並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 73件

新着順 人気順

監獄実験の検索結果1 - 40 件 / 73件

  • 激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます!! - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

    Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン 文藝春秋 Amazon Humankind 希望の歴史 下 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン 文藝春秋 Amazon こちらは、周りでものすごく話題だからと、友人から推薦されてさっそく夢中で読んだ本です。 いや、この本、ファクトフルネス以上に衝撃を受けました。良い本です。もちろん、著者が主張したい 「人間の本質は善良で利他的で協力的」 というテーマに即した材料を集め、そこに対してこれまでのいろいろな見方をひっくり返していますので、必ずしも100%が正しいとは断言できませんが、それでも、これまで謎で、変だと思っていたことが、ほぼ、この考え方で説明ができます。 人間の本質は悪であるということを示したとして有名な、ジンバルド

      激推し。ここ数年の中で、一番衝撃的だった本「Humankind 希望の歴史」。人間の本質は善良で利他的で協力的だと考えると、ありとあらゆる謎が解けます!! - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ
    • オタク知識ではないがオタクなら知っているもの10選

      ウミガメのスープネットやってればどこかでは見る ジョン・タイター同上 フィクションにも時々出てくる スタンフォード監獄実験オタク、有名な心理学実験はなんとなく知ってそう ストックホルム効果これを扱った作品かなりある印象 幻肢痛(ファントムペイン)一般常識寄りだけど多分知らない人もいる ある程度フィクションに触れて知らない事は不可能 木星の衛星エウロパ生命が存在しうる星というロマンある設定はフィクションに頻出 ジャムる銃に詳しくなくてもジャムるという概念だけ知っているのがオタクのあり方 サイコパス心理テストの答え階数を数えている!もう一度会えると思ったから!(クイズ王) ロボット三原則これはオタク知識寄りか? あとひとつは?

        オタク知識ではないがオタクなら知っているもの10選
      • 岡田更生館事件 - Wikipedia

        岡田更生館事件(おかだこうせいかんじけん)とは、岡山県吉備郡岡田村(現:倉敷市真備町岡田)に1946年(昭和21年)12月から1950年(昭和25年)まで存在した浮浪者収容施設・県立岡田更生館で起きた組織的な監禁、暴行傷害、殺人事件である。 外部からは「模範施設[4]」と評価されて施設の内情が閉ざされていたことから、犠牲者は開設から2年余りで76名[1][注 1]にものぼった。 この実情は、1949年(昭和24年)2月に施設収容者の一人が脱走して毎日新聞大阪本社にリークしたことを契機に、同社社会部の記者であった大森実と小西健吉が潜入取材した結果、社会的に知られることとなった[5]。その後、本件は国会でも取り上げられて、太平洋戦争後の混乱期における弱者支援制度の構造的な問題が指摘された[3][6][7]。事件発覚から1年後には館長や県職員らに判決が下っているものの、罪状は業務上横領ないし私文

          岡田更生館事件 - Wikipedia
        • オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験と…「オタクの基礎教養」「3大とは?」

          鯵坂もっちょ🐟『つれづれなる数学日記』好評発売中! @motcho_tw オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験とスタンフォード監獄実験とゴイアニア被曝事故と三毛別羆事件ですが 2023-02-15 19:58:10 鯵坂もっちょ🐟『つれづれなる数学日記』発売中 @motcho_tw 数学のファンです 数学デー(@sugaku_day)支配人 数学ブログ「アジマティクス(ajimatics.com)」 中学数学ワークブック『OKRA(正進社)』数学監修 連絡はDMもしくはajimath57@gmail.com ajimatics.com

            オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験と…「オタクの基礎教養」「3大とは?」
          • よくあるデタラメな心理学の「法則」12選 | ライフハッカー・ジャパン

            「アルファ」「ベータ」理論この考え方は、生まれつき「アルファ」である人(ある階層構造におけるリーダーの役割にふさわしい)と「ベータ」である人(追従者)がいるというもので、動物界における階層構造を観察した結果に基づいています。 こうした観察結果は、自然界で誤解されてきただけでなく、科学的とは程遠い方法で人間社会に広く適用されてきました。 動物間の事情は、「アルファ対ベータ」よりもずっと複雑です。オオカミの研究では、この言葉はもう使われてもいません。 研究によって、「アルファのオス」は実際には父親であり、最も劣ったオオカミと対照的なのはその点だということが明らかになっているからです。 雄鶏や雌鶏の集団における「つつく順序」も同じです。 チンパンジーの場合は、集団のリーダーは肉体的に最も強いことが多いものの、寛大で共感力があり、集団の結束を高める傾向もあります。人間の「アルファの男性」とよく結び

