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超音速旅客機 コンコルドの検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 「ソニックブーム」出ません……!? NASAが開発する超音速実験機「X-59」がめっちゃ長くてウルトラかっこぇぇぇ!

    NASA(アメリカ航空宇宙局)が12月17日(現地時間)、超音速実験機「X-59」の最終組み立てが承認されたと発表しました。 NASAの超音速実験機「X-59」(写真:NASA、以下同) 全ての写真はこちらから! X-59は“静か”な超音速飛行の実現を目指す次世代超音速旅客機の実験機。NASAとロッキード・マーティンが共同で開発を進めています。 航空機が音速を超える速度で飛行すると、大きな爆発音を伴うソニックブーム(衝撃波)が発生し地上に被害を与えます。そのため米国などで超音速飛行は厳しく規制されています。X-59は、QueSST(Quiet SuperSonic Technology)という技術によって「ソニックブームの発生を抑える」機能を備えます。NASAらはこのX-59での実験によって地上に被害を与えない超音速飛行のデータを集め、次世代超音速旅客機実現の足掛かりにする考えです。 X-

      「ソニックブーム」出ません……!? NASAが開発する超音速実験機「X-59」がめっちゃ長くてウルトラかっこぇぇぇ!
    • 散財まみれの廃課金人間がつみたてNISAと投資信託を1年間続けたらこうなった - 物欲懺悔室

      つみたてNISAと投資信託をはじめて1年経過したので総括 1年があまりにも早すぎるように感じます。 クレジットカード依存症なので、月締め問題があって月間予算を使い倒したら早く翌月になってほしいと毎月願ってますが、その願いが叶うペース早すぎないかと思うわけです。 今回私が1年間トライしたのはみんな大好きつみたてNISA、フツーの投資信託積立、そして最近CMも始まったロボアドのウェルスナビになります。 つみたてNISA www.fsa.go.jp 投資信託 www.toushin.or.jp ウェルスナビ(ロボアド) www.wealthnavi.com 突然ですが、ここでロボット投資(ウェルスナビ)について追記 とてもありがてえ~はてなブックマークコメントをもらったので本文にも追記しておきます!! 散財まみれの廃課金人間がつみたてNISAと投資信託を1年間続けたらこうなった - 物欲懺悔室

        散財まみれの廃課金人間がつみたてNISAと投資信託を1年間続けたらこうなった - 物欲懺悔室
      • 覚えておいて損はない!顧客を動かすマーケティング心理学6+20選

        公開日:2020年3月12日/更新日:2021年6月1日 「マーケティング心理学」という言葉をご存知ですか? 有名なものに「サブリミナル(意識下)効果」がありますね。 これは画像や文字を表示する時間が認識できないほど瞬間的であったとしても、知らないうちに人の潜在意識に働きかけ、行動や考え方に影響を与える効果です。都市伝説的に「○○の広告に××が!」のような記事も多く見かけられますが、広告業界としてはタブー視されている心理効果です。 広告・マーケティングでは、こうした心理効果が様々なシーンで使われています。サブリミナル効果のように、消費者が認識していないところで操作しようとすることは倫理上やってはいけませんが、「マーケティング心理学」を適切に活用することで自社商品の魅力を伝えることができます。 「満足度97%!」というキャッチコピーは見かけても、「不満足度3%!」というキャッチコピーは見かけ

          覚えておいて損はない!顧客を動かすマーケティング心理学6+20選
        • プロダクトロードマップの考え方|Kosuke.K

          一番最初に注意として、たいそうなタイトルを付けていますが、個人的に考えていることをまとめてみようと思って書いたものなので、これが正解でもないし、間違っている可能性もあるというのは理解いただきたいです。 今回はプロダクトと書いたのですが、広告プロダクトという立ち位置で書いてますので、世の中のtoCなどのサービスのプロダクトとは考え方としては異なります。 基本的な考え方 分かりやすく、開発工数とインパクトで区分するとこんな感じになるかなと思います。 ①開発工数(小)×インパクト(大) こんなに都合のいいものはだいたいない。 もしあれば、ロードマップを変えてでもすぐにやるべき。笑 ただし、今まで誰もやってない領域であれば、こういったパターンは意外とあるので常に考え続けることは大事。 ②開発工数(大)×インパクト(小) ここの部分って誰が考えてもやらない方がいいって分かっているけど、なぜかここの開

            プロダクトロードマップの考え方|Kosuke.K
          • コンコルドより速いマッハ3、超音速旅客機をヴァージンが開発へ

            宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティックが開発する、マッハ3の超音速旅客機のデザイン画(2020年8月3日提供)。(c)AFP PHOTO / VIRGIN GALACTIC 【8月4日 AFP】宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)は3日、音速の3倍の速さで飛行する超音速旅客機を開発するために、英エンジンメーカーのロールス・ロイス(Rolls-Royce)と事業提携することを発表した。 新たに開発する旅客機はマッハ3の速さに達する予定で、1976年から2003年まで運用されマッハ2で飛行した超音速旅客機の草分け、コンコルド(Concorde)よりも速い。 しかし、超音速旅客機の開発にあたっては騒音や燃料消費量など、コンコルドを運用中止に追いやった問題を解決する必要がある。 ヴァージン・ギャラクティック宇宙事業部門のトップ、ジョージ・ホワイトサイズ(Ge

              コンコルドより速いマッハ3、超音速旅客機をヴァージンが開発へ
            • 懐かしの「アンカレッジ経由」まさかの復活? 航空ファン伝説の地 いま世界が再注目のワケ | 乗りものニュース

