与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定を別途、検討していく方針を示した。 法案では撮影時の性交を…
新型コロナで経済的に影響を受けた大学生たちが食料を受け取るために並んでいた/2021年10月4日、パリ(写真:Nola Green/Anadolu Agency via gettyimages)この記事の写真をすべて見る 家族人類学の視点から、新しい世界像と歴史観を提示してきたフランスの“知性”エマニュエル・トッド氏(歴史家、人類学者)。最新作で取り上げたテーマは「女性の解放の歴史」だった。深刻化するアフガニスタンの女性差別、日本の男女の問題……。トッド氏はどう見るのか。ジャーナリストの大野博人氏がオンラインで聞いた。「性と社会」を特集したAERA 2022年1月31日号の記事を紹介。 【写真】エマニュエル・トッド氏はこちら * * * ──西欧以外の社会にも、性をめぐる問題は重くのしかかっています。たとえばアフガニスタンの女性差別は深刻です。 アフガニスタンはイスラム圏の国で、父系、
これでもう「居場所」は消える。 そう思わせられる出来事が現在進行中だ。 「当事者研究」で有名な精神障害者の地域コミュニティ「べてるの家」が炎上している。 発端になったのは5月26日に公開されたこちらのnoteだ。 「べてるの家」をご存知でしょうか このnote記事記事によると、告発者のpirosmanihanaco氏は2015年ごろからヘルパーとして「べてるの家」の関連施設である「べてぶくろ」を手伝うようになっていたらしい。住み込みで働く最中、「べてぶくろ」の関係者であるA氏からキスをされる、性行為を持ちかけられるなどのセクシャルハラスメントを受けたらしい。 そのことについて「べてぶくろ」のスタッフR氏に相談したが、告発者の望む対応は得られず、より上位の責任者に相談してもそれは変わらなかったらしい。 そのような事件が(氏の主張によれば)2015年にあり、そこから5年経って、その経緯について
中国の裁判所は、性被害を告発する中国版の「#MeToo」運動で知られる女性記者など2人に対し、政権の転覆をあおった罪で懲役5年と3年6か月の判決を、それぞれ言い渡しました。 判決が言い渡されたのは、性被害を告発する中国版の「#MeToo」運動で調査報道を手がけたことで知られるフリーの女性記者、黄雪琴氏と、労働者の権利を保護する活動家の王建兵氏の、2人です。 中国の人権活動を支援するウェブサイトなどによりますと、南部の広東省広州の裁判所は14日、政権の転覆をあおった罪で、黄氏に懲役5年、王氏に懲役3年6か月の実刑判決を、それぞれ言い渡したということです。 拘束されるまで2人が毎週、社会問題を話し合う集会を開いていたことが、政府への不満をあおったと問題視されたとみられています。 2人をめぐっては、去年9月に30余りの国際団体が直ちに釈放するよう求めていました。 判決について、中国外務省の林剣報
2020年05月03日 一部で「ヒラギノ游ゴ氏の上から目線っぷり」が話題になり、プチ炎上。 「フェミニズムって超便利」 「自分にも男性器があることの恐ろしさというか。」 「ああ〜、“女”という枠に自分がうまくハマってない、みたいな?」 などのイラッとする発言のオンパレード 『戸田真琴×ヒラギノ游ゴ対談|“女”の枠組みにはめ込まれたときの違和感』 https://kadobun.jp/feature/talks/41uxhz4oopc0.html 「だからフェミニズムって超便利なんですよね。尊重の技術が体系化された教科書みたいなものなので。このジャンルを知っておくと“優しくしかた”の技術が身につく。」
その場合、足を引っ張ってるのはcolabo側ではないのか? ちなみに、Metooの立役者の一人と言われるアーシア・アルジェントがレイプ疑惑を起こした時、海外のフェミニストはアーシアに一斉に批判した。 そして、海外のフェミニストの間で「足の引っ張り合いをするな」なんて声は出なかった。 「悪いことは悪い」という大前提が共有されているからだ。 で、日本のフェミニストやリベラルには、そういう「悪いことは悪い」って理念が、そもそも共有されてないんだよな。共有されてるのは「嫌いなものは貶していこう」という暗い感情だけ。 だからウクライナの問題でも「ウクライナがNATOに加盟しようとしたからだ」と、被害者をなじるような事を平気で言う。「戦争が長期化するよりは、ロシアに少し譲歩しよう」とかいう。 なぜなら、海外のフェミニストやリベラルなら、誰もが持ってる「自分の自由を奪うものには抵抗すべき」って前提がない
