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田中角栄 エピソードの検索結果1 - 40 件 / 57件

  • ここ最近「県庁所在地クラスの地方都市」が全部没落し始めてる謎現象の原因教えてやるわwwwwwww : 哲学ニュースnwk

    2023年08月08日23:30 ここ最近「県庁所在地クラスの地方都市」が全部没落し始めてる謎現象の原因教えてやるわwwwwwww Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙 2023/08/08(火) 21:56:40.400 ID:FGVXLZ4K00808 田舎県で、「県内全体で見れば終わってるけどこの都市だけは繁栄していた」県庁所在地やそれに匹敵する人口(具体的には20万以上)・経済規模のある拠点都市がここ数年で横並び一斉に同時多発でダメになっている 人口が減り始めている、市街地からデパートが全滅する、休日の昼間なのに街中に人がいない、路線バスにだれも乗っていないロードサイド店舗すらも安牌だった店が閉店して居ぬき状態だらけにない・・・ そういうこれまでなら過疎地の小都市・郡部でしか見られなかった現象が一斉に県庁所在地クラスの都市でも起きている。あなたが地方在住

      ここ最近「県庁所在地クラスの地方都市」が全部没落し始めてる謎現象の原因教えてやるわwwwwwww : 哲学ニュースnwk
    • 公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った - 佐藤章|論座アーカイブ

      公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 3月18日午後2時前、私は東京の地下鉄半蔵門線、永田町駅構内を第2衆議院議員会館を目指して急ぎ足で歩いていた。地下鉄のホームには、永田町や霞が関に用事があるネクタイにマスク姿の人たちが思い思いに立っていた。 少なからぬ人が手に携えていた雑誌は、この日売り出したばかりの『週刊文春』だった。そのことは私にはすぐにわかった。 なぜなら私自身それを手に丸めて持っていて、地下鉄の中で熟読してきたからだ。 お目当ての記事はもちろん、森友事件に絡む公文書改竄問題に巻き込まれて自ら命を絶つことになってしまった近畿財務局職員の「手記」全文。 日本の政治経済の中心地、永田町や霞が関の住人たちがいかにこの問題に強い関心を持ち続けているか。そのことは、特に第2次安倍政

        公文書改竄で自殺した近畿財務局職員の「手記」を手に、私は石破茂に会いに行った - 佐藤章|論座アーカイブ
      • 82歳の老舗洋食店店主であり写真家──66年間撮り続けた「東京の風景」 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

        東京懐かし写真と洋食店のシンクロニシティ ある日、新宿の大型書店で何気なく惹かれ手にとった1冊の新書サイズの写真集。 そこには戦後間もないころからの東京の街並みや、そこで生活する人々の息遣いが聞こえてきそうな写真が。思い出話を交えたコラムも軽妙で撮影当時の空気感を存分に味わえる。 東京懐かし写真帖 (中公新書ラクレ) 作者: 秋山武雄,読売新聞都内版編集室 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/06/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 著者である写真家・秋山武雄さんのプロフィールを見ると、洋食店「一新亭」を営むかたわら、15歳の頃から趣味で都内を撮影し続けているそう。 なんとなく頭の片隅に記憶された「一新亭」というお店の名前。 ほどなく別のタイミングで出会うことになるとは……。 私は仕事で使う包材などを買い出しに時々浅草橋を訪れることがあります。 ランチを食

          82歳の老舗洋食店店主であり写真家──66年間撮り続けた「東京の風景」 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
        • 「桜を見る会」騒動から見える安倍晋三という首相の人物像と本質(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース

          税金を使った公的行事を私物化したのではないか、という疑惑が持ち上がっている首相主催の「桜を見る会」。野党は終盤国会の追及テーマをこの問題に絞り、政府は菅義偉官房長官や内閣府などが連日、弁明にあたっているが、説明すればするほど矛盾と破綻が露呈、墓穴を掘っているように思える。 例えば、安倍晋三首相の後援会主催で行われたホテル・ニューオータニでの前夜祭。会費制で行われ、安倍事務所や後援会に収支がないため、政治資金収支報告書に記載する必要はなかったと、安倍首相は話した。 これについて、政治資金に詳しい学者や弁護士が、「収支がないということは、安倍首相夫妻は会費を払わなかったのか。だとすると、ホテル側の違法献金になる可能性がある」と指摘すると、菅長官は「首相夫妻は飲食をしていないから会費は支払っていない。ゲストのようなもの」と説明。会費制なら飲食しようがしまいが会費を払うのが当たり前だ。それに安倍首

            「桜を見る会」騒動から見える安倍晋三という首相の人物像と本質(ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース
          • 自民党・西村康稔経産相がクルーザーに女の子をはべらせて豪語「お前ら俺が総理になったら官邸に呼んだる!」(鮫島 浩,泉 房穂)

            話題沸騰中の泉房穂氏の新刊『政治はケンカだ!明石市長の12年』(聞き手=『朝日新聞政治部』の著者で政治ジャーナリストの鮫島浩)連載もいよいよ第5回。今回は「政党編」をお届けする。泉氏は市長在任12年間のあいだに、特定の政党の支持を受けたことは一度たりともなかった。そんなものがなくても、市民が味方についてくれたら選挙には勝てる、という信念があったからだ。 泉氏と古い付き合いがある西村康稔経産相の仰天エピソードも含む読みどころを同書から抜粋してお届けする。 連載『政治はケンカだ!』第5回後編 「お前が人殺しても味方や」 鮫島 泉さんと明石市民の関係は、田中角栄と地元の支援者の関係にも似ています。 泉 たしかに4年前の出直し選挙のとき、メディアにも議会にも叩かれまくってる状況でしたが、自分としては心のどこかで「市民はわかってくれてる」という気持ちがあって。フタを開けてみれば、ビックリするくらいの