              日本から欧米に行く際の経由地として、長年使われてきた米アラスカ州の「アンカレッジ」。なぜこの地が有名になり、そして、近年名を聞かなくなったのでしょうか。2022年、この地が再度大きな注目を集めそうです。 実は、最初はハワイ経由? アメリカのアラスカ州「アンカレッジ」――かつて日本人の航空ファン、海外旅行者には馴染み深かったものの、ここ数十年で、あまり耳にすることがなくなった場所が、2022年、にわかに注目を集めつつあります。どのようなところなのでしょうか。 アンカレッジは、かつて空路で日本から欧州・北米を行き来する際の“経由地”として知られていました。かくいう筆者も1980年代初頭に降り立ったことがありますが、周辺に何もない、まさに「極北の僻地」という感じの場所だったものの、出発地や到着地の時間帯の関係から、便が集中することがあり、降り立った時間帯は賑やかだったと記憶しています。欧州、太平

                懐かしの「アンカレッジ経由」まさかの復活? 航空ファン伝説の地 いま世界が再注目のワケ | 乗りものニュース
              • 【米国株】雇用統計発表!テーパリング回避予想で全面高に。エヌビディア続伸、ドキュサインが好決算で暴騰 - ウミノマトリクス

                米国株市場の状況の振り返りと私見をまとめていきたいと思います。 昨晩の市場は雇用統計の発表がありGAFAMを中心に大きく上昇しています。 【米国株】雇用統計発表!テーパリング回避予想で全面高に。エヌビディア続伸、ドキュサインが好決算で暴騰 *1 毎日レバナスとレバFANGに積立しグロース株中心に投資をしているサラリーマン投資家のうみひろ(@uminoxhiro)です。 ブログを読みに来てくださってありがとうございます。 昨晩の米国株市場の振り返りを今日も行っていきます。 今日も成績に左右されないで元気にいくわよ そうだね!では、まずは結論からまとめていきます。 【今日の結論】チェックポイント チェックポイント 指数全体があがり、全面高となりました。特にハイテクが強かったですね。 雇用統計が発表され予想を下回りテーパリングの心配が薄れたことが株高要因になりました。 私のポートフォリオは微減で

                  【米国株】雇用統計発表!テーパリング回避予想で全面高に。エヌビディア続伸、ドキュサインが好決算で暴騰 - ウミノマトリクス
                • ジェットに乗って、NYーロンドン間で最短記録「4時間56分」達成(森さやか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  例えば日本から北米に旅行するとき、行きは帰りよりも飛行時間が短いことはよく知られています。上空には「ジェット気流」という強い西風が吹いていて、行きの飛行機は気流に乗って、帰りは逆らって飛ぶため時間が変わるのです。 またジェット気流は一般的に冬の方が速くなるので、冬の方が夏よりも短時間で北米に着きます。 このジェット気流のおかげで、大西洋横断路線における飛行時間の記録が打ち立てられました。 大西洋横断路線で最速記録その記録を作ったのが、ニューヨーク・JFK空港を8日に出発し、ロンドン・ヒースロー空港に9日に到着したブリティッシュ・エアウェイズ(BA)112便でした。 通常の旅客機による、大西洋横断路線のこれまでの最短飛行時間の記録は、2018年1月にノルウェー・エアシャトルが打ち立てた5時間13分でした。しかしFlight Radar24によると、BA112便はそれよりも17分短い、4時間5

                    ジェットに乗って、NYーロンドン間で最短記録「4時間56分」達成(森さやか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 「コンコルド」よ再び、JAL期待の超音速機が21年試験飛行へ

                    英仏が開発した超音速旅客機(SST)「コンコルド」の引退からおよそ17年。今、再び超音速旅客機が離陸する日が近づいている。取り組む企業の中で先行するのが、2014年創業の米国の新興企業であるBoom Technology(ブーム・テクノロジー)注1)。創業から約6年、1人乗りの小型試験機「XB-1」を20年10月にロールアウト(工場から機体を搬出して公開)した。21年に超音速での飛行試験を始める。並行して商用機の開発にも着手し、XB-1の試験結果を踏まえ、23年の製造開始、25年のロールアウトを目指す。その後、「型式証明」を取得し、29年に乗客を乗せてフライトする目標を掲げる。

                      「コンコルド」よ再び、JAL期待の超音速機が21年試験飛行へ
                    • クレージーな発想?、マッハ5の旅客機がうまくいくかもしれない理由

                      米新興企業のハーミアスは、米ニューヨークから英ロンドンまでわずか90分で移動できる極超音速旅客機の開発を進めている(写真は想像図)/Hermeus (CNN) 超音速旅客機コンコルドの引退から20年近く。ここにきて超音速旅行への関心が高まっており、複数の超高速機の開発が進んでいる。航空会社も関心を寄せている様子で、米ユナイテッド航空は2029年にも超音速路線を提供すると既に約束した。 だが、マッハ5(音速の5倍)以上の極超音速旅行についてはどうか。米ニューヨークから英ロンドンまでコンコルドでは約3時間、通常の旅客機では6~7時間かかるのに対し、極超音速機ならわずか90分で移動できる。 果たしてそんなことが可能なのか。 極超音速機の開発を目標に掲げる米アトランタの新興企業、ハーミアスは可能だと信じている。同社は既に、将来的にマッハ5に到達可能だという新型エンジンの試験を実施している。このエン

                        クレージーな発想?、マッハ5の旅客機がうまくいくかもしれない理由
                      • 極超音速「宇宙飛行機」、2030年までに就航か ロンドン・シドニー4時間