※このたび堂本光一氏についてデマを発信してしまったので訂正とお詫びの記事を出しました。 shin-fedor.hatenablog.com また俺がだらだら文を書くが、この目まぐるしいタイパ時代に長文読ませるの申し訳ないから、最初に結論だけ。 結論 MeTooという私刑装置? 最重要なのは自由と人権 必要なのは「合法的/公的MeTooシステム」 ブコメへの感想もいったん撤回 結論 日本の警察は、民間と協力して性被害者の相談窓口を作り、被害者たちに相談・告発を呼びかけると同時に、ジャニー喜多川の犯罪について捜査を開始してほしい。 news.ntv.co.jp 上の記事は、ロンドン警視庁本部、通称スコットランドヤードのトップ(司令官)だったピーター・スピンドラー氏のインタビューだ。 あらすじをざっと書くと、英国の国民的人気者で英雄だったジミー・サヴィルの死後、サヴィルの性加害への告発が相次いだ
草津の話、町議の#MeTooで法的判断を何ら行わずに一方的に断罪し、 リコールの話になった時にはリコールの理由すら無視して草津の町はクソと断罪してた連中が #MeTooの訴え自体が怪しい風潮になった途端に、町長はリコール運動を町長が行うこと自体が問題だ(当然法的に問題がない) 法的判断がついてないのにリコール運動を行うのは問題だとか言い出してるの笑わせないでくれよ。 無法者にも裁判を受ける権利はあるけどさ、さんざん無法でリンチした第三者の連中がそれ言うの面白すぎでしょ はてサが殴ってきた連中の大半はニュースの速報で殴ってて法的は判断されてないですよ?今後逮捕されただけでとんでもない悪行だとか叩くのやめなよ?
C’est une star du petit écran japonais qui, hier, se retrouve sur le ban des accusés médiatiques… Il s’appelle Hitoshi Matsumoto et il est à la fois présentateur de shows télévisés particulièrement populaires et un des comiques les plus respectés du Japon. Avec son camarade, il forme un duo comique ubiquitaire à la télévision japonaise. Or hier, l’hebdomadaire Shukan Bunshun publie une enquête cho
ギュスターブ・クールベが制作した裸婦画「世界の起源」を鑑賞する人々。仏パリのオルセー美術館で(2020年6月23日撮影)。(c)Thomas COEX / AFP 【5月11日 AFP】仏パリのオルセー美術館(Musee d'Orsay)は、他館に貸し出していたフランスの写実主義の画家ギュスターブ・クールベ(Gustave Courbet)の有名絵画に2人の女が塗料をかけたことを受け、警察に告訴した。関係者が10日、明らかにした。 告訴された2人が、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)に対する世界的な告発運動を示す「#MeToo(私も)」というメッセージを塗料で書き込んだのは、クールベが1866年に制作した裸婦画「世界の起源(The Origin of the World)」と他4点。 メッスの検察は、「MeToo」と書き込まれたのは計5点で、他に1点が盗まれたとしている。 「世界の起