              自民党・西村康稔経産相がクルーザーに女の子をはべらせて豪語「お前ら俺が総理になったら官邸に呼んだる!」(鮫島 浩,泉 房穂)
            • 日本が「核兵器を廃絶する兵器」をつくる日

              きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 「思い切ったことができない」 岸田首相の起死回生の一手とは? すでに

                日本が「核兵器を廃絶する兵器」をつくる日
              • 医学界の「怪物」、その壮絶なドラマ『ゴッドドクター 徳田虎雄』 - HONZ

                徳田虎雄。その名を聞いたとき、どのようなイメージが思い浮かぶだろう。医療に風穴をあけた風雲児、潤沢な資金をバックにした金権政治家、あるいは、難病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘う患者だろうか。それは世代や立場によって大きく異なってくるに違いない。いや、そもそも若い人には、その名さえ知られていないかもしれない。 まったくの徒手空拳から、昭和48年、大阪の松原市に建設した徳田病院を皮切りに、徳洲会病院を全国に開院。「徳洲会事件」によりすでに経営者の座を追われたといえ、71の病院と約3万人の職員を擁し、グループ全体で4,200億円もの売上げを誇る、日本最大にして世界屈指の病院グループの礎を築いたのが徳田虎雄だ。 その一代記であるこの本、面白くないはずがない。まずは冒頭のシーンで度肝を抜かれる。医療界の話のはずなのに、山口組傘下のヤクザ-警察がいうところの暴力団-の「事始め」の儀式から始まるのだ

                  医学界の「怪物」、その壮絶なドラマ『ゴッドドクター 徳田虎雄』 - HONZ
                • ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジの無念 - ささやかな幸せを求めて

                  ブラックヒーローの考察 「黒」には不思議な魅力がある。 それは自ら輝きを放つ光の魅力では無く、全ての光を呑込む「ダークサイド」の魅力と言っていいのだろう・・・。 我が日本にも、遠くは泥棒界の大立者「石川五右衛門」から始まり、幕末では「新選組」、近世では政界に於ける「田中角栄」に至るまで、数は少ないが「黒い人気者」がいた。 正義の「光」とダークサイドの「闇」は事物の表裏である 此処でブラックヒーローを語るには、先ず「定義」しなければならないが、これには厳しい「3条件」が付される。 ①.先ずは他を寄せ付けない程の「圧倒的な力」が有る事だろう。 ②.次に「恐い、若しくは悪党面」である事。 ③.最後に「人気が有る」事。 私の場合はこの3条件の全てが無い。(ーー;) 従ってブラックヒーローではなく、唯のオジサン(50才)ということになる。 ・条件の①が欠けると 「弱い、三枚目、人気がある」 → これ

                    ドルゴルスレンギーン・ダグワドルジの無念 - ささやかな幸せを求めて
                  • 石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)

                    (はじめに) 石原慎太郎さんが亡くなられた。意外に思われる人もいるだろうが、私はたまたま石原さんの知遇を得ていて、ひところは折に触れて対談や会食の機会があった。確か2020年の春にも電話が来て「コロナ空けたら食事でもしましょう」と約束していたのだった。再会がかなわなかったことは残念でならない。ご冥福をお祈りします。 石原さんとはじめて出会ったのがこの対談だった。ほとんど政治の話はしていない。政治以外の石原さんの自分語りをかなり引き出したという点では結構珍しい対談だったのではなか。石原さんの稚気、衒いのなさ、ユーモアが前面に出ていて、今でも面白く読めると思う。追悼の気持ちを込めて再公開する(テキストの公開については編集部の許諾は得てあります)。なにしろ20年近く前の対談なので、不適切な内容の箇所もあるだろうが、あまり修正はしなかった。なお、人名などは一部伏せ字にしてあります。 −−−−−−−

                      石原慎太郎との対談(週刊朝日別冊「小説トリッパー2001年秋季号)|斎藤環(精神科医)
                    • 【良い子しかマネしないで】「コミュ力おばけ」がこっそり使う、幼稚園児でもできる人心掌握術とは?

                      1975年生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了後、理系研究職の道を諦め、給料が少し高いという理由でデロイト トーマツ コンサルティング(現アビームコンサルティング)に入社。品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事し、その後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。大阪支社長、東京支社長を歴任したのちに独立。現在はマーケティング会社「ティネクト株式会社」の経営者として、コンサルティング、webメディアの運営支援、記事執筆などを行う。また、個人ブログとして始めた「Books&Apps」が“本質的でためになる”と話題になり、今では累計1億2000万PVを誇る知る人ぞ知るビジネスメディアに。 頭のいい人が話す前に考えていること 子どものころ、「ちゃんと考えてから話して」と言われたことはないだろうか。もしくは上司に「よく考えて」とか「ちゃんと考えた?」

                        【良い子しかマネしないで】「コミュ力おばけ」がこっそり使う、幼稚園児でもできる人心掌握術とは?
                      • 「リーク」とは何か~当局はジャーナリズムを使って情報操作する - 高田昌幸|論座アーカイブ

                        「リーク」とは何か~当局はジャーナリズムを使って情報操作する 黒川検事長と記者の賭け麻雀問題から「権力と報道の関係」を考える 高田昌幸 東京都市大学メディア情報学部教授、ジャーナリスト 黒川弘務・東京高検検事長=辞職=と新聞記者らが賭けマージャンを繰り返していたことに関連し、引き続き「権力と報道」の関係を整理したい。 前回の拙稿『黒川検事長と賭け麻雀をした記者は今からでも記事を書け』では、権力監視こそがジャーナリズムの本務であるから、大意、それを抜きにして「密着の是非」のみを問うてもあまり意味がないと記した。同時に、権力監視は「成果=報道記事」で示すしかないのであり、結果を出せていない以上、国民から種々の批判を浴びても仕方ないとも記した。 今回は「リーク」を軸にして、権力と報道の関係を考えたい。 「当局のリークは怖い」 「リーク」という言葉自体は、すっかり社会に浸透している。各国の機密文書