                        (CNN) 英宇宙局は24日、ロンドン・シドニー間を4時間で結ぶ「宇宙飛行機」を2030年までに就航させる構想を明らかにした。実現の成否を握るのは英国で開発中の極超音速ロケットエンジンだ。 新プロジェクトの目玉となる「複合予冷空気呼吸ロケットエンジン(SABRE)」は、オックスフォードシャー州に拠点を置くリアクション・エンジンズが開発した。 英宇宙局のトップ、グレアム・ターノック氏は「SABREエンジンを完成させれば、わずか4時間でオーストラリアに行けるようになるかもしれない」と話す。 リアクション・エンジンズは今年4月、予冷器の試験に成功したと発表。実験では音速の3倍以上となるマッハ3.3の状況をシミュレートした。 これは超音速旅客機コンコルドの巡航速度の1.5倍以上で、ロッキード社の史上最速ジェット機「SR71ブラックバード」がたたき出した記録に匹敵する。 これほどの高速の場合、エンジ

                          極超音速「宇宙飛行機」、2030年までに就航か ロンドン・シドニー4時間
                        • 新たな超音速旅客機の「軍用機型」開発へ 使い道は? 空の“嫌がらせ”振り切るスピード | 乗りものニュース

                          米スタートアップ企業が開発する超音速機が、軍事面でも活用されていく見込みです。そのスピード性能を活かせる場面とは、どのようなものでしょうか。 さらに形が変わった新たな超音速機「オーバーチュア」 アメリカのスタートアップ企業ブーム・スーパーソニック(以下ブーム社)がファンボロー・エアショー2022にて、同社が開発を進めている超音速旅客機「オーバーチュア」(Overture)の軍用機型を、ノースロップ・グラマンと共同で開発する構想を発表しました。 旅客機型のオーバーチュア新設計機のイメージ(画像:boomsupersonic)。 オーバーチュアの最初のコンセプトは2016年3月に発表されています。この時点でのオーバーチュアはエンジン2基で飛行する双発機で、その後同年10月にエンジン3基で飛行する三発機となっていました。そして今回ファンボロー・エアショーで発表されたオーバーチュアの新コンセプトは

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                          • 超音速旅客機の夢は死なず 「コンコルド」退役までの一部始終と昨今の開発動向 | 乗りものニュース

                            「コンコルド」が世界の空から姿を消して久しく、人類はその間、ついぞ「超音速旅客機」という翼を取り戻せていませんでした。とはいえ、開発の灯はついえたわけではありません。かつての失敗は次につながり、まもなく芽吹く様子です。 「コンコルド」半世紀の光と影 いま(2019年)から50年前の1969(昭和44)年3月2日、1機の旅客機の試作機が進空しました。その旅客機の名は「コンコルド」、2019年の現在に至るまで唯一、国際路線で運航された超音速旅客機です。 拡大画像 ニューヨークのイントレピッド海上航空宇宙博物館に展示されている「コンコルド」(竹内 修撮影)。 1960年代初頭、アメリカ、イギリス、フランス、ソ連(当時)といった航空先進国は、超音速旅客機の研究を行なっていました。その後、超大国であるアメリカは政府主導の下、ボーイングが「ボーイング2707」、ソ連もやはり政府主導の下で、ツポレフ設計

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                            • 【行動の心理】損する!とわかっちゃいるけどやめられない - はっぴーをパワーあっぷするブログ

                              「やり続けたら絶対に損する」とわかっているのに、ついやり続けてしまう…。 そういうことってありますよね。 「人間は一度決めたことは、 損をしてもやり続ける」 という行動原理があります。人間は理性的な思考ができる生物なのに不思議ですよね。 これを「一貫性の原理」といいます。 「一貫性の原理」とは 「やる!」と決めたことをやめる「勇気」が難しい… 自己中心的行動と他者中心的行動 自己矛盾の不快感 「やる!」と決めたことをやめる「勇気」が難しい… なぜ人は引き返せないのか? 登山の事故も「引き返せば無事だった」というのが多いみたいです。 でも、引き返すことって簡単ではないですよね。 「準備を重ねて、せっかくここまで頑張ったのに…」 という心理、大変良くわかります。 何かをやり始めたのに途中で諦めたら、 周囲から「意志の弱い人間」と思われたくない 「考えがスグに変わる人間」と思われたくない 自分の

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                              • 松本零士のお別れ会にちばてつやら3000人、青い花咲く地球から星の海への旅立ち見送る

                                ちばは松本との日々を思い起こしながら、お別れの言葉を述べる。マンガ家デビューを果たしたばかりの頃に松本と出会ったちばは、松本が下宿で持ち込み用のマンガを描いていた日々のことを思い起こし、「いつかそのうちに大きな連載を勝ち取って、原稿料もらったら超一流の三つ星レストランでザブトンのようなステーキを食ってやる。その時にはちばちゃんにも食わせてやるぞ…と二人で夢を語りつつ…ちょっと色っぽいヌード写真や、18禁の色っぽい本をこっそり見せ合いながら、可愛い女の子や、美しい女性を描く練習に励む毎日でした」と振り返る。その後2人ともマンガ家としてキャリアを積み、寝る時間も惜しむ忙しい日々を送る中でも、松本とともにした思い出の数々を語るちば。「いまさら私がいうまでもなく、あなたが漫画やアニメーションに遺してくれた業績は本当に偉大で、旭日小綬章、紫綬褒章だとか、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受賞だとか、挙

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                                • なぜ「超音速旅客機」は少数派だった? 騒音&燃費以外にも高いハードル 軍用も少数のワケ | 乗りものニュース

