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  • 放射能レンズ

    1950年代に入って、ライツが高性能のレンズを作るためにガラスにトリウムという放射性物質を混合していた時期がある。 この方法は高い屈折率を得るために大変有効で、実際トリウムを混ぜた初期のズミクロンは、そうでないズミクロンに比して解像力や色収差において優れているという報告もされている。 ライツに追随して、コダックのエクターなどにもトリウムが添加されたが、日の有名メーカーがこれを採り入れた 時代は意外に長かった。ライツが1952年には酸化ランタンを採用してトリウムの使用をやめたのに、日では1970年代半ばまでこれを混合したレンズを製造していたという。某有名写真専門誌でトリウム添加レンズを「アトムレンズと呼ぼう」などとお気楽に取り上げていたが、私は次の理由から、少し真剣に考えたいと思った。 1.同誌では、放射線量の極端に多いレンズには殆ど触れていなかった。 2.法令で定められた放射線量を

  • ステレオサウンド2009年秋号にてブラインドテスト記事掲載

    代表的なオーディオ雑誌である 季刊ステレオサウンドNo.172(2009年秋号) にて、初めてブラインドテスト記事が掲載されました。 【特集】ブラインド試聴テストで探る注目アンプ25モデルの実力───柳沢功力/和田博巳 試聴を終えて/試聴方法 プリアンプ7モデル/パワーアンプ8モデル/プリメインアンプ10モデル 画期的ではあるものの、残念ながら以下の点で不満の多いものでした。 2009年秋号ブラインドテストの問題点 エントリークラス機と超高額機が除外されている(しかもそのことが批評家に伝えられている) 100万円前後の中堅機種だけがセレクトされたテスト。読者からすれば全く意味不明な制限である。批評家を守るためか機器を提供したメーカーを守るためか。しかもこのことを予め被験者に伝えているという。理解しがたい。 たった2人しかテストに参加していない 「次号の特集でアンプのブラインドテストをやろう

    seiichirou-02
    seiichirou-02 2009/09/26
    信者のいる産業はおいしいし、甘い嘘にだまされ続けたいんだろうな。
  • オーディオの真実

    ◆ お知らせ:2008年9月27日(土) 『ぴあの好きの集い 第9回演奏会』◆ 上野旧奏楽堂。入場無料。 私は、アルベニス晩年の傑作ラ・ベーガを演奏します 真にいい音のオーディオ機器を選択したいとき、自分の耳しか頼りになりません。頼りにならないのが、人の意見と、意外にも自分の目と先入観です。 スピーカーは楽器に最も近い位置にあります。メーカーやモデルが違えば違った音に聞こえます。確かにデザインや値段による先入観によって 音も変わって聞こえる可能性はあります。しかし、それを上回る個性の差が、そういった情報に左右されることなく、耳に届きます。 では、アンプやCDプレーヤー、ケーブルはどうでしょう。値段相応の違いを有しているのでしょうか?価格やデザイン、材質などの情報(ブラシーボ効果)に騙されていないでしょうか? ブラインドテストをして機器を選んでいるでしょうか? 限られた予算の中で、最高の音を

    seiichirou-02
    seiichirou-02 2009/03/03
    オーディオの宗教から解脱する方法
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