                          「リーク」とは何か~当局はジャーナリズムを使って情報操作する - 高田昌幸|論座アーカイブ
                        • 2022年の本 - Valdegamas侯日録

                          年末に一年を振り返り、どんな新刊本を読み、何がおもしろかったかを投稿するだけとなって久しい本ブログだが、例年通りその投稿をする。 今年は少し読書の方法や時間の取り方が変わり、関心のある本をきちんと読む時間を比較的確保できた(とはいえ本リストのとおり、読めなかった本も多い)。また昨年取り上げた本が多くなりすぎてしまったという反省もあったことから、今年はこれらの点に留意して紹介を行うこととした。 基本的に自分の場合、その時々の関心の束に合わせてまとめていくつかの本を読むことが多い。これを反映して便宜的に「日本政治」「基地問題」「外交史・政治史」「国際政治・比較政治」「回想録・伝記研究」という塊として、印象に残った本を紹介することとしたい。 ■日本政治 ■基地問題 ■外交史・政治史 ■国際政治・比較政治 ■回想録・伝記研究 ■復刊 ■おわりに ■日本政治 アジア・パシフィック・イニシアティブ編『

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                          • 田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン - まぐまぐニュース!

                            聞く力を看板に総裁選を勝ち抜くも、政権の長となるや国民の声などには聞く耳も持たずアメリカの言いなりとなり、ひたすら軍事化路線をひた走る岸田首相。「平和国家」を捨て去りつつある我が国にはこの先、どのような未来が待っているのでしょうか。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では、著者で『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作でも知られる辻野晃一郎さんが、田中角栄氏が残した言葉を引きつつ軍拡に進む政権を強く批判。さらに国民に対しては、政治家たちへの警戒心を持ち続ける重要性を訴えています。 現実となる田中角栄の危惧。日本を軍事国家にする戦争を知らない議員 5月3日は憲法記念日でしたが、日本は今、国の形を大きく変えつつあります。しかし、果たしてどれだけの人がそのことに切実な危機意識を感じて向き合っているのかと思う

                              田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた“安倍政権の犬”が作る「戦争国家」ニッポン - まぐまぐニュース!
                            • イェール大学助教 成田悠輔がおすすめする本まとめ - はーとぼいるどワンダフル。

                              イェール大学助教、成田悠輔が認めておすすめする本をまとめてみた。 情報ソースはすべて明記しており、成田悠輔本人のおすすめコメントもできるだけ書き起こしています。 デジタル 『ゴースト・ワーク』(メアリー・L・グレイ (著)) 『デジタル空間とどう向き合うか』(鳥海不二夫・山本龍彦) 『コンピュータ科学者がめったに語らないこと』 社会 『銃・病原菌・鉄』(ジャレド・ダイアモンド) 『ウイルスの意味論』(山内一也) 『貧困の克服ーアジア発展の鍵は何か』(アマルティア・セン) 『狭山事件』 『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(森川 嘉一郎) 経済・資本主義 『21世紀の資本』(トマ・ピケティ) 『暴力と不平等の人類史』(ウォルター・シャイデル) 『組織の経済学』(ポール・ミルグロム) 『非対称情報の経済学』(藪下史郎) 民主主義 『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』(東浩紀) 『統治

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                              • 田中角栄が「憲法9条」を盾にベトナム戦争への派兵要請を断っていた(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                                ロッキード事件の背景に「アメリカの陰謀」があったかどうかはさておき、彼の国にとって“扱いづらい”存在だったことは間違いない。泥沼化するベトナム戦争への派兵要請を断った田中角栄元総理。その際、“盾”として使ったのは「憲法9条」だった――。 令和の世の政治を巡る難題の一つは、ご存じのように「ポスト安倍」が見当たらないことである。 「角栄さんがいた時代とは大違いですね。当時の自民党には、“三角大福中”と言われたように実力者がたくさんいたため、国民には、誰かがつぶれても次の誰かが出てくる、という安心感がありました」 そう語るのは、政治評論家の小林吉弥氏。 「今、見渡しても先見性のある政治家がいないのも心配です。角栄さんは昭和40年代の初めから“日本の借金は1千億円を超えるだろう”と予想していました。今の時代に10年後20年後を見据えて、この国の財政状況がどうなるかを言える人はいません」 一方、昨年

                                  田中角栄が「憲法9条」を盾にベトナム戦争への派兵要請を断っていた(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                                • 麻武戦争は代理戦争に非ず - 地雷の宝庫

                                  ①代理戦争にあらず(2020年7月分) 戦争の発端 2011統一地方選・2012衆院選・2013県議選 2014補欠選 前哨戦_2016年福岡6区補選 そして来るべき、2019年統一地方選挙 更に波乱は続く 県連会長選出 アソタケ戦争の勝敗予想 ②アソタケ戦争の更なる発展(2020年12月加筆) 兄弟分の失態 山口3区に飛び火 ③武田良太という政治家(2021年1月加筆) 家庭教師が田中六助 亀井オヤジとの出会い 『なら母さんが死んでくれ』 公認なんていらねえよ 公明党・北原守の涙と推薦書 石原慎太郎のユーモア オヤジの土下座 初当選、減った14キロ 田中六助像の前での男泣き ④お膝元の動乱(2021年3月加筆) 麻生太郎と村上智信 つまり、分裂は分裂 総裁選と貰い事故(2021年10月前半加筆) 武闘派しかおらんのか 今日も平和 ⑤出陣式レポ(2021年10月20日加筆) 主催者挨拶 i

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                                  • ラーメンズのコントはYoutubeで100本観れるし、世界を救える|岸田 奈美