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LIFE STYLE | 2021/05/07 ベストセラー作家の新刊が「女学生への性加害」発覚で絶版。静観した出版社を動かす #MeToo ムーブメントの影響【連載】幻想と創造の大国、アメリカ(24) Photo by Shutterstock 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト... 渡辺由佳里 Yukari Watanabe Scott エッセイスト、洋書レビュアー、翻訳家、マーケティング・ストラテジー会社共同経営者 兵庫県生まれ。多くの職を体験し、東京で外資系医療用装具会社勤務後、香港を経て1995年よりアメリカに移住。2001年に小説『ノーティアーズ』で小説新潮長篇新人賞受賞。翌年『神たちの誤算』(共に新潮社刊)を発表。『ジャンル別 洋書ベスト500』(コスモピア)、『トランプがはじめた21世紀の南北戦争』(晶文社)など著書多数。翻訳書には糸井重
日本で#MeToo運動を主導してきた伊藤詩織。その半生を描いた映画『ブラック・ボックス・ダイアリー』が、米国で公開された(日本公開は未定)。彼女が映画を作り終えて米紙に語ったこととは──。 「この次は何をしますか?」 これは伊藤詩織が嫌いな質問だ。 35歳の伊藤はジャーナリストで、9年前に東京のホテルの一室で著名なテレビ局の特派員にレイプされたと告発し、日本における#MeToo運動の顔となった。伊藤はのちに、その男性を相手取った民事訴訟で勝訴した。 いま、彼女の初監督作品である映画『ブラック・ボックス・ダイアリーズ』が米国と英国で公開されている。映画は、日本の男尊女卑と闘い続けた彼女の体験を記録したドキュメンタリーで、観る者に勇気を与えてくれる。 伊藤は、性犯罪に対してこれからどう闘っていくのかという質問に疲れてしまったという。「政治家になる予定は? 性犯罪とどう向き合うつもりですか?」と
思春期の女子生徒は、同世代の男子生徒から性的な嫌がらせや暴力にあうことが少なくない。その現状に疑問を持った女性が被害体験を共有・公開するウェブサイトを立ち上げると、1万件を超える告白が集まった。 数々のショッキングな内容はイギリスにおいて大スキャンダルとなり、国もその調査と対策に乗り出す展開にまで発展している。 1万件を超える被害報告 英メディア「BBC」によると、ロンドンの22歳の女子大学生ソーマ・サラは、友人と話していた際に、いかに多くの10代の女性がセクハラや女性蔑視、性的被害に遭っているかを思い知らされた。 それからインスタグラムで過去に自分が経験した性的被害について告白したところ、1週間で300件もの同様の体験談を受け取った。事態の深刻さに気づいたサラは、問題を明らかにするため、匿名の被害報告を公開するウェブサイト「エブリワンズ・インバイティッド」を2020年6月に立ち上げた。
花柳界で経験した性暴力やメンタルヘルスの問題を告発するツイートなどで波紋を呼び続けている元舞妓のライター桐貴清羽(きりたか・きよは)や、芸者文化に詳しい識者らに、香港メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が取材。世界が見たニッポンのシンボルのひとつともいえる“GEISHA”はこの先、清廉潔白なイメージを保てるのか──。 性暴力、うつ病、自殺未遂──海外から日本に来る観光客はおろか、日本人でさえ、あの世界的に有名な「芸者」から連想することではないかもしれない。 だが、ある元舞妓による一連のツイートが拡散されたことで、数世紀におよぶ秘められた文化のなかに、犯罪的で性差別的な待遇があることが浮き彫りになった。桐貴清羽(23)は、京都の古き花街・先斗町で過ごした舞妓時代についてツイッターで告発し、物議を醸した。 舞妓はたいてい15〜20歳くらいで、パーティや宴会で歌い踊り、伝統楽器を演奏
フランス・パリで開催された性別に基づく性暴力への反対を呼び掛ける集会で、参加者の手に描かれた「#MeToo」(2017年10月29日撮影、資料写真)。(c)Bertrand GUAY / AFP 【10月16日 AFP】フランスの検察当局が有名なポルノサイトを対象にレイプの実態調査を実施し、動画に出演した女性たちに虐待経験を明かすよう呼び掛けている。これを機に、性暴力について声を上げることが長らくタブー視されてきたポルノ業界が過去の清算を迫られるのではないかとみられている。 検察当局は、フェミニスト団体がポルノに出演した複数の女性から証言を集めたことを受け、「素人」ポルノ動画の総本山とうたうウェブサイト「ジャッキー&ミシェル(Jacquie and Michel)」をはじめとするポルノサイトについて7月から調査を進めていることを9月に明らかにした。 レイプ調査が始まってから弁護士に連絡を取