                                  ユナイテッド航空の発注で再度脚光を浴びた超音速旅客機ですが、実はこれまで実用化されたものは「コンコルド」など2モデルのみです。実は歴史を振り返ると、実用化には、騒音や燃費だけではない難しさがあるようです。 時代の寵児になるはずだった「超音速旅客機」 2021年現在、ジェット旅客機は時速でいえば800から900km/h、いわゆる「亜音速」といった速度帯で飛ぶことが一般的です。実はこのスピード、いわゆる超音速機を除けば半世紀以上にわたり変化がありません。 そのようななか、アメリカのユナイテッド航空が、同国のスタートアップ企業「ブーム・テクノロジー」が開発を進める超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」を2021年6月に発注しました。この巡航速度はマッハ1.7。ブーム・テクノロジーは。そのスピード感を「既存のジェット旅客機のおよそ2倍」と説明しています。 拡大画像 ユナイテッド航空仕様

                                    なぜ「超音速旅客機」は少数派だった? 騒音&燃費以外にも高いハードル 軍用も少数のワケ | 乗りものニュース
                                  • 実現なるか「ラウンド・アバウトみたいな円形滑走路」何がメリット? 海外で研究中 | 乗りものニュース

                                    空港の滑走路といえば、とにかく長くまっすぐ伸びています。大空港ともなれば、これが何本も設置されるため、スペースも広大に。そこで滑走路を円形にする案もありますが、実現の可能性はあるのでしょうか。 そもそも滑走路はどんなものがいいのか 空港の滑走路といえば、とにかく長くまっすぐ伸びています。飛行機で離着陸するときはごく一瞬ですが、一般的に長さは数km単位で、とても気軽に歩ける距離ではありません。多くの便が発着するメガ・エアポートとなれば、同じ方向に何本か滑走路があり、それとは違う向きにまた何本か滑走路が伸びています。それゆえ、必要な敷地も広大です。 旅客機の技術も発達していますし、何本も滑走路を並べるくらいであれば、いっそ道路の「ラウンド・アバウト」のように滑走路を円形にし、離着陸できないのでしょうか。もちろん、今までこういった民間航空用の空港は存在しませんが、実はオランダ航空宇宙センターでは

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                                    • 「リニア開業延期」は静岡県が“ゴネた”せいか?地方が犠牲の「地方創生」はあり得ない

                                      リニア問題で初めて会談した川勝・静岡県知事とJR東海・金子社長(静岡県公式YouTubeより)。 新聞の「首相動静」欄によれば、安倍晋三首相は7月3日夜、葛西敬之・JR東海名誉会長と、東京・赤坂の日本料理店で食事をした。この5年間の同欄を見ると、葛西氏とは年に3回から5回、食事を共にしている、首相の“メシ友”の1人だ。首相と葛西氏の会食は、北村滋・国家安全保障局長、もしくは古森重隆・富士フイルムホールディングス会長が一緒のことが多いが、この日は北村氏が同席していた。 この席で、リニア中央新幹線建設工事のことは、当然話題になっただろう。 国家プロジェクト化したリニア建設 JR側にとって悩みの種は、南アルプストンネルの静岡工区(8.9キロ)。大井川の水量減少を懸念する静岡県が着工に同意せず、工期が遅れている。6月26日にJR東海の金子慎社長と静岡県の川勝平太知事が初会談したが物別れに終わり、首

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                                      • 禁断の「アメリカ上空“超音速飛行”」40年越し実現へ NASAの実験機X-59完成「細すぎて前が見えない」超絶ルックス! | 乗りものニュース

                                        今夏、アメリカの超音速実験機X-59が完成しました。初飛行は2024年を予定していますが、NASAは同機を使って静かに音速を超えて飛べるかどうかチェックするとか。そこにこだわるのはなぜでしょうか。 経費節約のため、F-16やF/A-18の部品を使用 SR-71戦略偵察機やF-117ステルス攻撃機など秘密のべールに包まれたミステリアスな軍用機を開発してきたことで有名なロッキード・マーチンのパームデール工場、通称「スカンクワークス」で1機の新型機が完成しました。その名は「X-59」、これは軍用機ではなく静かな超音速飛行を目指すNASA(アメリカ航空宇宙局)の実験機です。 航空機は音速を超える速度で飛行すると、ソニックブームと呼ばれる衝撃波を発生させます。この衝撃波が地上に到達すると大きな衝撃音とともに窓ガラスを破壊するなどの被害をもたらします。そのため、1973年以降、アメリカ上空では民間機に

                                          禁断の「アメリカ上空“超音速飛行”」40年越し実現へ NASAの実験機X-59完成「細すぎて前が見えない」超絶ルックス! | 乗りものニュース
                                        • サルは人間と同様に「もう回収できないコスト」につられて判断を誤ってしまう

                                          by Darren Puttock 多くの場合、何かを得るためには資金や労力をつぎ込む必要があり、目的を達成すれば費やしたコスト以上のメリットが得られます。もしも「これ以上努力しても十分な利益が得られない」と理解した場合、これまでつぎ込んだコストの回収をあきらめて行為を中断することが正しい判断ですが、人はすでにつぎ込んでしまって回収できない埋没費用(サンクコスト)を気にして正しい判断が下せないことが多いもの。サンクコストを気にして判断を誤りがちな傾向は人間だけでなく、サルでも見られることが実験で確かめられました。 Capuchin and rhesus monkeys show sunk cost effects in a psychomotor task | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-020-773

                                            サルは人間と同様に「もう回収できないコスト」につられて判断を誤ってしまう
                                          • 後悔や間違った判断をしなくなる科学的な方法