              よくあるデタラメな心理学の「法則」12選 | ライフハッカー・ジャパン
            • イジメは学校構造の問題ではないのか?障害者イジメ被害者の当事者がイジメについて語る。 - なつやすみ日記

              この数日間、小山田圭吾氏の障害者イジメ問題の炎上が続いている。僕は発達障害でイジメ被害者で少なからず当事者性があるわけだが、僕が思っているのはファンもアンチも両方とも僕のことをイジメそう*1ということだ。 僕は特性から生じる脳機能の問題で空気が読めなくて身体性(身体の動きが不自然)も不自然だ。ようするに空気の読めないキモい動きをする人間なわけだ。どういうふうに空気が読めないかといえば、小山田圭吾氏がオリパラ音楽担当に起用されたと聞いた時に炎上している人を尻目に「ははは、またやってら〜*2コーネリアスのうんこネタみんな好きだなあ」と呑気に言っているぐらいだ。みんなが真剣に話している時に笑ってしまったり、不用意な発言で怒らすというのは日常茶飯事だ。みんながなぜ怒っているか感じることが上手くできない。もちろん後天的に身につけた処方術で「小山田圭吾氏を起用した広告代理店の人はリスクとか考えなかった

                イジメは学校構造の問題ではないのか?障害者イジメ被害者の当事者がイジメについて語る。 - なつやすみ日記
              • ほとんどの人は本質的に善良であると、強力に性善説を推し進める一冊──『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』 - 基本読書

                Humankind 希望の歴史 上 人類が善き未来をつくるための18章 (文春e-book) 作者:ルトガー・ブレグマン文藝春秋Amazonこの『Humankind』は、オランダで25万部以上の部数を重ね、『サピエンス全史』のハラリにも絶賛され対談をし、ピケティに次ぐ欧州の知性などと呼ばれる、オランダの若手寄りの(1988年生まれ)作家、ルトガー・ブレグマンの話題作である。 この本、書名だけだと胡散臭い宗教書にしか見えず、話題書というだけで手にとったのだけど、展開しているのはなかなか過激な主張だ。それは、『ほとんどの人は本質的にかなり善良だ』というもので、ほとんどの人とかかなりとかちょっと微妙な修飾語がついていてそこはかとなく不安にさせるが、本書はなぜそんなことが主張できるのかを、さまざまな実験・研究・歴史の事例から見ていくことになる。 それが過激な主張と思えるのは、人間が本質的に善良とは

                  ほとんどの人は本質的に善良であると、強力に性善説を推し進める一冊──『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』 - 基本読書
                • 「普通の人」がなぜ過激化するのか<歪んだ正義>(1)(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

                  筆者が米兵と同乗していた特殊装甲車はタリバンの爆弾攻撃を受けて大破した=アフガニスタンのパクティカ州で2009年6月、大治朋子撮影 ◇「自粛警察」はもともとある敵意や差別感情の現れ マスクをしていない人を激しく叱責する。政府の自粛要請下で地元以外のナンバーの車を傷つけたり時間を短縮して営業する店に嫌がらせをしたりする。中国人が経営する店やその関係者をSNS上で中傷する。 【写真】駄菓子店に張り紙「コドモアツメルナ マスクノムダ」 新型コロナウイルス禍に現れたいわゆる「マスク警察」「自粛警察」現象は、人間の攻撃性を顕在化させた。 「人を傷つける心―攻撃性の社会心理学」(サイエンス社)などの著書がある大渕憲一・東北大学名誉教授(社会心理学、現・放送大学宮城学習センター所長)によると、「災害や犯罪などによって社会不安が高まると、それに伴い人々の間で生じる不快感情が攻撃性に転化されやすくなる」とい

                    「普通の人」がなぜ過激化するのか<歪んだ正義>(1)(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
                  • 『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』日常に潜む小さなファシズム - HONZ

                    数年前のこと、ツイッターで奇妙な動画を見た。揃って白いシャツにジーンズを身につけた大勢の若者たちが、「リア充爆発しろっ!」と大声で叫んでいる動画だ。声を揃え息を合わせ、大声で唱和している。「なんだこりゃ?」。 どれどれと検索してみると、ある大学で行われている「ファシズムの体験学習」だという。どうやらその動画は、周りで見物していた学生が撮ったものらしいが… 甲南大学文学部の田野大輔教授のファシズム体験学習である。 田野教授が「田野総統」、学生たちは「田野帝国の国民」となって行なわれるロールプレイングを通して、人々がファシズムを受け入れるときどのような感情の動きがあるのかを体験させ、いわば「ファシズムに対するワクチン」となるような気づきを得ることを目的としている。 体験学習は2回にわたって行う。大教室に集まった250人で行う大規模ロールプレイだ。1回目。「独裁」を体験するのだからなんといっても