                                    緊急事態宣言という、どえらい響きが出ましたね。 でも、私たちがやることは変わりません。 外出を控え、お家で過ごすことです。 お家ではできない大切な仕事の皆さん、本当にありがとうございます。 お家で過ごすのも、どっと疲れながら移動するのも、なんだかぼーっとして大変ですよね。 今こそ、ラーメンズのコントを見ましょう。 私がラーメンズという稀代のお笑いコンビに出会ったのは、今から16年前のことです。 12歳のときでした。 一斉を風靡したFlash倉庫を、自我を失ったゾンビのように眺め続け、あるコントを題材にした作品で。 笑い転げて、過呼吸になりました。 隣にいた瀧澤さんという女の子が、ビビって号泣したほどです。 「奈美ちゃんが死ぬかと思った」と、彼女は今でも語ります。 それが、ラーメンズのコントでした。 今まで私がテレビで観たお笑いとは、まったく違いました。 なんだろう。お笑いと演劇の良いところ

                                      ラーメンズのコントはYoutubeで100本観れるし、世界を救える|岸田 奈美
                                    • 特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 記者たちよタブーを作るな 読売新聞東京本社元社長・滝鼻卓雄さん 83歳 | 毎日新聞

                                      読売新聞東京本社の元社長。プロ野球・巨人の元オーナー。その肩書を聞けば、何だか「マスコミのドン」みたいだが、数年来付き合ってみると、そのイメージにそぐわない社会部どっぷりの記者に感じる。ジャーナリストの滝鼻卓雄さん(83)。久しぶりに会うと言った。「ジャニーズの性加害問題ってさ、もっと早く大手メディアが取り上げるべきだったよな」 金嬉老事件(1968年)では他社に先駆けて立てこもり現場に突入し、田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件(76年)を追い……と滝鼻さんは事件・司法畑が長い記者。前に会った時は、会社の先輩で反骨で鳴らすジャーナリスト、本田靖春氏と反権力を巡ってぶつかった話で盛り上がった。若き滝鼻さんが、本田さんが書いた警察原稿に「権力におもねるな」と青臭く突っかかった--というエピソードだった。 今回も初っぱなは、その手の昔話かな、と思ったら意外にも、あの問題。芸能プロ「ジャニー

                                        特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 記者たちよタブーを作るな 読売新聞東京本社元社長・滝鼻卓雄さん 83歳 | 毎日新聞
                                      • 黒田東彦・前日銀総裁の「私の履歴書」は1年早過ぎた

                                        58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、山一證券、UFJ総研など12社を経て、2005年に楽天証券経済研究所客員研究員、23年3月から現職。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 金融関係者の間で日本経済新聞の「私の履歴書」が話題になっている。日本銀行の前総裁である黒田東彦氏が、退任早々に書き手として登場したからだ。大いに歓迎すべき点も多いが、「黒田履歴書」を読んでいて常識的に「1年は早かったのでないか」と思う箇所があった。読者はどう思うだろうか?(経済評論家 山崎 元) 日銀前総裁の黒田東彦氏が 「私の履歴書」に話題の登場 日本銀行の前総裁である黒田東彦氏が、日本経済新聞の連載コラ

                                          黒田東彦・前日銀総裁の「私の履歴書」は1年早過ぎた
                                        • 竹内桂『三木武夫と戦後政治』 - 西東京日記 IN はてな

                                          実は本書の著者は大学時代のゼミも一緒だった友人で、いつか書いた本を読んでみたいものだと思っていたのですが、まさか「あとがき」まで入れて761ページ!というボリュームの本を書き上げてくるとは思いませんでした。 タイトルからもわかるように三木武夫の評伝なのですが、タイトルに「戦後政治」と入っているように三木武夫を中心としながら三木が亡くなるまでの戦後政治をたどるような内容になっていることと、「政局」と「政策」の双方を追っているとことが、本書がここまで厚くなった理由でしょう。 「バルカン政治家」という異名からもわかるように、三木武夫というと「政局の人」というイメージが強いですが、本書はその「政策」をきちんと追うことで、三木の行動原理のようなものがわかるようになっています。もちろん、その判断は権力闘争と密接に絡まっているわけですが、権力闘争と政策が渾然一体となっているところが三木の面白さかもしれま

                                            竹内桂『三木武夫と戦後政治』 - 西東京日記 IN はてな
                                          • 田中角栄が「憲法9条」を盾にベトナム戦争への派兵要請を断っていた(全文) | デイリー新潮

                                            ロッキード事件の背景に「アメリカの陰謀」があったかどうかはさておき、彼の国にとって“扱いづらい”存在だったことは間違いない。泥沼化するベトナム戦争への派兵要請を断った田中角栄元総理。その際、“盾”として使ったのは「憲法9条」だった――。 令和の世の政治を巡る難題の一つは、ご存じのように「ポスト安倍」が見当たらないことである。 「角栄さんがいた時代とは大違いですね。当時の自民党には、“三角大福中”と言われたように実力者がたくさんいたため、国民には、誰かがつぶれても次の誰かが出てくる、という安心感がありました」 そう語るのは、政治評論家の小林吉弥氏。 「今、見渡しても先見性のある政治家がいないのも心配です。角栄さんは昭和40年代の初めから“日本の借金は1千億円を超えるだろう”と予想していました。今の時代に10年後20年後を見据えて、この国の財政状況がどうなるかを言える人はいません」 一方、昨年

                                              田中角栄が「憲法9条」を盾にベトナム戦争への派兵要請を断っていた(全文) | デイリー新潮
                                            • 安倍首相、杉田議員……責任を取らない政治の空虚と弊害 - 米山隆一|論座アーカイブ