                                            マインドフルネス瞑想で間違った判断をすることがなくなる心と体の健康に良いと評判のマインドフルネスですが、今回はマインドフルネス瞑想を行うことで冷静に物事を考えられるようになるという研究を紹介します。 これは2013年に行われたワシントン大学のアンドリュー・ハーフェンブラック博士とペンシルバニア大学のシガル・バルサード博士らの研究で、マインドフルネ瞑想がサンクコスト効果という心理バイアスを退けてくれるという内容のものです。 サンクコスト効果、サンクコストバイアスとは?サンクコスト効果、サンクコストバイアスというのはこれまでに費やした時間やお金をもったいないと思うあまり、結果につながらない無駄な行動をし続けてしまう心理現象です。 例えば、つまらない映画を延々と見続けてしまう、脈もないのに好きな人にアプローチし続けてしまう、といったようなことですね。別名、埋没費用効果 とも言います。物を捨てたり

                                              後悔や間違った判断をしなくなる科学的な方法
                                            • 三原昌平のデザイン全解説

                                              Appleのデザイン史-1 予期せぬ新旧交代 「電卓(電子卓上計算機)」という言葉がまだ輝きを失っていない時代の1972年、価格を一気に3分の1以下の12,800円とした衝撃的な「カシオ・ミニ(6桁)」が発売となった。商品は爆発的に売れ、10ヶ月で百万台を突破、「電卓」の大衆化の流れを決定的なものとした。さらに、雨後の筍のごとく出現していた多くの「電卓メーカー」が、これを機会に撤退せざるをえないという「電卓戦争」に一つのピリオドを打つ事件でもあった。 全世界がこの安価で電池で動作するコンパクトな「夢の電卓」に満足し、その使い勝手に酔いしれていた、その翌年、今度は思いがけない「電卓真打ち」候補が世界で一斉に発売された。タイプライターのメーカーとして名高い、デザインの国、イタリアのオリベッティ社の「Divisumma 18」である。それは同社の社運をかけた意欲的な商品であることは見ただけで、誰

                                              • 開発進む超音速機、再び空を飛ぶのはいつ?

                                                超音速旅行の復活を目指す取り組みでは、ブームとアエリオンの2社によるプロジェクトが主導的な役割を果たしている。写真はブームの超音速機「オーバーチュア」/Courtesy Boom (CNN) 超音速飛行の新たな時代の幕開けが迫っているようだが、音速を超えるスピードで飛ぶには克服すべき課題が3つある。航空の世界の「3つのE」、すなわち「engineering(工学)」「environment(環境)」「economics(経済性)」だ。 約16年前のフライトを最後に退役した超音速旅客機「コンコルド」は、3つの課題のうち工学を克服しただけに過ぎない。 コンコルドは他の商用機の半分以下の時間で大西洋を横断できたが、環境面や運用コストの課題は払しょくできなかった。 二酸化炭素排出や地球環境に注目が集まる今、超音速商用機が復活したとして本当に維持可能なのだろか。航空会社やメーカーに利益をもたらし、乗

                                                  開発進む超音速機、再び空を飛ぶのはいつ?
                                                • 行動経済学からの示唆「サンクコスト」「コンコルド効果」 - 銀行員はお嫌いですか

                                                  サンクコスト(Sunk Cost、埋没費用)とは、すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のことです。 サンクコストが特徴的なのは、すでに投下したコスト(資金・時間・労力)があるために、「もったいない」「元をとらないと」「損をしたくない」というように感じる点です。 このような心理を「サンクコスト効果」といいます。金銭的・精神的・時間的に投資を続けても結果的には損失となるだろうとわかっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態を指します。 これは別名「コンコルド効果」とも言われます(当該記事の写真はコンコルドです)。 コンコルド効果という通称は、英仏共同事業として運航された超音速旅客機の名称に由来します。コンコルドは1969年に就航し大きな注目を集めましたが、採算が取れないまま1976年に機体の製造を終了しました。その後も商業的に成功する見込みがな

                                                    行動経済学からの示唆「サンクコスト」「コンコルド効果」 - 銀行員はお嫌いですか
                                                  • ワシントンDC観光まとめ | ド定番スポットの巡り方【アメリカ旅行レポ】写真あり - Mamemiso diary

                                                    ワシントンD.C.と言えばアメリカの首都。政治の街かと思えば、スミソニアン博物館をはじめ、見どころがギュッと凝縮されている観光にうってつけの街です。その押さえておきたい観光スポットをまとめました。 ワシントンD.C.とは 定番観光スポット 巡る方法と所要時間 国会議事堂 ホワイトハウス ワシントン記念塔 リンカーン記念堂とリフレクティングプール 国立航空宇宙博物館 国立自然史博物館 ナショナルギャラリーオブアート まだまだある見どころ まとめ ワシントンD.C.とは ワシントンD.C.(Washington District of Columbia)、コロンビア特別区はアメリカ合衆国の首都。面積は狭いですが、政治の中心地であり、歴史や化学やアートなど、楽しめるスポットが数多く集まった「これぞアメリカ」を体感できる場所です。 定番観光スポット 何から見ていいか迷ってしまうほど、見どころが集ま

                                                      ワシントンDC観光まとめ | ド定番スポットの巡り方【アメリカ旅行レポ】写真あり - Mamemiso diary
                                                    • 超音速旅客機「コンコルド」 墜落事故から20年

