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講談社現代新書 物理の検索結果1 - 40 件 / 67件

  • 逮捕にそなえる人生継続計画 - やしお

    実際に逮捕・起訴された人の事例をいろいろ読んでみると、普通に生活・仕事していてもされる時はされるんだと思う。 痴漢冤罪や荷物すり替えで違法薬物の運び屋にされるなどの巻き込まれケースだったり、もともとルール(法律・運用)が曖昧なグレーゾーンが拡大解釈で突然咎められたり、捜査機関の描いた架空のストーリーの登場人物にされたり、本人は犯罪の意識が希薄だったり、色々ある。 逮捕・起訴されると人生に大きなダメージを被る。会社なんかで災害を想定してBCP(事業継続計画)を事前に立てたりするけど、それと同じような感じで、万が一逮捕された場合でも「こうなる」をそこそこ認識して「こうする」を事前に決めておければ役に立つかもしれないと思うようになった。 概要 弁護士選び 逮捕~裁判の流れ 逮捕 逮捕後 留置場・拘置所 取調べ・調書 捜索差押 勾留請求・勾留質問 裁判 世論形成・名誉回復 参考事例・参考文献 概要

      逮捕にそなえる人生継続計画 - やしお
    • 共感格差

      21世紀の格差は、他者からの共感の格差をめぐるものになるだろう。 この記事で言いたいこと (社会的)共感は政治的・社会的リソースである。 物理的資産がリソースであるのと同様だ。 共感はアイデンティティごとに分配される(女性黒人LGBT,労働者階級,白人子供etc)。 共感は物理的資産と同じく分配に差がある。 共感の分配は主にマスメディアによってなされる。 トランプ大統領が当選する以前、労働者階級に関するメディアのツイートは60件、同性愛 LGBTに関するツイートは、9664件であった。 ツイートの比率は、労働者階級 60 対 LGBT 9664 で 161倍だ。 ツイートの差を共感の差だとみなせば、労働者階級とLGBTで大きな格差がある。 共感の格差を放置すれば、そこはポピュリストにつけこまれる。 もしあなたがポピュリストになりたければ、次のターゲットを狙うと良い。 ある程度人口ボリューム

        共感格差
      • 来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる|さとなお(佐藤尚之)

        来年の今日。 2020年9月7日。 この日は、日本にとって、とても大きな節目の日であると思う。 その前日、2020年9月6日に東京パラリンピックの閉会式があり、東京オリンピック・パラリンピックの全日程が終了する。 その閉会式の翌日が9月7日だ。 この日まではわりとイケイケというかアゲアゲというか。 多くの人が上を向いているし、なんとなく浮かれている。 世界一のお祭りが行われるのだ。 そりゃウキウキもする。せっかくだから楽しもう。それはそれでいいことだ。 ただ、閉会式の翌日から、文字通り「祭りのあと」がやってくる。 ただでさえ淋しい。 吉田拓郎だって歌ってる。 ♪ 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら 日本の場合、その淋しさだけではない。 オリンピック・パラリンピックというお祭りに向かってなんとなく目を背けてきた「課題満載の現実」を、イヤでも直視しないといけなくなる。 その境目が、

          来年の9月7日から、日本の本当の下り坂が始まる|さとなお(佐藤尚之)
        • インターネットが生まれるまで - デマこい!

          徒歩よりも遅かった ローマ帝国時代後期、ローマ支配下のエジプトの法的文書には、暦日と在位中の皇帝の名前が記載されていました。当時はローマで新しい皇帝が即位しても、それがエジプトに伝わって法的文書に反映されるまでにタイムラグがありました。このタイムラグを調べると、古代における情報伝達の速さを推測できます。また、近世に入った1500年頃の情報伝達の速さは、ヴェネチアの商人たちの日記から推測できます[1]。 その結果を見ると、平均時速はほとんど変わらず時速1・5キロメートルほどだったようです。産業革命以前の世界では、情報伝達は人間の歩行速度よりも遅かったのです。 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p177 出典:グレゴリー・クラーク『10万年の世界経済史』下巻p178 近代の情報伝達の速さは、ロンドンの新聞から推測できます。世界中で起きた事件がロンドンで報道されるまでのタイム

            インターネットが生まれるまで - デマこい!
          • 「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく

            「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 岩波新書、中公新書、講談社現代新書……そこでNHK出版新書を挙げる人は、なかなかにマニアックな方だと言えるでしょう。老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! この連載は、編集部のそんなささやかな抵抗から生まれました。題して「NHK出版新書を探せ!」。今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その本棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 <今回はこの人!> 大屋雄裕(おおや・たけひろ) 1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学