                                              安倍首相、杉田議員……責任を取らない政治の空虚と弊害 責任を引き受け一人ではできない仕事をするのが政治家の醍醐味のはずなのに…… 米山隆一 衆議院議員・弁護士・医学博士 通常国会が開かれて早々の1月22日、代表質問に立った国民民主党の玉木雄一郎代表が、選択的夫婦別姓をめぐり、若い男性が交際中の女性から「姓を変えないといけないから結婚できない」と言われたとのエピソードを紹介した際、自民党の杉田水脈議員と思われる人物が、「それなら結婚しなくていい!」とヤジを言ったことが話題を呼びました。 また、この問題も冷めやらぬ1月28日の衆院予算委員会で、共産党の宮本議員から、安倍晋三後援会事務所で「桜を見る会」の参加者を「募集していることを何時から知っていたか」と尋ねられた安倍晋三首相が、「私はですね、幅広く募っているという認識でございました。募集しているという認識ではなかったものです」と答弁したことが

                                                安倍首相、杉田議員……責任を取らない政治の空虚と弊害 - 米山隆一|論座アーカイブ
                                              • 松本人志氏の提訴に元文春編集長が警鐘「これは相当厳しい戦いになる」

                                                きまた・せいごう/大阪キリスト教短大客員教授 元岐阜女子大学副学長、元週刊文春・月刊文芸春秋編集長。1955年京都市生まれ。78年早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同年文芸春秋入社。『週刊文春』『文芸春秋』の編集長を経て、2015年常務取締役、18年退社。現在、大阪キリスト教短大客員教授を勤める。関わった主な記事は、江川紹子との坂本弁護士失踪事件追及、野坂参三密告の手紙、少年Aこの子を生んで、ジャニーズ追及キャンペーン、田中真紀子秘書給与疑惑、村木厚子独占手記、田中角栄の恋文、尾崎豊の遺書など多数。著書に『文春の流儀』。 元文春編集長が「今」語りたいこと 元週刊文春、月刊文芸春秋編集長が、豊富な取材経験を基に、注目の事件・事象を独自の目線で解説。読者に世の中を読み解く上での「気づき」「教訓」を与える。 バックナンバー一覧 多くの弁護士が「裁判は長期化する」と言っていますが、それは「一審で負

                                                  松本人志氏の提訴に元文春編集長が警鐘「これは相当厳しい戦いになる」
                                                • 初対面なのに名前を… 田中角栄の1対1で向き合う力 | NIKKEIリスキリング

                                                  今年で生誕101年を迎えた田中角栄。類いまれな突破力から、今なお時代を超えて人を引きつける存在だ。その権力基盤を支えた田中派(木曜クラブ)は最盛期には140人を超え、数の力で永田町の権力闘争を勝ち抜いていった。なぜ角栄は、それほどまでの力を持ち得たのか。側近などの証言をまとめた新刊『田中角栄のふろしき』(日本経済新聞出版社)で紹介されたエピソードから、リーダーに必要な条件を7日間連続で学ぶ。=敬称略 (2)小学校卒が官僚を掌握 人を魅了する田中角栄の決断力 >> 1964年4月。東京大学の工学部応用物理学科を卒業した野口悠紀雄(早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問)は大蔵省(現財務省)に入省した。この年、一緒に入省したのは全部で20人。同期には野田毅(元自治相)、田波耕治(元大蔵次官)、秋山昌広(元防衛次官)、涌井洋治(元大蔵省主計局長)などがいた。20人が大臣室で一列に並ばさ

                                                    初対面なのに名前を… 田中角栄の1対1で向き合う力 | NIKKEIリスキリング
                                                  • 「戦後保守の巨星堕つ」中曽根康弘元首相-その功と罪(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    2019年11月29日、戦後7位の長期政権を運営した中曽根康弘元首相が逝去した。享年101歳。中曽根政権といえば、「三公社民営化(国鉄→JR、電電公社→NTT、専売公社→JT)」と、日米同盟の強化、とりわけ「ロン・ヤス」関係、さらに「戦後政治の総決算」スローガン、「不沈空母」発言を真っ先に思い浮かばれる方も多かろうと思う。 また、タカ派で保守政治家としてのゆるぎない政治信条から、現在でもその評価は、評価者の立ち位置によって激しく分れている。 ここでは、中曽根氏の政治家としての一貫した姿勢である「保守」の立ち位置に特にスポットを当て、その「功と罪」を振り返りたい。 1】「保守・タカ派・改憲論者」の政治家として 中曽根氏は1918年、群馬県高崎市の材木商の息子として生まれる。幼少時から秀才として知られ、静岡高校(現静岡大学)を経て東大法卒で内務省に入り、海軍主計中尉として任官され、現役時代は南

                                                      「戦後保守の巨星堕つ」中曽根康弘元首相-その功と罪(古谷経衡) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 小学校卒が官僚を掌握 人を魅了する田中角栄の決断力 | NIKKEIリスキリング

                                                      命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり――。「西郷南洲遺訓」で紹介されている西郷隆盛の言葉とされる一節だ。最後の「金」の部分はいったん置くとして「名もいらず」のくだりは何となく政治家、田中角栄と重なり合う。自分を飾らず、裸になって人と向き合う。捨て身の生きざまこそ、角栄の真骨頂だった。側近などの証言をまとめた新刊『田中角栄のふろしき』(日本経済新聞出版社)で紹介されたエピソードから、リーダーに必要な条件を7日間連続で学ぶ連載。2回目は優秀な部下をいかに使いこなすか。 =敬称略 <<(1)初対面なのに名前を… 田中角栄の1対1で向き合う力 (3)引く時を考えて物事を前に進める 田中角栄の突破力 >> 角栄が第2次池田改造内閣の蔵相に決まったのは1962年7月18日。この時、角栄は44歳の若さだった。最強官庁の大蔵省(現財務省)にとって史上最年少の大臣だった。大蔵省は