自分は女性。 5年前に癌が発覚して抗がん剤治療を受けた。 よく知られてることだけど、抗がん剤治療を受けると髪が抜けてハゲになる。 髪の毛だけじゃなくてまつげまゆげ下の毛も全部。 ある日風呂に入ってシャワーを浴びて髪がごっそり抜けた時は泣いたね。 患者会とかで会った人たちもみんな泣いたって言ってた。 抗がん剤治療で髪が抜けて泣かない人なんていないよ。 幸い経過は良好で治療が終わって髪も無事生えて来た。 でもリンパ浮腫のリスクがあって医療用の弾性ストッキングを履かなきゃいけないんだよ。 医者には「おきている限り一生履き続けるんですよ」と釘を刺された。 この弾性ストッキングっていうのがババアみたいな色で分厚くてクソ暑いんだよ。 秋冬は服で誤魔化せるからいいんだけど夏は辛いね。 クソ暑いのはまだ我慢できるけど、サンダルも履けないし好きな服も着れない。 サンダルに靴下を合わせたりマキシ丈のワンピース
著名プロデューサーの有罪破棄 #MeTooきっかけ―米NY州最高裁 時事通信 外信部2024年04月26日11時22分配信 米映画界の著名プロデューサーだったハーベイ・ワインスタイン受刑者=2022年10月、ロサンゼルス(AFP時事) 【ニューヨーク時事】米映画界の著名プロデューサーだったハーベイ・ワインスタイン受刑者(72)による性的暴行事件について、ニューヨーク州最高裁は25日、禁錮23年とした一審の有罪判決を破棄した。米メディアが報じた。 演技指導名目で性的暴行容疑 映画監督の榊英雄容疑者再逮捕―警視庁 起訴の対象ではない女性の被害証言を認めたことが不適切だったとして、裁判のやり直しが必要だと判断した。ただ、同受刑者はカリフォルニア州でも別の性的暴行事件で禁錮16年を言い渡されており、同州に移送されて服役を続ける見通し。 ワインスタイン受刑者を巡っては2017年、女優らに対する性的暴
韓国だとイケメンバンドマンが学生時代にどもりの同級生をいじめていたことが告発されてバンド脱退・バンドも活動自粛となったりしているね。 元々スポーツ選手の過去のいじめが告発されて、学生時代にいじめ加害をした選手が出場停止・現役引退となったことが発端で、 そこから有名俳優、ソロ歌手、バンドマン、アイドル歌手などに告発の対象が広がっていっている。 少年サッカーチーム時代に後輩に対して苛烈な暴力いじめをしていて、いじめられた後輩少年は大人になった今もPTSDに苦しみ、 いじめた少年はスター選手として国際的に活躍、こういうケースも告発されるようになってきた。 告発されて過去のいじめを認め、活動停止や引退になる例も結構多いので、事務所などにとっては経済的ダメージが大きそうだ。 日本だと騒がれるのが不倫ばかりだけど、過去のいじめにより活動停止や引退というケースも出てくるのでは。 芸能人なんかいくらでも代
ともに子役出身で、若い頃に不適切なことを経験をしたことがあるというドリュー・バリモアとブルック・シールズが、セクハラや性暴力の告発を促すMeToo運動が盛んになったときに「声を上げられない」と感じた理由を語った。(フロントロウ編集部) ドリュー・バリモアとブルック・シールズから見たMeToo運動 ドリュー・バリモアとブルック・シールズが、セクハラや性暴力の告発を促すMeToo運動をめぐって共通の葛藤を抱えていたことを、ドリューが司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』で明かした。 MeToo運動は、2017年にハリウッドの大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが、複数の女性からセクハラや性的暴行を告発されたことがきっかけで世界中に広がったムーブメントで、「私も(被害者である)」という意味の「Me Too」というハッシュタグを使って同様