              「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく
            • 数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳

              「大学で数学は哲学になる」と主張する人がいる*1.特におもしろくもないし,適切な比喩とも思えないんだが,一部の頭がフワフワしている層や視野の狭い人々,数学を神聖なものに祭りあげたい何とかコミュニケーターなどには受けるらしく,ごくまれに信じている人がいる*2. ただ,実際問題,違いを説明しろと言われるとワリと困る.「リンゴとゾウの違いは何ですか」と聞かれているようなものなので,当然なのだが,「いや,見た目も大きさも全然違うじゃん」と言いたくなる.問題は「リンゴとゾウ」なら一目瞭然なのだが,「学問」は目に見えないので,どちらもわかっていない人には誰かが説明しないと違いがはっきりわからない点にある*3.「リンゴの触り心地はツルツルだし,ゾウも(牙が)ツルツルだから,きっと似たようなものだろう」と言う盲人のようなものである*4. この記事の目的は「数学と哲学の違い」という直観的には明らかだが,ちゃ

                数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳
              • AIの権威すら「生成AI」を恐れるのは、意識を生み出す「創発」が起きているから

                1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』

                  AIの権威すら「生成AI」を恐れるのは、意識を生み出す「創発」が起きているから
                • 「軽い金属」の奇跡――アルミニウム 前編 | 世界史を変えた新素材 | 連載 | 考える人 | シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。知の楽しみにあふれたWebマガジン。 | 新潮社

                  鎧や甲冑の歴史は、何とも涙ぐましいまでの工夫の積み重ねの歴史だ。当初は青銅などの胸当てから始まるが、やがてチェインメイル(鎖帷子)やスケール・アーマー(うろこ状の金属を皮革の下地にびっしりと縫い込んだもの)など、少しでも軽く動きやすいようなものが開発される。しかし、ロングボウ(長弓)や銃など威力の高い新兵器が登場すると、これらに対抗するため全身を覆う頑丈な甲冑が作られ……という流れで、なかなか軽量で動きやすい防具は実現しなかった。 自らを「最後の騎士」と称した神聖ローマ帝国皇帝・マクシミリアン1世(1459-1519年)は、自分専用の甲冑工場を建て、実用的かつ軽量化した鎧を作らせた。研究の結果、薄い鉄板を波形に加工することで強度を稼ぎ、その溝で剣や矢を受け流す甲冑が完成する。しかし、ここまで手間ひまをかけたマクシミリアン式甲冑でさえ、総重量は35kgもあったというから、並の体力では歩き回る

                  • 自由や責任についてどう「解釈」するか?(読書メモ:『そうしないことはありえたか?:自由論入門』) - 道徳的動物日記

                    そうしないことはありえたか?: 自由論入門 作者:高崎将平 青土社 Amazon 「自由意志は存在するか否か」と言われたら、わたしを含めた多くの人が、「事実」に関する問題だと思うだろう。……つまり、自由意志というものがこの世界には「ある」のか「ない」のか、ということについての話であるような印象を受けるのだ。 また、「決定論についての議論」と言われた場合にも、最初に聞いたときには「世界が決定されているか否か」に関する議論であるように思うはずだ。つまり、(ビッグバンが起こったり神様が作ったりしたとかの理由で)この世界が生じた瞬間からこの世界が終わるまでの全時間の全場所に起こる全ての物理的な現象とか存在とかは確定されており、わたしたちの意識も脳みそとか電気信号とかの物理的なものの所産に過ぎないからいつどこでなにを考えたり計画したりどんな行為をするかまでもが決定されているのか、それともそうではない

                      自由や責任についてどう「解釈」するか?(読書メモ:『そうしないことはありえたか?:自由論入門』) - 道徳的動物日記
                    • 心の哲学の基本文献

                      tkykszk.net Takayuki SUZUKI, Professor, History and Philosophy of Science Program, The University of Tokyo 最終更新:2019年6月4日(すこし情報を追加しました) 心の哲学を勉強したい人向けに、日本語で読めるものを中心に基本文献を挙げておきます。 ・**は最初に読むのにおすすめな本、*はつぎに読むのにおすすめな本です。 ・書名をクリックするとAmazon.co.jpの商品ページが開きます。 ・翻訳には、正確なものもそうでないものもあります。翻訳を読んで理解できないときは、原書も読んでみることをすすめます。 ・包括的なリストではありません。時間があるときに随時更新します。 概説書・論文集 心の哲学の入門書としては、まずは金杉さんの本を読んでみるのがよいでしょう。『心は機械で作れるか』は

                        心の哲学の基本文献
                      • ChatGPTが証明した「モラベックのパラドックス」とは?