                                                        小学校卒が官僚を掌握 人を魅了する田中角栄の決断力 | NIKKEIリスキリング
                                                      • 中島岳志の「野党を読む」(4)馬淵澄夫 - 中島岳志|論座アーカイブ

                                                        中島岳志の「野党を読む」(4)馬淵澄夫 山本太郎より先に消費税減税を訴えていた馬淵氏。野党再編のキーマンに急浮上した 中島岳志 東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 山本太郎と「消費税減税研究会」を旗揚げ 10月30日、「消費税減税研究会」の初会合が開かれました。 この研究会を立ち上げたのは馬淵澄夫さんと山本太郎さん。消費税5%への減税を検討する勉強会で、現職国会議員のほか、馬淵さんが率いる落選議員らの勉強会「一丸の会」のメンバーの多くが参加しました。 7月の参議院選挙で躍進したれいわ新選組は、消費税廃止を看板政策に掲げ、2議席を獲得しました。代表の山本さんは、消費税廃止・減税を訴える政治家の代表格と見なされていますが、彼よりも先に消費税減税を説いていた政治家が馬淵さんです。 2017年10月18日には「消費税引き下げの検討」という論文を発表しています。ここで馬淵さんは「日本経済を成長

                                                          中島岳志の「野党を読む」(4)馬淵澄夫 - 中島岳志|論座アーカイブ
                                                        • 猪瀬直樹 著『死者たちのロッキード事件』より。歴史は繰り返す。ヘロドトスが予言し、猪瀬さんが固めた。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                          ロッキード事件は、戦後のさまざまな政治的事件の中でも、とりわけ戦後日本の政治構造をむきだしにしてみせた出来事だった。1976年2月、アメリカ上院外交委員会の多国籍企業小委員会は、ロッキード社が日本に対する旅客機と対潜哨戒機の売り込み工作にあたって、日本の政治家らに多額の賄賂を贈ったという事実を公表した。 その後の日米双方の調査は、戦後民主主義が定着し、消費社会とビジネス・カルチャーがにぎやかに、また健全に根付いているようにみえた日本社会が、じつはその背後のダーティーな骨格によって支えられていることを明らかにしたのだった。 (猪瀬直樹 著『死者たちのロッキード事件』文春文庫、1987) こんばんは。10日から12日まで、東北の被災地を回って「人」めぐりをしてきました。コロナ禍になってからは足が遠のいていたので、3年ぶりの「久闊を叙する」旅です。かつて担当した教育実習生に始まり、初任校の恩師を

                                                            猪瀬直樹 著『死者たちのロッキード事件』より。歴史は繰り返す。ヘロドトスが予言し、猪瀬さんが固めた。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                          • 引く時を考えて物事を前に進める 田中角栄の突破力 | NIKKEIリスキリング

                                                            どんな難局でもひるまず正面突破――。「コンピューター付きブルドーザー」の異名をとった田中角栄には、そんなイメージが強烈だ。しかし、通商産業相(現経済産業相)時代と首相時代の2期にわたって秘書官を務めた元通産官僚、小長啓一氏によれば、意外にも角栄は「引き」を心得た政治家だったという。側近などの証言をまとめた新刊『田中角栄のふろしき』(日本経済新聞出版社)で紹介されたエピソードから、リーダーに必要な条件を7回連続で学ぶ連載。3回目は「引く」技術。 =敬称略 <<(2)小学校卒が官僚を掌握 人を魅了する田中角栄の決断力 (4)大臣は午前2時から猛勉強 「努力の天才」田中角栄 >> 神社の境内にはたいてい一対の狛(こま)犬が置かれている。神聖な境内を汚れから守る門衛だが、その口元を見てほしい。一方が「阿(あ)」、そしてもう一方が「吽(うん)」。この「押し」と「引き」が一対となって初めて結界が成立す

                                                              引く時を考えて物事を前に進める 田中角栄の突破力 | NIKKEIリスキリング
                                                            • 「田中角栄は懐が深く、批判に寛容だった」とかいう歴史修正は何なんだろうね - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                              この前の岸井成格・佐高信の対談本から 偽りの保守・安倍晋三の正体 (講談社+α新書) 作者:岸井成格,佐高信講談社Amazon メインの話はこちらで紹介したけど m-dojo.hatenadiary.com それとは別に、 ここで田中角栄の話が出てくる。 岸井 (略)…記者としての経験を話すと、佐藤内閣が終わって田中内閣ができた時、私は橋本幹事長番になった。そのまま幹事長番をスライドして。 佐高  龍太郎でなくて、橋本登美三郎ね。 岸井そう。登美さん番になった。あの時、幹事長を替えなかったのは毎日だけだった。 ポスト佐藤は福田が最有力だというので、各社とも福田内閣に向けた配置をしていたのね。それが角さんに引っくり返されて、田中内閣が成立する。永田町の枠内で言えば、あれはある種の革命だったんだ。そこで、各社もすべて番記者を替えたんだ。私だけが横滑りでそのまま幹事長番になった。 でも、夜の飲み

                                                                「田中角栄は懐が深く、批判に寛容だった」とかいう歴史修正は何なんだろうね - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                              • 田中角栄 日中国交正常化交渉の舞台裏 台湾断交で開かれた道 | NHK政治マガジン

                                                                今から50年前の9月29日。 田中角栄総理大臣と中国の周恩来首相が日中共同声明に調印し、日本と中国の国交が正常化した。 歴史が動いたその時、日本の政治家や外交官は中国側とどのような交渉を行ったのか。 大平正芳外務大臣の秘書官として訪中した元外交官が舞台裏を語った。 (岩澤千太朗) ぶっつけ本番の旅 「成算が無いまま中国に行ったんです。国交がないから中国政府と本当の話ができないんですよ。ちょっと表現が悪いんですけど、『ぶっつけ本番の旅』ですね」 1972年9月29日の日中国交正常化を成した5日間の中国での交渉をこう表現したのは、元外交官で、北米局長やイギリス大使を歴任した藤井宏昭(89)。 50年前、藤井は大平正芳外務大臣の秘書官を務めていた。 総理大臣の田中角栄や、外務大臣の大平正芳が訪中した際、大平と行動をともにした。 都内でインタビューに応じた藤井は、記憶の糸をたぐるように語り始めた。