                      『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』日常に潜む小さなファシズム - HONZ
                    • 『サピエンス全史』著者も絶賛! 「性悪説」をひっくり返し、人類に“希望”をもたらす名著 | ダ・ヴィンチWeb

                      『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋) 「わたしの人間観を、一新してくれた本」――世界的なベストセラー『サピエンス全史』の著者・ユヴァル・ノア・ハラリ氏の賛辞が目を引く『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章(上・下)』(ルトガー・ブレグマン:著、野中香方子:訳/文藝春秋)。オランダの歴史家・ジャーナリストによる本書は本国オランダで25万部突破のベストセラーを記録し、世界46カ国での翻訳が決定。日本でも「邦訳が待ちきれない! 2020年ベスト10洋書」(WIRED日本版)に選出されるなど早くから期待されてきた一冊だ。 本書のテーマはズバリ「性善説」。人間の本性は基本的に「善」であるとする考え方だが、実は近現代の社会思想は逆の「性悪説」で動いてきた(そもそもキリスト教に

                        『サピエンス全史』著者も絶賛! 「性悪説」をひっくり返し、人類に“希望”をもたらす名著 | ダ・ヴィンチWeb
                      • 叱られすぎると反省できないよね(叱り方戦略について)

                        昔、そこそこ仲の良かった男子が結構くだらない事でめちゃくちゃ叱られてグレてしまった グレたと言っても、自習時間に机をドンドコしたり、補習をサボってバッセンに行く程度だったけど、まあうちの学校ではグレてる部類だった 彼はそのうち課題を出さなくなり、その事で他の先生にもしょっちゅう叱られるようになり、余計態度を硬化させる負のスパイラルに陥って もともと下がっていた成績もガタ落ち、結局3浪して消息不明になった。f欄に行ったという噂も聞いたが、謎だ。 彼を叱った先生とついこの間お話しした際に、彼についての話も出たのだが、「怒りすぎちゃったなあ」と後悔していた。他にも彼の没落の原因はあったのだろうが、アレがキッカケになったのは確かだった 「宿題やったの!?」「今やろうと思ってたのに!」みたいなの、大人になってもずーっとあるよね。あんまり叱られすぎると反感や怒りが先行してしまって、なかなか自分を省みる

                          叱られすぎると反省できないよね(叱り方戦略について)
                        • 【統計学「p<0.05」に下げる方法】統計好きでも意外と知らない「p値ハッキング」の中身

                          心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                            【統計学「p<0.05」に下げる方法】統計好きでも意外と知らない「p値ハッキング」の中身
                          • 【「0.05」の謎】統計学好きでも意外と知らない「統計的に有意」の本当の正体

                            心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                              【「0.05」の謎】統計学好きでも意外と知らない「統計的に有意」の本当の正体
                            • 悪を科学で分析する──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - 基本読書

                              悪について誰もが知るべき10の事実 作者: ジュリア・ショウ,服部由美出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/09/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見る正義は人の数だけあるというが、悪についても同じことが言えるだろう。肉を食べるというだけで悪認定されることもあるだろうし、婚外子であるというだけで悪とされることもあるだろう。悪が何か、というのは結局のところ文化によって決定される。 本書はそうした「悪とは何なのか」に踏み込もうとする本であったり、悪について包括的に考えようとする本ではなく(そんなことを始めたら一冊では終わらないだろう)、「悪」とされた人、レイプ犯や殺人犯、人に対して攻撃的な言動をとる人間らを神経科学や脳科学、社会実験の数々を通してばらばらに分解し、「悪を理解しようとする」一冊である。「理解する」といっても注意しておきたいのは、これは悪の原因を脳内の構造や神経学

                                悪を科学で分析する──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - 基本読書
                              • 世界的名著『ファスト&スロー』が犯した「間違い」とは? あなたが知らない科学の真実

                                心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                  世界的名著『ファスト&スロー』が犯した「間違い」とは? あなたが知らない科学の真実
                                • 戦禍に社会科学はなにができるか|エカテリーナ・シュリマン/奈倉有里訳・解説|コロナの時代の想像力