                        1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』

                          ChatGPTが証明した「モラベックのパラドックス」とは?
                        • 【2021年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                          2020年12月〜2021年3月の世界史関連の新刊の紹介 恒例の世界史関連の新刊紹介です。 今回は安価な新書と高額な専門書が多めになっています。 こちらの記事ですが、特に全部読む必要はなく、ザッと中身を見たりブックマークしたりして、気になる本をメモするためにお使いください。個人的にも、書店に行ったときにこの記事を見返して探したりします。 今回は50冊あります。それではどうぞ。 1. 『太平天国』 菊池 秀明 著 岩波新書 2020/12/18 税抜860円 太平天国――皇帝なき中国の挫折 (岩波新書 新赤版 1862) 作者:菊池 秀明 発売日: 2020/12/19 メディア: 新書 「滅満興漢」を掲げて清朝打倒をめざし、皇帝制度を否定した太平天国。その鎮圧のために組織され、台頭する地方勢力の筆頭となった曽国藩の湘軍。血塗られた歴史をもたらした両者の戦いの詳細を丹念にたどり、中国近代化へ

                            【2021年3月版】世界史関連の新刊50冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                          • 【2020年3月版】世界史関連の新刊30冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                            2019年12月〜2020年3月の世界史関連の新刊の紹介 新型コロナの影響で外出を控え自宅にいがちな方も多いのではないでしょうか。 本屋に行くのもためらわれるという方もいるかもしれません。 世界史関連の新刊の最新の情報をまとめましたのでぜひご参考にしてください。 1. 「シリーズ中国の歴史②江南の発展:南宋まで」 丸橋充拓 著 岩波書店 2020/1/21 江南の発展: 南宋まで (岩波新書) 作者:丸橋 充拓 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2020/01/23 メディア: 新書 ユーラシアを見わたせば、中国は、北は遊牧世界、南は海域世界へと開かれている。第二巻は、長江流域に諸文化が展開する先秦から、モンゴルによる大統一を迎える南宋末までの長いスパンで「海の中国」を通観。中原と対峙・統合を重ねながら、この地域が経済・文化の中心として栄えゆく姿を、社会の重層性にも着目しつつダイナミ

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                            • 【2019年7月版】世界史関連の面白そうな新刊35冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                              2019年前半に発売された面白そうな世界史関連の本 半年ぶりの新刊紹介です。 半年もたつと山のように世界史関連の新刊が発売されるんですが、全部紹介すると大変なので、ぼくが「あ、これは面白そう」「これは読みたい」と思ったもののみ紹介します。それでも35冊ありますが、どうぞお付き合いください。 紹介順はおすすめ順とかではなく「正統派→マニアック→変わり種」という順です。 1. 図説 十字軍(ふくろうの本/世界の歴史) 櫻井康人著 河出書房新社(2019年2月14日発売) 図説 十字軍 (ふくろうの本/世界の歴史) 作者: 櫻井康人 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/02/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 現在のキリスト教世界とイスラームとの対立にも通じる十字軍は、今、その本質が見直されている。真の目的は何だったのか?約700年間に渡る十字軍史を、多様な角

                                【2019年7月版】世界史関連の面白そうな新刊35冊 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                              • 【2019年12月版】世界史関連の新刊30冊+α - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                2019年8月〜12月の世界史関連の新刊の紹介 前回が8月だったので約半年間、間が空いてしまいました。 半年分の世界史関連の新刊をガッツリ紹介いたします。年度末ですし、年末年始に読む面白そうな本をどうぞ見つけてください。 1. 「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」 大木殻 岩波書店 2019/7/20 独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書) 作者: 大木毅 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2019/07/20 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す。 これはどの本屋に行っても目立つところに置いて

                                  【2019年12月版】世界史関連の新刊30冊+α - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                • バーチャルキャラクター進化論(V0.12 前編)|タマオキジュン

                                  こんにちは。最近YouTubeのASMR就眠配信を聴きすぎて「配信が終了する空気」を睡眠中でも察知できるようになってしまい、結果終わり際に目が覚めるようになってしまった者です。 これは何のnote?20' 11/7(土)に Anything and Everything LT Meetup #2 @cluster https://cluster.mu/e/c0960e20-3e0c-4fec-aca7-3731c15eef8a というLT会に誘われまして標題の発表をやりました。 そこで扱った議論の詳述をします。 ※ 近日のうちに詳述メモしておくのが目的なので雑多です。恐れ入ります。気が向いたらバージョンアップします。 ※ 個人的な勝手考察になりますので一方向で言い過ぎ感があるかもしれませんが、議論のひとつの切り口という形でお楽しみいただければ幸いです。 ※ 引用は全て評論目的であり宣伝を意