                                                                  田中角栄 日中国交正常化交渉の舞台裏 台湾断交で開かれた道 | NHK政治マガジン
                                                                • 山内健生 著『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』より。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                  それはともかく、伯父の作品の根底には、すべてとは言わないまでも、ことに長編の場合、「天下国家のより良いあり方」を志向する傾きがあった。現代風に言うと「公」への意識があって、つねに「公」と「私」のかね合いが頭にあったようだ。その意味で「私」のみを善しとしがちな戦後的価値観には距離をおいたように思われるのである。武士の生き方を描くにしても、現代の二者択一的な「私」最優先の生き方を念頭に、武士の自己抑制的な道徳の意味するものを噛み砕いて説くといった感じであった。 (山内健生『新装版  私の中の山岡荘八  思い出の伯父・荘八』展転社、2023) おはようございます。平野啓一郎さんの『三島由紀夫論』といい、秋山大輔さんの『萩原健一と沢田研二、その世紀』といい、これから紹介する『新装版  私の中の山岡荘八  思い出の伯父・荘八』といい、最近読んだ「著者が推しについて愛をもって語る」系の本は、どれも勉強

                                                                    山内健生 著『新装版 私の中の山岡荘八 思い出の伯父・荘八』より。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                  • 大学で教えて実感した、「ニュースを読む学生と読まない学生」の知的格差:朝日新聞GLOBE+

                                                                    ■「安倍首相は再登板」知らない学生 私は30年以上前の1989年4月に入学し、93年3月に卒業した。昔のことなのではっきり覚えてはいないのだが、当時の立命館大学国際関係学部の偏差値は、たしか60台の後半から70くらいだったように思う。この30年間で、母校の偏差値はどうなったのか? そこで、2019年版の教育産業各社の偏差値ランキングを眺めてみた。すると、模擬試験を実施している会社によって偏差値は微妙に異なるが、30年前と比べて大きく下落したようには見えない。少なくとも、大学受験という意味においては、入学してくる若者の偏差値レベルが大きく低下したということではなさそうである。 だが、教壇に立つ中で、思わず「え?」と声を上げてしまったことはある。ある講義で、安倍政権が時々スキャンダルに見舞われながらも一定の支持率を維持し続けている理由について考察した時のこと。私は「安倍晋三首相が1度目の政権で

                                                                      大学で教えて実感した、「ニュースを読む学生と読まない学生」の知的格差:朝日新聞GLOBE+
                                                                    • 『無敗の男 中村喜四郎 全告白』竹のようなしなやかさを特徴とする組織づくり - HONZ

                                                                      「中村喜四郎」という名を聞いて何を思い浮かべるだろうか。もはやかすかな記憶…「なにか汚職で捕まった人じゃなかったかしら」。若い人たちなら思い出す記憶もなく「だれ?」というだろう。 その「キシロー」の名を最近なぜか、チラチラと見かけるのである。それも思いがけないところで。「え?このキシローさんは、あのキシローさん?」 中村喜四郎氏は1949年生まれ。大学卒業後に田中角栄事務所に入り秘書となり、27歳の時に旧衆院茨城3区で初当選。メキメキと頭角を表し、その後1987年に田中派が分裂すると経世会(竹下派)の結成に参加、翌年には若くして派閥の事務局長、さらには40歳の若さで初入閣し、戦後生まれ初の閣僚となった。その後は42歳で建設大臣。実力はもちろん、その男前な風貌も相まって名実ともに建設族のプリンスと謳われた。「小沢の次」「いずれは総理も夢ではない」とメディアからももてはやされた人物である。 が

                                                                        『無敗の男 中村喜四郎 全告白』竹のようなしなやかさを特徴とする組織づくり - HONZ
                                                                      • 角栄流とは別種の凄み、菅首相の「官僚操縦術」 義理人情は排除、異端児歓迎、官僚の評価は「政策遂行能力」次第 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                        菅内閣が発足した9月16日、官邸に到着した菅義偉首相。後ろについている眼鏡をかけた男性は門松貴首相秘書官(写真:ロイター/アフロ) 菅義偉首相といえば、官僚に対する強い姿勢がクローズアップされる。誇張されている面もあるが、霞が関(中央省庁の通称)への影響力は官房長官時代から圧倒的であったことは間違いない。メディアや有識者は、その力の源泉に関し、2014年に創設された「内閣人事局」の存在を挙げる。内閣人事局は霞が関の幹部人事を決定する機関であり、「官房長官として内閣人事局を支配したからだ」という説明が多い。果たしてそれだけなのだろうか。菅首相の官僚操縦術を探ってみる。(文中一部敬称略) 田中角栄の官僚操縦術 「すごく二面性のある人だ。笑うとかわいらしいという人もいるが、見ていて怖いという人もいる。ものすごくドライで機能的なところもあれば、義理人情を大事にする面もある。そういう複雑な要素が集ま

                                                                          角栄流とは別種の凄み、菅首相の「官僚操縦術」 義理人情は排除、異端児歓迎、官僚の評価は「政策遂行能力」次第 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                        • 2020年にテレビ東京のスペシャルドラマで吉田茂、白洲次郎が帰ってくる!! - いまさらオヤジのポイ活日記と雑記