                                  2022年2月24日、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まりました。 多くの人にとって到底信じがたい、許しがたい非現実的な出来事であり、不意打ちのように襲いかかったこの人為的災厄を前に、人々は恐怖と混乱と麻痺状態に陥りました。そのようななかでロシアの政治・社会学者エカテリーナ・シュリマンは、社会科学の知見にもとづいて状況を的確に説明し、市民の不安をやわらげ、戦争にあらがう手段を個々人に行動可能な範囲で示してくれたのでした。その声にどれだけの人が救われたかわかりません。 戦争から1年が経つにあたって、『世界』臨時増刊「ウクライナ侵略戦争」(2022年4月)に掲載されたシュリマンの講演集「戦禍に社会科学はなにができるか」を再掲します。ここで述べられていることはすべて、いまなお読むに値するものです。 戦争の原因を特定の国民性に帰したり、指導者個人の思惑や歴史観を推量したり、武器の名称を並べ立てて戦

                                    戦禍に社会科学はなにができるか|エカテリーナ・シュリマン/奈倉有里訳・解説|コロナの時代の想像力
                                  • 海賊本にハズレなし。海賊王と呼ばれた男を描く伝記『世界を変えた「海賊」の物語』から人類は本質的に善良だと大きな論を展開する『Humankind』までいろいろ紹介 - 基本読書

                                    まえがき 本の雑誌2021年10月号の原稿を転載します。本の雑誌では新刊めったくたガイドの連載が2年の任期で2021年12月号で終わったので、あとは11月号&12月分を残すのみ。先月は久しぶりに本の雑誌原稿を書かない月でしたが、少しさみしいですね。 その代わり今月は森博嗣の10冊として森博嗣の文庫化などの重複なしで200冊を超える著作の中から10冊を厳選して4000字以上かけて本の雑誌に原稿書きましたので、来月発売の2022年2月号に載るかと思います。かなり気合の入った原稿になっていますので、どんなチョイスにしたのかも含めて、そっちはそっちでお楽しみに。 本の雑誌2021年10月号 世界を変えた「海賊」の物語 海賊王ヘンリー・エヴリ―とグローバル資本主義の誕生 作者:スティーブン・ジョンソン朝日新聞出版Amazon海賊を扱ったノンフィクションにハズレ無しという持論を勝手に唱えているが、その

                                      海賊本にハズレなし。海賊王と呼ばれた男を描く伝記『世界を変えた「海賊」の物語』から人類は本質的に善良だと大きな論を展開する『Humankind』までいろいろ紹介 - 基本読書
                                    • 気づけば人が辞めていく「ダメな組織」の特徴トップ3 リーダー以外の独裁者が生まれる“ぬるい組織”の落とし穴

                                      株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は「人が辞めていくダメな組織の特徴」を解説しました。 ■動画コンテンツはこちら 人が辞めていく組織の特徴とは? 伊庭正康氏:「うちの会社は人がよく辞めるんですが、どうしたらいいでしょうか?」という相談をいただきます。実は、人が辞めていくのは人の問題ではなく、組織に問題があります。今回のテーマは「人が辞めていく組織の特徴トップ3」です。 これは、スタンフォード大学のある実験で出た言葉です。「リンゴに問題はない。リンゴを入れる樽に問題があるのだ」。つまり、人に問題があるのではない、組織に問題があるのだということですね。 今から

                                        気づけば人が辞めていく「ダメな組織」の特徴トップ3 リーダー以外の独裁者が生まれる“ぬるい組織”の落とし穴
                                      • サブカルっぽい本の紹介がしたいぜ | オモコロブロス!

                                        俺の名はナ月。好きな本の紹介がしたいという欲望でダークサイドに堕ちてしまった。好きな本の紹介するのは楽しいからな。友達と遊ぶスマブラくらい楽しい。 一口に本と言っても色々ある。絵本からエロ本まで、なにか書いた紙が綴じてあったら本だしな。 みんなはどんな本が好きだろうか。当てよう。サブカル本だ、オモコロを読んでいる層はエログロナンセンスがギッチギチのサブカル本が好きに違いない。俺と同じだ。違ったらごめん。 本棚から何冊かサブカルっぽい本を紹介させてくれ。なんで「っぽい本」などと言っているかというと、サブカル本の定義が曖昧だから「これサブカル本じゃなくない?」などと言われたら悲しくて塞ぎ込んでしまうから。 オカルトやエログロナンセンスみたいなのがドバドバ出てくるので苦手な人は引き返して清らかな記事を読みにいってね。 『世界の幽霊出現録』 タイトル通り、世界中の「幽霊が出たとされる話」をドサドサ