                                    バーチャルキャラクター進化論(V0.12 前編)|タマオキジュン
                                  • 嬉しかった買い物、コロナこわかった話など2021 - やしお

                                    さっきまで2020年の年末だったのに、いきなり2021年の年末になっていた。実感としてはその通りだが、振り返るとたしかに色々あった。そういう「色々」も時間が経つと忘れていくので自分のためのメモ。 ただ総じて大きな変化のない一年で、「一瞬だった」という感覚も、そこに起因していると思われる。 買い物 コロナで旅行などへのお金は使わないし、家にいる時間も多いし、今年は「自宅を快適にするもの」を色々買ったりした。 【食洗器】 食器洗いがあまり苦ではなく、欲しいと思っていなかった。そんな人間でも導入したら「楽だ」と思った。 iPad登場時も「PCで出来るから不要」と思っていたが、会社の同期に勧められて買ったら「家のどこにいても使える」はPCとはまるで別の体験だと感じたのを思い出した。 もし洗濯機が出てきた時に生きていたら「手で洗えばいいから不要」と思うタイプの人間だったのかもしれない。 「でかい」「

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                                    • 私のブックマークPart1 - dorawii’s blog

                                      私は自分のブックマークに登録されたサイトがマイナーであると自負しているのでここに公開していく。 公開するブックマークは8年ぐらいまで使っていたスマホの中にあったものに限るとする。今でも使っているパソコンのchromeにはそれこそこれらの何倍もの数のブックマークが登録されているが、それにはエロ系もかなりの割合を占めている。つまりコレクションとしてはエロ一辺倒に近く単調なものになってしまっていて、見せるほどの価値がないと判断したため割愛する。 リンク切れのものも多々あると思うので、適宜Internet Archiveを使えばよろし。 本編 追記 本編 コミック 『グラスリップ』を最終回まで見て、考察や感想等も拝見した上で改めて考えてみたけれど、それでもやっぱりグラスリップは名作ではなく迷作だと思った。 Zantetuken 有機化学 東京理科大学『古江研究室』:研究室紹介 ナノ組織金属・ナノメ

                                        私のブックマークPart1 - dorawii’s blog
                                      • 「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」の感想とメモ(後編)~トマ・ピケティ、マルクス・ガブリエル、マイケル・サンデルなど~ - うさるの厨二病な読書日記

                                        www.saiusaruzzz.com 前編の続き。 第三章「不平等を考える」 第四章「アフター・コロナの哲学」 第五章「私たちはいかに生きるか」 の感想とメモ。 青字が引用箇所で太字は引用者。 新しい世界 世界の賢人16人が語る未来 (講談社現代新書) 発売日: 2021/01/20 メディア: Kindle版 ダニエル・コーエン(チュニジア) トマ・ピケティを指導した教師。 興味深いのは、産業革命でマルサスの法則が逃れられたと思ったら、今度は人類が「イースタリンの逆説」(年間所得が増えても生活の満足度は上がらない)という別の法則に支配されるようになったことです。(略) 農業が中心だった時代、人はマルサスの法則を理解できていませんでした。今は経済成長が無駄だと言っても、それを認めようとしない人がほとんどです。経済成長こそ進歩だと信じきっているからです。 でも、進歩の部分はほんの一部に過ぎ

                                          「新しい世界 世界の賢人16人が語る未来」の感想とメモ(後編)~トマ・ピケティ、マルクス・ガブリエル、マイケル・サンデルなど~ - うさるの厨二病な読書日記
                                        • 生物の謎は「何パーセント」明らかになったのか?

                                          (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                            生物の謎は「何パーセント」明らかになったのか?
                                          • 読書メモ:心にとって時間とは何か(青山拓央 著)…性急で、たぶん蛇足な第一印象としての感想と称揚 - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

                                            心にとって時間とは何か (講談社現代新書) 作者:青山 拓央 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/12/11 メディア: 新書 待ちに待った、青山拓央先生の時間本が出た。出たのが今日だ。さっそく読んだ。読み終えて即、感想を書こうとしている。そのことに、後ろめたい気持ちがかなりある。とてもじゃないけど、買った当日に感想を書けるような本ではないからだ。 本当なら、あと5回は読みたい。でも、諸般の事情で明日からは時間が取れそうにないし、時間を空けるほどに感想を書くハードルが上がっていくことが分かっているから、第一印象だけでも書いてしまおう。 *** 本書のテーマは、時間にまつわる数々の「謎」。 書名に『心にとって~』とついているのが重要だ。時間について「心」を考慮しないで語ることもできる。典型例は物理学。物理における時間にも、多少の「不思議」な点はあり、たとえば相対論では時間に関して

