るという「不幸中の幸」を体験したことは決定的だった) しかし、生死ということはいまになっても関心は尽きない。 というのは、前記事の「オートポイエーシス」で、人間も細胞のように 完結しており、生きている「当事者」個人としては、「生きている」こと そのものにおいて、意味も目的もいらないけれど、社会・人類の一員、 人間としては生存していることの意味や目的を求めたいから。 『日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ』島薗進・著 (グーグル画像より) を読んだ。 島薗さんのものはずっと前、『いのちを“つく

                                                                      2021.3.26 志賀直哉、吉田満の死生観 - カメキチの目
                                                                    • 看護の物語|30代で心臓病になった看護師チチ

                                                                      最近は、仕事以外は家に引きこもって心臓休めてあげてるから体調が良い。 症状が安定するまではこの生活を心掛けようと思っているところ。 節制がいつまで持つか分からないけど(^o^)/ それで、ずっと家だからやることといえば読書か映画か勉強。 柴キッズと遊んでみんなでお昼寝。 そして夫にいやがらせメールを少々。 そしてそして本棚あさりに夢中になる日々。 初心 私は看護師の初心を思い出すために、たまーに学生時代の講義の資料とか、看護実習で受け持たせていただいた患者さんの記録とかを読んだりする。 あの頃は、教授の話を無我夢中で聴いて資料に走り書きしてたり、 患者さんに専心してた気持ちや、闘病の中、実習生を受け入れてくれた患者さんやご家族を思い出す。 それで、今日は看護のブログにしようと思う(^_^)/ 新人看護師の頃のレポートと、看護学生時代の教授の言葉を書こう! 看護師は働きながらそれぞれに思うも

                                                                        看護の物語|30代で心臓病になった看護師チチ
                                                                      • 底辺医師だけど、アフターコロナの医療界についてつらつら語る : 哲学ニュースnwk

                                                                        2020年07月11日23:30 底辺医師だけど、アフターコロナの医療界についてつらつら語る Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/07/11(土) 11:23:45.351 ID:Q0AsJYHda おっすおっすお久しぶり。 覚えてる人いますか? 今回はアフターコロナの医療について想像を加えてつらつら語っていくで 5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/07/11(土) 11:25:10.528 ID:OJmKXlUu0 アフターコロナとかいってないでコロナなんとかせえよ こんな医者ばっかだからいつまでも進まないんだろうなコロナ対策 26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/07/11(土) 11:30:37.214 ID:XySYPTAa0 >>5 医者って一言にいっても色々いてみんながみんなコロナ対策に携わって

                                                                          底辺医師だけど、アフターコロナの医療界についてつらつら語る : 哲学ニュースnwk
                                                                        • 1300本超を見た筆者が選ぶ、10年代の『隠れすぎた』名作アニメ10選 - solo graffitica

                                                                          改めましてごきげんよう。 アニメ実況という極北で活動をしているとりぐらふという者です。 毎日毎日アニメを実況し続けた結果、この10年で見たアニメの本数は1300本を越えていました。 計算すると、全部1クール換算としても46万8,000分(!) でも日数に置き換えるとたった325日です。意外と大したことないですね。みなさんも今日から24時間325日ぶっ続けでアニメを見続ければ追いつけるので、がんばって目指してほしいです。 そんなワケで、にわかながら数だけは見ているボクが、この10年代の名作アニメ達を振り返りたいと思いました。 でも今更メジャーな作品の話をしても、114514番煎じであることは明らか。なのでここは趣向を変えて、何故だかほとんど語られることのない『隠れすぎた名作』を紹介していきます。 『隠れすぎた』ってじゃあお前どんくらいだよって思われるかもしれませんが、 例えば『戦国コレクショ

                                                                            1300本超を見た筆者が選ぶ、10年代の『隠れすぎた』名作アニメ10選 - solo graffitica
                                                                          • 毒親、親ガチャに嫌悪感を示す文化的おぼっちゃん共へ - ぴ