                                          サブカルっぽい本の紹介がしたいぜ | オモコロブロス!
                                        • 新卒で入った会社には階級制度があった。Aランクに恋をしたEランクの同僚。 #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ

                                          大学生の時、「フルメタル・ジャケット」という映画を授業で観た。ベトナム戦争を題材にした戦争映画で、海兵隊に志願した青年が主人公だ。 前半パートは訓練キャンプでの様子が描かれるのだが、ほとんど救いの無いシーンの連続となっている。 訓練生たちの上官、ハートマン軍曹は新兵たちを常に罵倒し、暴力を与え続ける。閉鎖的な空間でストレスを受け続ける主人公たちの様子がこれでもかと描かれている。 強く印象に残る映画で、授業後に友人とカレーを食べながら、「今の日本に階級制度がなくてよかったな」なんて話をしていたことも覚えている。 階級制度があった 2年後、新卒で就職した会社には階級制度があった。 部長や課長など役職のことを言っているわけではない。しっかり、上から順にS,A,B,C,D,E,F,Gという8クラス。「テリーのワンダーランド」の闘技場と同じ組み分けで、営業成績のみによって毎月、社員がランク分けされて

                                            新卒で入った会社には階級制度があった。Aランクに恋をしたEランクの同僚。 #さくマガ #さくらインターネット - さくマガ
                                          • 書評 「暴力と紛争の“集団心理”」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                            暴力と紛争の“集団心理” 作者:縄田健悟ちとせプレスAmazon 本書は社会心理学者縄田健悟によるヒトの暴力についての社会心理学的知見,特に集団モードで生じる暴力についての知見を丁寧にまとめた本になる.私としてはヒトの暴力についての進化心理学的な取り組み(そのような行動傾向はどのように進化したのか,どのような適応的機能があるのか,あるいはないのか)についてはいろいろ読んできたものの,社会心理学的な取り組み(そのような行動はどのような状況で生じるのか)についてはその時々に断片的な知識を読んできただけであり,一度きちんとまとめて読もうと思って手に取った一冊になる. 序章 暴力と紛争の“集団心理” 本書ではヒトの本性としての「集団心理」を取り扱う旨が最初に宣言される.ここでは進化心理的な側面も含めて「集団心理」について整理されている.また社会心理学は基本的に「ヒトの行動は状況次第だ」と考える学問

                                              書評 「暴力と紛争の“集団心理”」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                            • ロールズの社会は「地獄」なのか?(読書メモ:『増補 責任という虚構』) - 道徳的動物日記

                                              つ 増補 責任という虚構 (ちくま学芸文庫) 作者:小坂井敏晶 筑摩書房 Amazon 以前に同じ著者の『社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 』も読んだけれど、読んでいてとにかくイライラした。本書も同じく。 著者の立場は極端な社会構築主義。『責任という虚構』にせよ『社会心理学講義』にせよ、「自由意志」は存在せず「責任」はだれかに罪や貧乏クジを押し付けて社会秩序を回復するための虚構に過ぎないと言い張ったうえで、自由意志とそれに伴う責任を前提としたうえで有るべき社会秩序を考えて「規範」を説こうとする哲学者の傲慢さや偽善性を批判する、という論旨がよく登場する。また、ベンジャミン・リベットの実験やスタンフォード監獄実験などの脳科学・心理学の研究結果をかなり大袈裟に解釈して牽強付会に用いているところも特徴。ほかの心理学者の本を読んでみるとなんだかんだで謙虚であり、「現在の心理学の知

                                                ロールズの社会は「地獄」なのか?(読書メモ:『増補 責任という虚構』) - 道徳的動物日記
                                              • 【統計学「p値」の謎】統計学好きでも意外と説明できない「p値」の正体

                                                心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                  【統計学「p値」の謎】統計学好きでも意外と説明できない「p値」の正体
                                                • 『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』も人間性。

                                                  「シャーデンフロイデ」。ネットで知った言葉だ。いつ知ったかは忘れた。 いろいろな言語それぞれに特有の表現として、ほかの言語に一言で訳せない言葉がある。 そういう一群の言葉のなかで取り上げられることがあるのが「シャーデンフロイデ」だ。ドイツ語だ。Schadenfreudeと書くらしい。ともかく、シャーデンフロイデという言葉とおおよその意味を知っている人は多いと思う。 が、おれはちょっと詳しく知りたいと思った。思って『シャーデンフロイデ』のタイトルがついた翻訳ものの単行本が目に入った。 「うむ、読むか……」と思った。のだけれど、ちょっと離れたところに新書で『シャーデンフロイデ』というタイトルの本も見つけた。おれは迷わず新書を手に取った。だって、新書なら簡単に読めるじゃないの。 中野信子『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』 その本が、中野信子著『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろ

                                                    『シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感』も人間性。
                                                  • Yuta Kashino on Twitter: "Debunking the Stanford Prison Experiment https://t.co/1VXF6rJGlG ジンバルドーのスタンフォード監獄実験に対しての最終告発的な報告が出てきましたね.彼は3ヶ月前から仕込… https://t.co/RrYcm9m2CD"

                                                    Debunking the Stanford Prison Experiment https://t.co/1VXF6rJGlG ジンバルドーのスタンフォード監獄実験に対しての最終告発的な報告が出てきましたね.彼は3ヶ月前から仕込… https://t.co/RrYcm9m2CD

                                                      Yuta Kashino on Twitter: "Debunking the Stanford Prison Experiment https://t.co/1VXF6rJGlG ジンバルドーのスタンフォード監獄実験に対しての最終告発的な報告が出てきましたね.彼は3ヶ月前から仕込… https://t.co/RrYcm9m2CD"
                                                    • 内在的公正世界信念と究極的公正世界信念(読書メモ:『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』) - 道徳的動物日記

                                                      「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える (ちくまプリマー新書) 作者:村山綾 筑摩書房 Amazon 「公正世界仮説」についてはいまや多くの人が知っていることだろう(小賢しいネット民好みの理論でもあるし)。しかし公正世界仮説(本書では公正世界信念と書かれており、また公正世界誤謬と呼ばれることもあるらしい)には二種類あるということは、わたしは本書を読むまで知らなかった。 まず1つ目は、「内在的公正世界信念」です。良い行いをすれば良い結果が、悪い行いをすれば悪い結果がもたらされる、と信じる傾向です。この考え方は小さな頃からの学習や経験を通して、多くの人に身についていきます。 (p.68) 2つ目は「究極的公正世界信念」です。今、何かしらの不公正に巻き込まれて被害を負っていても、将来必ず、何らかの形で埋め合わされるに違いないと信じる傾向を指します。この信念は、信仰や宗教とも関わりがあ

                                                        内在的公正世界信念と究極的公正世界信念(読書メモ:『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』) - 道徳的動物日記
                                                      • 論文「なぜ発表された研究結果の大半が誤りなのか」…刺激的なタイトルが巻き起こした強烈な議論の顛末

                                                        心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                          論文「なぜ発表された研究結果の大半が誤りなのか」…刺激的なタイトルが巻き起こした強烈な議論の顛末
                                                        • 【統計学「p値」の謎】統計好きでも意外と知らない「数値の矛盾」の見抜き方

                                                          心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                            【統計学「p値」の謎】統計好きでも意外と知らない「数値の矛盾」の見抜き方
                                                          • 公務員辞めてよかったこと①年収が100万円増えた②休日が10日増えた③職場環境がよくなった

                                                            マジで最高ですわ。 ありがとうございますわ、過去のワテクシ。 気の迷いで公務員になったあと、すぐに正気を取り戻し、そこから転職活動を頑張ったの本当素晴らしいですわ。 中学受験も大学受験も就職活動も結局は通過点、本当に人生を左右するのは転職活動なのですわね。 年収100万増えた理由:残業代が満額つくから民間ってタイムカードがちゃんと機能してるのね。 これをちゃんとやらないと労働基準法的にマズいかららしいですわ。 それで適当やってるとたまに訴えてくる人がいるから頑張るんですって。 凄いですのね。 公務員は公務員法なんて全然分からないまま定年を迎えますのに。 正直増えた給料はほとんど残業代がちゃんとつくようになったおかげですわ。 つまり、労働時間はそこまで変わってませんのね。 ゆーて月の休みが1日ぐらい増えましたわ。 休日が10日増えた理由:サービス休日出勤が無いからいわゆる学習性官僚無能化の法

                                                              公務員辞めてよかったこと①年収が100万円増えた②休日が10日増えた③職場環境がよくなった
                                                            • 【統計学「サンプルサイズ」の謎】統計好きでも意外と知らない「研究に必要なサンプル数」の問題点

                                                              心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                                【統計学「サンプルサイズ」の謎】統計好きでも意外と知らない「研究に必要なサンプル数」の問題点
                                                              • 「統計的にかなり有意(p=0.09)」注目を集めるために科学者が使う“誇大広告”論文の実態