                                            • オッペンハイマー解説②:正反対の思想と深い敬意を併せ持ったノイマンの実像|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                              「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描き、全米で絶賛された傑作評伝がついに文庫化。アカデミー賞を受賞した映画監督クリストファー・ノーランも名著と賞賛する本書『オッペンハイマー(上・中・下、三巻組)』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、早川書房)は、日本での映画公開(3月29日)に先駆け好評発売中です(電子書籍も同時発売)。 この記事では本書中巻に収められた、高橋昌一郎氏(哲学者・論理学者)の解説文を特別に試し読み公開します。オッペンハイマーと同時期に活躍しながら正反対の思想を持ち、反発と深い敬意を併せ持ったジョン・フォン・ノイマン。本書に登場する二人の天才を根底で結び付けたものとは―― 『オッペンハイマー』上中下巻 カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン 河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳 ハヤカワ・ノンフィクション

                                                オッペンハイマー解説②:正反対の思想と深い敬意を併せ持ったノイマンの実像|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                              • 大規模言語モデルを開発できない日本はどうなるのか?

                                                1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』

                                                  大規模言語モデルを開発できない日本はどうなるのか?
                                                • デジタルアーカイブの「哲学」概論 ver. 0.2 - 読書日記

                                                  もう1年前になってしまったのたけど、ver. 0.1 https://tsysoba.txt-nifty.com/booklog/2018/06/ver-01-db25.html を公開した後も、色々つらつらと考えていた。とはいえ、1年前に書くのが難しかったことが、突然書きやすくなるわけもなく……というわけで、ますます中途半端なのだけど、とりあえず公開しておく。なお、主な変更点は、0の追加と、1と2への追記。 0 「デジタルアーカイブ」の源流について 「デジタルアーカイブ」という用語については、月尾嘉男氏が提唱した和製英語、というのが、通説になっている。用語の誕生の背景や、草創期の状況については、笠羽晴夫氏の整理が参考になる。 笠羽晴夫「デジタルアーカイブの歴史的考察」映像情報メディア学会誌, 61(11)[2007], p.1545-1548. https://doi.org/10.31

                                                    デジタルアーカイブの「哲学」概論 ver. 0.2 - 読書日記
                                                  • 薔薇と紅茶の貴族の宴―FE風花雪月と中世の食② - 湖底より愛とかこめて

                                                    本稿では『ファイアーエムブレム 風花雪月』の食堂メニューの好き嫌いによる、キャラの食の好みの考察、とくにローレンツ=ヘルマン=グロスタールとフェルディナント=フォン=エーギル!!(!!)の対比について書いていきます。 ファイアーエムブレム 風花雪月 -Switch (『TCGファイアーエムブレム0』限定カード「士官学校の新任教師ベレト」 同梱) 出版社/メーカー: 任天堂 発売日: 2019/07/26 メディア: Video Game この商品を含むブログを見る 先日の夜中におなかをへらしながら書いたガルグ=マクめし記事にもたくさんのなるほどをありがとうございます。 いただき!ガルグ=マクめし―FE風花雪月と中世の食 - 湖底より愛とかこめて 今日またちょっとゲームは進めたんですけど、えっと……メリセウス?メルセデス? なんでこんなに当方の進みがクソ遅いかって、同盟ルートでは最大限支援回

                                                      薔薇と紅茶の貴族の宴―FE風花雪月と中世の食② - 湖底より愛とかこめて
                                                    • 美味しんぼ索引

                                                      **料理名、地名、食材名をブラウザの検索機能を使って、調べることができます。また、漫画本自体でも料理名索引を作っていますので(後期の作品)、こちらは具体的料理名だけでなく、ストーリーものせるようにしました。 第1巻 豆腐と水 「究極のメニュー」の企画のため、豆腐と水で味見試験をした結果、山岡と新入社員の栗田が担当職員として選ばれる。ワインと豆腐は旅をさせるな・・・風味が落ちる 味で勝負!フォワ・グラ・トリュフェよりうまい、酒で洗って蒸した鮟鱇の肝、既成の味に飽きたらず、新しい食文化を目指す。 寿司の心 一流寿司職人の握る寿司とは。米粒と米粒の間に適当なすき間が合ってこそネタとシャリがうまく解け合う。 平凡の非凡 京極氏登場。ご飯にみそ汁にイワシの丸干しのメニューでも、材料を吟味し、食べる人の過去もわかっていれば素晴らしいごちそうになる。 料理人のプライド 内臓より肉に重点が置かれてきたが、