世界中の読者を本質的な謎に導く作家 村上作品を紹介するときに最も使われることの多い用語の一つが「マジック・リアリズム」だ。 ホルヘ・ルイス・ボルヘスやガブリエル・ガルシア=マルケスなど、ラテンアメリカ文学を代表する作家の特色として用いられることの多いこの言葉は、一般的に現実・日常・現代社会といったリアリズム的設定と、幻想・魔術・神話など超現実的モチーフが融合したプロットや世界観を備えたフィクションを指す。 近年では、ノーベル賞作家のオルハン・パムク、莫言、オルガ・トカチェフなどもマジック・リアリズム的作品を得意としてきたが、初期の傑作『羊をめぐる冒険』(1982)以来、一貫して現実と幻想が奇妙に入り混じる作品を発表し続けてきた村上もまた、世界文学を代表するマジック・リアリズム作家とみなされている。 たとえば米紙「ニューヨーク・タイムズ」は次のように述べ、その唯一無二の世界観を絶賛している。
ジョディ・カンター、ミーガン・トゥーイー著『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(古屋美登里訳、新潮社、2020年)は、著名な映画プロデューサーであったハーヴェイ・ワインスタインのセクシュアルハラスメントや性暴力に関する被害女性たちによる証言をニューヨーク・タイムズの女性記者二人がまとめたノンフィクションだ。 同書のポイントは、著者らが#MeToo運動やフェミニズム運動に親和的な立場から、被害女性らが性暴力を告発し、報道につながる経緯及びその後の社会の変化をも丁寧に記し、性暴力と闘うためにはどうしたらいいかを読者に考えさせていることだ。さらに、告発する女性を支えるさまざまな女性たちの連帯にスポットを当てている点も特筆に値する。住む場所も職業も全く異なり、これまで会ったこともなかった被害女性たちがカリフォルニアにある女優のプライベートな住居に集まる終章は、女性たち
パーキンソン病などの難病や末期がんの人を対象にした有料老人ホームで、過剰な訪問看護や不正な診療報酬の請求が相次いで指摘されている。記者が今年1月、精神科の訪問看護について同様の問題を報じて以降、「私の勤務先でも同じことをやっています」「うちの会社とそっくりです」といった声が看護師から続々と届いている。さながら「MeToo運動」のようだ。会社に情報提供者を特定される「身バレ」の不安を感じながら、それでも看護師たちが内部告発するのはなぜなのか。肉声を聞いてほしい。(共同通信=市川亨) 【写真】性交渉などの前に服用すると、感染を99%防ぐ効果が… 国内では使用している医療機関も ▽睡眠センサーのチェックだけで… 「こんなことをやっているのかと、カルチャーショックでした」 国の指定難病の一つ、パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で展開する「サンウェルズ」(本社・金沢市)。今年同社に転職した看護
ネットフリックスドラマの影響で、台湾で#MeToo運動が起きている。 きっかけは、台湾で制作されたネットフリックスのドラマ『WAVE MAKERS 選挙の人々』 だったと、国立中山大学の社会学の教授は米紙「ワシントン・ポスト」に語っている。 4月末より公開された本作は、台湾の政治選挙の舞台裏を描いたもので、物語は総統選の10ヵ月前から始まる。実際に2024年1月に総統選がおこなわれる台湾では、非常にタイムリーな作品となっており、大きな人気を博している。 物語の中心は、候補者ではなく、選挙をすすめる党内の広報部のスタッフたちだ。公正党広報部の副主任を務める主人公はある日、部下である女性スタッフからセクシュアルハラスメントの被害を受けていると打ち明けられる。相手は同僚の男性で、事件が公になれば党にとっては不利になる可能性がある。 しかし、報復に怯える同スタッフに対し、主人公はこう語る。
パーキンソン病などの難病や末期がんの人を対象にした有料老人ホームで、過剰な訪問看護や不正な診療報酬の請求が相次いで指摘されている。記者が今年1月、精神科の訪問看護について同様の問題を報じて以降、「私の勤務先でも同じことをやっています」「うちの会社とそっくりです」といった声が看護師から続々と届いている。さながら「MeToo運動」のようだ。会社に情報提供者を特定される「身バレ」の不安を感じながら、それでも看護師たちが内部告発するのはなぜなのか。肉声を聞いてほしい。(共同通信=市川亨) ▽睡眠センサーのチェックだけで… 「こんなことをやっているのかと、カルチャーショックでした」 国の指定難病の一つ、パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で展開する「サンウェルズ」(本社・金沢市)。今年同社に転職した看護師の綿引歩さん(仮名)は、取材にそう話した。 サンウェルズは「PDハウス」という名称で北海道か