                                                                心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                                  「統計的にかなり有意(p=0.09)」注目を集めるために科学者が使う“誇大広告”論文の実態
                                                                • 【統計学「平均値」の謎】統計好きでも意外と見落としている「隠れた矛盾」を見抜く方法

                                                                  心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                                    【統計学「平均値」の謎】統計好きでも意外と見落としている「隠れた矛盾」を見抜く方法
                                                                  • オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験と…「オタクの基礎教養」「3大とは?」 (2ページ目)

                                                                    鯵坂もっちょ🐟『つれづれなる数学日記』好評発売中! @motcho_tw オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験とスタンフォード監獄実験とゴイアニア被曝事故と三毛別羆事件ですが 2023-02-15 19:58:10 鯵坂もっちょ🐟『つれづれなる数学日記』好評発売中! @motcho_tw トレンドに矛盾脱衣入ってるの見たけど8時からイベントあるからって数分で考えたやつだから絶対過去にも同じこと言ってる人いるだろうから伸びてしまって申し訳ねえよ! 引用でもらったツングースカ大爆発とデーモンコアとシュレーディンガーの猫と地方病は確かにそうなので追加しといてください 2023-02-15 22:13:21

                                                                      オタクの3大知識といえば粉塵爆発と矛盾脱衣とディアトロフ峠事件とフィラデルフィア実験と…「オタクの基礎教養」「3大とは?」 (2ページ目)
                                                                    • 『Humankind 希望の歴史』著者インタビュー - HONZ

                                                                      2021年に発売され、人類の希望をあらためて世に問うた『Humankind』。オランダの若き知性が著した一冊は、その後話題を呼び、この度4万部の部数を突破をしたという。著者のルトガーブレグマン氏に、HONZ仲野徹が迫る!(HONZ編集部) 仲野 「ほとんどの人間は基本的に本質的にかなり善良だ」——ブレグマンさんは『Humankind 希望の歴史』で、こう主張されてますよね。私なんか疑い深いので、ついホンマかいなと思ってしまいます。ですから今日はそういうスタンスで、忖度なしにズバズバお伺いします。 ブレグマン はい、覚悟してます(笑)。何でも聞いてください。 仲野 人間が邪悪な存在であるという説の根拠となってきた、心理学における有名な実験の数々——人間は与えられた役割や権威者の指示によって、いくらでも残酷になれるという「スタンフォード監獄実験」や「ミルグラムの電気ショック実験(アイヒマン実験

                                                                        『Humankind 希望の歴史』著者インタビュー - HONZ
                                                                      • バベル - ←ズイショ→

                                                                        p-shirokuma.hatenadiary.com blog.tinect.jp idコールというか言及時って今はてなは通知飛ぶんだっけ?どうだっけ。まあTwitterで報告すればいいか。 シロクマ先生の記事2つ読んで、明らかにだいたい同じ論点を違う語り口で話していて(まあシロクマさんがだいたい同じ話ばっかしてるのはいつものことだが)、なんか思ったことテキトーに書く。Twitterに連投しようかなと思って「あ、長くなりそうだしブログにしとくか」と思っただけで、構想は何もないです!! まずなんか思ったのは、そうね、昔は今よりもっと腕っぷしや政治力やコミュ力やなんやらである種の暴力ないし権力を行使できる人とできない人の格差がものすごく大きかったよね。今でももちろんたくさんあるけど、それでも随分ましになった。ましになったというか、そういう力に頼って生きてる人は今も変わらずそのように生きてるん

                                                                          バベル - ←ズイショ→
                                                                        • スタンフォード監獄実験にもちあがった“ねつ造疑惑” 「人間はたやすく邪悪な存在に変わる」説は本当か? | 文春オンライン

                                                                          ダーウィンの唱えた自然淘汰説や、ドーキンスの執筆した『利己的な遺伝子』など、近代は“性悪説”を前提としてきた。その暗い人間観に疑問を持ったのがオランダの歴史家、ルトガー・ブレグマンだ。ブレグマン氏の著書『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章上・下』をもとに、スタンフォード大の囚人実験の真実について紹介する。(全2回の1回。後編を読む) ◆◆◆ ショッキングな「スタンフォード監獄実験」 「普通の人間は、たやすく邪悪な存在に変わりうる」 世の中に流布するこのような性悪説的な人間観を、長らく裏付けてきたエビデンスがある。1971年、米国スタンフォード大で行われた有名な心理学実験「スタンフォード監獄実験」だ。 その内容はこうだ。普通の人々を集めて、被験者を看守役と囚人役に分ける。すると看守役は、囚人役に対して虐待を行うようになる。われわれ人間は、置かれた状況や役割によ