                                                      • 進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」|河田 雅圭|note

                                                        本論考は『東北大学教養教育院叢書「大学と教養」第4巻 多様性と異文化理解』  (東北大学教養教育院編/東北大学出版会/2021年)の第1章として寄稿したものを、東北大学出版会の許可を得て、web公開し、多くの方に読んで頂けるようオープンアクセスとしたものです。ここでは、本書原稿に追加・修正された文章を公開しています。引用は[河田雅圭 (2021) 進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」『東北大学教養教育院叢書「大学と教養」第4巻 多様性と異文化理解』 pp.3-28, 東北大学教養教育院編/東北大学出版会]でお願いします。 本稿では、人間の進化史や、進化についての基本的な考え方を紹介した上で、現在の進化学や脳神経科学の進展をもとに、人間の多様性はどのように生じ、維持されているのか、また、人間は多様性をどのように認識し、区別あるいは差別するように進化したのか、という点を考察しています

                                                          進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」|河田 雅圭|note
                                                        • 茂木健一郎の「人工知能は人間の仕事を奪うのか」に対する答え

                                                          数多くのメディアで発信をしながら、大手・中小企業などの事業支援を行う。創価中学校、創価高等学校、創価大学工学部卒。2004年に創価学会本部職員となり、同会機関紙・聖教新聞の記者に。その後、2017年に一般企業に転職、IT企業2社、人材ビジネス大手でマーケティングや広報を担当。2021年に独立し、現職。無類の読書好きで、読了歴は1万5000冊超。1981年東京都生まれ。初の著書は『宗教2世サバイバルガイド』(ダイヤモンド社)。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 なぜ私たちには意識があるのか?この問いについて、「クオリア」というワードを鍵に挑んできた脳科学者・茂木健一郎氏が、16年ぶりに「意識」「クオリア」とがっぷり四つ

                                                            茂木健一郎の「人工知能は人間の仕事を奪うのか」に対する答え
                                                          • 人間狩り・奴隷制・国家なき社会[第1回]/酒井隆史×中村隆之×平田周

                                                            酒井隆史 × 中村隆之 × 平田周 第1回 「グレゴワール・シャマユー/アンチ・フーコーのフーコー主義者」 編集部より 本記事は2021年11月5日、下北沢の書店「本屋B&B」で行われたオンライン・イベント「わたしたちは「人間」であって、人間ではない?」を再構成したものである。 半年以上前に開催された本イベントをここに再録するのは、この5月6日に、この記事内でも大きく取り上げられる思想史家・グレゴワール・シャマユーの『統治不能社会――権威主義的ネオリベラル主義の系譜学 』(信友健志訳、明石書店)という現代政治理論におけるひとつの達成とも言える書物が翻訳・出版されたことを記念する意味も込めている。 再録は全3回に分け、今回は第1回「グレゴワール・シャマユー/アンチ・フーコーのフーコー主義者」を掲載、以降、第2回「オレリア・ミシェル/奴隷制とレイシズム」、第3回「ピエール・クラストル/国家をも

                                                              人間狩り・奴隷制・国家なき社会[第1回]/酒井隆史×中村隆之×平田周
                                                            • 「弱いロボット」と生きる世界

                                                              「弱いロボット」を知っていますか? 「弱いロボット」というものを知っているだろうか。わりと知られているかもしれない。おれも、うっすらと知っていた。よくは知らなかった。 おれが「弱いロボット」に興味を持ったのは、『THE BIG ISSUE』という雑誌で特集されていたからだ。『THE BIG ISSUE』を知っているだろうか。ホームレスが路上で販売している雑誌だ。おれはこの雑誌を買った週は競馬に勝つという、神さまは見ている理論を信奉している。 この号の特集で、「弱いロボット」の第一人者というか、その概念を作ったであろう岡田美智男先生の研究室の様子、弱いロボットたちの紹介、そしてインタビューを読んだ。たいへんおもしろかった。 人にすり寄ってゴミを拾ってもらう「ゴミ箱ロボット」。子どもたちに昔話を語って聞かせる途中で大切な言葉を忘れてしまう「トーキング・ボーンズ」。人と手をつないでヨタヨタと歩く

                                                                「弱いロボット」と生きる世界
                                                              • 広島・長崎②【核兵器の仕組み】何よりもご冥福を。そして、軍事や政治の話ではなく、物理のお話。 - カタツムリ系@エンタメ・レビュー (ポップ・サイエンスはデフォルト)