                                                                          白洲次郎という人物を知っていますか? 第2次世界大戦後、敗戦国でありながら臆することなくGHQと堂々と折衝し「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた人です。 2009年にNHKで放送されたドラマスペシャルで、私は初めて白洲次郎という人を知りました。 その時、次郎を演じたのは伊勢谷友介さんでした。 スラっと背が高く、スマートで武骨な感じの役作りでしたが、のちに白洲次郎本人を写真で見たときはかなりイメージに近い役作りをしていたんだなと感じました。 当時、白洲次郎を全く知らなかったにもかかわらず、なぜこのドラマを観たのか未だに分かりませんが、逆に観ていなかったら非常に後悔したことでしょう。 今では尊敬する日本人の一人です。 同時期に活躍したもう一人の世界に誇る日本人、杉原千畝について書いた記事がありますので、よろしければお読みください。 www.imasaraoyaji.com さて、その白洲次

                                                                            2020年にテレビ東京のスペシャルドラマで吉田茂、白洲次郎が帰ってくる!! - いまさらオヤジのポイ活日記と雑記
                                                                          • 19 トヨトミの野望 梶山 三郎 (2016) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                                                                            トヨトミの野望【電子書籍】[ 梶山三郎 ] 価格: 935 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 創業家が支配する日本自動車業界のリーディングカンパニー、トヨトミ自動車。以前は製造部門と販売部門に分離されており、へそ曲がりの武田剛平は敢えて販売会社のトヨトミ自販に入社する。歯に衣看せぬ物言いが災いしてフィリピシ・マニラに左遷されたが、当時の社長である豊臣新太郎に認められて本社復帰を果たし、新太郎の後ろ盾で遂に社長にまで上り詰める。社長就任後は自らが先頭に立って、中国やアメリカへの海外進出にも果敢に挑戦、そして採算が見込めないとされた世界初のハイブリッドカー「プロメテウス」の発売も決断し、国内シェアを念願の40%突破を果たし、売上も1.5倍に伸ばした。 そしてついに禁断の扉を開く。持ち株が2%にも関わらずに君臨する創業家の豊臣家に対して、「君臨すれども統治せず」とする組織を目論むが、その陰謀が漏

                                                                            • 猪瀬直樹 著『ニュースの考古学』より。参議院の「存在感」について。日本人と「新宗教」について。予言の書。 - 田舎教師ときどき都会教師

                                                                              緑風会が最も勢力を持った時期は、昭和20年代から30年代前半にかけてだった。作家の山本有三らが音頭をとり、参議院の無所属議員が集まって院内交渉団体として成立するのである。名称は五月の新風と英語のミドル(中間)をもじったもので、いずれの党派にも偏らない、がモットーのゆるやかな連合体だった。 いわゆる55年体制ができて自民、社会の二大勢力の対立がはじまると、拘束のゆるい緑風会は草刈場となり滅んでいくのだが、最大で96名の会員数を誇り参議院の第一会派となった時期もあった。 一度、滅びたものはそれなりに滅びる理由を持っていたわけで、過去を美化するつもりはない。 ただ、アイディアは汲み取って損はないと思う。 (猪瀬直樹『ニュースの考古学』文藝春秋、1992) おはようございます。先日、贅沢なことに、永田町にある参議院議員会館で「勉強する」機会に恵まれました。国会見学で6年生の子どもたちと一緒に来たこ

                                                                                猪瀬直樹 著『ニュースの考古学』より。参議院の「存在感」について。日本人と「新宗教」について。予言の書。 - 田舎教師ときどき都会教師
                                                                              • 尖閣諸島国有化を決断した夜 ~巨大な隣国とどう向き合うか~ | NHK政治マガジン

                                                                                日本が中国と国交を正常化してから50年。この間、中国経済はめざましい発展を遂げ、日本を抜いて世界第2位の経済大国となった。近年では軍備を増強させ、覇権主義的な動きを強めている。 野田元総理大臣と石原元都知事が沖縄県の尖閣諸島の購入について意見を交わし、国有化してからは10年がたつ。 この巨大な隣国とどう向き合っていくべきか、当事者の証言を交えながら50年を振り返り、未来の関係のあり方を考える。 (吉岡淳平) 日中国交正常化 改革開放 モデルは日本 1972年9月29日、北京の人民大会堂。当時の田中角栄総理大臣と中国の周恩来首相が「日中共同声明」に署名し、国交正常化が実現した。 当時、中国は、まだ「文化大革命」のさなか。激しい政治闘争で社会は混乱し、経済は大きく立ち遅れていた。 文化大革命が1976年に終結すると、中国に大きな転機がおとずれる。失脚していた鄧小平が復権し、1978年に国策を大

                                                                                  尖閣諸島国有化を決断した夜 ~巨大な隣国とどう向き合うか~ | NHK政治マガジン
                                                                                • 【読書感想】ジャガー自伝 みんな元気かぁ~~い? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                                                  ジャガー自伝 みんな元気かぁ~~い? 作者:ジャガーイースト・プレスAmazon Kindle版もあります。 ジャガー自伝 みんな元気かぁ~~い?【電子限定カラー版】【電子限定特典付】 作者:ジャガーイースト・プレスAmazon 何よりも千葉を愛し、誰よりも千葉に愛された男の一生。なんでも自分で作ってみる。やってみればできないことなどなにもない。大丈夫だよ、といつも歌っていた。「洋服直し村上」のおばちゃんたちを従えて、衣装もスタジオも住居も自ら作り、音楽も録音もライブもCD制作もPVもTV番組も、すべてDIYでやっていた男の人生は、千葉の戦後史そのものであった。 ジャガー星に帰還された、ジャガーさんの自伝(ライターによる聞き書きかもしれませんが、少なくとも本人の話が元になっていると思います)。 僕がジャガーさんをはじめて知ったのは、『コンプティーク』というマイコンゲームから特撮、アニメ、テ

                                                                                    【読書感想】ジャガー自伝 みんな元気かぁ~~い? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言