                                                                            続き(2ページ目です) 救われた演出の耐え難き辛さ…… 精神異常で成り立つビジネス 病みや発達障害は全階層へのフリーパス 余裕のなさが全てを薄っぺらくする 弱さは、あらゆる賞味期限を短くする 愚かな見栄ばかり張ってきた 福祉すらも不平等な社会 無敵の人になれなかった 気の触れた家庭崩壊 イジメとネグレクトで意識が溶ける イジメの最盛期と原因究明 最後の挨拶 僕はあと一歩間違えば、無敵の人になって新聞沙汰を起こしていた側の人間であります! なぜ幸せになりたかっただけの人間が、そこまで破壊的な精神性を持ち、社会への憎しみを剥き出しにするのか、一度ちゃんと考えた方がいいよ。 「無敵の人ですかね? 首は横だけに振れ。不敵の笑みを浮かべ、罪は残さずで進め。青ざめても顔を上げて混濁を叫べ。口数は散弾銃でも、武器は奈落へ捨てろ」と僕が思えたのは、専業YouTuberの4年間で、共感……共鳴、様々な視聴者

                                                                              毒親、親ガチャに嫌悪感を示す文化的おぼっちゃん共へ - ぴ
                                                                            • 明日死ぬとしたら - 忘れん坊の外部記憶域

                                                                              日頃は軽いテーマを重く語りがちなので、今回は趣旨を変えて、重いテーマをなるべく軽く語ってみましょう。真面目な話が少し続いたので切り替えの意味も込めて。 そんなわけで、軽い気持ちで軽めの言葉遣いで「死」について取り扱ってみます。いやー、テーマが重すぎるなー。 明日死ぬとしたら 「毎日を最後の日だと思って生きよう」 「明日死ぬと思って生きなさい」 「メメント・モリ(いつか必ず死ぬことを忘れるな)」 死を意識することで時間を無駄にしないようにして、やるべきことに毎日全力で取り組むべきだ、という考えはとても立派だと思うのですが、私はこのような考え方で生きる自信がありません。 だって本当に明日死ぬとしたら、まずは大して入ってない貯蓄用銀行口座の暗証番号を母に伝えて、半分は両親、残り半分は姉と妹に分配するよう頼むじゃないですか。そのあと種々の契約を解約したり友人や職場に連絡したりして迷惑を掛けないよう

                                                                                明日死ぬとしたら - 忘れん坊の外部記憶域
                                                                              • 第95回 Mr.childrenについて語ります!その③活動休止を経て次のステップへ - YMのメンズファッションリサーチ

                                                                                目次 エピソード⑦ 階段を上った先にあった「忘れていたもの」 エピソード⑧ 素晴らしき世界 エピソード⑨ 死生観の変化 エピソード⑩ 文学的な問題作 Mr.childrenのメンバーについて ymfresearch.info ymfresearch.info 前エピソードはここからご覧ください! エピソード⑦ 階段を上った先にあった「忘れていたもの」 「Q」で肩の力が抜け、次のステージへと旅立ったMr.children。 ここでベストアルバムをリリースします。 【オリコン加盟店】送料無料■Mr.Children ベストCD【1992-1995】+【1996-2000】2枚セット【楽ギフ_包装選択】 価格:5,867円 (2021/1/25 20:21時点) 感想(10件) これはあくまでも「シングルコレクション」に近いものであり、本当のベストではありません。 それはきっとMr.childr

                                                                                  第95回 Mr.childrenについて語ります!その③活動休止を経て次のステップへ - YMのメンズファッションリサーチ
                                                                                • 「僕は学生時代、何度も自殺したいと思ってたんです」立花隆さんが生前語っていた“死の哲学” | 文春オンライン

                                                                                  ジャーナリストで評論家の立花隆さんが、4月30日、80歳で亡くなりました。立花さんは『死はこわくない』『臨死体験』などの著作があり、安楽死や脳死など人間の死について取材を重ねたことでも知られています。その立花さんが出演された「NHKスペシャル 臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」について、週刊文春に語ったインタビューを再公開します。(全3回の2回目。1回目、3回目を読む) (初公開:週刊文春2014年11月6日号。記事中の肩書・年齢等は掲載時のまま) ◆ ◆ ◆ 死とは一体何なのか、いくら考えてもわからない ――前回は評判を博したNHKスペシャル『死ぬとき心はどうなるのか』に沿って、立花さんの「死は怖くない」というメッセージの意味を紹介しました。今回は、立花さんの死生観の変遷についてうかがいたいと思います。最初に死を意識したのはいつごろですか。 立花 中学生のとき

                                                                                    「僕は学生時代、何度も自殺したいと思ってたんです」立花隆さんが生前語っていた“死の哲学” | 文春オンライン