                                                                            スタンフォード監獄実験にもちあがった“ねつ造疑惑” 「人間はたやすく邪悪な存在に変わる」説は本当か? | 文春オンライン
                                                                          • 非モテ諸兄、片っ端から知り合いの女にDM送るのはやめろ

                                                                            オスもメスも友達だーーーれもいなくなるから。笑 経験者の俺が言うんだから間違いない。 大体ち◯ぽ脳のオスって、後先考えるより「セッ○ス!ヤ○たい!」が脳を支配するから、片っ端から連絡先知ってる、もしくは知らないメスにも送っちゃうんだよな。 で、ここがまた良くないんだが、たまーーーーーーーーーに成功するんだよ、これが。 まだ自分がそのコミュニティでやべーやつ認定される前とかだと、容姿なり性格なり、何がヒットしたか知らんが、たまーーーーーーーに美味しい展開になることもあるんだよ。 因みに俺は、職場の同僚と3○した。イけなかったが。 でだ。そうやってたまに舞い降りる成功体験のせいで、「このやり方だったらまた美味しい展開あるかもしれない!」って脳が爆裂勘違いするのよ。 そうなるとおしまい。 自分の性欲周期に合わせて変態DM送り続けるbotの出来上がり。 これな〜、コミュニティに入った当初、とかはま

                                                                              非モテ諸兄、片っ端から知り合いの女にDM送るのはやめろ
                                                                            • 悪に科学で踏み込む──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - HONZ

                                                                              本書は、人間が行う悪的な行動について、それがどのような原因によって引き起こされるのかを科学的に解き明かしていこうと試みる一冊である。悪を科学的に解き明かす──といっても、その前段階にある問い、悪とはいったい何なのか、というのがまず難しい問題だ。正義は人の数だけあるというけれど、それは悪にだって当てはまるからで、容易に誰かが悪であるとは言えないし、今多くの人が当たり前に行っていることが悪であると定義することだってできるだろう。 とはいえ、本書では悪とは何かについてそう深く踏み込むことはなく、いわゆるサイコパスの脳はどうなっているのかといった神経科学的側面からはじまって、精神障害と犯罪率の高さには相関があるのか? どのような時にネット上で攻撃性が発露されるのか? 小児性愛などの性的逸脱、レイプについてなど、多くの人がまず悪とみなすであろう他者への攻撃性の発露に関する悪に的を絞って、様々な実験結

                                                                                悪に科学で踏み込む──『悪について誰もが知るべき10の事実』 - HONZ
                                                                              • パワハラ自殺事件に怒りが止まらない - この鬱がすごい!

                                                                                今月公表された「パナソニック産機システムズ内定者自殺事件」に怒りが止まらなくなり、Twitterでかなり荒ぶってしまった。 これまでの経験から、何せパワハラが許せないもので。 こういうの本当に許せない 人事監視のSNS? 交流を増やし一体感を出す為? ふざけんな#パナソニック産機システムズ#内定者自殺 — うさばら氏@この鬱がすごい! (@daitokaikoshi) April 9, 2020 だから言ってるんですよ、自己啓発本勧めるような奴は信用するなってhttps://t.co/pfbmyBMpb1#パナソニック産機システムズ#内定者自殺 — うさばら氏@この鬱がすごい! (@daitokaikoshi) April 9, 2020 こういう事する奴はね、反省しないから モラハラ体質は直らないから#パナソニック産機システムズ#内定者自殺 — うさばら氏@この鬱がすごい! (@dait

                                                                                  パワハラ自殺事件に怒りが止まらない - この鬱がすごい!
                                                                                • 【統計学「ランダム化」の謎】統計好きでも意外と知らない「検定力」の正体

                                                                                  心理学者。キングス・カレッジ・ロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所の講師。2015年に科学的心理学会(アメリカ)の「期待の星(ライジンング・スター)」賞を受賞。『タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ワイアード』などに数多く寄稿し、BBCラジオなどの出演もある。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実 スタンフォード監獄実験はイカサマだった! 権威ある心理学研究の100件のうち、再現に成功したのはたったの39%!? 科学の信頼性を根底から揺るがす「再現性の危機」に迫る真実の書、日本上陸! 科学における不正・怠慢・バイアス・誇張が起きる仕組みを多数の実例とともに解説。既存の本で知ったウンチクを得意げに語る人に読ませたい、真実の書。 バックナンバー一覧 「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、

                                                                                    【統計学「ランダム化」の謎】統計好きでも意外と知らない「検定力」の正体