                                                                こんにちは、カタツムリ系です🐌 なかなか物騒なタイトルですが、核兵器そのものには、あまり焦点は当たっていません。それよりは、核兵器が拠り所にしている物理現象、すなわち、「核分裂」とか「核融合」という、何度も耳にしたけれど、ちっとも意味が伝わらないコンセプトの説明に力が入れられています。 核兵器のしくみ (講談社現代新書) 作者: 山田克哉 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/01/21 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 47回 この商品を含むブログ (39件) を見る 出典はアマゾンさん。 ———————————————————————— 【目次】 筆者の方のジレンマ 核分裂と核融合の違い 原子爆弾は「核分裂」を利用 水素爆弾は「核融合」を利用 ちなみに人は、核融合には(爆弾だけでなく)全面的にお世話になっているらしい こんな凄いパワーは、持て余してしまいそうですが

                                                                • 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                                                                  ブコメ(はてなブックマークにつけたコメント)の補足を書いておこう。もともとの話題はこちら。 togetter.com これももともとのTweet(といまは言わんのか)をまとめたもので、さらにそれにブコメつけるというやたらと階層のめんどくさい構造になってるのだけれど、それはともかく。スタートのポストはまともなことを言ってて、 当時は小説におけるイラストというものが惰性的というか、かなり軽んじられていたことが窺える と、なんかニュアンスはあれとして、事実関係はそのとおりと思う。ところがそれにぶら下がるポスト群が、なんだか現代の文脈で当時を解釈していて、なかには「それはあり得んだろ」という解釈をとくとくと語っていてそれに賛同者が出てくるみたいな奇妙なものもあった。そこで、ブコメを書いたら割と星がついたので、「じゃ、補足しておこう」と思った。 映画化された小説『セーラー服と機関銃』の表紙がセーラー

                                                                    天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                                                                  • なぜデジタル時代に「文系の感性」が求められるのか(中原圭介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    近年のアメリカでは、ビジネスに求められる能力として感性が注目され始めている。(写真:ロイター/アフロ) MBAの落とし穴と感性の重要性 近年のアメリカで顕著なのは、ビジネスに求められる能力として感性が注目され始めてきているということです。人々の価値観が多様化するデジタル社会では、ビジネスに携わる人材にも「理論から感性へ」、「左脳から右脳へ」のシフトが重要だと認識されてきているのです。感性が磨かれた人材を採用したほうが、企業の多品種少量生産の方向性や差別化のための戦略には合っているというわけです。 その証左として、アメリカではMBAプログラムの志願者数が2018年までで4年連続で減少しています。MBAの理論から導かれる答えは基本的にひとつということが多いので、同じ答えに基づいて戦略を練る企業が増えれば増えるほど、企業のビジネスは陳腐化し、多様化や差別化の手段を失ってしまうという問題が出てきて

                                                                      なぜデジタル時代に「文系の感性」が求められるのか(中原圭介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • トップ| 横浜市立図書館電子書籍サービス

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                                                                      • シャニマスコミュに見られる哲学的センスの話をするよ――幽谷霧子「でんごん」を読む - いつか見た場所

                                                                        ◆はじめに こんにちは。初めましての方は初めましてです。響きハレです。こちらの記事は、シャニマスPに哲学書をおすすめしたいという企画の第2回の記事になります。 今回ここでは、シャニマスコミュに哲学的センスが見られるところがある、というお話を、幽谷霧子のpSSR【夕・音・鳴・鳴】のTRUEコミュ「でんごん」を読みながらしていくつもりでおります*1。 「でんごん」のほかにも哲学的なセンスが感じられたり直接的に哲学の話題が取り上げられているコミュがありますが、それらは今後哲学書を紹介するときにまた取り上げられたらと思っております。 今回のこの記事では、最初に前回の記事についてのおさらいと捕捉をします。続いて私が考える哲学的センスということを、哲学についての哲学者の記述を引用しながらお話しして、それから「でんごん」の読解に入って行こうと思います。 よろしければ今回もどうぞお付き合いください。 ◆は

                                                                          シャニマスコミュに見られる哲学的センスの話をするよ――幽谷霧子「でんごん」を読む - いつか見た場所
                                                                        • 助けがないと何もできない〈弱いロボット〉が教えてくれた、いま私たちに足りないこと | 株式会社リクルート

                                                                          2020.03.25 Wed 助けがないと何もできない〈弱いロボット〉が教えてくれた、いま私たちに足りないこと 現代の社会における「ほどよい距離感」とはなんだろうか。 テクノロジーの進化により物理的に離れた人同士が気軽にコミュニケーションできるようになる一方、リアルな場での対話の大切さも見直されている。スマートフォンやスマートスピーカーに喋りかけて情報を得たり、ロボットを愛でたりすることが人々に受け入れられ、人と物の距離感も縮まった。「人と人」と同じように「人と物」との距離感も今後さらに変化していくのではないだろうか。 今回お話を伺ったのは、豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授で、他力本願な〈弱いロボット〉を開発する岡田美智男さん。岡田先生はロボットを通し、人と物、人と人の関係や、社会のあり方を探求している。〈弱いロボット〉と人が関わることで見えてきた、ほどよい距離感を聞いた。 人の強