日本共産党の田村智子政策委員長は18日の会見で、立憲民主党の本多平直議員の「14歳と性交」発言について記者から「森喜朗さんのときは白い服で辞任を求め、財務省事務次官のときは黒い服でMeTooをやった。今回はそういう声がぜんぜん上がっていない」と指摘されしどろもどろになる場面があった。 MeTooは政権批判の道具 田村氏は「しっかりとした謝罪があった」と述べたが、記者から「なかった」と突っ込まれ、困惑しながら「森さんは組織委員長という立場にふさわしくない」と理由を述べたが、これは国会議員という立場を軽視した発言ともとれる。 また、会見では緊急事態宣言中にクラブ通いが報じられ自民党を離党した3議員が、衆院選前に復党する案が浮上している件を問われたが、本多平直議員の件を突っ込まれた直後であるにもかかわらず田村氏は自民党の不祥事に対する対応を批判した。これに対して同じ記者から「高井崇志のセクキャバ
Brexitもびっくりな歴史的一日となりました。 恋愛工学2.0を使いこなす真の強者が、「私がこうすることで喜ばぬ女はいなかった」とばかりに持論を開陳ちんしたNoteが、男女の憎悪渦巻くインターネットを一日で塗り替えたのです。 彼は女性の代弁者か、はたまたちんぽ騎士団長か。 そして彼もまた同じ穴の狢であると告発する怪文書の出現。 しかし、これを怪文書と片づけてしまっては、MeTooとは何だったのか。 ハメ撮り動画を秒速アウトプットでもしない限り、信憑性はないと突き放されてしまっては、MeTooとは何だったのか。 いえ、これはむしろ喜ばしいことなのかもしれません。 我々はMeTooなどというSNSで傷を舐めあうスラックティビズムで自己満足せず、粛々と証拠と裁判によって抵抗すべきだという、強い決意の表れともいえるでしょう。 庇護される存在でなく、弱い存在でもなく、一人の自立した人間として立ち向
イスラエル・テルアビブで、壁に貼り付けたスローガンの前に立つ女性の権利団体「HaStickeriot」の共同設立者、イラーナ・バイツマン氏(2020年8月27日撮影)。(c)Emmanuel DUNAND / AFP 【8月30日 AFP】イスラエルで、16歳の少女に対して男ら約30人が列をつくって性的暴行を繰り広げたとされる事件を受け、世界的な「#MeToo(私も)」運動に共鳴した怒りの抗議活動が繰り広げられている。 紅海(Red Sea)に面したリゾート都市エイラート(Eilat)で発生したと伝えられた事件は、その度を超えた残虐さのため、過去の性的暴行に関する証言を共有しようと女性たちが名乗りを上げた。 「More Than 30(30人超)」運動の主催者は、「政策立案者らに対して、私たちの社会の問題がわずか30人ほどのレイプ犯だけではないこと」を伝えようと、また性的虐待が凶悪な一事件
まるでプラトンの「洞窟の寓話」みたいだ。男性優位にもとづいた家父長的な観念の数々が何千年ものあいだ女性の経験をかたちづくってきたために、その外でシスターフッドを概念化することは難しいし、ましてそれを定義することは難しい。 いずれにせよ私は、フェミニズムがこんにち辿りついている地点を疑わしく思っている。いうまでもないことだが、たとえば日本とアメリカのあいだにある社会的・文化的なニュアンスの違いは、結果として女性の行為についての異なる基準を生みだすことになる——つまりジュディス・バトラーが述べたとおり、「ジェンダー[役割の数々]は行為遂行的なものであり[……それらが]行為されるかぎりにおいて実在する*2」ものなのだ。だけどけっきょくのところいま、ニューヨークから東京まで、誰もが同じ経験をしている。つまりいま現在のフェミニズムのなかでは、女性にたいする抑圧のメカニズムそのものが、私たちをエンパワ
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