                                                      仏パリ近郊ゴネスのコンコルド墜落現場で、消火作業に当たる消防隊員(2000年7月25日撮影)。(c)Joachim BERTRAND / MINISTERE DE L'INTERIEUR / AFP 【7月25日 AFP】20年前、米ニューヨークに向けてフランス・パリのシャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)空港を出発した超音速ジェット機「コンコルド(Concorde)」は、離陸直後に炎を上げて近郊のホテルに墜落した。乗客乗員109人全員と、地上の4人が死亡した。 事故が発生したのは2000年7月25日午後4時45分(日本時間同11時45分)。天気は良好だった。 空港幹部はAFPの取材に対してこう話している。「コンコルドが離陸したとき、エンジンから火が出ていた」「機体が離陸し、旋回しようとして、向きを変えたときに墜落するのを見た」 コンコルドは1969年3月に初飛行を果たし

                                                        超音速旅客機「コンコルド」 墜落事故から20年
                                                      • ソシャゲの課金沼がどんどん深くなるワケ 一度手を出すと二度とやめられない

                                                        ゲームをやめればいいのに、なぜやめられないのか ソーシャルゲームは基本プレイ料こそ無料ですが、ゲームの進行を有利に進めるためには道具・キャラクターなどのアイテムをそろえる必要(コンプリート)があります。こうしたアイテムは、一般に「ガチャ」と呼ばれるシステムを用いて、ランダムに出現します。 しかし、よりパワフルなアイテムを得るために、有料のガチャに多額の課金をしてしまう人が少なくありません。2012年、消費者庁が景品表示法に抵触するとして、注意喚起したことでも世間の話題になりましたが、欲しいアイテムが当たるまで何度もクジを引くユーザーには、何十万円という高額な課金が発生する問題が起きています。 なぜ人々はガチャにお金をつぎ込むのでしょうか。はたから見れば、ゲームをやめれば、この先の時間・お金・労力を自分にとってより有益なことに使えるのではないかと思えます。それができないのは、ひとえにソーシャ

                                                          ソシャゲの課金沼がどんどん深くなるワケ 一度手を出すと二度とやめられない
                                                        • 成田空港 機体の部品落下も滑走路閉鎖しなかったケースが5件 | NHKニュース

                                                          航空機からの落下物に伴う事故を防止するために成田空港で行われている到着便の調査で、機体からの部品の脱落が見つかったのにその情報が担当者に伝えられず、安全確認に必要な滑走路の閉鎖が実施されなかったケースのあることがわかりました。滑走路上の異物は重大な事故を引き起こすおそれもあり、国や空港会社は再発防止を徹底したいとしています。 この調査で、先月までに18の機体でネジなどの脱落が確認されましたが、このうち5件で、滑走路を閉鎖して部品が落ちていないかを確認するための作業が行われていなかったことが、国などへの取材でわかりました。 こうした安全確認は、その後に離着陸する航空機のタイヤのパンクや、エンジンへの部品の吸い込みを防ぐため、国の規程に基づいて実施されていますが、これらのケースでは部品脱落の情報伝達が不十分で、滑走路の運用を担当する空港会社の職員も把握していなかったということです。 NHKの取

                                                            成田空港 機体の部品落下も滑走路閉鎖しなかったケースが5件 | NHKニュース
                                                          • 21世紀のコンコルドだ! ユナイテッド航空が超音速旅客機発注 東京→シアトルまで爆速 | 乗りものニュース

                                                            超音速の夢は死にません! 35機のオプションも アメリカで超音速旅客機を開発中のブーム・テクノロジー(Boom Technology)は現地時間2021年6月3日(木)、同社の超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」を、ユナイテッド航空が15機購入したと発表しました。この機を購入したアメリカの航空会社は初めてとのことです。 拡大画像 ユナイテッド航空仕様の「オーバーチュア」のイメージ(画像:Boom Technology)。 「オーバーチュア」は2016(平成28)年にプランが公開された、66席から88席を配する旅客機で、その全長は約62m(205フィート)。その速度は現在のジェット旅客機の2倍というマッハ1.7で、高度6万フィート(約1万8300m)を巡航し、約7870km(4250ノーティカルマイル)の航続距離を持ちます。 この機が実用化されれば、現在約8時間半かかる東京~シ

                                                              21世紀のコンコルドだ! ユナイテッド航空が超音速旅客機発注 東京→シアトルまで爆速 | 乗りものニュース
                                                            • 米 ユナイテッド航空 超音速旅客機導入へ 移動時間を半分に | NHKニュース

                                                              アメリカの航空大手「ユナイテッド航空」は現在運用されている最速の航空機の2倍の速度が出る超音速の旅客機を導入し、2029年までの運航開始を目指すと発表しました。実現すれば東京、サンフランシスコ間を現在のおよそ半分の6時間で移動できるということです。 「ユナイテッド航空」は3日、現在運用されている最速の航空機の2倍の速度が出る超音速の旅客機を導入する計画を発表しました。 それによりますと、ユナイテッド航空は超音速旅客機を開発するコロラド州デンバーのベンチャー企業「ブーム・スーパーソニック」と商業契約を結び、安全性や環境への影響などに関して必要な基準を満たせば、15機購入するとしています。 導入が実現すれば飛行時間は現在のおよそ半分に短縮できるということで、東京、サンフランシスコ間は6時間、ニューヨーク近郊のニューアークからドイツのフランクフルトは4時間、ニューアークからロンドンは3時間半で移

                                                                米 ユナイテッド航空 超音速旅客機導入へ 移動時間を半分に | NHKニュース
                                                              • 来年注目すべき新テクノロジー - MIYOSHIN海外ニュース