                                                                            助けがないと何もできない〈弱いロボット〉が教えてくれた、いま私たちに足りないこと | 株式会社リクルート
                                                                          • 『ドライブ・マイ・カー』感想〜赦すための怒りをやり過ごしてしまった絶望と悲しみを乗り越えずに受け入れる - 太陽がまぶしかったから

                                                                            『ドライブ・マイ・カー』感想 舞台俳優であり演出家の家福(かふく)は、愛する妻の音(おと)と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。 2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去を抱える寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。 悲しみと“打ち明けられることのなかった秘密"に苛まれてきた家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。 ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 [Blu-ray] 西島秀俊Amazon 『ドライブ・マイ・カー』を配信で観た。村上春樹の『女のいない男たち』内の短編を原作にしているし、周りの評判も良かったので観たかったのだけど、上映時間3時間に日和って配信になるまで待った。正直なところで導入部分は話が見えず、退屈に感じてしまったところもあるのだけど、アバンタイトル以降から流れる瀬戸大橋や広島の街並

                                                                              『ドライブ・マイ・カー』感想〜赦すための怒りをやり過ごしてしまった絶望と悲しみを乗り越えずに受け入れる - 太陽がまぶしかったから
                                                                            • ChatGPT以前のAIが、人間のように言葉を操れなかったわけ

                                                                              1963年、群馬県生まれ。作家・ジャーナリスト、KDDI総合研究所・リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執った後、現職。著書に『ゼロからわかる量子コンピュータ』『仕事の未来~「ジョブ・オートメーション」の罠と「ギグ・エコノミー」の現実』『AIの衝撃~人工知能は人類の敵か』『ゲノム編集とは何か~「DNAのメス」クリスパーの衝撃』(いずれも講談社現代新書)、『「スパコン富岳」後の日本~科学技術立国は復活できるか』(中公新書ラクレ)、『ゲノム編集から始まる新世界~超先端バイオ技術がヒトとビジネスを変える』(朝日新聞出版)、『AIが人間を殺す日~車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』

                                                                                ChatGPT以前のAIが、人間のように言葉を操れなかったわけ
                                                                              • 独学で学ぶということ - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

                                                                                何かを学ぼうと思ったとき、学校に行ったりするだけでなくネットやSNS、YouTubeなどでも学べるようになりました。でも、ぼくが好きなのはやっぱり書籍です。単に好き嫌いの問題でもありますが、時間当たりの密度でいえば書籍が最も濃密。内容も致命的なものは少なく、古典から最新状況を反映したものまでさまざまそろっています。 過去の独学領域を振り返ると共に、どんな書籍が役立ったのか、振り返ってみました。 20代前半——コンピュータとインターネット ぼくは今40代ですが、この20年ちょっとはまさにコンピュータとインターネットの時代でした。PC/AT互換機が普及し、パソコン通信からインターネットまで一気に世界が変わっていきました。 実用書も多い中、ぼくが好きだったのはコンピュータの思想。そう、当時は「コンピュータは世界をどう変えるのか?」ってことが、真面目に議論されていたのです。現在のWebのあり方に大

                                                                                  独学で学ぶということ - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
                                                                                • おれが法について知りたいこと 住吉雅美『あぶない法哲学』を読む - 関内関外日記

                                                                                  あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン (講談社現代新書) 作者:住吉雅美 講談社 Amazon おれが法について知りたいことは、なぜ自分で選んで生まれてきたわけでもない国の法律に、自動的に契約させられてしまうのだろうか? ということである。その契約(?)になんの根拠があるのだろうか。どういう起源があるのだろうか。そこである。 勘違いしないでほしいが、おれはおおむねこの日本の法律というものに満足している。不満がまったくないといえば嘘になるけれど、世界の中でも相当に恵まれたものだし、日本に生まれたことはかなりラッキーだと思っている。 が、もしも、もっとひどい、悪法まみれの国に生まれたらどうだったろうか。この日本の法やその用いられ方に比べて、もっとひどい国に生まれたら。それでも、その人はその国の法に従わねばならないのか。その根拠はなんなのか、起源はなんなのか。そういう話である。 で、どうも

                                                                                    おれが法について知りたいこと 住吉雅美『あぶない法哲学』を読む - 関内関外日記