                                                                新しいワクチンが世界を救った 世の中の進歩は主に科学技術の発展によって実現されています。 昨年から世界中で猛威を振るった新型コロナに対するメッセンジャーRNA(MRNA)技術に基づくワクチンがなかったらどうなっていたでしょうか。 MRNAワクチンの様な革新的な技術は今後も続々と生まれる様です。 英誌Economistが​​「What next? 22 emerging technologies to watch in 2022」(来年注目される22の技術)と題する記事を掲載しました。長い記事なので、その中から幾つか注目すべき技術をご紹介したいと思います。 Economist記事抜粋 ソーラージオエンジニアリング 幼稚なほどシンプルに聞こえます。 世界が熱くなりすぎているなら、日陰を作ってみませんかというものです。 火山によって上層大気に放出された塵と灰は、冷却効果があることで知られています

                                                                  来年注目すべき新テクノロジー - MIYOSHIN海外ニュース
                                                                • 駐機場に「超音速旅客機」が並ぶ!? 米ユナイテッド航空公式が投稿した画像がリアルすぎる | 乗りものニュース

                                                                  実現してほしい…! 2029年デビュー予定 拡大画像 ユナイテッド航空仕様の「オーバーチュア」のイメージ(画像:Boom Technology)。 アメリカ・ユナイテッド航空の公式Twitterが、かつての「コンコルド」のようなユナイテッド航空機が駐機場にならぶ画像を投稿しています。本物と見間違えるほど鮮明な写りとはなっているものの、この写真では本物ではありません。ただ、将来この光景が本当に実現するかもしれません。 ユナイテッド航空は2021年6月、アメリカで超お音速旅客機を手掛けるスタートアップ企業、ブーム・テクノロジー(Boom Technology)の超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」をアメリカで初めて発注しました。発注機数は15機で、このほかに同社は35機を追加購入できるオプションを保有しています。 「オーバーチュア」の完成披露(ロールアウト)は2025年、就航開始

                                                                    駐機場に「超音速旅客機」が並ぶ!? 米ユナイテッド航空公式が投稿した画像がリアルすぎる | 乗りものニュース
                                                                  • 「コンコルドよりお先に~」なソ連 人類の夢「超音速旅客機」開発合戦 始まりは半世紀前 | 乗りものニュース

                                                                    ユナイテッド航空が発注したことで再度乗れる可能性が出てきた「超音速旅客機」。実はこの計画が打ち出されたのは50年以上も前からでした。かつての「コンコルド」実現に至るまでも、紆余曲折を経ています。 世に2モデルしか出ていない「SST」 2021年6月、アメリカのスタートアップ企業「ブーム・テクノロジー」が開発中の超音速旅客機「オーバーチュア(Overture)」をユナイテッド航空が発注しました。ついに超音速旅客機が生まれ、それに乗れるかもしれない時代がまたやって来そうです。 ただ、この超音速旅客機が世のなかを席巻したのは、これが初めてではありません。1960年代には、本当に将来、超音速旅客機が世界中を飛び回るのではないかと広く考えられていたのです。 拡大画像 ブリティッシュ・エアウェイズの「コンコルド」(画像:Jane Carnall[CC BY〈https://bit.ly/3z8P9JI

                                                                      「コンコルドよりお先に~」なソ連 人類の夢「超音速旅客機」開発合戦 始まりは半世紀前 | 乗りものニュース
                                                                    • ユナイテッド航空、超音速旅客機を15機発注 東京-西海岸6時間、29年にBoom社Overture就航

                                                                      ユナイテッド航空(UAL/UA)は現地時間6月3日、米Boom Technology(ブーム・テクノロジー、本社デンバー)が開発中の超音速旅客機「Overture(オーバーチュア)」を15機発注したと発表した。35機のオプション(仮発注)付きで、2029年の商業運航開始を目指す。航空会社がOvertureを確定発注するのは初めて。 Overtureはビジネスクラス相当の座席が65-88席で、現在の旅客機の約2倍となるマッハ1.7で飛行できる。航続距離は4250海里(7871キロ)で、ユナイテッドによると、将来的にニューヨーク近郊のニューアーク-ロンドン間を3時間半、フランクフルト間を4時間で、サンフランシスコ-東京間を6時間で結べるようになるという。 Boomは現在、超音速飛行の技術実証機「XB-1」で検証を進めており、Overtureは2025年にロールアウト(完成披露)、2026年に初

                                                                        ユナイテッド航空、超音速旅客機を15機発注 東京-西海岸6時間、29年にBoom社Overture就航
                                                                      • まさかの公式かよ!? ボンドカーを完全再現したアストンマーティン「DB5」特別モデル登場、007風ギミック満載

                                                                        アストンマーティンが歴史的な名車「DB5」の再生産を発表し、007風のギミックを付けた特別モデル「DB5 ゴールドフィンガー」を発売します。生産台数は25台限定。 アストンマーティン「DB5 ゴールドフィンガー」(写真:アストンマーティン、以下同) アストンマーティン「DB5」は、1963年から1965年にかけて製造していた高級スポーツカー。映画「007」シリーズ第3作目「ゴールドフィンガー」などで、主人公のジェームズ・ボンドの専用車(ボンドカー)として登場(関連記事)しており、歴代アストンマーティン車の中でも特に高い知名度があります。 上から見たDB5 ゴールドフィンガー そんなボンドカーを再現したのが「DB5 ゴールドフィンガー」です。このためにDB5を再生産し、007らしいギミックを搭載した特別仕様です。 フロントのフォグランプの下には機関銃を模したモデルガンを配置。起動させると、カ

                                                                          まさかの公式かよ!? ボンドカーを完全再現したアストンマーティン「DB5」特別モデル登場、007風ギミック満載
                                                                        • 超音速機「コンコルド」のアフターバーナー付きエンジンが1億円で売れる

                                                                          超音速旅客機「コンコルド」のアフターバーナー付きのエンジンがeBayに出品されました。「空を飛ぶことはできませんが、解体して家具やアートに転用するには最適です」という使用済みの状態で、56万5000ポンド(約1億200万円)の値付けでしたが、無事に売れています。 Concorde Turbo-Jet Engine, Complete with Afterburner | eBay https://www.ebay.co.uk/itm/116001533010 There’s A Concorde Engine Complete With Afterburner For Sale On eBay https://simpleflying.com/concorde-engine-for-sale-ebay/ 「コンコルド」は1976年から2003年まで大西洋航路で用いられ、ニューヨークとロンド

                                                                            超音速機「コンコルド」のアフターバーナー付きエンジンが1億円で売れる
                                                                          • 「コンコルド」はなぜ超長い脚を持つ“怪鳥”に?超音速旅客機が似た形になるワケ | 乗りものニュース

                                                                            かつて実用化された「コンコルド」をはじめ、開発が持ち上がっているものに至るまで、超音速旅客機は、脚が長く、腰高なデザインが特徴です。「怪鳥」とも呼ばれるフォルムには、超ハイスピード巡航ゆえの理由があります。 ポイントは離着陸時? 「超音速旅客機(SST)」といえば世界初の実用超音速旅客機「コンコルド(Concorde。コンコードとも)」があまりに有名ですが、このほか「コンコルドスキー」と呼ばれたツポレフTu-144が実際に空を飛び、頓挫こそしたもののボーイング2707、ロッキードL-2000などが計画されるなど、各社がその開発競争を繰り広げていた時代がありました。 拡大画像 フランス・トゥールーズに展示されている「コンコルド」(乗りものニュース編集部撮影)。 そして2021年現在、米・ブームテクノロジーの「オーバーチュア」をはじめ、超音速旅客機を再び飛ばそうという機運が、再度高まっています

                                                                              「コンコルド」はなぜ超長い脚を持つ“怪鳥”に?超音速旅客機が似た形になるワケ | 乗りものニュース
                                                                            • 退職後もゴルフに誘ってくる元上司、家庭菜園に口を出してくる隣人…専門家が語る「イヤな奴」と簡単に縁を切る方法(週刊現代) @moneygendai

                                                                              退職後もゴルフに誘ってくる元上司、家庭菜園に口を出してくる隣人…専門家が語る「イヤな奴」と簡単に縁を切る方法 なんでこんな嫌な奴と一緒にいなければいけないんだ―。そう思わせる人と、縁を切るのは意外と難しい。はっきりと物事を言えない人でもすぐに実践できるテクニックを、専門家が伝授する。 おカネも時間も奪われる 「12月に入ると【新年・打ち初めゴルフ会のお誘い】と、会社員時代の上司からなんとも気の重いメールが送信されてくるんです。『例年通り、幹事として参加していただけますよね』の一文が憂鬱さを強めます」 こう語るのは神奈川県在住の宮田一博さん(64歳・仮名)だ。 「私ももう退職して4年、元上司に至っては9年になるのに、未だにかつての上司と部下の関係が続いています。正月を乗り越えても、花見だ暑気払いだと理由を付けては連れまわされます。不毛で煩わしいと思っていても、会社員時代のよしみで縁が切れない

                                                                                退職後もゴルフに誘ってくる元上司、家庭菜園に口を出してくる隣人…専門家が語る「イヤな奴」と簡単に縁を切る方法(週刊現代) @moneygendai
                                                                              • カスタマー心理を突いたプロスペクト理論とは?事例も合わせて紹介

                                                                                マーケティングに少しでも関わったことがある方なら、「プロスペクト理論」という言葉を一度は見聞きしたことがあると思います。心理学の一つであり、不確実性下におけるカスタマーの意思決定を説明しているものです。 そしてプロスペクト理論を活用したマーケティングは、多様化するカスタマーの購買意欲を掻き立て、販促に繋げるにはとても有効的な手段でもあります。 今回は、数あるマーケティングに活用できる心理学の中でも、プロスペクト理論に焦点を当てて解説していきましょう。 そもそもプロスペクト(Prospect)には日本語で「予想、見通し、期待、展望」といった、先を見据えるといった意味があります。そしてプロスペクト理論とは行動経済学における現実的な理論であり、1979年に米国のダニエル・カールマンとエイモス・トベルスキーという2人の心理学者により発表されました。(ダニエルカールマンは2002年にノーベル経済学賞

                                                                                • 成田空港問題の年表 - Wikipedia

                                                                                  成田空港問題の年表(なりたくうこうもんだいのねんぴょう)は、三里塚闘争をはじめとする、成田国際空港(旧・新東京国際空港)に係る諸問題に関連する出来事を時系列順に述べるものである。 なお、年表中の役職はいずれも当時のものである。 年表[編集] 1930年代まで[編集] 1871年[編集] 十余三地区で中沢彦吉と小野善助(小野組)の開墾会社による入植が始まる[1][2]。 1875年[編集] 宮内庁下総御料牧場の前身となる、下総牧羊場と取香種畜場を大久保利通内務卿が開場[3][4]。 1885年[編集] 下総牧羊場と取香種畜場が宮内省に移管、下総種畜場と改称[3]。 1923年[編集] 1月:東西定期航空会が陸上機による定期航空便を開設。 9月1日:関東大震災。長岡外史が羽田飛行場の建設を提唱。 1931年[編集] 8月:日本初の国営民間航空専用空港「東京飛行場」が開港(現在の東京国際空港、羽